JPH04506374A - 導電性の支持体を被覆する方法,水性塗料およびエポキシドアミンアダクトの製造方法 - Google Patents

導電性の支持体を被覆する方法,水性塗料およびエポキシドアミンアダクトの製造方法

Info

Publication number
JPH04506374A
JPH04506374A JP3501674A JP50167491A JPH04506374A JP H04506374 A JPH04506374 A JP H04506374A JP 3501674 A JP3501674 A JP 3501674A JP 50167491 A JP50167491 A JP 50167491A JP H04506374 A JPH04506374 A JP H04506374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groups
molecule
mixture
epoxy
epoxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3501674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07761B2 (ja
Inventor
オット,ギュンター
ハイマン,ウルリヒ
ライター,ウド
サンチャー,デイヴィド ジェイ
ブリュッケン,トーマス
ユック,ヴァルター
Original Assignee
ビーエーエスエフ ラッケ ウント ファルベン アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ビーエーエスエフ ラッケ ウント ファルベン アクチェンゲゼルシャフト filed Critical ビーエーエスエフ ラッケ ウント ファルベン アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JPH04506374A publication Critical patent/JPH04506374A/ja
Publication of JPH07761B2 publication Critical patent/JPH07761B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/44Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications
    • C09D5/4488Cathodic paints
    • C09D5/4492Cathodic paints containing special additives, e.g. grinding agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 導電性の支持体を被覆する方法、水性塗料およびエポキシドアミンアダクト 本発明は、 (1)導電性の支持体を水性電着塗料に浸漬し、(2)支持体を陰極として接続 し、 (3)直流により支持体に塗膜−を析出させ、(4)被覆した支持体を電着塗料 から取り出し、(5)析出した塗膜を焼き付ける ことにより導電性支持体を被覆する方法に関する。
本発明はまた、水性塗料、エポキドアミンアダクトおよび水性顔料ペーストを製 造するための磨砕樹脂としてのエボキドアミンアダクトの使用に関する。前記の 陰極電着塗装法は公知であり(たとえば西独国特許出原公開第3518732号 明細書、同第3518770号明細書、欧州特許公開114090号明細書およ び同第262069号明細書を参照)、特に自動車車体の下塗りのために使用さ れる。この場合に得られる塗膜は、一般に少なくとも1種の充填物層と少な(と も1種の上塗り層で上塗りする。
本発明の課題は、新規の陰極電着塗装法を提供する着tJ!装法のための新規水 性塗料を提供することであつ前記課題は、意想外にも、磨砕樹脂として、(A) 統計的平均で、分子中に少なくとも1@のエポキシ基を含有するポリフェノール のグリシジルエーテルまたはそのようなグリシジルエーテルからなる混合物、 (B)統計的平均で、分子中に1.0より多くのエポキシ基を含有するポリオー ルのポリグリシジルエーテルまたはそのようなポリグリシジルエーテルの混合物 、および (C)分子中に第一アミノ基を含有する化合物またはそのような化合物の混合物 を、 統計的平均で、少なくとも2.0の、成分(C)の第一アミノ基が、第三アミノ 基の形成下で鎖を延長して組み込まれている、エポキドアミンアダクトが得られ るような化学量論的比で互いに反応させ、かつそのようにして得られたエポキド アミンアダクトを少なくとも一部分プロトン化することにより得られた、少なく とも一部分プロトン化されたエポキシドアミンアダクトを含有する顔料ペースト を使用して水性電着塗料を製造することを特徴とする陰極電着塗装法により解決 される。
本発明にもとづく方法により製造される塗膜は、意想外に高い程度の衝撃強度( 単層の塗膜としておよび複数層の塗装構造として)、高い程度の柔軟性および特 表千4−506374 (3) 良好な耐腐食性を示すことにより特に際立っている。
本発明により使用される電着塗料は、高い引張り0強さ、良好な伸びおよび少な い有機溶剤含量により際立っている。特に、得られた塗膜の高い衝撃強度は、電 着塗膜の高い柔軟性が、特に複数層の塗装の場合は、高い衝撃強度をなお保証し ないという事実を考慮すると予測不可能である。欧州特許公開第253404号 明細書には、ジフェノールのジグリシジルエーテル、ポリオールのジグリシジル エーテル、ジフェノールおよび核性化合物からなるカチオン性反応生成物を含有 する電蓄塗料が記載されている。欧州特許公開11253404号明細書に記載 の反応生成物の化学構造と本発明による磨砕樹脂の化学構造との間には、大きな 相違が存在する。
本発明により使用される電着塗料は、少な(とも1種の陰極析出可能の合成樹脂 、場合により少なくとも1種の架橋剤および顔料ならびに場合により充填剤およ びその他の一般的に周知の添加剤、たとえば消泡剤、レベリング助剤等を含有す る。
顔料および充填剤は、顔料ペーストの形で電着塗料に配合される。顔料ペースト は、当業者に周知のように、適当な磨砕樹脂の存在下で顔料を粉砕することによ り製造する。
さて、本発明の要旨は、磨砕樹脂として、(A)統計的平均で、分子中に少なく とも1個のエポキシ基を含有するポリフェノールのグリシジルエーテルまたはそ のようなグリシジルエーテルからなる混合物、 (B)統計的平均で、分子中に1.0より多くのエポキシ基を含有するポリオー ルのポリグリシジルエーテルまたはそのようなポリグリシジルエーテルの混合物 、および (C)分子中に第一アミノ基を含有する化合物またはそのような化合物の混合物 を、 統計的平均で、少なくとも2.0の、成分(C)の第一アミノ基が、第三アミノ 基の形成下で鎖を延長して組み込まれている、エポキドアミンアダクトが得られ るような化学量論的比で互いに反応させ、かつそのようにして得られたエポキド アミンアダクトを少なくとも一部分プロトン化することにより得られた、少なく とも一部分プロトン化されたエポキシドアミンアダクトを含有する顔料ペースト を使用して電着塗料を製造することである。本発明により使用される磨砕樹脂は 、成分(A)、(B)および(C)を、統計的平均で少なくとも2.0の、成分 (C)の第一アミノ基が、第三アミノ基の形成下で鎖を延長して組み込まれてい る、エポキドアミンアダクトが得られるような化学量論的比で互いに反応させ、 かつそのようにして得られたエポキドアミンアダクトを少なくとも一部分プロト ン化することにより製造される。(A)、(B)および(C)から得られたエポ キシドアミンアダクトは、有利にはエポキシ基不含であるべきである。なおエポ キシ基を含有する場合には、残留するエポキシ基を化合物、たとえばモノフェノ ールおよびアミン、特に第二アミンと反応させるのが有利である(たとえばなお 残留するエポキシ基と反応するために適当な化合物の例は、欧州特許公開第25 3404号明細書、8頁28〜37行および9頁16行〜10J(15行に記載 されている)、成分(A)および(B)は1.0:0.5〜1.0:8.0の当 量比で使用し、かつ成分(C)は、(A)および(B)からなるエポキシ基当量 に対して成分(C)0.3〜0.7モルであるような量で使用するのが有利であ る。成分(A)および(B)を1.0:1.0〜1.0:2.0の当量比で使用 する場合および成分(C)を(A)および(B)からなるエポキシ基当量に対し て成分CC50,4〜0.6モルであるような量で使用する場合に、有利な磨砕 樹脂が得られる0本発明による磨砕樹脂の数平均分子量は1000〜10000 0.有利には3000〜15000であるべきである。成分(C)は(A)およ び(B)とまたは有利には(A)およびCB)からなる混合物と順次反応させる ことができる。成分(A)、(B)および(C)の反応はすでに室温で進行する ことができる。経済的な反応時間を達成するには、反応温度をたとえば60〜1 30℃に上昇するのが有利である。
成分(A)、(B)および(C)の反応は、有機溶剤、たとえばエチレングリコ ールモツプチルエーテルまたはプロピレングリコールモツプチルエーテル中で実 施するのが有利である。引き続き、酸、たとえば酢酸または乳酸で中和し、かつ 水性分散液または溶液に移行させる。そのようにして得られた分散液または溶液 は、引き続き、一般に周知の方法により水性顔料ペーストを製造するために使用 することができる。(A)、(B)および(C)から得られ、有機溶剤中に溶解 した反応生成物を顔料および場合により充填剤と混合し、酸および場合により水 を加えて顔料ペーストに更に加工することもできる。
本発明による磨砕樹脂を使用して、優れた保存安定性により優れている顔料ペー ストを製造することができる。
もちろん、本発明による磨砕樹脂の混合物を使用することもできる。
顔料ペーストは、原則的に、電着塗料として適当なすべての原料を含有すること ができる。一般には単独のまたは主要な白色顔料は二酸化チタンである。ほかの 白色顔料または体質顔料、たとえば酸化アンチモン。
酸化亜鉛、塩基性の炭酸鉛、塩基性の硫酸鉛、炭酸バリウム、磁器、粘土、炭酸 カルシウム、珪酸アルミニウム、二酸化珪素、炭酸マグネシウムおよび珪酸マグ 特表平4−506374 (4) ネシウムを使用することもでざる。有色顔料としてはたとえばカドミウム黄、カ ドミウム赤、カーボンブラック、フタロシアニン青、クロム黄、トルイジン赤お よび水和した酸化鉄を利用することができる。
顔料ペーストは、顔料のほかに可塑剤、充填剤、湿潤剤等を含有することができ る。
成分(A)としては、原則的にいずれの、統計的平均で少なくとも1個のエポキ シ基を分子中に含有するポリフェノールのグリシジルエーテル、またはそのよう なグリシジルエーテルからなる混合物を使用してもよい。成分(A)としては、 たとえば欧州特許公開第253404号明細書の4頁に記載される一般構造式( 1)および(II)のグリシジルエーテルを使用することができる。成分(A) としては、有利には場合により成分(b)(以下参照)で変性され、エポキシ当 量180〜3000.有利には180〜1000を有するビスフェノールA−ジ グリシジルエーテルを使用する。成分(A)としては、 (a)数平均分子量260〜450、有利には370〜380を有するポリフェ ノールのジグリシジルエーテル、有利にはビスフェノールAのジグリシジルエー テルまたはそのようなジグリシジルエーテルからなる混合物、 (b)場合により置換されたモノフェノール、有利にはアルキル基に1−18個 の、有利には4〜12個の炭素原子を有するアルキルフェノールまたはそのよう なモノフェノールからなる混合物および(C)ジフェノール、有利にはビスフェ ノールAおよび/または、脂肪族ヒドロキシル基とエポキシ基との反応を触媒活 性する触媒 から、フェノール性のヒドロキシル基とエポキシ基との反応を触媒活性する触媒 の存在下で、数平均分子量980〜4000、有利には980〜2000を有し 、統計的平均で分子当り1.0〜3.0、有利には1゜2〜l、6のエポキシ基 および成分(b)に由来のフェニルエーテル基0.25〜L、3、有利には0. 4〜0,9を含有するグリシジルエーテルを製造することにより得られたグリシ ジルエーテルの混合物を使用するのが特に有利である。
特に有利な使用される成分(A)の製造は、有機溶剤、たとえばキシレン、エチ レングリコールモツプチルエーテル”bまたはプロピレングリコールモツプチル エーテル中で行うのが有利である0反応部度は100〜180℃が有利である。
フェノール性のヒドロキシル基とエポキシ基との反応を触媒活性する触媒は、当 業者に周知である。例として挙げられるものは、トリフェニルホスフィンおよび 欧州特許公開第253404号明細書の9頁6〜9行に記載の触媒である。
成分(C)は、成分(a)から高分子のグリシジルエーテルが形成されることを 配慮すべきである。該グリシジルエーテルの形成は、ジフェノール、有利にはビ スフェノールAを使用して鎖を延長することにより達成することができる。しか しながら、この形成は、成分(a)中にまたは(a’ )および(b)からなる 反応生成物中に含まれる脂肪族ヒドロキシル基をエポキシ基と反応させることに よって行うこともできる。所望のグリシジルエーテルの構造に合わせてこの反応 を利用するためには、脂肪族ヒドロキシル基とエポキシ基との反応を触媒活性す る触媒(たとえば第三アミン)を使用しなければならない、ジフェノールおよび (C)による触媒の使用により、2つの形成反応、ジフェノールを介した鎖の延 長および脂肪族ヒドロキシル基とエポキシ基との付加反応を利用することが可能 である。
成分(b)との反応は、有利なグリシジルエーテルを変性し、エポキシ基での脂 肪族ヒドロキシル基の付加反応を介して形成反応を進行すべきである場合に必要 である、脂肪族ヒドロキシル基の形成を生じるべきである。
特に有利な製造すべき成分(A)の数平均分子量の表示、および成分(A)中に 含まれるエポキシ基および成分(b)に由来するフェニルエーテル基に関する表 示ニより、(a)、(b)および(C)の使用すべき量を算出することは当業者 に問題なく可能である。
脂肪族ヒドロキシル基とエポキシ基の反応を介して進行する形成反応を使用する 場合は、当業者により請求めるべき数平均分子量とめるべきエポキシ基含量から 達成可能なエポキシ当量を達成した後で形成反応を中断しなければならない、こ のことは有利には温度低下および反応混合物の稀釈により行われる。
成分(B)としては、原則的にいずれの、統計的平均で分子中に1より多いエポ キシ基を含有するあらゆるポリオールのポリグリシジルエーテルまたはそのよう なポリグリシジルエーテルからなる混合物を使用してもよい、成分(B)として は、たとえば欧州特許公開第253404号明細書の4頁42行から8頁13行 までに記載されるポリグリシジルエーテルを使用することができる。
成分(B)としては、有利にはポリエーテルポリオールのポリグリシジルエーテ ル、特に有利には数平均分子量300〜3000、有利には400〜1200を 有するポリエーテルジオールのジグリシジルエーテルを使用する。特に有利なポ リグリシジルエーテルのの例としては、ポリ(エチレングリコール)、ポリ(プ ロピレングリコール)、ポリ(エチレングリコールプロピレングリコール)およ びポリ(l、4ブタンジオール)のジグリシジルエーテルが挙げられ、その際、 ジグリシジルエーテルの数平均分子量は、300〜3000、有利には400〜 1200である。
成分(C)としては、分子中に第一アミノ基を含有する化合物またはそのような 化合物からなる混合物を特表平4−506374 (5) 使用する。成分(C)は、分子中に第一アミノ基のみを含有していてもよい、成 分(C)は、第一アミノ基のほかになお別の官能基、たとえば第三アミノ基およ びヒドロキシル基を含有することができる。成分(C)は、第三アミノ基の形成 下で本発明によるエポキシドアミンアダクトに組み込まれる。この場合に、第一 アミノ基は2つのエポキシ基と反応して、鎖を延長して成分(A)および/また は(B)の2個の分子と結合する。成分(C)の一部は、第二アミノ基の形成下 で末端のエポキシ基と反応することもできる。
成分(C)としては、原則的にいずれの、分子中に1個のおよび1個のみの第一 アミノ基を含有する化合物を使用してもよい0例として、一般式:%式%) で示される化合物が挙げられる。該式中、R,およびR2は水素原子、アルキル 基または一〇H−OH基を表し、R3は直鎖または分校原状のアルキレン基、特 に1〜3個の炭素原子を有するアルキレン基を表し、R4およびR6は水素原子 または1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表し、R1は水ll4M子、ア ルキル基、シクロアルキル基またはフェニル基、有利には1〜6個の炭素原子を 有するアルキル基を表し、nは0〜5を表す、この種の使用可能の化合物の例と しては、エタノールアミン、プロパツールアミン、ブタノールアミン、2−アミ ノ−2−メチルプロパノ−ルーl(H,N−C(CH3)ニーCH,OH)、2 −アミノ−2−エチルプロパノ−ルー1およびエトキシル化されたおよび/また はプロポキシル化されたエタノールアミンまたはプロパツールアミン、たとえば 2−2’ −アミノエトキシエタノール(HI N −CHz −CH2−0− CH,−CH,−OH)およびジエチレングリコール七ノ(3−アミノプロピル )エーテル(HI N −(CH! ) 3−0− CHx −CH1−0−C Hx −CH* −OH)が挙げられる。
成分(C)としては、分子中に第一および第三アミノ基を含有する化合物を使用 することもできる0例としては、N、N−ジメチルアミノプロピルアミン、N。
N−ジエチルアミノエチルアミン等が挙げられる。
成分(C)としては、第一アルキルアミン、たとえばヘキシルアミンを使用する こともできる。場合により置換されたアニリンを成分(C)として使用すること もできる。成分(C)として、有利にはヘキシルアミンおよびN、N−ジメチル アミノプロピルアミンおよび2−2′ −アミノエトキシエタノールを使用する 。
本発明により使用される電着塗料は1本発明による磨砕樹脂を使用して製造され る顔料ペーストのほかになお少なくとも1種の陰極析出可能な合成樹脂および場 合により少なくとも1種の架橋剤を含有する。
本発明により使用される電着塗料は、原則的にすべての、電着塗料の製造に適当 な陰極析出可能な他とまたは自体架橋する合成樹脂を含有することができる。
本発明により使用される電着塗料は、種々の陰極析出可能な合成樹脂の混合物を 含有することもできる。
しかしながら、陰極析出可能な合成樹脂として、カチオン性アミン変性エポキシ 樹脂を含有する電着塗料が有利である。自体および他と架橋するカチオン性アミ ン変性エポキシ樹脂は周知である。他と架橋するカチオン性アミン変性エポキシ 樹脂を使用するのが有利である。カチオン性アミン変性エポキシ樹脂の製造は公 知であり、たとえば以下の明細書に記載されている。
西独特許出願公開第3518732号明細書、同第3518770明細書、欧州 特許公開第4090号明細書および欧州特許公開第12463号明細書、カチオ ン性アミン変性エポキシ樹脂とは、 (i)場合により変性されたポリエポキシドおよび(i i)アミン からなるカチオン性反応生成物と解される。
ポリエポキシドとは、分子中に2種以上のエポキシ基を含有する化合物と解され る。
特に有利な(i)成分は、 (j)ジェポキシ化合物またはエポキシ当量2000未満のジェポキシ化合物の 混合物を、(jj)所定の反応条件下でエポキシ基に対して一宮能性に反応し、 フェノール基またはチオール基を含有する化合物またはそのような化合物の混合 物と反応させることにより製造可能の化合物であり、その際、成分(j)および (jj)はlO:1〜1:l、有利には4:1〜1.5:lのモル比で使用し、 反応は脂肪族ヒドロキシル基とエポキシ基との反応を触媒活性する触媒の存在下 で、エポキシ当量600〜2000、有利には800−1400まで行う(西独 国特許出願公開第3518770号明細書参照)。
ほかの特に有利な(i)成分は、100〜195℃で、場合により触媒の存在下 で実施され、アルコール性のOH基、フェノール性のOH基またはSH基を有す る一官能性の反応開始剤により開始される、場合により少なくとも1種のモノエ ポキシ化合物と一緒の、ジェポキシ化合物および/*たはジェポキシ化合物の混 合物の重付加により、ジェポキシ化合物および開始剤が2=1〜lO:lのモル 比で組み込まれているエポキシ樹脂を製造することにより製造可能である化合物 である(西独国特許出願公開第3518732号明細書参照)。
特に有利な(゛1ン成分を製造するためにおよび(i)成分として自体使用可能 であるポリエポキシドは、ポリフェノールおよびエビハロヒドリンから製造され たポリフェノールのポリグリシジルエーテルである。ポリフェノールとしては、 たとえば特に有利なビスフェノールAおよびビスフェノールFを使用することが できる。更に、4.41−ジヒドロキシベンゾフェノン、特表平4−50637 4 (6) ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1,1−エタン、ビス−(4−ヒドロキシ フェニル)−1,1−イソブタン、ビス−(4−ヒドロキシ−t−ブチルフェニ ル)−2,2−プロパン、ビス−(2−ヒドロキシナフチル)−メタン、l、5 −ジヒドロキシナフタリンおよびフェノール性ノボラック樹脂も適当である。
別の適当なポリエポキシドは、多価アルコール、たとえばエチレングリコール、 ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1.2−プロピレングリコー ル、1−4−プロピレングリコール、1.5−ベンタンジオール、l、2.6− ヘキサンジオール、グリセリンおよびビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル) 2.2−プロパンのポリグリシジルエーテルである。
ポリカルボン酸、たとえば蓚酸、琥珀酸、グルタル酸、テレフタル酸、2,6− ナフタリンジカルボン酸、二量体化されたリノール酸のポリグリシジルエステル を使用することもできる。典型的な例はグリシジルアジペートおよびグリシジル フタレートである。
更に、オレフィン系不飽和脂肪族化合物のエポキシ化により得られる。ヒダント インエポキシド、エポキシ化されたポリブタジェンおよびポリエポキシ化合物が 適当である。
変性されたポリエポキシドとは、反応可能の基の一部が変性された化合物と反応 したポリエポキシドと解される。
変性された化合物の例としては、以下のものが挙げられる: a)カルボキシル基含有の化合物、たとえば飽和または不飽和のモノカルボン酸 (たとえば安息香酸、レイノール脂肪酸、2−エチル−ヘキサン酸、ベルサチッ ク酸)、異なる鎖長の、脂肪族、脂環式および/または芳誉族ジカルボン酸(た とえばアジピン酸、セパシン酸、イソフタル酸または二量体化された脂肪酸)、 ヒドロキシアルキルカルボンll(たとえば乳酸、ジメチロールプロピオン酸) およびカルボキシル基含有のポリエステルまたは b)アミノ基含有の化合物、たとえばジエチルアミンまたはエチルヘキシルアミ ンまたは第二アミノ基を有するジアミン、たとえばN、N’ −ジアルキルアル キレンジアミン、たとえばジメチルエチレンジアミン、N、N’ −ジアルキル −ポリオキシアルキレンジアミン、たとえばN、N’ −ジメチルポリオキシプ ロピレンジアミン、シアノアルキル化されたアルキレンジアミン、たとえばビス −N、N’ −シアノエチル−エチレンジアミン、シアノアルキル化されたポリ オキシアルキレンアミン、たとえばビス−N、N’ −シアノエチルポリオキシ プロピレンジアミン、ポリアミノアミド、たとえばペルサミド、特に末端のアミ ノ基を含有する、ジアミン(たとえばヘキサメチレンジアミン)、ポリカルボン 酸、特に脂肪酸からなる反応生成物、またはジアミノヘキサン1モルとモノグリ シジルエーテルまたはモノグリシジルエステル2モルとの反応生成物、またはモ ノグリシジルエステル、特にα−分枝鎖状の脂肪酸、たとえばベルサチック酸の グリシジルエステル、または C)ヒドロキシル基含有の化合物、たとえばネオペンチルグリコール、ビス−エ トキシル化されたネオペンチルグリコール、とドロキシピバリン酸ネオペンチル グリコールエステル、ジメチルヒダントイン−N。
N′−ジェタノール、ヘキサンジオール−1,6,ヘキサンジオール−2,5, 1,4−ビス−(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、1.1−イソプロピリデ ンビス−(p−フェノキシ)−2−プロパツール、トリメチロールプロパン、ペ ンタエリトリットまたはアミノアルコール、たとえばトリエタノールアミン、メ チルジェタノールアミンまたはヒドロキシル基含有のアルキルケチミン、たとえ ばアミノメチルプロパンジオール−1,3−メチル−イソブチルケチミンまたは トリス−(ヒドロキシメチル)−アミノメタン−シクロヘキサノンケチミンおよ び興なる官能性および分子量のポリグリコールエーテル、ポリエステルポリオー ル、ポリエーテルポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、ポリカプロラク タムポリオールまたはd)ナトリウムメチラートの存在下でエポキシ樹脂のヒド ロキシル基と反応する飽和または不飽和脂肪酸メチルエステル。
成分(iりとして、第一および/または第二アミンを使用することができる。
有利には、該アミンは水溶性の化合物であるべきである。そのようなアミンの例 は、モノ−およびジアルキルアミン、たとえばメチルアミン、エチルアミン、プ ロピルアミン、ブチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルア ミン、メチルブチルアミン等である。同様にアルカノールアミン、たとえばメチ ルエタノールアミン、ジェタノールアミン等が適当である。更に、ジアルキルア ミノアルキルアミン、たとえばジメチルアミノエチルアミン、ジエチルアミノプ ロピルアミン、ジメチルアミノプロとルアミン等が適当である。大抵の場合は低 分子のアミンを使用するが、高分子のモノアミンを使用することも可能であるア ミンはなおほかの基を含有することもできるが、鉄基は、アミンとエポキシ基と の反応を妨害せず、反応混合物のゲル化を生じるべきでない8(if)成分とし て第二アミンを使用するのが有利水稀釈可能性および電気的析出のために必要な 負荷は、水溶性のa(たとえば硼酸、蟻酸、乳酸、有利には酢酸)とのプロトン 化により生じることができる。
成分(i)中にカチオン性基を導入する別の可能性特表千4−506374 ( 7) 艶 は、成分(i)のエポキシ基とアミン塩との反応である。カチオン性のアミ ン変性エポキシ樹脂は、他と架橋した合成樹脂および自体架橋した合成樹脂を使 用することができる。自体架橋したカチオン性アミン変性エポキシ樹脂は、たと えばカチオン性アミン変性エポ葦シ樹脂の化学的変性により得られる。自体架橋 した系は、たとえばカチオン性アミン変性エポキシ樹脂を、分子当り平均して1 個の遊離したイソシアネート基を有し、そのブロッキングされたイソシアネート 基が高温ではじめて解重合する、一部ブロッキングされたポ1 ジイソシアネー トと反応させることにより得られる。
陰極、析出可能な合成樹脂として他と架橋したカチオン性アミン変性エポキシ樹 脂を適当な架橋剤と組み合わせて使用する場合に、有利な電着塗料が得られる。
適当な架橋剤の例は、フェノブラスト、多官能性のマンニット塩基、メラニン樹 脂、ベンゾグアナミン樹脂、ブロックトポリイソシアネート、および一般式:R ’−0−Go−の少なくとも2個の基を含有する化合物である。
基R1は、以下のものを表す: R′ハ、R”0−Go−CF(、−、R’−CHoH−CH,R’−CHOR” −CHoH−CH2−’J:表し、R4は、アルキル基を表し、 R3は、H,、7ル* /l/基、 R” −0−CHx*たハR曝/−Co− 0−CH,−を表し、 R4は、Hまたはアルキル基を表し、 R5は、H,アルキル基またはアリール基を表し、R′は、アルキル基、シクロ アルキル基またはアリール基を表す。
架橋剤としてブロックトポリイソシアネートを使用する場合は、有利な電着塗料 が得られる。
ブロックトポリイソシアネートとしては、インシアネート基が化合物と反応した 任意のポリイソシアネートを利用することができ、従って形成された、ブロック トポリイソシアネートは、室温でヒドロキシル基およびアミノ基に対して安定で あるが、一般に約り0℃〜約300℃の範囲の高温では反応する。ブロックトポ リイソシアネートを製造する場合は、架橋のために適当な任意の有機ポリイソシ アネートを使用することができる。はぼ3〜36個、特にほぼ8〜15個の炭素 原子を有するインシアネートが有利である。適当なジイソシアネートの例は、ヘ キサメチレンジイソシアネート、2.4−トルイレンジイソシアネート、2゜6 −トルイレンジイソシアネートおよびl−インシアネートメチル−5−インシア ネート−1,3,3−トリメチルシクロヘキサンである。高いインシアネート官 能性のポリイソシアネートを使用することもできる。
そのための例は、三1体化したヘキサメチレンジイソシアネートおよび三量体化 したインホロンジイソシアネートである。更に、ポリイソシアネートの混合物を 利用することもできる0本発明において架橋剤として該当する有機ポリイソシア ネートは、たとえばポリエーテルポリオールまたはポリエステルポリオールを含 めたポリオールから誘導されるプレポリマーであってポリイソシアネートのブロ ッキングのためには、任意の、適当な脂肪族、脂環式または芳書族のアルキルモ ノアルコールを使用することができる。そのための例は、脂肪族アルコール、た とえばメチルアルコール、エチルアルコール、クロルエチルアルコール、プロピ ルアルコール、ブチルアルコール、アミルアルコール、ヘキシルアルコール、ヘ プチルアルコール、オクチルアルコール、ノニルアルコール、3,3.5−トリ メチルヘキシルアルコール、デシルアルコールおよびラウリルアルコール、脂環 式アルコール、たとえばシクロペンタノールおよびシクロヘキサノール、芳誉族 アルキルアルコール、たとえばフェニルカルビノールおよびメチルフェニルカル ビノールである。
別の適当なブロッキング剤は、ヒドロキシルアミン、たとえばエタノールアミン 、オキシム、たとえばメチルエチルケトンオキシム、アセトンオキシムおよびシ クロへキサノンオキシムおよびアミン、たとえばジブチルアミンおよびジイソプ ロピルアミンである。前記のポリイソシアネートおよびブロッキング剤は、適当 な量の比で前記に記載の一部ブロッキングされたポリイソシアネートを製造する ために使用することもできる。
架橋剤は、一般に、カチオン性アミン変性エポキシ樹脂に対して5〜60重量% 、有利には20〜40重量%の量で使用する。a料ペーストは、陰極析出可能な 合成樹脂の水性分散液に対して、製造された電着塗料が析出に必要な特性を有す るような量で得られる。′磨砕樹脂と陰極析出可能な合成樹脂との重量比は0゜ 05〜0.5、有利にはO,1〜0.2である。
本発明により使用される電着塗料は、陰極析出可能な合成樹脂、磨砕樹脂および 顔料のほかになおほかの常用の添加剤、たとえば添加物溶剤、酸化防止剤、表面 活性剤等を含有することができる1本発明により使用される電着塗料の固体は、 有利には7〜35重量部、特に12〜25重量部である。電着塗料のpH値は、 4〜8、有利には5〜7.5である。
電着塗料は、導電性陽極および陰極として接続された導電性支持体と接触させる 。陰極と陰極の間に電流を貫流すると、固体の付着性の塗膜が陰極に析出する。
印加された電圧は、広い範囲で変動し、たとえば2〜1000ポルトになること がある。しかしながら、典型的には50〜500ボルトの電圧で稼働する。電流 密度は、一般に約10〜100アンペア/ m 2である。
析出の経過中に電流密度が低下する傾向を示す。
析出後被覆した物体を洗浄し、焼き付ける。析出し特表平4−506374 ( 8) た塗膜は、一般に130〜200℃の温度で10〜60分の時間にわたって、有 利には150〜180℃で15〜30分の時間にわたって焼き付ける。
本発明による方法は、任意の導電性の支持体を被覆するために、特に金属、たと えば鋼、アルミニウム、銅等を被覆するために使用することができる。
本発明による水性塗料は、スプレー、刷毛、ドクター等により、導電性および非 導線性の支持体に塗装することができる。
本発明を以下の実施例により詳細に説明する6部および%は、ほかにことわりの ない限り、重量部および重量%を表す。
1・皇亘皇皇 1.1 磨砕樹脂A1: 撹拌装置、内部温度計、窒素導入管、および環流冷却器を有する水分離器を装備 した反応器内に、エポキシ当量(EEW)18g (4当量)を有するビスフェ ノールAをベースとしたエポキシ樹脂(*)752g、ビスフェノールA228 g(1モル)、ドデシルフェノール262g (1モル)およびブチルグリコー ル64gを予め装入した。110℃に加熱し、キシレン50gを加え、該キシレ ンを弱い真空下で存在しうる微量の水と一緒に再び留去した。その後トリフェニ ルホスフィン1.6gを加え、130℃に加熱した。150℃での発熱反応後1 30℃でなお1時間後反応させ(*)二以下、エポキシ樹脂(EEWlB8)と 記載する。
この場合に、反応混合物のEEWは1240であった。冷却し、その間にブチル グリコール300gおよびE EW333 (Dos Chemica1社のD ER732)を有するポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル666g を加えた。90℃で2−2′−アミノエト?rシxり)−ルCHxN−CHz− CM!−0−CHx−CHz−OH)L O5gをおよび10分後にN、N’− ジメチルアミノプロピルアミン51g(0,5モル)を加えた0反応混合物を短 時間の発熱後、粘度が一定に維持するまでなお2時間90℃に維持し、引き続き 、ブチルグリコール520gで稀釈した。該樹脂は、固体69.7%(130℃ で1時間測定した)および粘度2.2dPas (23℃で、平板−円錐型粘度 計で、プロピレングリコールモノメチルエーテル釈した40%の樹脂溶液で測定 した)を有した。
(*)二以下、ソルベノン(Solvanon) F’Mと記載する(製造元、 BASF社)。
1、2 磨砕樹1iiA2 前記の反応器内で、ビスフェノールAをペースとしたエポキシ樹脂(EEWI  8 B)9 1 5。1g、ビスフェノールA277、5gおよびドデシルフェ ノール212、5gをキシレ“ン73.9gと一緒に130℃に加熱した.その 後、N,N−ジメチルベンジルアミン2.8gを加え、短時間の発熱後,EEW が1150に上昇するまで、130℃に維持した。引き続き、冷却下でブチルグ リコール395.5gで稀釈し、温度が100℃を下回るとすぐに、2−2′− アミノエトキシエタノール213.2gを少量ずつ加えた.発熱反応を開始し、 温度は約20分後に再び100℃に低下した.その後、グリロナイト(Crtl onit) F 7 13 (EEW428を有するポリテトラヒドロフランジ グリシジルエーテル、E+ms−Che+mie社製)1041.7gを20分 以内で加えて、粘度が一定に維持され、エポキシドがもはや検出不可能になるま での閏(約2時間)100℃で後反応させた.引き続き、ブチルグリコール67 0.6gで稀釈した.透明な無色の樹脂溶粘度3.35dPas (23℃で、 平板−円錐型粘度計で、ツルへノンPMで稀釈した40%の樹lliPII液で 測定した)を有した.塩藁含量は0.74meq/固体樹脂gであった。
1、3 磨砕樹i1A3 1、1に記載の磨砕樹脂Alと同様の操作を実施した、しかしながら、この場合 に集−反応工程のEEWは860であった。
エポキシド樹脂(EEW) 30.29部ビスフェノールA 9.18部 ドデシルフェノール 7.04部 ブチルグリコール 2.37部 トリフェニルホスフィン 0.07部 ブチルグリコール 9.91部 DER73217,88部 (ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、Dog Chamica1 社製) 2.2′ −アミノエトキシエタノール4.23部 N、N−ジメチルアミノプロピルアミン1.37部 ブチルグリコール 17.66部 樹脂特性値: 固体:69.8%(130℃で1時間)粘度: 5.5dPas (ソルベノン PMで稀釈した40%の樹脂溶液で測定した) MEQ塩基:0.88meq/固体樹脂g1.4 磨砕樹脂A4 1.1と同様にエポキシ樹脂(EEW18g)627.5gおよびビスフェノー ルA190.2gをブチルグリコール43.1gおよびトリフェニルホスフィン 1.2gの存在下で、130℃で反応させてEEW490を有する初期生成物を 生成した。その後冷却下でブチルグリコール401.7gおよびグリロナイトF 7L3 t428.5gを加えた。60℃でN−メ特表平4−506374 ( 9) チルエタノールアミン62.7gを加え、それにより温度が64℃に上昇した。
10分後再び冷却し、n −ヘキシルアミン168.5gを、更に10分後N、 N−ジメチルアミノプロとルアミン42.5gを加えた。
混合物を発熱反応させ、温度を弱く加熱することにより110℃に上昇させた。
粘度が一定に維持するまで、この温度でなお2時間維持した。その後冷却し、ブ チルグリコール635.3gで稀釈した。
固体ニア0.3%(130℃で1時間)粘度:2.6dPas (23℃で、平 板−円錐型粘度計で、ソルベノンPMで稀釈した40%樹j1溶液で測定した) MEQ塩基: 1.24meq/固体樹脂g1.5 磨砕樹11A5 該例は、溶剤の少ない、水性の磨砕樹脂溶液の製造を記載する。この場合に、有 機溶剤(ブチルグリ・コール)含量は、固体樹脂に対して5.7%または17゜ 6%であった。まず1.1と同様にエポキシ樹脂(EEW188)564g、ビ スフェノールAl71gおよびドデシルフェノール196gをブチルグリコール 88gおよびトリフェニルホスフィン3.4gの存在下で130℃で反応させ、 EEW1210を製造した。
その後90℃に冷却し、その間にDER732(EEW 333 、Dow C hemica1社製)749gを加えた。更に冷却しながら、2,2′−アミノ エトキシエタノール105gを加え、それにより温度が短時間に98℃に上昇し た。20分後、温度が再び90℃に低下すると、N、N−ジメチルアミノプロピ ルアミン51gを加え、粘度上昇がもはや認められなくなるまで、この温度で再 び反応させた(約2時間、粘度2.6dPaS、ソルペノンPMで稀釈した40 %樹脂溶液で測定した)、その後氷酢酸24gおよび脱イオン水3550gから なる混合物で稀釈して、取り出した。カチオン化された樹脂の水溶液は固体含量 32.2%を有した(130℃で1時間)。
1.6 磨砕樹!IA6(比較例) EEW188を有するビスフェノールA−ジグリシジルエーテル27.81部、 キシレン1.44部およびビスフェノールA5.81部をトリフェニルホスフィ ン0.002部の存在下で150〜160℃でEEW345が得られるまで反応 させた。更にバッチをブチルグリコール21.61#で稀釈し、49℃に冷却し た。引き続き、9−アミノ−3,6−シオキサノナンー1−オール(*)7゜7 7部およびN、N−ジメチルアミノプロピルアミン4.07部からなる混合物を 6分以内で加え、それにより温度が110℃に上昇した。ブチルグリコール6. 45部を加える前に、該混合物を110〜115℃で1時間維持し、バッチを7 7℃に冷却した。引き続き、ノニルフェノールグリシジルエーテル14.9部を 加えた。その結果、温度が90℃に上昇し、ブチルグリコール10.03部で稀 釈する前に、この状態で1時間維持し、冷却した。
薄い樹脂溶液の固体含量は60%であった。
(*):ユニオンカーバイド社製、 2、顔料ペーストの製造: 顔料ペーストを製造するために、以下の表の量により、まず脱イオン水、酢酸( 90%)、場合により消泡剤および磨砕樹脂を予め混合した。引き続き、カーボ ンブラック、塩基性の珪酸鉛、エキステンダー、二酸化チタン(タイプR900 )および架橋触媒を加えて、高速の溶解撹拌装置のもとて30分間混合した。
引き続き、該混合物を実験用小型粉砕機内で1〜1゜5時間の間ニヘグマン純度 (Hegmann−Feinheit) 12未満まで分散させ、更に水を加え て場合により所望の加工粘度に調整した。量の表示は重量部として解される。記 載された場合においては、分解安定性の、水性頚料ペーストが得られ、その際、 例B1−85には灰色ペースト、B6には比較ペーストおよびB7には黒色ペー ストが記載されている。更に、B5にはきわめて低い含量(ペースト固体に対し て約5%)の有機溶剤を有するペーストが配電されている。
第1表 顔料ペーストB1−87 BI B2 B3 84 B5 86 B7磨砕樹脂 形式 AI A2 A3 A4 A5 A6 A7量 1g、50 18.50  18.50 18.50 40.12 21.60 17.0直イオン水 3 4.27 34.27 34.27 34.27 12.62 29.33 4 0.7酢酸 0.45 0.45 0.45 0.45 0.48 1.59  0.4(90%) 消泡剤 −−−−−0,70− (*1) カーボンプラy夕 0.50 0.50 0.50 Q、50 0.50 0. 50 2.1鉛顔料 4.80 4.80°4.80 4.80 4,80 4 .80 4.2エキステンダー 6.75 6.フ5 6.75 6.75 6 .75 6.75 34.1(*2) 二酸化チタン 34.28 34.28 34.28 34.28 34.28  32.48 −ジプチル激化1 2.25’ 2.25 2.25 2.25  2.25 2.25 1.5(本1)トリスタス消泡剤(Triszas A ntifoam、 Tristas Ctvmica1社、Dallas(US A)製)特表平4−506374 (10) (* 2 ) B l−B 6 :HEWP、English China C 1ay Internationa1社製、B 7 : Blanc fixe 社製、3、陰極析出可能の合成樹脂 3.1@詣1 西独国特許第3918511.7号明細書に記載のg411.2j:相当L4、 ヒス7 x / −ルA (E E W 490 、5hel1社m)をベース としたエポキシ樹脂1゜1 351gおよびキシレン81gを窒素下で110’ Cで撹拌しながら溶かした。ドデシルフェノール181gを添加後、真空下、1 11’Cで残りの微量の水を共沸により追出した。その後130’Cに加熱して 、その間にN、N−ジメチルベンジルアミン2.4gを加えた。
EEWが1109に上昇するまで、混合物を約4時間この温度に維持した。その 後キシレン190gおよびジェタノールアミン101gを加えて、同時9に容易 に発熱反応する混合物を90℃に冷却した。ジェタノールアミンを1時間反応さ せた後で、以下に記載のウレタン含有のケチミンアダクト1.085gおよび脱 イオン水12gを加えた。引き続き、混合物を90’Cで2時間反応させ、70 ℃に冷却し、更に稀釈せずに取り出した。
該樹脂は、固体含量83.1%(130’cで1時間測定した)および塩基含量 0.67meq/II体樹脂gを有した。
ウレタン含有のケチミンアダクト: ポリエーテルジオール Pluriol PE 3100 (ml)1.403 gをメチルイソブチルケトン230gに溶かし、共沸蒸留により脱水し、Des rxodur W (*2)(イソシアネート当量131.バイエル社)668 gと、イソシアネート当量852になるまで(固体割合に対して)反応させた。
引き続き、2.2′−アミノエトキシエタノール1100gおよびメチルイソブ チルケトン1886gを水分離下で反応させることにより得られた(アミン当量 265)ケトイミン溶液633gと、イソシアネート基がもはや検出不可能にな る(IR−スペクトル)まで反応させた。その後ブチルグリコール128gおよ びメチルイソブチルケトン104gで稀釈した。該溶液は理論的固体含量80% を有し、塩基含量は0.82meq/II体樹!Igt’あった。粘度(平板− 円錐型粘度計で、ソルベノンPMで稀釈した60%樹脂溶液で測定した)は7. 2dFaSであった。
($1):BASF社製、平均分子量約1100を有する、エチレンオキシドお よびプロピレンオキシドをベースとしたポリエーテルジオール、(* 2 )  : Desmodur W=ニジシクロヘキシルメタンジイソシアネート 3.2 樹脂2 反応容器に、EpikotelOOl(EEW490.5he11社製)181 8g、ドデシルフェノール243gおよびキシレン108gを予め装入し、不活 性ガス雰囲気下で110℃で溶かした。引ぎ続き、弱い真空下で循環により微量 の水を除去した。更にN、N−ジメチルベンジルアミン3.3gを加え、反応混 合物を130℃に加熱し、EEWが1100に上昇するまで、この温度に約3時 間維持した。その後冷却し、ブチルグリコール135g、ジェタノールアミン1 36gおよびキシレン239gを急いで、順番に加えた。その際、温度が短時間 に上昇した。その後反応混合物を90℃に冷却させ、なお30分間この温度に維 持した。
その後、更に稀釈するためにプロピレングリコールモノフェニルエーテル135 gおよびイソブタノール340gを加えて、65℃に冷却した。更に混合物をN 。
N−ジメチルアミノプロとルアミン43gで稀釈し、80℃で3時間反応させた 。樹脂溶液は固体70%、塩基含量0.96meq/gおよび粘度4.2dPa s(23℃で、平板−円錐型粘度計で、ソルペノンPMで稀釈した40%の樹脂 溶液で測定した)を有した。
4、架橋剤 4.1 架橋剤1 撹拌機、環流冷却器、内部温度計および不活性ガス導入管を装備した反応器に、 トルイレンジイソシアネート(2,4異性体約80%および2.6JI性体20 %からなる混合物)1.133gおよびメチルイソブチルケトン356gを、窒 素雰囲気下で予め装入した。
ジブチル鰯ジラウレート0.7gを加え、トリメチロールプロパン290gを少 量ずつ同時に4時間以内で滴加した1反応器合物の温度が45℃を上回らないよ うに、冷却を調整した。最後のトリメチロールプロパン滴加30分後に、NGO 当量217(固体割合に対して)を測定した。更に冷却して、n−プロピルグリ コール722gを1時間以内で滴加させた0滴加終γ時に、温度は86℃に上昇 した。更に100’Cに加熱し、なおl#間後後反応せた。引き続く調整の際に は、NGO基はもはや検出不可能であった。更に冷却し、メチルイソブチルケト ン500gで稀釈した。このポリウレタン架橋剤の溶液は、固体含量69.8% を有した(130℃で1時間で測定した)。
4.2 架橋剤2 前記に記載と同様の反応器内で、NGO当量191を有する、三量体化したヘキ サメチレンジイソシアネート(Basonat PLR8638,B A S  F社製)1.146gおよびメチルイソブチルケトン339gを窒素雰囲気下で 撹拌しながら50℃に温めた。4時間の間にジ−n−ブチルアミン774gを滴 加した。その際、温度を冷却により55℃未満に維持した。引き続き、架橋剤溶 液を冷却し、メチルブチルイソブチルケトン141gで更に稀釈した6部体含量 は80.2%であった(130℃で1時間で測定した)。
特表平4−506374 (11) 5、陰極析出可能の水性結合剤分散液 水性結合剤分散液の製造を、以下の表(第2表)に記載の成分から、該表に記載 の重量割合で行った。以下にその製法を記載する: 劃り架橋剤および添加剤を室温で混合し、所定の量の酢酸を加えた。引ぎ続き、 1回目の水量(H80I)を撹拌して滴加した。その後、場合により溶剤および ほかの塗料助剤を加え、短時間で均一化して、2回目の水量(H,0II)で最 終固体含量に少量ずつ稀釈した。
分散液から、引き続く真空蒸留において、揮発性溶剤を分離し、それにより分散 液を理論的固体35%に濃縮する(分散液l)か、またはその際、蒸留により除 去した溶剤の代わりに数量的に水を使用した(分散液2)、その後分散液を濾過 した。
第2表:水性結合剤分散液(重量割合、g)分散液 12 樹脂1 878.8 − 樹脂2 956.8 架橋剤1 220.9 257.6 架橋剤2 193.2 225.4 Plastili℃3060 89.6 89.6(*l) 消泡剤 2.2 2.2 酢酸 17.8 16.3 H!01 839.7 694.3 H,OI I 1760.0 960.0($1):ポリプロピレングリコール 化合物、BASF社製 ($2) ニブチルグリコール ィツール、Air Product社製)50%溶液分散液は、固体含量34. 9%(分散液l)および35、2%(分散液2、それぞれ130℃で1時間で測 定した)を有した。
6、電着浴の調製および塗膜の析出 陰極析出可能な電着塗料として検査するために、第2表からなる水性結合剤分散 液を以下にそれぞれ記載された重量部で脱イオン水および10%の酢酸で稀釈し た.そのようにして稀釈した結合剤分数液に、引き続き、撹拌下で第1表に記載 のそれぞれの顔料ペーストを加えた。
電着浴を5日間室温で撹拌して老化させた.mr膜の析出は、陰極接続され、燐 酸亜鉛で処理した鋼製試験板および陰極接続され、前処理されていない鋼製板上 に所定の電圧で2分間行フた.この場合に,浴温度は27℃に維持した.析出し た湿った塗膜を脱イオン水で後洗浄し、165℃で20分間焼き付けた。
6、1 1皇亙工 脱イオン水: 459部 酢II(10%): 1部 分散液1 : 430部および 顔料ペースト−BlnllO部 を、上記のように電着塗料に転化した.Wiの固体含量は20%であフた。
300ボルトでの析出および焼き付は後、溶剤に対するきわめて良好な安定性お よび層厚28μmを有する、滑らかな、光沢のある塗膜が得られた。
経過(*) : 2 エリクセン深さ= 7 格子切断(*):0 6.21皇亙主 電着浴1と同様にすでに記載の方法で電着塗料を製造した。成分の量は同じであ るが、分散液2および゛顔料ペーストB4を使用した。1!i体含量は20%で あった。
260ポルトでの析出および焼き付は後、きわめて良好な溶剤吹定性と層厚25 μmを有する、滑らかな塗膜が得られた。
経過(*): l〜2 エリクセン深さ= 7 格子切断(*) : 0 6.3 着534および5 前記に記載の方法で、分散液2と *料ペーストB2、B3および比較ペースト B6とから3つの電着浴を調製した。表示された量は3つの浴すべてで同じであ った。
脱イオン水: 2295部 酢酸(10%)= 5部 分散液2: 2150部 顔料ペースト= 550部 浴の固体含量は20%であった。浴の析出および試験は、燐酸亜鉛処理した鋼製 板上で行った。ASTMによる360時間をこえる塩噴霧負荷試験Qために、前 処理されていない鋼製の金属板を使用した。電圧は、すべての場合にほぼ等しい 層厚が得られるように選択した。試験結果を第3表に委す。
第3表:電着塗料浴3〜5、析出および試験浴 3 4 5(比較) ペースト 82 B3 B6 層厚(μm) 25 24 24 電圧(ボルト) 300 320 280経過 1〜2 11〜2 エリクセン深さ 7 7 7 裏面衝撃(*N >80 >80 40(インチ、ポンド) 曲り(12) (cm) OO1 格子切断 0 0 0 (*1):ASTM D2794による($2) : I So 規格6860 による円錐形針での曲り、Cm (0−最もよい) 6.4.曵IL工共」シー 別の電着塗料浴(浴6)を比較として調製した。鉄浴は、陰極析出可能な水性結 合剤分散液、西独間特許第3801786号明細書によりポリオキシプロピレン ジアミンを混合した分散液3を含有した。製造は、ポイント5より前に記載され た方法により、以下の成分から行った。
樹脂2: 915部 架橋剤1 、 246部 架橋剤2 、 215部 Jeffamin D 2000(R) (* 1 ) : 134部消泡剤( *2)= 2部 H:OI: 706部 )(=011: 960部 (* 1 ) Texaco Chemical Company社の市販の製 品。
式: %式% (X≠33.1)で示されるポリオキシプロピレンジアミン。
(*2)第2表を参照 生じた水性分散液から真空蒸留で低沸点の溶剤を分離し・引き稗き・脱イオン水 で固体含量35%昏二〒釈した。
脱イオン水2295部、酢酸(10%)5部、分散液3 2150部および顔料 ペーストB6 550部から前記に記載の方法で電着塗料浴(浴6)を調製した 。
析出および試験: 層厚、 254m 電圧、 260V 経過: l〜2 エリクセン深さ= 7 裏面衝撃(インチポンド)−80 6,5’3〜6の 試 衝撃試験のために電着塗装し、燐酸亜鉛り理した鋼製板に典型的な自動車塗料成 分を上塗りした、その際、それぞれの塗装した塗膜を別々に焼き付けた。
複数層塗料成分の組成 電着塗料:25.un 充填剤(ポリエステルペース、FC80〜0100、BASF L+F):35  μm 上塗り塗料(2に−High 5olid−Lack、FD73−0782 B ASFL+F) : 3 5 gm 記載された層厚は、乾燥塗膜層の厚さとして表される。そのようにして上塗りし た鋼製板にバーンビック(Hahnpick)試験装置を使用して、試験方法D IN55995 (Mercedes Benz DBL 7292)にもとづ き個々の衝撃試験を実施した。結果をjI4表に示す、該表に記載の温度は試験 を実施した温度である。
jI4表二上塗りした電蓄塗膜の個々の衝撃結果ill 3456 剥離値($1)2 1 3 6 貫通衝撃率 0.50 1 0.5 剥離値(本1)3.85 7 18 貫通衝撃率 2 l 2 0 (本2) ($1):剥離値は、電着塗料層からの上塗り塗料および/または充填剤の剥離 を表し、ll112で測定した。
鉄鎖はできるだけ低い値を達成すべきである。
($2):貫通衝撃率は、全部の塗料層の破断値を表し、露出した、光沢のある 金属平面での量であり、酸特表平4−506374 (13) 化度としても示される。数値は0〜5であり、0は最も良く、5は最も劣る。
衝撃抵抗を評価するために、剥離値および同時に貫通衝撃率が+23℃および一 20℃で最小であるように決定した。
6.5亙皇l且皇り 該例は、黒色顔料処理した電着塗料を記載する。調製はポイント6に記載の方法 で、以下の成分により行った。
脱イオン水= 406部 酢酸: 1部 分散液2 : 496部 顔料ペース887797部 塗膜の析出および試験: 浴7 比較(*l) 層厚 22μm − 電圧 300V − 経過 1〜2 − エリクセン深さ 7〜8 3〜5 円錐型針 0〉6 での曲り(cm) 裏面衝撃 80 <10 (インチ、ポンド) GMグラベロ メータ試験(*2) (*i)、技術水準に相当の黒色電着塗料(Cathodip(R)schwa rz、FT85−9480.BASF L+F)C傘2 ) : Genera I Motors GME60268による衝撃試験。
数値は0−10であり、Oは最も劣る値を表し、lOは最も良い値を表す。
6.6 着 8および9 該例は、きわめて少ない顔料の有機溶剤を有する電着塗料浴を記載する。浴の調 製は、前記方法で行った。
“ 8′9 脱イオン水 2295 2295 酢酸(10%)55 分散液1 2150 2150 頗料ペースト 重量部 550 550 形式 B5 B6 (比較) 浴8は、本発明による塗料の例である。浴9は、比較例であり、その組成は西独 国特許j13918511号明細書に記載の電着浴2に相当する。
5日間の老化後取り出した、例9の塗料試料は、単一の溶剤として0.5重量% の量のブチルグリコールを有した(ガスクロマトグラフィにより測定した)。
例8で同様の測定により単一の溶剤としてブチルグリコール0.15重量%が得 られた。これは算定したVOC値約0.2に相当する(揮発性有機組成物、酢酸 含有)。
塗膜の析出および試験 ° 8 ° 9 層厚(μm) 24 25 電圧(*l(ボルト) 340 320経過 1〜2 1〜2 裏面衝撃 80 40 (インチポンド) 円錐型針での曲り 0 1 (cm) (本1):直列抵抗150オームで析出。
要 約 書 導電性支持体を被覆する方法 自動車用塗料の衝撃強度を高めるために、磨砕樹脂として (A)統計的平均で、分子中に少なくとも1個のエポキシ基を含有するポリフェ ノールのグリシジルエーテルまたはそのようなグリシジルエーテルからなる混合 物、 (B)統計的平均で、分子中に1.0より多くのエポキシ基を含有するポリオー ルのポリグリシジルエーテルまたはそのようなポリグリシジルエーテルからなる 混合物、および (C)分子中に第一アミノ基を含有する化合物またはそのような化合物の混合物 を、 統計的平均で、少なくとも2.0の、成分(C)の第一アミノ基が、第三アミノ 基の形成下で鎖を延長して組み込まれている、エポキドアミンアダクトが得られ るような化学i論的比で互いに反応させ、かつそのようにして得られたエポキド アミンアダクトを少なくとも一部分プロトン化することにより得られた。少なく とも一部分プロトン化されたエポキシドアミンアダクトを含有する顔料ペースト を使用して水性電着塗料を手続補正書(自発) 1、事件の表示 PCT/EP 90102211 、発明の名称 導電性の支持体を被覆する方法、水性塗料およびエポキシドアミンアダクト 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4 称 ビーニーニスエフ ラッグ ラント ファルベン アクチェンゲゼルシ ャフト 4、代理人 5、補正により増加する請求項の数 06、補正の対象 請求の範囲 請求の範囲 !。
(1)導電性の支持体を水性の電着塗料に浸漬し、 (2)支持体を陰極として接続し、 (3)直流により支持体に塗膜を析出し、(4)被覆した支持体を電着塗料から 取り出し、く5)析出した塗膜を焼き付ける ことにより導電性の支持体を被覆する方法において、磨砕樹脂として、 (A)統計的平均で、分子中に少なくとも1個のエポキシ基を含有するポリフェ ノールのグリシジルエーテルまたはそのようなグリシジルエーテルからなる混合 物、 (B)統計的平均で、分子中に1.0より多いエポキシ基を含有するポリオール のポリグリシジルエーテルまたはそのようなポリグリシジルエーテルの混合物、 および (C)分子中に第一アミノ基を含有する化合物またはそのような化合物の混合物 を、 り得られた、磨砕樹脂として少な(とも一部分プロトン化されたエポキシドアミ ンアダクトを含有する顔料ペーストを使用して水性電着塗料を製造することを特 徴とする導電性の支持体を被覆する方法。
2゜ (A)統計的平均で、分子中に少なくとも1個のエポキシ基を含有するポリフェ ノールのグリシジルエーテルまたはそのようなグリシジルエーテルからなる混合 物、 (B)統計的平均で、1.0より多いエポキシ基を分子中に含有するポリオール のポリグリシジルエーテルまたはそのようなポリグリシジルエーテルの混合物、 および (C)分子中に第一アミノ基を含有する化合物またはそのような化合物の混合物 を、 反応させ、 なくとも一部分プロトン化されたエポキド ミン ダクトを製造  る、その際、成 (A)および B)を1.0:0.5〜l。
0:8.Oの当量比で 用し かつ(A)および(B か゛なるエポキシ当量に  して成分(C)0.3〜0.7モルを ることにより得られた、少な(とも一 部分プロトン化されたエポキシドアミンアダクトを含有することを特徴とする水 性塗料。
3゜ (A)統計的平均で、分子中に少な(とも1個のエポキシ基を含有するポリフェ ノールのグリシジルエーテルまたはそのようなグリシジルエーテルからなる混合 物、 (B)統計的平均で、分子中に1.0より多いエポキシ基を含有するポリオール のポリグリシジルエーテルまたはそのようなポリグリシジル特表平4−5063 74 (15) エーテルの混合物、および (C)分子中に第一アミノ基を含有する化合物またはそのような化合物の混合物 を、 応させ、少なくとも一部 プロトン化されたエポキドアミンアダクトを製造する 、その際、A)および(B)を1.0:0.5〜1゜0:8.0の当量比で使用 し、かつ(A および(B)からなるエポキシ当量に対して成分(C)0.3〜 0.7モルを使用することにより得られた、エポキシドアミンアダクト。
国際調査報告 国際調査報告 εP 9002211

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (1)導電性の支持体を水性の電着塗料に浸漬し、 (2)支持体を陰極として接続し、 (3)直流により支持体に塗膜を析出し、(4)被覆した支持体を電着塗料から 取り出し、(5)析出した塗膜を焼き付ける ことにより導電性支持体を被覆する方法において、磨砕樹脂として、 (A)統計的平均で、分子中に少なくとも1個のエポキシ基を含有するポリフェ ノールのグリシジルエーテルまたはそのようなグリシジルエーテルからなる混合 物、 (B)統計的平均で、分子中に1.0より多いエポキシ基を含有するポリオール のポリグリシジルエーテルまたはそのようなポリグリシジルエーテルの混合物、 および (C)分子中に第一アミノ基を含有する化合物またはそのような化合物の混合物 を、 統計的平均で、少なくとも2.0の、成分(C)の第一アミノ基が、第三アミノ 基の形成下で鎖を延表して組み込まれている、エポキドアミンアダクトが得られ るような化学量論的比で互いに反応させ、かつそのようにして得られたエポキド アミンアダクトを少なくとも一部分プロトン化することにより得られた、少なく とも一部分プロトン化されたエポキシドアミンアダクトを含有する顔料ペースト を使用して水性電着塗料を製造することを特徴とする導電性の支持体を被覆する 方法。 2. (A)統計的平均で、分子中に少なくとも1個のエポキシ基を含有するポリフェ ノールのグリシジルエーテルまたはそのようなグリシジルエーテルからなる混合 物、 (B)統計的平均で、1.0より多いエポキシ基を分子中に含有するポリオール のポリグリシジルエーテルまたはそのようなポリグリシジルエーテルの混合物、 および (C)分子中に第一アミノ基を含有する化合物またはそのような化合物の混合物 を、 統計的平均で、少なくとも2.0の、成分(C)の第一アミノ基が、第三アミノ 基の形成下で鎖を延長して組み込まれている、エポキドアミンアダクトが得られ るような化学量論的比で互いに反応させ、かつそのようにして得られたエポキド アミンアダクトを少なくとも一部分プロトン化することにより得られた、少なく とも一部分プロトン化されたエポキシドアミンアダクトを含有することを特徴と する水性塗料。 3. (A)統計的平均で、分子中に少なくとも1個のエポキシ基を含有するポリフェ ノールのグリシジルエーテルまたはそのようなグリシジルエーテルからなる混合 物、 (B)統計的平均で、分子中に1.0より多いエポキシ基を含有するポリオール のポリグリシジルエーテルまたはそのようなポリグリシジルエーテルの混合物、 および (C)分子中に第一アミノ基を含有する化合物またはそのような化合物の混合物 を、 統計的平均で、少なくとも2.0の、成分(C)の第一アミノ基が、第三アミノ 基の形成下で鎖を延長して組み込まれている、エポキドアミンアダクトが得られ るような化学量論的比で互いに反応させ、かつそのようにして得られたエポキド アミンアダクトを少なくとも一部分プロトン化することにより得られた、エポキ シドアミンアダクト。 4.(A)、(B)および(C)を、得られたエポキシドアミンアダクトがエポ キシ基不含であるような化学量論的比で互いに反応させる、請求の範囲1から3 までのいずれか1項記載の方法、塗料またはエポキシドアミンアダクト。 5.成分(A)として、 (a)数平均分子量260〜450を有するポリフェノールのジグリシジルエー テル、有利にはビスフェノールーAのジグリシジルエーテルまたはそのようなジ グリシジルエーテルからなる混合物、(b)場合により置換されたモノフェノー ルまたはそのようなモノフェノールからなる混合物および(c)ジフェノールお よび/または第二ヒドロキシ基とエポキシド基との反応を触媒活性する触媒から 、フェノール性のヒドロキシル基とエポキシ基との反応を触媒活性する触媒の存 在下で、数平均分子量980〜4000を有し、統計的平均で分子当り1.0〜 3.0のエポキシ基および成分(b)に由来のフェニルエーテル基0.25〜1 .3を含有するグリシジルエーテルを製造することにより得られた、グリシジル エーテルの混合物を使用することを特徴とする、請求の範囲1から4までのいず れか1項記載の方法、塗料またはエポキシドアミンアダクト。 6.成分(B)として、数平均分子量300〜3000を有するポリエーテルポ リオールのポリグリシジルエーテルを使用する、請求の範囲1から5までのいず れか1項記載の方法、塗料またはエポキシドアミンアダクト。 7.成分(A)および(B)を1.0:0.5〜1.0:8.0の当量比で使用 する、請求の範囲1から6までのいずれか1項記載の方法、塗料またはエポキシ ドアミンアダクト。 8.(A)および(B)からなるエポキシ基当量に対して、成分(C)0.3〜 0.7モルを使用する、請求の範囲1から7までのいずれか1項記載の方法、塗 料またはエポキシドアミンアダクト。 9.成分(C)として、2,2′−アミノエトキシエタノール、N,N−ジメチ ルアミノプロピルアミン、ヘキシルアミンまたは場合により置換されたアニリン を使用する、請求の範囲1から8までのいずれか1項記載の方法、塗料またはエ ポキシドアミンアダクト。 10.水性顔料ペーストを製造するための磨砕樹脂からなる請求の範囲3記載の エポキシドアミンアダクト。
JP3501674A 1989-12-23 1990-12-17 導電性の支持体を被覆する方法,水性塗料およびエポキシドアミンアダクトの製造方法 Expired - Lifetime JPH07761B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3942766.8 1989-12-23
DE3942766A DE3942766A1 (de) 1989-12-23 1989-12-23 Verfahren zum beschichten elektrisch leitfaehiger substrate, waessriger lack, epoxid-aminaddukt und verwendung des epoxid-aminadduktes als reibharz zur herstellung von pigmentpasten
PCT/EP1990/002211 WO1991009917A2 (de) 1989-12-23 1990-12-17 VERFAHREN ZUM BESCHICHTEN ELEKTRISCH LEITFÄHIGER SUBSTRATE, WÄßRIGER LACK, EPOXID-AMINADDUKT UND VERWENDUNG DES EPOXID-AMINADDUKTES ALS REIBHARZ ZUR HERSTELLUNG VON PIGMENTPASTEN

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04506374A true JPH04506374A (ja) 1992-11-05
JPH07761B2 JPH07761B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=6396301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3501674A Expired - Lifetime JPH07761B2 (ja) 1989-12-23 1990-12-17 導電性の支持体を被覆する方法,水性塗料およびエポキシドアミンアダクトの製造方法

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5324404A (ja)
EP (1) EP0505445B1 (ja)
JP (1) JPH07761B2 (ja)
KR (1) KR960006084B1 (ja)
AT (1) ATE114167T1 (ja)
AU (1) AU638539B2 (ja)
BR (1) BR9007952A (ja)
CA (1) CA2070680C (ja)
DE (2) DE3942766A1 (ja)
DK (1) DK0505445T3 (ja)
ES (1) ES2067213T3 (ja)
WO (1) WO1991009917A2 (ja)
ZA (1) ZA909589B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514096A (ja) * 2008-12-29 2012-06-21 ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング アミン配位子を有する電着組成物
JP2016190931A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 新日鉄住金化学株式会社 水性硬化性組成物、該水性硬化性組成物を含む塗料及び接着剤
JP2017508025A (ja) * 2013-12-20 2017-03-23 ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングBASF Coatings GmbH 顔料ペースト、及び水性電着材料の製造方法、それらの使用方法、電気泳動電着の方法、及びコーティングされた物品

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW289024B (ja) * 1993-11-02 1996-10-21 Hoechst Ag
EP0774497B1 (en) 1995-11-16 2001-09-05 Basf Corporation Cathodic electrocoat compositions containing self-crosslinking polymers
DE19618379A1 (de) 1996-05-08 1997-11-13 Basf Lacke & Farben Mit Copolymeren des Vinylacetats modifizierte in Wasser dispergierbare Epoxidharze
DE19623962C5 (de) * 1996-06-15 2005-12-01 Ewald Dörken Ag Verwendung von Einkomponenten-Elektrotauchlacken zur Beschichtung von metallischen, elektrisch leitfähigen Schüttgütern in einer kontinuierlichen Durchlauf-Beschichtungsvorrichtung
DE19633769A1 (de) * 1996-08-22 1998-02-26 Basf Lacke & Farben Dispersion zur Herstellung eines elektrophoretisch abscheidbaren Tauchlackes
US5783165A (en) * 1997-01-08 1998-07-21 Ferro Corporation Method of making barium titanate
DE19930060A1 (de) 1999-06-30 2001-01-11 Basf Coatings Ag Elektrotauchlackbad mit wasserlöslichem Polyvinylalkohol(co)polymeren
DE10008946C1 (de) 2000-02-25 2001-10-18 Basf Coatings Ag Verfahren zur Herstellung farb- und/oder effektgebender Mehrschichtlackierungen auf Automobilkarosserien
DE10043405C1 (de) 2000-09-04 2002-06-27 Basf Coatings Ag Verfahren zur Herstellung farb- und/oder effektgebender Lackierungen
DE10130972C1 (de) 2001-06-27 2002-11-07 Basf Coatings Ag Verfahren zur Herstellung von Beschichtungen aus thermisch und mit aktinischer Strahlung härtbaren Beschichtungsstoffen und mit dem Verfahren herstellbare Lackierungen
US7504438B1 (en) * 2001-12-20 2009-03-17 Nalco Company Demulsifiers, their preparation and use in oil bearing formations
DE60305666T2 (de) * 2002-03-08 2007-05-03 Valspar Sourcing, Inc., Minneapolis Polymerisation eines reaktivverdünners in gegenwart eines epoxy-amin-materials und dadurch hergestellte beschichtungszusammensetzung
DE102004027650A1 (de) 2004-06-05 2006-01-05 Basf Coatings Ag Verfahren zum Beschichten elektrisch leitfähiger Substrate
DE102005012056A1 (de) 2005-03-16 2006-09-28 Basf Coatings Ag Mehrschichtlackierungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und deren Verwendung im Automobilbau
DE102007038824A1 (de) 2007-08-16 2009-02-19 Basf Coatings Ag Einsatz von Bismutsubnitrat in Elektrotauchlacken
DE102008007852A1 (de) 2008-02-01 2009-08-06 Basf Coatings Ag Zinnkatalysatoren mit erhöhter Stabilität zur Verwendung in Elektrotauchlacken
DE102008012085A1 (de) 2008-02-29 2009-09-10 Basf Coatings Ag Kathodischer Elektrotauchlack enthaltend metallorganische Verbindung
DE102008016220A1 (de) 2008-03-27 2009-10-01 Basf Coatings Ag Elektrotauchlacke enthaltend Polymethylenharnstoff
DE102008022464A1 (de) 2008-05-07 2009-11-12 Basf Coatings Ag Kathodischer Elektrotauchlack enthaltend Vinylpyrrolidon-Copolymer
DE102008023444A1 (de) 2008-05-14 2009-11-19 Basf Coatings Ag Elektrotauchlackzusammensetzung
DE102008061329A1 (de) 2008-12-11 2010-06-17 Basf Coatings Ag Verwendung von 1,3-substituierten Imidazoliumsalzen zur katalytischen Deblockierung blockierter Isocyanate
WO2010077901A1 (en) 2008-12-29 2010-07-08 Basf Coatings Gmbh Electrocoat composition and process replacing phosphate pretreatment
US9206284B2 (en) 2008-12-29 2015-12-08 Basf Coatings Gmbh Coating compositions with branched phosphorous-containing resin
US20100163423A1 (en) 2008-12-29 2010-07-01 Basf Corporation Electrocoat composition and process replacing phosphate pretreatment
WO2012115691A1 (en) 2011-02-22 2012-08-30 Basf Coatings Gmbh Electrocoat coating with low gloss
US10081738B2 (en) 2012-12-03 2018-09-25 Basf Coatings Gmbh Multicoat effect and/or color paint system and method for producing it, and its use
CA2908660A1 (en) 2013-05-28 2014-12-04 Basf Coatings Gmbh Method for dip-coating electrically conductive substrates with pre-cure aftertreatment of the dip coating with an aqueous sol-gel composition
JP6293893B2 (ja) 2013-08-12 2018-03-14 ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングBASF Coatings GmbH ゾル−ゲル組成物を含む、導電性基材のためのディップ−コーティング組成物
CA2926162A1 (en) 2013-11-18 2015-05-21 Basf Coatings Gmbh Aqueous dip-coating composition for electroconductive substrates, comprising dissolved bismuth
US10407578B2 (en) 2013-11-18 2019-09-10 Basf Coatings Gmbh Aqueous dip-coating composition for electroconductive substrates, comprising both dissolved and undissolved bismuth
EP3071658B1 (de) 2013-11-18 2017-12-13 BASF Coatings GmbH Zweistufiges verfahren zur tauchlack-beschichtung elektrisch leitfähiger substrate unter verwendung einer bi(iii)-haltigen zusammensetzung
EP3071652B1 (de) 2013-11-19 2017-12-13 BASF Coatings GmbH Wässrige beschichtungszusammensetzung zur tauchlack-beschichtung elektrisch leitfähiger substrate enthaltend aluminiumoxid
JP6285045B2 (ja) 2013-11-19 2018-02-28 ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングBASF Coatings GmbH 酸化マグネシウムを含む導電性基材のための水性ディップコーティング組成物
KR20160096688A (ko) 2013-12-10 2016-08-16 바스프 코팅스 게엠베하 비스무트 및 인-함유 아민-블록화된 화합물을 함유하는, 전기 전도성 기판의 딥 코팅을 위한 수성 코팅 조성물
US20150337074A1 (en) * 2014-05-23 2015-11-26 Axalta Coating Systems Ip Co., Llc Coating compositions for coil coating, methods for making such coating compositions and coil coating methods
EP3197961B1 (de) 2014-09-26 2018-10-24 BASF Coatings GmbH Wässrige bindemitteldispersionen für kathodische elektrotauchlacke
WO2019072774A1 (de) 2017-10-09 2019-04-18 Basf Coatings Gmbh Elektrotauchlacke enthaltend wenigstens eine triazin-verbindung
CN113728060A (zh) 2019-04-15 2021-11-30 巴斯夫涂料有限公司 用于浸涂导电基材的包含铋和锂的水性涂料组合物
CN111978513A (zh) * 2019-06-14 2020-11-24 上海雄润树脂有限公司 一种高压电开关浇注用环氧树脂及其制备方法
CA3162005A1 (en) 2019-12-19 2021-06-24 Karl-Heinz Grosse-Brinkhaus Lamp black pigment containing electrodeposition coating material compositions
CN115003721A (zh) 2020-01-24 2022-09-02 巴斯夫涂料有限公司 包含含硅烷的交联剂的水性电泳涂料
EP3854831A1 (en) 2020-01-24 2021-07-28 BASF Coatings GmbH Compound comprising fully blocked isocyanate and silane groups and its use as crosslinker in electrocoating materials
CA3201198A1 (en) 2020-12-15 2022-06-23 Sebastian BERG Electrodeposition coating material compositions comprising alkoxylated polyethyleneimines
WO2023237284A1 (en) 2022-06-09 2023-12-14 Basf Coatings Gmbh Electrodeposition coating material compositions comprising alkoxylated polyethyleneimines
WO2024056308A1 (en) 2022-09-15 2024-03-21 Basf Coatings Gmbh Electrodeposition coating material compositions comprising pigment slurry and composite particles containing metal-containing catalyst
WO2024056309A1 (en) 2022-09-15 2024-03-21 Basf Coatings Gmbh Electrodeposition coating material compositions comprising composite particles containing metal-containing catalyst
WO2024105042A1 (en) 2022-11-15 2024-05-23 Chemetall Gmbh Post-rinse pretreatment with aqueous compositions containing alkaline earth metal ions

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3936405A (en) * 1972-08-16 1976-02-03 Ppg Industries, Inc. Novel pigment grinding vehicles
DE3409188A1 (de) * 1984-03-14 1985-09-19 Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg Mit alkoholen modifizierte polyepoxide, ihre herstellung und verwendung in haertbaren mischungen
AT381115B (de) * 1985-02-26 1986-08-25 Vianova Kunstharz Ag Verfahren zur herstellung kathodisch abscheidbarer lackbindemittel
DE3518732A1 (de) * 1985-05-24 1986-11-27 BASF Lacke + Farben AG, 4400 Münster Wasserverduennbare bindemittel fuer kationische elektrotauchlacke und verfahren zu ihrer herstellung
DE3610183A1 (de) * 1986-03-26 1987-10-01 Basf Lacke & Farben Waessrige elektrotauchlackbaeder fuer die kathodische elektrotauchlackierung und verfahren zu ihrer herstellung
CA1277059C (en) * 1986-07-18 1990-11-27 Richard A. Hickner Controlled film build epoxy coatings applied by cathodic electrodeposition
US4867854A (en) * 1986-09-24 1989-09-19 The Dow Chemical Company Controlled film build epoxy coatings applied by cathodic electrodeposition
US4857567A (en) * 1987-07-24 1989-08-15 Basf Corporation, Inmont Division Flexible aryl alkyl epoxy resins, their amine resin derivatives and their use in electrodeposition coatings
DE3918511A1 (de) * 1989-06-07 1990-12-13 Basf Lacke & Farben Verfahren zur beschichtung elektrisch leitfaehiger substrate, waessriger lack, verfahren zur herstellung eines kationischen, aminmodifizierten epoxidharzes und nach diesem verfahren hergestelltes kationisches, aminmodifiziertes epoxidharz

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514096A (ja) * 2008-12-29 2012-06-21 ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング アミン配位子を有する電着組成物
JP2017508025A (ja) * 2013-12-20 2017-03-23 ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングBASF Coatings GmbH 顔料ペースト、及び水性電着材料の製造方法、それらの使用方法、電気泳動電着の方法、及びコーティングされた物品
JP2016190931A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 新日鉄住金化学株式会社 水性硬化性組成物、該水性硬化性組成物を含む塗料及び接着剤

Also Published As

Publication number Publication date
DE3942766A1 (de) 1991-06-27
EP0505445A1 (de) 1992-09-30
CA2070680C (en) 1997-03-25
ATE114167T1 (de) 1994-12-15
DE59007724D1 (de) 1994-12-22
EP0505445B1 (de) 1994-11-17
KR927003744A (ko) 1992-12-18
US5324404A (en) 1994-06-28
BR9007952A (pt) 1992-10-20
DK0505445T3 (da) 1995-04-18
WO1991009917A2 (de) 1991-07-11
CA2070680A1 (en) 1991-06-24
AU7037991A (en) 1991-07-24
ES2067213T3 (es) 1995-03-16
ZA909589B (en) 1991-09-25
KR960006084B1 (ko) 1996-05-08
WO1991009917A3 (de) 1991-09-05
JPH07761B2 (ja) 1995-01-11
AU638539B2 (en) 1993-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04506374A (ja) 導電性の支持体を被覆する方法,水性塗料およびエポキシドアミンアダクトの製造方法
US6274649B1 (en) Aqueous binding agent dispersion for cationic electro-dipcoat paint
US4031050A (en) Cationic electrodepositable compositions of blocked NCO and acid salt of adduct of amine and polyepoxide
US4806611A (en) Aminourethanes, a process for their preparation and their use
JP3492414B2 (ja) 合成樹脂水性分散物
US6905590B2 (en) Coating composition containing benzoxazine compound
US8426500B2 (en) Cathodic electrodeposition paint containing a vinylpyrrolidone copolymer
KR950002241B1 (ko) 전기적 전도재료의 피복방법, 수성피복 조성물, 양이온성 아민변형 에폭시 수지의 제조방법 및 이러한 방법에 따라 제조된 양이온성 아민변형 에폭시수지
DE3122641A1 (de) Kathodisch abscheidbares waessriges elektrotauchlack-ueberzugsmittel
JPH07503746A (ja) 導電性の支持体のラッカー塗布のための方法,水性電気浸漬用ラッカー,架橋重合体微粒子の水性分散液の製造法並びにこの方法により得られた分散液
JP3541213B2 (ja) 電気浸漬塗料および導電性基板の塗装方法
JP2000128959A (ja) オキサゾリドン環含有エポキシ樹脂
EP0471685B1 (de) Verfahren zur beschichtung elektrisch leitfähiger substrate
JPH07149872A (ja) 溶剤不含の合成樹脂水性分散物
JP2986968B2 (ja) 陰極析出性被覆組成物用顔料ペースト樹脂の製造方法
JPH02229869A (ja) カチオン電着塗料組成物
JP3356302B2 (ja) 水性塗料用樹脂組成物
JPH072920B2 (ja) 導電性支持体の被覆法、水性ラッカー、ウレタン基含有付加生成物の製法及びウレタン基含有付加生成物
JP3513665B2 (ja) ブロックイソシアネート成分およびカチオン性基を結合した変性エポキシ樹脂、その製法およびその使用
TW219948B (ja)
US5378335A (en) Process for coating electrically conductive substrates, and an aqueous, cathodically depositable electrodeposition paint
US4540725A (en) Pigment grinding vehicle
JP2517001B2 (ja) カチオン電着塗料用樹脂組成物
JPH083061B2 (ja) 導電性基板の被覆法、この方法により被覆された基板及び水性電着塗料浴
JPH06501968A (ja) 導電性基板の被覆方法、水性ラッカーおよびブロックトnco基を有する架橋剤

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080111

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100111

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term