JPH04504105A - フォリスタチンおよびその精製法 - Google Patents

フォリスタチンおよびその精製法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フオリスタチンおよびその精製法 本発明はブタより得た身体材料から実質的に均質な状態で単離される、インヒビ ン様活性をもち、フオリスタチン(foLlistIStin)と呼ばれる蛋白 質に関する。
発明の背景 生殖腺で産生されるが、脳下垂体レベルに特異的に作用して卵胞刺激ホルモン( FSH)の分泌を抑制する水溶性物質としてのインヒピンの概念は1932年に マツカラフ(McCsL lagh ) により仮定された(SBianca+ 76.19−20)。ゴナドトロピン分泌のこのような優先的調節は大いに関心 がもたれ、この50年間に多数の研究所がかりたてられてこの物質を種々のバイ オアッセイ法により精巣、精子、精巣網液、精液漿および卵胞液の抽出液からこ の物質な単離および解明することを試みた。文献にはs、o o o〜100. 000ダルトンの分子量をもつインヒビン様物質の精製を主張する多数の報文が 見られるが、これらの物質は均質でもな(、真のインヒピンに予想される高い特 異的活性も備えていなかった。
ブタ卵胞液(PFF)からの2種の32に形インヒビンの全配列が見出され、発 表された:メインン(Mα110n、 A。
J、)らMaturer 318.659−663(1985)。
双方とも14fのβ−サブユニットと架橋した18α−サブユニットの二量体で あった。インヒビン様活性をもつ物質は哨乳動物、特に雄の動物において妊娠を 調節するために用いられる。
発明の要約 本発明によれば2種類の蛋白質、すなわち一方は分子量約35,000ダルトン (35f)、他方は約32,000ダルトン(32K)をもち、双方ともインヒ ピン活性を備えたものがブタ卵胞液から効果的に単離される。これら2種類の蛋 白質はミクロ配列決定法および分子生物学的方法により完全に解明された。ブタ アミノ酸配列情報を用(・て、これらの蛋白質をコードするc D A’ Aク ローンがブタ卵巣a D # Aライブラリーから同定された。次いでこのブタ c D A’ Aをプローブとして用いて、対応するヒトおよびラットの蛋白質 のクローニングおよび配列決定が行われた。
より詳細には、まずブタの身体より得た材料から上記蛋白質を分離および精製し て実質的に均質となし、以下これらをフオリスタチンAおよびフオリスタチンB と呼ぶ。各蛋白質は単一ポリペプチド鎖からなる。ミクロ配列決定法により両所 白質のアミン末端アミノ酸残基配列はGLy−Asn−Cys−Trp−Law −Arg−Gin−Ala−Lys−Ass−Gly−Arg−Cys−Gin −Val−Lawであることが示された。フオリスタチンAの次の8個の残基が Tyr−Lys−Thr−Gis−Lgs−5gr−Lye−GLuであること も確認された。フオリスタチンAはさらにミクロ配列決定法および分子生物学的 方法を利用した結果、現在では完全に解明されている。各蛋白質は、FSIIの 基礎分泌を特異的に抑制し、ただし黄体形成ホルモン(LH)の基礎分泌は抑制 しないという点で、インヒビン様活性を示す。
実質的に均質になるまで、すなわち画分中の総蛋白質の約90%となるまでのブ タフオリスタチンの精製はヘパリンーセファロースーアフイニテイクロマトグラ フイー、ゲル濾過および逆相高性能液体クロマトグラフィー(RP−HPLC) を含む蛋白質分離法の組合わせによって達成された。
図面の簡単な説明 第1図はフオリスタチン(FS)および他の蛋白質をブタ卵胞液(PF’F)か ら下記の条件下に精製する際の特定の初期工程を示す3攬のクロマトグラム群で ある:第1c図は、ゲル濾過により回収したFSH放出抑制蛋白質およびFSH 放出蛋白質のRP−HPLC精製を示す。ゲル濾過により得た有効領域の成分− インビトロバイオアッセイ法により確認−をプールし、凍結乾燥し、そして0. 2N酢酸に溶解したのちバイダック(Vydac ) 04カラムにそのまま施 し、TEAP緩衝液系中の指示されたアセトニトリル濃度勾配により3−7分で 溶離した。2種類のインヒピン蛋白質、インヒビンAおよびB、フオリスタチン 、ならびに2糧類のアクチビン蛋白質−黒い棒線で示す−が回収された。
第1b図は第1α図にお(・てフオリスタチンと表示された黒い棒線により示さ れる有効画分3?よび4を示すものであり、これらをプールし、それらのもとの 容量の3倍に希釈したのちバイダックC4カラムにそのまま施し、トリフルオロ 酢酸(TFA)緩衝液系中の指示されたアセトニトリル濃度勾配により3ゴ/分 で溶離した。
第1c図は第1b図において黒い棒線で示した有効物質を示すものであり、これ をプールし、そしてアセトニトリルを除去し、pH6,5に調整したのち、スフ エロゲk (Sphgrogel ) −T SK DEAE −5p%oカラ ムに施し、次いでこれからリン酸ナトリウム緩衝液系中の指示された塩化ナトリ ウム濃度勾配により1mJ/分の量で溶離した。
第2図は下記のとおりフオリスタチンのRP−HPLC精製のクロマトグラムを 示す二 第2α図は第1c図に示したカラムから得た有効物質画分を示すものであり、こ れらをプールし、それらのもとの容量の3倍に希釈したのち、そのままバイダッ クC4カラムに施し、トリフルオロ酢酸(TFA)緩衝液系中の指示されたアセ トニトリル濃度勾配により1ml/分で溶離した。
第2b図は第2a図に黒い棒線■で表わす、カラムから得た有効物質画分を示す ものであり、これらをプールし、そのもとの容積の3倍に希釈し、同様にパイダ ツタフェニル力うム上で、トリエチルアンモニウムホスフェ−ト(TEAP)緩 衝液系中の指示されたアセトニトリル濃度勾配により1m11分で精製した。
第2c図は第2b図に黒い棒線で表わす、カラムから得た有効物質画分を示すも のであり、これらをプールし、アクアポア(Aquaporg )RP −30 0カラム上で、TFA緩衝液系中の指示されたアセトニトリル濃度勾配により0 .5′rnl/分で濃縮した。
第3図は317および344アミノ酸前駆体をコードするヒトフオリスタチンC DNAならびにヒトフオリスタチタチン遺伝子のヌクレオチド配列および推定蛋 白質配列を示し;ヌクレオチドは左および右に番号を付し、−文字コード法で示 したアミノ酸には全体に番号を付した。
多工程法により2fl類のペプチドをブタ卵胞液(PFF)から実質的に均質に なるまで分離した。各蛋白質(フオリスタチンAおよびフオリスタチンB)は単 量体であり;約35におよび32にの分子量をもつ。全蛋白質のアミノ酸分析を それぞれにつき行い、6鎖のアミノ末端のアミノ酸残基配列をミクロ配列法によ り判定し、以下のとおりであることが見出された: GLy−Aan−Cys− Trp−Lms−Arg−Gin−ALa−Lys−Asn−Gly−Arg− Cys−Gin−VaL−Lesoその後の研究の結果、35にフオリスタチン Δはアミノ酸残基315個および遊離酸型C−末端を含むと考えられる。フオリ スタチンBは残基288個の遊離酸であり、C−末端において残基27個だけ短 縮されていると考えられる。
各蛋白質は酸性であり、約5の、Kaをもち、一般に水性媒質に可溶性である。
コンカナバリンAに対するアフイニテイが限定されていることにより判定される ように、それぞれある程度グリコジル化されている。各蛋白質はラット脳下垂体 前葉単層培養系においてFSHの基礎分泌を特異的に抑制するという点でインヒ ピン活性を示す。
7tリスタチンAは2.5−6.089/dc 0.07−0.17X 10− ”M)の濃度においてFSH放出最大値の%抑制を示す。各蛋白質は哺乳動物、 特に雄の妊娠を調節するのに有用である。
この精製法においては、ブタフオリスタチンをブタの身体より得た粗抽出液材料 、特にブタ卵胞液(PFF)−他の適宜な身体抽出液も使用しうるが−から、ヘ パリンーセファロースーアフイニテイクロマトグラフイー、ゲル濾過、ならびに 異なる条件の°固定相および/または移動相のRP−HPLC少なくとも1回、 好ましくは2回以上を含む連続精製法によって単離する。組換えDNA法により 得られる粗抽出液から目的とする哺乳動物フオリスタチン蛋白質を得る際にも同 じ方法が用いられる。
ブタインヒピンをまず実質的純度になるまで単離する好ましい方法においては、 PFFをまずヘパリンーセファロースーアフイニテイクロマトグラフイーにより 、次いでセファクリル(5aphacryL ) S −200ゲル上でのゲル 濾過により、次いで異なる移動相濃度勾配および/または誘導体化シリカ支持体 を用いる5回の連続RP−HPLCプラス1工程のイオン交換HPLCによす精 ↓した。比較的低い疎水性の固定相を用いることが好ましく、C,−C8カラム が好ましく、C,−Csおよびフェニルカラムが特に好ましい。移動相の溶質特 異性は好ましくは有機成分、特にアセトニトリルの濃度を変化させることにより 調整される。1回のRP−HPLC分画によってもゲル濾過した材料に比べて純 度が有意に高まるが、ヘパリンーセフテロースークロマトグラフィーおよびゲル 濾過による連続処理に続いて2回以上、好ましくは6回以上のHPLC精製が一 般に行われる。
この処理法における原料はジェイ・アール・サイエンティフィツク(゛カリフォ ルニア州ウッドランド)により製造された。この凍結PFF約181を250− のバッチで処理してフオリスタチンを単離した。精製の第1工程はヘパリンーセ ファロースーアフイニテイクロマトグラフイーであり、その際蛋白質をセファロ ース結合ヘパリン部分に付与条件下で吸着させ、吸着した7オリスタチン材料を 1M−NαC7j溶離により回収する。この工程は粗抽出液の精製処理を大幅に 促進する。これによって比較的大量の粗抽出液、たとえばPFFをかなり迅速に 処理することができ、一方では粗抽出液の場合の少な(とも90%に等しい輸イ ンヒビン様活性を示す量の蛋白質が回収されるからである。
精製処理全体を通してインヒピン様活性はラット脳下垂体前葉単層培養を用いる インビトロ−バイオアッセイ法により監視された:ヴエイル(Vala、W、) ら約すると、21日令雌ラットの脳下垂体前葉を採取し、酵素により分散し、1 日目にHDMEM中の10%ウシ胎仔血清(ジブコ・ラボラトリーズ、カリフォ ルニア州すンタクレア)中において24ウ工ル型組織培養プレート(ファルコン ・プラスチック、カリフォルニア州オクスナード)に接種する。2日目に培地を EDMEM中の1%ウシ胎仔血清に交換し、試料を添加する。さらに48時間、 インキュベーションを続ける。次いで培地を採取し、NIADDKDの下垂体ホ ルモンプログラムにより提供される材料を用いるラジオイムノアッセイ(RIA )法によってLEおよびFSH含量を測定する。
このアッセイ法において、インキュベーション培地のみを添加した対照細胞と比 べて、フオリスタチンおよびインヒビン蛋白質はFSIIの基礎放出のみを抑制 し、LHの放出は抑制しない。
種々のカラム画分中のこれらのインヒビン活性を測定するために、0.01〜0 .1容量%のアリコートを取出し、水100μl中のヒト血清アルブミン100 μtを添加したのち、溶剤をスピード−バクC5pamd−VαC)濃縮機(サ バント、ニューヨーク州ヒツクスビレ)により蒸発させた。残渣をHDMEM中 の1%ウシ胎仔血清3ml!に再溶解し、ミレツクス(Millez) −G  S O,22tt s フィルター(ミリボア社、マサチュセッッ州ベッドフォ ード)で濾過し、二重反復法によりアッセイした。精製処理中のバイオアッセイ を促進するために、フォリスタチンおよびインヒビンが及ぼすFSH分泌基礎抑 制のみを測定し、クロマトグラムにおいてこれらの蛋白質が移行すると予想され る領域にプロットした。
ヘパリンーセファロースーアフイニテイクロマトグラフイーを行うためには、凍 結PFFの500耐ボトルを解凍し、ベックマン/2−21遠心機(ベツクマン ーインスツルメンツ社、カリフォルニア州パロアルト)によりJA−2Qo−タ ーを用いて10=OOOrptnで30分間、細胞残層な遠心沈殿させた。上澄 液の半量(250ゴ)を41の三角フラスコ内で0.1 M 、 NGCII含 有0.01&)リス−HCICpH7> 2,250−の添加によりその容量の 10倍に希釈し、2個のラビット(Rαbb’−jc) 4チヤンネル型ぜん( 嬬)動ポンプ(レイコン・インスツルメント社、カリフォルニア州エメリービレ )によりカラム当たり4Qal/時間で8本のシラスチックチューブ(内径0. 76n)を通して同時に8個のヘパリン−セファロース(ファルマシア・ファイ ン・ケミカルズ、ニューシャーシー州ビスカッタウェイ)カラム(3,5X9c rrL)に送入した。すべての液体がヘパリン−セファロースにポンプ送りされ たのち、Q、IM−NαC7l含有0.01Mトリス−ECI CpH7) 3 .51で同様にして8個のカラムを同時に洗浄した。LM−NaC1含有0.  I I’d )リス−HCl、 CpH7) 1.31で同様にして8個のカラ ムを同時に洗浄することにより、インヒビン活性をもつ吸着された蛋白質を取出 し、洗液を1flllA’の画分に採集した。
上記のインビトロ−バイオアッセイ法によりインヒビン活性を監視した。カラム はさらに0.01&トリス−MCI(pH7)中の2M−NGCI 1.61で 洗浄することにより再生され、0.1 M−NaC1含有0.01&)リス−E CII3.51で再平衡化され、残り250dのPFFの精製に用いられた。
次いで上記材料をゲル濾過により分画して、蛋白質を一般にそれらの分子量に従 って分離した。8個のヘパリルーセファロースー力ラムにより抽出されたこれら のインヒビン様活性を示す画分をプールしく400ag)、シリンダー直径28 .61111. Mrカットオフ3,500のスペクトレーバー(5pactr apoデ)屑3メンブレンチューブ(スペクトラム・メディカル・インダストリ ーズ社、力lj 7オルニア州ロスアンジエルス)中で30%酢酸161に対し 一夜透析した。保持された流体を上記と同様に遠心分離して白色沈殿を除去し、 上澄液を8個の均等部分に分け、8個の5×100crILセフアクリル5−2 00超微粒カラム(ファルマップ・ファイン・ケミカルズ、ニューシャーシー州 ビスカッタウェイ)に施すのに用いた。各カラムを30%酢酸で溶離し一2Qm /、22分間−、カラム画分を28On毒でのUV吸収およびバイオアッセイに より監視した。
七フアクリル5−200カラムにより精製された材料の溶出プロフィルはインヒ ビンおよびFSII放出活性を示す数個の溶出帯域を示した。これらの領域をR P−HPLCによる後続精製用として選び、従ってプールし、凍結乾燥した。凍 結乾燥した材料(40■)を0.2N酢酸40m1に溶解し、ミレックスーHA Q、4μ惰フィルター(ミリポア社、マサチュセッッ州ベッドフォード)で濾過 した。戸板をそのまま1 x 25cMLバイダック5μ憔粒径C4カラム(ザ ・セパレーション・グループ、カリフォルニア州へスペリア)に施し、TEAP 緩衝液の濃度勾配に対して展開した。TEAP系においては、緩衝液Aは0.2 5A’トリエチルアンモニウムホスフエートCTEAP)CpH3)からなり、 緩衝液Bは緩衝液A中の80%アセトニトリルである。F液をすべて装填したの ち、UV吸収がベースラインに達するまで水性緩衝液Aでカラムを洗浄した。イ ンヒピンおよびFEB放出活性を示す画分が、スペクトロフロー(Spgctr oflov)757UV検出装置(クラトスーアナリティヵル・インスツルメン ツ、ニューシャーシー州うムゼー〕、ツルチック(Soltac) 220レコ ーダー(ンルテック社、カリフォルニア州サンバレー)、およびレディラック2 112フラクシヨンコレクター(LKBインスッルメンツ社、マリーランド州ギ ャザースバーグ)を備えたペックマン332傾斜液体クロマトグラフィーシステ ム(ベックマン・インスツルメンツ社、カリフォルニア州バークレー)により分 離された。実質的なインヒビン活性をもつ3帯域が検出され、先に溶出する帯域 はフオリスタチンと呼ばれ、のちに溶出帯域はインヒビンAおよびインヒビンB であった。FSB放出因子の2帯域が検出され、これらはのちにアクチピンAお よびアクチピンABと命名され、それぞれ四種二量体および異穫二量体であった 。第1a図に示すよ5に、フオリスタチン帯域は7〜12分目の濃度勾配におし ・て最初に溶出した。
第1α図に示すカラムからのフオリスタチン画分をプールし、等容量の0.2  N酢酸と混合し、さらに1×250バイダック5μ鶏粒径C4カラムおよびトリ フルオロ酢酸(TFA)緩衝液系を用いる他のRP−HPLC工程により精製し た(第1b図)。TFA系においては緩衝液Aは水999m1中に1−のトリフ ルオロ酢酸を含有し、緩衝液Bは水199rnlおよびアセトニトリル80〇− 中のトリフルオロ酢酸1mlである。有効物質は90分間にTFA系中21から 30%アセトニトリルの直線濃度勾配で3罰/分の流量においてカラムから溶出 する。バイオアッセイ法により検出してFSB放出抑制活性をもつ画分(画分1 9−23)をプールし、スピード−バク濃縮機(サバント、ニューヨーク州ヒツ クスビレ)によりアセトニトリルを除去したのち0.IN水酸化アンモニウムで pH6,5に調整し、7.5X75uスフエロゲルーTSK 10μDEAE− 5PWカラム(東洋曹達、日本国東京)にそのままポンプ送入した。装填後にカ ラムをUV吸収がベースラインに達するまで緩衝液Aで洗浄した。緩衝液Aは0 .1 Mリン醗水素ナトリウム(Na、HPO,)、pH7,5であった。フオ リスタチン活性は第1C図に示すように90分間に緩衝液A中Oから0.3 M  −NaC1の直線濃度勾配で1mJ/分の流量において分離された。画分19 −22中にカラムから溶出する有効物質をプールし、0,2N酢酸でそのもとの 容量の4倍に希釈したのちさらにI X 25crItバイダツク5μC4カラ ム上で第2a図に示すように90分間にTFA溶剤系中21から30チアセトニ トリルの直線濃度勾配で1mJ/分の流量において溶離することにより精製した 。画分33−35(ピークI)中に溶出する有効物質をプールし、七のもとの容 量の2倍に希釈し、110X250tバイダツク5μフエニルカラム上で、第2 b図に示すように90分間にTEAP系中18から27%アセトニトリルの直線 濃度勾配で111LlZ分の流量において再クロマトグラフィー処理した。最後 に、画分34−36中の7オリスタチンをプールし、0.2N酢酸で希釈したの ち第2C図に示すように0,46X25c1nアクアポア(Aqsapora  ) RP −300,10μm粒径カラム(ブラウンリー・ラボ、カリフォルニ ア州すンタクレア)を用いてTFA緩衝液系中20から80%アセトニトリルの 直線濃度勾配により濃縮した。18/のPFFから合わせて約400μノの有効 物質が単離および精製され、7オリスタチンAと命名された。
実質的に均質なフォリスタチンAのアミノ酸分析をボーンy (Bohl an  P−)らAnal、Biocham、 126 144−152(1982) の記載に従って行い、結果を下記の第1表に示す。
ブタ卵胞液から精製した 7オリスタチン蛋白質のアミノ酸組成 アミノ酸 7オリスタチンA* 7オリスタチ7B”(Mr 35,000)  (Mr 3 2.0 0 0 )Ass 34.1fO,228,4±0.0T hIF 17.7±0.3 15.9±0.0Say 25.6f0.2 22 .2±0.2G12 36.7±0.1 31.1±o、1GLI 23.3f 0.2 24.5f0.OAlα 17.1±0.2 15.6±02OVat  15.5t0.3 14.0±0.0Ha g 3.2±0.1 “ 3.4 ±0.0Its 10.1±0.1 7.5±0.1Las 20.9±0.2  19.1f:0.0r、デ 9,5±0.1 8.8±0.1Pka 5.0 f=0.1 4.6±0.0His 2.2fO,02,Of:0.0T7p  5.8±0.1 5.6±0.1Lys 26.2±0.0 25.2±0.I ArQ 12.7±0.1 13.7±0.1cy、1 35.9±0.2 3 3.5f:0.1Pro 13.5±0.3 13.0±0.1本 データは2 回の分析の平均±51)K相当し、M。
35.000形フオリスタチンについては35.000ダルトンの蛋白質に、& 、32,000形のものについては32,000ダルトンの蛋白質に正規化され ている。
率*システィンは過ギ酸酸化後に7ステイン酸として測定された。
最終RP−HPLC精製により得た7オリスタチンAを還元性および非還元性条 件下に10厚の10%アクリルアミドゲル中でレムリ(LaamslirU、) 、N(L t%re 2271677−1685(1970)の方法に従って分 析した。蛋白質は銀染色試薬(パイオーラド、カル7オルニア州リツチモンド) により解明された。ゲルを検量するために下記の分子量基準を用いた:ウシ血清 アルブミン(x、=67.000 )、卵7/I/ブミ:/ (M、−43,0 00)、α−キモトリプシノゲンCM、−25,700)およびリゾチーム(M r−14,500) o 非還元条件下では、水20μl中の7オリスタチンA  2μmを20μjの緩衝液(0,152M トI)ス−HC1、pH6,8, 20%クリセリフ(V/V)、4%ドデシル硫酸ナトリウム、および0.04チ プロムフエノールプルーを含有)と共に37℃で1時間インキュベートしたのち ゲルに装填した。電気泳動は一定の200ボルトで6時間、室温において行われ た。
還元条件下では蛋白質2μノをまず0.02 、Mジチオトレイトール20μl と共に37℃で15分間インキュベートしたのち緩衝液20μlを添加し、イン キュベーションをさらに1時間継続したのち試料をゲルに施した。電気泳動は上 記に従って行われたが、ただし0.005Mジチオトレイトールを電気泳動用緩 衝液に含有させた。
5DS−PAGE上で、フオリスタチンAは非還元条件下ではMy 35,00 0に移行する単一バンドを示し、還元条件下ではこれはMy 42,000に移 行する、同様に単一のバンドを示した。
同様な逆相HPLC条件を用いて、Mr 32,000形の、フオリスタチンB と呼ばれるものを第2G図の画分36−37(ピーク■)がら単離した。そのア ミノ酸組成はMy 35,000形のものに関連があり(第1表参照)、還元す るとこの蛋白質も単一バンドとしMy 40,000に移行した。
ブタ7オリスタチ/AおよびB(pFs−Aおよび、FS−B)のNH,末端配 列分析はニッシュ(Each、 F、)Anal 、 Biochgm、 13 6.39−47、1984の記載に従って行われた。両フォリスタチンの多数回 の配列決定分析に基づいて、それぞれのHE、末端残基はGj V−Ass−( 4s−Trp−Leg−Arg−Gls−Ala−Lys−Ass−GLy−A rg−Cys−Gin−Vat−Lasであることが確認された。
フオリスタチンAのNH,末端残基は残基Tyr−Lye −Thr−Gls− Law−5ur−Lye−GLsと続いていた。
フオリスタチンの配列の実質的な部分が分かると、この蛋白質をコードするmR NAを単離し、組換えDNA技術によりc D # Aを合成することができる 。メツセンジャーRNA CmRNA)はフォリスタテンを産生ずる卵巣組織か ら得られ、次いでこのm R# Aから逆転写により6DNAが合成される。こ のc D # Aをクローニングベクターに挿入し、これを用いて適切な宿主を 形質転換し、cDNAライブラリーを形成する。
解明された部分アミノ酸残基配列に基づいて、対応するc D A’ Aを検出 するための標識オリゴヌクレオチドが合成される。遺伝暗号の縮重のため、混合 ハイブリダイゼーションプローブを調製し、プローブとして用いた。
下記の2種のプローブを用いて、フオリスタチンをコードする特定の遺伝子配列 を含むc D # Aクローンをライブラリーから選択した: 3’−ACCT GT CTCCTCCTA CACTTA CTG TTG TGG GACA AG TTC−5′および3’−CTCGTCATG GACACA CCGT TA CTA CCG CACTGG ATG−5’。両プローブをハイブリダ イズする13クローンを同定し、精製した。
c D A’ Aライブラリーは7オリスタチン鎖に対して形成された抗体を用 いる免疫学的発現アッセイ法によってもスクリーニングすることができる。免疫 学的発現アッセイ法はハイブリダイゼーションプローブを用いるスクリーニング を確認するためにも用いられる。
選ばれた13クローンのうち12から、EcoRIによりcD N Aを切取り 、M13渇pic+ファージに挿入し、、ここでこれらは配列分析のためにサブ クローン化される。
配列分析の結果、2種の前駆体蛋白質がコードされることが推定される。すなわ ち344アミノ酸のもの、およびそのC−末端が短縮された314アミノ酸のも のである。さらにこれらの前駆体は2種の成熟FS蛋白質を分泌し、それらの5 ち一方、フォリスタチンAは下記の配列をもつ315残基の単量体であると結論 される:G111−Aan−Cys−Trp−Les−Arg−01%−Ala −14a −Ass−Gly−Arg−Cys−Gin−Val−Las−Ty r−Lys−Thr −Gls−Las−5et−Lya−Gls−Glu−C ys−Cys−5ur−Thr−cty−Δrg−Lms−5at−Thr−5 at−Trp−The−01%−Gls−Asp−Val−Asn−Asp−A s%−Thr−Las−Phg−Lye−Trp−Ha t−1’l g−Ph a−Ass−GLy−Gly−Ala−Pro−Asn−Cyg−11a−Pr o−Cya−Lye−Gls−Thr−Cya−Gls−Aan−Vat−As p−Cys−GLy−Pro−GLy−Lys−Las−Cys−Arg−Al a t−Aan−Lye−Lye−Ass−Lye−Pro −Arg−Cys −Val−Cys−ALa−Pro−Asp−Cys−5ay−AsfS−11 g−Thr−Trp−Lye−Gl y−Pro−Val−Cya−Gl y− Las−Asp−Gl y−Lye−Thr−Tyr−Arg−Asn−Glx −Cys −Al a−Law−Las−Lye−At a−Arg−Cys− Lye−GLs−Gin−P r o−Gl’x−L a 5−Gl u −V a l −Gt n−T y r−GL 5−GL y−Lya−Cyst−L ys−Lys−Thr−Cya−Arg−Asp−Val−Phe−Cys−P ro−Gly−5at−5ay−Thr−Cys−Val−Vat−Aap−G in−Thr−Ass−Aan−Ala−Tyr−Cys−Val −The− Cys−Asn−Arg−11g−Cys−Pro−GLx−Pro−Thr  −5ur−5ar−Glu−Gin−Tyr−Law−Cya−Gly−Ash  −Asp−Gly−Vat−Thr−Tyr−5ay−5ar−Ala−Cy a−His−Lgs−Arg−Lyj−ALa−Thr−Cya−Las−La w−Gly−Arg−5at−111−Gly−Law−Ala−Tyr−Gl s−Gly−Lys−Cya−I L a・−Lye−AL a−Lys−5s  r−(4s−Gl s−Amp−11a−GLn−Cys−Thr−Gly− Gl y−Lye−Lye−Cya−Las−Trp−Asp−Pha−Las −Vat−GLv−Arg−Gty−Arg−Cys−5ay−Lms−Cya −Amp−Gls−Lgs−Cys−Pro−Gls−5ar−Lye−5ay −Gls−Gls−Pro−Val−Cya−Ala−5et−Amp−Ass −ALa−Thr−Tyr−ALa−5ar、−Gls−Cys−Al a−M g t−Lye−Gls−ALa−Ala−Cys−Ear−5ur−Gly− Val−Lms−Law−Gls−Val−Lye−His−5et−Gly− 5ar−(4a−Ass−5ur−11e−5ay−Gls−Asp−Thr− Gin−G 1 %−G l 5−Gl s−G l 5−As p −G l  s−Am p−G l n−As p−Tyr−5ar−Pha−Pro−1 111−5ar−5デーII a−Las−Gin−TデP。
この判定はPFFから得た精製蛋白質材料についての先の分析と一致する;残基 の数と35にの測定値との相違はグリコジル化の存在によって説明される。標識 7オリスタチンlの約63%がコンカナバリンA−セファロース4B−アフィニ ティカラムに保持され、これは0.2M・α−メチル−D−マンノピラノシドで 置換することができ、これによりフオリスタチンAがグリコジル化されているこ とが示された。分子量約3000ダルトンの炭水化物部分がAl?l残基、恐ら (95位の残基または259位の残基の側鎖に結合していると思われる。他方の 成熟蛋白質、7オリスタチンBはフォリスタチンAと同じ配列をもつが、そのC −末端において27残基だけ短縮されている。これはグリコジル化されていない か、または異なるグリコジル化を含むであろう。
精製したこれらの蛋白質は2.5−6.0%r/ゼ(0,07−0,17X 1 0−gM)の濃度でFSB放出最大値の%抑制を示し、これはインヒビンAの場 合の約%である。双方とも黄体形成ホルモン、成長ホルモン、プロラクチンまた は甲状腺刺激ホルモンの分泌に影響を与えない。
異種から得たインヒビンが大幅な相同性を示す−たとえばブタ、ヒト、ウシ、ヒ ツジおよびラット−ので、他種から得た相同な7オリスタチンをブタCDNAラ イブラリーの探査に用いたと同じプローブを用いて推定しうろことは確実である と思われる。あるいはブタフォリスタチンをコードする遺伝子配列のc D A ’ A断片を用いてプローブを調製することができる。従ってブタフォリスタチ ンの配列の知見から今日の分子生物学者は他種のフオリスタチンの配列を推定し 、かつそれらのホルモンを組換えDNA技術により調製することができる。
ブタFS (、FS )前駆体の最初の317個のアミノ酸をコードするc D  A’ Aプローブを用いて精巣λgtttc D A’ Aライブラリーをス クリーニングする。8.1×105フアージプラクから12の陽性クローンが得 られ、8クローンを選んで&13mp19ベクターにサブクローニングしたのち ジデオキシ連鎖停止法により配列決定する。これらのクローンのヌクレオチド配 列から、344残基pFs前駆体との相同性が高く、6残基のみが異なる344 アミノ酸配列を含むhFs前駆体がコードされることが判定された。同様なC末 端短縮前駆体も他のクローンによりコードされる。
これら2前駆体の由来をさらに明らかにするためにhFs遺伝子をクローン化し 、ヒトゲノムライブラリーから配列決定する。100万フアージプラクから同じ ブタcD N Aプローブとのハイブリダイゼーションにより陽性のもの3種が 得られた。制限マツピングおよびヌクレオチド配列分析により長さ19.1&& の1クローンが5エクンンを含むヒトFS遺伝子のほぼ全体をコードすることが 解明された。第3図に示すように、これら5エクンンはそれぞれFSのシグナル 配列および最初の4ドメイン(I−IV)をコードする。他の15.0&6のク ローンは344残基前駆体の最後の27個のC−末端残基をコードする最後のエ クソン(V)のみを含む。第2クローンの5′−末端配列がより長鎖のクローン の3′−末端と結合して完全な遺伝子配列を与えることはないと思われる。それ にもかかわらず、ヒトFSの全ゲノム配列は、第3図に示した位置で5イントロ ンにより分断された6エクンンにつき長さ5&6以上であるDNA配列からなる と推定される。シグナル配列をコードする最初のエクソンを除いて、ドメインI 〜■をコードする以下の4エタンンはほぼ同サイズである。この前駆体の最初の 29アミノ醸残基は推定シグナル配列に相当し、36システインで示される4反 復ドメインがこれに続(。配列が完全に決定された最初の4イントロンはそれぞ れ2009.430.346および702塩基対を含み、それらすべてが共通配 列5’−GT・・・・・・AG−3’のドナーおよびアクセプタースプライシン グ部位をもつ。
第3図は317および344残基hFs前駆体のクローン化cDNA配列および 対応するアミノ酸配列を示す。
、FSとhFsの相違は第3図のかっこ内に示され、各位置のヒト残基の真下に 対応する。FSの残基を示す。
prmFs317をコードする。DNAはシェードを施した範囲のヌクレオチド を含み、これに対しpraFs344をコードするc D NAはこの範囲のヌ クレオチドがスプライスされている。前駆体蛋白質において可能性のあるN−結 合グリコシル化部位2か所を星印で示す。矢印はフオリスタチン遺伝子において 5インストロンが見られる位置を示す。
ブタの構造と比較すると、これら2種間にはわずか6個の保守アミノ酸置換があ るにすぎず、それらの置換のうち2か所はシグナル配列内で起こっていることが 分かる。前駆体蛋白質は残基95および259の位置に可能性のあるN−結合グ リコシル化が予想される。ブタFSの場合1,4stL(259)におけるグリ コジル化は暫定的に同定されたが1,4am(95)においては炭水化物鎖が検 出されていない。この様式のグリコジル化がヒトFSに適用されるか否かは未確 認である。従ってヒトフオリスタチン成熟蛋白質の配列は315残基のうち31 1について推定され、ブタの場合と全く同じであり;ヒトとブタのフオリスタチ ンの相違4か所は下記のとおりである1134位のLysO代わりにArg ;  171位のThrの代わりにAla;247位および251位のGlsの代わ りにAsp0ラット成熟FSも推定された。315残基配列につきラットFSと hFsO間には下記の7か所の相違がある1134位のArgの代わりにLys  ; 171位のAlaの代わりにSmr;176位のTvrの代わりにSmr  ;222位のThrO代わりにGiy:293および300位のAspの代わ りにG1% ;ならびに312位のIt−の代わりにThr 0 実質的に純粋なフオリスタチンAもしくはB1またはそれらの無毒性塩類を薬剤 学的に受容できるキャリヤーと組合わせて薬剤組成物としたものを、妊娠調節の ためにヒトを含めだ補乳動物に静脈内、皮下、経皮、筋肉内または経口的に投与 することができる。フオリスタチンの投与により、雌動物において妊娠の減少が 、雌動物において精子形成の減少が誘発される。十分量のフオリスタチンの投与 によって哨乳動物に不妊が誘発され、不妊を診断するための試験にも有用であろ う。現在FSは生殖組織および腎臓でのみ発現し、腎臓でのその発現に伴い若干 の付加的生物活性が示されるであろう。
フオリスタチンの4ドメインのうち、下記の3ドメインは相同である:残基66 〜135の配列、残基139〜210の配列、および残基216〜287の配列 。これらのドメインの各配列を含むペプチドは生物活性をもつと考えられる。従 って下記のペプチドを個々に調製することが望ましいと考えられるニブタフオリ スタチン(66−135);プタフオリスタチン(139−210);プタフオ リスタチン(216−287);ヒトフオリスタチン(66−135);および ヒトフオリヌタチン(216−287)。
hFsをコードする合成hFs遺伝子が形成される。たとえばオーバーラツプす る相補的配列を含むオリゴヌクレオチドが応用B10システムズ自動合成装置に より合成される。これらのオーバーランプオリゴヌクレオチドを融合させて二本 鎖DNAを形成し、ギャップをDNAポリメラーゼおよびT4リガーゼにより充 填して、哨乳動物フオリスタチンをコードする非染色体DNAを得る。
あるいはhFs配列が由来するクローンからの適宜なcD N A配列をDNA ポリメラーゼで処理して、成熟hFs蛋白質をコードする目的の二本鎖DNAを 得る。
有意な鎖中のFSコード化配列の5′側に隣接してATG開始シグナルがあり、 その結果発現ポリペプチドのN−末端に余分なメチオニンが付加される。FSコ ード化配列の3′側に隣接して停止シグナルがある。5′DNA鎖はそのまま、 ビエイラ(Viairα)ら丘2二ができる。β−ガラクトシダーゼプロモータ ーの制御下にあり、ATG開始シグナルおよびシャインダルガノ配列がそれらの 天然の向きでプロモーターと連係して保有されているpUcF3プラスミド中へ 、上記DNA鎖をアニールする。
この組換えベクター(hFsと表示する)を塩化カルシウム法(前掲C3H)に より大腸菌(E、 Co11 )のDB−1鎖中へ形質転換する。形質転換され た大腸菌をLグロス中で培養し、アンピシリン耐性菌株を選択する。
DNA鎖はそのDNA鎖の蛋白質生成物を発現させると予想される向きでプラス ミド中へ挿入されているので、アンピシリン耐性コロニーはhFsに対して形成 された抗血清との反応性についてスクリーニングされる。これの免疫学的方法に よりスクリーニングされ、hFs抗体と陽性反応を示すコロニーがさらに解明さ れる。細胞をそれらの培地から分離し、細胞溶解してそれらの上澄液を得る。形 質転換細胞からの上澄液をhFsに対して形成された抗体との反応性につきRI Aにより測定する。
細胞上澄液100WLlが得られ、これから下記の方法でhFsが精製される。
総蛋白質の98重量%にまで精製されたhFs約0.011R9が得られる。
余分なN−末端メチオニン残基を含む合成hFsの生物活性は、合成hFsが前 記のようにラット脳下垂体後葉培養系においてFEHの基礎分泌を特異的に抑制 するインヒビン活性を示す能力により試験される。合成hFsの生物活性は天然 の精製、FSのものと実質的に等しい。
余分なN−末端残基は臭化シアンまたはインチオシアン酸フェニルを用いる部分 的化学消化、およびこれに続く無水強酸、たとえばトリフルオロ酢酸を用いる処 理によって除去しうる。しかしこの方法は内部Mat残基を攻撃し、天然蛋白質 構造をもつpFsを若干は生成するが、生物活性蛋白質の全量を実質的に減少さ せる。これを酵素により除去する方が好ましい。
さらにhFs産生大腸菌クローンのいずれかにおいてミドをアガロースゲル上で 電気泳動し、増幅されたhFs挿入配列を分離および回収することができる。次 いで大腸菌およびビール酵母菌の双方を形質転換するために使用できるシャトル ベクターであるプラスミドpYE、に上記挿入配列を挿入する。合成りNA鎖を この地点に挿入することにより、DNA配列がプロモーターの制御下で、ATG シグナルから適正な解読フレーム内に、かつキャップ部位に対し適正な間隔を置 くことが保証される。このシャトルベクターは、オラテートーモノホスフエート ーデカルポキシラーゼ遺伝子を欠失したビール酵母菌株であるURA3を形質転 換するために用いられる。
形質転換された酵母を培地中で増殖させ、対数増殖に到達させる。酵母をその培 地から分離し、細胞溶解物を調製する。プールされた細胞溶解物はhFsに対し て形成された抗体と反応性であることがRIAにより判定される。これはhFs ペプチドセグメントを含むペプチドが酵母細胞内で発現されたことを証明する。
本発明は特定のポリペプチドを提供し、それらを生物学的に、および治療用とし て利用するのを可能にする。
hFsの産生は原核および真核双方の細胞系列において行うことができる。hF S合成は細菌または酵母細胞系列のいずれにおいても証明されるが、合成遺伝子 は高等動物の細胞、たとえば哺乳動物腫瘍細胞における発現のために挿入可能で なげればならない。これらの哺乳動物細胞はたとえば宿主動物内で腹腔内腫瘍と して増殖させ、腹腔液からhFsを採取することができる。
以上の例はhFsを組換えDNA技術により合成しうろことを示すが、生産が最 大であることを主張するためのものではない。今後、より効果的なりローニング ベクターおよび宿主細胞系列を選ぶことによりhFsの収率が増大すると期待さ れる。生産を増大させるためには、真核細胞および原核細胞双方につき既知の遺 伝子増幅技術を用いることができる。
この種のペプチドはしばしば薬剤学的に受容できる無毒性塩類、たとえば酸付加 塩、または亜鉛、鉄などとの金属錯体(これらも本発明の目的に関して塩類と考 えられる)の形で投与することができる。これらの酸付加塩の例は塩酸塩、臭化 水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、マレイン酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩 、コハク酸塩、マレイン酸塩、アスコルビン酸塩、酒石酸塩などである。有効成 分を錠剤の形で投与したい場合、錠剤は結合剤、たとえばトラガカント、コーン スターチまたはゼラチン;崩解助剤、たとえばアルギン醸;および滑剤、たとえ ばステアリン酸マグネシウムを含有することができる。液状での投与が望まれる 場合、甘味料および/または香味剤を用いることができ、等侵食塩液、リン酸塩 緩衝液中などにおいて静脈内投与することができる。
フオリスタチンは医師の指導のもとに投与すべきであり、薬剤組成物は通常、有 効量のペプチドを通常の薬剤学的に受容できるキャリヤーと組合わせて含有する 。用量は上記蛋白質を投与する個々の目的に応じて異なり、その蛋白質を常法に より雄性避妊薬として投与する場合、用量水準的0,1〜約1・η7/4(体重 )で用いられる。
7オリスタチンの精製法を主としてPFFからの単離について述べたが、フォリ スタチンは他の粗抽出液からも同様に精製することができる。ここで用いる“粗 抽出液”という語は卵胞液のほかに他の哺乳動物材料、ならびに哺乳動物フォリ スタチン■白質を製造するためにその時点の技術水準により形質転換された実試 室微生物、たとえば原核細胞(たとえば大腸菌)および真核細胞(たとえばビー ル酵母)をも意味する。
本発明を、現在本発明者が知る最良の様式をなす好ましい形態に関して記述した が、請求の範囲に示される本発明の範囲から逸脱することなく、当業者に自明の 変更および修正をなしうると解すべきである。
本発明の個々の特色は以下の請求の範囲に示される。
浄書(内容に変更なし) j19 NO ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ 0 ロ ロ ロ ロ ロ″の1′111 ″ オーN+−0: : I;シー 〜 ″ 4 ″ リ ト の −−−手続補正 書坊式) 平成 4年 3月シg日 1、事件の表示 PCT/US 88102971 昭和63年特許願第507514号 2、発明の名称 フォリスタチン及びその精製法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 ザ・ソーク・インステチュート・フォー・バイオロジカル・スタディー ズ 4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正命令の日付 平成 4年 3月10日溌送印国際調査報告 1−1n A@−” ”PCT10s88102971

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.同定されない蛋白質を実質的に含有しない単量体哺乳動物フオリスタチン蛋 白質。
  2. 2.ヒトフオリスタチンである、請求の範囲第1項に記載の蛋白質。
  3. 3.ブタフオリスタチンである、請求の範囲第1項に記載の蛋白質。
  4. 4.グリコシル化されている、請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載 の蛋白質。
  5. 5.総蛋白質の少なくとも約90重量%の純度を有する、請求の範囲第1項に記 載の35,000ダルトンの蛋白質において、該蛋白質が約5のpKaを有し、 該蛋白質が約32,000の分子量を有しかつGly−Asn−Cys−Trp −Leu−Arg−Gln−Ala−Lys−Asn−Gly−Arg−Cys −Gln−Val−Lauで始まるアミノ末端配列を有するポリペプチドからな り、該蛋白質が黄体形成ホルモンの基礎分泌を抑制することなく卵胞刺激ホルモ ンの基礎分泌を特異的に抑制するものである蛋白質。
  6. 6.下記の配列を有するか: 【配列があります】 【配列があります】、またはFSHの基礎分泌を抑制する生物活性を示すその断 片である、請求の範囲第1項に記載の蛋白質。
  7. 7.そのC−末端において約27残基だけ短縮された、請求の範囲第6項に記載 の蛋白質。
  8. 8.下記の配列を有するか: 【配列があります】、またはFSHの基礎分泌を抑制する生物活性を示すその断 片である、請求の範囲第1項に記載の蛋白質。
  9. 9.約27残基だけ短縮されている、請求の範囲第8項に記載の蛋白質。
  10. 10.フオリスタチン活性を有する材料を予備調製し、該材料をヘパリン部分が 結合している支持媒体にフオリスタチン蛋白質がヘパリン部分に吸着する条件下 で施し、次いでフオリスタチン蛋白質をヘパリン部分から溶離し、溶離されたフ オリスタチン蛋白質をゲル濾過してフオリスタチン活性を有する画分を選択し、 そしてグル濾過された画分を少なくとも1回、逆相高性能液体クロマトグラフィ ーカラムにより分画することよりなる、請求の範囲第1項に記載の実質的に均質 な蛋白質の採取法。
  11. 11.組換えDNA法などにより調製された、請求の範囲第1項に記載の合成蛋 白質。
  12. 12.請求の範囲第1項に記載の、哺乳動物フオリスタチンをコードする非染色 体DNA。
  13. 13.ブタフオリスタチン(66−135);ブタフオリスタチン(139−2 10);ブタフオリスタチン(216−287);ヒトフオリスタチン(66− 135);およびヒトフオリスタチン(216−287)よりなる群から選ばれ るポリペプチド配列からなる、請求の範囲第1項に記載の哺乳動物フオリスタチ ンの蛋白質セグメント。
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