JPH04504030A - Mosデバイス用過電圧保護回路 - Google Patents

Mosデバイス用過電圧保護回路

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 MOSデバイス用過電圧保護回路 本発明は請求の範囲1の前文によるMOSデバイス用過電圧保護回路に関する。
最近のMOSデバイスは製造の際および取扱の際に人間および機械による静電放 電に基づく高い故障率を有する。短縮してESDとも呼ばれるこれらの静電放電 の不利な影響を減するため、原理的に2つの可能性がある。一方では、たとえば フオームプラスチック体の中に入れてMOSデバイスを輸送することによりMO Sデバイスの無電位の環境に注意し得るし、またはMOSデバイスの上に集積さ れ得るモジュール保護のための特別な回路が開発されている。このような回路は MOSデバイスの入力段の敏感なゲートを危険な過電圧から保護する。このよう なモジュールの保護なしでは既に20V以上の電圧がMOSデバイスの破壊に通 ずるが、モジュールの保護があると破壊には数千■の電圧が必要になる。
シー・ダヴアリー他著「1μmテクノロジーでのESD保護保護性転性ニュアル ・プロシーディンゲス・リライアビリティ・フィツクス、第24巻、1986年 の刊行物から、薄膜酸化物トランジスタ、電界酸化物トランジスタおよび抵抗か ら構成された保護回路が知られている。この刊行物の第4図の説明からさらに明 らかにされているように、この際に電界酸化物トランジスタには一次的な保護機 能が割り当てられており、他方において薄膜酸化物トランジスタおよび抵抗は二 次的な保護機能を満足する。電界酸化物トランジスタはESD負荷の際にアバラ ンシェブレークダウンで作動する寄生バイポーラトランジスタとして動作し、E SDパルスのエネルギーを接地点に向けて導き出す。この際に高いエネルギー密 度または電流密度の際には、アルミニウムおよびシリコンの共晶温度(577’ C)程度の温度が生じ得る。その際にアルミニウムの融点は675°C1またシ リコンの融点は1415°Cである。その場合、導体帯のアルミニウムがMO3 回路の半導体のシリコンに合金化し、またn″p−接合に短絡を惹起する。その 場合、この“スパイキングと呼ばれる損傷はMOSデバイスの故障に通ずる。
この熱的損傷の不利な影響は水平な“スパイキングに対しては電界酸化物トラン ジスタからの接触孔の間隔の増大により減ぜられ得る0間隔の増大によりこの際 にMOSデバイスのESD挙動は改善される。しかし、このことは(たとえば2 μmのNMOSプロセスにおける)緩和された製造プロセスに対してのみ有効で ある。アルミニウム帯と拡散領域との間に拡散バリアを挿入することにより、M OSモジュールの垂直な“スパイキングに関するESD敏感性が減ぜられ得る。
これらの拡散バリアに対する材料としてはたとえばタングステン、タンタルケイ 化物またはポリシリコンが利用され得る。このことは刊行物、エル・エフ・デキ アロ著「ストレッシング・波形の微細NMO3効実用人力ESD回路および回路 のレイアウト」了二エアル・プロシーディンゲス・リライアビリティ・フィツク ス、第24巻、1986年、第1図およびその説明から知られる。しかし、この 措置を実行するためには、占有場所の増大が必要であり、MOSデバイスの集積 度が高い際に不利であることが判明している。
本発明の課題は、MOSデバイスに対する改良された過電圧保護回路であって、 できるかぎり占有場所が少なくてすみ、また過電圧を確実に基準電位に向けて導 き出す過電圧保護回路を提供することである。さらに、本発明により、MOSデ バイスにおけるESD負荷による故障の問題が減ぜられなければならない。
この課題は、本発明によれば、請求の範囲1の特徴部分にあげられている特徴に より解決される。
、 本発明により達成される利点は特に、電界酸化物トランジスタの保護回路内 にある寄生バイポーラトランジスタが確実に通過接続し、またこうして過電圧の 高いエネルギーを基準電位に導き出すことにある。熱的損傷(“スパイキング) を防止するための保護措置は省略され得るので、冒頭に記載した保護措置なしに コンパクトな構成が可能である。
請求の範囲2ないし7には保護回路の好ましい実施B様があげられている。
以下、図面により本発明を一層詳細に説明する。
第1図は本発明による保護回路の基礎でもある公知の技術による過電圧保護回路 の原理的接続を示す図、 第2図は、過電圧により熱的損傷(“スパイキング′°)が生じているMOSデ バイスの一部分の断面図、 第3図は、熱的損傷を予防するため追加的な拡散バリアを設けられているMOS デバイスの一部分の断面図、 第4図は本発明による保護回路内の電界酸化物トランジスタの概要図、第5図は 本発明による保護回路のレイアウト例を示す図である。
第1図には公知の技術による過電圧保護回路の原理的接続が示されており、これ は本発明による保護回路の基礎となっている。この回路は電界酸化物トランジス タFOXS*膜酸化物トランジスタDOXおよび抵抗Rを含んでいる。その際に これらのデバイスの接続は、電界酸化物トランジスタFOXのソース端子、薄膜 酸化物トランジスタDOXのソース端子および薄膜酸化物トランジスタのゲート 端子がそれぞれ基準電位と接続されているように行われている。基準電位として 、この場合、接地電位■。が選ばれた。を再酸化物トランジスタFOXのゲート 端子およびドレイン端子は抵抗Rの一方の端子およびMOSデバイスの入力バッ ドPに接続されている。抵抗Rの他方の端子は薄膜酸化物トランジスタDOXの ドレイン端子および保護回路の接続点Aに接続されている。この接続点Aには別 のMOSデバイスが接続され得る。この別のMOSデバイスは保護すべきMOS デバイスに対する入力端または出力端としての役割をする。
半導体シリコン内の抵抗を有する拡散帯として構成可能な抵抗Rは、電界制御さ れるダイオードとして接続されている薄膜酸化物トランジスタDOXと一緒にR C低域通過要素を形成する。RC低域通過要素の抵抗Rは過電圧の生起の際の電 流制限の役割をする。なぜならば、薄膜酸化物トランジスタDOXは過電圧の際 の高いエネルギーを基準電位VSSに向けて導き出し得ないからである。そのた めに、ESD負荷の際にアバランシェブレークダウンで作動する寄生バイポーラ トランジスタとして動作し、ESDパルスのエネルギーを基準電位に向けて導き 出す電界酸化物トランジスタFOXが使用される。
過電圧に基づく高い工フルギー密度またはt流密度の際にMOSデバイスの内に 、アルミニウムおよびシリコンの融点程度の温度が生じ得る。第2図には、過電 圧により“スパイキングとも呼ばれる熱的損傷が生じているMOSデバイスの一 部分の断面図が示されている。これらの温度により半導体のシリコンが導体帯の アルミニウム内に拡散し、他方において同時にアルミニウムが半導体のシリコン に合金する。その結果、MOSデバイスの永久的故障に通し得るn″p−接合に 短絡が生ずる。第2図によれば、p伝導性の半導体基板p−3ubにn゛ドープ れた拡散領域n−Di f fが形成されている。後に能動的な領域を互いに電 気的に隔てるため、LOCO3法(シリコンの局部酸化)による意図する場所の 局部的酸化により絶縁層Locが作られ、その際にそれらのうちの1つが第2図 中に示されてG゛る。この絶縁層Locおよびnl ドープされた拡散領域n− Diffの上側に、接触領域にの内側でのみ中断されている酸化層Oxが配置さ れている。この酸化層Oxの上側に、導体帯として使用されまた接触領域にの内 側でn゛ ドープされた拡散領域n−Djffへの導電接続を形成するアルミニ ウム層A1が被覆されている。さらに第2図には、過電圧の際の高いエネルギー 密度または電流密度に基づいて生ずる熱的損傷(“スパイキング)が記入されて いる。導体帯AIのアルミニウムはp伝導性の半導体基板p−3ubに合金化し 、またn″p−接合に短絡を惹起する。これらは最後にはMOSデバイスの故障 に通ずる。明らかなように、この際に極大値は接触領域にの下側およびこれに接 する絶縁領域Locの範囲内に生ずる。後者の場合はいわゆる垂直の゛スパイキ ングであり、他方において第2の熱的損傷は水平の0スパイキングを呼ばれる。
水平の“スパイキングを減するために、接触領域にと絶縁領域LOCとの間の間 隔Xを増大することが可能である。間隔Xの増大はMOSデバイスのESD挙動 を改善する。しかし、このことはたとえば2μmのNMOSプロセスのような緩 和されたプロセスに対してのみ有効であり、その際に回路内の最小のチャネル長 さは2μm幅である。しかし、MOSデバイスに対する将来の開発目標は、回路 を高速かつ小形に構成するため、できるかぎり小さいチャネル長さを達成するこ とである。たとえば4Mメモリデバイスでは1.0μmのプロセスが使用される 。
第3図には、特に垂直“スパイキングの熱的損傷を予防するため追加的な拡散バ リアを設けられているMOSデバイスの一部分の断面図が示されている。第3図 から明らかなように、P伝導性の半導体基板p−5ub’の内側にn゛ ドープ された半導体領域n−Diff’が形成されている。このn゛ ドープされた半 導体領域の両側に、後に能動的な領域を互いに電気的に隔てる絶縁層Loc’、 Loc’が配置されている。酸化層Ox’が絶縁層Loc’、Loc’ならびに n°ドープされた半導体領域n−Diff’の部分を覆う、この酸化層は、拡散 バリアDiffbにより満たされる接触領域に′の内側でのみ中断される。最後 に、拡散バリアDiffbならびに酸化層Ox’を均等に覆うアルミニウム層A 1′が装置全体の終端を形成する。拡散バリアに対する材料としてはたとえばタ ングステン、タンタルケイ化物またはポリシリコンが使用され得る。材料は導電 性かつ低抵抗であり、また接合部におけるショットキ接触を可能にしないもので なければならない、この措置により特に垂直“スパイキングに関するMOSデバ イスのESD敏感性が減少する。しかし、この際に不利なことは、アルミニウム 層AI’とn3ドープされた半導体領域n−Diff’との間の拡散バリアDi ffbが製造プロセスに含まれていない物質により構成されなければならないと きには常に追加的なプロセスが必要なことである。
第4図には、原理的には第1図のように構成されている過電圧保護回路の本発明 にとって主要な部分が示されている。この回路は電界酸化物トランジスタ、抵抗 および薄膜酸化物トランジスタを含んでいる。その際に第4図には、絶縁層LO G#′、2つのn゛拡散領域n・Diff”、n−Diff”、酸化層Ox’な らびにアルミニウム層AI’、A1″′により形成される電界酸化物トランジス タの範囲が示されている。その際にno −拡散領域n−Di[f’は電界酸化 物トランジスタのドレイン領域を、no −拡散領域n−Diff“′はそのソ ース領域を、また絶縁層Loc#′、酸化層Ox’ならびにアルミニウム層AI ’はそのゲート領域をなしている。p・ ドープされた半導体基板psub’に 第4図によれば2つの00ドープされた拡散領域n−Diff’、n−Diff ”が形成されており、その際に拡散領域n−Diff″の下側に、拡散領域より も弱くドープされるべき別の凹部状の半導体領域n−Wが配置されている。絶縁 11Loc”および拡散領域n−Di f f’、n−Di f f−の上側に 位置する酸化層Ox ’は、アルミニウム層A]″またはAI”とn゛ドープれ た拡散領域との接触を可能にするため、それぞれ接触範囲に#およびに″内で中 断されている。その際にアルミニウム層Al″は接触領域に#を介してno ド ープされた拡散領域n−Diff’″との接触を有し、他方においてアルミニウ ム層AI”は接触領域に#を介してno ドープされた拡散61域n−Diff ”との接触を有する。
保護回路の電界酸化物トランジスタは、冒頭に記載したようなESD負荷の際に 、アバランシェブレークダウンで作動する寄生npnバイポーラトランジスタと して動作し、その際にコレクタ端子をno ドープされた拡散領域n−Djff ’に、エミッタ端子をno ドープされた拡散領域n−Di f r”に、また ベース端子をP伝導性の半導体基板psub’の内側におき得る0本発明の主要 な構成部分である以下に説明する措置により、寄生バイポーラトランジスタはそ のブレークダウン挙動を、保護回路が過電圧をより有効に基準電位に向けて導き 出し得るように最適化される。第1図中のように電界酸化物トランジスタはその ドレイン端子およびそのゲート端子で保護すべきMOSデバイスの入力点Pと接 続されており、他方においてソース端子は基準電位、この場合には接地電位VS Sと接続すべきである。従って、アルミニウム層AビはVSSと、またアルミニ ウム層AI#はMOSデバイスの端子Pと接続すべきである。トランジスタ機能 をそもそも利用し得るように、電界酸化物トランジスタの03ドープされた両拡 散領域は互いに最小間隔を存するべきである。その際にこの最小間隔は電界酸化 物トランジスタの漏れ電流挙動およびバンチスルー挙動により決定される。漏れ 電流の大きさはその際に10μAを越えるべきではない。両n゛拡散領域の最大 間隔は寄生バイポーラトランジスタの投入時間により決定され、従って電界酸化 物トランジスタのベース長さないしブリッジ長さは1.5μmの長さを越えるべ きではない。
この場合、基準電位■□に向けての低抵抗のバスが保証されており、従って寄生 npnバイポーラトランジスタの投入時間は短く保たれる。寄生バイポーラトラ ンジスタに対するコレクタとして作用する電極の一部分は、前記のように、n凹 部n−Wにより覆われる。n゛拡散領域n−Di f f’の下のこの低4度に ドープされたn凹部はそのコレクタとしての作用が高濃度にドープされたn゛拡 散領域n−Dirr’よりも有効である。ざらにLocosブリッジしOC#の 下の電界注入によりペースドーピングがこの領域で高められ、また“チャネルス トップ措置として用いられる。これは、望ましくない電荷担体輸送がR3ドープ された両拡散領域rlDtff’およびn−Diff”の間で行われることを阻 止する。n凹部ri−WはLOGOSブリッジLoc”に向かってn゛拡散領域 n−Diff″全体を覆うべきではない、なぜならば、さもなければアバランシ ェブレークダウンがより高い電圧において初めて行われ得るからである。
ドーピング濃度および寸法の例を次に示す、n゛拡散領域n−Dirr’および n−Diff”は102102O”よりも高いドーピング濃度を有するべきであ り、それに対して低濃度にドープされたn凹部n−Wは4〜5×10I&Cm− 3のドーピング濃度を有するべきである。半導体基板のp伝導性の基板p−3u b″は2〜3X10”cm−3のドーピング濃度を有してよく、それに対してI 、acosブリッジLoc″の下の高められたペースドーピングはI X 10 ”cm−”のドーピング濃度で構成され得る。第4図によるn凹部は4μmの深 さに構成されており、また接触範囲に1の上のその重なり長さく第4図中にZで 示されている)は3μmを下回るべきではない。さらにn凹部n−Wの上のn゛ 拡散領域n−Diff’の重なり長さく第4図中にYで示されている)は0.5 μmを下回るべきではない。
電界酸化物トランジスタの幅は200μmを下回るべきではなく、その際にこれ は、第5図中に示されているように、場所を節減して蛇行状に配置され得る。そ のブリッジ長さは0.7μmと1.5μmとの間であるべきである。ヘースドー ピングがI X 10”cm”のドーピング濃度に高められるべきLocosブ リッジLOC″の下の電界注入は1.2μmの深さを有するべきである。第1図 中に示されているように接続される抵抗R1薄膜酸化物トランジスタDOXのよ うな保護回路のその他のデバイスの寸法選定は下記のように行われ得る。拡散抵 抗はlkΩの値を越えるべきではなく、他方において、電界制御されるダイオー ドとして接続されている薄膜酸化物トランジスタDOXは、用いられるプロセス の最小チャネル長さよりもおよそ0.2倍だけ大きく選定すべきチャネル長さを 有するべきである。すなわち、例として1μmプロセスではチャネル長さを1. 2μmに選定すべきである。このトランジスタに対するチャぶル幅は40μmと 60μmとの間であるべきである。
保護回路の両電界効果トランジスタはpチャネルトランジスタとしても構成され 得る。そのためには単にpおよびn領域を交換すればよく、基本的な接続はその ままにとどまる。
第5図には本発明による保護回路のレイアウトの一例が示されている。これは拡 散抵抗R′ならびに電界酸化物トランジスタFOX’および薄膜酸化物トランジ スタDOx′を含んでいる。を界酸化物トランジスタFOX’は蛇行状に構成さ れており、また第4図で説明されたように構成されている。電界酸化物トランジ スタのチャネル幅は200μmを越えるべきではな(、その際にチャネル自体は 2つの櫛状に入り込んだn゛伝導性のドーピング濃度域に基づいて形成される。
第1のn゛ドーピング領域DIは接地電位V。と接続されており、他方において 第2のno ドーピング領域D2は保護すべきMOSデバイスの入カパソドPと 接続されている。拡散抵抗R′は第2のn″″ ドーピング領域D2と’;ii M酸化物トランジスタDOX’に対するドレイン端子として構成された第3のn o ドーピング領域D3との間に接続されている。後者は、別のデバイスを接続 し得る端子Aと接続されている。接地電位VSSおよび第1のn゛ドーピング領 域D1と接続されている第4のno ドーピング領域D4はその際にyl薄膜酸 化物トランジスタソース端子を形成する。場所を節減するために薄膜酸化物トラ ンジスタは電界酸化物トランジスタの側部に配置されている。そのチャネル幅は 電界酸化物トランジスタのそれよりもはるかに小さく40ないし60μmであり 、従ってこれは蛇行状に構成されなくてよい。両電界効果トランジスタのゲート 端子の接続↓よ 図面を見易くするため、ここには示されていない。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.寄生バイポーラトランジスタを有する電界酸化物トランジスタ(FOX)と 薄膜酸化物トランジスタ(DOX)と抵抗(R)とを含んでいるMOSデバイス に対する過電圧保護回路であって、第1の拡散領域(n−Diff′′′)が電 界酸化物トランジスタ(FOX)の第1の端子と、第2の拡散領域(n−Dif f′′)が電界酸化物トランジスタ(FOX)の第2の端子と接続されており、 また電界酸化物トランジスタ(FOX)の第1の端子とそれぞれ薄膜酸化物トラ ンジスタ(DOX)の第1の端子およびゲート端子とが共通の基準電位と接続さ れており、また抵抗(R)の第1の端子とそれぞれ電界酸化物トランジスタ(F OX)の第2の端子およびゲート端子とがMOSデバイスの端子(P)と接続さ れており、また抵抗(R)の第2の端子が薄膜酸化物トランジスタ(DOX)の 第2の端子および保護回路の接続点(A)と接続されている過電圧保護回路にお いて、第1および第2の拡散領域(n−Diff′′、n−Dif′′′)の間 の間隔が、最小値は電界酸化物トランジスタの漏れ電流限界により、また最大値 は寄生バイポーラトランジスタの予め定められた投入時間により決定されるよう に選定され、第2の拡散領域(n−Diff′′)の下に、第2の拡散領域(n −Diff′′)と同様にそれよりも弱くドープされている凹部として構成され た半導体領域(n−W)が配置されており、また第2の拡散領域(n−Diff ′′)が凹部として構成された半導体領域(n−W)と重なっていることを特徴 とするMOSデバイスに対する過電圧保護回路。
  2. 2.薄膜酸化物トランジスタ(DOX)および電界酸化物トランジスタ(FOX )がpチャネルトランジスタとして構成されていることを特徴とする請求の範囲 1記載の過電圧保護回路。
  3. 3.薄膜酸化物トランジスタ(DOX)および電界酸化物トランジスタ(FOX )がnチャネルトランジスタとして構成されていることを特徴とする請求の範囲 1記載の過電圧保護回路。
  4. 4.抵抗(R)が抵抗を有する拡散帯として実現されていることを特徴とする請 求の範囲1ないし3の1つに記載の過電圧保護回路。
  5. 5.電界酸化物トランジスタ(FOX)が、正常作動中に第1および第2の拡散 領域(n−Diff′′、n−Diff′′)の間の電荷移動を阻止するため、 高められたベースドーピングにより構成されていることを特徴とする請求の範囲 1ないし4の1つに記載の過電圧保護回路。
  6. 6.保護回路の電界酸化物トランジスタ(FOX)が蛇行状に半導体基板の上に 配置されていることを特徴とする請求の範囲1ないし5の1つに記載の過電圧保 護回路。
  7. 7.保護回路がMOSデバイスと共に半導体基板の上に集積されていることを特 徴とする請求の範囲1ないし6の1つに記載の過電圧保護回路。
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