JPS6132252Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132252Y2 JPS6132252Y2 JP16971282U JP16971282U JPS6132252Y2 JP S6132252 Y2 JPS6132252 Y2 JP S6132252Y2 JP 16971282 U JP16971282 U JP 16971282U JP 16971282 U JP16971282 U JP 16971282U JP S6132252 Y2 JPS6132252 Y2 JP S6132252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water level
- pipe
- tank
- water
- level switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 56
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
家庭用集中給湯装置や集中暖房装置において使
用する水位検知を行なう水位スイツチを有した貯
湯タンク装置に関するものである。
用する水位検知を行なう水位スイツチを有した貯
湯タンク装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来この種のタンクは、第3図、第4図に示す
ように構成されている。すなわちバイパス管6か
ら流出するバイパス水流8は、往き管3、戻り管
4で発生する循環水流と同じように、タンク内水
面に波動を生じさせ、タンク内に水が十分あるに
もかかわらず、水位スイツチ5がOFFする誤動
作が生じるため、水位スイツチ5〜バイパス
管.、往き管3、戻り管4の間に隔壁板9を設
け、水位スイツチ5のタンク内水面の波動の影響
をなくしていた。そのため、貯湯タンク装置のコ
スト面及び製造時における作業性は良好なものと
はいえなかつた。
ように構成されている。すなわちバイパス管6か
ら流出するバイパス水流8は、往き管3、戻り管
4で発生する循環水流と同じように、タンク内水
面に波動を生じさせ、タンク内に水が十分あるに
もかかわらず、水位スイツチ5がOFFする誤動
作が生じるため、水位スイツチ5〜バイパス
管.、往き管3、戻り管4の間に隔壁板9を設
け、水位スイツチ5のタンク内水面の波動の影響
をなくしていた。そのため、貯湯タンク装置のコ
スト面及び製造時における作業性は良好なものと
はいえなかつた。
考案の目的
往き管、戻り管の循環水流の波動防止及びバイ
パス流のスムーズは流れによる波動防止を行な
い、波動による水位スイツチの誤動作防止を行な
うと共に、コスト面及び作業性が改善された貯湯
タンクを提供するものである。
パス流のスムーズは流れによる波動防止を行な
い、波動による水位スイツチの誤動作防止を行な
うと共に、コスト面及び作業性が改善された貯湯
タンクを提供するものである。
考案の構成
貯湯タンクに、タンク内の水位を検知する水位
スイツチと、循環回路を形成する往き管と戻り管
と、この循環回路途中よりタンクに戻るバイパス
管とを備え、このバイパス管より流出するバイパ
ス水流で、往き管及び戻り管で形成される前記循
環回路と水位スイツチとの間に水流壁を設け、前
記循環水流によつて生じる波動が水位スイツチに
影響を与えないようにした。
スイツチと、循環回路を形成する往き管と戻り管
と、この循環回路途中よりタンクに戻るバイパス
管とを備え、このバイパス管より流出するバイパ
ス水流で、往き管及び戻り管で形成される前記循
環回路と水位スイツチとの間に水流壁を設け、前
記循環水流によつて生じる波動が水位スイツチに
影響を与えないようにした。
実施例の説明
第1図、第2図において、タンク1にポンプ2
へ連絡している往き管3及び戻り管4と離れた位
置に水位スイツチ5を設け、この往き管3と水位
スイツチ5の中間部をバイパス水流8が流れるよ
うにバイパス管6を備えている。
へ連絡している往き管3及び戻り管4と離れた位
置に水位スイツチ5を設け、この往き管3と水位
スイツチ5の中間部をバイパス水流8が流れるよ
うにバイパス管6を備えている。
上記構成によると、タンク1内の水はポンプ2
に吸い込まれ往き管3より排出され、一方は戻り
管4を経て、他方はバイパス管6を経て、タンク
1内に戻る。水位スイツチ5は、タンク1の水位
によりフロートが上下し、満水になるとON、水
面がある限度まで下がるとOFFするようになつ
ている。この場合、タンク内には往き管3、戻り
管4によつて発生する循環水流7に相対した形で
バイパス管6によつて発生するバイパス水流8が
流れ、往き管3と水位スイツチ5の中間部に水流
壁を設けることになり、水位スイツチ5周辺は波
動の影響は全くうけることなく、タンク1内の水
位を検知し、循環水流7で生じる波動による誤動
作は生じなくなる。
に吸い込まれ往き管3より排出され、一方は戻り
管4を経て、他方はバイパス管6を経て、タンク
1内に戻る。水位スイツチ5は、タンク1の水位
によりフロートが上下し、満水になるとON、水
面がある限度まで下がるとOFFするようになつ
ている。この場合、タンク内には往き管3、戻り
管4によつて発生する循環水流7に相対した形で
バイパス管6によつて発生するバイパス水流8が
流れ、往き管3と水位スイツチ5の中間部に水流
壁を設けることになり、水位スイツチ5周辺は波
動の影響は全くうけることなく、タンク1内の水
位を検知し、循環水流7で生じる波動による誤動
作は生じなくなる。
このように本実施例によれば、バイパス管6に
よつて発生するバイパス流8で水流壁を設けるこ
とにより、循環水流7によつて形成される波動は
水位スイツチ5に影響を及ぼさないので水位スイ
ツチ5の誤動作を防止をすることができた。
よつて発生するバイパス流8で水流壁を設けるこ
とにより、循環水流7によつて形成される波動は
水位スイツチ5に影響を及ぼさないので水位スイ
ツチ5の誤動作を防止をすることができた。
考案の効果
従来のバイパス流を用い、水位スイツチ〜往
き管、戻り管の間に水流壁をつくることにより
循環水流で生じたタンク内波動による水位スイ
ツチの誤動作を防止することができる。
き管、戻り管の間に水流壁をつくることにより
循環水流で生じたタンク内波動による水位スイ
ツチの誤動作を防止することができる。
従来の誤動作防止策(隔壁板等)を必要とせ
ず、コスト面及び作業性が改善される。
ず、コスト面及び作業性が改善される。
第1図、第2図は、それぞれ本考案の一実施例
を示す正面図及び平面図、第3図、第4図は従来
例を示す正面図及び平面図である。 1……貯湯タンク、2……ポンプ、3……往き
管、4……戻り管、5……水位スイツチ、6……
バイパス管、7……循環水流、8……バイパス水
流、9……隔壁板。
を示す正面図及び平面図、第3図、第4図は従来
例を示す正面図及び平面図である。 1……貯湯タンク、2……ポンプ、3……往き
管、4……戻り管、5……水位スイツチ、6……
バイパス管、7……循環水流、8……バイパス水
流、9……隔壁板。
Claims (1)
- 貯湯タンクに、タンク内の水位を検知する水位
スイツチと、循環回路を形成する往き管と戻り管
と、この循環回路途中よりタンクに戻るバイパス
管とを備え、このバイパス管より流出するバイパ
ス水流で、往き管及び戻り管で形成される前記循
環回路と水位スイツチとの間に水流壁を設けたこ
とを特徴とする貯湯タンク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16971282U JPS5972414U (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 貯湯タンク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16971282U JPS5972414U (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 貯湯タンク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5972414U JPS5972414U (ja) | 1984-05-17 |
JPS6132252Y2 true JPS6132252Y2 (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=30370695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16971282U Granted JPS5972414U (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 貯湯タンク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5972414U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5311115B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2013-10-09 | 株式会社ノーリツ | 暖房装置 |
JP7062941B2 (ja) * | 2017-12-20 | 2022-05-09 | 株式会社ノーリツ | シスターン及び温水暖房装置 |
-
1982
- 1982-11-08 JP JP16971282U patent/JPS5972414U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5972414U (ja) | 1984-05-17 |
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