JPH04502343A - フルオロポリマー基材用接着剤 - Google Patents
フルオロポリマー基材用接着剤Info
- Publication number
- JPH04502343A JPH04502343A JP90502251A JP50225190A JPH04502343A JP H04502343 A JPH04502343 A JP H04502343A JP 90502251 A JP90502251 A JP 90502251A JP 50225190 A JP50225190 A JP 50225190A JP H04502343 A JPH04502343 A JP H04502343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- adhesive composition
- adhesive
- copolymer
- ethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/70—Insulation of connections
- H01R4/72—Insulation of connections using a heat shrinking insulating sleeve
- H01R4/723—Making a soldered electrical connection simultaneously with the heat shrinking
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C61/00—Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor
- B29C61/06—Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory
- B29C61/0608—Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory characterised by the configuration or structure of the preforms
- B29C61/0616—Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory characterised by the configuration or structure of the preforms layered or partially layered preforms, e.g. preforms with layers of adhesive or sealing compositions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J127/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J127/02—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C09J127/12—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J127/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J127/02—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C09J127/12—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms
- C09J127/16—Homopolymers or copolymers of vinylidene fluoride
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2666/00—Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
- C08L2666/02—Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
- C08L2666/04—Macromolecular compounds according to groups C08L7/00 - C08L49/00, or C08L55/00 - C08L57/00; Derivatives thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、硬化性接着剤、少なくとも表面の一部分を該接着剤で被覆された熱回
復性物品、および該接着剤を用いて基材を結合する方法に関する。
接着剤は、低い表面エネルギー、即ち、臨界表面張力測定によりめて約27ダイ
ン/cmよりも低い表面エネルギーを有するポリマー表面を包含する種々の表面
に結合するのに特に有用である。そのような表面は、例えば、エチレン/テトラ
フルオロエチレンコポリマーまたはポリテトラフルオロエチレンなどのフルオロ
ポリマーを包含する。そのような表面に結合することは非常に困難であることが
良く知られている。チャオ(Chao)らのアメリカ合衆国特許第4,197.
386号において、そのような表面に結合できるホットメルト接着剤が開示され
ている。この接着剤は、エチレンコポリマー、フルオロエラストマーおよび粘着
付与剤を特定割合で含んでなる。この接着剤は、多くの用途において満足な性能
を有するが、幾つかの条件では、より大きな結合強さおよび/または封止性能が
必要である。
本発明は、
(a)熱可塑性フルオロポリマー約30〜80重量%;(b)弾性フルオロポリ
マー約5〜40重量%:(C)エチレンから誘導された単位少なくとも50モル
%および少なくとも1つの極性基を有する少なくとも1種の不飽和コモノマーか
ら誘導された単位少なくとも5モル%を含んでなる熱可塑性エチレンコポリマー
約5〜25重量%;(d)架橋剤成分約1〜10重量%;および(e)粘着付与
剤0〜約20重量%
(ただし、重量%は5つの成分の合計重量に基づ(ものである。)を含んでなる
接着剤組成物を提供する。
本発明の組成物は、エチレン/テトラフルオロエチレンコポリマーおよびポリテ
トラフルオロエチレンなどのフルオロポリマーの表面を包含する種々の表面に結
合するのに特に有用である。非架橋エチレン/テトラフルオロエチレンコポリマ
ーに結合するのに使用する場合に、本発明の好ましい接着剤組成物は重ね剪断試
験において凝集的に破壊する。
別の要旨によれば、本発明は、
(a)熱可塑性フルオロポリマー約30〜80重量%;(b)弾性フルオロポリ
マー約5〜40重量%:(C)エチレンから誘導された単位少なくとも50モル
%および少なくとも1つの極性基を有する少なくとも1種の不飽和コモノマーか
ら誘導された単位少な(とも5モル%を含んでなる熱可塑性エチレンコポリマー
約5〜25重量%;(d)架橋剤成分約1〜10重量%:および(e)粘着付与
剤O〜約20重量%
(ただし、重量%は5つの成分の合計重量に基づくものである。)を含んでなる
接着剤組成物からなる被覆を表面の少なくとも一部分に有する熱回復性物品を提
供する。
他の要旨によれば、本発明は、
表面を他の表面に結合する方法であって、1)(a)熱可塑性フルオロポリマー
約30〜80重量%;(b)弾性フルオロポリマー約5〜40重量%;(C)エ
チレンから誘導された単位少なくとも50モル%および少な(とも1つの極性基
を有する少なくとも1種の不飽和コモノマーから誘導された単位少なくとも5モ
ル%を含んでなる熱可塑性エチレンコポリマー約5〜25重量%:
(d)架橋剤成分約1〜10重量%;および(e)粘着付与剤O〜約20重量%
(ただし、重量%は5つの成分の合計重量に基づ(ものである。)を含んでなる
接着剤組成物を、結合すべき表面の1つに適用し、if)接着剤が表面の間に位
置する状態で、結合すべき表面を一体にし、
迅)熱を適用し、硬化性接着剤を溶融流動させ、接着剤を硬化させる
ことを含んでなる方法を提供する。
第1図は、本発明の接着剤組成物を使用したはんだ付は器具を示す。
第2図は、装着され、封止ケーブルシールド成端を形成している第1図の器具を
示す。
熱可塑性フルオロポリマーおよび弾性フルオロポリマーのそれぞれは、エチレン
性不飽和を有する1種またはそれ以上のフッ素化モノマーと、エチレン性不飽和
を有する要すれば存在する1種またはそれ以上の他の化合物からなるポリマーで
あってよい。フッ素化モノマーは、バーフッ素化されたモノオレフィン、例えば
、ヘキサフルオロプロピレンまたはテトラフルオロエチレン、または塩素または
パーフルオロアルキルなどの他の置換基を有していてよい部分的にフッ素化され
たモノオレフィン、例えば、ビニリデンフルオライド、クロロトリフルオロエチ
レンおよびアルキル基の炭素数が6までであるパーフルオロアルキルビニルエー
テル(例えば、パーフルオロ(メチルビニルエーテル))であってよく;モノオ
レフィンは、炭素数6以下、特に2または3であり、末端エチレン性二重結合を
有する直鎖または分岐鎖の化合物であることが好ましい。ポリマーは、フッ素含
有モノマーから誘導された単位のみからなることが好ましい。他のモノマーから
誘導された単位が存在する場合、その量は、好ましくは30モル%以下、より好
ましくは15モル%以下である。そのような他のモノマーは、例えば、炭素数6
以下であり、末端エチレン性二重結合を有するオレフィン、特に、エチレンおよ
びプロピレンを包含する。フルオロポリマーは、使用モノマーのモル比および製
造方法に応じて熱可塑性または弾性である。
好ましい熱可塑性フルオロポリマーは、ビニリデンフルオライドのホモポリマー
およびコポリマー、例えば、ビニリデンフルオライドとヘキサフルオロプロピレ
ンのコポリマーである。好ましい熱可塑性フルオロポリマーは、ペンウォルト(
P ennwalt)から登録商標カイナー(Kynar) 、例えば、カイナ
ー7201およびカイナー9301として市販されているものである。
熱可塑性フルオロポリマーは、接着剤組成物において約30〜80重量%の量で
存在する。熱可塑性フルオロポリマーの量は、好ましくは約35〜70重量%、
最も好ましくは約40〜60重量%である。重量%は、5つの成分(a)〜(e
)の合計重量に基づくものである。
好ましいエラストマーは、ビニリデンフルオライドと、少なくとも1種の他9フ
ッ素化モノマー、特に、ヘキサフルオロプロピレン、テトラフルオロエチレンお
よびクロロトリフルオロエチレンの1種またはそれ以上からなるコポリマーであ
る。ビニリデンフルオライド含量は30〜70モル%であることが好ましい。市
販されているこの種のフルオロエラストマーは、ビニリデンフルオライドとへキ
サフルオロプロピレンのコポリマー、例えば、デュポン(du Pont)から
市販されているパイトン(Viton) AsパイトンA35およびパイトンA
HV ;ビニリデンフルオライドとへキサフルオロプロピレンとテトラフルオロ
エチレンのコポリマー、例えば、デュポンから市販されているパイトンBおよび
パイトンB50;ならびにビニリデンフルオライドとクロロトリフルオロエチレ
ンのコポリマー、例えば、3M(ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファク
チュアリング・シーオー)から市販されているKel−Fを包含する。
エラストマーの100℃でのムーニー粘度は、一般に20〜200、好ましくは
30〜160である。
弾性フルオロポリマーは、接着剤組成物において約5〜40重量%の量で存在す
る。弾性フルオロポリマーは、好ましくは約10〜30重量%、最も好ましくは
約15〜25重量%の量で存在する。
重量%は5つの成分(a)〜(e)の合計重量に基づ(ものである。
エチレンコポリマーは、エチレンから誘導された単位少なくとも50モル%、好
ましくは少なくとも60モル%、特に少な(とも65モル%、および少な(とも
1つの極性基を有する少なくとも1種の不飽和コモノマーを共重合させることに
よっておよび/または少なくとも1種のそのようなコモノマーから誘導された単
位を変性する、例えば部分的にまたは完全に加水分解することによって得ること
ができ、少なくとも1つの極性基を有する単位少なくとも5モル%、好ましくは
10〜40モル%、特に15〜35モル%、特別に15〜25モル%を含有する
結晶性コポリマーであることが好ましい。コモノマーは末端エチレン性二重結合
を有することが好ましい。
好ましい極性基はカルボキシル基およびカルボン酸エステル基であり、不飽和カ
ルボン酸のアルキルエステルなどから誘導されたペンダントカルボン酸エステル
基、および飽和カルボン酸のビニルエステルなどから誘導されたペンダントアル
キルカルボニルオキシ基を包含する。他の極性基は、シアン基およびヒドロキシ
ル基を包含し、これらは、例えば、ビニルエステルから誘導された単位を有する
コポリマーを加水分解することによって得ることができる。特に好適なモノマー
は、炭素数1〜4の飽和カルボン酸のビニルエステル、特に酢酸ビニル:アクリ
ル酸およびメタクリル酸;ならびにアクリル酸およびメタクリル酸の(/クロア
ルキルを包含する)アルキルおよびアリールエステル、特に、メチルエステルで
あり、該エステルは、炭素数が多くとも10であることが好ましく、特に、メタ
クリル酸メチル、アクリル酸メチルおよびアクリル酸エチルである。
コポリマーは、エチレンから誘導された単位および極性基を有する単位に加えて
、付加的な単位を含んでよい。しかし、そのような付加的な単位の量は、好まし
くは20モル%以下、より好ましくは10モル%以下、特に実質的にOである。
コポリマーとして特に好ましいものは、エチレン、酢酸ビニルおよび他のコモノ
マー、好ましくは極性コモノマー0〜10モル%からなるコポリマーである。そ
のようなコポリマーは、本明細書においてEVAコポリマーと言う。そのような
コポリマーにおける酢酸ビニル含量は20〜30モル%であることが好ましい。
幾つかの用途において、10以下、例えば、1.5〜7.5のメルトインデック
スを有するEVAコポリマーが好ましい。
好適な市販されているエチレンコポリマーは、ユニオン・カーバイドからDPD
6169およびDPD6181として市販されている少量のメタクリル酸を含有
するエチレンとアクリル酸エチルのコポリマー、ならびにデュポンからエルパッ
クス(Elvax) 4260および260として市販されているエチレン/酢
酸ビニルの72=28コポリマーを包含する。
熱可う性エチレンコポリマーは、約5〜25重量%の量で接着剤組成物中に存在
する。エチレンコポリマーは、好ましくは約10〜25重量%、最も好ましくは
約15〜20重量%の量で存在する。
重量%は、5つの成分(a)〜(e)の合計重量に基づくものである。
架橋剤成分は、フリーラジカル発生剤、例えば、ジクミルパーオキサイドおよび
ベンゾイルパーオキサイドなどのような既知であり市販されている有機パーオキ
サイド架橋剤を含んでなる。フリーラジカル発生剤に加えて、要すれば共架橋剤
が存在してよい。共架橋剤は、フリーラジカル発生剤または放射線などの照射に
よって開始された場合に、特定ポリマーを架橋し得る多官能性モノマーであって
よい。典型的には、共架橋剤は、アリル、メタリル、プロパルギルまたはビニル
基などに存在してよいエチレン性二重結合を少なくとも2つ有する。好ましい共
架橋剤は、トリアリルシアヌレート(TAC)、トリアリルイソシアヌレート(
TAIC)、トリアリルトリメリテート、トリアリルトリメセード、テトラアリ
ルピロメリテート、1,1.3−)リフチル−5−カルボキシ−3−(p−カル
ボキシベニル)インダン、または他の多官能性モノマー、例えば N。
N’−m−フ二二レンジマレイミドなどである。共架橋剤の混合物を使用してよ
い。
架橋剤成分、即ち、フリーラジカル発生剤および要すれば存在する共架橋剤は、
約1〜10重量%、好ましくは約2〜8重量%、最も好ましくは約3〜6重量%
の量で存在する。重量%は、5つの成分の合計重量に基づくものである。
「粘着付与剤」という用語は、接着剤組成物に添加された場合に、基材に湿潤す
る能力を増加することによって基材への接着性を向上させる物質を、接着剤分野
において意味する。多くの粘着付与剤が知られている。エチレン性不飽和を有し
、極性基を有しないモノマーの低分子量ポリマーを使用することが好ましい。例
えば、式:%式%
[式中、R1、R2およびR3のそれぞれは、同一または異なって、炭素数10
以下の置換または非置換の(シクロアルキルを包含する)アルキル、(シクロア
ルケニルを包含する)アルケニル、アリール、アラルキルまたはアルクアリール
基である。]で示される1種またはそれ以上の化合物のポリマーが挙げられる。
好適なそのような粘着付与剤は、ネブペン(Nevpene) 9500 (こ
れは芳香族的および脂肪族的に置換されたエチレンの混合物からなるコポリマー
と考えられる。)およびピコテックス(P 1ccotex)75(これはビニ
ルトルエンとメチルスチレンのコポリマーと考えられる。)を包含する。使用で
きる他の粘着付与剤は、テルペン/フェノール樹脂(例えば、ネビラック・ハー
ド(Nevillac Hard))を包含する。使用する粘着付与剤は、以下
の性質の少なくとも1つを有することが好ましい。
環球式軟化点 50〜130℃
粘着付与剤は、接着剤組成物において存在しても存在しなくてもよく、存在する
場合に、その量は約20重量%以下である。組成物は、好ましくは約5〜20重
量%、最も好ましくは約10〜15重量%の量で粘着付与剤を含有する。重量%
は、5つの成分(a)〜(e)の合計重量に基づくものである。
接着剤は、追加的な添加剤、例えば、安定剤、難燃剤、顔料、充填剤などを含有
してよい。一般に、添加剤は、全組成物の重量(即ち、成分(a)〜(e)およ
び添加剤の重量)に基づいて約10重量%以下の量で存在する。
本発明の接着剤組成物は、低い表面エネルギー、即ち、約27ダイン/ c m
以下の表面エネルギーを有する表面を封止するおよび/または該表面に結合する
のに特に好都合である。そのような表面の例は、エチレン/テトラフルオロエチ
レンコポリマー、ポリテトラフルオロエチレンなどである。ポリマーは、架橋さ
れていても架橋されていなくてもよい。一般に、接着剤は、一体に結合すべき表
面の1つに適用され、次いで、接着剤が両方の表面の間に位置する状態で、結合
すべき表面を一体にする。加熱して、接着剤を溶融かつ流動させ、表面の不規則
的部分を充填し、次いで組立物を冷却する。
接着剤は、表面間の優れた封止を示し、エチレン/テトラフルオロエチレンコポ
リマー表面の場合に、架橋されていなくても、表面への優れた結合を示す。当然
、接着剤は、より高いエネルギーの表面において使用することもでき、該表面に
非常に容易に結合できる。
そのような他の表面は、ポリマー表面および金属表面を包含する。
好ましい態様において、接着剤は、熱回復性物品、例えば、熱回復性チューブ状
物品およびラップアラウンドスリーブの表面の少なくとも一部分に塗布されてい
る。典型的には、物品は熱収縮性であり、接着剤は、物品の内表面の少なくとも
一部分に塗布されているかまたは予め形成した接着剤インサートとして供給され
ている。
熱回復性物品は、熱処理に付された場合に寸法的形状が実質的に変化するように
作られた物品である。
通常、これらの物品は、加熱時に、予め変形された形状から元の形状に向かって
回復するが、本明細書において、「熱回復性」なる用語はたとえ予め変形されて
いなくても加熱時に新たな形状を採る物品も包含する。
最も一般的な形態では、例えばアメリカ合衆国特許第2.027゜962号、第
3.086.242号および第3.597.372号に記載されているように、
そのような物品は、弾性または塑性記憶性質を示すポリマー材料から作られた熱
収縮性スリーブを有して成る。
例えばアメリカ合衆国特許第2.027.962号において明らかにされている
ように、元の寸法的に熱安定な形状は、例えば押し出したチューブを熱いうちに
寸法的に熱不安定形状に膨張させる連続プロセスの一時的な形状であってよいが
、別の場合では、予め形成した寸法的熱安定物品を別の工程で寸法的に熱不安定
形状に変形する。
熱回復性物品の製造において、ポリマー材料は、所望の寸法的回復性を向上させ
るように、物品製造のいずれかの工程で架橋されてよい。熱回復性物品を製造す
る1つの方法は、ポリマー材料を所望の熱安定形状に成形し、次いでポリマー材
料を架橋し、ポリマーの結晶融点以上の温度、または非結晶性材料の場合にはポ
リマーの軟化点以上の温度に物品を加熱し、物品を変形し、物品の変形状態を保
持するように変形状態にある間に物品を冷却することを含んでなる。使用時に、
物品の変形された状態は熱不安定であるので、加熱すると物品は元の熱安定形状
を採ろうとする。
接着剤組成物は、熱回復性物品、例えば、ハーネス、トランジション、ブーツ、
ワイヤまたはケーブルスプライスを封止するためのスリーブなどにおいて特に有
用である。熱回復性物品は、いずれかの好適なポリマー材料からできていてよい
。好ましい物品は、ポリエチレン、ポリビニリデンフルオライド、ビニリデンフ
ルオライドポリマーのブレンド、ポリアミド、ポリエステルあるいは熱回復性に
できる他の熱可璽性ポリマーからできている。
本発明の接着剤組成物を使用できる熱回復性物品はよく知られている。幾つかの
該物品は、電気導体の間にはんだ接続を形成するために使用でき、接続が容易に
形成できかつ形成された接続の品質が良好である。そのような用途において、ス
リーブの形態が通常である物品は、電気接続を形成するためのはんだおよび接続
を封止するための一対の溶融性インサートを有する。これら物品は、例えば、ア
メリカ合衆国特許第3.243.211号、第4.282.396号、第4.2
83.596号および第4.722.471号、ヨーロッパ特許出願公開第0.
270.283号ならびにイギリス国特許第1.470、049号に記載されて
おり、就中、登録商標「ソルダー・スリーブ(SOLDER5LEEVE)Jで
レイケム・コーポレイションから市販されている。同様の物品は、アメリカ合衆
国特許第4、504.699号および第4.282.396号にも記載されてい
る。
代表的な熱回復性はんだ付は器具を添付図面に示す。第1図において、熱回復性
はんだ付は器具10は、熱回復性スリーブ11を有し、はんだインサート12お
よび接着剤インサート14.16を備えている。接着剤は本発明の硬化性接着剤
組成物である。第2図において、シールドされたケーブル20が、非架橋のエチ
レン/テトラフルオロエチレンコポリマー(デュポンからテフゼル(Tefze
l)として市販されているもの)で絶縁されている。ケーブルシールドとして働
く、金属編組24の一部分を露出するように絶縁22が除去されている。接地リ
ード26が、回復したはんだ付は器具10のはんだ12によって編組に固定され
ている。接着剤インサート14および16は、回復したスリーブ11の開口末端
を封止する。
このようなはんだ付は器具または他の熱収縮性チューブ状物品において使用する
場合、回復時に、接着剤が基材と接触するようにチューブの内表面に接着剤を被
覆する。物品を加熱して回復させると、接着剤が溶融かつ流動して、物品と基材
の間のいずれかの空隙を充填し、硬化する。硬化した接着剤は物品の開口末端を
封止し、基材に結合する。硬化した接着剤によって形成された接着結合は、低い
表面エネルギーの表面に結合した場合にさえ、非常に高い結合強さを示す。架橋
されていないエチレン/テトラフルオロエチレンコポリマーの表面において、結
合は充分に強(、重ね剪断試験において結合は接着的ではなく凝集的に破壊する
。ポリテトラフルオロエチレンの表面において、結合は幾分弱くなるが、効果的
な封止が得られる。
以下の実施例は、本発明の接着剤組成物、ならびに熱回復性物品における本発明
の接着剤の使用を例示する。
ブラベンダーにおいて60rpmで約1o分間にわたって110℃で成分を混合
することによって、第1表に示す種類および量の成分を有する接着剤組成物を調
製した。
第1表
PVDF 57% 55% 53% 55% 53% 55% 53%エチレン
コポリマー 12.5%12.5%12,5%12.5%12.5%12.5%
12.5%フルオロエラストマー 10% 10% 10% 10% 10%
10% 10%粘着付与剤#15% 5X 5% 5% 5% 5% 5%粘着
付与剤#2 10% 10% 10% 10% 10% 10% 10%架橋剤
3% 3% 3% 3% 3% 5% 7%共架橋剤#1−2% 4% −4
% −−共架橋剤#2 − −−2% −−−
添加剤 25% 2.5% 2.5% 2.5% 2.5% 2.5% 2,5
%PVDF: ペンウォルト(P ennwal t)がらカイナー(Kyna
r) 9301として市販されている、ビニリデンフリオライド、テトラフルオ
ロエチレンおよびヘキサフルオロプロピレンの熱可塑性ターポリマー(3元ポリ
マー)
エチレンコポリマー デュポンがらエルパックス(Elvax) 4260とし
て市販されている、28%の酢酸ビニルを含有するエチレンと酢酸ビニルのコポ
リマーフルオロエラストマー、デュポンからパイトン(Viton) A 35
として市販されているビニリデンフリオライドとへキサフルオロプロピレン(モ
ル比60:40)のコポリマー
粘着付与剤#1: バーキュリーズ(Hercules)からピコテックス(P
1ccotex) 75として市販されている、軟化点75℃のビニルトルエ
ンとメチルスチレンのコポリマ粘着付与剤#2 バーキュリーズ(Hercul
es)からピコテックス(Piccotex) 120として市販されている、
軟化点120℃のビニルトルエンとメチルスチレンのコポリマー
架橋剤: ベンウォルトからルバーコ(Luperco) 130 XLとして
市販されている2、5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシ
ン−3
共架橋剤#1: デュポンから市販されているN、 N’−m−フ二二しン共架
橋剤#2: トリアリルイソシアヌレート評伍
実施例2で調製した接着剤組成物を、第1図に示す熱回復性はんだ付は器具にお
いて接着剤インサートとして使用した。25個の試料を製造し、第2図に示すよ
うに装着した。
装着した器具について次のような試験を行った:防湿性試験=95%の湿度で行
う10日間の温度サイクル(−10〜65℃)試験である米国軍用規格(MrL
5TD)202、方法106を用いて試料を試験した。
絶縁抵抗試験:MIL−8−83519を用いて25個の試料を試験した。湿分
試験から取り出して1時間以内に、試料を塩および水湿潤側溶液の中に30分間
浸漬した。試料を浸漬している間、直流500Vの電圧を接地リードとウォータ
ーバスの間に印加した。抵抗計を用いて、封止スリーブの抵抗を測定した。測定
抵抗が1000Mオームまたはそれ以上である場合、試料は試験に合格した。全
ての試料が合格した。次いで、MIL−3−83519の方法を越えて試験を延
長した。試料をさらに30分間浸漬状態で保ち、次いで直流1000Vの電圧を
適用した。再度抵抗を測定した。全ての試料の抵抗が少なくとも1000Mオー
ムであった。
それぞれの器具は、前記組成物の1つからできているはんだインサートを有して
いた。非架橋テフゼル(Tefzel) (エチレン/テトラフルオロエチレン
コポリマー)ジャケットを有するケーブルの上にそれぞれの器具を装着した。そ
れぞれのケーブルは斜めの切り口で中央点で半分に切られていた。補強熱回復性
スリーブを器具の上に装着し、器具の熱回復性スリーブの裂けるのを防止した。
ケーブルの両末端をインストロンにおいてクロスヘッド速度10mm/分で反対
方向に引張った。結果を第■表に示す。接着剤組成物が架橋剤成分を含有しない
コントロール試料の結果も示す。
コントロール 320
架橋剤成分を含有する試料は凝集的破壊を示した。
国際調査報告
1m^”””” ” PCT/US 89105761国際調査報告
PCT/US 89105761
Claims (9)
- 1.(a)熱可塑性フルオロポリマー約30〜50重量%:(b)弾性フルオロ ポリマー約5〜40重量%;(c)エチレンから誘導された単位少なくとも50 モル%および少なくとも1つの極性基を有する少なくとも1種の不飽和コモノマ ーから誘導された単位少なくとも5モル%を含んでなる熱可塑性エチレンコポリ マー約5〜25重量%;(d)架橋剤成分約1〜10重量%;および(e)粘着 付与剤0〜約20重量% (ただし、重量%は5つの成分の合計重量に基づくものである。)を含んでなる 接着剤組成物。
- 2.成分(a)が、ポリビニリデンフルオライド、ビニリデンフルオライドと少 なくとも1種の他のモノマーとの熱可塑性コポリマー、ビニリデンフルオライド とテトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンの熱可塑性ターポリマー 、またはビニルトルエンとα−メチルスチレンのコポリマーである請求項1記載 の接着剤組成物。
- 3.成分(b)がビニリデンフルオライドと少なくとも1種の他のモノマーとの 弾性コポリマー、例えば、ビニリデンフルオライドとヘキサフルオロプロピレン の弾性コポリマー、またはエチレン/酢酸ビニルコポリマーである請求項1記載 の接着剤組成物。
- 4.成分(d)が、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘ キシン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン −3とトリアリルイソシアヌレートの混合物、または2,5−ジメチル−2,5 −ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3とN,N′−m−フェニレンジマレ イミドの混合物である請求項1記載の接着剤組成物。
- 5.成分(c)が約5〜20重量%の量で存在する請求項1記載の接着剤組成物 。
- 6.請求項1〜5のいずれかに記載の接着剤組成物からなる被覆を表面の少なく とも一部分に有する熱回復性物品。
- 7.はんだをさらに有する請求項6記載の熱回復性物品。
- 8.該物品が、2つの開口末端を有する熱収縮性チューブ状物品であり、その中 央領域にはんだインサートを有し、該接肴剤が、はんだインサートとスリーブの それぞれの開口末端の間で該スリーブ上に被覆されている請求項6記載の熱回復 性物品。
- 9.請求項1〜5のいずれかに記載の接着剤組成物を、結合すべき表面の1つに 適用することを含んでなる、表面を他の表面に結合する方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/288,331 US5008340A (en) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | Curable adhesives |
US288,331 | 1988-12-21 | ||
PCT/US1989/005761 WO1990006977A1 (en) | 1988-12-21 | 1989-12-21 | Curable fluoropolymer adhesive composition |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04502343A true JPH04502343A (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=23106647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP90502251A Pending JPH04502343A (ja) | 1988-12-21 | 1989-12-21 | フルオロポリマー基材用接着剤 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5008340A (ja) |
EP (1) | EP0452365A1 (ja) |
JP (1) | JPH04502343A (ja) |
WO (1) | WO1990006977A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017122601A1 (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 住友電気工業株式会社 | 熱回復部品、電線束、及び絶縁電線被覆方法 |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0489004B1 (en) * | 1988-12-21 | 1995-10-25 | Raychem Corporation | Thermoplastic fluoropolymer adhesive composition |
JP2787073B2 (ja) * | 1989-10-13 | 1998-08-13 | ジェイエスアール株式会社 | ゴム組成物 |
US5229461A (en) * | 1990-05-22 | 1993-07-20 | Daikin Industries, Ltd. | Vinylidene fluoride copolymer and composition containing the same |
US5270115A (en) * | 1990-10-01 | 1993-12-14 | Ausimont S.P.A. | Reversible polymer gels based on fluoroelastomers |
US6517657B1 (en) | 1992-01-06 | 2003-02-11 | Pilot Industries, Inc. | Fluoropolymer composite tube and method of preparation |
US5916404A (en) * | 1992-01-06 | 1999-06-29 | Pilot Industries, Inc. | Fluoropolymer composite tube and method of preparation |
US5759329A (en) * | 1992-01-06 | 1998-06-02 | Pilot Industries, Inc. | Fluoropolymer composite tube and method of preparation |
JPH085167B2 (ja) * | 1992-01-06 | 1996-01-24 | パイロット インダストリーズ、インコーポレイテッド | フルオロポリマー複合材料製チューブおよびその製造方法 |
US20030168157A1 (en) * | 1992-01-06 | 2003-09-11 | Kuenzel Kenneth J. | Fluoropolymer composite tube and method of preparation |
US5252401A (en) * | 1992-06-08 | 1993-10-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Bonding of perfluoroelastomers |
US5412034A (en) * | 1993-10-26 | 1995-05-02 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Curable elastomeric blends |
US5548028A (en) * | 1995-02-24 | 1996-08-20 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Curable elastomeric blend with vulcanized fluoroelastomer |
JPH10324788A (ja) * | 1997-05-26 | 1998-12-08 | Daikin Ind Ltd | 含フッ素エラストマー組成物 |
JP3867428B2 (ja) * | 1998-03-06 | 2007-01-10 | ユニマテック株式会社 | 含フッ素共重合体組成物 |
US6770577B2 (en) * | 2001-10-29 | 2004-08-03 | Gore Enterprise Holdings, Inc. | Architectural fabric |
US6743865B2 (en) * | 2002-06-28 | 2004-06-01 | Atofina Chemicals, Inc. | Fluoropolymer blends |
US20070023141A1 (en) | 2005-07-29 | 2007-02-01 | Tyco Electronics Corporation | Hot melt adhesive for PTFE |
US20090018275A1 (en) | 2007-01-26 | 2009-01-15 | Greene, Tweed Of Delaware, Inc. | Method of Bonding Perfluoroelastomeric Materials to a Surface |
US9493647B2 (en) * | 2010-10-29 | 2016-11-15 | Rohm And Haas Company | Thermoplastic composition, method of producing the same, and articles made therefrom |
US11239639B2 (en) | 2016-09-30 | 2022-02-01 | TE Connectivity Services Gmbh | Assembly and method for sealing a bundle of wires |
WO2020016699A1 (en) * | 2018-07-17 | 2020-01-23 | Te Connectivity Corporation | System and method for sealing electrical terminals |
US11257612B2 (en) | 2018-07-26 | 2022-02-22 | TE Connectivity Services Gmbh | Assembly and method for sealing a bundle of wires |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3864228A (en) * | 1971-04-26 | 1975-02-04 | Electronized Chem Corp | Moldable and heat recoverable composition comprising an admixture of vinylidene fluoride/hexafluoropropylene copolymer and a polymer of vinylidene fluoride |
JPS51145582A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-14 | Shinetsu Chemical Co | Method of making molded fluorineerubber article |
US4197380A (en) * | 1978-03-01 | 1980-04-08 | Raychem Corporation | Hot melt adhesive comprising fluorocarbon elastomer, ethylene copolymer and tackifier |
JPS5759972A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-10 | Daikin Ind Ltd | Pressure-sensitive adhesive composition |
GB2093053B (en) * | 1981-02-05 | 1984-08-22 | Sumitomo Electric Industries | Fluororubber-based heat-shrinkable tubes |
JPS59182836A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-17 | Asahi Glass Co Ltd | 含フツ素エラストマ−組成物およびそれよりなるライニング材 |
DK310484A (da) * | 1983-06-30 | 1984-12-31 | Montedison Spa | Elastomerpraeparat baseret paa vinylidenfluorid |
JPS60108455A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-13 | Central Glass Co Ltd | ポリフツ化ビニリデン樹脂組成物 |
WO1987000659A1 (en) * | 1985-07-19 | 1987-01-29 | Clinicom Incorporated | Patient identification and verification system and method |
US4713418A (en) * | 1985-12-06 | 1987-12-15 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Blends of fluoroplastics and fluoroelastomers |
KR880701265A (ko) * | 1986-04-22 | 1988-07-26 | 허버트 지. 버카드 | 불소 중합체 조성물 |
US4832248A (en) * | 1986-11-20 | 1989-05-23 | Raychem Corporation | Adhesive and solder connection device |
-
1988
- 1988-12-21 US US07/288,331 patent/US5008340A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-12-21 WO PCT/US1989/005761 patent/WO1990006977A1/en not_active Application Discontinuation
- 1989-12-21 JP JP90502251A patent/JPH04502343A/ja active Pending
- 1989-12-21 EP EP90901455A patent/EP0452365A1/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017122601A1 (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 住友電気工業株式会社 | 熱回復部品、電線束、及び絶縁電線被覆方法 |
JP2017124563A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 住友電気工業株式会社 | 熱回復部品、電線束、及び絶縁電線被覆方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5008340A (en) | 1991-04-16 |
WO1990006977A1 (en) | 1990-06-28 |
EP0452365A1 (en) | 1991-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04502343A (ja) | フルオロポリマー基材用接着剤 | |
JP2886337B2 (ja) | 熱可塑性フルオロポリマー接着剤組成物 | |
CA1118547A (en) | Hot melting adhesive comprising a fluoroelastomer, an ethylene copolymer and a tackifier | |
JP4385409B2 (ja) | 接着剤樹脂組成物とそれを用いた熱回復物品 | |
US20070023141A1 (en) | Hot melt adhesive for PTFE | |
JP2859884B2 (ja) | 接着剤組成物及びその用途 | |
US4252858A (en) | Coated article and hot melt adhesive comprising fluorocarbon elastomer ethylene copolymer and tackifier | |
JP2682864B2 (ja) | ホットメルト接着剤組成物及びその用途 | |
US5059480A (en) | Curable adhesives | |
US3689334A (en) | Method of bonding metal to polymers with melt adhesive | |
US5052610A (en) | Heat-recoverable soldering device | |
EP0672090A1 (en) | Heat-recoverable composition and article | |
EP1025161A1 (en) | Electric cable and a method and composition for the production thereof | |
JPH04502381A (ja) | 熱回復性ハンダ付けデバイス | |
EP0229114A1 (en) | Thermosetting adhesives for use with heat-recoverable closures | |
JPH02117073A (ja) | 半田入り熱収縮チューブ | |
JP3014140B2 (ja) | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物、及びこれを用いた接着方法、並びに積層物 | |
EP0119725A2 (en) | Laminates with improved adhesion | |
EP0351047A2 (en) | Thermally curable adhesives and method of bonding | |
JPH0310662B2 (ja) | ||
JPS5819374A (ja) | 接着剤組成物、パイプ腐食防止用シート、テープまたはスリーブ状物品、パイプの腐食防止方法、ならびに被覆を有するパイプ | |
JPH02200434A (ja) | 熱収縮物品 | |
JPS5857591A (ja) | パイプ継手 | |
JPS60264229A (ja) | 熱回復性物品 |