JPH04500633A - クロスカッターローラのブレードのための目直し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 クロスカッターローラのブレードのための目直し装置皮丘旦１ 本発明の対象は、クロスカッターローラ（連続したウェブをシートの形に切断す るシートカッターのブレード板を担持するローラ）の２つの機械加工表面（研削 仕上げされた表面）の間の夾角内に配置された該クロスカッターローラのブレー ド板（刃）を目直しするための目直し装置である。クロスカッターローラ（以下 、単に「カッターローラ」とも称する）のブレード板は、その刃先の現斜切面（ 目直しすべき刃先の現状の斜切面）を外側にしてカッターローラの２つの機械加 工表面の間の夾角内に内に配置されており、その刃先は、その現斜切面にそれよ り小さい傾斜角の斜切面を研削することによって目直しされる。この目直し装置 は、支持ホイールと、目直しブレードと、目直しブレードを回転するための手段 を備えている６本発明の対象は、特に、セルロース紙乾燥機のためのシートカッ ターのクロスカッターローラに組合せて使用するための目直し装置であるが１本 発明の目直し装置は、クロスカッターローラに類似しただの任意のローラに取付 けられた上述したのとブレード板（以下、単に「ブレード」とも称する）を同様 の態様で目直しするように適合させることができる１例えば、本発明は、板紙製 造機のクロスカッターローラのブレードを目直しするのにも好適である。

１丘１１ 多くのセルロース紙製造工場においてセルロース紙乾燥機が製造工程のネック（ 隘路）であり、従って、セルロース紙乾燥機の作動に特別の注意が払われる０本 発明によれば、セルロース紙乾燥機のシートカッターのカッターローラのブレー ドを一般に２か月おきに、ときには２週問おきに交換する。なまったブレードは 、通常、目直し業者に送られ、目直しされて向上へ送り返されてくる。しかしな がら、カッターローラのブレード板を取外し、他のブレードと交換するには、工 場全体の製造作業を約８時間も休止しなければならない、従って、ブレードの交 換作業を製造作業の他の休止時間に合わせて組入れる試みがなされているが、い つもうまく行くとは限らず、ブレードの交換が休止時間を延長させることになる 取外されたブレードは、例えば、米国特許第４．４６８５．２５０号に記載され たような目直し装置で研ぐことができる。英国特許第１４３２８７３号は、特に 穀物又は干し草収穫機のシリンダローラのブレードを研ぐための目直し装置を開 示している。この種の装置の場合、予め機械のフレームに砥石を案内するするた めの適当なガイドを設けておく必要がある。しかしながら、この種の装置は、上 述したような乾燥機のシートカッターに適合させるのは困難である。なぜなら、 乾燥機の幅（６〜８ｍ）が大きく、目ななし装置を支持するとすれば支持構造体 が巨大になってしまうからである。

ドイツ特許第１１５９８０４号は、平削り盤のブレードのための目直し装置を開 示している。この目直し装置は、ブレードの両面に配置されたスライドシューを 介してドラムの頂部に載置される。しかし、この構成は、長いブレードには適用 することはできない、なぜなら、ドラムの表面が平坦ではないので、目直し装置 のための良好な支持体となることはできないからである。

ｌ豆二１１ 本発明の目的は、クロスカッターローラのブレードをブレード板を取外す必要な しに目直しすることを可能にする、クロスカッターローラのブレードのための新 規な目直し装置を提供することである０本発明の特徴は、特許請求の範囲に記載 されているが、その主要原理は、目直し装置をブレード板自体の現斜切面によっ て該ブレード板の全長を覆うようにして支持させることにある。この目直し装置 には、２つの支持ホイールを設け、側部には、カッターローラの機械加工表面上 に載置させる側部支持ホイールを設けることが好ましい、その場合、砥石ブレー ドの支持が非富に安定する０本発明のその他の実施形態及び利点は、以下の実施 例の説明から明らかになろう。

以下に１本発明をの一実施例を示す添付図を参照して説明する。

図面の簡単な説明 第１図は、カッターローラ及びブレード板の上に載せて使用する本発明の目直し 装置の使用態様を示す正面図である。

第２図は、第１図の円で囲まれた部分の詳細図である第３図は、本発明の目直し 装置の側面図である。

第４図は、ブレード板の長平方向にみた目直し装置の正面図である。

第５図は、目直し装置の下からみた図である。

１立１ 、製造行程の適当な休止中に行う０本発明によればブレード板をカッターローラ 取外す必要がないから、ブレードを研ぎ調節するのに僅か約１時間しかかからな い、カッターローラのカバーを開けば、ブレード板自体にアクセスすることがで きる。カッターローラを回転させて目直しすべきブレード板４を最上方に位置さ せる０次いで、目直し装置を第１図に示されるようにカッターローラのブレード 板の上に位置させる。クロスカッターローラ１は、２つの機械加工表面（研削仕 上げされた表面）２及び３を有しており、ブレード板４はそれらの表面に当接さ れている。目直し装置は、その支持ホイール７を介してブレード板４上に載せ、 支持ホイール１０を介してカッターローラの表面２上に載せる。

第２図は、本発明による支持装置を適用することができるブレードの形状寸法を 示す、ブレード板４は、現斜切面（目直しすべきブレード板の刃先の現状の斜切 面）５を有しており、ブレード板の目直しは、その現斜切面にそれより小さい傾 斜角の斜切面６を研削することによって行われる。ブレード板の目直しは、砥石 ８によって行われる。

この目直し装置は、ブレード板の上に乗る第３の補助ホイール９を有する。補助 ホイール９は、アーム１５によって目直し装置のフレーム１２に取付けられてい る（第４．５図）、アーム１５は、手動レバー１４を用いて索条を介して枢動さ せることができ、それによって砥石８をブレードより僅かに上方へ上昇させるこ とができる（第３，４図）６次いで、電気モータ１６を始動させ。

砥石８を徐々にブレードの斜切面に向けて下降させる。

か（して、砥石がブレード板４を削り過ぎないように制御することができる。

目直し装置は、上記各支持ホイールのための位置づけ手段、及び、！気モータの ための調節ねじ及び位置づけ手段を備えている。それによって、砥石８をブレー ド板４に対して所望の角度及び位置に設定することができる、砥石８によって研 削すべき斜切面の角度の他に、所望の研削仕上を得るために砥石によってブレー ドのどの部の一部である。延長部材１１は、目直し作業中ブレード板４の一端に 取付けておく（第３図）、それによって、目直し装置の支持ホイール７．９は、 ブレード板４及びその延長部材１１の頂面に沿って移動することができるので、 といし８はブレード板４の全長をカバーすることができる。

ＦＩ［３，２ Ｆ［３，５ 国際調査報告 ＋１−７１１リー−１２Ｐσ／Ｆｌ　８９１００１７０η−−−−−情１−臂− −−１呵瞳階−一惰ｊ剛−一（−一一讐榊　−一−−−＠ＩＩ−＃Ａ　ｒガー一

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．クロスカッターローラ（１）の２つの機械加工表面（２、３）によって画定 される夾角に配置された少くとも１つのブレード板（４）を有するクロスカッタ ーローラの外方に位置する該ブレード板の現斜切面（５）にそれより小さい傾斜 角の斜切面（６）を研削することによってブレード板を目直しするための目直し 装置であって、支持ホイール（７、１０）と、砥石（８）と、該砥石を回転させ るための回転手段を備えており、少くとも１つの支持ホイール（７）がブレード 板（４）の現斜切面（５）上に、かつ、該ブレード板の自由な側の表面に支持さ れるようになされていることを特徴とする目直し装置。 ２．ブレード板（４）の現斜切面（５）上に支持される２つの支持ホイール（７ ）ヒ、前記クロスカッターローラ（１）の他方の機械加工表面（２）上に支持さ れる１つの側方支持ホイール（１０）を有し、該側方支持ホイールは、ブレード 板（４）から僅かにはなれた位置でそうこうするように配置されていることを特 徴とする特許請求の範囲第１項に記載の目直し装置。 ３．前記ブレード板（４）上に乗る補助ホイール（９）と、前記砥石（８）を上 昇させるために該目直し装置を前記補助ホイール（９）上に僅かに上方へ持上げ 、次いで砥石をブレード板（４）の斜切面（６）に向けてゆっくりと下降させる ために該目直し装置を昇降させるためのレバー機構（１４、１５）を有すること を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の目直し装置。 ４．前記ブレード板（４）の延長部分として負荷することができる延長ブレード （１１）を有し、該目直し装置をブレード板（４）の端部にまで走行させるため に該延長ブレード（１１）上を走行させることができるようになされていること を特徴とする特許請求の範囲第１〜３項のいずれかに記載の目直し装置。