JPH05209698A - 2個の合成樹脂管の連結のための継手及び継手の製造方法並びに製造工具 - Google Patents

2個の合成樹脂管の連結のための継手及び継手の製造方法並びに製造工具

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JPH05209698A
JPH05209698A JP4231926A JP23192692A JPH05209698A JP H05209698 A JPH05209698 A JP H05209698A JP 4231926 A JP4231926 A JP 4231926A JP 23192692 A JP23192692 A JP 23192692A JP H05209698 A JPH05209698 A JP H05209698A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス繊維強化管を連結するための簡単な継
手を得ること。 【構成】 継手21は、ガラス繊維強化合成樹脂製の円
筒形状の外層22と、ポリウレタン製内層23とから成
り立っており、内層23は、継手の両端部21a,21
bの中間に、相互に連結されるべき管24,25の端部
に対するストッパとして役立っているリブ26を有して
おり、一つの継手端部21aとリブ26との間には外方
に増加する直径の円すい形状内面輪郭を有しており、こ
の円すい形状面27は2個のシール隆起28,29を有
しており、他の継手端部21bとリブ26との間には円
筒形状部分33、のこぎり刃状リブ33、リング状溝3
6を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シール手段を備えてい
ない2個の合成樹脂管の連結のための継手、その製造方
法及びその製造方法の実施のための工具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】2個の管の連結のために継手が使用され
ている。この継手として、円筒状の管部分が使用され、
その中に、各側からそれぞれ1個の管の端部がねじ込ま
れるか、又は、差し込まれ、何らかの手段により固着さ
れる。しかしながら、一つの管の端部が、製造の際に、
継手として役立っている拡大部を設け、その中に、それ
から、一つ同様に形成された管の拡大されていない端部
が差し込まれることも可能である。これらの両方の方法
は、合成樹脂管の場合にも公知となっている。更に、こ
れらの両方の種類の継手の利点及び欠点も、また、公知
である。
【0003】管と継手との間の漏れの無い連結を確実と
するために、管か、又は、継手かに、シール手段を設け
ることが出来る。管端部の近くに溝を設け、その中に、
例えば、Oリング、又は、ほぼ同様なものが差し込まれ
ることが公知となっている。それによって、特に、圧入
方法により地中に置かれる管の場合には、管の壁厚さが
薄くされるので、望ましく無く、それ故、回避されるべ
きであるので、弾性的な、必要な場合には、リブを設け
られた内部部分及びこの上に取り付けられた固い材料か
ら成る被覆とから成り立っている継手も、また、公知と
なっている。このような継手は、多くの工程を有して作
られることが出来るだけであり、従って、高価である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、比
較的簡単な構造を有している、しかも、漏れることが無
い、シール手段を必要とすることが無い2個の合成樹脂
管の連結のための継手及びその製造方法並びにこの製造
方法の実施のための型を得ることを、その解決すべき課
題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】2個のシールの無い、ガ
ラス繊維強化された合成樹脂管の連結のために適してい
る本発明による継手は、継手がガラス繊維強化合成樹脂
から成る本質的に円筒状の外層並びに少なくとも一つの
縁の領域内において鋳造されたポリウレタンから成り立
っている、継手の内部に向かって減少している内径を有
している内層を有しており、この場合、内径の両縁の間
の部分内において、継手が、より大きな内径を有してい
る縁におけるのと同じ大きさであるようにしたことを特
徴とするものである。
【0006】本発明による継手は、従来公知のものにお
ける上記のような欠点は、何ら有していないものであ
る。なぜならば、この継手は、それがその内部シール手
段のために、漏れ無しに、シール手段を備えていない管
端部の上に差し込まれ、また、希望の場合には、それに
固着され、これにより、一つの他の管が漏れ無く、しか
しながら、しかも、取り外し自在にこの中に差し込まれ
るようにされるからである。
【0007】種々の実施形態が可能である。すなわち、
残りの管部分に比べてより小さな直径を有している円筒
状の管端部部分を有している2個の管の連結のために役
立っている継手、それ故、一定の外径を有している導管
の製造が、従って、外部の隆起又はリブの無い導管、ま
た、肩の無い管、それ故、全部の長さに渡って同一の外
径を有している管に取り付けられる。種々の、可能な実
施形態は、請求項2〜5の対象である。本発明の対象
は、その上、このような継手の製造方法並びにこの製造
方法を実施するために使用可能である工具である。
【0008】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳細に説明をする。図1に示され且つ全体として1
の参照符号を付けられた、両方のガラス繊維強化合成樹
脂管2及び3の連結のための継手は、両方の管2及び3
と同一の外径を有している。この継手1が両方の管2,
3の上に差し込まれることが出来るように、両方の管
2,3は、円筒形状の管端部分4を設けられており、そ
れらの直径D2は、残りの管部分の直径Dよりも、よ
り小さくなっている。継手1自体は、ガラス繊維強化合
成樹脂製の円筒形状外部部分5と、鋳造されたポリウレ
タン製の内層7とから成り立っているが、しかしなが
ら、この内層7は、全部の内面の上を延びること無く、
縁において始まっている、継手1の長さの30〜50%
を延びている範囲に渡って広がっているだけであり、一
方、継手1の残りの内面6は、ポリウレタンが存在して
いない。ポリウレタン層7は、継手1の縁において、円
筒形状の管端部分4の外径Dと一致しているか、又
は、それよりも、せいぜい0.5%より大きな内径D
を有している。継手1の縁から間隔が増加すると共にこ
の内径Dは、より小さくなり、この場合、内面の輪郭
は図示の輪郭に一致しているが、しかしながら、別であ
っても良く、それ故、例えば、丸められることも出来
る。本質的であることは、ポリウレタン層7の内径が、
継手の内部に向かって減少することである。ポリウレタ
ン層7の存在していない部分6は、図示された実施例に
おいては、本質的に放射方向に延びている面8を境界し
ているが、しかしながら、この面8は、それから、やや
反れた形状を持つことも出来る。
【0009】継手1の長さbは、管2,3の円筒状の端
部部分4の長さaのほぼ2倍に一致する。この構造によ
り、このような管2,3及び継手1から組立てられた導
管部分は、外部が単一の表面を有しており、これによ
り、このような導管が、プ継ぎ目無しの方法によって敷
設されることが出来るようにすることを保証する。継手
1の長さbが、管端部分の円筒状部分4の長さaの2倍
よりもやや短い時には、その時には、個々の管2,3
は、直接的に相互に突き当たり、これは、推進の際にお
ける力の伝達に対して有利となる。
【0010】使用の際には、このような継手1は、その
左にある合成樹脂管2の上に延ばされ、継手1の延伸の
前に塗布された接着剤9により、管2に強固に連結され
る。この接着剤9の層の厚さは、継手1の内径と管端部
部分4の外径Dとの間の差の半分に対応しなければな
らない。それから、右側にある管3が、差し込まれる。
無論、端部部分4が、両方の管端部部分4において等し
くない直径を持つこと、すなわち、継手1が上に接着剤
によって固着されるより大きな直径及び継手1の中に差
し込まれるより小さな直径を持ち、また、それらから、
必要がある場合には、再び引き出されることの出来るこ
とは、可能である。分かるように、管2及び3を、単に
同軸に相互に敷設するだけでは無く、それらの軸が小さ
な角度を相互に形成するように敷設し、この場合、ピリ
ウレタン層7によって、すべての位置において、連結の
必要な厚さが保証されることも、また、可能である。
【0011】このような継手1は、以下に図2について
説明されるように、非常に簡単な種類及び方法によって
製作される。製作のために使用可能である工具は、基盤
10並びにそれに連結されている、又は、連結可能であ
る成形リング11から成り立っており、この場合、基盤
10は、ガラス繊維強化合成樹脂製の中空円筒5を成形
リング11に対して同軸に基盤10の上に置くために位
置決め手段12を有している。ここで、この位置決め手
段12とは、リング、又は、別のように形成された隆
起、例えば、強固に、あるいは、取り外し自在に基盤1
0に連結される棒を指すものである。中空円筒5の載置
の後に、それと成形リング11との間の空間にポリウレ
タンが鋳造され、これにより、ポリウレタンがリング1
1に強固に連結された内層7が形成される。その上、合
成樹脂リングの表面を、それ自体公知の種類及び方法
で、内層7の中空円筒5との永久的な連結が保証される
ように、処理することが必要である。若しも、継手1が
管端部部分4に取り外し不可能にでは無く連結されるべ
きであるならば、この内層7の硬化の後に、中空円筒5
は逆に向けられ、その他端部に、ポリウレタン層を設け
られることが出来る。
【0012】図3には、本発明の第二実施例が示されて
いる。この場合にも、また、全部が21の符号を付けら
れている継手は、ガラス繊維強化合成樹脂製の本質的に
円筒状の外層22を有していると共に23の符号を付け
られた、ポリウレタン製の内層を有している。この内層
23は、両方の継手端部21aと21bとの間のほぼ中
間に、相互に連結されるべき両方の管24及び25に対
するストッパとして役立っているリブ26を有してい
る。このリブ26と、図において左側の継手端部21a
において拡大されて、継手内表面27は円すい形状であ
る。この円すい形状の内表面27は、本実施例において
は、2個のリングによって包囲されている、かなり偏平
なシール隆起28及び29を設けられている。円すい形
状の内表面27は、軸30と約4°の角度を形成してい
る、今や、継手21の管端部21aにおける内径D
5が、管24の外径Dよりも、わずかにより大きい時
には、継手は、管端部を良好に差し込ませる。図示され
た管端部における面取り34は、継手が、隆起28及び
29にもかかわらず、リブ26が管端部に隣接するま
で、困難無しに、管端部を差し込ませることの出来るこ
とを、良好に可能とする。
【0013】この差し込みの際に、継手の内部は、無
論、幾らか変形をし、また、継手は、ポリウレタン層2
3を、特に、隆起28及び29の領域内において圧縮す
る。管の外周又は継手内部に接着剤が施される時には、
継手21は、継手21の軸30が管32の軸32と一致
するように、永久的に且つ解放不可能に管24に連結さ
れる。
【0014】リブ26と、図において右側の継手端部2
1bとの間の継手内部の領域は、今や、幾らか変わって
形成されている。すなわち、最外部に円筒形状部分33
があり、この部分33は、ここでは、その外端部に、な
お、面取り34が設けられることが出来るようになって
いる。この円筒形状部分33において、のこぎり刃状に
継手内部の中に突出しているリブ35がつながってお
り、一方、このリブ35と、リブ26との間には、リン
グ状の溝36が、空けて置かれている。図から分かるよ
うに、溝36の内径nは、円筒形状部分33の内径D4
よりも、ややより大きい。これは、本質的に、反対側の
継手端部21aにおける内径D5と一致しており、この
場合、溝36の内径nは、特に、円筒形状部分33が面
取り34を設けられている時には、円すい形状部分27
の自由端部における直径D5よりも、より小さいことが
出来るが、このことは、本質的なことでは無い。この継
手端部21bも、また、管25の差し込みのために、外
径Dにより決定され、この場合、寸法は、好適には D6≦D4≦1.005D6 に選択される。すなわち、円筒形状部分33の内径D4
は、管25の外径D6と同じ大きさであるか、又は、そ
れよりも0.5%までより大きく、一方、溝36の直径
nは、2%〜5%この管25の外径D6よりもより大き
い。しかしながら、それと相違して、のこぎり刃状のリ
ブ35の内径sは、管25の外径D6よりも05%〜1
0%より小さい。それ故 (98.5/100)・D6≦s≦(99.65/100)・D6 である。
【0015】継手21の右側の上のこの寸法は、管25
の継手21の中への容易な差し込みを可能とし、のこぎ
り刃状のリブ35によりシールされた連結を保証する
が、のこぎり刃状のリブ35は、管25の差し込みの際
に変形し、すなわち、圧縮され、ほぼ湾曲され、また、
溝36によって、継手21の軸30が、管25の軸37
と、5°までの小さな角度を形成することが出来るよう
にさせる。
【0016】非常に大きな、従って、対応して重い管、
それ故、1m及びそれ以上の直径を有している管の差し
込みの際には、継手21の円筒形状の内面33と、管2
5の外面との間には、すきまが一様に形成されること無
く、管25は、下方に円筒形状面の上に横たわり、管2
5と、円筒形状面33の上部部分との間には、寸法に応
じて、管直径の0.5%までのすきま開口が生ずる。そ
の場合、しかしながら、継手21の中における管25の
シールされた接続は、保証される。なぜならば、のこぎ
り刃状のリブ35の内径は、管25の直径D6の少なく
とも0.35%より小さいからである。
【0017】前記の継手21の製作のためには、図4に
示されると共に全体が40の符号を付けられている工具
が使用される。この工具40は、3個のユニット部分、
すなわち − ソケット42と、連結皿43と、保持リング44と
を有している第一の金属部分41と − 第二の金属ソケット45と − 個々の片に分解可能である合成樹脂リンク46と から成り立っている。
【0018】ソケット42は、継手の円すい形状部分2
7の成形のための外方の部分42aと、続いて、リブ2
6の側面の形成のための部分42bと、リブ26の正面
の成形のための部分42cとを有している。円筒形状面
と反対側のソケット42の端部において、接続皿43が
成形されているが、この接続皿43は、その外端部に保
持リング44を設けられており、保持リング44は、あ
らかじめ作られている、ガラス繊維強化リング、又は、
中空円筒21をソケット42に対して同軸に固持するた
めに役立っている。
【0019】金属ソケット45は、その外表面の上に3
個の異なった部分を有している。すなわち、最外部に
は、円筒形状面33の形成のための円筒形状部分45a
と、続いて、のこぎり刃状リブ35の側面の形成のため
の円すい形状部分45bと、それに続いて合成樹脂リン
グ46、例えば、シリコーン製であることが出来るリン
グ46の受け取りのためのより小さな直径部分とを有し
ている。従って、これは、それがポリウレタンから成り
立っている内層23の製作後、継手21がこれから作ら
れることが出来るように分解される。両方の部分41及
び45が同軸に一緒に集められることが出来るように、
ソケット42の正面は、直径が、そこで相互に接するる
ソケット45の正面の直径と一致するくぼみ41dを有
している。
【0020】工具の前記の説明から、その使用も、ま
た、明らかとなる。すなわち、本発明によるソケット2
1の製作のための方法も、また、明らかとなる。すなわ
ち、ガラス繊維強化合成樹脂製の円筒22を取り、それ
を型40の中に置き、中空円筒22,ソケット42、リ
ング46及びソケット45によって境界される空間内に
流体状のポリウレタンを充填し、固化した後、まず、型
部分41が取り去られ、それから、ソケット45が取り
去られ、最後に、シリコーンリング46が取り去られ、
その場合、当業者には公知のように、ガラス繊維強化合
成樹脂リングの内表面が、ポリウレタンがそれに強固に
連結し、一方、工具型部分は、固化したポリウレタン
が、それらから容易に取り去られるように、処理され
る。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成及び作用を
有しているので、比較的簡単な構造を有している、しか
も、漏れることが無い、シール手段を必要とすることが
無い、2個の合成樹脂管の連結のための継手及びその製
造方法並びにこの製造方法の実施のための型を提供する
ことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による継手並びに相互に連結されるべき
両方の管の縦断面図である。
【図2】本発明による継手を製造するための工具の縦断
面図である。
【図3】本発明による継手の他の実施形態並びに相互に
連結されるべき両方の管の縦断面図である。
【図4】図3に示された継手の製造のための工具の縦断
面図である。
【符号の説明】
1 継手 2 合成樹脂管 3 合成樹脂管 4 管端部部分 5 外層 6 内層の無い部分 7 内層 9 接着剤 10 基盤 11 成形リング 12 位置決め手段 21 継手 21a 継手端部 21b 継手端部 22 外層 23 内層 24 合成樹脂管 25 合成樹脂管 26 リブ 27 継手内面 28 シール隆起 29 シール隆起 33 円筒形状部分 35 のこぎり刃状リブ 36 リング状溝 40 工具 41 金属部材 42 ソケット 43 連結皿 44 保持リング 45 金属ソケット 46 合成樹脂リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:06 B29L 31:24 4F

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール手段の無い2個の合成樹脂管
    (2,3;24,25)の連結のためのシール手段を有
    している継手(1;21)において、継手がガラス繊維
    強化合成樹脂から成る本質的に円筒形状の外層(5;2
    2)並びに少なくとも一つの縁の領域内において鋳造さ
    れたポリウレタンから成り立っている、継手の内部に向
    かって減少している内径を有している内層(7;23)
    を有しており、この場合、内径の両縁の間の部分におい
    て、内層の内径が、より大きな内径を有している縁にお
    けるのと、少なくとも同じ大きさであるようにしたこと
    を特徴とするシール手段を有していない2個の管を連結
    するための継手。
  2. 【請求項2】 それぞれが、残りの管部分の外径
    (D1)よりもより小さな直径(D2)を有している円筒
    形状管端部(2,3)を設けられている2個の合成樹脂
    管(2,3)の連結のための継手において継手が円筒状
    の管端部部分(4)の長さの約2倍の長さを有している
    ことその外径が本質的に残りの管部分の外径(D1)に
    一致していること継手の内部内に単に継手の長さの30
    〜50%に渡って延びているだけであるポリウレタン層
    が設けられていることを特徴とする請求項1のシール手
    段を有していない2個の管を連結するための継手。
  3. 【請求項3】 ポリウレタン層の内径(D3)が継手の
    縁において円筒形状の管端部部分(4)の外径(D2
    と一致、あるいは、せいぜい0.58%それよりもより
    大きいだけであり、また、ポリウレタン層の最小の内径
    が、円筒形状の管端部部分(4)の直径(D2)よりも
    0.35%〜1.5%より小さい請求項2のシール手段
    を有していない2個の管を連結するための継手。
  4. 【請求項4】 外径(D6)を有している肩の無い2個
    の管を連結するための継手において内層(23)が両方
    の継手端部(21a,21b)の間のほぼ中央において
    相互に連結されるべき管(24,25)に対するストッ
    パとして役立っているリブ(26)を有していること 継手内面(27)が、このリブ(26)から継手端部
    (21a)に向かって円すい形状に拡大されると共に少
    なくとも1個の環状に包囲しているシール隆起(28,
    29)を設けられていること 他の管嘆部部分(21b)と、リブ(26)との間に、
    円筒形状部分(33)と,のこぎり刃状に継手内部の中
    に突出しているリブ(35)と、その放射方向に延びて
    いる側面につながっているリング状の溝(36)とがあ
    り、この場合、リング状の溝(36)の直径(n)が、
    円筒形状部分(33)の内径(D4)よりもより大き
    く、また、リング状の溝(36)の直径(n)が、反対
    側の継手端部(21a)の直径(D5)と本質的に一致
    していることを特徴とする請求項1のシール手段を有し
    ていない2個の管を連結するための継手。
  5. 【請求項5】 円筒形状部分(33)の内径(D4)が D6≦D4≦1.005D6 であり、また、のこぎり刃状のリブ(35)の内径
    (s)が (98.5/100)・D6≦s≦(99.65/100)・D6 である請求項4のシール手段を有していない2個の管を
    連結するための継手。
  6. 【請求項6】 シール手段の無い2個の合成樹脂管
    (2,3;24,25)の連結のためのシール手段を有
    している継手(1;21)の製造のための方法におい
    て、ガラス繊維強化合成樹脂から成る中空円筒(5;2
    2)を、ポリウレタンを鋳造することによりポリウレタ
    ンから成る内層(7;23)を含む形状にすることを特
    徴とする製造方法。
  7. 【請求項7】 シール手段の無い2個の合成樹脂管
    (2,3;24,25)の連結のためのシール手段を有
    している継手(1;21)の製造のための方法を実施す
    るための工具において、工具が、鋳造により生成される
    べきポリウレタン層に内部輪郭を与えるために小さな基
    盤(10)並びにそれに連結可能又は連結されている成
    形リング(11)から成り立っており、この場合、基盤
    (10)が、ガラス繊維強化合成樹脂から成る中空円筒
    (5)を成形リング(11)に対して同軸に置くために
    位置決め手段(12)を有している請求項6のシール手
    段の無い2個の合成樹脂管(2,3;24,25)の連
    結のためのシール手段を有している継手(1;21)の
    製造のための方法を実施するための工具。
  8. 【請求項8】 シール手段の無い2個の合成樹脂管
    (2,3;24,25)の連結のためのシール手段を有
    している継手(1;21)の製造のための方法を実施す
    るための工具において、工具が3個の個々の部分、すな
    わち円すい形状の部分の成形のため及びリブの側面並び
    に正面の成形のために役立っているソケット(42)を
    有しており、ソケット(42)に放射方向に外方に延び
    ている、円筒状の、ガラス繊維強化リング(22)の保
    持のために役立っている保持リング(44)を有してい
    る閉塞皿(43)がつながっている第一の金属部材(4
    1)と円筒形状部分(33)並びにのこぎり刃状リブ
    (35)の側面の成形のために役立っていると共にソケ
    ット(42)の上に載置可能である第二の円筒状の金属
    ソケット(45)と分解可能である、リング状の溝(3
    6)の形成のために役立っている合成樹脂リング(4
    6)とを有していることを特徴とする請求項6のシール
    手段の無い2個の合成樹脂管(2,3;24,25)の
    連結のためのシール手段を有している継手(1;21)
    の製造のための方法を実施するための工具。
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