JPH04505202A - 内燃機関の燃料噴射系 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射系Info
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- JPH04505202A JPH04505202A JP3502020A JP50202091A JPH04505202A JP H04505202 A JPH04505202 A JP H04505202A JP 3502020 A JP3502020 A JP 3502020A JP 50202091 A JP50202091 A JP 50202091A JP H04505202 A JPH04505202 A JP H04505202A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
内燃機関の燃料噴射系
従来技術
本発明は請求の範囲第1項の上位概念部に規定した形式の内燃機関の燃料噴射系
に関する。
このような燃料噴射系においては電磁的に制御された燃料噴射弁は電子的な制御
装置により、内燃機関の運転特性値、例えば吸気量、負荷温度等に関連して制御
され、これに相応して燃料噴射量が調量される。このためには燃料噴射弁の電磁
石と接続された電気的な接続部は弁ケーシングから突出する差込み部材の形で構
成されている。
冒頭に述べた形式のいわゆるトップフィード噴射弁を有する公知の燃料噴射系(
D E 3223556 A 1)においては、燃料分配器の接続管部に挿入し
た後の個々の燃料噴射弁の電気的な接触は、各燃料噴射弁の上に差嵌められた個
々の差込み部材によって行なわれる。これは内燃機関に燃料分配器を取?=t
iるときに著しい費用を必要とする。何故ならばすべての差込み部材は燃料噴射
弁を備えた燃料分配器を固定したあとで個々に差込まれなければならないからで
ある。
燃料分配器といわゆるサイド・ブイード構造の燃料噴射弁とを有する燃料噴射系
は公知である(DE3730571A)。この燃料噴射系においては、燃料噴射
弁は基体に設けられ段付きの受容孔に挿入される。
該受容孔は軸方向に開いており、分配器通路と接続されている。制御装置に電磁
石を接続するための、燃料噴射弁あたり2つの電気的な差込み部材は、各燃料噴
射弁において、弁ケーシングの噴射マウスピースに向き合った端面に配置され、
そこで軸方向に弁ケーシングから突出している。すべてこの燃料噴射弁は基体に
載設された、該基体に固定されたプラスチック製の接触条片により一方では受容
孔に固定されかつ他方では電気的に接触させられる。このためには接触条片は燃
料噴射弁の数に相当する数の統合された電気的な差込み部材を有している。差込
み部材は接触条片内を延びる電気的な接続導線を介して個別に1つの接続差込み
部と接続されている。該接続差込み部は接触条片の側部に配置されており、これ
を介して個々の燃料噴射弁が制御装置に接続される。燃料噴射系のこのような構
成は、内燃機関における取付は時間が著しく減少させられるという利点と、多く
の単個差込み部材、ケーブル、締付は爪及びその他の部材が省略されることによ
り、材料費の節約が得られるという利点とを有している。さらに挿入されかつ接
触条片によって機械的に保持されかつ電気的に接触させられた燃料噴射弁はコン
パクトな構成ユニットを成す。このコンパクトな構成ユニットは機能検査と密閉
度検査との検査状態とは変i わらない状態で内燃機関の吸気管に取付けること
を可能にする。
発明の利点
[請求項1の特徴部に記載された特徴を有する本発明1 の燃料噴射系はいわゆ
るトップ・フィード型弁を有すl る燃料噴射系においても、すなわち差込み部
材が端面側から燃料が供給されることに基づき弁ケーシングから側方に突出して
いる場合にも燃料分配器と燃料噴射弁とがコンパクトな構成ユニットにまとめら
れ、該構成ユニットが機能、噴射方向及び液密性に関して最終検査され、検査後
に直接的にかつ検査状態を変えることな(内燃機関に組込むことができるという
利点を有する。これによって現場前の組立費用は著しく少なくなる。燃料噴射弁
が燃料分配器内に挿入されて差込み部材が電気的に接触させられると同時に、燃
料噴射弁は半径方向の回動しないように機械的に固定される。
したがって燃料噴射弁は取付は及び検査後に内燃機関に取付ける際に回動しな(
なるので噴射流の調節された噴射方向は確実に維持される。これは噴射方向が正
確に調節されかつ確実に維持されなければならない複噴射弁にとっては特に有意
義である。燃料分配器に差込部を直接に統合することにより別個の燃料レールが
置換えられるだけではな(、取付は過程も迅速に行なわれるようになる。何故な
らば燃料噴射弁を接続管部に挿入することにより電気的な差込み接続が同時に得
られるからである。
請求の範囲2項以下に記載した手段によって請求の範F!B1に記載した燃料噴
射系の有利な実施例と改良が可能である。
図面
次に本発明を図面に基づき以下に詳細に説明する。
第1図は燃料分配器をその中に挿入された内燃機関の燃料噴射系の燃料噴射弁と
共に示した斜視図。
第2図は第1図の燃料分配器を略示した内燃機関の吸気管と共に示した図。
第3図は第2図の■−■線に沿った断面図。
第4図は本発明の別の実施例の燃料分配器の部分的側面図。
第5図は第4図の燃料分配器の下面図。
第61!!!lは燃料分配器に燃料噴射弁が挿入されている場合の、第4図のV
l−Vl線に沿った断面図。
第7図は燃料分配器の変化実施例の第6図に相当する図。
実施例の説明
第1図に部分的にだけ示して内燃機関の燃料噴射系は燃料分配器10を有し、そ
のプラスチックケーシング11には分配器通路12が形成されている。該分配器
通路12はプラスチックケーシング11の端部において燃料供給のための接続マ
ウスピースと燃料排出のための接続マウスピース14に開口している。接続マウ
スピース14は燃料供給導管を介して燃料ポンプ(図示せず)に接続されている
。該燃料ポンプは燃料タンクから燃料を搬送する。接続マウスピース14は同様
に図示されていない戻し導管を介して燃料タンクと接続されている。接続マウス
ピース14と分配器通路12との間には、接続マウスピース14内に圧力調整弁
15が配置されている。該圧力調整弁15は分配器通路の燃料圧を所定の値に調
整する。プラスチックケーシング11は下面に4つの接続管片16を保持し、該
接続管片16はそれぞれ1つの接続開口17(第2図)を介して分配器通路12
と接続されている。接続管片16の数は内燃機関の燃焼シリンダの数に相当し燃
焼噴射系はさらに内燃機関の燃焼シリンダの数に相応して、いわゆるトップ・フ
ィード構造の4つの燃料噴射弁18を有している。これらの、電磁的に作動可能
な各燃料噴射弁18は一端に構成された供給管片20を有する弁ケーシング19
を有している。該供給管片20は自由端部に開口する燃料供給開口を有している
。この供給管片20で各燃料噴射弁18は燃料分配器10の下面における接続管
片16に液密に挿入されている。この場合、供給管片20における接続開口17
は接続管片16における接続開口17を介して分配器通路12と接続されている
。弁の作動のために燃料噴射弁18はそれぞれ、ここでは見えない電磁石を有し
ている。該電磁石の給電は2つの電気的な差込み部材21.22を介して行なわ
れる。該差込み部材は弁ケーシング19において供給接続部20の近くで側方に
突出している。第2図と第3図とから判るように差込み部材21.22は方形の
横断面を有し、弁ケーシング19に固定された差込み受容部23にまとめられて
いる。この差込み受容部23は供給接続管片20の1部を取囲む、これに対して
半径方向に回動しないように形状接続的に保持されたL字形のプラスチック部分
24に形成されている。この差込み受容部23は端面側でプラスチック部分24
の折曲げられた範囲に統合されている。この場合、プラスチック部分24の折れ
曲がった部分から突出する、プラスチック部分24と一体であるカラー25は、
弁軸に対して平行に延びる差込み部材2]、、22を間隔をおいて取囲みかつ軸
方向にこれを趙えて突出する。
燃料分配器10の燃料ケーシング11には多数の電気的な差込みブツシュ26.
27が統合されている。
該差込みブツシュ26.27は差込み部材21.22の接続受容部を構成する。
それぞれ2つの差込みブツシュ26.27には立体的に接続管片16が配属され
ており、燃料噴射弁18に供給接片20を接続管片16内に差込む場合に差込み
部材21.22が同時に所属の差込みブツシュ26.27内に侵入するようにな
っている。第2図と第3図から判るようにそれぞれ2つの差込みブツシュ26.
27がプラスチックケーシング11と一体である差込み部28にまとめられてい
る。該差込み部28は差込み部材21..22が差込みブツシュ26.27内に
侵入すると共にフード29で差込み受容部23のカラー25の上を移動する。プ
ラスチックケーシング11と一体のフード29はプラスチックケーシング11の
下面から燃料分配器10の軸線に対して横方向に突出する差込みブツシュ26.
27を間隔をおいて取囲み、差込みブツシュ26.27の端部を越えて突出する
。前記間隔は差込み部材21.22が差込みブツシュ26.2フ内に侵入すると
共に、差込み受容部23のカラー25が差込みブツシュ26.27とフード29
との間に押し込まれるように選ばれている。一方では差込み部材21.22と差
込みブツシュ26.27との間の形状接続と他方ではカラー25とフード29と
の間の形状接続とによって、各燃料噴射弁18は所定の回転位置でのみ燃料分配
器10の所属の接続管片16内に挿込まれ、挿込まれたあとで挿込まれた燃料噴
射弁】8の半径方向の回動が確実に阻止される。燃料噴射弁18の軸線に対する
、−変調節された燃料噴射方向は変わらないように固定される。
すべて差込みブツシュ26.27は個々に燃料分配器10のプラスチックケーシ
ング11内を延びる電気的な接続ケーブルを介して、プラスチックケーシング1
1の端面に固定された多極の接続差込み部30と接続されている。個々の接続ケ
ーブルの内、第2図には1つの差込みブツシュ26に通じる1つの接続ケーブル
31しか示されていない。
接続差込み部30には燃料噴射弁18を制御するための電子的な制御装置が多線
ケーブルを介して接続されている。燃料噴射弁を制御するためには2つの可能性
がある。第1の場合には各燃料噴射弁18は個別に制御電子装置により制御され
、制御差込み部30を介して適当な数の電気的な制御導線で制御装置と4つの燃
料噴射弁18との間は接続されている。第2の場合にはすべての燃料噴射弁]8
は同時に制御される。この場合には2つの電気的な制御導線しか必要ではない挿
入された燃料噴射弁18を有する燃料分配器10は前もって組立済みでかつ最終
検査済みの構成ユニットとして内燃機関に取付けることができる。この場合、燃
料噴射弁18の噴射開口32は、第2図に概略的に示したように内燃機関の吸気
管33内に突出する。
第4図から第6図には燃料分配器1.10の別の実施例が示されている。プラス
チックケーシング111−は分配器通路112(第6図)が構成されている。該
分配通路112は接続開口117を介して複数の接続管片116と接続されてい
る。回転対称的な接続管片116は細長い箱形のプラスチックケーシング111
に一体に成形され、その下面に突出しでいる(第4図と第5図)。プラスチック
ケーシング111に一体成形された、固定孔135を有する耳片134はあらか
じめ組立済みの燃料分配器110を内燃機関に固定するために役立つ。
各接続管片116には燃料噴射弁118の供給管片120の差込み開口136の
近くに、互いに直径方向に配置された2つのポケット137.138が設けられ
ている。該ポケット137.138は接続管片116とプラスチックケーシング
111を貫き、プラスチックケーシング111の、接続管片]、 16とは反対
側の上面に向かって開いている。供給管片12()の差込み開口136に面した
下面においてはポケット137.138はそれぞれ1つのスリット1.39.1
.40を備えている。該スリットは燃料噴射弁J18における電気的な差込み部
材121もしくはJ22が貫通できるように構成されている。各ポケット137
もしくは1.38には差込みブツシュ126.127がスリット139もしくは
140に同軸的に挿入まれ、ポケットの下部において係止部により軸方向の移動
に対して確保されている。このために差込みブツシュ126もしくは127は背
面にばね舌片1.41もしくは142を有し、該ばね舌片]、41.1.42は
ポケット137゜138の係止突起143もしくは]44の背後に係合する。差
込みブツシュ126.127の、スリット139もしくは140とは反対側の端
部は第2図の接続ケーブル31のようにプラスチックケーシング111の側部に
設けられた接続差込み部に通じる接続導線145もしくは146と接続されてい
る。上面においてはポケット137もしくは138はカバーレール147によっ
て覆われている。該カバーレール147はポケットの上側でプラスチックケーシ
ング111に設けられた係止部148でプラスチックケーシング111にスナッ
プ結合する。各係止部148は互いに向き合った2つの係止リブ149.150
から成り、該係止リブ149.150はカバーレール147の、ポケット137
.138内に突入する側方のウェブ168゜169から突出し、通常の形式で差
込み斜面151と係止突起152とを有している。この係止突起152で係止リ
ブ149.150は向き合ったポケット壁の適当な突起153に係合する。飛散
水に対する保護のため、カバーレール147の長手方向に延びるウェブ168.
169には1154が設けられ、該R154にはそれぞれ1つのシール155が
配置されている。
各接続管片116は燃料噴射弁118の供給管片120のための差込み開口13
6を有する端部に軸方向に突出する係止つば156を、差込み開口136内に挿
入された燃料噴射弁118の機械的な係止のために有している。
いわゆるトップ・フィード構造の各電磁式燃料噴射弁118は通常の如(、端部
側に構成された供給管片120を有する弁ケーシング119を有している。該供
給管片120は自由端に開口する燃料供給開口157を有している。弁ケーシン
グ119の端部にはボス状の突起161を有する供給管片120を同軸に取囲む
プラスチックフード158が固定的に載着されている。該プラスチックフード1
58は半径方向に突出する係止フランジ159を有している。係止フランジ15
9の、供給管片120に面したリング面160からは両方の差込み部材121.
122が突出し、互いに直径方向で向き合って平行にかつ供給管片120に対し
て間隔をおいて延びている。各差込み部材121゜122は通常の如(、弁を作
動する電磁石の励磁コイルの巻線端部と導電的に接続されている。組付けに際し
ては燃料噴射弁は供給管片120とこれを取巻くプラスチックフード158のボ
ス状の突起161で、接続管片116の差込み開口内へ押込まれる。この場合両
方の差込み部材121.122は接続管片116における、差込み開口を取囲む
リング面162のスリット139.140を貫通し、所属の差込みブツシュ12
6.127に押込まれる。押込み運動の終りで、係止つば156は係止フランジ
159の後ろに係止され、差込み部材121,1.22と差込みブツシュ126
.127とにより接続管片116内に回動不能に保持された燃料噴射弁118が
、意図しないのに軸方向に移動することを防止する。飛散水に対して保護するた
めには、係止フランジ159のリング面160と接続管片116のリング面1.
62との間にリング状の扁平シール163が挿入されている。プラスチックフー
ド158のボス状の突起161の端面に載置された、供給管片120を取囲む0
リングシール164は、燃料が接続管片116から流出することを阻止する。燃
料噴射弁118を燃料内の夾雑物に対して保護するためには、各供給管片120
内にフィルタケージ165が配置されている。
第7図に横断面で示された燃料分配器110′の変化実施例は、第6図に示され
、これまで説明してきた燃料分配器110と較べて下記の点で異なっている。
すなわち、分配器通路112に対して平行にフィルタ通路166が配置され、該
フィルタ通路116内にフィルタ167が交換可能に配置されている。これによ
り、各供給管片120内にフィルタケージ165を配置することは不要になる。
その他の点では第7図に示された燃料分配器iio’の構成部材は、第6図に示
した燃料分配器110の構成部材と同じであるので、符号の記入は省略した。
要 約 書
内燃機関の燃料噴射系はトップ・フィード構造の多数の燃料噴射弁(18)と燃
料分配器(10)とを有している。該燃料分配器(10)は、プラスチックケー
ジ(11)に設けられた分配器通路(12)と、燃料噴射弁(18)の端面側の
供給管片(20)を受容するための接続管片(16)とを有している。噴射弁(
18)の製造を容5にし、組立を簡単にし、半径方向の回動を防止するために、
燃料分配器(10)のプラスチックケーシング(11)内には電気的な差込みブ
ツシュ(26,27)が、燃料噴射弁(18)の電気的な差込み部材(21,2
2)を接続受容するために統合されている。この場合にはそれぞれ2つの差込み
ブツシュ(26,27)が接続管片(16)の1つに、噴射弁(18)を接続管
片(16)内に押し込んだときに差込み部材(21,22)が同時に所属の差込
みブツシュ(26,27)内に侵入するように配属されている。すべての差込み
ブツシュ(26,27)は燃料分配器(10)に配置された多極の接続差込み部
(30)と電気的に接続され、該接続差込み部(30)に噴射弁(18)を制御
するための電子制御装置が接続されている。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.内燃機関の燃料噴射系であって、電磁的に作動される、端両側の燃料供給開 口を備えた供給接続管部と弁制御のために弁ケーシングから突出する電気的な差 込み部材とを備えた多数のトップ・フィード型燃料噴射弁と、燃料ケーシング内 に構成された、燃料供給部と排出部とに達する分配通路と燃料噴射弁の数に相当 する数の、燃料ケーシングと一体で、開口孔を介して分配通路と接続された接続 管部とを備えた燃料分配器とを有し、前記接続管部内へ燃料噴射弁が供給接続管 部で液密に挿入されている形式のものにおいて、プラスチックケーシング(11 )内に電気的な差込みブッシュ(26,27)が統合されており、該差込みブッ シュが差込み部材を接続受容できるように構成されており、それぞれ差込みブッ シュ(26,27)の2つがプラスチックケーシング(11)における1つの接 続管部(16)に、供給接続背部(20)を接続管部内へ挿込んだ場合に差込み 部材(21,22)が同時に配属された差込みブッシュ(26,27)に侵入す るように配属されていることを特徴とする、内燃機関の燃料噴射系。 2.各燃料噴射弁(18)が弁ケーシング(19)に固定された、プラスチック から成る1つの差込み受容部にまとめられた2つの差込み部材(21,22)を 有し、それぞれ2つの差込みブッシュ(26,27)が燃料分配器(10)のプ ラスチックケーシング(11)と一体である差込み部(28)にまとめられてお り、該差込み部(28)が差込みブッシュ(26,27)へ差込み部材(21, 22)が突入すると共に差込み受容部(23)を外側から掴む、請求項1記載の 燃料噴射系。 3.差込み受容部(23)が差込み部材(21,22)を間隔をおいて取囲む一 体のカラー(25)を有し、該カラー(25)が差込み部材(21,22)を越 えて軸方向に突出しており、差込み部(28)がプラスチックケーシング(10 )と一体のフード(29)を有し、該フード(29)が一方の端部範囲でプラス チックケーシング(10)内に保持された、該プラスチックケーシング(10) から突出する差込みブッシュ(26,27)を間隔をおいて取囲んでおり、差込 み部材(21,22)が差込みブッシュ(26,27)に侵入した場合にカラー (25)が差込みブッシュ(26,27)とフード(29)との間に押し込まれ かつフード(29)がカラー(25)を形状接続で取囲むようになっている、請 求項2記載の燃料噴射系。 4.差込みブッシュ(26,27)のための電気的な接続導線(31)が燃料分 配器(10)のプラスチックケーシング(11)内に敷設され、プラスチックケ ーシング(10)の側部に固定された多極の接続差込み部(30)と接続されて いる、請求項4記載の燃料噴射系。 5.各燃料噴射弁(118)が弁ケーシング(119)から軸方向に突出する、 供給接続管部(120)から平行間隔をおいて延びる2つの差込み部材(121 ,122)を保持しており、燃料噴射弁(118)の供給接続部(120)のた めの差込み開口(136)の近くに接続管部(116)に配置された2つのポケ ット(137,138)内にそれぞれ1つの差込みブッシュ(126,127) が受容されており、該差込みブッシュ(126,127)が接続導線(145, 146)と接続されている、請求項1記載の燃料噴射系。 6.ポケット(137,138)が供給接続管部(120)のための差込み開口 (136)に向いた下側に、差込み部材(121,122)が貫通する1つのス リット(139,140)をそれぞれ有しており、該ポケット(137,138 )が接続管部(116)とは反対側の上側で開いており、プラスチックケーシン グ(111)の上にクリップ止めされたカラー円板(147)によってシールさ れている、請求項5記載の燃料噴射系。 7.差込みブッシュ(125,127)の軸方向の移動に対して拘束するために 差込みブッシェ(126127)がばね舌片(141,142)を有し、該ばね 舌片(141,142)がポケット(137138)内に設けられた係止突起( 143,144)内に係合する、請求項6記載の燃料噴射系。 8.プラスチックケーシング(11)の側壁とプラスチックケーシング(11) 内へ突入するカバー円板(147)の係止ウエブ(168,169)との間にシ ール部材(155)が配置されている、請求項6又は7記載の燃料噴射系。 9.各接続管部(116)が燃料噴射弁(118)の供給接続部(120)のた めの差込み開口(136)を有する端部に、軸方向に突出する係止カラー(15 6)を有し、該係止カラー(156)が燃料噴射弁(118)の供給接続部(1 20)における係止フランジ(159)の後ろに係合可能である、請求項5から 8までのいずれか1項記載の燃料噴射系。 10.係止フランジ(159)の端面側のリング面(160)と、スリットを有 する、供給接続部(120)のための差込み開口(136)を同心的に取囲む、 接続管部(116)に設けられたリング面(162)との間に扁平リングシール (163)が配置されている、請求項9記載の燃料噴射系。 11.燃料噴射弁(118)の各供給接続部(120)内に汚れフィルタケージ (165)が配置されている、請求項5から10までのいずれか1項記載の燃料 噴射系。 12.分配器通路(112)と接続管部(116)の開口孔(117)との間に 、両者と接続された、長手方向に一貫して分配器通路(112)に対して平行に 延びるフィルタ通路(166)が設けられており、フィルタ通路(166)内に フィルタ(167)が交換可能に配置されている、請求項5から10までのいず れか1項記載の燃料噴射系。
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