JP4129333B2 - 加工材の下面削り加工機 - Google Patents

加工材の下面削り加工機 Download PDF

Info

Publication number
JP4129333B2
JP4129333B2 JP4370899A JP4370899A JP4129333B2 JP 4129333 B2 JP4129333 B2 JP 4129333B2 JP 4370899 A JP4370899 A JP 4370899A JP 4370899 A JP4370899 A JP 4370899A JP 4129333 B2 JP4129333 B2 JP 4129333B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeding
guide table
belt
roll
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4370899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000288896A (ja
Inventor
義光 鈴木
Original Assignee
アミテック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アミテック株式会社 filed Critical アミテック株式会社
Priority to JP4370899A priority Critical patent/JP4129333B2/ja
Publication of JP2000288896A publication Critical patent/JP2000288896A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4129333B2 publication Critical patent/JP4129333B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、木材,金属材などの加工材を下面側から削り加工する下面研削式ベルトサンダー機,または下面切削機などの加工材の下面削り加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図19に示すように、送材通路の下部に、加工材の下面を研削するベルトサンディングヘッドHを設け、該ベルトサンディングヘッドHの前後に前案内テーブルaと後案内テーブルbとを固定的に設け、さらに送材通路の上部に送材通路上に駆動ロールdと従動ロールeとに送材ベルトfを掛渡してなる送材装置cを配設して、該送材ベルトfの内側で、前記ベルトサンディングヘッドHの直上位置に押圧板gを配設し、かつ該押圧板gの前後に弾機jにより夫々下方付勢され、加工材の上面に弾接する押圧ロールh,iを備えてなる下面研削式ベルトサンダー機は公知である。
【0003】
かかる構成にあって、送材通路に加工材を供給すると、弾機jにより下方付勢去れた押圧ロールhに押圧されながら、前後の案内テーブルa,bに圧接して走行し、その下面を両案内テーブル間のベルトサンディングヘッドHにより研削される。その研削厚はベルトサンディングヘッドHの加工部位xと前案内テーブルaの案内面yとの落差(通常1mm以下)により規定される。ここでベルトサンディングヘッドHは、無端サンディングベルトに掛け渡されたコンタクトロールを加工材下面に圧接して、該コンタクトロールの上端を加工部位とするロール研削式のものと、踏圧パッドの前後に前ロールと、後ロ−ルとを配設し、これら部材と案内駆動ロールとに無端サンディングベルトを掛渡して、踏圧パッドの上端を加工部位とするパッド研削式のもの等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、加工材の厚さには、ばらつきがあるが、上述の従来構成であると、加工材は、押圧ロールh,iにより下方付勢されて、固定された前案内テーブルaに下面を押し付けられながら走行し、上述したように、ベルトサンディングヘッドHの加工部位xと前案内テーブルaの上面yとの落差分だけ強制的に研削され、このため、研削量が一定となるため、厚い加工材も、薄い加工材も同じ量だけ削られ、加工材の厚さ誤差はそのまま残り、厚み矯正することができない。
【0005】
この結果、薄過ぎる加工材は、所定厚だけ強制的に研削されて、その厚み誤差が是正され無いだけでなく、後工程で上面仕上研削がなされるような場合に、送材通路高さよりも厚みが小さいため、上面研削がなされ無いか又はムラを生じ、全体の仕上がりが悪くなったり、厚過ぎる加工材は、研削部付近で、押圧板gと前案内テーブルa間に食い込んで、走行不能となる場合も生ずる。
【0006】
なお、加工材の誤差は、実際には0.5mm以下であり、送材ベルトの厚み圧縮量が変化することにより吸収され、薄い加工材にあっては極端な場合を除き送材自体に支障はない。換言すれば、上述の問題点は、高い仕上げ精度の達成を目標とした場合に生ずる課題である。
【0007】
この課題は、下面研削式ベルトサンダー機だけで無く、回転鉋胴,平面旋回カッター等により加工材の下面を切削する下面切削機にも共通する。
本発明は、加工材の厚み誤差があっても、所要の仕上げ厚みとなるように研削し得る加工材の下面削り加工機を提供し、上述の従来構成の問題点を除去することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の送材通路の下部に、加工材の下面を研削するベルトサンディングヘッドを設け、該ベルトサンディングヘッドの前部に前案内テーブルを設けると共に、送材通路の上部に駆動ロールと従動ロールとに送材ベルトを掛渡してなる送材装置を配設して、該送材ベルトの内側で、少なくともベルトサンディングヘッドの加工部位と前案内テーブルの先端部の直上に渡って押圧板を配設し、かつ該押圧板の前後に押圧ロールを備え、さらに押圧板直下の送材ベルトの送材面と加工部位間の送材通路高さを加工材の仕上げ厚さ寸法と一致するよう保持してなる下面研削式ベルトサンダー機である加工材の下面削り加工機において、送材装置の前部押圧ロールを、上下移動不能かつ遊転可能に支持し、前案内テーブの前方で、送材通路下部に配設された走行案内ロールを弾機により上方付勢するとともに、前案内テーブルを傾動可能に軸支し、そのベルトサンディングヘッドの加工部位に対向する先端部を弾機により上方付勢するようにしたものである。
【0009】
本発明は、同様に下面切削機においても適用されるものである。
すなわち、本発明は、送材通路の下部に、加工材の下面を切削する回転鉋胴,平面旋回カッター等の切削具を設け、該切削具の前部に前案内テーブルを設けると共に、送材通路の上部に駆動ロールと従動ロールとに送材ベルトを掛渡してなる送材装置を配設して、該送材ベルトの内側で、少なくとも切削具の加工部位と前案内テーブルの先端部の直上に渡って押圧板を配設し、かつ該押圧板の前後に押圧ロールを備え、さらに押圧板直下の送材ベルトの送材面と加工部位間の送材通路高さを加工材の仕上げ厚さ寸法と一致するよう保持してなる下面切削具である加工材の下面削り加工機において、送材装置の前部押圧ロールを、上下移動不能かつ遊転可能に支持し、前案内テーブの前方で、送材通路下部に配設された走行案内ロールを弾機により上方付勢するとともに、前案内テーブルを傾動可能に軸支し、その切削具に対向する先端部を弾機により上方付勢するようにしたことを特徴とするものである。ここで切削具には、回転鉋胴,平面旋回カッター等の回転切削具の他に、鉋盤に切削刃を固定した固定型の切削具も含まれる。
【0010】
かかる構成にあって、加工材が押圧板と前案内テーブル間に到来すると、弾機により上方付勢されている前案内テーブルの先端部が加工材に押し付けられて、下方へ傾動し、該先端部が下方退避する。この退避量は加工材の厚に従うこととなり、押圧板直下の送材テーブルの送材面と前案内テーブルの先端部の案内面との間隔は加工材の厚さと一致する。このため、加工材の研削厚を規定するベルトサンディングヘッドまたは切削具の加工部位と前案内テーブルの先端部の案内面yとの落差は、加工材の厚さにより変動し、加工材が厚くなれば厚く削られ、加工材が薄ければ薄く削られる。すなわち、加工材の研削又は切削後の厚さは、押圧板と加工部位間の送材通路高さと一致することとなる。而して、加工材の厚さにばらつきがあっても、研削厚又は切削厚が変化することにより矯正され、等しい厚さとなる。
【0011】
ここで、前案内テーブルを、複数の分割案内テーブルを送材方向と直交する方向に並設することにより構成し、各分割案内テーブルを傾動可能に軸支すると共に、そのベルトサンディングヘッドまたは切削具の加工部位に対向する先端部を弾機により上方付勢するようにしても良い。
【0012】
このように、前案内テーブルを、複数の分割案内テーブルを送材方向と直交する方向に並設することにより構成した場合には、例えば、細幅状の加工材を複数並置して、同時に供給通路に供給した場合に、各分割案内テーブルが夫々各加工材に対応して傾動し、この為、各加工材を同時供給しても、所定厚となるように削られる。また、加工材が幅方向にわたって、厚さにばらつきがある場合にも無理なく追従できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1〜図3に従って、加工材の下面削り加工機の一例である本発明が適用される下面研削式ベルトサンダー機の基本構成を説明する。
ここで下部フレーム1上には、送材通路11を介して、昇降案内柱2,2により上部フレーム3が支持されている。該上部フレーム3は、その側面に設けられた昇降ハンドル5を回動操作することにより昇降案内柱2,2に沿って昇降制御される。
【0014】
前記上部フレーム3の下部には左右の駆動ローラ6と従動ローラ7に送材ベルト8を掛渡してなる送材装置9が配設され、該上部フレーム3に取付けられた送材モータ(図示せず)により駆動ローラ6を駆動して、送材ベルト8を走行させている。また送材ベルト8の送材通路側内面には、少なくともベルトサンディングヘッド17の加工部位xと前案内テーブル30aの先端部の直上に渡って、押圧板12が設けられるとともに、押圧板12の前方には、複数の前部押圧ロール13aが、後方には複数の後部押圧ロール13bが送材ベルト8の走行方向に沿って配設される。この後部押圧ロール13bは弾機14により下方付勢されて遊転する。一方、前部押圧ロール13aは、上下移動不能に遊転する。
【0015】
前記下部フレーム1には、上部のコンタクトロール18と、下部の駆動案内ロール19とにサンディングベルト20を掛け渡してなるベルトサンディングヘッド17が設けられている。そしてそのコンタクトロール18の頂端に位置する加工部位xを送材通路11に臨ませている。
【0016】
また、下部フレーム1には、前記ベルトサンディングヘッド17の前方で、本発明の要部にかかる前案内テーブル30aと、走行案内ロール22と、前送材テーブル24とが順次配設される。これら、前案内テーブル30a、走行案内ロール22、前送材テーブル24は、前案内フレーム10a(図1参照)に装着され、一体的に昇降制御可能となっている。この昇降により、前案内テーブル30aの支持高さの調整を可能としている。
【0017】
さらにベルトサンディングヘッド17の後方で、後案内テーブル26と、走行案内ロール25と、後送材テーブル27とが順次配設される。前記走行案内ロール22は、弾機23により上方付勢されている。これら、後案内テーブル26、走行案内ロール25、後送材テーブル27も、後案内フレーム10b(図1参照)に装着され、一体的に昇降制御可能となっている。
【0018】
その他、各走行案内ロール22,25間には、中間案内テーブル13が適宜設けられ、加工材の円滑な走行を確保している。さらには、後送材テーブル27の直前には、加工材の下面に付着した研削粉を除去するロールブラシ29が支持されている。
【0019】
また送材通路11の入口で、上部フレーム3には前送材テーブル24と上方で対置させてダイヤルゲージ16(図3参照)が設けられ、加工材の前部を乗せた状態で上部フレーム3を下降させて、ダイヤルゲージ16の検知端を加工材上面に接触させることにより、上部フレーム3の高さ位置を調整し得るようにしている。
【0020】
ここで、前記押圧板12は、前案内テーブル30aの前端と、後案内テーブル26の後端に渡って設けられ、コンタクトロール18の直前後に渡って、押圧板12の下面で加工材の上面位置を規定し、後述する研削加工を安定的に確保するとともに、ベルトサンディングヘッド17の加工部位xと押圧板12の下面間で仕上がり厚を正確に規定するようにしている。
【0021】
その他、前案内テーブル30aの下部には、サンディングベルト20の加工部位xで削られた研削屑を回収するホッパー42(図7参照)が設けられている。
【0022】
本発明の一実施例に係る前案内テーブル30aを備えたことを特徴とするものであり、該前案内テーブル30aの構成を図4〜図8に従って説明する。
前記コンタクトロール18の直前部で、前案内フレーム10aの左右の側板には支持片31,31が両側に固定される。一方、該側板には、支持片31,31の直下位置で、支軸32,32が内方へ突設されている。この支軸32,32は、図6で示すように、前案内フレーム10aの側板から外方突出させた外端を、該側板の外面にに螺子固定された固定メタル38に固着して支持される。支軸32,32には回動片33,33が傾動可能に支持され、かつ該回動片33,33上に前案内テーブル30aが差渡され、固着される。このため前案内テーブル30aは、回動片33,33を介して支軸32,32に傾動可能に支持されることとなる。
【0023】
前案内テーブル30aの先端部はコンタクトロール18側で嘴状となっている。また回動片33,33の後端部には孔部34が形成され、支持片31,31に高さ調整可能に螺子35で支持されたバネ片36が、孔部34に上方から嵌挿され、該バネ片36と孔部34の内底面間に発条からなる弾機37が装着され、該回動片33,33の後端部を下方付勢し、これにより前案内テーブル30aの嘴状先端部を上方付勢している。また、支持片31,31の前端部には高さ調整可能な螺子からなるストッパー39aが螺着され、弾機37により上方付勢された前案内テーブル30aの嘴状先端部の上限位置を規定している。同じく支軸32の後方位置には、前案内テーブル30aの嘴状先端部の下限位置を規定するストッパー39bが設けられている。
【0024】
かかる規定位置で、前案内テーブル30aの先端部の案内面yは、送材ベルト8の加工部位x側へ上方傾斜するようにし、到来した加工材により、前案内テーブル30aの前端が必ず下方傾動するようにしている。
【0025】
かかる構成にあって、その作動を説明する。
あらかじめ送材通路11の高さ間隔を加工材の規定厚さ(例えば10mm)に設定しておく。尚、各加工材には厚さ誤差があるが、加工の効率性を確保するため、各加工材ごとに調整することはしない。そして送材通路11に加工材を供給すると、下方から走行案内ロール22の弾機23により上方付勢力を付与され、上面が送材ベルト8に圧接して走行力を付与され、前送材テーブル24,13上を走行して、前案内テーブル30a上に到来する。
【0026】
ここで、従来構成にあっては、走行案内ロールは、上下移動不能に固定され、かつ前部押圧ロールが下方付勢されている(図19参照)が、本発明にあっては、加工材の上面を押圧板12直下の送材ベルト8の送材面に圧接し、該送材面とサンデイングヘッド17の加工部位xとの間隔により生ずる仕上厚さ寸法を確定させるようにしている。
【0027】
ここで、加工材が、押圧板12と前案内テーブル30a間に到来すると、弾機37により上方付勢されている前案内テーブル30aの先端部が加工材に圧接しし、弾機37に抗して下方へ退避する。この退避量は加工材の厚に従うこととなり、押圧板12と前案内テーブル30aの先端部の案内面yとの間隔は研削前の加工材の厚さと等しくなる。このため、加工材の研削厚を規定するベルトサンディングヘッド17の加工部位x(コンタクトロール18に掛け渡されたサンディングベルト20の上端)と前案内テーブル30aの先端部の案内面yとの落差は、加工材の厚さにより変動し、加工材が厚くなれば厚く研削され、加工材が薄ければ薄く研削される。すなわち、加工材の研削後の仕上厚さは、押圧板12直下の送材ベルト8下面とヘッドの加工部位xとの高さ間隔(送材通路高さ)に一致することとなる。このため、加工材の厚さにばらつきがあっても、研削厚が変化することにより矯正され、等しい厚さとなる。
【0028】
さらに具体的に述べると、10mmの基準厚さの加工材を9.7mmに仕上げたい場合には、上部フレーム3を昇降させ、送材通路11を調整し、押圧板12とヘッドの加工部位xとの間の送材通路高さを9.7mmとすれば、適正材厚である仕上がり寸法9.7mmを得ることができる。この場合の送材通路間隔の調整は、上部フレーム3を昇降して、まず10mmの幅となるように、目盛り(図示せず)などを利用して調整し、さらに、ダイヤルゲージ16を使用して上部フレーム3を0.3mm下降させる。この場合には、9.7mmの送材間隔に10mmの加工材を供給するから、0.3mm分だけ走行案内ロール22が弾機23に抗して下方へ退避し、その走行が可能となる。ところで、例えば9.9mmの厚さの加工材が挿入されると、前案内テーブル30aの先端部の押し下げ量が少なくなり、ベルトサンディングヘッド20の加工部位xと前案内テーブル30aの先端部との落差が0.2mmとなり、該落差が研削寸法となり、その結果仕上がり寸法は9.7mmとなる。すなわち、前案内テーブル30aの傾動により研削寸法が変化し、これにより、加工材の厚さに誤差があっても、必ず仕上がり寸法は9.7mmに矯正される。
【0029】
このようにして研削された加工材は、押圧板12後方の後部押圧ロール13bの弾機14により上方から付勢され、これによりその上面を送材ベルト8に圧接し、遊転のみを可能とした固定走行案内ロール25上を安定的に走行し、ロールブラシ29で下面に付着した粉塵を除去され、または必要に応じて艶出し用のバフにより研磨を受けて、後送材テーブル27上から取り出される。
【0030】
このように、下面研削式ベルトサンダー機により下面を研削加工された加工材は必要に応じて次の工程で、上面仕上げ研削加工を施される。このとき上述したように、加工材の厚さは、例えば、9.7mm厚に統一されているから、該仕上げ研削に際して、加工材の厚さ不足により、その上面に未研削部分を生ずることが無く、確実に上面研削が施されて仕上加工される。而して、加工材は上下面共に研削加工を受け所定厚に仕上げられることとなる。
【0031】
上述の構成は、一枚板からなる前案内テーブル30aで構成したものであるが、図9〜図13で示すように、幅方向に列設する複数の分割案内テーブル40により前案内テーブル30bを構成するようにしても良い。
【0032】
かかる構成を図9〜図13に従って説明する。
なお、上述の実施例と同一構成については、符号を同じとして、その詳細な説明を省略する。
前記コンタクトロール18の直前部で、前案内フレーム10aの側板には支軸42が差渡されている。そしてこの支軸42には、上面に同幅の分割案内テーブル40を固着した複数の分割回動片43が回動可能に嵌着され、密接状に並設されている。なお、各分割回動片43は支軸42に対して長手方向へ移動不能なように、最両端及び適宜の中間位置に固定した保持リング51によって保持されている。分割案内テーブル40は、上面が平らな嘴状金属ブロックからなり、螺子52により分割回動片43上に固着されている。而して各分割案内テーブル40は、分割回動片43を介して支軸42に対して傾動可能に支持されていることとなり、この並設された多数の分割案内テーブル40により前案内テーブル30bが構成されることとなる。
【0033】
一方、前案内フレーム10aの側板の前端には装着板50が幅方向に差し渡され、該装着板50の前面に、前記各分割回動片43を上方で覆うように左右に長い長尺状支持片41が固着されている。
【0034】
一方、分割回動片43の後端部には孔部44が形成され、支持片41に高さ調整可能に螺子45で支持されたバネ受片46が、各分割回動片43の孔部44に上方から嵌挿され、該バネ受片46と孔部44の内底面間に発条からなる弾機47が装着され、該分割回動片43の後端部を下方付勢し、これにより各分割案内テーブル40の嘴状先端部を上方付勢している。また、支持片41の前端部には各分割回動片43に対向させて、高さ調整可能な螺子からなるストッパー49aが多数個螺着され、前記螺子45により上方付勢された分割案内テーブル40の嘴状先端部の上限位置を規定している。同じく支軸42の後方位置で、分割案内テーブル40の下限位置を規定するストッパー49bが設けられている。
【0035】
かかる規定位置で、分割案内テーブル40の案内面yは、送材ベルト8の加工部位x側へ上方傾斜するようにし、到来した加工材により、分割案内テーブル40の前端が必ず下方傾動するようにしている。
【0036】
一方、前記支持片41上には、補助走行テーブル53が固着され、支持片41上で陥没部が生じないようにして、加工材の走行の安定化を図っている。
【0037】
かかる構成にあって、各分割案内テーブル40は別途独立して傾動可能となっている。このため、図13イで誇張して示すように、細幅状の加工材wを複数並置して、同時に供給通路に供給した場合に、各分割案内テーブル40が夫々各加工材に対応して傾動し、夫々が加工材の下面に圧接して、該加工材を押圧板12直下の送材ベルト8下面に押し付けることとなる。この為、各加工材wを同時供給しても、所定総厚となるように、研削される。
【0038】
また、図13ロで誇張して示すように、加工材wが幅方向にわたって、厚さにばらつきがある場合にも、その下面で各分割案内テーブル40が圧接し、加工材を安定的に保持し、その上面を押圧板12直下の送材ベルト8下面に整一に押し付けることとなる。即ち、加工材が例えば幅方向に大きな厚み誤差があると、一枚板の案内テーブルでは、その上下で整一に挟持できず、微傾斜しながら走行して研削加工される。すなわち、その幅方向のばらつきに沿った研削加工を行われることとなり、そのばらつきが矯正されない。しかるに本実施例にあっては、各幅方向に沿った所定幅ごとに、分割案内テーブル40により下面を上方付勢され、支持されながら走行するものであるから、可及的整一な走行が可能となり、かつその厚みに対応した研削厚を付与される。このため幅方向のばらつきを解消され、全面で均一な厚に仕上げられることとなる。
【0039】
上述の各構成にあっては、ベルトサンディングヘッドをコンタクトロールの上端を加工部位xとするロール研削式のものを適用しているが、踏圧パッドの前後に前ロールと、後ロ−ルとを配設し、これら各部材と案内駆動ロールとに無端サンディングベルトを掛渡して、踏圧パッドの上端を加工部位xとするパッド研削式のものであっても良い。
【0040】
上述の構成は、加工材の下面削り加工機の一例である本発明が適用される下面研削式ベルトサンダー機に本発明を適用したものであるが、本発明の下面削り加工機は、加工材の下面を切削する下面切削機にも適用され得るものである。
【0041】
かかる下面切削機にあって、図14,15は切削具として回転鉋胴60を用いた実施例に係るものである。この実施例は、上述の実施例において、ベルトサンディングヘッド17を回転鉋胴60に置換したものに相当し、送材装置9の配設送材ベルト8の送材通路側内面には、少なくとも回転鉋胴60の加工部位と前案内テーブル30aの先端部の直上に渡って押圧板12を配設し、かつ該押圧板12の前後に押圧ロール13a,13bを備えてなる。また、回転鉋胴60に対向する前案内テーブル30aは、上述した構成からなり、かつ上述の作用を奏する。このように、図1〜図13において、ベルトサンディングヘッド17を切削具の一例である回転鉋胴60に置換したものに相当し、その構成及び説明を援用する。
【0042】
ここで、回転鉋胴60は、円柱胴体61の周面に沿って、切削刃62を複数配設し、その刃先を円柱胴体61の周面から時計方向へ傾斜させて突出してなる。この回転鉋胴60は図中時計方向へ回転し、その回転に伴って、前案内テーブル30aの案内面yに支持されて供給された加工材の下面が、回転鉋胴60の加工部位(上端位置)で切削されることとなる。
【0043】
かかる構成にあって、その作動を説明する。
あらかじめ送材通路11の高さ間隔を加工材の規定厚さに設定しておく。そして送材通路11に加工材を供給すると、下方から走行案内ロール22の弾機23により上方付勢力を付与され、上面が送材ベルト8に圧接して走行力が付与され、前送材テーブル24,13上を走行して、前案内テーブル30a上に到来する。ここで、本発明にあっては、加工材の上面を押圧板12直下の送材ベルト8の送材面に圧接し、該送材面と回転鉋胴60との間隔により生ずる仕上厚さ寸法が確定される。
【0044】
加工材が、押圧板12と前案内テーブル30a間に到来すると、弾機37により上方付勢されている前案内テーブル30aの先端部が加工材に圧接し、弾機37に抗して下方へ退避する。この退避量は加工材の厚に従うこととなり、押圧板12と前案内テーブル30aの先端部の案内面yとの間隔は切削前の加工材の厚さと等しくなる。このため、加工材の切削厚を規定する回転鉋胴60と前案内テーブル30aの先端部の案内面yとの落差は、加工材の厚さにより変動し、加工材が厚くなれば厚く切削され、加工材が薄ければ薄く切削される。すなわち、加工材の切削後の仕上厚さは、押圧板12直下の送材ベルト8下面と回転鉋胴60との高さ間隔(送材通路高さ)に一致することとなる。このため、加工材の厚さにばらつきがあっても、切削厚が変化することにより矯正され、等しい厚さとなる。
【0045】
上述の構成は、一枚板からなる前案内テーブル30aで構成したものであるが、この回転鉋胴60を用いた下面切削機にあっても、図9〜図13で示すように、幅方向に列設する複数の分割案内テーブル40により前案内テーブル30bを構成するようにしても良い。
【0046】
かかる構成にあって、各分割案内テーブル40は別途独立して傾動可能となっている。このため、図13イで誇張して示すように、細幅状の加工材wを複数並置して、同時に供給通路に供給した場合に、各分割案内テーブル40が夫々各加工材に対応して傾動し、夫々が加工材の下面に圧接して、該加工材を押圧板12直下の送材ベルト8下面に押し付けることとなる。この為、各加工材wを同時供給しても、所定総厚となるように、切削される。
【0047】
また、図13ロで誇張して示すように、加工材wが幅方向にわたって、厚さにばらつきがある場合にも、その下面で各分割案内テーブル40が圧接し、加工材を安定的に保持し、その上面を押圧板12直下の送材ベルト8下面に整一に押し付けることとなり、可及的整一な走行が可能となって、その厚みに対応した切削厚を付与される。このため幅方向のばらつきを解消され、全面で均一な厚に仕上げられることとなる。
【0048】
さらに図16,17は、切削具として水平旋回カッター70を用いた下面切削機に係るものである。
ここで、水平旋回カッター70は、図18で示すように、モータ65の駆動軸に支持され、旋回盤71の周縁に複数の腕部72と等角度間隔に突成し、その旋回方向前面に切削刃73を固着したものであり、該切削刃73の刃先を旋回盤71の上面から突出している。この水平旋回カッター70は、前案内テーブル30aと対向する位置でのみ加工材を切削し得るように、少し傾斜させて配置される。すなわち、水平旋回カッター70の加工部位は前案内テーブル30aと直対向する角縁となる。
【0049】
この実施例は、上述の実施例において、ベルトサンディングヘッド17を水平旋回カッター70に置換したものに相当し、送材装置9の配設送材ベルト8の送材通路側内面には、少なくとも水平旋回カッター70の加工部位と前案内テーブル30aの先端部の直上に渡って押圧板12を配設し、かつ該押圧板12の前後に押圧ロール13a,13bを備えてなる。また、水平旋回カッター70に対向する前案内テーブル30aは、上述した構成からなり、かつ上述の作用を奏する。このように、図1〜図13において、ベルトサンディングヘッド17を回転鉋胴60に置換したものに相当し、その構成及び説明を援用する。また、その切削作動は回転鉋胴60について説明したことと同じであり、その詳細な説明を省略する。
【0050】
【発明の効果】
本発明は、加工材の下面を削るベルトサンディングヘッド,または回転鉋胴,平面旋回カッター等の切削具の前部に、傾動可能に軸支され、かつ先端部が上方付勢された前案内テーブルを設け、加工材が到来すると、前案内テーブルの先端部が加工材の厚に従って下方へ退避し、ベルトサンディングヘッドの加工部位x又は切削具と前案内テーブルの先端部の案内面yとの落差が、加工材の厚さにより変動するようにし、加工材が厚くなれば厚く削られ、加工材が薄ければ薄く削られるようにして、加工材の仕上げ厚さが、押圧板直下の送材ベルトの送材面とヘッド又は切削具の加工部位間の送材通路高さと確実に一致するようにした。このため、加工材の厚さにばらつきがあっても、削り厚が変化することにより矯正され、等しい厚さとなり、加工材の厚さを最適に仕上げることができる。
【0051】
また、前案内テーブルを、複数の分割案内テーブルを送材方向と直交する方向に並設することにより構成し、各分割案内テーブルを傾動可能に軸支すると共に、そのベルトサンディングヘッド又は切削具の加工部位に対向する先端部を弾機により上方付勢するようにしたものにあっては、細幅状の加工材を複数並置して、同時に供給通路に供給した場合に、各分割案内テーブルが夫々各加工材に対応して傾動し、この為、各加工材を同時供給しても、所定厚となるように、削られる。また、加工材が幅方向にわたって、厚さにばらつきがある場合にも無理なく追従できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る下面研削式ベルトサンダー機の概要側面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る下面研削式ベルトサンダー機の正面図である。
【図3】同上の下面研削式ベルトサンダー機の側面図である。
【図4】前案内テーブル30aを示す平面図である。
【図5】前案内テーブル30aを示す背面図である。
【図6】支持片31,31の軸支構造を示す図4のA−A断面図である。
【図7】前案内テーブル30aを示す要部の側面図である。
【図8】支持片31,31の軸支構造を示す図4のB−B断面図である。
【図9】前案内テーブル30bを備えた他の実施例の要部の側面図である。
【図10】前案内テーブル30bを示す要部の平面図である。
【図11】分割案内テーブル40の軸支構造を示す図12のC−C断面図である。
【図12】図10のD−D断面図である。
【図13】分割案内テーブル40の作用を示す概念図である。
【図14】回転鉋胴60を用いた本発明に係る下面切削機の概要側面図である。
【図15】回転鉋胴60を用いた本発明に係る下面切削機の要部の側面図である。
【図16】平面旋回カッター70を用いた本発明に係る下面切削機の概要側面図である。
【図17】平面旋回カッター70を用いた本発明に係る下面切削機の要部の側面図である。
【図18】平面旋回カッター70の斜視図である。
【図19】従来構成の下面研削式ベルトサンダー機の概要側面図である。
【符号の説明】
1 下部フレーム
3 上部フレーム
8 送材ベルト
11 送材通路
12 押圧板
17 ベルトサンディングヘッド
18 コンタクトロール
22 走行案内ロール
24 前送材テーブル
25 走行案内ロール
27 後送材テーブル
30a,30b 前案内テーブル
31 支持片
32 支軸
33 回動片
34 孔部
26 後案内テーブル
37 弾機
40 分割案内テーブル
41 支持片
42 支軸
43 分割回動片
60 回転鉋胴
62 切削刃
70 水平旋回カッター
73 切削刃

Claims (4)

  1. 送材通路の下部に、加工材の下面を研削するベルトサンディングヘッドを設け、該ベルトサンディングヘッドの前部に前案内テーブルを設けると共に、送材通路の上部に駆動ロールと従動ロールとに送材ベルトを掛渡してなる送材装置を配設して、該送材ベルトの内側で、少なくともベルトサンディングヘッドの加工部位と前案内テーブルの先端部の直上に渡って押圧板を配設し、かつ該押圧板の前後に押圧ロールを備え、さらに押圧板直下の送材ベルトの送材面と加工部位間の送材通路高さを加工材の仕上げ厚さ寸法と一致するよう保持してなる加工材の下面削り加工機において、
    送材装置の前部押圧ロールを、上下移動不能かつ遊転可能に支持し、前案内テーブの前方で、送材通路下部に配設された走行案内ロールを弾機により上方付勢するとともに、
    前案内テーブルを傾動可能に軸支し、そのベルトサンディングヘッドの研削端に対向する先端部を弾機により上方付勢するようにしたことを特徴とする加工材の下面削り加工機。
  2. 送材通路の下部に、加工材の下面を研削するベルトサンディングヘッドを設け、該ベルトサンディングヘッドの前部に前案内テーブルを設けると共に、送材通路の上部に駆動ロールと従動ロールとに送材ベルトを掛渡してなる送材装置を配設して、該送材ベルトの内側で、少なくともベルトサンディングヘッドの加工部位と前案内テーブルの先端部の直上に渡って押圧板を配設し、かつ該押圧板の前後に押圧ロールを備え、さらに押圧板直下の送材ベルトの送材面と加工部位間の送材通路高さを加工材の仕上げ厚さ寸法と一致するよう保持してなる加工材の下面削り加工機において、
    送材装置の前部押圧ロールを、上下移動不能かつ遊転可能に支持し、前案内テーブの前方で、送材通路下部に配設された走行案内ロールを弾機により上方付勢するとともに、
    前案内テーブルを、複数の分割案内テーブルを送材方向と直交する方向に並設することにより構成し、各分割案内テーブルを傾動可能に軸支すると共に、そのベルトサンディングヘッドの加工部位に対向する先端部を弾機により上方付勢するようにしたことを特徴とする加工材の下面削り加工機。
  3. 送材通路の下部に、加工材の下面を切削する回転鉋胴,平面旋回カッター等の切削具を設け、該切削具の前部に前案内テーブルを設けると共に、送材通路の上部に駆動ロールと従動ロールとに送材ベルトを掛渡してなる送材装置を配設して、該送材ベルトの内側で、少なくとも切削具の加工部位と前案内テーブルの先端部の直上に渡って押圧板を配設し、かつ該押圧板の前後に押圧ロールを備え、さらに押圧板直下の送材ベルトの送材面と加工部位間の送材通路高さを加工材の仕上げ厚さ寸法と一致するよう保持してなる加工材の下面削り加工機において、
    送材装置の前部押圧ロールを、上下移動不能かつ遊転可能に支持し、前案内テーブの前方で、送材通路下部に配設された走行案内ロールを弾機により上方付勢するとともに、
    前案内テーブルを傾動可能に軸支し、その切削具に対向する先端部を弾機により上方付勢するようにしたことを特徴とする加工材の下面削り加工機。
  4. 送材通路の下部に、加工材の下面を切削する回転鉋胴,平面旋回カッター等の切削具を設け、該切削具の前部に前案内テーブルを設けると共に、送材通路の上部に駆動ロールと従動ロールとに送材ベルトを掛渡してなる送材装置を配設して、該送材ベルトの内側で、少なくとも切削具の加工部位と前案内テーブルの先端部の直上に渡って押圧板を配設し、かつ該押圧板の前後に押圧ロールを備え、さらに押圧板直下の送材ベルトの送材面と加工部位間の送材通路高さを加工材の仕上げ厚さ寸法と一致するよう保持してなる加工材の下面削り加工機において、
    送材装置の前部押圧ロールを、上下移動不能かつ遊転可能に支持し、前案内テーブの前方で、送材通路下部に配設された走行案内ロールを弾機により上方付勢するとともに、
    前案内テーブルを、複数の分割案内テーブルを送材方向と直交する方向に並設することにより構成し、各分割案内テーブルを傾動可能に軸支すると共に、その切削具に対向する先端部を弾機により上方付勢するようにしたことを特徴とする加工材の下面削り加工機。
JP4370899A 1999-02-04 1999-02-22 加工材の下面削り加工機 Expired - Fee Related JP4129333B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4370899A JP4129333B2 (ja) 1999-02-04 1999-02-22 加工材の下面削り加工機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2781699 1999-02-04
JP11-27816 1999-02-04
JP4370899A JP4129333B2 (ja) 1999-02-04 1999-02-22 加工材の下面削り加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000288896A JP2000288896A (ja) 2000-10-17
JP4129333B2 true JP4129333B2 (ja) 2008-08-06

Family

ID=26365793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4370899A Expired - Fee Related JP4129333B2 (ja) 1999-02-04 1999-02-22 加工材の下面削り加工機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4129333B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107877616B (zh) * 2017-10-13 2019-09-24 浙江传媒学院 木制家具板材加工装置
CN110977642A (zh) * 2019-12-24 2020-04-10 嘉兴智华家居有限公司 一种家具生产用自动翻转双面砂光机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000288896A (ja) 2000-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3813224B2 (ja) 交換可能なナイフと摩耗板とを備えた平けずり砕木機
CN203843640U (zh) 一种密度板砂光机
EP1963065B1 (en) Machine for optimized cutting of slabs in stone or lithoid material
KR101574520B1 (ko) 톱날 자동 연마가공장치
JP4129333B2 (ja) 加工材の下面削り加工機
US20040048551A1 (en) Centreless cylindrical grinding machine
JP7054226B2 (ja) 両頭平面研削盤および研削方法
JP3270964B2 (ja) 背板端材の処理構造を具えた製材装置
JPH05309645A (ja) 半導体バーを片面が極端に平坦でありかつ可能な限り良好な表面性状を有する半導体円板に分割するための方法および装置
JP2946662B2 (ja) 棒鋼のバリ取機
US397568A (en) Revolving surface-planer
WO2009071093A1 (en) Grinding apparatus and apparatus for grinding a surface on plate-shaped items
JP2000254902A (ja) 加工材の両面削り加工機
KR20050096618A (ko) 손톱깍기 날의 자동 연마 방법 및 그 장치
CN212496841U (zh) 一种自动打磨机
JPH09239647A (ja) 長尺刃物の刃先仕上装置
CN218017455U (zh) 一种自动上下料的刀片研磨机
US5443411A (en) Device for machining and facing resilient materials
JP2003136381A (ja) サンディングマシン
CN110769977B (zh) 研磨机
JPH0516014A (ja) 多刃カツタによる鏡面切削装置
KR20090012457U (ko) 목금형 칼날 측면 연마기
JP2987697B2 (ja) 四面仕上げ製材装置
JPH0521314Y2 (ja)
CN206296533U (zh) 自动磨齿机的后角磨齿机构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080423

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080519

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees