JPH0533792A - 自吸式ポンプ - Google Patents
自吸式ポンプInfo
- Publication number
- JPH0533792A JPH0533792A JP18727891A JP18727891A JPH0533792A JP H0533792 A JPH0533792 A JP H0533792A JP 18727891 A JP18727891 A JP 18727891A JP 18727891 A JP18727891 A JP 18727891A JP H0533792 A JPH0533792 A JP H0533792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- self
- casing
- water
- silver chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長期間ポンプケーシングの内部に水が滞留し
ても、衛生的に使用できる自吸式ポンプを提供すること
を目的とする。 【構成】 ポンプのケーシング2内面に殺菌効果のある
塩化銀3を施し、長期間ケーシング2の内部に水が滞留
しても塩化銀3より溶出した銀イオンにより水の殺菌が
行われる構成とする。
ても、衛生的に使用できる自吸式ポンプを提供すること
を目的とする。 【構成】 ポンプのケーシング2内面に殺菌効果のある
塩化銀3を施し、長期間ケーシング2の内部に水が滞留
しても塩化銀3より溶出した銀イオンにより水の殺菌が
行われる構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽内の湯水を循環さ
せる場合等に用いる自吸式ポンプに関する。
せる場合等に用いる自吸式ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自吸式ポンプを組み込み、強制的
に追い焚き運転ができる給湯器の需要が拡大してきてい
る。
に追い焚き運転ができる給湯器の需要が拡大してきてい
る。
【0003】従来のこの種の強制追い焚きシステムにつ
いて図2および図3を参照しながら説明する。
いて図2および図3を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、浴槽11の側面に孔を設
け吸込口12および吐出口13を設け、吸込口12には
吸込管14が接続され、給湯器15内の自吸式ポンプ1
6に持続されている。また、吐出管17は自吸式ポンプ
16と吐出口13に接続されている。
け吸込口12および吐出口13を設け、吸込口12には
吸込管14が接続され、給湯器15内の自吸式ポンプ1
6に持続されている。また、吐出管17は自吸式ポンプ
16と吐出口13に接続されている。
【0005】そして、浴槽11内の温水は自吸式ポンプ
16の運転により、吸込口12より吸込まれ、吸込管1
4より給湯器15を介して自吸式ポンプ16を通り、吐
出管17より吐出口13を介して浴槽11内に戻され
る。この運転の繰り返しにより、浴槽11内の温水を適
度な温度まで高めていた。
16の運転により、吸込口12より吸込まれ、吸込管1
4より給湯器15を介して自吸式ポンプ16を通り、吐
出管17より吐出口13を介して浴槽11内に戻され
る。この運転の繰り返しにより、浴槽11内の温水を適
度な温度まで高めていた。
【0006】また、入浴後、浴槽11内の温水は排水す
るが、自吸式ポンプ16の内部には次回追い焚き運転の
ために1/2程度の水が滞留する。
るが、自吸式ポンプ16の内部には次回追い焚き運転の
ために1/2程度の水が滞留する。
【0007】次に、自吸式ポンプ16の内部構造につい
て説明する。ケーシング18にはポンプ吸込口19とポ
ンプ吐出口20が取り付けられ、ポンプ吸込口19は吸
込管14と、ポンプ吐出口20は吐出管17と接続され
ている。
て説明する。ケーシング18にはポンプ吸込口19とポ
ンプ吐出口20が取り付けられ、ポンプ吸込口19は吸
込管14と、ポンプ吐出口20は吐出管17と接続され
ている。
【0008】そして、ケーシング18内部において、羽
根車21がメカニカルシール22を介してモータ23に
接続され、ポンプ運転時はモータ23により羽根車21
を回転させ、ポンプ吸込口19より温水を吸込み、ポン
プ吸込口19より流入した温水は、羽根車21の遠心力
により、ポンプ吐出口20より流出していき、吐出管1
7を介して浴槽11へ戻されるように構成されていた。
根車21がメカニカルシール22を介してモータ23に
接続され、ポンプ運転時はモータ23により羽根車21
を回転させ、ポンプ吸込口19より温水を吸込み、ポン
プ吸込口19より流入した温水は、羽根車21の遠心力
により、ポンプ吐出口20より流出していき、吐出管1
7を介して浴槽11へ戻されるように構成されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自吸
式ポンプ16の構成では、運転停止時にケーシング18
内に水が滞留するために長期間使用されなかった場合に
おいては、ケーシング18内部に雑菌が繁殖し、再度運
転した場合には不衛生な水が浴槽11内に流出し不衛生
である問題があった。
式ポンプ16の構成では、運転停止時にケーシング18
内に水が滞留するために長期間使用されなかった場合に
おいては、ケーシング18内部に雑菌が繁殖し、再度運
転した場合には不衛生な水が浴槽11内に流出し不衛生
である問題があった。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、長期
間ケーシング内部に水が滞留しても、衛生的に使用でき
る自吸式ポンプを提供することを目的とする。
間ケーシング内部に水が滞留しても、衛生的に使用でき
る自吸式ポンプを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の自吸式ポンプは
上記目的を達成するために、ポンプのケーシング内面に
塩化銀を担持させた樹脂を設け構成する。
上記目的を達成するために、ポンプのケーシング内面に
塩化銀を担持させた樹脂を設け構成する。
【0012】
【作用】本発明の自吸式ポンプは上記構成により、ポン
プのケーシング内面に設けた塩化銀からの銀イオンの溶
出によってケーシング内面の殺菌ができることとなる。
プのケーシング内面に設けた塩化銀からの銀イオンの溶
出によってケーシング内面の殺菌ができることとなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0014】なお、従来例と同一部分については同一番
号を付して詳細な説明は省略する。図に示すように、ポ
ンプ吸込口1を一体的に形成したケーシング2の内面に
殺菌効果のある塩化銀3を担持させた樹脂を施し、ポン
プ吸込1は従来例と同様に吸込管14と接続し、ポンプ
吐出口20は吐出管17と接続されている。
号を付して詳細な説明は省略する。図に示すように、ポ
ンプ吸込口1を一体的に形成したケーシング2の内面に
殺菌効果のある塩化銀3を担持させた樹脂を施し、ポン
プ吸込1は従来例と同様に吸込管14と接続し、ポンプ
吐出口20は吐出管17と接続されている。
【0015】そして、ケーシング2の内部において羽根
車21がメカニカルシール22を介してモータ23に接
続されている。
車21がメカニカルシール22を介してモータ23に接
続されている。
【0016】上記構成において、ポンプ運転時はモータ
23により羽根車21を回転させるとポンプ吸込口1よ
り温水を吸込み、ポンプ吸込口1より流入した温水は、
羽根車21の遠心力によりポンプ吐出口10より流入し
ていくが、このときケーシング2の内側に施した塩化銀
3より溶出した銀イオンもポンプ吐出口20より吐出管
17を介して浴槽内へ流出していくこととなる。
23により羽根車21を回転させるとポンプ吸込口1よ
り温水を吸込み、ポンプ吸込口1より流入した温水は、
羽根車21の遠心力によりポンプ吐出口10より流入し
ていくが、このときケーシング2の内側に施した塩化銀
3より溶出した銀イオンもポンプ吐出口20より吐出管
17を介して浴槽内へ流出していくこととなる。
【0017】そして、ポンプ停止時は、ケーシング2内
部に長期に渡り水が滞留した場合でも、ケーシング2内
側に施した塩化銀3より銀イオンの溶出が行われる。
部に長期に渡り水が滞留した場合でも、ケーシング2内
側に施した塩化銀3より銀イオンの溶出が行われる。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればケーシング内面に塩化銀を施しているので、
長期間ケーシング内部に水が滞留しても、塩化銀より溶
出した銀イオンにより水の殺菌が行われ、衛生的に使用
でき、ポンプ運転時においても、においの発生等を抑制
することが可能となり、特に浴槽内の温水循環用として
有効な自吸式ポンプを提供することを目的とする。
明によればケーシング内面に塩化銀を施しているので、
長期間ケーシング内部に水が滞留しても、塩化銀より溶
出した銀イオンにより水の殺菌が行われ、衛生的に使用
でき、ポンプ運転時においても、においの発生等を抑制
することが可能となり、特に浴槽内の温水循環用として
有効な自吸式ポンプを提供することを目的とする。
【図1】本発明の一実施例の自吸式ポンプの断面図
【図2】従来の自吸式ポンプの断面図
【図3】同自吸式ポンプを給湯器内部に組込んだ強制追
焚き給湯システムの概略を示す構成図
焚き給湯システムの概略を示す構成図
2 ケーシング 3 塩化銀
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】ポンプのケーシング内面に塩化銀を担持さ
せた樹脂を設けた自吸式ポンプ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18727891A JPH0533792A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 自吸式ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18727891A JPH0533792A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 自吸式ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533792A true JPH0533792A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16203204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18727891A Pending JPH0533792A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 自吸式ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533792A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459612B1 (ko) * | 2001-10-09 | 2004-12-03 | 지영배 | 다단 강자흡식 폄프 |
JP2010025423A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Rinnai Corp | 風呂給湯システム |
US9950125B2 (en) | 2012-04-06 | 2018-04-24 | Antares Pharma, Inc. | Needle assisted jet injection administration of testosterone compositions |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18727891A patent/JPH0533792A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459612B1 (ko) * | 2001-10-09 | 2004-12-03 | 지영배 | 다단 강자흡식 폄프 |
JP2010025423A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Rinnai Corp | 風呂給湯システム |
US9950125B2 (en) | 2012-04-06 | 2018-04-24 | Antares Pharma, Inc. | Needle assisted jet injection administration of testosterone compositions |
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