JPH04505040A - ビルディング建造システム - Google Patents

ビルディング建造システム

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JPH04505040A
JPH04505040A JP2503146A JP50314690A JPH04505040A JP H04505040 A JPH04505040 A JP H04505040A JP 2503146 A JP2503146 A JP 2503146A JP 50314690 A JP50314690 A JP 50314690A JP H04505040 A JPH04505040 A JP H04505040A
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JP2503146A
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シュミット、ハンス・ハインリッヒ
Original Assignee
ルベカ・コンストラクション・システムズ・ピーテーワイ・リミテッド
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    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G11/00Forms, shutterings, or falsework for making walls, floors, ceilings, or roofs
    • E04G11/06Forms, shutterings, or falsework for making walls, floors, ceilings, or roofs for walls, e.g. curved end panels for wall shutterings; filler elements for wall shutterings; shutterings for vertical ducts
    • E04G11/20Movable forms; Movable forms for moulding cylindrical, conical or hyperbolical structures; Templates serving as forms for positioning blocks or the like
    • E04G11/28Climbing forms, i.e. forms which are not in contact with the poured concrete during lifting from layer to layer and which are anchored in the hardened concrete

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビルディング建造システム 技術的分野 本発明は壁の拡張のための改善された自動昇降システムに、および特に建築およ び建設業での垂直なコンクリート壁の建造に関する。本発明はまた、第1にその 最も広義の形においてビルディング構造の中央サービスコアおよび/またはビル ディング構造の外周を形成する垂直壁のような垂直なコンクリート要素の建造に 関するが、外周およびバンドビームのようなビルディング構造内の他のコンクリ ート部材の建造にも関する。
さらに特に、本発明は完成された高層建築物建造システムに関する。そのシステ ムは、オフィスタワー、高層マンションおよび高い民間建造物における、垂直コ ンクリート要素(外周壁およびサービスコア)、すなわち外周およびバンドビー ム、の本来の場所での拡張および床板材の限定された伸張のための方法および装 置を含む。
出願明細書に開示されたような現在の自動昇降システムは、システムの融通性に 関して限界がある。
本発明の目的は、自動昇降し、最初の組立ての後あるレベルから次のレベルへと 上昇するのに外部の起重機使用を必要としないシステムを提供することである。
本システムは好ましくは、すべての型枠構成要素、安全デツキ、作業プラットフ ォームおよび外周保安網を具備している。すなわち、それらはすべて建造物の完 成のために常時装置内でおよびそれの周囲で人々の安全作業のために必要とされ るものである。ビルディングが完成するとそのシステムは余分なものとなり、外 部手段によって取り外される。
本発明の別の目的は、いがなるサイズ、形成いは高さの建造物をも構築すること ができるシステムを提供することであり、第1に垂直壁の構築に関係するとして も、以下のようなコンクリート要素のグループを構築する融通性を持つことがで きる。
(a)内部の柱、ビーム、シャー壁およびすべての中央サービス璧を同時に有す る外周壁、ビームおよび柱。
(b)あるレベルでこのシステムによって形を作った適切なビルディング要素の 半分、およびビルディングの形状寸法および/または構造に適するように都合良 く分割された建造において1つ進んだレベルでの他方の半分。
(C)外周壁、ビームおよび柱のみ。
(d)内部の柱、ビームおよびシャー壁を共に有する外周壁、ビームおよび柱の み。この場合中央コア璧は、通常のスリップ或いはジャンプ(slip or  jump)成型システムを使用することによって土床領域より先立って建造され ることができる。
(e)あるレベルでの外周壁、ビームおよび柱、および分割システムにおいて1 つ進んだレベルでの中央コア璧。
(f)tべての中央コア璧のみ。
先に記載された特許および特許明細書に開示されたシステムを含む現在の自動昇 降システムは、本発明の目的であるような操作の融通性を得ることができない。
中央コア昇降システム(上述の特許および特許明細書の対象となる滑り或いは飛 越し成型システム)の採用、および床板のような水平要素のための高速サイクル テーブル成型システムの採用以来、ビルディングの外周の建造は多階層ビルディ ングの建造において床から床へのサイクル時間に対して批判的になってきた。こ れは、設置クレーンの依存度、外周の周りの要素の集中、および外周の形態内の ビルディングの縁の辺りの人々の安全要求に大幅に依存する。
本発明の好ましい目的は、多階層ビルディングの建造の際に、外周、およびそれ に似た要素の構築速度を上げることである。
発明の開示 本発明は、複数の垂直に積み重ねられたコンクリートセグメントをビルディング 建造物内に次々と形成するためのビルディング建造システムをもくろんでいる。
前記システムは、支柱を形成しており、セグメントが形成される位置の上にある 主フレームがその上に位置付けられるように適合され且つコンクリートが前記セ グメントを形成するためにその中に注入される空間を形成するための位置までに 動き得るように型枠がそこから吊り下げられているシステムのためのサブフレー ムをそれらの上方の端部でそれぞれ支持する複数のジヤツキ装置を具備している 。前記ジヤツキ装置は前記ビルディングの先に構築されたレベルに先行するより 下方の前記ビルディングの先に構築されたレベル上に支持されるように、且つ前 記主フレームが前記ビルディング構造の先に構築されたレベル上の支持体のため の前記ジヤツキ手段の位置を変えるために臨時の支持体の上に支持される間収納 可能であるように適合されている。
本発明のシステムによると、外部クレーン或いは他の昇降機はシステムの最初の 組立ておよび最後の取外しに、およびコンクリート、補強スチールおよび構造用 スチールのようなビルディング材料の供給に限定される。システムが組み立てら れた後あるレベルから次のレベルへと登るのにはそれ自身で十分である。
本システムは、スケジュールのいずれか1つによってコンクリート要素のグルー プを形成するのに必要なすべての型枠構成要素を保持する。
本システムは手職人および作業員のために必要なすべてのアクセスプラットフォ ームを具備することができ、ビルディングの外周或いはアトリウム(atriu m)にあり2つ以上の下のレベルを保護する保安網を共に有するシステムの統合 部分を形成する。
本システムを使用する通常の構築サイクルは以下の通りであり得る: (i)通常の自動昇降コア形成システム或いは本発明によるシステムにより昇降 機/中央コア部分を形成すること。主床板および床ビームを受容するためのコア の周囲の構造接合部を残すように形成された一般の床レベルより十分に先行して いかなる必要な連結された床領域をも共に存するコア構築を進めること。
(11)外周壁、或いは柱およびビームが十分通常の構造であるレベルであり且 つ全く取囲む場所も持たないとすぐに、このシステムが使用されることができる 。最初に、外周要素が注入される。璧、或いは柱およびビームである。このよう な要素は構造接続部を有して、ビーム或いは平板のような水平要素を受容する。
(i i i)本システムは次の床レベルを処理するために進められ、そしてこ の床は受容外周構造接合を含めて注入されることができる。
(iv)t<’に形成されるレベルがシステムを安定化させるために有効になる と、次のレベルの外周要素が注入されることができる、等である。
好ましくは、ジヤツキ装置およびまた結果として注入シュートに対するサブフレ ームの位置は調整可能であり、それによってその上に支持されるサブフレームお よび主フレームはジヤツキ装置をさらに越えて或いは近接して、例えばビルディ ングの建造が続くにつれて外周壁をビルディングの内側に次々と移動させそれに よって次々と外周壁を内向きに移すように延在するであろう。
好ましくは外周保安網はどんなときでもある特定の壁部分が形成されているその ところよりも下の複数の床に延在し、それによって保安網構造から吊り下げられ たプラットフォーム上に位置付けられた作業員は、頭上の型枠から吊り下げられ た適切な安全性を有する保安網内で、表面仕上げおよびガラス嵌めのような下位 の床での仕上げの作業を実行することができ、その保安網は型枠によって次々と 持ち上げられるであろう。
好ましくは保安網の組立てにもまた関連して、標準化された幅の予め組立てられ た網部分が設けられ、各網部分の縁の内側にそれらの端部に隣接し且つ整列して 延在する穴或いはスロットが配置されている。それによって、外周壁の長さが変 化し、保安網の組立て中に網部分の間にあり網部分自身の幅よりも狭いギャップ が網部分の隣接する縁の上に重なることによってふさがれることができ、それに よってその部分内好ましくは、主フレームは用地に運ばれ且つ予め位置付けられ たジヤツキ装置およびサブフレームの上に位置付けられた予め組立てられたフレ ーム部分から形成される。その後フレーム部分は一緒に接続されて単一の主フレ ームを形成し、或いはいくつかは接続されずに残され得て、それによって個々の 長さの主フレ°−ムは互いに独立して持ち上げられることができて、予め定めら れた建設スケジュールによって垂直なコンクリート壁或いは構成要素が異なった 高さで形成されることを可能にしてビルディングの作業員の活用状況にいくぶん か融通性をもたらす。
好ましくは、安全性の理由のためにメツシュカバーが型枠の間の注入シュート上 に設けられ、それによってコンクリートがメツシュを通して注入されることがで きおよび補強材がそこを通過することができるが、同時にビルディング作業者が 注入シュートへと落下するのを防ぐ。好ましくはメツシュカバーは隣接する作業 プラットフォームに蝶着され、それらは注入シュートにアクセスされることが必 要とされるときには邪魔にならないところに上向きに回転されることができる。
好ましくは、頭上の主フレームからの吊り下げの箇所で、型枠の細かい調整を可 能にするための手段が設けられる。
図面の簡単な説明 本発明の4つの好ましい実施例は今、以下のような添付図面を参照して記載され るであろう; −第1図は本発明の1つの好ましい形状を利用して建造されたビルディングの部 分の概略平面図。
第2図はその組立ての最初の段階の間の本システムの部分の側面図。
第3図はその組立ての引続く段階の間の本システムの側面図。
第4図はその組立ての完了後の本システムの側面図。
第5図は第4図のライン5−5に沿った断面図。
第6図は璧セグメントを形成するための本システムの動作の第1段階を示す、第 1図のライン6−6に沿った断面図。
第7図は壁セグメントの形成の次の段階を示す、第6図のそれに類似した図。
第8図は次の積み重ねられる壁セグメントを形成する準備システムの位置換えを 示す、第6図および第7図のそれに類似した図。
第9図は璧セグメントの形成の次の段階を示す、第8図に類似した図。
第10図は第7図乃至第9図の建造段階を繰り返す準備のためのシステムのジヤ ツキ部分の位置換えを示す、第8図および第9図のそれに類似した図。
第11図は第10図のライン11−11に沿った断面図。
第12図は本発明の第2の実施例によるシステムを示す側面図。
第13図は本発明の第1の実施例で利用されたシステムの構成要素をより詳細に 示した側面図。
第14図はそれによって床板を支持するための水平ビームが形成され得る、本発 明のシステムの好ましい実施例の付加的主要点の断面図。
第15図は第8図に示された図に類似して且つ本発明の第3の実施例によって建 造されたビルディングの部分の断面図。
第16図は第15図の矢印Aで取囲まれた第15図のシステムの部分の拡大図。
第17図は第16図のライン17−17に沿った断面図。
第18図は第17図のライン18−18に沿った断面図。
第19図は第17図のライン19−19に沿った断面図。
第20図は第15図のライン20−20に沿った断面図。
第21図は第20図のライン2]−21に沿った断面図。
第22図は多階層ビルディングのサービスコアを構成するように特に適合された 、本発明の第4の実施例によるビルディング建造システムの平面図。
第23図は第22図のライン23−23に沿った長手方向の断面図。
第24図は第22図のライン24−24に沿った横方向の断面図。
第25図、第26図、第27図および第28図は第24図に類似した横方向の断 面図であるが、事実上多階層ビルディングのためのサービスコアのために垂直に 積み重ねられる壁部分を次々に建造するためのシステムを使用する際の4つの連 続する段階を概略的に示す。
本発明を実行するための最良の方法 図面の第1図乃至第11図を参照すると本発明の第1の好ましい実施例は、伸張 可能なジヤツキ或いは油圧式ラム20の形をしており、垂直なコンクリート壁お よびビームが構築されるべきところに構築され位置付けられるビルディングの形 に関連して計略的に位置付けられる複数のジヤツキ装置を具備する。それぞれの ジヤツキ或いは油圧式ラムの最上部の端部は、フレーム部材21aの上方の対と 下方の対との間で接続プレート22を介してラムの最上端部に集合的に付着され た一連の長手方向フレーム部材21aと横方向フレーム部材21bと垂直なフレ ーム部材21cとから形成されたサブフレーム21を保持する。
そしてサブフレーム21は主フレーム23を支持する。主フレーム23はシステ ムのためのものであり、形成されるビルディング建造物の壁、柱および他の垂直 要素24の上にあり、長手方向フレーム部材23aと横方向フレーム部材23b と垂直フレーム部材(図示されない)と斜材23dとを具備する。長手方向フレ ーム部材23aは、サブフレーム21によって支持された支持部材21C1の上 にのるように適合される。
さらに、外周壁にある各サブフレーム21はカウンタウェイトフレーム25を受 容する。カウンタウェイトフレーム25はサブフレームの長手方向フレーム部材 21a内に受容され、その部材21aはチャンネル断面或いは中空断面の形であ り得て、その中にフレーム部材25aが受容される。カウンタウェイトフレーム 25はまた垂直部材25bを含み、モしてカウンタウェイトフレームの最外部端 部はカウンタウェイト26を支持しており、その重さが算出されてラムの位置で のそのラムの軸の反対側の側部のシステムの重さを相殺しそれ故にシステムに対 して安定して均衡のとれた構造を提供する。
図面の第2図乃至第5図は、システムの組立ての間の様々な段階を示す。システ ムの組立てに先行して、第1のビルディングレベルが通常の壁および平板注入成 型方法を使用して形成されて、ビルディング構造の垂直壁27となんらかの他の 垂直構成要素と第ルベルの床板28とを提供する。図面の第2図を参照すると、 ラム20の下方端部が床板28の孔を通して位置付けられ、そして支持ブラケッ ト2つはラム上の係留点29aと床板28上の係留点29bとの間でラムをさら に支持し且つ垂直に整列させるために利用される可調整支柱30と共に、ラム2 0を床板に接続する。第3図および第5図を参照すると、主フレーム23はサブ フレームの支持部材21dに係合する長手方向フレーム部材23aによってサブ フレーム21の上部に組立てられ、それによって主フレーム全体或いはその独立 した部分ががそれらのサブフレーム21を介してジヤツキ或いはラム20上に支 持される。その後カウンタウェイトフレーム25はサブフレームの中に挿入され 、そして(図面の第6図に示すように)型枠31が主フレーム上の適所に位置付 けられると、カウンタウェイト26はラム20の軸の両側のシステムを均衡化さ せるように位置付けられ調整される。
システムを完成させるため、作業員および手職人のための種々の作業デツキ32 が主フレームの中に位置付けられ且つそこから吊り下げられるが、主フレームか ら垂直に下方へと延在する部材23eは、もし下に複数のレベルがないならば構 築されるレベルよりも少なくとも下のレベルへと延在する安全網32aを支持す る。さらにシュート33が主フレーム上のデ・ツキ32を通して設けられて、型 枠31が壁セグメント成型位置および/またはビルディング構造の他の垂直構成 要素の成型のための位置へと動かされるときに型枠の間の空間と流通する。
そして型枠31は、型枠を必要とされるコンクリート成型位置へとおよびそこか ら離れるように進ませることができるローラ34上にサブフレームからか或いは 主フレームから吊り下げられる。
垂直な外周壁およびビルディングサービスコアの垂直壁、およびいかなるビルデ ィングの垂直柱、のような垂直ビルディング構成要素の漸進的な成型は今、図面 の第6図乃至第11図に関連して記載される。
図面の第6図に示されるようにシステムか予め形成されたビルディング構造の第 1のレベル上に組立てられた後、型枠31は適所へと動かされ、そして図面の第 13図に示されるように型枠の主構造部材を形成する垂直および水平な部材31 aおよび31bの組合わせ部を通って延在するっなぎ棒35によって適所に保持 される。
図面の第7図に示されるように、壁セグメント27aおよびビルディングの第2 のレベルのための他の垂直構成要素は注入成型され且つ硬化させることができ、 その後で型枠はつなぎ棒から取外され且つ切り離され、その次にジヤツキラム2 0は第8図に示される位置へ伸張される。次のレベルのための床板28bもまた 、その縁を隣接する壁セグメントの内側上方の繰上の棚状へと成型するという通 常の床板成型技術を使用して成型され、そして図面の第8図に示されるように、 床板はそれを通してジヤツキ20が伸張する孔と共に成型される。
図面の第9図に示されるように、次のビルディングレベルでは型枠31が位置を 換えられ且つ一緒につなげられてそのレベルでの次の壁セグメントおよび他の垂 直ビルディング構成要素に対する空間を形成し、そして再度コンクリートの注入 が成される。
図面の第10図に示されるように、ジヤツキ20が収縮されて床板28b内の孔 を通してそれらの下方部分を上方に引っ張り、その後で第2図に示されたような 方法でブラケット29によっておよび支柱30によって支持される間、臨時の垂 直な可調整支柱36がシステムの主フレーム或いはサブフレームと下にある床板 28bとの間に位置付けられてシステムを支持する。第7図乃至第10図による 手順はその後引き続くレベルのために繰り返される。
一般にシステムの稼働中の戦略上重要な時間においては、サブフレームはより下 のビルディング構造に対してしっかりとしめつけられて剛性を提供する。
第1図乃至第10図の実施例では、ビルディングの外周壁を貫通するウィンドウ のようないかなる開口部でも型枠31を形成する向かい合った璧の間に適切なブ ロックアウトを設けることによって形成されるが、第12図の代わりの実施例で は第12図に示されるような外周ウィンドウ開口部のような開口部が、コンクリ ート成型空洞の底部を形成するために設けられ且つ可調整垂直支柱38によって 適所に保持される下方の型枠31bを備えた短い型枠3]aを利用してビルディ ングの隣接するレベルの間で水平に分離している壁セグメント37を注入するこ とによって形成される。他の点では、システムの構成要素は第1の実施例と全く 同一であり、同じ同定する参照符号が利用されている。
図面の第14図は、いかにして本発明の好ましい実施例のシステムがまた、相互 接続する床板40を備えた、およびビーム注入成型型枠をあるビーム成型レベル の下からおよび次へと上方に動かされることができる設備を備えたビルディング 構造内で水平ビーム39を形成するようにも適合され得るかを示している。
第14図の左側に示されるように、構造ビーム39が成型されるとき、適切に成 型された型枠41は主フレーム23の構造部材42および/またはサブフレーム 21に沿って受容され且つ可動のローラ44によってシステムから吊り下げられ 、そしてそこの周りを枢軸回転する。ビームを成型する際に、型枠41は垂直な 可調整支柱43によって適所に支持され且つ保持される。
コンクリートビーム39を成型しそして硬化させた後、第14図の右側に示され るように、支柱43は除去され、型枠41は揺らされるすなわちローラ44の軸 を中心にして下方に揺らされることができ、その結果ジャック20の伸張部は、 頭上のフレームワークによって支持された型枠41を、隣接するビーム39の間 の空間を通って次のレベルへと上方に動かされることができる。
図面の第15図乃至第21図の実施例を参照すると、先の実施例と同じように、 本発明のこの実施例はこの場合では可伸張ジヤツキの形をした複数のジヤツキ装 置を具備する。可伸張ジヤツキは、建造されるべきビルディングの形を考慮して 計略的に位置付けられもし且つ垂直コンクリート壁およびビームが建造されるべ きところに位置付けられる電気モータ駆動スクリュジヤツキ20である。それぞ れのジャ・ツキ或いは油圧式ラムそれぞれの最上部端部は、フレーム部材21a の上方および下方の対土の接続プレート22を介してラムの最上端部に集合的に 付着された一連の長手方向フレーム部材21aと横方向フレーム部材(図示され ない)と垂直なフレーム部材21cとから形成されたサブフレーム21を支持す る。
そしてサブフレーム21は、先の実施例と同様に、システムのための、および形 成されるビルディング建造物の壁、柱および他の垂直要素24を上に置くための 、および長手方向フレーム部材と横方向フレーム部材と垂直フレーム部材と斜材 とをサブフレーム21によって支持された支持部材に重なるように適合された長 手方向フレーム部材と共に具備するための主フレーム23を支持する。
さらに、外周壁にある各サブフレーム21はカウンタウェイトフレーム25を受 容する。カウンタウェイトフレーム25はサブフレームの長手方向フレーム部材 21a内に受容され、その部材21aはチャンネル断面或いは中空断面の形であ り得て、その中にフレーム部材25aが受容される。カウンタウェイトフレーム 25はまた垂直部材25bを含み、そしてカウンタウェイトフレームの最外部端 部はカウンタウェイト26を支持しており、その重さが算出されてラムの位置で のそのラムの軸の反対側の側部のシステムの重さを相殺しそれ故にシステムに対 して必要とされる安定して均衡のとれた構造を提供する。
ラム20の下方端部が床板28の孔を通して位置付けられ、そして支持ブラケッ ト29はジヤツキ上の係留点29aと床板28上の係留点29bとの間でラムを さらに支持し且つ垂直に整列させるために利用される可調整支柱30と共に、ラ ム2oを最下方の床板に接続する。主フレーム23はサブフレームの支持部材2 1dに係合する長手方向フレーム部材23aによってサブフレーム21の上部に 組立てられ、それによって主フレーム全体或いはその独立した部分がそれらのサ ブフレーム21を介してジヤツキ20上に支持される。
システムを完成させるため、作業員および手職人のための種々の作業デツキ32 が主フレームの中に位置付けられ且つそこから吊り下げられるが、主フレームか ら垂直に下方へと延在する部材23eは、この実施例では2つの付加的なより下 方のレベルへと延在する安全網32aを支持する。さらにシュート33が主フレ ーム上のデツキ32を通して設けられて、型枠31が壁セグメント成型位置およ び/またはビルディング構造の他の垂直構成要素を成型するための位置へと動か されるときに型枠の間の空間と流通する。そして型枠31は、型枠を必要とされ るコンクリート成型位置へとおよびそこから離れるように進ませることができる ローラ34上でサブフレームからか或いは主フレームから吊り下げられる。
垂直な外周壁およびビルディングサービスコアの垂直壁、およびいかなる垂直ビ ルディング柱、のような垂直ビルディング構成要素の漸進的な成型は、先の実施 例に関連して詳細に記載される。
この実施例の対象となる変形の1つによると、サブフレーム21および注入シュ ート33はジヤツキ20に対して調整され、それによって安全網構造によって支 持されたプラットフォーム32上に配置された作業員の快適さおよび安全性のた めのビルディングの外周と吊り下げられた安全網32aとの間のより大きな空間 としての大きな量の張出し部ががビルディングの外周を越えて延在して設けられ る。
別の変形、この実施例の対象および図面の特に第16図を参照すると、注入シュ ート33はメツシュカバー100によって覆われている。コンクリートはそのメ ツシュカバー100を通して型枠31の上部の間の注入スロット内へとおよびそ の後に型枠の間の空洞へと注入されることができ、そしてそのメツシュカバーは 隣接する作業プラットフォーム32に蝶着され得るので(図示されない)、それ らはもし注入シュートおよびスロットに対するアクセスが必要とされるならば邪 魔にならないところにぐるっと回されることができる。
この実施例の対象となるさらに別の変形は、アタッチメント設備にある。それは 型枠31とローラとの間にあり、主フレーム23に対する型枠の上方および下方 の両方向の位置の細かい調整を、最外部の型枠の場合のビルディング構造に沿っ たのと同様にビルディング構造の内向きおよび外向きの調整と同様な調整を可能 にする。
第16図の左側に示された最内部の型枠31の場合は、用材パネル31bがそれ に対して装着される型枠の垂直フレーム部材31aの上方の端部が水平フレーム 部材101およびボルト102を介して、ブラケット103の下端部にナツト1 05を保持するねじを切った吊り下げ部材104をそれを通して受容する穴を一 端に有するブラケットへと結合される。吊り下げ部材の上方端部は、主フレーム 23の構造部材形成部分のフランジに沿ってそれが動くようにローラ34がそれ を中心にして回転する心棒に接続される。吊り下げ部材104の端部に沿ってナ ツト105を調整することによって、連結型枠が頭上の主フレームに対して上昇 したり下降したりする。
第16図の右側に示された最外部型枠31の場合は、第17図乃至第19図を参 照すると、垂直フレーム部材31aの上方端部はまた水平フレーム部材106お よびスペーサ107を介してボルト108によってブラケット109に結合され る。ブラケット109は逆向きのチャンネル断面の形をしており、ナツトIII を保持するねじ付き吊り下げ部材110はそれを通って内側型枠に対するそれに 類似した垂直方向の調整のために延在する。
調整ハウジング112はブラケット109内で受容され、そしてハウジングは、 吊り下げ部材110がナツト114によってそこに装着されるようにそこを通っ て貫通する。吊り下げ部材はまた調整ハウジング112内の孔116に整列した ブラケット109にある孔115をも通過する。そのすべての孔は吊り下げ部材 110の直径よりも大きく、それに対する相対的な動きを許容する。調整部材I Dは調整ハウジング112の端部壁にある穴118を通って延在する水平に配置 された細長いねじ付き調整部材117を保持し、且つ部材117に沿って調整さ れるときに連結された型枠31を他の型枠に向けておよびそこから離れるように 動かさせるハウジングの外部のナツト119を保持する。調整ハウジング112 はまたブラケット109を形成する逆向きのチャンネル断面の1つのフランジに ある穴121を通って延在する水平に配置された細長いねじ付き調整部材120 をも保持し、そしてまた部材120に沿って調整されるときにブラケット109 およびそれと共に連結された型枠をビルディング構造の長さに沿って前後に動か させるようにそれと共に連結されたナツト122をも有する。外側の型枠の調整 は3方向で、すなわち主フレーム23を上下に、内外に、それに沿って前後に容 易に行われて、建造中のビルディジグに対する型枠の位置の細かい調整を可能に することができることは、上記から明白であろう。
図面の第16図を再度参照すると、最外部の型枠31に対するローラ34のため の心棒は支柱123を保持しており、そしてそれは主フレーム23の連結された 部材のフランジを通して好都合な位置にボルトで締着されて、連結された型枠3 1が正確な成型位置にあるときにローラを適所に維持する。
図面の第20図を参照すると、各ジヤツキ20は電気モータ被駆動スクリュジヤ ツキであり、そして各ジヤツキの操作は他のジヤツキと同時に制御されることが でき、それによってすべてのジヤツキは一斉に伸張或いは収縮されて1つの全体 レベルとして建造システムを維持するであろう。
各ジヤツキは、その上部および底部を端部壁126および127それぞれによっ て閉じられたチューブ状モータハウジング125を具備する。ハウジングの上部 端部は、電磁クラッチ130とギアボックス131 とトルク限定カップリング 132およびベアリング装置133を介してねじ付きパワースクリュ129を駆 動する電気モータ128を具備する。内側ジヤツキ柱を形成するチューブ状の固 定されたジヤツキロッド134は、ハウジング内でベアリング装置133に隣接 して設けられて装着され、そしてそれに関係した入れ子式動作のためにハウジン グの中からおよびそこから下向きに同軸の外側柱137の中へと延在する。支持 チューブ)35はその中で軸上で入れ子式に動くことができ且つ柱134の端部 内の穴】34aを通るように内側ジヤツキ柱+34内に受容され、そして136 において外側柱137の内部の底部に接続された下方端部を有する。支持チュー ブ135の上部端部は、外向きにねじを切ったパワースクリュ129と係合する ように内向きにねじを切ったカラー138を保持する。
パワースクリュ129が1つの方向で回転されるとき、モータハウジング125 、およびその上に支持されたサブフレームおよび主フレームは上方に駆動される (上昇させられる)であろうが、外側柱137に装着された支持チューブ135 は本発明の第1の実施例の第8図に示されるように、下方のビルディング構造に 固着されたままである。パワースクリュ129が下方のビルディング構造から取 外された外側柱137および主フレーム23、サブフレーム21およびそれ故に 上昇された位置に固定されたハウジング125、をもって反対方向に回転される とき、外側柱137および支持チューブ135は本発明の第1の実施例の第10 図に示されるように、内側ジヤツキ柱134の周りで且つその中でそれぞれ引っ 張り上げられるであろう。
先に記載されたように本発明の好ましい実施例では、保安網構造32aは、基準 化された幅の予め組立てられた網部分にその内向きに延在するライン内のそれら の縁に隣接する穴或いはスロットの設備が設けられており、それによって異なっ た長さの外周壁、保安網の組立ての間に網部分自身の幅よりも狭い網部分の間の ギャップが、網部分の隣接する縁とボルト或いは他の固着装置のようなアタッチ メント手段を受容するように整列された部分内の選択された1対の穴或いはスロ ットとが重なり合うことによって充填される。
さらに本発明の好ましい実施例によると、生フレーム23は予め組立てられたフ レーム部分から形成されることができ、そのフレーム部分は用地に運ばれ且つ予 め位置付けられたジヤツキ装置20およびサブフレーム21の上に位置付けられ ており、その結果予め組立てられたフレーム部分は一緒に接続されて単一の主フ レームを形成するか、或いはいくつかは接続されずに残され得て、それによって 個々の長さの主フレームは互いに独立して持ち上げられることができて、予め定 められた建設スケジュールによって垂直なコンクリート壁或いは構成要素を異な った高さで形成させることができてビルディングの作業員の活用状況にいくぶん か融通性をもたらす。
図面の第22図乃至第27図を参照すると、多階層ビルディング内のサービスコ アを建造するために特に利用されるような本発明の第4の実施例の建造システム は、サブフレームおよび主フレームの部分を形成し、第20図および第21図に それに類似したスクリュジヤツキ20のチューブ状モータハウジング125を支 持し、そこからスクリュジヤツキ20の残りが下方へと伸張する、上方のすなわ ち頭部のフレーム200を具備する。
この場合、構築中の個々のコアシャフトに対して2つのスクリュジヤツキが設け られる。結局頭部フレーム200は種々の型枠203と作業プラットフォーム2 04を支持する網205とがそこから吊り下げられている長手方向および横方向 に延在する主フレーム部材201および202の下にある格子上に支持される。
この実施例では、外周保安防壁207を備えた作業プラットフォーム206が主 フレーム部材の格子の上部に設けられている。
さらに型枠自身は、内側型枠にありそこにボルトで締着された手すり208aを 備えた内側作業プラットフォーム208と、手すり209aを備え、図面の第2 4図および第25図に示されるように外側型枠がそれらの最外部位置へと動かさ れるときに外側型枠の上方繰上に引っ掛けられて型枠表面を清掃するために作業 員によってアクセスされることができる外部作業プラットフォーム209とを支 持する。内側型枠の下方端部は、そこから吊り下げられた別の内側作業プラット フォーム210を有する。
スクリュジヤツキ20の下方端部は、建造されるにつれて垂直に積み重ねられる 壁セグメント213のコアの壁の内側側部に形成されたポケット212に様々な ときにおいて係合する収縮可能なシエヤー・キー211を保持する。そしてなお も別の最下部作業プラットフォーム214が吊り手215によってシエヤー・キ ーから吊り下げられて、清掃および仕上げ作業のために先に成型された壁セグメ ントの内側表面へのアクセスを可能にする。
前の実施例でそうであるように型枠の上方の端部は、図面の第17図乃至第19 図を参照して先に記載且つ例示されたタイプの調整機構によって得られる3方向 の型枠の調整によって、ローラ216を介して頭上のフレーム部材から吊り下げ られる。
本発明のこの第4の実施例のシステムは下にある予め成型された壁セグメント2 13上にシステムを支持するためのいくつかの脚部装置217を備え、そして大 きな支持頭部219でセグメントが成型されるときに頭部219によって下にあ る壁セグメントの上部縁内に形成されたソケット222に係合するための垂直に 調整可能なスクリュ部材218を具備する。コンクリート注入シュート220は 、建造されるべき壁セグメントとおよびメツシュカバー221と一線上に配置さ れる。本発明の第4の実施例では、壁建造システムが代わりに収縮可能なシエヤ ー・キー2]1或いは脚部装置217によって先に成型された壁セグメント上に 支持される。
第25図乃至第28図は、壁セグメントを成型する最初の4つの段階を、および 特に地上レベルでの床板223上の第1の璧セグメント213を示す。床板22 3は、その平板の下の空間或いは空洞とそれを通して流通し且つスクリュジヤツ キ20の下方端部がその中へと伸張できる開口部224を有する。一連の短い出 発壁225は最初に注入されそして凝固することができる。
そして壁建造システムの大部分は開口部224を通してスクリュジヤツキ20を 位置付けることによって組立てられ、出発W225の間にわたした臨時の底部支 持フレーム226によって支持される。そしてスクリュジヤツキ20は互いにお よび/または底部支持フレーム226に対して仮に支えられる。そして頭部フレ ーム200はスクリュジヤツキ上に位置付けられ、もしまだ取付けていないなら ば、そのとき主フレーム部材201および202の格子は作業プラットフォーム 206および保安防壁207を付けて、且つ脚部装置217、シュート220お よびメツシュカバー221と共にそれらの吊り下げられる位置に配置されるよう な内側および外側の型枠203、を完成するように組立てられる。
そして型枠はそれらの壁の成型位置へと動かされ、そこで第1の壁セグメント2 13は出発壁225から上方へと伸張するように注入成型され、モして壁セグメ ントは凝固することができる。壁セグメントの成型に先行して、なんらかの補強 材、壁開口部のためのブロックアウトおよび227のようなシエヤー・キーポケ ット形成手段が位置付けられる。
壁セグメント213の凝固の後、型枠は分離され、そしてシステムはスクリュジ ヤツキ20上で下方の内側および外側のプラットフォーム210および204が 装着される第26図に示された位置へと持ち上げられる。その結果、スクリュジ ヤツキは伸張されて、システム全体を第27図に示されるような次の璧セグメン ト成型レベルへと持ち上げる。
そして脚部装置217が型枠の間の位置へと下げられるので、型枠がそれらの成 型位置へ再度動かされ必要な補強材およびブロックアウトが位置付けられると、 コンクリートの注入によって第1の璧セグメント上に垂直に積み重ねられ且つ脚 部装置217の支持頭部219まておよびその周囲で延在する第2の璧セグメン ト213を生成する。
第2のレベルの璧セグメント213の凝固後、脚部装置217を介して第2の壁 セグメン、トの上部で支持されたシステムによって、スクリュジヤツキは臨時の 筋かい226aによって支えられ1.そして臨時の支持フレーム226は可収縮 シエヤー・キー211と共に取外され且つ移動される。そして臨時筋かい226 aが取外されることができる。そしてスクリュジヤツキは収縮し且つ実際にはシ エヤー・キー211を第28図に示された位置へと持ち上げるように戻され、そ の結果シエヤー・キーの外側に偏った係合ノーズ211!は壁セグメント213 の第1のレベルで成型されたポケット212に係合するであろう。そしてその吊 り手215を備えた最下部作業プラットフォーム214が位置付けられ、そして 壁建造システム全体の組立てが完了する。
連続してより高い壁セグメントを建造するためにシステムを持ち上げることは、 スクリュジヤツキ20がシステムを次の成型位置へと持ち上げるために伸張され るときにシエヤー・キー211によって代わりに支持されるか或いはシエヤー・ キーをそれらの次の支持位置へと持ち上げるためにスクリュジヤツキが収縮され るときに脚部装置217によって吊り下げられるシステムによってスクリュジヤ ツキ20を伸張および収縮させることによって達成される。
本発明のこの第4の実施例のサービスコア構築システムは、サービスコアおよび ビルディングの両者の建造を同時におよび外周壁、ビームおよび床板の建造に一 般に先行して可能にする先の実施例の対象となるタイプの外周壁およびビーム建 造システムに組合わせることができる。
補強されたコンクリート構造と同様に、本発明のシステムはスチール構造を装填 するコンクリートを構築するように設計される。市販のビルの床と床の間の高さ くレベル)は2.7m乃至4.0mの範囲内にある。スチール構造コンクリート 装填の場合ラム20および連結された筋かいは、コンクリート装填に先行してス チール整列の仕様書を満足させるために、外周スチール要素の配置を2レベル先 行して進めることかできる。ラム20および連結された筋かいは付加的な床レベ ルおよびサイズを伸張させる必要があり、この付加的な支持構造の範囲はかなり のものであることが理解されるであろう。
本発明のシステムは、すべての関連する手作業と、そして適切な゛レベルおよび 位置にあるコンクリートを注入するために設番ブられたプラットフォームおよび 大工および他の職人のための作業デツキのようなものとを考慮している。これら のプラットフォームは一定して設けられ、そしてシステムの進行に伴って運ばれ るときにはあるレベルから次のレベルへと手動で移動させる必要はない。
ビルディングの外周の辺りに付加された保安網もまたシステムによって運ばれる 。網は複数の階に延ばし下げられ得て、下の外周の手作業を保護する。外周全体 は覆われ得て、ビルディング建設のこの領域内で行われる作業に対する心理的安 全性を増す。
作業プラットフォームおよび保安網の連続する存在およびシステムによるそれら の自動進行は作業量を減少させ、そして建造操作がそれによって完了される容易 さおよび速度を促進する。
すべてではなくともシステムの構造上の構成要素の大部分は、用地外で製造され てから用地へ運ばれて続いてそこで他の構成要素と組立てられることができる。
国際調査報告 1)+nr++*tlonal^pt@1I66j16.PCT40904醜  8203103 川82014/82クリOFλ階任X

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の垂直に積み重ねられたコンクリートセグメントをビルディング建造物 内に次々と形成するためのビルディング建造システムであり、支柱を形成してお り、セグメントが形成される位置の上にある主フレームがその上に位置付けられ るように適合され且つコンクリートが前記セグメントを形成するためにその中に 注入される空間を形成するための位置まで動き得るように型枠がそこから吊り下 げられているシステムのためのサブフレームをそれらの上方の端部でそれぞれ支 持する複数のジャッキ装置を具備し、前記ジャッキ装置は前記ビルディングの先 に構築されたレベルに先行するより下方の前記ビルディングの先に構築されたレ ベル上に支持されるように、且つ前記主フレームが前記ビルデイング構造の先に 構築されたレベル上の支持体のための前記ジャッキ手段の位置を換えるために臨 時の支持体の上に支持される間、収納可能であるように適合されているシステム 。
  2. 2.前記臨時の支持体が、下にある完成されたビルディング構造の部分上にサブ フレームおよび/または主フレームを支持する可調整支柱である請求項1記載の ビルディング建造システム。
  3. 3.前記臨時の支持体が下にある完成されたビルディングセグメントの上部縁に 係合する手段である請求項1記載のビルディング建造システム。
  4. 4.前記支持体が下にある先に注入成型された壁セグメント内の予め注入成型さ れたポケットである請求項3記載のビルディング建造システム。
  5. 5.ジャッキ装置およびまた結果として注入シュートに対するサブフレームの位 置は調整可能であり、それによってその上に支持されたサブフレームおよび主フ レームはジャッキ装置をさらに越えて或いは近接して延在するであろう請求項1 乃至4のいずれか1項記載のビルディング建造システム。
  6. 6.外周保安網はある特定の壁セグメントがそこからどんなときでも形成される ところよりも下の複数の階に延在するように設けられ、それによって保安網構造 から吊り下げられたプラットフォーム上に位置付けられた作業員は、頭上の型枠 から吊り下げられた適切な安全性を有する保安網内で下位の床の仕上げの作業を 実行することができ、その保安網は型枠と共に次々と持ち上げられるであろう請 求項1乃至5のいずれか1項記載のビルディング建造システム。
  7. 7.前記保安網を形成する網部分は予め組立てられそして標準化された幅であり そこにはそれらの縁に隣接し且つ各綱部分の縁の内側に整列して延在する穴或い はスロットが配置されており、それによって、外周壁の長さが変化の際、保安網 の組立て中に網部分の間にあり網部分自身の幅よりも狭いギャップが網部分の隣 接する縁の上に重なりそれによってその部分内の穴或いはスロットの選択された 対が整列されて装着手段を受容されることによって埋められることができる請求 項6記載のビルディング建造システム。
  8. 8.主フレームが、用地に運ばれ且つ予め位置付けられたジャッキ装置およびサ ブフレームの上に位置付けられる予め組立てられたフレーム部分から形成される 請求項1乃至7のいずれか1項記載のビルディング建造システム。
  9. 9.フレーム部分が一緒に接続されて1つのの主フレームを形成する請求項8記 載のビルディング建造システム。
  10. 10.フレーム部分のいくつかは一緒に接続され他のフレーム部分は接続されず 、それによって個々の長さの主フレームは互いに独立して持ち上げられることが できて、予め定められた建設スケジュールによって垂直なコンクリート壁或いは 構成要素が異なった高さで形成されることを可能にする請求項8記載のビルディ ング建造システム。
  11. 11.コンクリートの注入シュートが型枠の間の空間上に設けられ、そしてメッ シュカバーが注入シュートヘの開口部上に設けられており、それによってコンク リートがメッシュを通して注入されることができるが、同時にビルディング作業 者が注入シュートヘとおよびそれを通って落下するのを防ぐ請求項1乃至10の いずれか1項記載のビルディング建造システム。
  12. 12.メッシュカバーは隣接する作業プラットフォームに蝶着され、それによっ てそれらは注入シュートに対するアクセスが必要とされるときに邪魔にならない ところに上向きに回されることができる請求項11記載のビルディング建造シス テム。
  13. 13.頭上の主フレームからの吊り下げの箇所で、型枠の調整を可能にするため の手段が設けられる請求項1乃至12のいずれか1項記載のビルディング建造シ ステム。
  14. 14.添付図面の第1図乃至第11図或いは第12図乃至第14図或いは第15 図乃至第21図或いは第22図乃至第28図を参照して実質上今までに記載され たビルディング建造システム。
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