JPH04503424A - 同軸コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 同軸コネクタ 技術分野 本発明は、一般的に同軸コネクタに関し、詳しくはバネ接点を有する同軸コネク タにに関する。

背景技術 同軸コネクタは一般的には、インピーダンスが整合され、遮蔽された高周波接続 を行なうために同軸ケーブルに接続して利用される。直流および低周波コネクタ の場合、接続経路の一部としてのコイルバネのインダクタンスは重要でないこと が多い。しかし無線周波数では、たとえばＵＨＦ域またはＶＨＦ域の周波数では 、バネなどの部品は、バネが電気的に高周波接続を行なうコネクタ内でインピー ダンス不整合を与えることがある。各種の非バネ高周波コネクタには、係合する ソケット内に収容されるセンタビンがある。係合する外側接点は、ねじ込み接続 または差し込み接続などによって保合する。実質的に平らまたは平面（ｆｌｕｓ ｈ）同軸コネクタとの係合などの用途では、接点面のばらつきにより、良好な電 気接続を妨害するおそれのある公差のばらつきに対応するため、同軸接点の少な くとも１つにバイアスを加えることが必要である。

発明の概要 本同軸コネクタは、良好なインピーダンス特性および遮蔽特性を示す一方で、バ ネ中心接点と外側接点の両方を提供する。本コネクタはがいしを入れるハウジン グを含む。

弾性バイアスをかけられた中心接点はがいしによって収容される。竹の子バネは 電気的にハウジングに係合し、外側接点となる。

本発明の１つの例では、前記ハウジングはハウジング・ハーフを含んでいる。竹 の子バネは、ハウジングをロックするためにハウジング・ハーフの周囲に位置し ている。竹の子バネは、外側接点となる複数のフィンガーを含んでいる。

本発明のもう１つの例では、接点は第１軸の周囲に位置しており、同軸ケーブル は第２軸上のハウジングによって収容される。同軸ケーブルの中心導線はハウジ ング内で中心接点に直接接続されている。同軸ケーブル・シールドは２つのハウ ジング・ハーフ間にはさまれて固定されている。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明による同軸コネクタの分解斜視図である。

第２図は、第１図の同軸コネクタを組み立てたものの断面図である。

好的な実施例の説明 二こで図面の参照文字を参照すると、最初に第１図では、全般に参照番号１０で 示されている高周波コネクタは、第１および第２のハウジング・ハーフ１１．１ ２を含み、これらはダイカスト・メタルまたは金属蒸着プラスチックが望ましい 。テフロンのプラスチック材料で作られているがいし１３は、つる巻圧縮コイル バネ１４および中心コネクタ１５を収容する。竹の子バネ１６は外側接地接点お よびシールドとなる。前記コネクタ１０は同軸ケーブル１７に接続されるように 設計されている。

かいし１３は、開放された上端２０と、１対のサイド・イヤ２１と、第２図を見 ればはっきりわかるように、一部が閉じられた下端２２とを有する実質的に中空 の円筒である。下端２２は貫通スロット２３およびキーエリアまたは凹部２４を 含む。バネ１４はがいし１３内に収容でき、がいしの下端２２に着座する。中心 コネクタ１５は上端において接点２６を含む。肩またはディスク２７は接点２６ から間隔をおいて位置しており、中心コネクタ１５に弾性バイアスを加えるため にがいし内でバネ１４を係合させる。

中心導線１５の下端から間隔をおいて位置するのが１対のキーまたはイヤ２８で ある。イヤ２８はスロット２３を通り、組立中に中心コネクタ１５を回転させて 、イヤを凹部ｚ４に着座させる。イヤ２８は、通常の使用中に中心コネクタ１５ が回転するのを防止する。中心コネクタ１５の下端は開口部またはスロット２９ になっており、同軸ケーブル１７の中心導線３０を収容する。これらパーツ間の 電気的接続および機械的接続は締め付けおよび／または半田付けなどによって行 なわれる。

ハウジング・ハーフ１１．１２は実質的に補完的または勝手違いの部品である。

ハーフはそれぞれ、がいし１３のイヤ２１を収容し固定するためにそれらの相接 する周辺部にキー構成要素またはスロット３１を含む。スロット３１は半円筒ｇ ｉ５３２内に位置し、この半円筒部にがいし１３が入る。半円筒部３２は同軸コ ネクタ１０の接点軸を中心としてそれを取り囲んでいる。ハウジング・ハーフ１ １，１２０クランピング部３３は、接点軸と実質的に直交する軸を取り囲む半円 筒形通路３６を含む。通路３６は同軸ケーブル１７のシールドまたはブレード３ ５を電気的および機械的に係合するための複数のびだ３４を含む。ハウジング・ ハーフ１１のクランピング部３３は、ハウジング・ハーフ１２のクランピング部 ３３内の補完的穴（図示せず）にはまる１対の圧入アライメント・ピン３７　を 含む。これらはアライメント手段を提供し、ハーフ１１．１２のハウジング・ア センブリを部分的にロックする。

竹の子バネ１６はハウジング・ハーフ１１．１２の半円筒部３２の外側を覆うよ うに位置する。竹の子バネ１６はハウジング・ハーフ１１．１２モ共１に機ＩＩ ａＬ的′１に保４持し、ロックし、ハウジング・アセンブリへ、の電気的接続を 行う。

竹の子バネ１６は上方端において５、同軸コネクタ１０の接地接点または外側接 点となる複数の折り返しフィンガー４０を含む。

第２図に示すように、保合コネクタ４１は、同軸がいし４３とさらに同軸外側接 点４４とに囲まれた中心接点を含む。同軸コネクタ１０が力をかけられて保合コ ネクタ４１に圧接するとき、中心接点と外側接点との両方で確実に接続が行われ るように、中心コネクタ１５および竹の子バネ１６は共に弾性であることが了解 される。妥当な限度内において、中心コネクタ１５および接地コネクタ１６は中 心接点４２および外側接点４４の平面のかなりのばらつきを吸収することができ る。中心接点２６が中心接点４２に係合する場合には、コネクタ１０がさらにコ ネクタ４１の方向へと動かされるので、中心コネクタ１５がコネクタ１０内に相 対的に圧入される。同軸ケーブルの中心導線３０が曲がるか、またはたわんで、 コイルバネ１４０弾性力に対して中心導線１５が縦方向に移動できるようにする 。フィンガー４０は接点４４に保合し、竹の子バネ１６は、同軸コネクタ１０が コネクタ４１方向にさらにバイアスを加えられるか、または圧接されるので縦方 向あるいは軸方向に圧縮されるようにしている。同様に竹の子バネ１６は最初に 外側接点４４に係合することができるか、あるいは両方の接点をコネクタ４１の 接点に同時に係合することもできる。同軸コネクタ１０を保合コネクタ４１に接 して保持する圧力がかけられている限り、確実な接続が維持される。

コネクタ１０と共に使用される特定の装置によって、各種の機械的クランプ機構 が利用できる。たとえば同軸コネクタは、本発明の譲受人が所有する１９８８年 １２月２日出願の米国特許出願筒２７９，００２号に示されるようなポータプル 通信装置アダプターとして利用でき、その開示は本書では参考として包含される 。コネクタ４１のような平面コネクタをポータプル・ラジオで使用することは米 国特許第４，６３６，０１５号に示され、その開示も本書では同様に参考として 包含される。

ＦＩＧ、２ 国際調査報告

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．ハウジング； ハウジング内に収容されるがいし； がいしによって収容される中心接点； 中心接点にバイアスをかける弾性手段；およびハウジングの周囲に位置し、ハウ ジングを電気的に係合し、外側接点となる竹の子バネ； によって構成されることを特徴とする同軸コネクタ。
2. ２．補完的なハウジング・ハーフを有するハウジング：ハウジング内に収容され るがいし； がいしによって収容される中心接点； 中心接点にバイアスをかける弾性手段；およびハウジング・ハーフの周囲に位置 し、ハウジングを電気的係合し、外側接点となる竹の子バネ； によって構成されることを特徴とする同軸コネクタ。
3. ３．前記竹の子バネが、外側接点となる複数のフィンガーを含むことを特徴とす る請求項２記載の同軸コネクタ。
4. ４．前記中心接点がキー部分を含み、前記がいしが中心接点のキー部分を収容す るキー部分を含むことを特徴とする請求項１記載の同軸コネクタ。
5. ５．前記中心接点および外側接点がハウジングの第１軸の周囲に位置し、同軸ケ ーブルが第２軸上のハウジングによって収容されることを特徴とする請求項１記 載の同軸コネクタ。
6. ６．前記第１軸および第２軸が実質的に直交していることを特徴とする請求項５ 記載の同軸コネクタ。
7. ７．前記同軸ケーブルが、ハウジング内の中心接点に直接接続される中心導線を 含むことを特徴とする請求項６記載の同軸コネクタ。
8. ８．ハウジング； ハウジング内に収容されるがいし； がいしによって収容される中心接点； 中心接点にバイアスをかける弾性手段；および電気的にハウジングを係合し、外 側接点となる竹の子バネ；ハウジングの第１軸の周囲に位置している中心接点お よび外側接点； ハウジング・ハーフを含むハウジング；およびハウジング・ハーフの間にはさま れて固定されているシールド部分を含む同軸ケーブル； によって構成されることを特徴とする同軸コネクタ。
9. ９．前記ハウジングが、シールド部分を電気的および機械的に係合する複数のひ だを含むことを特徴とする請求項８記載の同軸コネクタ。
10. １０．２つのハーフを有するハウジング；ハウジング内に収容されるがいし； がいしによって収容される中心接点； 中心接点にバイアスをかける弾性手段；および外側接点となり、かつハウジング ・ハーフを係合してハウジングを連結して保持する竹の子バネ；によって構成さ れることを特徴とする同軸コネクタ。
11. １１．前記中心接点および外側接点がハウジングの第１軸の周囲に位置し、同軸 ケーブルが第２軸上のハウジングによって収容され、第１軸および第２軸が実質 的に直交していることを特徴とする請求項１０記載の同軸コネクタ。
12. １２．前記同軸ケーブルが、ハウジング・ハーフ間にはさまれて固定されるシー ルド部分を含むことを特徴とする請求項１１記載の同軸コネクタ。
13. １３．前記同軸ケーブルが、ハウジング内の中心接点に直接接続されている中心 導線を含むことを特徴とする請求項１２記載の同軸コネクタ。