JP2577516Y2 - 接地ピン - Google Patents
接地ピンInfo
- Publication number
- JP2577516Y2 JP2577516Y2 JP1993035901U JP3590193U JP2577516Y2 JP 2577516 Y2 JP2577516 Y2 JP 2577516Y2 JP 1993035901 U JP1993035901 U JP 1993035901U JP 3590193 U JP3590193 U JP 3590193U JP 2577516 Y2 JP2577516 Y2 JP 2577516Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector shell
- male connector
- ground pin
- shell
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/04—Pins or blades for co-operation with sockets
- H01R13/05—Resilient pins or blades
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H2001/0005—Redundant contact pairs in one switch for safety reasons
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は接地ピンに係り、特に嵌
め込みコネクタのシェル間の確実な電気的経路を形成す
るようにした接地ピンに関する。
め込みコネクタのシェル間の確実な電気的経路を形成す
るようにした接地ピンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電気的なコネクタを嵌合して利用
する場合は、嵌め込みコネクタのシェル間の導電性が保
持されることが求められている。航空機用のいわゆる電
子ボックスは、しばしば航空機の構造部分にアースされ
ている。このアースは通常、上記ボックスのコネクタシ
ェルを、機体にすでにアースされているシェルを有する
もう一方のコネクタに嵌合した際に達成される。この嵌
合により上記ボックスと機体との間に電気的経路が形成
される。
する場合は、嵌め込みコネクタのシェル間の導電性が保
持されることが求められている。航空機用のいわゆる電
子ボックスは、しばしば航空機の構造部分にアースされ
ている。このアースは通常、上記ボックスのコネクタシ
ェルを、機体にすでにアースされているシェルを有する
もう一方のコネクタに嵌合した際に達成される。この嵌
合により上記ボックスと機体との間に電気的経路が形成
される。
【0003】従来、導電性を有するシェルを実現するた
めに矩形の雌型コネクタの外周部に締付けばねを取着し
たり、円形のコネクタシェルから接触子を延設したりす
ることが試みられている。
めに矩形の雌型コネクタの外周部に締付けばねを取着し
たり、円形のコネクタシェルから接触子を延設したりす
ることが試みられている。
【0004】しかしながら、これらの設計により目的を
達成するためには上記コネクタを嵌合するための大きな
挿入力が必要である。さらに、上記接触子やばねは、数
回の嵌合後には破損してしまい、その結果、低い信頼性
と頻繁な維持作業がもたらされることとなる。したがっ
て、高い反復使用性が実現でき、既存のコネクタに後付
け可能で構造が簡単で低廉な装置が求められている。ま
た、この装置は間断ない衝撃や振動下においても常に導
電性を発揮できなければならない。
達成するためには上記コネクタを嵌合するための大きな
挿入力が必要である。さらに、上記接触子やばねは、数
回の嵌合後には破損してしまい、その結果、低い信頼性
と頻繁な維持作業がもたらされることとなる。したがっ
て、高い反復使用性が実現でき、既存のコネクタに後付
け可能で構造が簡単で低廉な装置が求められている。ま
た、この装置は間断ない衝撃や振動下においても常に導
電性を発揮できなければならない。
【0005】なお、電気的に不整合となるコネクタの嵌
合を防止するために、コネクタは内部において、その方
向に特徴を持たせるようになっている。例えば、米国航
空海事協会規格(ARINC)404や600のコネク
タには頭部が六角形となっているタングピンを備えた雄
型コネクタが用いられており、このタングピンは雌型コ
ネクタ内に設けられた半円状の穴と嵌合できるようにな
っている。このタングピンは6つの異なる位置に回転す
ることができ、このため、雄型コネクタは上記柱状ピン
と同じ方向の穴を有する雌型コネクタとだけ嵌合できる
ようになっている。
合を防止するために、コネクタは内部において、その方
向に特徴を持たせるようになっている。例えば、米国航
空海事協会規格(ARINC)404や600のコネク
タには頭部が六角形となっているタングピンを備えた雄
型コネクタが用いられており、このタングピンは雌型コ
ネクタ内に設けられた半円状の穴と嵌合できるようにな
っている。このタングピンは6つの異なる位置に回転す
ることができ、このため、雄型コネクタは上記柱状ピン
と同じ方向の穴を有する雌型コネクタとだけ嵌合できる
ようになっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、嵌め込みコネ
クタのシェル間の電気的経路を形成するとともに、雄型
コネクタシェルと、柱部材を収容可能な穴を有する雌型
コネクタシェルとにより保持され、柱部材とこの柱部材
に固着された付勢機構とを備え、上記柱部材と上記付勢
機構とが上記雌型コネクタシェル内の穴に収容される
と、上記付勢機構は上記コネクタシェル同士が接触する
ように上記柱部材を押圧するようにし、上記付勢機構
は、凸形状となる部分を形成する2つの接触子片を有
し、上記接触子片の1つの幅がもう一方の接触子の幅よ
り広いこと、を特徴とする接地ピンである。
クタのシェル間の電気的経路を形成するとともに、雄型
コネクタシェルと、柱部材を収容可能な穴を有する雌型
コネクタシェルとにより保持され、柱部材とこの柱部材
に固着された付勢機構とを備え、上記柱部材と上記付勢
機構とが上記雌型コネクタシェル内の穴に収容される
と、上記付勢機構は上記コネクタシェル同士が接触する
ように上記柱部材を押圧するようにし、上記付勢機構
は、凸形状となる部分を形成する2つの接触子片を有
し、上記接触子片の1つの幅がもう一方の接触子の幅よ
り広いこと、を特徴とする接地ピンである。
【0007】とくに本考案は導電性を有する柱状ピンに
取着されたばねを備えている。上記柱状ピンの根元部は
雌型コネクタと嵌合する雄型コネクタにより保持されて
いる。上記両コネクタが嵌合した際に、上記柱状ピンは
上記雌型コネクタの収容穴に係合するとともに、ばねを
圧縮し、上記柱状ピンで雄型コネクタと雌型コネクタと
を押圧するようになっている。上記ばねにより柱状ピン
に作用する押圧力は上記柱状ピンとコネクタシェルとを
常に接触させることができ、雄型コネクタと雌型コネク
タとの両コネクタの間に連続的な導電性を得ることがで
きる。上記接地ピンはARINCコネクタの方向性を有
する柱状ピンにばねを取着することにより組み立てるこ
とができ、また、シェルを有する既存のARINCコネ
クタを何等変形することなしに所定のシェル導電性を得
ることができる。
取着されたばねを備えている。上記柱状ピンの根元部は
雌型コネクタと嵌合する雄型コネクタにより保持されて
いる。上記両コネクタが嵌合した際に、上記柱状ピンは
上記雌型コネクタの収容穴に係合するとともに、ばねを
圧縮し、上記柱状ピンで雄型コネクタと雌型コネクタと
を押圧するようになっている。上記ばねにより柱状ピン
に作用する押圧力は上記柱状ピンとコネクタシェルとを
常に接触させることができ、雄型コネクタと雌型コネク
タとの両コネクタの間に連続的な導電性を得ることがで
きる。上記接地ピンはARINCコネクタの方向性を有
する柱状ピンにばねを取着することにより組み立てるこ
とができ、また、シェルを有する既存のARINCコネ
クタを何等変形することなしに所定のシェル導電性を得
ることができる。
【0008】本考案の目的の一つは、間断ない衝撃や振
動下においても常にコネクタシェル電導性を発揮できる
コネクタシェルを提供することにある。
動下においても常にコネクタシェル電導性を発揮できる
コネクタシェルを提供することにある。
【0009】また、本考案の他の目的は、高い信頼性を
有し、最小の維持作業で済むようなシェル電導性を発揮
できるシェルを製造するための装置を提供することにあ
る。
有し、最小の維持作業で済むようなシェル電導性を発揮
できるシェルを製造するための装置を提供することにあ
る。
【0010】本考案のさらに他の目的は、既存のコネク
タに容易に後付けできシェル電導性を発揮できるシェを
製造するための装置を提供することにある。
タに容易に後付けできシェル電導性を発揮できるシェを
製造するための装置を提供することにある。
【0011】本考案のさらに他の目的は、低廉で組み立
てが容易なシェル電導性を発揮できるシェルを製造する
ための装置を提供することにある。
てが容易なシェル電導性を発揮できるシェルを製造する
ための装置を提供することにある。
【0012】
【実施例】以下本考案による接地ピンの一実施例を各図
面に参照符号を付して説明する。
面に参照符号を付して説明する。
【0013】図1及び図2において、図中符号2は接地
ピンを示している。この接地ピン2は柱状ピン4とばね
6とから構成されており、この接地ピン2は図3及び図
4に示したように雄型コネクタシェル8により保持され
ている。上記柱状ピン4は口金10を有しており、この
口金10は上記雄型コネクタシェル8と保持板12との
間に挿着されている。また、この保持板12は雄型コネ
クタシェル8に螺着されている。上記雄型コネクタシェ
ル8は雌型コネクタシェル14に嵌合している。この雌
型コネクタシェル14には図5に示したように接地ピン
2を収容するための穴16が設けられている。対をなす
嵌め込みコネクタ8、14の各々には1つ以上の接地ピ
ン2と収容穴16とを設けることができるようになって
いる。
ピンを示している。この接地ピン2は柱状ピン4とばね
6とから構成されており、この接地ピン2は図3及び図
4に示したように雄型コネクタシェル8により保持され
ている。上記柱状ピン4は口金10を有しており、この
口金10は上記雄型コネクタシェル8と保持板12との
間に挿着されている。また、この保持板12は雄型コネ
クタシェル8に螺着されている。上記雄型コネクタシェ
ル8は雌型コネクタシェル14に嵌合している。この雌
型コネクタシェル14には図5に示したように接地ピン
2を収容するための穴16が設けられている。対をなす
嵌め込みコネクタ8、14の各々には1つ以上の接地ピ
ン2と収容穴16とを設けることができるようになって
いる。
【0014】雄型コネクタシェル8が雌型コネクタシェ
ル14と嵌合された際、上記ばね6は図4に示したよう
に穴16の円周部において雌型コネクタシェル14と接
触できるようになっている。上記ばね6は外側に凸形状
となる部分18を有しており、この凸状部分18のたわ
み部の寸法を柱状ピン4の厚みに足した全寸法は上記穴
16の内径寸法より大きくなっている。したがって、図
4に示したように接地ピン2が上記穴16に挿入される
と上記ばね6の凸状部分18は圧縮され、柱状ピン4に
その力が作用し、上記柱状ピン4を雌型コネクタシェル
14に向けて押圧するようになる。同時にばね6は口金
10を雄型コネクタシェル8側に押圧し、シェル8と1
4とが最大の導電性を発揮できるように柱状ピン4とシ
ェル8との間を確実に接触させている。ばね6によって
生じた柱状ピン4のシェル8、14との接触力は間断な
い衝撃や振動下においても常に導電性を発揮できるよう
に保持されている。
ル14と嵌合された際、上記ばね6は図4に示したよう
に穴16の円周部において雌型コネクタシェル14と接
触できるようになっている。上記ばね6は外側に凸形状
となる部分18を有しており、この凸状部分18のたわ
み部の寸法を柱状ピン4の厚みに足した全寸法は上記穴
16の内径寸法より大きくなっている。したがって、図
4に示したように接地ピン2が上記穴16に挿入される
と上記ばね6の凸状部分18は圧縮され、柱状ピン4に
その力が作用し、上記柱状ピン4を雌型コネクタシェル
14に向けて押圧するようになる。同時にばね6は口金
10を雄型コネクタシェル8側に押圧し、シェル8と1
4とが最大の導電性を発揮できるように柱状ピン4とシ
ェル8との間を確実に接触させている。ばね6によって
生じた柱状ピン4のシェル8、14との接触力は間断な
い衝撃や振動下においても常に導電性を発揮できるよう
に保持されている。
【0015】上記ばね6は種々の機械的取付け方法、例
えば、半田付け、タップ溶接、スリップ組立て等により
柱状ピン4の表面に取付けることができる。また、ばね
6は硬化ベリリウム銅合金等のように可撓性を有する材
質で、溝20を設けて2つの接触子22が形成された凸
状部分18を備えるように製造することもできる。2つ
の接触子22を設けることによりばね6の応力を低減で
きるとともに、接触子22の一方が破損してもその予備
を供給することができ、上記接地ピンの全体としての信
頼性を向上させることができる。また、上記2つの接触
子22の一方の幅を他方の接触子22の幅よりも大きく
して接触子22が等しい共振周波数を有しないようにす
ることが好ましい。
えば、半田付け、タップ溶接、スリップ組立て等により
柱状ピン4の表面に取付けることができる。また、ばね
6は硬化ベリリウム銅合金等のように可撓性を有する材
質で、溝20を設けて2つの接触子22が形成された凸
状部分18を備えるように製造することもできる。2つ
の接触子22を設けることによりばね6の応力を低減で
きるとともに、接触子22の一方が破損してもその予備
を供給することができ、上記接地ピンの全体としての信
頼性を向上させることができる。また、上記2つの接触
子22の一方の幅を他方の接触子22の幅よりも大きく
して接触子22が等しい共振周波数を有しないようにす
ることが好ましい。
【0016】さらに、上記柱状ピン4は抵抗が最小とな
るように導電材料で作られ、また、先端において丸面取
り24を施したリード部を有することが好ましい。図2
に示された柱状ピン4は一様な円筒形状をでも良いし、
図1に示したように切欠かれたタング部分26が形成さ
れていても良い。図6に他方の半円状の穴28とともに
示されたタング部分26は雄型コネクタシェル8が電気
的に不整合な雌型コネクタシェル14と嵌合しないよう
に方向性を有するコネクタを形成している。
るように導電材料で作られ、また、先端において丸面取
り24を施したリード部を有することが好ましい。図2
に示された柱状ピン4は一様な円筒形状をでも良いし、
図1に示したように切欠かれたタング部分26が形成さ
れていても良い。図6に他方の半円状の穴28とともに
示されたタング部分26は雄型コネクタシェル8が電気
的に不整合な雌型コネクタシェル14と嵌合しないよう
に方向性を有するコネクタを形成している。
【0017】より多くの方向性を形成するために柱状ピ
ン口金10は、図7に示したように接地ピン2が6つの
異なる方向をとれるように雄型コネクタシェル8内の六
角形の凹所30と一致するような六角形状をしていても
良い。この六角形状の柱状ピン口金10が上記六角形の
凹所30に装着された際、雄型コネクタシェル8は上記
柱状ピン4の回転を抑止することができる。また、上記
雄型コネクタシェル8は柱状ピン4のタング部分26と
同じ方向の半円状の穴28を有する雌型コネクタ14と
のみ嵌合することができる。
ン口金10は、図7に示したように接地ピン2が6つの
異なる方向をとれるように雄型コネクタシェル8内の六
角形の凹所30と一致するような六角形状をしていても
良い。この六角形状の柱状ピン口金10が上記六角形の
凹所30に装着された際、雄型コネクタシェル8は上記
柱状ピン4の回転を抑止することができる。また、上記
雄型コネクタシェル8は柱状ピン4のタング部分26と
同じ方向の半円状の穴28を有する雌型コネクタ14と
のみ嵌合することができる。
【0018】
【考案の効果】このように付勢機構が凸形状となる部分
を形成する2つの接触子を有しているので、付勢機構の
効力を低減することができるとともに、接触子の一方が
破損しても他方により十分機能を果すことができる。ま
た、接触子の一方の幅を他方の接触子の幅よりも広くす
ることにより、両者の共振周波数を変化することができ
る。
を形成する2つの接触子を有しているので、付勢機構の
効力を低減することができるとともに、接触子の一方が
破損しても他方により十分機能を果すことができる。ま
た、接触子の一方の幅を他方の接触子の幅よりも広くす
ることにより、両者の共振周波数を変化することができ
る。
【図1】方向性を有するタングを備えた接地ピンの一実
施例を示した斜視図。
施例を示した斜視図。
【図2】方向性を有するタングを備えない接地ピンの一
例を示した斜視図。
例を示した斜視図。
【図3】接地ピンが装着された雄型コネクタの一実施例
を示した斜視図。
を示した斜視図。
【図4】雌型コネクタの収容穴に接地ピンを挿入した状
態を示した横断面図。
態を示した横断面図。
【図5】収容穴を有する雌型コネクタの一実施例を示し
た斜視図。
た斜視図。
【図6】雌型コネクタの収容穴の部分配置平面図。
【図7】雄型コネクタの方向性を有する六角形の口金を
備えた接地ピンにおいて、ピン保持板を取除いた部分配
置平面図。
備えた接地ピンにおいて、ピン保持板を取除いた部分配
置平面図。
2 接地ピン 4 柱状ピン 6 ばね 8 雄型コネクタ 10 口金 12 保持板 14 雌型コネクタ 16 収容穴
Claims (6)
- 【請求項1】嵌め込みコネクタのシェル間の電気的経路
を形成するとともに、雄型コネクタシェルと、柱部材を
収容可能な穴を有する雌型コネクタシェルとにより保持
され、柱部材とこの柱部材に固着された付勢機構とを備
え、上記柱部材と上記付勢機構とが上記雌型コネクタシ
ェル内の穴に収容されると、上記付勢機構は上記コネク
タシェル同士が接触するように上記柱部材を押圧するよ
うにし、 上記付勢機構は、凸形状となる部分を形成する2つの接
触子片を有し、 上記接触子片の1つの幅がもう一方の接触子の幅より広
いこと、 を特徴とする接地ピン。 - 【請求項2】上記付勢機構は、一端が外方に凸形状とな
る部分を有する可撓板片であることを特徴とする請求項
1記載の接地ピン。 - 【請求項3】上記柱部材は、上記雄型コネクタシェルに
挿着される口金を有するとともに、この口金により上記
柱部材が上記雄型コネクタシェルに保持されていること
を特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の接地
ピン。 - 【請求項4】上記柱部材は、上記雌型コネクタシェルと
嵌合可能な端部に方向性を有するタングが形成されたこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の接地
ピン。 - 【請求項5】上記柱部材は、上記雄型コネクタシェルに
挿着される口金を有するとともに、この口金により上記
柱部材が上記雄型コネクタシェルに保持されていること
を特徴とする請求項4記載の接地ピン。 - 【請求項6】上記柱部材は、上記雄型コネクタシェルの
六角形の凹所に装着可能な方向性を有する六角形の口金
を備えるとともに、上記雄型コネクタ内に挿着され、こ
の位置で回転を抑止するように保持されていることを特
徴とする請求項5記載の接地ピン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/342,068 US4904194A (en) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | Polarized grounding pin |
US342068 | 1989-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641077U JPH0641077U (ja) | 1994-05-31 |
JP2577516Y2 true JP2577516Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=23340195
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1339925A Pending JPH03196432A (ja) | 1989-04-24 | 1989-12-27 | 接地ピン |
JP1993035901U Expired - Lifetime JP2577516Y2 (ja) | 1989-04-24 | 1993-06-30 | 接地ピン |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1339925A Pending JPH03196432A (ja) | 1989-04-24 | 1989-12-27 | 接地ピン |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4904194A (ja) |
EP (1) | EP0394558B1 (ja) |
JP (2) | JPH03196432A (ja) |
DE (1) | DE68918434T2 (ja) |
ES (1) | ES2061917T3 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5096443A (en) * | 1990-11-29 | 1992-03-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Keyed apparatus for providing ground, power or signal connections |
DE4219806C2 (de) * | 1992-06-17 | 1994-12-22 | Cannon Electric Gmbh | Filtersteckverbinder |
FR2693042B1 (fr) * | 1992-06-29 | 1996-12-13 | Souriau & Cie | Ensemble de connexion a fiche et embase et en particulier destine a l'avionique. |
US5356300A (en) * | 1993-09-16 | 1994-10-18 | The Whitaker Corporation | Blind mating guides with ground contacts |
US5547385A (en) * | 1994-05-27 | 1996-08-20 | The Whitaker Corporation | Blind mating guides on backwards compatible connector |
US5478253A (en) * | 1994-09-21 | 1995-12-26 | The Whitaker Corporation | Electrostatic discharge contacts for blind mating connectors |
JP3131108B2 (ja) * | 1995-01-18 | 2001-01-31 | 矢崎総業株式会社 | 電気自動車用コネクタ |
DE29600394U1 (de) * | 1996-01-11 | 1996-03-28 | Jung Gmbh Albrecht | Elektrischer Installationsschalter mit Schließzylinder und Sicherheitseinrichtung |
JP3148855B2 (ja) * | 1996-03-01 | 2001-03-26 | モレックス インコーポレーテッド | 電気コネクタ |
TW416598U (en) * | 1998-09-04 | 2000-12-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Improved guiding rod structure |
US6565387B2 (en) * | 1999-06-30 | 2003-05-20 | Teradyne, Inc. | Modular electrical connector and connector system |
JP3875211B2 (ja) * | 2003-04-25 | 2007-01-31 | ヒロセ電機株式会社 | 電気コネクタの接続構造体 |
JP4231729B2 (ja) * | 2003-05-09 | 2009-03-04 | 第一電子工業株式会社 | 誤挿入防止キー及び該キーを使用したコネクタ |
US20060141847A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-06-29 | Ngo Hung V | Indexable electrical connector alignment system |
US8172589B2 (en) * | 2007-08-09 | 2012-05-08 | Haworth, Inc. | Modular electrical distribution system for a building |
US7648379B2 (en) | 2007-08-09 | 2010-01-19 | Haworth, Inc. | Modular electrical distribution system for a building |
US8172588B2 (en) * | 2007-08-09 | 2012-05-08 | Haworth, Inc. | Modular electrical distribution system for a building |
CN201142415Y (zh) * | 2007-12-29 | 2008-10-29 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电源连接器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5925184A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-09 | オツト−・ビ−ラ− | 小形接触ピン構成群及びその製法 |
JPS59184480A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-19 | アイ・テイ・テイ・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | 電気回路部品を一体化した電気コネクタ |
JPH0143556B2 (ja) * | 1983-04-28 | 1989-09-21 | Hideo Fukuda |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR43465E (fr) * | 1933-03-03 | 1934-06-07 | Piles Et Accumulateurs Eler Sa | Perfectionnements aux fiches élastiques |
GB536665A (en) * | 1939-01-16 | 1941-05-22 | Gottfried Maag | Improvements in or relating to plug pins for electrical plug contacts |
US2838739A (en) * | 1953-01-30 | 1958-06-10 | Albert & J M Anderson Mfg Co | Electrical connector |
GB745306A (en) * | 1953-07-24 | 1956-02-22 | Nettle Accessories Ltd | Improvements relating to electric plugs |
US3023394A (en) * | 1958-03-17 | 1962-02-27 | Hubbell Inc Harvey | Multi-wire connector and plug with selective central key means for different voltages |
US3714617A (en) * | 1971-09-28 | 1973-01-30 | Bendix Corp | Snap in polarizing member for electrical connectors |
US3987344A (en) * | 1975-03-10 | 1976-10-19 | Motorola, Inc. | Plug-in module for electronic device having self-contained heat sink |
JPS6065487A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | 松下電工株式会社 | ダクト導体継手 |
DE3528912A1 (de) * | 1985-08-12 | 1987-02-19 | Winchester Electronics Divisio | Steckverbinder fuer leiterkarten |
JPH021811Y2 (ja) * | 1987-09-10 | 1990-01-17 |
-
1989
- 1989-04-24 US US07/342,068 patent/US4904194A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-21 DE DE68918434T patent/DE68918434T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-21 ES ES89123688T patent/ES2061917T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-21 EP EP89123688A patent/EP0394558B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-27 JP JP1339925A patent/JPH03196432A/ja active Pending
-
1993
- 1993-06-30 JP JP1993035901U patent/JP2577516Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5925184A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-09 | オツト−・ビ−ラ− | 小形接触ピン構成群及びその製法 |
JPS59184480A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-19 | アイ・テイ・テイ・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | 電気回路部品を一体化した電気コネクタ |
JPH0143556B2 (ja) * | 1983-04-28 | 1989-09-21 | Hideo Fukuda |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0394558B1 (en) | 1994-09-21 |
DE68918434T2 (de) | 1995-04-20 |
EP0394558A2 (en) | 1990-10-31 |
EP0394558A3 (en) | 1991-01-09 |
DE68918434D1 (de) | 1994-10-27 |
JPH0641077U (ja) | 1994-05-31 |
US4904194A (en) | 1990-02-27 |
JPH03196432A (ja) | 1991-08-27 |
ES2061917T3 (es) | 1994-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2577516Y2 (ja) | 接地ピン | |
US10069257B1 (en) | Inline compression RF connector | |
US6343957B1 (en) | Electrical adapter | |
US10910778B2 (en) | Conductive coaxial connector | |
US4895535A (en) | Keyed mountable electrical connectors | |
US6589077B1 (en) | Electrical connector with self-retaining board locks | |
KR940004894A (ko) | 2기판 접속용 동축 커넥터 | |
JPH0616429B2 (ja) | 電気コネクタ組立体 | |
JPH04503424A (ja) | 同軸コネクタ | |
US20020016108A1 (en) | Female electrical connector element | |
JP2014107011A (ja) | アース端子およびこれを用いたコネクタ | |
US3426315A (en) | Compact electrical connectors | |
US5094627A (en) | Printed circuit board mounted connector | |
US20030224658A1 (en) | Electrical connector | |
US20040087202A1 (en) | Slotted guide pin and latch assembly | |
US5064390A (en) | Coaxial pin connector having an array of conductive hollow cylindrical structures | |
JPS61176083A (ja) | 同軸ケーブルコネクタ | |
JP3132123B2 (ja) | 同軸コネクタの嵌合構造 | |
JP2877604B2 (ja) | コネクタ装置 | |
JPH065323A (ja) | 給電用バスバーの接続端子構造 | |
JP3054927B2 (ja) | アース付レセプタクルコネクタ | |
US6764331B2 (en) | Small-sized connector | |
JPH07288152A (ja) | 同軸コネクタ | |
JPH0427106Y2 (ja) | ||
JPS6347015Y2 (ja) |