JPH0451334B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451334B2 JPH0451334B2 JP57086214A JP8621482A JPH0451334B2 JP H0451334 B2 JPH0451334 B2 JP H0451334B2 JP 57086214 A JP57086214 A JP 57086214A JP 8621482 A JP8621482 A JP 8621482A JP H0451334 B2 JPH0451334 B2 JP H0451334B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- cut
- joint member
- bending
- flexible pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 6
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、継手半体をフランジ接合する型の自
在曲がり管継手に関するものである。
在曲がり管継手に関するものである。
この種の自在曲がり管継手を作るには、従来、
第１図イに示す如く、端部に図示しない受口を形
成した合成樹脂製の継手部材１０をその中央部分
で鎖線で示す方向に斜め切りした後、継手半体１
１の同図ロに示す如き楕円をなす切断端部の内面
を円形に矯正し、該矯正された管端にフランジを
設ける（実開昭50−118518号公報参照）か、ある
いは、楕円をなす管端の周縁に接続用の突縁を設
けて連結に際してはパツキングを介在せしめる
（実開昭51−131695号公報参照）等の方法がとら
れている。
第１図イに示す如く、端部に図示しない受口を形
成した合成樹脂製の継手部材１０をその中央部分
で鎖線で示す方向に斜め切りした後、継手半体１
１の同図ロに示す如き楕円をなす切断端部の内面
を円形に矯正し、該矯正された管端にフランジを
設ける（実開昭50−118518号公報参照）か、ある
いは、楕円をなす管端の周縁に接続用の突縁を設
けて連結に際してはパツキングを介在せしめる
（実開昭51−131695号公報参照）等の方法がとら
れている。
しかし、前者の切断端部の内面を円形に矯正し
てフランジを設ける方法では、その矯正に手間が
かかる他、継手半体１１，１１の上記管端の矯正
が別々に行われる為、矯正後の管端形状が一致し
ない場合が起こるという問題があつた。また、後
者の方法による場合は、継手半体１１，１１相互
の接合角度によつては管接続部に段差が生じ流体
の円滑な流れを阻害するという問題があつた。
てフランジを設ける方法では、その矯正に手間が
かかる他、継手半体１１，１１の上記管端の矯正
が別々に行われる為、矯正後の管端形状が一致し
ない場合が起こるという問題があつた。また、後
者の方法による場合は、継手半体１１，１１相互
の接合角度によつては管接続部に段差が生じ流体
の円滑な流れを阻害するという問題があつた。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、継手部材内に充てん物を詰めた状態
で該継手部材の適所に曲げ加工を加え、曲がり部
を切断して該切断口にフランジを取着する構成と
することによつて、切断後の矯正作業を要せず、
段差がなく接合精度のよい接合を行うことがで
き、従来に比して容易、安価に作ることができる
自在曲がり管継手の製造方法を提供することを目
的とする。
れたもので、継手部材内に充てん物を詰めた状態
で該継手部材の適所に曲げ加工を加え、曲がり部
を切断して該切断口にフランジを取着する構成と
することによつて、切断後の矯正作業を要せず、
段差がなく接合精度のよい接合を行うことがで
き、従来に比して容易、安価に作ることができる
自在曲がり管継手の製造方法を提供することを目
的とする。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第２図において、２１，２１は、本発明を実施
して作られた自在曲がり管継手の継手半体であつ
て、夫々の一端には受口２１ａ，２１ａが形成さ
れ、夫々の他端には互いにボルト連結されるフラ
ンジ２１ｂ，２１ｂが取着されている。
して作られた自在曲がり管継手の継手半体であつ
て、夫々の一端には受口２１ａ，２１ａが形成さ
れ、夫々の他端には互いにボルト連結されるフラ
ンジ２１ｂ，２１ｂが取着されている。
この継手半体２１，２１は、継手部材１０内に
充てん物、例えば砂３０を圧入して中実の棒体と
なし、次いで、全体もしくは曲げ加工が施される
部分とその近傍を均一に加熱して、曲げ加工が可
能な程度にまで硬度を下げ、点線で示す如く所定
角度もしくは曲率に折曲する。継手部材１０の中
には砂３０が詰まつている為、継手部材１０には
曲げひずみが生ぜず、曲げ加工後の継手部材はど
の部分で切断しても、内面が円形の切断口が得ら
れる。
充てん物、例えば砂３０を圧入して中実の棒体と
なし、次いで、全体もしくは曲げ加工が施される
部分とその近傍を均一に加熱して、曲げ加工が可
能な程度にまで硬度を下げ、点線で示す如く所定
角度もしくは曲率に折曲する。継手部材１０の中
には砂３０が詰まつている為、継手部材１０には
曲げひずみが生ぜず、曲げ加工後の継手部材はど
の部分で切断しても、内面が円形の切断口が得ら
れる。
曲げ加工後の曲げ部の切断に際しては、例えば
充てん物が砂の場合、砂が充てんされたままの状
態で切断してもよく、あるいは、曲げ加工後、砂
を継手部材の両端もしくは一端より排出した後、
曲げ部の切断を行つてもよい。
充てん物が砂の場合、砂が充てんされたままの状
態で切断してもよく、あるいは、曲げ加工後、砂
を継手部材の両端もしくは一端より排出した後、
曲げ部の切断を行つてもよい。
継手半体２１，２１は、継手部材１０の曲げ部
２１ｃを鎖線で示めす向きに切断し、切断口の
夫々にフランジ２１ｂ，２１ｂを取着して仕上げ
られる。
２１ｃを鎖線で示めす向きに切断し、切断口の
夫々にフランジ２１ｂ，２１ｂを取着して仕上げ
られる。
この継手半体２１，２１のフランジ面は管軸方
向に対して直角でないから、一方の継手半体２１
の受口２１ａに対する他方の継手半体２１の受口
２１ａの向きが異なる種々な接合形状をとらせる
ことができる。
向に対して直角でないから、一方の継手半体２１
の受口２１ａに対する他方の継手半体２１の受口
２１ａの向きが異なる種々な接合形状をとらせる
ことができる。
なお、充てん物としては砂の他にゴム棒等を用
いることができる。
いることができる。
また、上記実施例では、継手部材１０の両端に
受口２１ａ，２１ａを設けてある場合について説
明したが、受口２１ａ，２１ａの少なくとも一方
あるいは受口２１ａ，２１ａの両方がない継手部
材を用いて本発明を実施すれば、両端フランジの
継手半体を得ることができる。
受口２１ａ，２１ａを設けてある場合について説
明したが、受口２１ａ，２１ａの少なくとも一方
あるいは受口２１ａ，２１ａの両方がない継手部
材を用いて本発明を実施すれば、両端フランジの
継手半体を得ることができる。
以上の如く、本発明によれば、継手部材内に充
てん物を詰め込んだ後、該継手部材を折曲してか
ら曲がり部を切断することにより、曲げひずみの
ない円形の切断口が得られるので、従来のように
切断後の手間のかかる矯正作業が不要であり、従
来に比して自在曲がり管継手を簡単に従つて安価
に作ることができる。また、同一継手部材から作
られた継手半体の切断口は全く同じ形状を有して
いる為、両者を接合する場合には接合角度の如何
を問わず接合精度のよい接合を行うことができ、
接続部に段差が生じず、流体の流れが阻害されな
い。
てん物を詰め込んだ後、該継手部材を折曲してか
ら曲がり部を切断することにより、曲げひずみの
ない円形の切断口が得られるので、従来のように
切断後の手間のかかる矯正作業が不要であり、従
来に比して自在曲がり管継手を簡単に従つて安価
に作ることができる。また、同一継手部材から作
られた継手半体の切断口は全く同じ形状を有して
いる為、両者を接合する場合には接合角度の如何
を問わず接合精度のよい接合を行うことができ、
接続部に段差が生じず、流体の流れが阻害されな
い。
第１図イ及びロは夫々従来の自在曲がり管継手
の製造方法を説明する為の断面図と第１図イの
−切断面の形状を示す図、第２図は本発明によ
る自在曲がり管継手の製造方法を実施して作られ
た自在曲がり管継手の継手半体側面図、第３図イ
は継手部材の平面図、第３図ロは第３図イの−
切断面の形状を示す図である。 １０：継手部材、２１：継手半体、２１ａ：受
口、２１ｂ：フランジ、３０：充てん物。
の製造方法を説明する為の断面図と第１図イの
−切断面の形状を示す図、第２図は本発明によ
る自在曲がり管継手の製造方法を実施して作られ
た自在曲がり管継手の継手半体側面図、第３図イ
は継手部材の平面図、第３図ロは第３図イの−
切断面の形状を示す図である。 １０：継手部材、２１：継手半体、２１ａ：受
口、２１ｂ：フランジ、３０：充てん物。
Claims (1)
- １ 継手部材の内部に充てん物を詰めた後、軸方
向所定位置に曲げ加工を加え、この曲げ部を切断
した後、該切断した管端にフランジを取着するこ
とを特徴とする自在曲がり管継手の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8621482A JPS58203288A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 自在管継手の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8621482A JPS58203288A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 自在管継手の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58203288A JPS58203288A (ja) | 1983-11-26 |
| JPH0451334B2 true JPH0451334B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=13880524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8621482A Granted JPS58203288A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 自在管継手の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58203288A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018003973A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | 古河電気工業株式会社 | 凍結防止用配水管、及びフランジ継手 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5319385A (en) * | 1976-08-06 | 1978-02-22 | Kubota Ltd | Method of bending pipe |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP8621482A patent/JPS58203288A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5319385A (en) * | 1976-08-06 | 1978-02-22 | Kubota Ltd | Method of bending pipe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58203288A (ja) | 1983-11-26 |
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