JPH0483060A - 建築物構造 - Google Patents
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- JPH0483060A JPH0483060A JP1071631A JP7163189A JPH0483060A JP H0483060 A JPH0483060 A JP H0483060A JP 1071631 A JP1071631 A JP 1071631A JP 7163189 A JP7163189 A JP 7163189A JP H0483060 A JPH0483060 A JP H0483060A
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- liftwell
- well
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- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 35
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/35—Extraordinary methods of construction, e.g. lift-slab, jack-block
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B19/00—Mining-hoist operation
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G11/00—Forms, shutterings, or falsework for making walls, floors, ceilings, or roofs
- E04G11/06—Forms, shutterings, or falsework for making walls, floors, ceilings, or roofs for walls, e.g. curved end panels for wall shutterings; filler elements for wall shutterings; shutterings for vertical ducts
- E04G11/20—Movable forms; Movable forms for moulding cylindrical, conical or hyperbolical structures; Templates serving as forms for positioning blocks or the like
- E04G11/22—Sliding forms raised continuously or step-by-step and being in contact with the poured concrete during raising and which are not anchored in the hardened concrete; Arrangements of lifting means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、建物の建設に関するもので、特に多層建物の
建設、および建設段階において多層建物内で用いる持上
設備の備えに関する。
建設、および建設段階において多層建物内で用いる持上
設備の備えに関する。
(従来技術及び発明が解決しようとする課題)多層建物
の建設時には、建設要員やその他の人員ならびに材料を
地上から建物の様りな階に輸送する必要がある。このよ
うな建物の建設に際しては9人員および材料の輸送に、
1つあるいはそれ以上の部分的に建設されたリフトウェ
ルを用いるのが普通である。一般部には、このような目
的に用いられる各々の部分的に完成されたリフトウェル
内にリフトカーが備えられ。
の建設時には、建設要員やその他の人員ならびに材料を
地上から建物の様りな階に輸送する必要がある。このよ
うな建物の建設に際しては9人員および材料の輸送に、
1つあるいはそれ以上の部分的に建設されたリフトウェ
ルを用いるのが普通である。一般部には、このような目
的に用いられる各々の部分的に完成されたリフトウェル
内にリフトカーが備えられ。
また制御装置(リフト電動機を含む)がリフトウェルの
内部にリフトウェルの上端近くに仮設されて、必要に応
じてリフトカーを上下に動かす。建物の建設が上方に進
むにつれて、制御装置は、建物内の追加された階にアク
セスできるように、リフトウェル内で漸次持ち上げられ
る。建物の建設段階の終了時点あるいはその少し前に、
リフトウェル内の制御装置は取り出されリフトウェルの
頂部に設けられた恒久的な制御装置がこれに取って替わ
る。
内部にリフトウェルの上端近くに仮設されて、必要に応
じてリフトカーを上下に動かす。建物の建設が上方に進
むにつれて、制御装置は、建物内の追加された階にアク
セスできるように、リフトウェル内で漸次持ち上げられ
る。建物の建設段階の終了時点あるいはその少し前に、
リフトウェル内の制御装置は取り出されリフトウェルの
頂部に設けられた恒久的な制御装置がこれに取って替わ
る。
リフトウェル内に制御装置を仮設する通常の構成には、
不利な点が幾つかある。不利な点の一つは、リフトウェ
ル内の空間に限界があるために、リフトウェル内に設置
することができる制御装置の寸法に限界があり、そのた
め、後にその制御装置をリフトウェルの頂部において恒
久的に利用することが不可能なことである。さらに不利
な点は、リフトウェル内部でのアクセスは幾分か制限さ
れ、リフトウェル内部からの仮設制御装置の除去は、恒
久的リフトの運転に支障を来す。さらに別の不利な点は
、リフトウェル内に制御装置が存在することが、ウェル
内でのリフトカーの上方への走行範囲を限定する障害と
なることである。
不利な点が幾つかある。不利な点の一つは、リフトウェ
ル内の空間に限界があるために、リフトウェル内に設置
することができる制御装置の寸法に限界があり、そのた
め、後にその制御装置をリフトウェルの頂部において恒
久的に利用することが不可能なことである。さらに不利
な点は、リフトウェル内部でのアクセスは幾分か制限さ
れ、リフトウェル内部からの仮設制御装置の除去は、恒
久的リフトの運転に支障を来す。さらに別の不利な点は
、リフトウェル内に制御装置が存在することが、ウェル
内でのリフトカーの上方への走行範囲を限定する障害と
なることである。
(課題を解決するための手段及び作用・効果)本発明の
目的は、リフトウェルの外に制御装置を設けることによ
って、上記の不利な点を解消するか、または少なくとも
軽減することにある。
目的は、リフトウェルの外に制御装置を設けることによ
って、上記の不利な点を解消するか、または少なくとも
軽減することにある。
本明細書の全体を通じて、シャフト機器は。
リフトカーを支持し、リフトカーの動きを誘導し、制御
し、且つ制限するためにリフトシャフトまたはリフトウ
ェル内に一般に設けられる全ての機構を指すものと考え
るべきであり、リフトカーの用語は、リフトシャフト内
で物品や材料を運搬するためにリフトシャフト内に設け
ることが出来るあらゆる形状のプラットフォームを指す
ものと考えるべきである。
し、且つ制限するためにリフトシャフトまたはリフトウ
ェル内に一般に設けられる全ての機構を指すものと考え
るべきであり、リフトカーの用語は、リフトシャフト内
で物品や材料を運搬するためにリフトシャフト内に設け
ることが出来るあらゆる形状のプラットフォームを指す
ものと考えるべきである。
本発明は、その一形態において、リフトウェルを有する
建物に用いるリフトシステムであり、リフトウェルの建
設の開始時点ないし直後に建物のリフトウェル上に設置
される制御装置。
建物に用いるリフトシステムであり、リフトウェルの建
設の開始時点ないし直後に建物のリフトウェル上に設置
される制御装置。
リフトウェル内に設置されて制御装置から懸垂されるリ
フトカー、リフトウェルの延長工事の際にリフトウェル
の頂部からリフトプラント室を持ち上げて支持するリフ
トウェルと制御装置のあいだに設けられた持上手段から
成り、前述のリフトカーは、リフトウェルの頂部よりも
下方にその動作範囲の上限を有し、上限よりも下方の建
物の各階のサービスを行うものである。
フトカー、リフトウェルの延長工事の際にリフトウェル
の頂部からリフトプラント室を持ち上げて支持するリフ
トウェルと制御装置のあいだに設けられた持上手段から
成り、前述のリフトカーは、リフトウェルの頂部よりも
下方にその動作範囲の上限を有し、上限よりも下方の建
物の各階のサービスを行うものである。
望ましくは、持上手段は、リフトウェルの頂部から上方
に延びた複数の直立柱から成り、さらに前述の持上手段
は、制御装置を柱に沿って選択的に持ち上げるために制
御装置と柱のあいだに設けたジヤツキ手段から成る。
に延びた複数の直立柱から成り、さらに前述の持上手段
は、制御装置を柱に沿って選択的に持ち上げるために制
御装置と柱のあいだに設けたジヤツキ手段から成る。
望ましくは、ジヤツキ手段は、柱の上部と噛み合い可能
なブラケット部材、および制御装置とブラケットとのあ
いだの少なくとも1つの油圧シリンダー、および柱の選
択された位置に制御装置を選択的に保持するために設け
たロック手段から成る。
なブラケット部材、および制御装置とブラケットとのあ
いだの少なくとも1つの油圧シリンダー、および柱の選
択された位置に制御装置を選択的に保持するために設け
たロック手段から成る。
1つの望ましい構成において、リフトウェルはコンクリ
ートで形成され、かつ前述の柱はリフトウェルの形成の
際にコンクリート内に埋め込まれる。
ートで形成され、かつ前述の柱はリフトウェルの形成の
際にコンクリート内に埋め込まれる。
望ましくは、持上手段は、リフトウェルをコンクリート
によって形成するための型枠をも支持し、さらに形成さ
れたリフトウェルに沿って上方に移動させることが可能
である。
によって形成するための型枠をも支持し、さらに形成さ
れたリフトウェルに沿って上方に移動させることが可能
である。
望ましくは、持上手段は、リフトウェルをコンクリート
によって形成するための型枠をも支持し、前述の持上手
段は、形成されたリフトウェルの壁に支持された保持手
段によってリフトウェルに支持され、かつ型枠および制
御装置を一段一段上方に移動させ、リフトウェルの壁を
これに対応して一段一段形成するように構成される。
によって形成するための型枠をも支持し、前述の持上手
段は、形成されたリフトウェルの壁に支持された保持手
段によってリフトウェルに支持され、かつ型枠および制
御装置を一段一段上方に移動させ、リフトウェルの壁を
これに対応して一段一段形成するように構成される。
望ましくは、持上手段は型枠から懸垂されたプラットフ
ォームをも支持し、前述のプラットフォームは実質的に
リフトカーと持上手段とのあいだのリフトウェルを塞ぐ
。
ォームをも支持し、前述のプラットフォームは実質的に
リフトカーと持上手段とのあいだのリフトウェルを塞ぐ
。
別の望ましい実施例においては、リフトウェルは鋼製軸
組によって形成される。
組によって形成される。
望ましくは、制御装置の下面部はトラックアッセンブリ
ーを支持し、トラックアッセンブリーは、リフトウェル
上にある部分と、トラックアッセンブリーに支持されト
ラックアッセンブリー上を動くリフト手段を有する。
ーを支持し、トラックアッセンブリーは、リフトウェル
上にある部分と、トラックアッセンブリーに支持されト
ラックアッセンブリー上を動くリフト手段を有する。
望ましくは、制御装置は制御装置の側面から伸長してリ
フトウェルの上に来るカバーを支持する。
フトウェルの上に来るカバーを支持する。
本発明は、別の一形態において、多層建物を建設する方
法であり、前述の建物の少なくとも一つのリフトウェル
の下部を形成するステップ、前述のウェル部分内での上
下運動のためにウェル部分内に少なくとも一つのリフト
カーを配置するステップ、制御装置を前述のウェル部分
の上方に設け支持するステップ、前述の制御装置の一部
を成す接続されたリフトカーを上下に動かすよう運転可
能な機構に前述のリフトカーを接続するステップ、前述
のウェル部分に対して前述の装置を持ち上げかつその持
ち上げられた位置に前述の装置を支持するステップ、お
よび前述のウェルの上方延長部をその前述の下方部分と
前述の持ち上げられた装置とのあいだに形成するステッ
プを含むものである。
法であり、前述の建物の少なくとも一つのリフトウェル
の下部を形成するステップ、前述のウェル部分内での上
下運動のためにウェル部分内に少なくとも一つのリフト
カーを配置するステップ、制御装置を前述のウェル部分
の上方に設け支持するステップ、前述の制御装置の一部
を成す接続されたリフトカーを上下に動かすよう運転可
能な機構に前述のリフトカーを接続するステップ、前述
のウェル部分に対して前述の装置を持ち上げかつその持
ち上げられた位置に前述の装置を支持するステップ、お
よび前述のウェルの上方延長部をその前述の下方部分と
前述の持ち上げられた装置とのあいだに形成するステッ
プを含むものである。
望ましくは、前述の装置は前述の建物の一部によって支
持される。望ましくは、前述の建物部分は、ウェルの前
述の下方部分から成るか前述の下方部分を含む。
持される。望ましくは、前述の建物部分は、ウェルの前
述の下方部分から成るか前述の下方部分を含む。
望ましくは、前述の装置は前述のさらなるウェル部分の
上方に持ち上げられかつ支持され。
上方に持ち上げられかつ支持され。
前述のウェルのさらなる上方延長部が前述の前回の上方
延長部と前述の持ち上げられた装置とのあいだに形成さ
れる。
延長部と前述の持ち上げられた装置とのあいだに形成さ
れる。
望ましくは、前述の装置が前述のりフトウエルの先に形
成された延長部に対して継続的に何回かにわたって上方
に持ち上げられ、また前述の回ごとに前述のリフトウェ
ルの次の上方延長部が形成される。
成された延長部に対して継続的に何回かにわたって上方
に持ち上げられ、また前述の回ごとに前述のリフトウェ
ルの次の上方延長部が形成される。
望ましくは、前述の建物の各階が前述のリフトウェルの
漸次的上方延長にしたがって一つづつ上方に漸次形成さ
れる。
漸次的上方延長にしたがって一つづつ上方に漸次形成さ
れる。
ある構成においては、制御装置は複数の上方に延長可能
な柱によって支持され、かつ前述の柱はそれぞれ前述の
装置が持ち上げられるたびに延長される。望ましくは、
前述の装置は、前述の柱の前述の上方への延長の際に、
少なくとも前述の柱の一つの既存部分にロックされる。
な柱によって支持され、かつ前述の柱はそれぞれ前述の
装置が持ち上げられるたびに延長される。望ましくは、
前述の装置は、前述の柱の前述の上方への延長の際に、
少なくとも前述の柱の一つの既存部分にロックされる。
別の構成においては、制御装置は前述のウェルの壁とと
もに働くジヤツキシステムによって段々に持ち上げられ
る。
もに働くジヤツキシステムによって段々に持ち上げられ
る。
望ましくは、型枠用空間が前述の装置のすぐ下方に存在
し、またリフトシャフト機器の設置および建設用の作業
空間が前述の装置の各持上の際に前述の型枠用空間のす
ぐ下方に存在し。
し、またリフトシャフト機器の設置および建設用の作業
空間が前述の装置の各持上の際に前述の型枠用空間のす
ぐ下方に存在し。
また前述のリフトウェルの前述の上方への延長部はそれ
ぞれ前述の型枠用空間内に設けた型枠を用いて建設され
る。
ぞれ前述の型枠用空間内に設けた型枠を用いて建設され
る。
望ましくは、プラットフォームが前述の作業空間の下方
限界を成し9オーバーランまたはデッドスペースが前述
のプラットフォームのすぐ下方に存在し、さらに前述の
機構は前述のカーが前述のオーバーランまたはデッドス
ペースに入るのを防止するように構成される。
限界を成し9オーバーランまたはデッドスペースが前述
のプラットフォームのすぐ下方に存在し、さらに前述の
機構は前述のカーが前述のオーバーランまたはデッドス
ペースに入るのを防止するように構成される。
望ましくは、前述の各空間の位置は装置の前述の持上の
たびに上方に移動され、また前述のオーバーランまたは
デッドスペースは前述のウェルの形成された部分内に実
質的に留まる。
たびに上方に移動され、また前述のオーバーランまたは
デッドスペースは前述のウェルの形成された部分内に実
質的に留まる。
望ましくは、前述の装置はプラント室から成るか含むも
のであり、前述のプラント室は前述の建物の完成時に前
述のリフトウェルの上方の所定の位置に留まる。
のであり、前述のプラント室は前述の建物の完成時に前
述のリフトウェルの上方の所定の位置に留まる。
本発明は、別の形態において、前記の一つあるいはそれ
以上のバラグラフに記載された方法に従って建設された
多層建物である。
以上のバラグラフに記載された方法に従って建設された
多層建物である。
本発明は、さらに別の形態において2部分的に建設され
た多層建物であり、リフトウェルの下部、前述のリフト
ウェル部分の内部にその内部での上下の運転のために設
けられた少なくとも一つのリフトカー、前述のウェル部
分の上方に位置する制御装置、前述のカーに接続された
装置の一部を形成する前述の上下動を生じるように運転
可能な制御機構、および前述の装置に接続されかつ前述
のウェル部分の上方の事前に設定された距離だけ前述の
装置を持ち上げるように運転可能な持上手段を含み、前
述のウェルの上方延長部を前述の持ち上げられた装置と
ウェルの前述の下部とのあいだに建設可能なように構成
されたものである。
た多層建物であり、リフトウェルの下部、前述のリフト
ウェル部分の内部にその内部での上下の運転のために設
けられた少なくとも一つのリフトカー、前述のウェル部
分の上方に位置する制御装置、前述のカーに接続された
装置の一部を形成する前述の上下動を生じるように運転
可能な制御機構、および前述の装置に接続されかつ前述
のウェル部分の上方の事前に設定された距離だけ前述の
装置を持ち上げるように運転可能な持上手段を含み、前
述のウェルの上方延長部を前述の持ち上げられた装置と
ウェルの前述の下部とのあいだに建設可能なように構成
されたものである。
本発明は、さらに別の形態において、多層建物内に設置
するためのリフト制御室モジュールであり、下部、前述
の下部に設けたリフト制御機構、前述の下部に接続され
かつ前述の下部の上方に延びかつ前述の建物の部分の上
方に前述のモジュールを支持するための支持手段の少な
くとも一部を収めるように構成された上部、および前述
の建物の部分に対して前述のモジュールを選択的に持ち
上げるための持上手段とともに働く手段を含む。
するためのリフト制御室モジュールであり、下部、前述
の下部に設けたリフト制御機構、前述の下部に接続され
かつ前述の下部の上方に延びかつ前述の建物の部分の上
方に前述のモジュールを支持するための支持手段の少な
くとも一部を収めるように構成された上部、および前述
の建物の部分に対して前述のモジュールを選択的に持ち
上げるための持上手段とともに働く手段を含む。
(実施例)
本発明は、添付図面を参照した幾つかの具体的な実施例
についての下記の説明によって、さらに十分に理解され
るであろう。
についての下記の説明によって、さらに十分に理解され
るであろう。
図面の第1図および第2図に示す第1の実施例は、建設
中の多層建物のリフト設備を備えることを目的としたも
のであり、前述の建物内には鉄筋コンクリートによって
建設されたリフトウェルがある。
中の多層建物のリフト設備を備えることを目的としたも
のであり、前述の建物内には鉄筋コンクリートによって
建設されたリフトウェルがある。
建物は9図面の第1図および第2図において部分的に建
設された状態で(概略的に)示してあり、床11と1通
常の仕方で床間に延びる複数のリフトウェル13を含む
。各リフトウェルは壁15によって輪郭が定まる。各床
レベル11において、ロビー17があり、それに各リフ
トウェル13がリフトウェルの隣接壁15に設けた開口
部19によって開口する。
設された状態で(概略的に)示してあり、床11と1通
常の仕方で床間に延びる複数のリフトウェル13を含む
。各リフトウェルは壁15によって輪郭が定まる。各床
レベル11において、ロビー17があり、それに各リフ
トウェル13がリフトウェルの隣接壁15に設けた開口
部19によって開口する。
壁15は鉄筋コンクリートによって形成され。
鋼製あるいはその他の適切な材料製の柱21を有し、前
述の柱は壁内に埋め込まれている。
述の柱は壁内に埋め込まれている。
各リフトウェルの建設においては、建物の地階および一
部レベルに対応するリフトウェルの下部が最初に形成さ
れ、その際には柱21が埋め込まれ、柱21はさらに上
方に延びる。鉄筋コンクリートの完成したセクションは
、リフトウェルの下部の壁の輪郭を定める。
部レベルに対応するリフトウェルの下部が最初に形成さ
れ、その際には柱21が埋め込まれ、柱21はさらに上
方に延びる。鉄筋コンクリートの完成したセクションは
、リフトウェルの下部の壁の輪郭を定める。
制御装置23はリフトウェルの下部の上方に配置されか
つ前述の下部によって支持される。制御装置23は、リ
フトウェルの下部の頂部の所定位置において製作するこ
とが可能であり、あるいはモジュールとして製作してか
らリフトウェルの上に設置することも出来る。制御装置
は。
つ前述の下部によって支持される。制御装置23は、リ
フトウェルの下部の頂部の所定位置において製作するこ
とが可能であり、あるいはモジュールとして製作してか
らリフトウェルの上に設置することも出来る。制御装置
は。
プラント室25から成り、前述のプラント室は耐候性で
あり、また建物の完成時にはりフトウエルの上方の所定
位置に留まる。プラント室25は下部27と上部29か
ら成り、上部と下部はそれぞれ約−階レベルの高さであ
る。プラント室の下部27は、各リフトウェル内におか
れたリフトカー31を引き上げ、下ろし、かつ全体に前
述のリフトカーの動作を制御するためのリフト制御機構
(図示していない)を収納する。制御装置の上部29は
、後にさらに詳しく説明するように。
あり、また建物の完成時にはりフトウエルの上方の所定
位置に留まる。プラント室25は下部27と上部29か
ら成り、上部と下部はそれぞれ約−階レベルの高さであ
る。プラント室の下部27は、各リフトウェル内におか
れたリフトカー31を引き上げ、下ろし、かつ全体に前
述のリフトカーの動作を制御するためのリフト制御機構
(図示していない)を収納する。制御装置の上部29は
、後にさらに詳しく説明するように。
柱21の上部を収納する。リフト制御機構は、各リフト
ウェルに対応する駆動電動機を含み、前述の駆動電動機
にはリフトカー31が従来の仕方でケーブル33によっ
て接続される。ガード(図示していない)がリフトウェ
ル内の作業空間内の位置においてケーブルの廻りに設置
される。
ウェルに対応する駆動電動機を含み、前述の駆動電動機
にはリフトカー31が従来の仕方でケーブル33によっ
て接続される。ガード(図示していない)がリフトウェ
ル内の作業空間内の位置においてケーブルの廻りに設置
される。
駆動電動機は、建物の完成後にリフト制御機構の一部と
して引続き運転することを意図した恒久的な電動機とし
てもよく、また建物の建設工程において後に恒久的な電
動機で置き換えることを意図した仮設電動機でもよい。
して引続き運転することを意図した恒久的な電動機とし
てもよく、また建物の建設工程において後に恒久的な電
動機で置き換えることを意図した仮設電動機でもよい。
持上手段37は制御装置23に接続され、一つの階のレ
ベルにおおよそ対応した事前に設定された範囲だけリフ
トウェルの下部の上方に制御装置を持ち上げるように操
作出来る。この実施例においては、前述の持上手段37
は、柱21と、各社21とともに働くジヤツキ手段39
から成る。各ジヤツキ手段39は、それぞれの上部とと
もに働くように構成された一対の油圧ラム41から成り
それぞれの上部はプラント室の上部29内に収納された
柱である。油圧ラム39は、柱の対向する側面に位置し
、それぞれの一端においてサドル45によって連結され
、前述のサドルは柱の上端の上方に位置することが出来
る。油圧ラム39はプラント室の部分43に固定される
。この構成によって、制御装置は、油圧ラムが引き込ま
れるとリフトウェルの下部に対して持ち上げられる。油
圧ラムは制御された速度で引き込まれ。
ベルにおおよそ対応した事前に設定された範囲だけリフ
トウェルの下部の上方に制御装置を持ち上げるように操
作出来る。この実施例においては、前述の持上手段37
は、柱21と、各社21とともに働くジヤツキ手段39
から成る。各ジヤツキ手段39は、それぞれの上部とと
もに働くように構成された一対の油圧ラム41から成り
それぞれの上部はプラント室の上部29内に収納された
柱である。油圧ラム39は、柱の対向する側面に位置し
、それぞれの一端においてサドル45によって連結され
、前述のサドルは柱の上端の上方に位置することが出来
る。油圧ラム39はプラント室の部分43に固定される
。この構成によって、制御装置は、油圧ラムが引き込ま
れるとリフトウェルの下部に対して持ち上げられる。油
圧ラムは制御された速度で引き込まれ。
制御装置の持上はモニターされて、その上昇中に制御装
置が過度に傾くことがないようにする。
置が過度に傾くことがないようにする。
その持上の上限において、制御装置は、制御装置を柱に
確実に固定するのに使用できる締付はボルト等のロック
手段(図示していない)を用いて解除可能なように柱2
1の少なくとも一つにロックされる。
確実に固定するのに使用できる締付はボルト等のロック
手段(図示していない)を用いて解除可能なように柱2
1の少なくとも一つにロックされる。
リフトウェルの壁15は、前述の持上の完了後に上方に
制御装置のほうに向かって延長される。
制御装置のほうに向かって延長される。
柱21は、制御装置が持ち上げられるたびに上方に延長
される。これは、各社の頂部に延長部材21aを取りつ
けることによってなされる。この手順は、プラント室の
上部29内において実施される。延長部材21aは、ボ
ルト接続等の何等かの適切な仕方で柱13に接続される
。ここで油圧ラムを、サドル45を用いて延長部材21
aの上端に接続することが可能となり、さらに制御装置
を再び持ち上げるように運転することが出来るが、当然
のことながら、必ずロック手段を解除して、制御装置が
柱21に固定されていないようになってから行う。その
後、リフトウェルのさらなる上方延長部を形成すること
が出来る。
される。これは、各社の頂部に延長部材21aを取りつ
けることによってなされる。この手順は、プラント室の
上部29内において実施される。延長部材21aは、ボ
ルト接続等の何等かの適切な仕方で柱13に接続される
。ここで油圧ラムを、サドル45を用いて延長部材21
aの上端に接続することが可能となり、さらに制御装置
を再び持ち上げるように運転することが出来るが、当然
のことながら、必ずロック手段を解除して、制御装置が
柱21に固定されていないようになってから行う。その
後、リフトウェルのさらなる上方延長部を形成すること
が出来る。
制御装置はリフトウェルのそれまでに形成された延長部
に対して上方に継続的に何回も持ち上げられ、リフトウ
ェルがその必要な高さに達するまで前述の回毎に各リフ
トウェルの上方延長部が形成される。
に対して上方に継続的に何回も持ち上げられ、リフトウ
ェルがその必要な高さに達するまで前述の回毎に各リフ
トウェルの上方延長部が形成される。
建物の床11は、リフトウェルの形成が上方に向かって
進行するとともに9段階的に一つの床の上方に次の床を
形成する仕方で形成される。
進行するとともに9段階的に一つの床の上方に次の床を
形成する仕方で形成される。
制御装置23は、キャノピ−ないしその他のカバー44
を支持し、前述のキャノピ−ないしカバーはその側面か
らリフトウェルの上方に張り出し9作業プラットフォー
ムのシェルタ−となる。
を支持し、前述のキャノピ−ないしカバーはその側面か
らリフトウェルの上方に張り出し9作業プラットフォー
ムのシェルタ−となる。
リフトカー31をプラント室内のリフト制御機構に接続
するケーブル33は、制御装置の上方への移動に伴い、
カーの走行の上限を伸ばすために時々調節される。
するケーブル33は、制御装置の上方への移動に伴い、
カーの走行の上限を伸ばすために時々調節される。
シャフト機器は、下方に形成された各床レベルへのアク
セスに便利なように、リフトウェルが上方に延長される
際にリフトウェル内に設置することが出来る。
セスに便利なように、リフトウェルが上方に延長される
際にリフトウェル内に設置することが出来る。
この構成によって、建物の各床レベルへのアクセスは、
リフトカーによって各床レベルの建設の比較的早い時期
に達成され、床への要員および材料の輸送が容易となる
。リフト設備の早期の供用によって9部分的に完成した
床への要員および材料の輸送のために通常は必要とされ
る仮設巻上設備に依存することが少なくなる。
リフトカーによって各床レベルの建設の比較的早い時期
に達成され、床への要員および材料の輸送が容易となる
。リフト設備の早期の供用によって9部分的に完成した
床への要員および材料の輸送のために通常は必要とされ
る仮設巻上設備に依存することが少なくなる。
各床11が形成される時に、床のロビー17に開口部5
3が設けられる。開口部53は、最も最近に形成された
床のロビー17とそのすぐ下の床のロビーとのアクセス
をもたらし、二つの床のあいだの要員と、材料の輸送に
役立つ。開口部は有用である。なぜなら、この段階にお
いては、これらの二つの床のあいだのアクセスは、リフ
トカーの上方への走行に制限があるために、リフトカー
によっては不可能だからである。制御装置の下面に取り
つけたホイスト (図示していない)を用いて、二つの
床のあいだの開口部を通して行う要員と材料の輸送を容
易にすることが出来る。
3が設けられる。開口部53は、最も最近に形成された
床のロビー17とそのすぐ下の床のロビーとのアクセス
をもたらし、二つの床のあいだの要員と、材料の輸送に
役立つ。開口部は有用である。なぜなら、この段階にお
いては、これらの二つの床のあいだのアクセスは、リフ
トカーの上方への走行に制限があるために、リフトカー
によっては不可能だからである。制御装置の下面に取り
つけたホイスト (図示していない)を用いて、二つの
床のあいだの開口部を通して行う要員と材料の輸送を容
易にすることが出来る。
一番上の床と制御装置とのあいだの要員のためのアクセ
スは1階段、仮設ステージング、足場、仮設ホイスト等
の適切な手段によって確保することが出来るが、型枠作
業現場への材料の持上は、在来の仮設リフト設備の使用
によって行うことが出来る。
スは1階段、仮設ステージング、足場、仮設ホイスト等
の適切な手段によって確保することが出来るが、型枠作
業現場への材料の持上は、在来の仮設リフト設備の使用
によって行うことが出来る。
この実施例においては、持上手段37の一部を成す柱2
1はリフトウェルの壁に埋め込まれるがそれらは、リフ
トウェルの外部等のその他の適切な場所に設置すること
が可能であることを理解する必要がある。
1はリフトウェルの壁に埋め込まれるがそれらは、リフ
トウェルの外部等のその他の適切な場所に設置すること
が可能であることを理解する必要がある。
リフトウェルの上方延長部は、rジャンプフォーミング
jやrスリップフォーミング (滑り型枠工法)J等の
適切な型枠工法を用いて形成することが出来る。この実
施例においては。
jやrスリップフォーミング (滑り型枠工法)J等の
適切な型枠工法を用いて形成することが出来る。この実
施例においては。
前述の目的のために型枠構造物46が用いられる。型枠
構造物は、外部型枠47と内部型枠49を含む。型枠構
造物は9作業者のための上部作業プラットフォーム51
を形成するものであり、また型枠を所定位置に支持する
ようにリフトウェルの壁に解除可能なように噛み合う保
持手段(図示していない)を有する。型枠はリフトウェ
ルの上方延長部の形成に便利なように必要に応じて一段
一段持ち上げられる。
構造物は、外部型枠47と内部型枠49を含む。型枠構
造物は9作業者のための上部作業プラットフォーム51
を形成するものであり、また型枠を所定位置に支持する
ようにリフトウェルの壁に解除可能なように噛み合う保
持手段(図示していない)を有する。型枠はリフトウェ
ルの上方延長部の形成に便利なように必要に応じて一段
一段持ち上げられる。
第3(a)図から第3(ホ)図は、スリップフオームな
いしはジャンプフオーム工法を用いる第1の実施例が提
供するリフト技術を利用して6層の建物を建設する仕方
を図示しているが、そこでは、第3(a)図に示すよう
に、地階、−階および二階のためのりフトウエル13が
在来工法によって建設され、直立柱21がその内部に設
置され。
いしはジャンプフオーム工法を用いる第1の実施例が提
供するリフト技術を利用して6層の建物を建設する仕方
を図示しているが、そこでは、第3(a)図に示すよう
に、地階、−階および二階のためのりフトウエル13が
在来工法によって建設され、直立柱21がその内部に設
置され。
前述の柱の上端には仮設切梁59が取付けられる。次に
、第3(b)図に示すように、三階が在来工法によって
形成され、切梁61が取り外される。
、第3(b)図に示すように、三階が在来工法によって
形成され、切梁61が取り外される。
次に、第3(C)図および第3(d)図に示すように。
リフトウェルの頂部の上方に制御装置が設置される。次
に、第3(e)図に示すように、制御装置はりフトウエ
ルから持ち上げられ、第3(f)図に示すようにリフト
ウェルの次のレベルが形成可能となる。第3(6)図に
示すように、制御装置は再び持ち上げられ、第3(ハ)
図に示すようにリフトウェルの次のレベルの形成が可能
となる。制御装置は第3(i)図に示すように再び次の
レベルに持ち上げられ、第3(j)図に示すようにリフ
トウェルの次のレベルが形成可能となる。次に制御装置
は第30c)図に示すように最も高いレベルに持ち上げ
られ、第3(1)図に示すようにリフトウェルをその最
も高いレベルまで完成することが可能となる。そのレベ
ルが完成した時点で。
に、第3(e)図に示すように、制御装置はりフトウエ
ルから持ち上げられ、第3(f)図に示すようにリフト
ウェルの次のレベルが形成可能となる。第3(6)図に
示すように、制御装置は再び持ち上げられ、第3(ハ)
図に示すようにリフトウェルの次のレベルの形成が可能
となる。制御装置は第3(i)図に示すように再び次の
レベルに持ち上げられ、第3(j)図に示すようにリフ
トウェルの次のレベルが形成可能となる。次に制御装置
は第30c)図に示すように最も高いレベルに持ち上げ
られ、第3(1)図に示すようにリフトウェルをその最
も高いレベルまで完成することが可能となる。そのレベ
ルが完成した時点で。
型枠はリフトウェルの上にあるトラックアッセンブリー
上に支持されたリフト手段(図示していない)を用いて
取り外され、リフトプラント室が第3(ロ)図に示すよ
うにリフトウェルの最上レベルまで降ろされる。リフト
ウェルの建設期間中に、リフトウェルよりも下の床は下
から順に漸次形成され、リフトウェルの高さが上がると
、リフトウェル内に設置されるシャフト機器が完成する
と形成された床のサービスのためにリフトカーが直ちに
利用される。
上に支持されたリフト手段(図示していない)を用いて
取り外され、リフトプラント室が第3(ロ)図に示すよ
うにリフトウェルの最上レベルまで降ろされる。リフト
ウェルの建設期間中に、リフトウェルよりも下の床は下
から順に漸次形成され、リフトウェルの高さが上がると
、リフトウェル内に設置されるシャフト機器が完成する
と形成された床のサービスのためにリフトカーが直ちに
利用される。
第1の実施例においては、制御装置は、リフトウェルの
壁から上方に延びる柱21とともに働くジヤツキシステ
ムによって一段一段持ち上げられる。しかしながら、リ
フトウェルの壁とともに働くジヤツキシステムを用いて
前述のような形で制御装置を持ち上げることも可能であ
る。本発明の第2および第3の実施例はそのような構成
に向けられたものである。
壁から上方に延びる柱21とともに働くジヤツキシステ
ムによって一段一段持ち上げられる。しかしながら、リ
フトウェルの壁とともに働くジヤツキシステムを用いて
前述のような形で制御装置を持ち上げることも可能であ
る。本発明の第2および第3の実施例はそのような構成
に向けられたものである。
図面の第4図に示す第2の実施例においてはリフトウェ
ルの壁は、I’VSLJシステムとして知られるジャン
プフォーミング工法を用いて形成され、 VSLシステ
ムはオーストラリア特許第502680号の主題である
。VSLジャンプフォーミングエ法によって、リフトウ
ェルの壁の型枠構造物61は、複数の縦向きに延びる例
えば油圧シリンダーのような部材63の作用によって漸
次持ち上げられる。型枠構造物は、制御装置23を受け
かつ支持するように構成する。この構成によって、制御
装置は、型枠が上方に動かされる際に同時に持ち上げら
れる。
ルの壁は、I’VSLJシステムとして知られるジャン
プフォーミング工法を用いて形成され、 VSLシステ
ムはオーストラリア特許第502680号の主題である
。VSLジャンプフォーミングエ法によって、リフトウ
ェルの壁の型枠構造物61は、複数の縦向きに延びる例
えば油圧シリンダーのような部材63の作用によって漸
次持ち上げられる。型枠構造物は、制御装置23を受け
かつ支持するように構成する。この構成によって、制御
装置は、型枠が上方に動かされる際に同時に持ち上げら
れる。
図面の第5図に示した第3の実施例においては、リフト
ウェル13ノ壁15ハ、 rLUBEccA J シ
ステムとして知られるジャンプフォーミング工法によっ
て形成され、このシステムはオーストラリア特許出願第
18541/88の主題である。LUBECCA ジャ
ンプフォーミング工法によって、リフトウェルの壁のた
めの型枠構造物67は、油圧ラムの形状のジヤツキ手段
69の作用によって漸次持ち上げられる。各リフトウェ
ルには、少なくとも2つの油圧ラムを用いる。各油圧ラ
ム69はシリンダ一部70とピストン部72を有する。
ウェル13ノ壁15ハ、 rLUBEccA J シ
ステムとして知られるジャンプフォーミング工法によっ
て形成され、このシステムはオーストラリア特許出願第
18541/88の主題である。LUBECCA ジャ
ンプフォーミング工法によって、リフトウェルの壁のた
めの型枠構造物67は、油圧ラムの形状のジヤツキ手段
69の作用によって漸次持ち上げられる。各リフトウェ
ルには、少なくとも2つの油圧ラムを用いる。各油圧ラ
ム69はシリンダ一部70とピストン部72を有する。
ジヤツキ手段69は枠71を支持し、枠71から型枠7
3は懸垂され、また枠71には各ラムのピストン部72
が接続される。各シリンダ一部70はジヤツキ支持装置
75上に固着支持され、ジヤツキ支持装置はリフトウェ
ルの二つの対向する壁のあいだを渡り、リフトウェルの
対向する壁に設けたポケット79のような手段に解除可
能に噛み合うための引き込み可能な脚77のような噛み
合い手段を有する。脚77はポケット79に対して噛み
合い位置に来るように片寄せられる。
3は懸垂され、また枠71には各ラムのピストン部72
が接続される。各シリンダ一部70はジヤツキ支持装置
75上に固着支持され、ジヤツキ支持装置はリフトウェ
ルの二つの対向する壁のあいだを渡り、リフトウェルの
対向する壁に設けたポケット79のような手段に解除可
能に噛み合うための引き込み可能な脚77のような噛み
合い手段を有する。脚77はポケット79に対して噛み
合い位置に来るように片寄せられる。
支持手段76が、ジヤツキ支持装置75の上方に置かれ
、剛性柱74によって枠71に接続される。
、剛性柱74によって枠71に接続される。
支持手段76は、ジヤツキ支持装置がその後に解除され
、支持手段の脚が入ったものと同じポケットに噛み合う
ためにジヤツキ手段の収縮によって支持手段76の近く
の位置に引き上げられる間9脚77が入っていないポケ
ット79と解除可能なように噛み合うための脚のような
噛み合い手段78を備える。そこで、リフトウェルの壁
の上方延長部のコンクリートを型枠の間に打設すること
が可能となり、その後にジヤツキ手段は伸長されてリフ
トウェルの次の上方延長部の打設位置に型枠を持ち上げ
る。
、支持手段の脚が入ったものと同じポケットに噛み合う
ためにジヤツキ手段の収縮によって支持手段76の近く
の位置に引き上げられる間9脚77が入っていないポケ
ット79と解除可能なように噛み合うための脚のような
噛み合い手段78を備える。そこで、リフトウェルの壁
の上方延長部のコンクリートを型枠の間に打設すること
が可能となり、その後にジヤツキ手段は伸長されてリフ
トウェルの次の上方延長部の打設位置に型枠を持ち上げ
る。
制御装置23は型枠の頂部に設置され、型枠が上方に動
かされると持ち上げられる。したがって、制御装置を持
ち上げるための別の機構を備える必要を無くしである。
かされると持ち上げられる。したがって、制御装置を持
ち上げるための別の機構を備える必要を無くしである。
図面の第6図および第7図に示す次の実施例は、多層鋼
製軸組建物の建設の際のリフト設備を提供することを意
図したものであり、ここではリフトウェル13のコアは
鋼製軸組で形成されるが、望むならばこの鋼製軸組は中
間モジュラ−軸組として形成することも可能である。
製軸組建物の建設の際のリフト設備を提供することを意
図したものであり、ここではリフトウェル13のコアは
鋼製軸組で形成されるが、望むならばこの鋼製軸組は中
間モジュラ−軸組として形成することも可能である。
本実施例によると、リフトウェル13の地下および一階
部分が建設され、関連する床も建設される0次に各リフ
トウェルが、リフトウェルが既存の床よりも少なくとも
1階レベルだけ延びるように建設される。次に、建物内
のリフト用の制御装置が、リフトウェルの完成した部分
の既存頂部の上方に製作される。代替法としては、制御
装置をプレハブとし、リフトウェル11の既存頂部の所
定位置に吊り下ろしてもよい。リフトウェルの完成した
部分の頂部は複数の直立柱81によって形成され、その
上方に制御装W23が位置し、柱は制御装置の内部に入
る。これまでに述べた実施例と同様に、制御装置は、下
部27および上部29を有するプラント室から成り。
部分が建設され、関連する床も建設される0次に各リフ
トウェルが、リフトウェルが既存の床よりも少なくとも
1階レベルだけ延びるように建設される。次に、建物内
のリフト用の制御装置が、リフトウェルの完成した部分
の既存頂部の上方に製作される。代替法としては、制御
装置をプレハブとし、リフトウェル11の既存頂部の所
定位置に吊り下ろしてもよい。リフトウェルの完成した
部分の頂部は複数の直立柱81によって形成され、その
上方に制御装W23が位置し、柱は制御装置の内部に入
る。これまでに述べた実施例と同様に、制御装置は、下
部27および上部29を有するプラント室から成り。
上部および下部の高さはそれぞれおおよそ一つの床レベ
ルである。下部は、リフトウェル内のリフトカーを持ち
上げかつその動作を制御するのに必要なリフト制御機構
83を収納する。リフトプラント室の上部は柱の上部を
受ける。リフトカー31は、制御装置の設置の前か後に
、リフトウェルの底部に置かれる。リフトカーはリフト
プラント室内に設けたリフト制御機構に接続され、適切
なリフトシャフト機器がリフトウェルの下部内に設置さ
れる。リフトプラント室は一組のジヤツキ装置85(図
面に簡略的に示す)を伴い、ジヤツキ装置は最も最近に
形成された床レベルとリフトプラント室の側面の下端と
の間に備えられる。最も最近に形成された床11aが完
成しかつリフトプラント室の上部内に柱83が設置され
ると、ジヤツキ装置84が伸長され。
ルである。下部は、リフトウェル内のリフトカーを持ち
上げかつその動作を制御するのに必要なリフト制御機構
83を収納する。リフトプラント室の上部は柱の上部を
受ける。リフトカー31は、制御装置の設置の前か後に
、リフトウェルの底部に置かれる。リフトカーはリフト
プラント室内に設けたリフト制御機構に接続され、適切
なリフトシャフト機器がリフトウェルの下部内に設置さ
れる。リフトプラント室は一組のジヤツキ装置85(図
面に簡略的に示す)を伴い、ジヤツキ装置は最も最近に
形成された床レベルとリフトプラント室の側面の下端と
の間に備えられる。最も最近に形成された床11aが完
成しかつリフトプラント室の上部内に柱83が設置され
ると、ジヤツキ装置84が伸長され。
第7図に示すようにリフトプラント室を新しい床レベル
に持ち上げる。ロック手段(図示していない)がリフト
プラント室と柱の間に備えられ、リフトプラント室を柱
の最も高い部分の所定の位置に保持するように操作する
ことができる。その位置において1次の床レベルが建設
され、延長部81aがリフトプラント室の上部29内の
柱81の上端に設置される。さらに、シャフト機器をリ
フトウェルの新たに形成された部分内に設置して、完成
した床レベルとリフトカー33のアクセスをもたらし、
地面レベルと各床との物資と要員の輸送に役立てること
ができる。上記のシーケンスは、リフトウェルの上レベ
ルに達するまで、そして最も高い床レベルが完成するま
で続けられる。最も高い床レベルが完成すると、ジヤツ
キ装置85は取り外され、リフトプラント室は恒久的設
備としてリフトウェルの頂部の所定位置に固定される。
に持ち上げる。ロック手段(図示していない)がリフト
プラント室と柱の間に備えられ、リフトプラント室を柱
の最も高い部分の所定の位置に保持するように操作する
ことができる。その位置において1次の床レベルが建設
され、延長部81aがリフトプラント室の上部29内の
柱81の上端に設置される。さらに、シャフト機器をリ
フトウェルの新たに形成された部分内に設置して、完成
した床レベルとリフトカー33のアクセスをもたらし、
地面レベルと各床との物資と要員の輸送に役立てること
ができる。上記のシーケンスは、リフトウェルの上レベ
ルに達するまで、そして最も高い床レベルが完成するま
で続けられる。最も高い床レベルが完成すると、ジヤツ
キ装置85は取り外され、リフトプラント室は恒久的設
備としてリフトウェルの頂部の所定位置に固定される。
各実施例の利点は下記の通りである。
に・し
1、時間が関係するプロジェクト費用の低減。
2、入居者からの現金回収の早期開始。
3、資金調達期間の短縮。
4、費用増加のリスクの軽減。
5、ロビーおよび低層賃貸部分の早期完成。
6、賃貸契約の柔軟性の増大。
7、工事遅延の可能性の軽減。
プロジェク マ゛ジ − よび に して
1、建設中の縦方向輸送能力の増加。
2、より早いコントラクターサイクルおよびリフトプラ
ント室のより早い完成。
ント室のより早い完成。
3、待ち時間および移動時間の低減による人員の生産性
の上昇。
の上昇。
4、より迅速かつ効率的な材料取り扱いシステム。
5、厳しい天候および材料不足による遅延の減少。
6、費用増加のリスクの軽減。
7、起重機使用の低減と巻き上げ用の仮設設備の低減に
よる比較的に単純な建設。
よる比較的に単純な建設。
8、材料供給と搬入の効率的な調整。
9、建設用アクセスおよび材料保管のための地下部分の
利用。
利用。
本発明の範囲は上記の実施例の特定の範囲によって限定
される必要がないことを理解する必要がある。
される必要がないことを理解する必要がある。
第1図は、制御装置が建物のリフトウェルの完成した部
分上に支持されており、制御装置が未だ持ち上げられて
いない状態を示す第1の実施例の制御装置を示す概略図
、第2図は、制御装置の持上の後の状態を示す第1図の
実施例の概略図、第3a〜SI1図は、多層建物の建設
における第1の実施例の利用に関連する手順を示す図、
第4図および第5図はそれぞれリフトウェルの形成のた
めにジャンプフォーミング工法の型枠とともに用いる第
3および第4の実施例の概略図、第6図は、制御装置が
建物のリフトウェルの完成した部分上に支持され、制御
装置を持ち上げる前の状態を示すさらに別の実施例によ
る制御装置を示す概略図、第7図は、制御装置を持ち上
げた後の状態を示す第6図の実施例の概略図である。 11・・・床、13・・・リフトウェル、15・・・壁
、17・・・ロビー、21・・・柱、21a・・・延長
部材、23・・・制御装置、25・・・プラント室、2
7・・・下部、29・・・上部、31・・・リフトカー
、37・・・持上手段、39・・・ジヤツキ手段、41
・・・油圧ラム、46・・・型枠構造物、47・・・外
部型枠、49・・・内部型枠、51・・・プラットフォ
ーム、69・・・ジヤツキ手段、69・・・油圧ラム、
71・・・枠、73・・・型枠、76・・・支持手段、
77・・・脚、78・・・噛み合い手段、79・・・ポ
ケット、81・・・直立柱、83・・・リフト制御機構
、84.85・・・ジヤツキ装置。 手続補 正 書 (方 式) 発明の名称 建築物構造 5゜ 補正命令の日付 平成 年 月 日 −J垣・1
分上に支持されており、制御装置が未だ持ち上げられて
いない状態を示す第1の実施例の制御装置を示す概略図
、第2図は、制御装置の持上の後の状態を示す第1図の
実施例の概略図、第3a〜SI1図は、多層建物の建設
における第1の実施例の利用に関連する手順を示す図、
第4図および第5図はそれぞれリフトウェルの形成のた
めにジャンプフォーミング工法の型枠とともに用いる第
3および第4の実施例の概略図、第6図は、制御装置が
建物のリフトウェルの完成した部分上に支持され、制御
装置を持ち上げる前の状態を示すさらに別の実施例によ
る制御装置を示す概略図、第7図は、制御装置を持ち上
げた後の状態を示す第6図の実施例の概略図である。 11・・・床、13・・・リフトウェル、15・・・壁
、17・・・ロビー、21・・・柱、21a・・・延長
部材、23・・・制御装置、25・・・プラント室、2
7・・・下部、29・・・上部、31・・・リフトカー
、37・・・持上手段、39・・・ジヤツキ手段、41
・・・油圧ラム、46・・・型枠構造物、47・・・外
部型枠、49・・・内部型枠、51・・・プラットフォ
ーム、69・・・ジヤツキ手段、69・・・油圧ラム、
71・・・枠、73・・・型枠、76・・・支持手段、
77・・・脚、78・・・噛み合い手段、79・・・ポ
ケット、81・・・直立柱、83・・・リフト制御機構
、84.85・・・ジヤツキ装置。 手続補 正 書 (方 式) 発明の名称 建築物構造 5゜ 補正命令の日付 平成 年 月 日 −J垣・1
Claims (35)
- (1)リフトウェルを有する建物に用いるリフトシステ
ムで、リフトウェルの建設の開始時点ないし直後に建物
のリフトウェルに設置される制御装置、リフトウェル内
に設置され制御装置から懸垂されるリフトカー、リフト
ウェルの延長工事の際にリフトウェルの頂部から制御装
置を持ち上げて支持するリフトウェルと制御装置とのあ
いだに設けられた持上手段から成り、前述のリフトカー
は、リフトウェルの頂部よりも下方にその動作範囲の上
限を有し、上限よりも下方の各床のサービスを行うもの
。 - (2)請求項1に記載のリフトシステムで、持上手段が
リフトウェルの頂部から上方に延びた複数の直立柱から
成り、さらに前述の持上手段が、制御装置を柱に沿って
選択的に持ち上げるために制御装置と柱のあいだに設け
たジャッキ手段から成るもの。 - (3)請求項2に記載のリフトシステムで、ジャッキ手
段が、柱の上部と噛み合い可能なブラケット部材、およ
び制御装置とブラケットとのあいだの少なくとも1つの
油圧シリンダー、および柱の選択された位置に制御装置
を選択的に保持するために設けたロック手段から成るも
の。 - (4)請求項2ないし3に記載のリフトシステムで、リ
フトウェルがコンクリートで形成され、かつ前述の柱が
リフトウェルの形成の際にコンクリート内に埋め込まれ
るもの。 - (5)請求項2ないし3に記載のリフトシステムで、リ
フトウェルが鋼製軸組によって形成され、かつ前述の柱
が鋼製軸組に一体化されるもの。 - (6)請求項1ないし5に記載のリフトシステムで、制
御装置がリフトプラント室から成るもの。 - (7)多層建物を建設する方法で、前述の建物の少なく
とも一つのリフトウェルの下部を形成するステップ、前
述のウェル部分内での上下運動のためにウェル部分内に
少なくとも一つのリフトカーを配置するステップ、制御
装置を前述のウェル部分の上方に設け支持するステップ
、前述の制御装置の一部を成す接続されたリフトカーを
上下に動かすよう運転可能な機構に前述のリフトカーを
接続するステップ、前述のウェル部分に対して前述の装
置を持ち上げかつその持ち上げられた位置に前述の装置
を支持するステップ、および前述のウェルの上方延長部
をその前述の下方部分と前述の持ち上げられた装置との
あいだに形成するステップを含むもの。 - (8)請求項7に記載の方法で、前述の装置が前述の建
物の一部によって支持されるもの。 - (9)請求項8に記載の方法で、前述の建物部分がウェ
ルの前述の下部から成るか含むもの。 - (10)請求項7から9までのいずれかに記載の方法で
、ウェルの前述の上方延長部が前述の装置の持上と同時
に形成されるもの。 - (11)請求項7から10までのいずれかに記載の方法
で、前述の装置が前述のさらなるウェル部分の上方に持
ち上げられかつ支持され、また前述のウェルのさらなる
上方延長部が前述の前回の上方延長部と前述の持ち上げ
られた装置とのあいだに形成されるもの。 - (12)請求項7から11までのいずれかに記載の方法
で、前述のカーを前述の機構に接続する手段が、前述の
カーが前述のリフトウェルの前述の上方延長部あるいは
各上方延長部に移動することが可能なように、時々調節
されるもの。 - (13)請求項7から12までのいずれかに記載の方法
で、前述の機構が前述のリフトカー用の少なくとも一つ
の仮設駆動電動機を含み、かつ少なくとも1つの恒久設
置電動機が前述の建物の建設過程において前述の装置内
に設置されるもの。 - (14)請求項7から13までのいずれかに記載の方法
で、前述の装置が前述のリフトウェルの先に形成された
延長部に対して継続的に何回かにわたって上方に持ち上
げられ、また前述の回ごとに前述のリフトウェルの次の
上方延長部が形成されるもの。 - (15)請求項14に記載の方法で、前述の建物の各床
が前述のリフトウェルの漸次的上方延長にしたがって一
つづつ上方に漸次形成されるもの。 - (16)請求項7から15のいずれかに記載の方法で、
前述の装置が複数の上方に延長可能な柱によって支持さ
れ、かつ前述の柱はそれぞれ前述の装置が持ち上げられ
るたびに延長されるもの。 - (17)請求項16に記載の方法で、前述の装置が前述
の柱の前述の上方への延長の際に少なくとも前述の柱の
一つの既存部分にロックされるもの。 - (18)請求項16ないし17に記載の方法で、前述の
柱のそれぞれが前述のウェルが上方に延長される時に前
述のウェルの壁に埋め込まれるもの。 - (19)請求項7から15までのいずれかに記載の方法
で、前述の装置が、前述のウェルの壁とともに働くジャ
ッキシステムによって一段毎に持ち上げられるもの。 - (20)請求項7から19までのいずれかに記載の方法
で、型枠用空間が前述の装置のすぐ下方に存在し、また
リフトシャフト機器の設置および建設用の作業空間が前
述の装置の各持上の際に前述の型枠用空間のすぐ下方に
存在し、また前述のリフトウェルの前述の上方への延長
部がそれぞれ前述の型枠用空間内に設けた型枠を用いて
建設されるもの。 - (21)請求項20に記載の方法で、プラットフォーム
が前述の作業空間の下方限界を成し、オーバーランまた
はデッドスペースが前述のプラットフォームのすぐ下方
に存在し、さらに前述の機構が前述のカーが前述のオー
バーランまたはデッドスペースに入るのを防止するよう
に構成されているもの。 - (22)請求項20ないし21に記載の方法で、前述の
各空間の位置が装置の前述の持上のたびに上方に移動さ
れ、また前述のオーバーランまたはデッドスペースが前
述のウェルの形成された部分内に実質的に留まるもの。 - (23)請求項7ないし22のいずれかに記載の方法で
、前述の装置がプラント室から成るか含むものであり、
前述のプラント室が前述の建物の完成時に前述のリフト
ウェルの上方の所定の位置に留まるもの。 - (24)請求項23に記載の方法で、前述の室が、前述
の機構を収納する下部、および室の前述の持上を行うた
めのジャッキ手段とともに働く手段を含むか成す上部を
含むもの。 - (25)請求項7から24のいずれかに記載された方法
によって建設された建物。 - (26)部分的に建設された多層建物で、リフトウェル
の下部、前述のリフトウェル部分の内部にその内部での
上下の運転のために設けられた少なくとも一つのリフト
カー、前述のウェル部分の上方に位置する制御装置、前
述のカーに接続された装置の一部を形成する前述の上下
動を生じるように運転可能な制御機構、および前述の装
置に接続されかつ前述のウェル部分の上方の事前に設定
された距離だけ前述の装置を持ち上げるように運転可能
な持上手段を含み、前述のウェルの上方延長部を前述の
持ち上げられた装置とウェルの前述の下部とのあいだに
建設可能なように構成されたもの。 - (27)請求項26に記載の部分的に建設された多層建
物で、持上手段がリフトウェルの完成した部分の頂部か
ら上方に延びる複数の柱から成り、さらに前述の持上手
段が柱に沿って制御装置を選択的に持ち上げるために制
御装置と柱のあいだに設けたジャッキ手段から成るもの
。 - (28)請求項27に記載の部分的に建設された多層建
物で、ジャッキ手段が、柱の上部と噛み合い可能な手段
、および制御装置と前述の手段とのあいだの少なくとも
一つの油圧シリンダーから成り、制御装置を柱上の選択
された位置に選択的に保持するためにロック手段を備え
たもの。 - (29)請求項26、27又は28に記載の部分的に建
設された多層建物で、リフトウェルがコンクリートを用
いて形成され、また前述の柱がリフトウェルの形成の際
にコンクリート内に埋め込まれるもの。 - (30)請求項26、27又は28に記載の部分的に建
設された多層建物で、リフトウェルが鋼製軸組によって
形成され、また前述の柱が鋼製軸組に一体化されるもの
。 - (31)請求項26ないし27に記載の部分的に建設さ
れた多層建物で、前述の持上手段がリフトウェルの壁と
ともに働くジャッキ手段から成るもの。 - (32)請求項26から31までのいずれかに記載の部
分的に建設された多層建物で、前述の装置が、前述の建
物の完成時に前述のリフトウェルの上方に留まるプラン
ト室から成るか含むもの。 - (33)請求項32に記載の部分的に建設された多層建
物で、前述の室が、前述のリフト制御機構を収納する下
部と、室の前述の持上を行うジャッキ手段と共に働く手
段を含むか成す上部を含むもの。 - (34)多層建物内に設置するためのリフト制御室モジ
ュールで、下部、前述の下部に設けたリフト制御機構、
前述の下部に接続されかつ前述の下部の上方に延びかつ
前述の建物の部分の上方に前述のモジュールを支持する
ための支持手段の少なくとも一部を収めるように構成さ
れた上部、および前述の建物の部分に対して前述のモジ
ュールを選択的に持ち上げるための持上手段とともに働
く手段を含むもの。 - (35)請求項34に記載のモジュールで、前述のとも
に働く手段が前述の支持手段を含むか前述の支持手段か
ら成るもの。
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AUPI734688 | 1988-03-21 | ||
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103846256A (zh) * | 2014-02-21 | 2014-06-11 | 武汉圣禹排水系统有限公司 | 浮筒式水力自冲洗拦蓄门 |
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CA3092640A1 (en) * | 2018-06-14 | 2019-12-19 | Inventio Ag | Method for erecting a lift facility |
AU2019400693B2 (en) * | 2018-12-18 | 2023-06-22 | Inventio Ag | Method for operating a construction site device, and construction site device |
EP4253300A3 (de) * | 2018-12-18 | 2023-11-08 | Inventio Ag | Baustellenvorrichtung mit kletterschalung und aufzugssystem |
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US11834296B2 (en) | 2020-12-19 | 2023-12-05 | Paul J. Scherzer | Machine room-less elevator construction |
CN113860119A (zh) * | 2021-09-09 | 2021-12-31 | 中建三局第三建设工程有限责任公司 | 井道内施工电梯整体提升的施工设备及其施工方法 |
NL1044222B1 (nl) * | 2021-12-01 | 2023-06-30 | Bahri Boudali | Werkwijze voor het bouwen van een bouwwerk met bouwhulpmiddelen die zijn ingericht om permanent in het bouwwerk te kunnen verblijven |
-
1989
- 1989-03-21 GB GB8906438A patent/GB2217296A/en not_active Withdrawn
- 1989-03-22 JP JP1071631A patent/JPH0483060A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103846256A (zh) * | 2014-02-21 | 2014-06-11 | 武汉圣禹排水系统有限公司 | 浮筒式水力自冲洗拦蓄门 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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GB8906438D0 (en) | 1989-05-04 |
GB2217296A (en) | 1989-10-25 |
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