JPH0451018Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0451018Y2
JPH0451018Y2 JP1990051024U JP5102490U JPH0451018Y2 JP H0451018 Y2 JPH0451018 Y2 JP H0451018Y2 JP 1990051024 U JP1990051024 U JP 1990051024U JP 5102490 U JP5102490 U JP 5102490U JP H0451018 Y2 JPH0451018 Y2 JP H0451018Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
injection
accumulator
piston rod
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1990051024U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02148767U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1990051024U priority Critical patent/JPH0451018Y2/ja
Publication of JPH02148767U publication Critical patent/JPH02148767U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0451018Y2 publication Critical patent/JPH0451018Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はダイカスト機、プラスチツク成形機等
の射出成形機に関するもので、さらに詳細には射
出アキユームレータの安全装置に関する。
第1図はダイカスト機における射出回路の射出
アキユームレータの概略構成図で、10は射出ピ
ストン11を摺動自在に嵌着した射出シリンダで
ある。11aは射出ピストン11の摺動面に装着
されたシール部材で、射出シリンダ10のピスト
ンロツド側のおよびヘツド側の作動液が互いにヘ
ツド側およびピストンロツド側に漏れるのを防止
している。12はピストン13を摺動自在に嵌着
したピストン式アキユームレータで、ピストン1
3の上方側には窒素ガス(図示しない)を封入し
たガス専用アキユームレータ14に連通し、該ピ
ストン13の下方側には射出シリンダ10に作用
する作動液が収納されている。16はピストン1
3の外周面に装置されたシール部材で、ガス専用
アキユームレータ14内の窒素ガスおよびピスト
ン式アキユームレータ12のピストン13の下方
側に収納される作動液が互いに作動液側および窒
素ガス側に漏れるのを防止している。15は射出
切換弁で、射出シリンダ10およびピストン式ア
キユームレータ12間に設けられており、射出ピ
ストン11が低速前進(第1図で左行)して図示
しないリミットスイツチにより励磁すると、ピス
トン式アキユームレータ12内の作動液を射出シ
リンダ10に流入させ、射出ピストン11が高速
前進し、非励磁(図示の状態)になると、射出シ
リンダ10への作動液の流入を制止し、射出ピス
トン11を停止させる。17はピストン式アキユ
ームレータ12にエネルギーを補給する充填回路
で、図示しない駆動源に接続されている。
かかる構成の射出回路において、射出切換弁1
5を非励磁にして射出ピストン11を停止させて
おいても、該切換弁15にはバルブ内の作動液の
漏れがあるためその流量で射出ピストン11が前
進することがある。
またダイカスト機の組立中あるいは機械完成後
の試運転等で、射出ピストン11を高速前進させ
るときには、射出切換弁15のスプールを手動で
操作することがあるが、このようなときに誤つて
射出切換弁15のスプールを操作すると射出ピス
トン11が急に高速前進して危険である。
さらにピストンアキユームレータ12の作動液
の配管が破損すると作動液が噴出し危険である。
本考案はかかる点にかんがみなされたもので、
ピストン式アキユームレータのピストンを機械的
ストツパで停止させることにより、型開き時およ
び射出時における射出ピストンの偶発的移動を防
止する射出アキユームレータの安全装置を提供す
るものである。
以下、本考案の実施例を示す第2図により詳細
に説明するが、図中、第1図と同一作用のものは
同一符号で示して説明を省略する。20はピスト
ン13に取着したピストンロツドで、同ロツド2
0はピストン13が図に示すように上昇限に位置
した場合でもピストン式アキユームレータから突
出するようになつている。21はピストン式アキ
ユームレータ12に取着されたストツパシリンダ
で、同シリンダ21のピストンロツド22の先端
には上昇限位置にあるピストンロツド20が前進
(図で下降)できないように阻止するストツパ2
3が固着されている。24,25はそれぞれスト
ツパ23の前進(図で左行)限、後退(図で右
行)限の位置を検地するリミツトスイツチで図示
しないフレームに固着されている。
かかる構成における鋳造作業において、例えば
型開き時に射出ピストン11が前進(図中左行)
しないようにするためには射出ピストン11が図
示の後退の状態で、射出切換弁15を非励磁にす
るとともにストツパシリンダ21の作動によりス
トツパ23がストツパシリンダ21のストローク
限まで前進し、前進限リミツトスイツチ24が
ONすると、ストツパ23は図示の位置に来てお
り、ピストンロツド20の前進を機械的に阻止す
る。
一方、射出ピストン11を前進させるために
は、ストツパシリンダ21でストツパ23とを後
退させ、前進限リミツトスイツチ24がOFFし
て戻り限リミツトスイツチ25がONになると、
ストツパ23はピストンロツド20の移動を解除
した状態になつているので、この状態で射出切換
弁15の作動で射出ピストン11を前進させる。
この実施例ではダイカスト機の場合について述
べたが、本考案はダイカスト機に限定されること
なく、ピストン式アキユームレータのピストンを
用いた機械にも適用できる。
以上説明したように本考案は機械の誤動作、操
作ミスによる射出ピストンの偶発的前進を防止し
たので、作業者の安全が従来よりもさらに向上さ
せることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の射出アキユームレータの概略構
成図、第2図は本考案の実施例を示す射出アキユ
ームレータの概略構成図である。 10……射出シリンダ、11……射出ピスト
ン、12……ピストン式アキユームレータ、13
……ピストン、14……ガス専用アキユームレー
タ、11a,16……シール部材、17……充填
回路、20……ピストンロツド、21……ストツ
パシリンダ、22……ピストンロツド、23……
ストツパ、24,25……リミツトスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピストン式アキユームレータおよびガス専用ア
    キユームレータを具備した射出成形機において、
    ピストン式アキユームレータのピストンに取着し
    たピストンロツドと、同ピストンロツドの先端に
    対向した位置にあつてストツパシリンダのピスト
    ンロツドに取着されたストツパからなり、ガス専
    用アキユームレータにエネルギ蓄積時に前記スト
    ツパで前記ピストンロツドの動きを阻止し、前記
    ピストン式アキユームレータのピストンロツド側
    に内圧発生を防止することを特徴とする射出アキ
    ユームレータの安全装置。
JP1990051024U 1990-05-16 1990-05-16 Expired JPH0451018Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990051024U JPH0451018Y2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990051024U JPH0451018Y2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02148767U JPH02148767U (ja) 1990-12-18
JPH0451018Y2 true JPH0451018Y2 (ja) 1992-12-01

Family

ID=31570089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990051024U Expired JPH0451018Y2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0451018Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582167U (ja) * 1978-12-04 1980-06-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02148767U (ja) 1990-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950014776B1 (ko) 사출성형기의 체결기구
JPH0451018Y2 (ja)
SE7905157L (sv) Tillslutnings- och lasanordning for pressar
JPS58100959A (ja) 射出アキユ−ムレ−タの安全装置
JPS5821691Y2 (ja) 2段取り発泡スチロ−ル成形機におけるクラツキング装置
JPH036413Y2 (ja)
KR100509379B1 (ko) 이동판이 중간에 설치되는 유압식 사출성형장치
JPS6392720U (ja)
JPH0347723Y2 (ja)
JP3202174B2 (ja) 射出成形機の型締制御方法
JPH0445866Y2 (ja)
JP2715095B2 (ja) 射出シリンダの背圧サージ除去装置
JPH0732027Y2 (ja) 射出圧縮成形装置
JP2502907Y2 (ja) 射出成形金型
JPH021647B2 (ja)
IT201900008346A1 (it) Sistema di azionamento idraulico per stampi per lamiera
JP2001315180A (ja) 射出成形機の型開制御方法
JPS60165217A (ja) 射出成形機等の型締方法
JPS5847262Y2 (ja) 空圧−油圧変換機における切換弁装置
JP3638381B2 (ja) 射出成形機の型締制御方法
JP3795440B2 (ja) 射出機構及びそれの制御方法
JPS6030036Y2 (ja) 射出成形機の型締装置
JPS5582625A (en) Air vent for injection molding machine
JPH0744461Y2 (ja) 打込機
JPS595205Y2 (ja) 流体圧シリンダ装置