JPH0451525A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH0451525A
JPH0451525A JP15961590A JP15961590A JPH0451525A JP H0451525 A JPH0451525 A JP H0451525A JP 15961590 A JP15961590 A JP 15961590A JP 15961590 A JP15961590 A JP 15961590A JP H0451525 A JPH0451525 A JP H0451525A
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film
wiring layer
wiring
layer
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JP15961590A
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Genzo Kadoma
玄三 門間
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は各種電子機器に搭載されるメモリー光電変換装
置、信号処理装置等の半導体集積回路装置およびその製
造方法に関し、特にその多層配線構造に関するものであ
る。
[従来の技術] 近年高集積化への努力としてゲート長がサブミクロンオ
ーダーのMOS トランジスタの開発等、微細加工され
た機能素子の実用化が望まれている。
例えばゲート長が0.8μmのMosトランジスタでは
素子の占める面積は20μm2程であり高集積化に好適
なものとなっている。
しかしながら、従来の構成ではMOS トランジスタや
バイポーラトランジスタ等の機能素子の微細化が進み高
集積化されたとしても、充分に良好な特性が得られ難か
った。これは、従来微細な機能素子形成法に係る問題点
と考えられており、必然的に製造プロセスの改良に重点
がおかれていた。
しかし、本発明者らが素子構造および製造プロセスを詳
細に研究し検討を重ねてきた結果、配線の構成を工夫す
ることで歩留りが大きく向上しかつ性能も向上してくる
ことが判明した。
第8図に従来の配線構造の一例を示す。この例は2層配
線構造を示したもので、半導体基体21の表面に形成さ
れた絶縁層22に設けられたコンタクトホール23A、
 23Bを充填しかつ絶縁層22上に配線された第1の
配線層24、および第1の配線層24上に形成された層
間絶縁膜25に設けられたスルーホール26A、 26
Bを充填しかつ層間絶縁膜26上に配線された第2の配
線層27を有する。この構造は次のような工程によって
作られる。すなわち、まず半導体基体22にBPSG(
ボロン−リン−シリケートガラス)膜22をCVD法に
よって堆積させる。次にBPSG膜22上22上トレジ
スト層を形成し、フォトリングラフィによってパターニ
ングし、BPSG膜22全22チングして所定位置にコ
ンタクトホール23A、23Bを開口する。次にAρま
たはAj2−Si合金をスパッタリングしてコンタクト
ホール23A。
23B内を充填し、かつBPSG膜22上22上−Si
膜を形成し、パターニングを行って第1の配線層24を
形成する。次にプラズマCVD法または常圧CVD法に
よって、P−3iO膜またはPSG (リンシリケート
ガラス)膜を配線層24上に形成して層間絶縁膜25と
する。その後レジストバターニングおよびエツチングに
よって、第1の配線層24に達するスルーホール26A
、26Bを開口する。そして、スパッタリングによって
スルーホール26A、 26Bを充填し、さらに層間絶
縁膜25の全面を覆うようにiまたはAρ−3i合金を
堆積する。最後にAρまたはAρ−3i合金膜をバター
ニングして、第2の配線層27を形成する。
このようにして作製された第8図の配線構造は、コンタ
クトホールおよびスルーホール内に堆積されたAβまた
はAρ−Si合金に凹部が生ずる。コンタクトホールお
よびスルーホールのエツジ部分の配線層の厚さは薄くな
って配線抵抗の増加をもたらし、時には断線を生じる。
さらに第1の配線層24上に形成された層間絶縁膜25
にも、コンタクトホール23A、 23B上で段差を生
じる。その結果、第2の配線層27にもコンタクトホー
ル23A上の部分で凹部を生じ、抵抗増または段差切れ
を生ずる危険がある。またコンタクトホール上で層間絶
縁膜25が平坦でないために、スルーホール26Bをコ
ンタクトホール23B上に開口するための露光工程で焦
点が合わず、その結果、スルーホール26Bの寸法が設
計値より太き(なってしまう。
[発明が解決しようとする課題] このように、従来技術では配線層および絶縁膜に段差が
生ずるのを避けることができず、このことが配線の信頼
性を悪化させる原因となっている。しかもこの傾向は配
線が多層化すればする程、また集積回路が高密度化して
コンタクトホール スルーホールのアスペクト比が大き
くなればなる程増加する。従来、SOG (スピンオン
グラス)。
エッチバック等の平坦化技術も用いられているが、従来
の技術ではコンタクトホール、スルーホール内に金属を
堆積充填する際、完全な平坦化を行うことはできなかっ
た。
本発明はこのような従来の問題を解決し、配線抵抗が減
少し、かつ配線切れがなく、さらに高密度配線の可能な
半導体装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明による半導体
装置は半導体基体の主面上に形成された絶縁膜のコンタ
クトホールを介して該半導体基体に接続する第1配線層
と、該第1配線層上に形成された少なくとも一層の層間
絶縁膜のそれぞれの表面上に設けられ、かつそれぞれの
層間絶縁膜のスルーホールを介してそれぞれ下層の配線
層と接続する少なくとも一層の配線層とを有する半導体
装置において、前記少なくとも一層の層間絶縁膜の少な
くとも一層は、その表面の凹凸が充填物によって充填さ
れ、平坦化されていることを特徴とする。
本発明製造方法は半導体基体の主面上に形成された絶縁
膜のコンタクトホールを介して該半導体基体に接続する
第1配線層と、該第1配線層上に形成された少なくとも
一層の層間絶縁膜のそれぞれの表面上に設けられ、かつ
それぞれの層間絶縁膜のスルーホールを介してそれぞれ
下層の配線層と接続する少なくとも一層の配線層とを有
する半導体装置の製造方法において、前記絶縁膜に前記
コンタクトホールを形成した後、前記コンタクトホール
内に選択的に導電材料を堆積させ、次いで、前言己コン
タクトホール上および前記絶縁膜上に導電材料を堆積さ
せた後バターニングを行って前記第1配線層を形成する
工程と、前記第1配線層上に少なくとも一層の層間絶縁
膜を形成し、該受なくとも一層の層間絶縁膜のそれぞれ
に前記スルーホールを形成した後、該スルーホール内に
選択的に導電材料を堆積させ、次いで前記スルーホール
上および前記層間絶縁膜上に導電材料を堆積させた後バ
ターニングを行って少なくとも一層の配線層を形成する
工程と、前記少なくとも一層の層間絶縁膜のうちの少な
くとも一層の表面の凹凸を埋める平坦化層を設ける工程
とを含み、前記少なくとも一層の配線層のうちの一つの
形成工程を前記平坦化層を設ける工程に引きつづいて行
うことを特徴とする。
[作 用] 本発明においては、新規なCVD法による金属堆積技術
とSOG法を併用しているので、配線形成時に、コンタ
クトホール、スルーホールに対応した段差が生じない。
その結果、配線抵抗は減少し、かつ配線切れを生ずるこ
とがない。さらに、半導体基板表面に凹凸がな(なるこ
とにより、基板表面に、レジストパターンが忠実に形成
でき、焦点が一定にあうことにより、より、微細化され
た、高密度配線を形成することができる。
[実施例] 以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の好ましい実施態様例として、3層配線
構造を有する半導体装置を示したものである。この半導
体装置は、MQS トランジスタ、バイポーラトランジ
スタ等の機能素子が形成されている半導体基体19層間
絶縁膜2,6.10および配線層5,9.13を具えて
いる。機能素子の電極と第1の配線層5は絶縁膜2に開
口されたコンタクトホール内に堆積された金属によって
、第1の配線層5と第2の配線層9との間および第2の
配線層9と第3の配線層14との間は、それぞれ絶縁膜
6および10に開口されたスルーホール内に堆積された
金属8および13によって接続されている。
3層目の絶縁膜10の表面の凹凸は絶縁体11で埋めら
れ、完全に平坦化されている。即ち、絶縁膜に設けられ
た開口を選択堆積により金属を埋め込む工程と、該絶縁
膜及び該埋込まれた金属上に配線を形成する工程と、該
配線上に更に絶縁膜を形成する工程と、を繰り返し行い
、そのうち絶縁膜の形成の際にSOG法等により平坦化
する工程を含ませるものである。金属層4.8および1
3は後に詳しく説明する特別なCVD法によってコンタ
クトホール内あるいはスルーホール内に選択的に堆積さ
れて開口部を埋めつ(す。その結晶性は良く、表面は平
坦である。従ってその上に形成された絶縁膜も平坦であ
って、露光時に焦点がずれることがないので、開口部の
寸法が設計値と異なることもなく、絶縁膜に形成された
配線に凹部を生ずることもない。
従って本発明による半導体装置では、段差にもとづ(配
線切れはもとより、配線抵抗の増大をまね(こともなく
、かつ高密度配線が可能である。
電極取り出しおよび配線に用いられる金属としては、A
l2 、Al2−3L、 Al2−Ti、 Al2−C
u。
Al2−3i−Ti、 AA−Cu等のAl2を主成分
とする合金、Cu、 Mo、 Wあるいはそれらの合金
を用いることができる。特に電極取出しの為に開孔内を
埋める場合には後述するA℃−CVD法を用いることが
好ましい。絶縁膜としては、CVD法やスパッタリング
法による酸化シリコン窒化シリコン膜、 PSG膜。
BPSG膜等の無機材料やポリイミド膜等の有機材料が
好ましく用いられる。絶縁膜上に配線層を形成するには
、CVD法、スパッタリング法等によって絶縁膜の全面
に金属層を形成した後、フォトリングラフィによって所
定の配線形状にパターニングしてもよ(、あるいは、あ
らかじめ絶縁膜表面の所定部分をプラズマに曝して改質
し、改質された表面部分にのみ、金属を選択的に堆積さ
せてもよい。絶縁膜表面の凹凸を埋めて平坦化するため
の絶縁体としては下地の絶縁膜との密着性の良いものが
必要であり、絶縁膜が酸化シリコン、窒化シリコン、 
PSG、 BPSGなどからなる場合は酸化シリコンが
好ましく用いられる。特にシラノール類の溶液を絶縁膜
上にスピンコーティングし、低温で焼成して酸化シリコ
ンとする方法が好ましく用いられる。焼成後、エッチバ
ック操作を加えることが好ましい。
なお、第1図には3層配線構造の例を示したが、配線層
数がこれに限られないことは言うまでもない。さらにこ
の例ではSOGによる平坦化を最上層の絶縁膜について
行っているが、任意の絶縁膜について平坦化を行い得る
ことも明らかである。
本発明に適用可能な充填物としてはSOG法により形成
される酸化シリコンがある。
例えばシラノール化合物(RnSi (OH) 4−ゎ
)を溶媒に溶かし必要に応じて添加剤が含まれた液体で
ある。
シラノール化合物としてはSi(OH)4やCHiSf
 (OH) xが含まれているものも含む。
溶媒としては、プロピレングリコールモノプロピルエー
テルや酢酸エチル(CH−COOC2H8)やエタノー
ル(C,H,OH)の少なくとも1つを用いることがで
きる。
添加剤としてはP2O,やB20.がある。
(成膜方法) 本発明による電極取り出しおよび配線の形成に好適な成
膜方法について以下に説明する。
この方法は、上述した構成の電極および配線を形成する
為に開孔t\導電材料を埋め込むのに適した成膜方法で
ある。
本発明に好適な成膜方法とは、アルキルアルミニウムハ
イドライドのガスと水素ガスとを用いて、電子供与性の
基体上に表面反応により堆積膜を形成するものである(
以下Aρ−CVD法と称する)。
特に、原料ガスとしてモノメチルアルミニウムハイドラ
イド(MMAH)またはジメチルアルミニウムハイドラ
イド(DMAH)を用い、反応ガスとしてH2ガスを用
い、これらの混合ガスの下で基体表面を加熱すれば良質
のAl1膜を堆積することが出来る。ここで、A4選択
堆積の際には直接加熱または間接加熱により基体の表面
温度をアルキルアルミニウムハイドライドの分解温度以
上450℃未満に保持することが好ましく、より好まし
くは260℃以上440℃以下がよい。
基体を上記温度範囲になるべく加熱する方法としては直
接加熱と間接加熱とがあるが、特に直接加熱により基体
を上記温度に保持すれば高堆積速度で良質のAβ膜を形
成することができる。例えば、Aρ膜形成時の基体表面
温度をより好ましい温度範囲である260℃〜440℃
とした時、300人〜5000人/分という抵抗加熱の
場合よりも高い堆積速度で良質な膜が得られるのである
。このような直接加熱(加熱手段からのエネルギーが直
接基体に伝達されて基体自体を加熱する)の方法として
は、例えば、ハロゲンランプ、キセノンランプ等による
ランプ加熱があげられる。また、間接加熱の方法として
は抵抗加熱があり、堆積膜を形成すべき基体を支持する
ための堆積膜形成用の空間に配設された基体支持部材に
設けられた発熱体等を用いて行うことが出来る。
この方法により電子供与性の表面部分と非電子供与性の
表面部分とが共存する基体にCVD法を適用すれば電子
供与性の基体表面部分にのみ良好な選択性のもとにAβ
の単結晶が形成される。このlは電極/配線材料として
望まれるあらゆる特性に優れたものとなる。即ち、ヒル
ロックの発生確率の低減、アロイスパイク発生確率の低
減が達成されるのである。
これは、電子供与性の表面としての半導体や導電体から
なる表面上に良質の八βを選択的に形成でき、かつその
Al2が結晶性に優れているが故に下地のシリコン等と
の共晶反応によるアロイスパイクの形成等がほとんどみ
られないか極めて少ないものと考えらる。そして、半導
体装置の電極として採用した場合には従来考えられてき
たl電極の概念を越えた従来技術では予想だにしなかっ
た効果が得られるのである。
以上のように電子供与性の表面例えば絶縁膜に形成され
半導体基体表面が露出した開孔内に堆積されたAl2は
単結晶構造となることを説明したが、この1−CVD法
によれば以下のよりなAl2を主成分とする金属膜をも
選択的に堆積でき、その膜質も優れた特性を示すのであ
る。
たとえば、アルキルアルミニウムハイドライドのガスと
水素とに加えて 51)14.5LJs  、5iJa  、5L(CH
3)+、 5iCI2. .5LH2Cρz 、 5i
HCffi等のSi原子を含むガスや、TiCj24 
、 TiBr4. Ti(CHs)4等のTi原子を含
むガスや、 ビスアセチルアセトナト銅Cu(CsH70□)、ビス
ジピバロイルメタナイト銅C11(C++H+sO□)
2、ビスヘキサフルオロアセチルアセトナト銅Cu (
(:aHF60□)2等のCu原子を含むガス を適宜組み合わせて導入して混合ガス雰囲気として、例
えばAA −3L、 A11−Ti、Al2−Cu、A
l−5t−Ti、  Aρ=SL−Cu等の導電材料を
選択的に堆積させて電極を形成してもよい。
また、上記At−CVD法は、選択性に優れた成膜方法
であり且堆積した膜の表面性が良好であるために、次の
堆積工程に非選択性の成膜方法を適用して、上述の選択
堆積したAl膜および絶縁膜としてのSiOx等の上に
もAl又はAl2を主成分とする金属膜を形成すること
により、半導体装置の配線として汎用性の高い好適な金
属膜を得ることができる。
このような金属膜とは、具体的には以下のとおりである
。選択堆積したAl2.  Al−Si、Al2−Ti
 、Al2− Cu、  Al2−3L−Ti、An−
Si−Cuと非選択的に堆積したAl2 、Al2−5
i、An−Ti、Al−Cu、 Aff −5i−Ti
、A&−5i−Cuとの組み合わせ等である。
非選択堆積のための成膜方法としては上述した1−CV
D法以外のCVD法やスパッタリング法等がある。
(成膜装置) 次に、本発明による電極を形成するに好適な成膜装置に
ついて説明する。
第2ないし4図に上述した成膜方法を適用するに好適な
金属膜連続形成装置を模式的に示す。
この金属膜連続形成装置は、第2図に示すように、ゲー
トバルブ31θa〜310fによって互いに外気遮断下
で連通可能に連接されているロードロック室311 、
第1の成膜室としてのCVD反応室312゜Rfエツチ
ング室313、第2の成膜室としてのスパッタ室314
、ロードロック室315とから構成されており、各室は
それぞれ排気系316a〜316eによって排気され減
圧可能に構成されている。ここで前記ロードロック室3
11は、スループット性を向上させるために堆積処理前
の基体雰囲気を排気後にH2雰囲気に置き換える為の室
である。次のCVD反応室312は基体上に常圧または
減圧下で上述したAl−CVD法による選択堆積を行う
室であり、成膜すべき基体表面を少な(とも200℃〜
450℃の範囲で加熱可能な発熱抵抗体317を有する
基体ホルダ318が内部に設けられるとともに、CVD
用原料ガス導入ライン319によって室内にバブラー3
19−1で水素によりバブリングされ気化されたアルキ
ルアルミニウムハイドライド等の原料ガスが導入され、
またガスライン319°より反応ガスとしての水素ガス
が導入されるように構成されている。次のRfエツチン
グ室313は選択堆積後の基体表面のクリーニング(エ
ツチング)をAr雰囲気下で行う為の室であり、内部に
は基体を少なくとも100℃〜250℃の範囲で加熱可
能な基体ホルダ320とRfエツチング用電極ライン3
21とが設けられるとともに、Arガス供給ライン32
2が接続されている。次のスパッタ室314は基体表面
にAr雰囲気下でスパッタリングにより金属膜を非選択
的に堆積する室であり、内部に少な(とも200℃〜2
50℃の範囲で加熱される基体ホルダ323とスパッタ
ターゲツト材324aを取りつけるターゲット電極32
4とが設けられるとともに、Arガス供給ライン325
が接続されている。最後のロードロック室315は金属
膜堆積完了後の基体を外気中に出す前の調整室であり、
雰囲気をN2に置換するように構成されている。
第3図は上述した成膜方法を適用するに好適な金属膜連
続形成装置の他の構成例を示しており、前述の第2図と
同じ部分については同一符号とする。第3図の装置が第
2図の装置と異なる点は、直接加熱手段としてハロゲン
ランプ330が設けられており基体表面を直接加熱出来
る点であり、そのために、基体ホルダ312には基体を
浮かした状態で保持するツメ331が配設されているこ
とである。
このような構成により基体表面を直接加熱することで前
述した様に堆積速度をより一層向上させることが可能で
ある。
上記構成の金属膜連続形成装置は、実際的には、第4図
に示すように、搬送室326を中継室として前記ロード
ロック室311 、 CVD反応室312、Rfエツチ
ング室313、スパッタ室314、ロードロツタ室31
5が相互に連結された構造のものと実質的に等価である
。この構成ではロードロック室311はロードロック室
315を兼ねている。前記搬送室326には、図に示す
ように、AA力方向正逆回転可能かつBB力方向伸縮可
能な搬送手段としてのアーム327が設けられており、
このアーム327によって、第5図中に矢印で示すよう
に、基体を工程に従って順次ロードロック室311から
CvD室312 、 Rfエツチング室313、スパッ
タ室314、ロードロック室315へと、外気にさらす
ことなく連続的に移動させることができるようになって
いる。
(成膜手順) 本発明による電極および配線を形成する為の成膜手順に
ついて説明する。
第6図は本発明による電極および配線を形成する為の成
膜手順を説明する為の模式的斜視図である。
始めに概略を説明する。絶縁膜に開孔の形成された半導
体基体を用意し、この基体を成膜室に配しその表面を例
えば260℃〜450℃に保持して。
アルキルアルミニウムハイドライドとしてDMAHのガ
スと水素ガスとの混合雰囲気での熱CVD法により開孔
内の半導体が露出した部分に選択的にAβを堆積させる
。もちろん前述したようにSi原子等を含むガスを導入
してAβ−Si等のlを主成分とする金属膜を選択的に
堆積させてもよい。次にスパッタリング法により選択的
に堆積したAI2.および絶縁膜上にAで又はAβを主
成分とする金属膜を非選択的に形成する。その後、所望
の配線形状に非選択的に堆積した金属膜をパター三ング
すれば電極および配線を形成することが出来る。
次に、第3図及び第6図を参照しながら具体的に説明す
るまず基体の用意をする。基体としては、例えば単結晶
Stウェハ上に各口径の開孔の設けられた絶縁膜が形成
されたものを用意する。
第6図(A)はこの基体の一部分を示す模式図である。
ここで、401は伝導性基体としての単結晶シリコン基
体、402は絶縁膜(層)としての熱酸化シリコン膜で
ある。403および404は開孔(露出部)であり、そ
れぞれ口径が異なる。
基体上への第1配線層としての電極となるAI2成膜の
手順は第3図をもってすれば次の通りである。
まず、上述した基体をロードロック室311に配置する
。このロードロック室311に前記したように水素を導
入して水素雰囲気としてお(。そして、排気系316b
により反応室312内をほぼ1×10−”Torrに排
気する。ただし反応室312内の真空度はI X 10
−’Torrより悪くても八2は成膜出来る。
そして、ガスライン319からバブリングされたDMA
Hのガスを供給する。DMAHラインのキャリアガスに
はH2を用いる。
第2のガスライン319°は反応ガスとしてのH2用で
あり、この第2のガスライン319°からH2を流し、
不図示のスローリークバルブの開度を調整して反応室3
12内の圧力を所定の値にする。この場合の典型的圧力
は略々1.5Torrがよい。DMA+(ラインよりD
MAHを反応管内へ導入する。全圧を略々1.5Tor
r 、 DMAH分圧を略々5.OX 10−”Tor
rとする。その後ハロゲンランプ330に通電しウェハ
を直接加熱する。このようにして/lを選択的に堆積さ
せる。
所定の堆積時間が経過した後、DMAHの供給を一端停
止する。この過程で堆積されるAβ膜の所定の堆積時間
とは、Si(単結晶シリコン基体1)上のAβ膜の厚さ
が、5i02(熱酸化シリコン膜2)の膜厚と等しくな
るまでの時間であり、実験によりあらかじめ求めること
が出来る。
このときの直接加熱による基体表面の温度は270℃程
度とする。ここまでの工程によれば第6図(B)に示す
ように開孔内に選択的にAl2膜405が堆積するので
ある。
以上をコンタクトホール内に電極を形成する為の第1成
膜工程と称する。
上記第1成膜工程後、CVD反応室312を排気系31
6bにより5 X 10−”Torr以下の真空度に到
達するまで排気する。同時に、Rfエツチング室313
を5 X 10−’Torr以下に排気する。両室が上
記真空度に到達したことを確認した後、ゲートバルブ3
10cが開き、基体を搬送手段によりCVD反応室31
2からRfエツチング室313へ移動し、ゲートバルブ
310cを閉じる。基体をRfエツチング室313に搬
送し、排気系316cによりRfエツチング室3+3を
1O−6Torr以下の真空度に達するまで排気する。
その後Rfエツチング用アルゴン供給ライン322によ
りアルゴンを供給し、Rfエツチング室313を10−
1〜10−”Torrのアルゴン雰囲気に保つ、 Rf
エツチング用基体ホルダー320を200℃程に保ち、
Rfエツチング用電極321へ100WのRfパワーを
60秒間程供給し、 Rfエツチング室313内でアル
ゴンの放電を生起させる。このようにすれば、基体の表
面をアルゴンイオンによりエツチングし、CVD堆積膜
の不要な表面層をとり除くことができる。この場合のエ
ツチング深さは酸化物相当で約100金属度とする。な
お、ここでは、Rfエツチング室でCVD堆積膜の表面
エツチングを行ったが、真空中を搬送される基体のCV
D膜の表面層は大気中の酸素等を含んでいないため、R
fエツチングを行わなくてもかなわない。その場合、R
fエツチング室313は、CVD反応室12とスパッタ
室314の温度差が大きく異なる場合、温度変化を短時
間で行なうための温度変更室として機能する。
Rfエツチング室313において、Rfエツチングが終
了した後、アルゴンの流入を停止し、Rfエツチング室
313内のアルゴンを排気する。Rfエツチング室31
3を5 X 10−”Torrまで排気し、かつスパッ
タ室314を5 X 10−”Torr以下に排気した
後、ゲートバルブ310dを開く。その後、基体を搬送
手段を用いてRfエツチング室313からスパック室3
14へ移動させゲートバルブ310dを閉じる。
基体をスパッタ室314に搬送してから、スパッタ室3
14をRfエツチング室313と同様に10−1〜10
−”Torrのアルゴン雰囲気となし、基体を載置する
基体ホルダー323の温度を200〜250℃程に設定
する。そして、5〜10kwのDCパワーでアルゴンの
放電を行い、AlやAl−3i  (St:0.5%)
等のターゲツト材をアルゴンイオンで削り AlやAl
−Si等の金属を基体上に10000人/分程の堆積速
度で成膜を行う。この工程は非選択的堆積工程である。
これを電極と接続する配線を形成する為の第2成膜工程
と称する。
基体上に5000人程の金属膜を形成した後、アルゴン
の流入およびDCパワーの印加を停止する。
ロードロック室311を5 X 10−”Torr以下
に排気した後、ゲートバルブ310eを開き基体を移動
させる。ゲートバルブ310eを閉じた後、ロードロツ
タ室311にN2ガスを大気圧に達するまで流しゲート
バルブ310fを開いて基体を装置の外へ取り出す。
以上の第21膜堆積工程によれば第6図(C)のように
SiO□膜40膜上02上膜406を形成することがで
きる。
そして、このAρ膜406を第6図(DJのようにバタ
ーニングすることにより所望の形状の配線を得ることが
できる。
(実験例) 以下に、上記Al−CVD法が優れており、かつそ゛れ
により開孔内に堆積したAl2がいかに良質の膜である
かを実験結果をもとに説明する。
まず基体としてN型単結晶シリコンウェハーの表面を熱
酸化して8000人のSiO□を形成し0.25μmX
0.25μm角から100μ&×100μm角の各種口
径の開孔をパターニングして下地のSi単結晶を露出さ
せたものを複数個用意した。(サンプルこれらを以下の
条件によるAl−CVD法により Aj2膜を形成した
。原料ガスとしてDMAH1反応ガスとして水素、全圧
力を1.5Torr 、 DMAH分圧を5.0×10
−”Torrという共通条件のもとで、ハロゲンランプ
に通電する電力量を調整し直接加熱により基体表面温度
を200 ℃〜490 ℃の範囲で設定し成膜を 行った。
その結果を表1に示す。
(以下余白) 表1から判るように、直接加熱による基体表面温度が2
60℃以上では、Aρが開孔内に3000〜5000人
/分という高い堆積速度で選択的に堆積した。
基体表面温度が260℃〜440℃の範囲での開孔内の
Aρ膜の特性を調べてみると、炭素の含有はなく、抵抗
率2.8〜3.4μΩcm、反射率90〜95%、Iu
m以上のヒロック密度がO〜10であり、スパイク発生
(0,15μm接合の破壊確率)がほとんどない良好な
特性であることが判明した。
これに対して基体表面温度が200℃〜250℃では、
膜質は260℃〜440℃の場合に比較して若干悪いも
のの従来技術から見れば相当によい膜であるが、堆積速
度が1000〜1500人/分と決して十分に高いとは
いえず、スルーブツトも7〜10枚/Hと比較的低かっ
た。
また、基体表面温度が450℃以上になると、反射率が
60%以下、1μm以上のヒロック密度が10〜10’
 cm−”、アロイスパイク発生が0〜30%となり、
開孔内のAρ膜の特性は低下した。
次に上述した方法がコンタクトホールやスルーポールと
いった開孔にいかに好適に用いることができるかを説明
する。
即ち以下に述べる材料からなるコンタクトホール/スル
ーホール構造にも好ましく適用されるのである。
上述したサンプルl−1に+lを成膜した時と同じ条件
で以下に述べるような構成の基体(サンプル)にA℃膜
を形成した。
第1の基体表面材料としての単結晶シリコンの上に、第
2の基体表面材料としてのCVD法による酸化シリコン
膜を形成し、フォトリソグラフィー工程によりバターニ
ングを行い、単結晶シリコン表面を部分的に吐出させた
このときの熱酸化SiO□膜の膜厚は8000人、単結
晶シリコンの露出部即ち開口の大きさは0.25μmX
0.25μm 〜100gm X  100μmであっ
た。このようにしてサンプルl−2を準備した。(以下
このようなサンプルを“CVD5iO□(以下SiO□
と略す)/単結晶シリコン”と表記することとする)。
サンプル1−3は常圧CVTIによって成膜したボロン
ドープの酸化膜(以下BSGと略す)/単結晶シリコン
、 サンプル1−4は常圧CVDによって成膜したリンドー
プの酸化膜(以下PSGと略す)/単結晶シリコン、 サンプル1−5は常圧CVDによって成膜したリンおよ
びボロンドープの酸化膜(以下BSPGと略す)/単結
晶シリコン、 サンプル1−6はプラズマCVDによって成膜した窒化
膜(以下P−SiNと略す)/単結晶シリコン、サンプ
ル1−7は熱窒化膜(以下T−3iNと略す)/単結晶
シリコン、 サンプル1−8は減圧CVDによって成膜した窒化膜(
以下LP−SiNと略す)/単結晶シリコン、サンプル
1−9はECR装置によって成膜した窒化膜(以下EC
R−SiNと略す)/単結晶シリコンである。
さらに以下に示す第1の基体表面材料(18種類)と第
2の基体表面材料(9種類)の全組み合わせによりサン
プル1−11−1−179 (注意:サンプル番号1−
10.20.30.40.50.60.70.80.9
0.100 、110 、120.130 、140 
、150.160.170、は欠番)を作成した。第1
の基体表面材料として単結晶シリコン(単結晶Si) 
、多結晶シリコン(多結晶Si) 、非晶質シリコン(
非晶質Si) 、タングステン(W)、モリブデン(M
o)、タンタル(Ta)、タングステンシリサイド(W
Si) 、チタンシリサイド(TiSi) 、アルミニ
ウム(Aρ)、アルミニウムシリコン(Ar2−3i 
) 、チタンアルミニウム(Aβ−Ti ) 、チタン
ナイトライド(Ti−N)、銅((:U) 、アルミニ
ウムシリコン銅(A℃−5i−Cu) 、アルミニウム
パラジウム(Aj2− Pd) 、チタン(Ti) 、
モリブデンシリサイド(Mo−3L )、タンタルシリ
サイド(Ta−Si)を使用した。第2の基体表面材料
としてはT−3iO□、 SiO□、 BSG 。
PSG 、 BPSG、 P−3iN 、 T−SiN
 、 LP−SiN、 ECR−3iNである。以上の
ような全サンプルについても上述したサンプル1−1に
匹敵する良好なAr1膜を形成することができた。
次に、以上のように八ρを選択堆積させた基体に上述し
たスパッタリング法により非選択的にAPを堆積させて
バターニングした。
その結果、スパッタリング法によるAl2膜と、開孔内
の選択堆積したAl2.膜とは、開孔内のl膜の表面性
がよいために良好な電気的にも機械的にも耐久性の高い
コンタクト状態となっていた。
(以下余白) 第7図を参照して第1図に示した半導体装置の製造方法
を説明する。
まずMOS l−ランジスタまたはバイポーラトランジ
スタ等の機能素子が形成されている半導体基体1の表面
に大気中のCVD法によって厚さ0.5〜0.7μmの
BPSG膜2を形成した。堆積条件は基体温度300〜
400℃、ガス流量SiH,0,5〜1.O3LM。
PH,0,5〜1.O3LM、 B、H,1,0〜2.
O3LM、 0.15〜20SLM、 N、 20〜3
0SLMであった。次に平行平板型エツチング装置を使
用し、ガス流量CF、 20〜60SCfl;M CH
Fm 20〜60SCCM Ar 200〜600SC
CM、ガス圧力0.8〜2.0Torr、RF300〜
700W、−使用周波数300〜500KHzの条件で
エツチングを行い、各機能素子からの電極を取り出すた
めのコンタクトホール3を開口した。ついで、基体温度
を270℃とし、DMAH,SiH,およびH2を用い
、前述したCVD法によってAff−3tをコンタクト
ホール3内に選択的に堆積した。コンタクトホール3内
がAl2−5iによって埋めつ(された後、スパッタリ
ング等の公知の方法でA4−5i膜をBPSG膜2の全
面に0.5〜0.8μmの厚さ堆積し、フォトリングラ
フィの手法によって所定の配線形状にバターニングして
、配線層5とした。(第7図(a))なお、配線層5の
形状は、BPSG膜2の全面をプラズマに曝しまたは全
面に電子ビームを照射してBPSG膜の表面を改質し、
CVD法によってAl2−Siを堆積させ、バターニン
グを行うことによって、あるいはBPSG膜2の表面の
所定部分のみを改質し、その表面上にのみAl2−3i
を選択的に堆積することによって行うこともできる。
つぎに、PE−CVD(Plas+oa Enhanc
ed CVD)または、AP−CVD(Atomosp
her Pressure CVDI法により、配線層
5およびBPSG膜2を覆って層間絶縁膜6としてP−
3iO膜または、PSG膜を0.5〜1.0μm堆積さ
せ、コンタクトホール3の形成と同じエツチング条件に
よってスルーホール7を配線層5上に開口した。(第7
図(b))次に前述した選択堆積法によってAQ−Si
8をスルーホール7内に選択的に堆積し、さらにPSG
膜6上にスパッタリング法などによって非選択的にAl
2−3iを堆積し、バターニングして第2の配線層9を
形成した。(第7図(C)) 次に層間絶縁膜6と同様に、PE−CVD法またはAP
−CVD法によってP−SiO膜またはPSG膜からな
る厚さ0.5〜0.8μmの層間絶縁膜10を形成した
その後層間絶縁膜lOの表面に生じた凹凸を5OG(s
pin on glass)法によって平坦化した。す
なわち、スピンコーターを使用し、シラノール化合物の
有機溶剤(アルコール、ケトン等)溶液を回転数3,0
00〜6.OOOvpmで15〜30SeC塗布した。
回転塗布時にIPA(イソプロピルアルコール)のバッ
クリンスを行った。塗布後、ホットプレートを用いて半
導体基体を80〜200℃に1〜3分間加熱して低温ベ
ーキングを行い、SOG膜11を焼成した。
ベーク後のSOG膜(酸化シリコン膜)の厚さは0.3
〜1.0μmであり、層間絶縁膜との密着性は極めて良
好であった。これによって層間絶縁膜lOの表面の凹凸
はほとんどなくなり、平坦な表面が得られた。さらに余
分のSOG膜を除去し、膜厚を減少させるために表面全
体をエッチバックしてもよい。このときのエッチバック
条件は、ガス流量CF450〜11005CCCHFl
l5〜30SCCM、Ar 400〜600SCCM、
圧力 1.0〜2.0Torr、RF Powerlo
o −300W、使用周波数300〜500KHzとす
れば、これによって表面は完全に平坦化できる。(第7
図(d)) 次に層間絶縁膜10に、スルーホール内に堆積したAQ
−3i8または第2の配線層9に達するスルーホール1
2を開口した。(第7図(e))最後に上述したDMA
H,SiH4およびH2を用いたCVD法によラチスル
ーホール12内にAl2−3i13を選択的に堆積し、
平坦な表面の全面に非選択的に八〇−Siを堆積し、バ
ターニングして第3の配線層14を形成した。
このようにして第1図に示した半導体装置が作製された
。この半導体装置では絶縁膜に設けられた開口部は金属
によって完全に充填され、さらに絶縁膜の表面はSOG
法によって平坦化されており、従って配線層は段差によ
る抵抗の増大も段差切れも生ずることはない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、新規な1!−C
VD法および平坦化のためのSOG法を用いることによ
り、下2の効果がある。
(L)  配線形成時に、コンタクトホール、スルーホ
ールに対応した段差が生じないため、A℃またはAA−
3iの配線抵抗は減少し、かつステップカバレージも良
好なものとなる。
(2)  半導体基板表面に凹凸がな(なることにより
、基板表面に、レジストパターンが忠実に形成でき、さ
らに焦点が一定にあうことにより、より、微細化された
、高密度配線か形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい実施態様例を説明する模式的
断面図、 第2図〜第5図は本発明による半導体装置の製造方法を
適用するに望ましい製造装置の一例を示す図、 第6図は本発明による半導体装置の製造方法による第1
配線層形成の様子を説明する為の模式的斜視図、 第7図は第1図の実施例の製造法を説明する模式的断面
図、 第8図は従来の半導体装置の配線構造を示す断面図であ
る。 1・・・半導体基体、 2・・・絶縁膜、 4.8.13・・・選択堆積されたAβ−Si、5・・
・第1の配線層、 6、lO・・・層間絶縁膜、 9・・・第2の配線層。 11・・・SOG膜、 14・・・第3の配線層。 第1図 第4図 第5図 、Ω “0 Φ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)半導体基体の主面上に形成された絶縁膜のコンタク
    トホールを介して該半導体基体に接続する第1配線層と
    、該第1配線層上に形成された少なくとも一層の層間絶
    縁膜のそれぞれの表面上に設けられ、かつそれぞれの層
    間絶縁膜のスルーホールを介してそれぞれ下層の配線層
    と接続する少なくとも一層の配線層とを有する半導体装
    置において、 前記少なくとも一層の層間絶縁膜の少なくとも一層は、
    その表面の凹凸が充填物によって充填され、平坦化され
    ていることを特徴とする半導体装置。 2)前記充填物がSi化合物であることを特徴とする請
    求項1に記載の半導体装置。 3)半導体基体の主面上に形成された絶縁膜のコンタク
    トホールを介して該半導体基体に接続する第1配線層と
    、該第1配線層上に形成された少なくとも一層の層間絶
    縁膜のそれぞれの表面上に設けられ、かつそれぞれの層
    間絶縁膜のスルーホールを介してそれぞれ下層の配線層
    と接続する少なくとも一層の配線層とを有する半導体装
    置の製造方法において、 前記絶縁膜に前記コンタクトホールを形成した後、前記
    コンタクトホール内に選択的に導電材料を堆積させ、次
    いで、前記コンタクトホール上および前記絶縁膜上に導
    電材料を堆積させた後パターニングを行って前記第1配
    線層を形成する工程と、 前記第1配線層上に少なくとも一層の層間絶縁膜を形成
    し、該少なくとも一層の層間絶縁膜のそれぞれに前記ス
    ルーホールを形成した後、該スルーホール内に選択的に
    導電材料を堆積させ、次いで前記スルーホール上および
    前記層間絶縁膜上に導電材料を堆積させた後パターニン
    グを行って少なくとも一層の配線層を形成する工程と、
    前記少なくとも一層の層間絶縁膜のうちの少なくとも一
    層の表面の凹凸を埋める平坦化層を設ける工程とを含み
    、 前記少なくとも一層の配線層のうちの一つの形成工程を
    前記平坦化層を設ける工程に引きつづいて行うことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。 4)前記平坦化層を形成する工程が、シラノールの有機
    溶剤溶液を前記層間絶縁膜の表面に塗布し、焼成する工
    程を含むことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置
    の製造方法。 5)前記コンタクトホール内および前記スルーホール内
    に導電材料を堆積させる工程は、アルキルアルミニウム
    ハイドライドのガスと水素ガスとを利用したCVD法に
    より行うことを特徴とする請求項3または4に記載の半
    導体装置の製造方法。 6)前記コンタクトホール内およびスルーホール内に導
    電材料を堆積させる工程は、アルキルアルミニウムハイ
    ドライドのガス、シランガスおよび水素ガスを利用した
    CVD法により行うことを特徴とする請求項3または4
    に記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5486492A (en) * 1992-10-30 1996-01-23 Kawasaki Steel Corporation Method of forming multilayered wiring structure in semiconductor device
KR100873450B1 (ko) * 2005-09-21 2008-12-11 인피니언 테크놀로지스 아게 복수의 도전성 구조체 레벨을 갖는 집적 회로 장치 및 방법

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