JPH0450265Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450265Y2 JPH0450265Y2 JP1984098847U JP9884784U JPH0450265Y2 JP H0450265 Y2 JPH0450265 Y2 JP H0450265Y2 JP 1984098847 U JP1984098847 U JP 1984098847U JP 9884784 U JP9884784 U JP 9884784U JP H0450265 Y2 JPH0450265 Y2 JP H0450265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magazine
- empty
- stocker
- storage
- full
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 30
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案はICテスタに用いられるIC用マガジ
ン収納装置に関する。更に詳細に説明すればIC
テスタはICの良否を判定するICテスタ本体と、
ICテスタの被試験ICを自動送給するIC自動送給
装置と、ICテスタから良否と不良品に仕分けさ
れて排出される試験済ICを収納するIC収納部分
とに大別される。
ン収納装置に関する。更に詳細に説明すればIC
テスタはICの良否を判定するICテスタ本体と、
ICテスタの被試験ICを自動送給するIC自動送給
装置と、ICテスタから良否と不良品に仕分けさ
れて排出される試験済ICを収納するIC収納部分
とに大別される。
この考案は試験済ICを収納する部分に使用す
るIC用マガジン収納装置の改良に関するもので
ある。
るIC用マガジン収納装置の改良に関するもので
ある。
「従来技術」
ICテスタにICを供給する場合及び試験済ICを
収納する場合に一般にICは第4図に示すような
IC用マガジン1に収納され、このマガジン1か
らICテスタ本体にICを流し込むこと及び試験済
ICを空マガジンに収納する方法を採つている。
収納する場合に一般にICは第4図に示すような
IC用マガジン1に収納され、このマガジン1か
らICテスタ本体にICを流し込むこと及び試験済
ICを空マガジンに収納する方法を採つている。
試験済ICを空マガジンに受け取る部分の従来
技術としてはICテスタ本体のIC排出レールに空
マガジンを自動装着し、この空マガジンが満杯に
なると、この満杯になつたマガジンをその位置か
ら横にシフトさせ、下側にリフト機構を持つ部分
に搬送し、リフト機構によつて満杯のマガジンを
上方に押し上げることによりマガジンを逆止爪の
位置より上側に通過させ逆止爪の上に乗せること
により押し上げた位置に保持させ、次の満杯にな
つたマガジンを押し上げると次の満杯マガジンが
逆止爪を通過して先の満杯マガジンの下側から押
し上がり逆止爪によつて位置を保持させる。この
ようにして満杯マガジンを順次下側から積み重ね
て収納する構造となつている。
技術としてはICテスタ本体のIC排出レールに空
マガジンを自動装着し、この空マガジンが満杯に
なると、この満杯になつたマガジンをその位置か
ら横にシフトさせ、下側にリフト機構を持つ部分
に搬送し、リフト機構によつて満杯のマガジンを
上方に押し上げることによりマガジンを逆止爪の
位置より上側に通過させ逆止爪の上に乗せること
により押し上げた位置に保持させ、次の満杯にな
つたマガジンを押し上げると次の満杯マガジンが
逆止爪を通過して先の満杯マガジンの下側から押
し上がり逆止爪によつて位置を保持させる。この
ようにして満杯マガジンを順次下側から積み重ね
て収納する構造となつている。
「考案が解決しようとする問題点」
従来のIC用マガジン収納装置は上記したよう
にIC本体のIC排出レールと結合した空マガジン
が満杯になるとその満杯になつたマガジンを横に
シフトさせ、他の位置で積み上げてストツクする
構造となつている。このためIC排出レールと結
合するマガジンの装着部分と満杯のマガジンの収
納部分とを必要とし、1本のIC排出レールに対
してICを受け取るためのマガジンの装着場所と
満杯マガジンを収納する場所が必要となる。
にIC本体のIC排出レールと結合した空マガジン
が満杯になるとその満杯になつたマガジンを横に
シフトさせ、他の位置で積み上げてストツクする
構造となつている。このためIC排出レールと結
合するマガジンの装着部分と満杯のマガジンの収
納部分とを必要とし、1本のIC排出レールに対
してICを受け取るためのマガジンの装着場所と
満杯マガジンを収納する場所が必要となる。
IC排出レールは良品を排出するレールと、不
良品を排出するレールの少なくとも二本は存在す
る。実際には不良の種類を分類し、更に良品の中
でも特に応答速度が速いもの遅いものを分類する
こともある。このためIC排出レールの数は5〜
7本程度となる。このようにIC排出レールの数
が多いため、従来の構造によればマガジン収納部
分の横幅が大きくなつてしまう欠点がある。
良品を排出するレールの少なくとも二本は存在す
る。実際には不良の種類を分類し、更に良品の中
でも特に応答速度が速いもの遅いものを分類する
こともある。このためIC排出レールの数は5〜
7本程度となる。このようにIC排出レールの数
が多いため、従来の構造によればマガジン収納部
分の横幅が大きくなつてしまう欠点がある。
「問題点を解決するための手段」
この考案ではIC排出レールに結合したマガジ
ンの装着位置においてマガジンがICによつて満
杯になると、その位置で満杯になつたマガジンを
上方に押し上げ、逆止爪によつて押し上げられた
位置を保持し、次に空マガジンをIC受け部に自
動装着する構造としたものである。
ンの装着位置においてマガジンがICによつて満
杯になると、その位置で満杯になつたマガジンを
上方に押し上げ、逆止爪によつて押し上げられた
位置を保持し、次に空マガジンをIC受け部に自
動装着する構造としたものである。
このためこの考案のIC用マガジン収納装置は
空マガジンを積み重ねて収納した空マガジンスト
ツカと、その空マガジンストツカと並んで設けら
れ、その空マガジンと平行な空マガジンの供給を
受けるIC収納マガジンストツカと、そのIC収納
マガジンストツカの下部両端に設けられ、下側よ
り押上げられた空マガジンの両端部を係合回動し
てその通過を許し、その通過後元の回動位置に戻
り、通過した空マガジンの落下を受け止めるべく
係合して、その空マガジンをIC取出レールと連
結した第1位置に保持する一対の第1逆止爪と、
その一対の逆止爪の上側の第2位置にそれぞれ設
けられ、下側より押上げられた満杯のマガジンの
両端部と係合回動してその通過を許し、その通過
後元の回動位置に戻り、通過した満杯のマガジン
の落下を受け止めるべく係合して、その満杯マガ
ジンを第2位置に保持する一対の第2逆止爪と、
これら空マガジンストツカ及びIC収納マガジン
ストツカの間を往復する搬送台と、この搬送台に
装置され、空マガジンストツカの空マガジンの長
手方向に配列され、U字状をしており空マガジン
ストツカから空マガジンを受け取り、その空マガ
ジンの幅方向のずれを防止すると共にIC収納マ
ガジンストツカの第1位置に空マガジンを装着す
る一対のリフトと、IC収納マガジンストツカの
第1位置に装着されたマガジンを上記第1位置に
より上の第2位置に押上げる上方が平らな一対の
プツシヤと、を具備している。リフトは空マガジ
ンストツカから空マガジンを受け取る動作、及び
その空マガジンをIC収納マガジンストツカの第
1位置に押し上げてICを受け取る位置に装着す
る動作を行なう。
空マガジンを積み重ねて収納した空マガジンスト
ツカと、その空マガジンストツカと並んで設けら
れ、その空マガジンと平行な空マガジンの供給を
受けるIC収納マガジンストツカと、そのIC収納
マガジンストツカの下部両端に設けられ、下側よ
り押上げられた空マガジンの両端部を係合回動し
てその通過を許し、その通過後元の回動位置に戻
り、通過した空マガジンの落下を受け止めるべく
係合して、その空マガジンをIC取出レールと連
結した第1位置に保持する一対の第1逆止爪と、
その一対の逆止爪の上側の第2位置にそれぞれ設
けられ、下側より押上げられた満杯のマガジンの
両端部と係合回動してその通過を許し、その通過
後元の回動位置に戻り、通過した満杯のマガジン
の落下を受け止めるべく係合して、その満杯マガ
ジンを第2位置に保持する一対の第2逆止爪と、
これら空マガジンストツカ及びIC収納マガジン
ストツカの間を往復する搬送台と、この搬送台に
装置され、空マガジンストツカの空マガジンの長
手方向に配列され、U字状をしており空マガジン
ストツカから空マガジンを受け取り、その空マガ
ジンの幅方向のずれを防止すると共にIC収納マ
ガジンストツカの第1位置に空マガジンを装着す
る一対のリフトと、IC収納マガジンストツカの
第1位置に装着されたマガジンを上記第1位置に
より上の第2位置に押上げる上方が平らな一対の
プツシヤと、を具備している。リフトは空マガジ
ンストツカから空マガジンを受け取る動作、及び
その空マガジンをIC収納マガジンストツカの第
1位置に押し上げてICを受け取る位置に装着す
る動作を行なう。
またプツシヤはIC収納マガジンストツカにお
いてICが満杯になるとその満杯になつたマガジ
ンをその第1位置の上の第2位置に設けた一対の
第2逆止爪の位置まで押し上げる動作を行なう。
いてICが満杯になるとその満杯になつたマガジ
ンをその第1位置の上の第2位置に設けた一対の
第2逆止爪の位置まで押し上げる動作を行なう。
「実施例」
第1図乃至第3図にこの考案の一実施例を示
す。第1図はこの考案によるICマガジン収納部
の平面図、第2図は第1図のA−A線上の断面
図、第3図は第1図のB−B線上の断面図を示
す。図中2A,2Bは壁板を示す。この壁板は互
に平行して対向し、その互に対向する面に複数の
凹溝3A〜3Iを有し、この凹溝3A〜3Iにマ
ガジン1が積み重ねられて収納される。第1図に
示す右側の3列4A,4B,4Cは空マガジン収
納部を示す。この空マガジン収納部4A,4B,
4Cに空のマガジンが例えば20本ずつ積み重ねて
収納されている。5はこの空にマガジンが凹溝3
A〜3Cに積み重ねた空マガジンが下側に抜け落
ちないように支持しているフツクを示す。このフ
ツク5は例えばエアプランジヤのような駆動源6
によつて駆動され必要に応じて空マガジンを下に
一本落下させる動作を行なう。その詳細動作は第
3図を用いて後に説明する。
す。第1図はこの考案によるICマガジン収納部
の平面図、第2図は第1図のA−A線上の断面
図、第3図は第1図のB−B線上の断面図を示
す。図中2A,2Bは壁板を示す。この壁板は互
に平行して対向し、その互に対向する面に複数の
凹溝3A〜3Iを有し、この凹溝3A〜3Iにマ
ガジン1が積み重ねられて収納される。第1図に
示す右側の3列4A,4B,4Cは空マガジン収
納部を示す。この空マガジン収納部4A,4B,
4Cに空のマガジンが例えば20本ずつ積み重ねて
収納されている。5はこの空にマガジンが凹溝3
A〜3Cに積み重ねた空マガジンが下側に抜け落
ちないように支持しているフツクを示す。このフ
ツク5は例えばエアプランジヤのような駆動源6
によつて駆動され必要に応じて空マガジンを下に
一本落下させる動作を行なう。その詳細動作は第
3図を用いて後に説明する。
空マガジン収納部4A,4B,4C以外の部分
はICを受け取るIC収納マガジンの装着部を示す。
7はIC排出レールを示し、この例では6本のIC
排出レールを示している。IC排出レール7及び
マガジン収納部は下側に傾斜して設けられICは
自重によつてIC排出レール7を滑走してマガジ
ン1に流れ込む。このためには上流側の壁板2A
にIC排出レール7と対向する位置に貫通孔を設
け、この貫通孔を通じてマガジン1にICを供給
する。ICを受けるIC収納マガジンの装着部とな
る凹溝3D〜3Iには第2図に示すように上下に
二組の逆止爪8と9が設けられている。
はICを受け取るIC収納マガジンの装着部を示す。
7はIC排出レールを示し、この例では6本のIC
排出レールを示している。IC排出レール7及び
マガジン収納部は下側に傾斜して設けられICは
自重によつてIC排出レール7を滑走してマガジ
ン1に流れ込む。このためには上流側の壁板2A
にIC排出レール7と対向する位置に貫通孔を設
け、この貫通孔を通じてマガジン1にICを供給
する。ICを受けるIC収納マガジンの装着部とな
る凹溝3D〜3Iには第2図に示すように上下に
二組の逆止爪8と9が設けられている。
下側の逆止爪8はIC排出レール7と対向する
位置にマガジン1を保持する逆止爪、上側の逆止
爪9は満杯になつたマガジンを積み上げた状態で
支持する爪である。これら逆止爪8及び9は下側
からマガジン1が押し上げられるときテーパ面8
A,9Aにマガジン1の端部が係合して逆止爪8
及び9を回動させマガジン1が逆止爪の位置より
上側に通過するとバネ11によつて元の位置に戻
る。この状態でマガジン1が逆止爪8及び9の上
に乗ると逆止爪8及び9はマガジン1をその位置
に支持する。
位置にマガジン1を保持する逆止爪、上側の逆止
爪9は満杯になつたマガジンを積み上げた状態で
支持する爪である。これら逆止爪8及び9は下側
からマガジン1が押し上げられるときテーパ面8
A,9Aにマガジン1の端部が係合して逆止爪8
及び9を回動させマガジン1が逆止爪の位置より
上側に通過するとバネ11によつて元の位置に戻
る。この状態でマガジン1が逆止爪8及び9の上
に乗ると逆止爪8及び9はマガジン1をその位置
に支持する。
12は搬送台を示す。この搬送台12は例えば
ボールネジ13とパルスモータ14によつてマガ
ジン1の配列方向に横動できるように支持されて
いる。15は搬送台12を支持する案内シヤフト
を示す。
ボールネジ13とパルスモータ14によつてマガ
ジン1の配列方向に横動できるように支持されて
いる。15は搬送台12を支持する案内シヤフト
を示す。
搬送台12には第2図及び第3図に示すように
リフト16と、プツシヤ17とを設ける。これら
リフト16とプツシヤ17は例えばエアプランジ
ヤによつて構成することができる。リフト16は
逆止爪8の位置よりわずかに高い位置までマガジ
ン1を押し上げるストロークを有し、プツシヤ1
7は逆止爪8によつて支持されているマガジン1
を逆止爪9の位置よりわずかに高い位置まで押し
上げるストロークを有するものとする。
リフト16と、プツシヤ17とを設ける。これら
リフト16とプツシヤ17は例えばエアプランジ
ヤによつて構成することができる。リフト16は
逆止爪8の位置よりわずかに高い位置までマガジ
ン1を押し上げるストロークを有し、プツシヤ1
7は逆止爪8によつて支持されているマガジン1
を逆止爪9の位置よりわずかに高い位置まで押し
上げるストロークを有するものとする。
「動作」
搬送台12を横動させリフト16が凹溝3Aに
よつて支持されたマガジンの下に来るように制御
する。つまり凹溝3A,3B,3Cの全てに空マ
ガジンが収納されている場合は凹溝3Aから空マ
ガジンを取り出すように動作する。凹溝3Aの空
マガジンが無くなると次に凹溝3Bに積み重ねら
れたマガジンを取り出すように制御が行なわれ
る。
よつて支持されたマガジンの下に来るように制御
する。つまり凹溝3A,3B,3Cの全てに空マ
ガジンが収納されている場合は凹溝3Aから空マ
ガジンを取り出すように動作する。凹溝3Aの空
マガジンが無くなると次に凹溝3Bに積み重ねら
れたマガジンを取り出すように制御が行なわれ
る。
凹溝3Aに積み重ねられた空マガジンの下にリ
フト16が到来するとリフト16が上昇し、積み
重ねられたマガジン1を上方に押し上げる。よつ
てマガジン1はリフト16によつて支持されてい
る状態となる。ここで駆動源6を動作させフツク
5を後退させる。フツク5が後退するとリフト1
6はマガジン1の一本分の厚み相当分だけ下降し
その位置で停止する。この状態でフツク5を元の
位置に戻すとフツク5は下から2番目のマガジン
1の凹溝1A(第4図参照)に係合し、下から2
番目のマガジンを支持する。この結果リフト16
の上に空マガジンを一本取り出すことができる。
フト16が到来するとリフト16が上昇し、積み
重ねられたマガジン1を上方に押し上げる。よつ
てマガジン1はリフト16によつて支持されてい
る状態となる。ここで駆動源6を動作させフツク
5を後退させる。フツク5が後退するとリフト1
6はマガジン1の一本分の厚み相当分だけ下降し
その位置で停止する。この状態でフツク5を元の
位置に戻すとフツク5は下から2番目のマガジン
1の凹溝1A(第4図参照)に係合し、下から2
番目のマガジンを支持する。この結果リフト16
の上に空マガジンを一本取り出すことができる。
リフト16上に空マガジンを取り出すとリフト
16は下降し、搬送台12が移動を始め所望の凹
溝、例えば3Iの位置に空マガジンを搬送する。
凹溝3Iの位置に到達するとリフト16が上昇し
空マガジン1を逆止爪8に係合させる。空マガジ
ン1が逆止爪8に係合した後、リフト16を下降
しマガジン1を逆止爪8に係合した位置に保持さ
せる。空マガジン1が逆止爪8に係合した第1の
位置に保持されると空マガジン1はIC排出レー
ル7と対向しIC排出レール7から排出されるIC
をマガジン1内に取込むことができる。
16は下降し、搬送台12が移動を始め所望の凹
溝、例えば3Iの位置に空マガジンを搬送する。
凹溝3Iの位置に到達するとリフト16が上昇し
空マガジン1を逆止爪8に係合させる。空マガジ
ン1が逆止爪8に係合した後、リフト16を下降
しマガジン1を逆止爪8に係合した位置に保持さ
せる。空マガジン1が逆止爪8に係合した第1の
位置に保持されると空マガジン1はIC排出レー
ル7と対向しIC排出レール7から排出されるIC
をマガジン1内に取込むことができる。
このようにして各凹溝3D〜3Iの逆止爪8に
空マガジンを装着し、良品の種類と不良品の種類
を分類し、6本のマガジンに分類して収納する。
各凹溝3D〜3Iに装着したマガジンがICによ
つて満杯になると、(これは光学的なスイツチに
よつて検出する)その満杯になつたマガジンの下
にプツシヤ17を移動させプツシヤ17によつて
満杯になつたマガジン1を逆止爪9より上の第2
の位置まで押し上げる。マガジン1を逆止爪9の
上まで押し上げるとき逆止爪9はマガジン1の通
過を許し、マガジン1が逆止爪9の位置より上側
に通過すると逆止爪9が元の位置に戻り、マガジ
ン1は逆止爪9の上に乗せられる。逆止爪9の上
に既に満杯のマガジンが乗つている場合はそのマ
ガジンを押し上げて下から順次マガジンを積み上
げることができる。
空マガジンを装着し、良品の種類と不良品の種類
を分類し、6本のマガジンに分類して収納する。
各凹溝3D〜3Iに装着したマガジンがICによ
つて満杯になると、(これは光学的なスイツチに
よつて検出する)その満杯になつたマガジンの下
にプツシヤ17を移動させプツシヤ17によつて
満杯になつたマガジン1を逆止爪9より上の第2
の位置まで押し上げる。マガジン1を逆止爪9の
上まで押し上げるとき逆止爪9はマガジン1の通
過を許し、マガジン1が逆止爪9の位置より上側
に通過すると逆止爪9が元の位置に戻り、マガジ
ン1は逆止爪9の上に乗せられる。逆止爪9の上
に既に満杯のマガジンが乗つている場合はそのマ
ガジンを押し上げて下から順次マガジンを積み上
げることができる。
満杯になつたマガジンを逆止爪9の第2の位置
まで押し上げるとプツシヤ17は下降し元の位置
に戻る。これと共にリフト16には空マガジンを
乗せて用意しており、リフト16を今ま満杯にな
つたマガジンを押し上げた位置に移動させ、リフ
ト16を上昇させる。これにより空マガジンを逆
止爪8に係合させICを受け入れる状態にする。
まで押し上げるとプツシヤ17は下降し元の位置
に戻る。これと共にリフト16には空マガジンを
乗せて用意しており、リフト16を今ま満杯にな
つたマガジンを押し上げた位置に移動させ、リフ
ト16を上昇させる。これにより空マガジンを逆
止爪8に係合させICを受け入れる状態にする。
「考案の効果」
上述したようにこの考案によれば満杯になつた
マガジンをその第1の位置で上方に押し上げ、第
2の位置に積み上げて収納する構造とし、しかも
マガジンの両端でマガジンの長さ方向から各一対
の第1、第2逆止爪を用いてマガジンを保持する
ため、構成が簡単であり動力を必要としないから
狭い幅の間にIC収納マガジンを並設することが
できる。よつてICテスタのIC排出側に設けるマ
ガジン収納装置を小形にすることができる利点が
得られる。
マガジンをその第1の位置で上方に押し上げ、第
2の位置に積み上げて収納する構造とし、しかも
マガジンの両端でマガジンの長さ方向から各一対
の第1、第2逆止爪を用いてマガジンを保持する
ため、構成が簡単であり動力を必要としないから
狭い幅の間にIC収納マガジンを並設することが
できる。よつてICテスタのIC排出側に設けるマ
ガジン収納装置を小形にすることができる利点が
得られる。
また1個の空マガジンのみを押し上げて、第1
の逆止爪で保持するため空マガジンとIC取出レ
ールとの連結性がよく、連結部におけるICの引
つかかりを防止できる効果が得られる。
の逆止爪で保持するため空マガジンとIC取出レ
ールとの連結性がよく、連結部におけるICの引
つかかりを防止できる効果が得られる。
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第
2図は第1図のA−A線上の断面図、第3図は第
1図のB−B線上の断面図、第4図はIC用マガ
ジンの構造を説明するための斜視図である。 1……IC用マガジン、2A,2B……壁板、
3A〜3I……凹溝、4A,4B,4C……空マ
ガジン収納部、5……フツク、6……駆動源、7
……IC排出レール、8,9……逆止爪、11…
…バネ、12……搬送台、13……ボールネジ、
14……パルスモータ、15……案内用シヤフ
ト、16……リフト、17……プツシヤ。
2図は第1図のA−A線上の断面図、第3図は第
1図のB−B線上の断面図、第4図はIC用マガ
ジンの構造を説明するための斜視図である。 1……IC用マガジン、2A,2B……壁板、
3A〜3I……凹溝、4A,4B,4C……空マ
ガジン収納部、5……フツク、6……駆動源、7
……IC排出レール、8,9……逆止爪、11…
…バネ、12……搬送台、13……ボールネジ、
14……パルスモータ、15……案内用シヤフ
ト、16……リフト、17……プツシヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 A 空マガジンを積み重ねて収納した空マガジン
ストツカと、 B その空マガジンストツカと並んで設けられ、
その空マガジンと平行な空マガジンの供給を受
けるIC収納マガジンストツカと、 C そのIC収納マガジンストツカの下部両端に
設けられ、下側より押し上げられた空マガジン
の両端部を係合回動してその通過を許し、その
通過後元の回動位置に戻り、通過した空マガジ
ンの落下を受け止めるべく係合して、その空マ
ガジンをIC取出レールと連結した第1位置に
保持する一対の第1逆止爪と、 D その一対の第1逆止爪の上側の第2位置にそ
れぞれ設けられ、下側より押し上げられた満杯
のマガジンの両端部と係合回動してその通過を
許し、その通過後、元の回動位置に戻り、通過
した満杯のマガジンの落下を受け止めるべく係
合して、その満杯マガジンを第2位置に保持す
る一対の第2逆止爪と、 E これら空マガジンストツカ及びIC収納マガ
ジンストツカの間を往復する搬送台と、 F この搬送台に装置され、上記空マガジンスト
ツカの空マガジンの長手方向に配列され、U字
状をしており、上記空マガジンストツカから空
マガジンを受取り、その空マガジンの幅方向に
ずれを防止すると共にIC収納マガジンストツ
カの第1位置に空マガジンを装着する一対のリ
フトと、 G 上記IC収納マガジンストツカの第1位置に
装着されたマガジンを上記第1位置より上の第
2位置に押上げる上面が平らな一対のプツシヤ
と、 を具備して成るIC用マガジン収納装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9884784U JPS6115203U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | Ic用マガジン収納装置 |
US06/749,274 US4715501A (en) | 1984-06-29 | 1985-06-27 | IC test equipment |
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JP9884784U JPS6115203U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | Ic用マガジン収納装置 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPS6115203U (ja) |
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Citations (1)
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JPS6052404A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-25 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | Ic装填済みマガジンの収納機構 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP9884784U patent/JPS6115203U/ja active Granted
Patent Citations (1)
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JPS6052404A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-25 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | Ic装填済みマガジンの収納機構 |
Also Published As
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JPS6115203U (ja) | 1986-01-29 |
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