JP2000254902A - 加工材の両面削り加工機 - Google Patents

加工材の両面削り加工機

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JP2000254902A
JP2000254902A JP5850599A JP5850599A JP2000254902A JP 2000254902 A JP2000254902 A JP 2000254902A JP 5850599 A JP5850599 A JP 5850599A JP 5850599 A JP5850599 A JP 5850599A JP 2000254902 A JP2000254902 A JP 2000254902A
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JP5850599A
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Yoshimitsu Suzuki
義光 鈴木
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Original Assignee
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡易な構成により送材間隔の中心線と、加工
材の中心線とを一致させることができる両面削り加工機
を提供する。 【解決手段】送材通路11の入口側の上下に配設した上
部弾性駆動ロール23a,23bと下部弾性駆動ロール
21a,21bとで加工材を弾性的に保持しながら走行
力を付与し、前段の削り加工具20の前方で、上下の揺
動押圧片25,28aの押圧端部27,30a対によ
り、加工材を挟持しながら削り加工具20へ送り込むよ
うにし、さらに後段の削り加工具40の前方で、揺動押
圧片28bの押圧端部30bと他方のフレーム側に設け
た送材面とで加工材を挟持しながら削り加工具40へ送
り込むようにした。上下の弾性駆動ロールはその周面に
弾性を有するから、加工材の厚さにばらつきがあって
も、加工材はその上下面で同じ圧の復元弾力を受け、そ
の中心線が、常に送材通路の中心線に一致することとな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材,金属材など
の加工材を、両面から研削又は切削する両面削り加工機
に関する。
【0002】
【従来の技術】集成材等の加工材にあって、その厚を所
定厚とする研削加工に際しては、表裏面を均等に研削す
ることが望ましい。一面のみを研削したり、または表裏
面を不均等に研削すると、薄厚の銘木突板が表裏に貼着
されているため、一面側の過剰研削により、品質不良と
なったり、または表裏面での膨張率等が相違して製品に
反り等を生じることがあるからである。
【0003】そこで、従来は、加工材の表裏面を均一に
研削するために、サンディング装置により先ず一面を研
削して後に、裏返して再研削をしていた。
【0004】ところでかかる手段によれば、まず加工材
の厚さを測定し、所要製品厚から研削厚を割り出し、そ
の半分を一回当りの研削厚とし、これに基づいてサンデ
イングフレームの昇降量を調整をするという数度の手順
を要し、極めて煩雑であった。しかも、加工材ごとにこ
のような調整をするのは実際上不可能であるから、同種
加工材にあっては、調整をせずに連続作業をすることと
なり、このため加工材の厚のばら付により実際上は表裏
面を均等に研削することはできなかった。さらには裏返
して再供給する作業は人手に頼らなければならず、きわ
めて作業性が悪いものであった。また、往研削後に送材
通路間隔を研削厚分だけ送材通路間隔を狭めるなどの調
整機構を要して、制御装置が複雑化する欠点もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、往復研削を不要
として、上述の従来手段の欠点を是正するために、上下
フレームに夫々削り加工具を相対的離近調整可能に備
え、削り加工具間に送材間隔を生じさせてなる両面研磨
装置が提案されている。
【0006】ところで、かかる両面研磨装置への加工材
供給にあっては、上下の削り加工具間の送材間隔により
加工材の製品厚が決定される一方、削り加工具間に供給
される加工材の厚にはばらつきがあり、このため両面研
磨装置の送材間隔の中心線に、加工材の中心線が位置す
るようにして加工材を供給しなければ、加工材の表裏面
に対して均等な研削を行うことができないこととなる。
【0007】そこで、特開平3−19760号などに開
示されているように、送材間隔の中心線に、加工材の中
心線が位置するようにして加工材を供給し得る両面削り
加工機が提案された。しかるにかかる構成は、下部案内
装置と上部案内装置とを平行リンクにより連結し、両案
内装置間にほぼ水平な加工材の挿入通路を生じさせ、加
工材を下部案内装置と上部案内装置とで挟持して送給す
るとともに、平行リンクの作用により該案内装置の移動
量を同じにして加工材の中心線と挿入通路の中心線とを
一致させる構造であるため、機構が複雑で大型化すると
いう欠点があった。
【0008】また、細幅状の加工材を複数並置して、同
時に供給通路に供給し、その両面を削り加工することに
より、該加工材を多数同時に削り加工して加工効率を向
上させようとする場合もあるが、上述の構成にあって
は、上下の案内装置が加工材の上下面に面接触するもの
であるため、厚さが微小に異なる多数の加工材を同時的
に挟持することができず、実際上このような加工には無
理があった。
【0009】このような課題は、ベルトサンダー機など
の研削具を用いた研削機だけではなく、回転鉋胴,平面
旋回カッター等により加工材の両面を切削する切削機に
も共通する。
【0010】本発明は、簡易な構成により送材間隔の中
心線と、加工材の中心線とを一致させることができると
ともに、複数の加工材を並置して同時に両面の削り加工
を施すことが可能な両面削り加工機を提供することを目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上下のフレー
ムに夫々削り加工具を相対的離近調整可能に備え、両削
り加工具間に送材間隔を生じさせてなる加工材の両面削
り加工機であって、送材通路の入口側の上下に配設した
上部弾性駆動ロールと下部弾性駆動ロールとで加工材を
弾性的に保持して走行力を付与すると共に、前段の削り
加工具の前方で、上下のフレームに、押圧端部を備える
揺動押圧片を、該押圧端部が削り加工具に近接するよう
に軸支し、弾機により該押圧端部を送材通路側へ回動付
勢して、上下の押圧端部対により、加工材を挟持しなが
ら削り加工具へ送り込むようにし、さらに後段の削り加
工具の前方で、該加工ヘッドを備えたフレームに、該押
圧端部を備える揺動押圧片を、該押圧端部が後段の削り
加工具に近接するように軸支し、弾機により該押圧端部
を送材通路側へ回動付勢して、該押圧端部と他方のフレ
ーム側に設けた送材面とで加工材を挟持しながら削り加
工具へ送り込むようにしたことを特徴とする加工材の両
面削り加工機である。
【0012】かかる構成にあって、加工材を供給する
と、その上下面に上部弾性駆動ロールと下部弾性駆動ロ
ールとが接触する。このとき両弾性駆動ロールはその周
面に弾性を有するから、加工材の厚さにばらつきがあっ
ても、その最小厚よりも、両弾性駆動ロールの周面間隔
を狭くすれば、該加工材はその上下面を確実に弾接さ
れ、かつその上下面で同じ圧力の復元弾力を受ける。こ
のため、該加工材はその中心線が、常に送材通路の中心
線(上下の弾性駆動ロールの軸間の中心)に一致するこ
ととなる。
【0013】一方、各削り加工具における加工の際に加
工材はその反力を受ける。このとき弾性駆動ロールは周
面に弾性を有するため、加工材を十分に安定保持できな
いおそれがある。そこで、前段の削り加工具の前方で、
上下の押圧端対により、加工材を挟持しながら削り加工
具へ送り込むようにし、これにより該加工材の安定送給
を可能とする。また、後段の削り加工具の前方でも、該
押圧端部を備える揺動押圧片を配置し、該押圧端部と他
方のフレーム側に設けた送材面とで加工材を挟持しなが
ら削り加工具へ送り込むようにする。
【0014】これにより、加工材の中心線を送材通路の
中心線と一致させながら、該加工材を安定的に送給して
その両面を削り加工し得ることとなる。
【0015】このような構成は、上下の削り加工具を送
材通路に沿って、順次配設し、該加工を上下面で順次行
うものであるため、削り加工時の反力が小さく、安定し
た削り加工が可能となる。
【0016】一方、送材通路の入口側の上下に配設した
上部弾性駆動ロールと下部弾性駆動ロールとで加工材を
弾性的に保持して走行力を付与すると共に、上下のフレ
ームに削り加工具を対向状に配設し、その削り加工具対
の前方で、上下のフレームに、押圧端部を備える揺動押
圧片を、該押圧端部が前段の削り加工具に近接するよう
に軸支し、弾機により該押圧端部を送材通路側へ回動付
勢して、上下の押圧端対により、加工材を挟持しながら
削り加工具対間へ送り込むようにした構成も提案され
る。かかる構成にあっては、加工材はその上下面が同時
的に削り加工される。このため、送材通路が短くなり装
置全体が小型化する。また揺動押圧片の数が少なくな
り、機構が簡単となる。
【0017】ここで各弾性駆動ロールを、複数の分割弾
性ロールを同軸状に連設して構成し、かつ各揺動押圧片
を、複数の分割揺動押圧片を送材方向と直交する方向に
並設することにより構成することができる。このよう
に、各弾性駆動ロール及び揺動押圧片を、送材方向と直
交する方向に分割すると、例えば、細幅状の加工材を複
数並置して、同時に供給通路に供給した場合に、各分割
弾性ロールが夫々各加工材に対応して周面接触し、かつ
分割揺動押圧片が夫々各加工材に対応して回動すること
となり、この為、各加工材を同時供給しても、所定厚と
なるように削られる。また、加工材が幅方向にわたっ
て、厚さにばらつきがある場合にも無理なく追従でき
る。
【0018】この点、単一かつ一体の弾性駆動ロールを
用いた場合でも、弾性駆動ロールの周面がその軸に沿っ
て弾性変形して、各加工材に弾接することとなり、所要
の追従性を果たすこととなるが、上述のように分割弾性
ロールで分割した構成にあっては、各加工材に対する追
従性がさらに増すこととなり、複数の加工材をさらに良
好に同時加工することが可能となる。
【0019】上述の各構成にあっては、前記削り加工具
として回転鉋胴,平面旋回カッター等の切削具を適用す
ることにより、加工材の両面削り加工機を両面切削装置
に最適に用いることが可能となる。
【0020】同じく、前記削り加工具として、ベルトサ
ンディング装置,研削ロール等の研削具を適用すること
により、加工材の両面削り加工機を両面研削装置に最適
に用いることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図5に従って、本発明の両
面削り加工機の一例である回転鉋胴20,40を上下に
配設した両面切削機について説明する。ここで下部フレ
ーム1上には、送材通路11を介して、昇降案内柱2,
2により上部フレーム3が支持されている。この上部フ
レーム3は、その側面に設けられた昇降ハンドル5を回
動操作することにより昇降案内柱2,2に沿って昇降制
御される。
【0022】下部フレーム1の入り口には、供給テーブ
ル6が設けられ、加工材の供給を容易としている。また
下部フレーム1には、前段の下部回転鉋胴(削り加工
具)20が、上部フレーム3には後段の上部回転鉋胴
(削り加工具)40が、前後に離間させて配設され、回
転鉋胴20,40間を送材通路11としている。この回
転鉋胴20,40は、円柱胴体の周面に沿って、切削刃
16を複数配設し、その刃先を円柱胴体の周面から時計
方向へ傾斜させて突出してなる。この回転鉋胴20,4
0は図中時計方向へ回転し、その回転に伴って、案内面
に支持されて供給された加工材の下面が、回転鉋胴20
の加工部位で切削されることとなる。この回転鉋胴2
0,40の切削刃16の円弧軌跡の高さ間隔が加工材の
仕上厚さ寸法となり、上部フレーム3を昇降させること
により、該仕上厚さ寸法が調整される。この回転鉋胴2
0,40は吸引ダクト9に周囲を囲繞され、切削屑を回
収するようにしている。
【0023】ここで、送材通路11の入口側には、下部
フレーム1に下部弾性駆動ロール21a,21bが駆動
軸22に、上部フレームに上部弾性駆動ロール23a,
23bが駆動軸24に夫々嵌着されて前後方向に軸支さ
れる。そして、弾性駆動ロール21a,23aと、弾性
駆動ロール21b,23bとが上下で対向し、各ロール
対で夫々加工材を挟持することとなる。ここで、この弾
性駆動ロール21a,23a対及び弾性駆動ロール21
b,23b対の間隔は、適用される加工材の最小厚さよ
りも小さくし、供給された加工材の上下面に各ロール周
面が確実に圧接するように設定している。この下部弾性
駆動ロール21a,21bの各駆動軸22はチエーン及
びスプロケットで連係して、下部フレーム1に装架した
駆動モータ12により同期駆動し、同じく上部弾性駆動
ロール23a,23b,23cの各駆動軸24は、後述
する下部弾性駆動ロール21cの駆動軸24及び踏圧駆
動ロール60の駆動軸と共にチエーン及びスプロケット
で連係されて、上部フレーム3に装架した駆動モータ1
3により同期駆動する。この駆動モータ12,13の駆
動速度は同じとなるようにあらかじめ制御される。
【0024】また、各下部弾性駆動ロール21a,21
b間には揺動押圧片25が支軸26により回動可能に軸
支され、同様に上部弾性駆動ロール23a,23b間に
は揺動押圧片28aが支軸29aにより回動可能に軸支
される。この揺動押圧片25,揺動押圧片28aは、弾
性駆動ロール21b,23bの周囲に沿って前方に延出
し、その先端にある押圧端部27,30aを下部回転鉋
胴20の側傍に位置させている。
【0025】この揺動押圧片25は、スプリングからな
る弾機31によりその押圧端部27を送材通路11側
(上方)へ付勢している。また、揺動押圧片28aはエ
アーシリンダによる弾機32aによりその押圧端部30
aを送材通路11側(下方)へ付勢している。この弾機
32aは、その圧力調整により付勢圧を調整でき、これ
により弾機31と弾機32aの付勢圧をほぼ一致させ、
かつ走行に支障のない最適な保持力を生じさせるように
している。
【0026】揺動押圧片25は、下部フレーム1上に設
けられたストッパ34a,34bにより押圧端部27の
最大突出位置と最大退避位置とが規定される。すなわ
ち、揺動押圧片25の背面に固定された連係片36をス
トッパ34a,34b間に位置させ、加工材の無いとき
に、弾機31による付勢力により、連係片36の端部に
ある螺子杆をストッパ34aに当接させて、該押圧端部
27を下部回転鉋胴20の頂端とほぼ一致させる位置に
規定し、かつ加工材により押圧端部27が下方へ押し付
けられ、揺動押圧片25が反時計方向へ傾動したとき
に、押圧端部27の先端が慣性により下部回転鉋胴20
に接触しないように、連係片36がストッパ34bに当
接する位置に規定するようにしている。
【0027】また、揺動押圧片28aにあっても、同様
に、最大突出位置を規定するストッパ38aと、最大退
避位置を規定するストッパ38bが上部フレーム3に設
けられて、揺動押圧片28aの上面に当接して上述と同
様の規定作用を生じている。
【0028】上部フレーム3の下部回転鉋胴20に対向
する位置には、踏圧案内テーブル45が配設されてい
る。この踏圧案内テーブル45は、図6〜図8で拡大し
て示すように、上部フレーム3に取付板46が固定さ
れ、該取付板46に固定された摺動筒48,48に挿入
保持して二本の吊持杆47,47が支持されている。こ
の吊持杆47,47の下端には支軸49,49により踏
圧シリンダ50,50が回動可能に支持され、さらに該
踏圧シリンダ50,50のロッド51,51に回動リン
ク片52,52が支持される。この吊持杆47,47を
摺動筒48,48内で昇降調整することにより、踏圧シ
リンダ50,50の高さを調整可能としている。一方、
取付板46には固定杆55,55が垂持され、その下端
で支軸56により回動リンク片52,52を支持してい
る。そして、踏圧シリンダ50,50が駆動することに
より回動リンク片52,52が支軸56,56を中心に
回動する。この回動リンク片52,52には、踏圧案内
テーブル45が支軸57,57により支持されている。
この支軸57,57にはリンク58が差し渡される。こ
こで、回動リンク片52,52は支軸56,56及び支
軸57,57に対して平行リンクとなり、このため、前
記踏圧シリンダ50,50が作動すると、踏圧案内テー
ブル45は傾斜することなく、上下方向に移動すること
となる。
【0029】さらに、この踏圧案内テーブル45は踏圧
シリンダ50,50により常時下方付勢され、加工材の
無い状態で、該踏圧案内テーブル45の下面が押圧端部
30aの下縁に一致するように、吊持杆47,47を昇
降調整して位置決められる。この高さの微調整は吊持杆
47,47の上端に当接する螺子59,59により行わ
れる。そして踏圧案内テーブル45直下に到来した加工
材はその上面を踏圧案内テーブル45に面保持されて安
定的に走行する。
【0030】踏圧案内テーブル45の後方にあって、上
部回転鉋胴40の前部には、上部弾性駆動ロール23c
が設けられ、さらに揺動押圧片28bが支軸29bによ
り回動可能に軸支され、その先端にある押圧端部30a
を上部回転鉋胴40の側傍に位置させている。この揺動
押圧片28bは、エアーシリンダによる弾機32bによ
りその押圧端部30bを送材通路11側(下方)へ付勢
している。この弾機32bは、その圧力調整により付勢
圧を調整できる。また、この揺動押圧片28bは上述と
同様のストッパ38a,38bにより揺動位置を規定し
ている。すなわち上部弾性駆動ロール23b,23c、
揺動押圧片28a,28b、弾機32a,32bは同一
構成であり、同一の作用を生じる。
【0031】一方、上部回転鉋胴40のさらに後方には
踏圧駆動ロール60が設けられる。この踏圧駆動ロール
60は弾性ロールであっても良く、ゴムロールなどの比
較的硬質なロールであっても良い。また、この踏圧駆動
ロール60の後方で、揺動押圧片61が支軸62により
支持され、その押圧端部63を上部回転鉋胴40の後方
側傍に延出している。この揺動押圧片61はスプリング
からなる弾機64により押圧端部63を送材通路11側
へ付勢している。すなわち、上部回転鉋胴40の両側側
傍で、押圧端部30b及び押圧端部63により加工材の
上面が押圧されて、その走行の安定化が確保される。
【0032】次に下部フレーム1上側にあって、下部回
転鉋胴20の後方には固定案内テーブル70aが設けら
れ、上部弾性駆動ロール23cに対向する位置には、下
面案内ロール71が設けられる。この下面案内ロール7
1の直後方には固定案内テーブル70bが設けられ、さ
らに、押圧端部30b,上部回転鉋胴40,押圧端部6
3及び踏圧駆動ロール60に対向して送材ベルト駆動装
置72が設けられる。この送材ベルト駆動装置72は駆
動送材ロール73と案内送材ロール74とに無端送材ベ
ルト75を掛け渡して構成され、その上面を送材通路1
1に沿って配設している。
【0033】しかして、前記固定案内テーブル70a,
下面案内ロール71,固定案内テーブル70b及び無端
送材ベルト75の上面又は上縁で、下部回転鉋胴20の
切削刃16の回転軌跡の頂端と水平方向で接する案内面
が形成される。
【0034】上述の下部弾性駆動ロール21a,21
b,上部弾性駆動ロール23a,23b,23cは、ゴ
ム,樹脂,ナイロン,スポンジなどの弾性材料からな
る。また、駆動軸に対して硬度30°程度の弾性材から
なる円筒形基材xを嵌着し、さらにその外周に硬度40
°程度の弾性材からなる周面材yを被覆して構成される
(図3参照)。このように周面材yを若干固くしたの
は、加工材の周面に直接当る部分だけ固くして耐久性を
向上させるようにしたものである。
【0035】かかる構成にあって、その作動を説明す
る。加工材を送材通路11の入口側から供給すると、弾
性駆動ロール21a,23a対及び弾性駆動ロール21
b,23b対にその上下面を挟持され、駆動力を付与さ
れる。このとき、上述したように各ロールの間隔は最低
厚み寸法以下に設定されているから、その上下面に対し
てロール周面が確実に弾接する。しかも上下のロール対
は同じ材質の弾性材からなるものであるから、その弾縮
度は同じであり、その結果同じ圧力の復元弾力が上下面
に付与される。このため、加工材の中心線と送材通路1
1の中心線とは、その厚さにばらつきがあっても一致す
ることとなり、下部回転鉋胴20の切削刃16の刃先端
の軌跡と加工材下面との交差に相当する分だけ切削され
ることとなる。すなわち、厚みのばらつきに対応し、厚
ければ厚いほど切削厚が大きくなる関係で切削される。
【0036】このように位置保持されて走行した加工材
は下部回転鉋胴20の切削刃16によりその下面を切削
される。このとき、その切削圧による反力が加工材に付
与される。この反力に対して弾性駆動ロール21a,2
3a対及び弾性駆動ロール21b,23b対は弾性を有
するため、単独では加工材を確実かつ安定的に保持でき
ないが、該下部回転鉋胴20の側傍では、押圧端部2
7,30aが上下面に圧接しており、さらには、該下部
回転鉋胴20に対向して踏圧シリンダ50,50により
下方付勢された踏圧案内テーブル45が加工材上面に対
して面接触状に踏圧しているから、該加工材のバタツキ
が阻止されて、安定的に切削され得ることとなる。
【0037】このように下面を切削された加工材は固定
案内テーブル70a,下面案内ロール71,固定案内テ
ーブル70b及び送材ベルト駆動装置72の無端送材ベ
ルト75の上面に支持され、上部弾性駆動ロール23
c,踏圧駆動ロール60及び送材ベルト駆動装置72の
走行力を上下面に受けながら前送される。ここで、固定
案内テーブル70a,下面案内ロール71,固定案内テ
ーブル70b及び送材ベルト駆動装置72の無端送材ベ
ルト75の上面は下部回転鉋胴20の刃先の軌跡と外接
する走行線と一致させており、而して、この上面及び上
縁が加工材の下面を所定高さで支持する案内面となり、
送材通路11の入口側に供給されて送材通路11の中心
線と一致させた加工材の中心線を下部回転鉋胴20によ
る切削後にあっても連続的に維持させている。
【0038】このように案内面に支持されて走行する加
工材は、下面案内ロール71上で上部弾性駆動ロール2
3cの周面が弾接し、上述したように駆動力を受ける。
そして、上部回転鉋胴40でその切削刃16により上面
を切削される。このとき該切削により受ける反力は上部
回転鉋胴40の両側に位置する揺動押圧片28bの押圧
端部30bと、揺動押圧片61の押圧端部63とで保持
されて安定走行が確保される。そしてさらに、踏圧駆動
ロール60が上面に弾接し、これにより送材ベルト駆動
装置72の無端送材ベルト75のベルト面に加工材下面
を押し付けられ、確実に走行力を付与され、前送するこ
ととなる。
【0039】かかる構成にあって、加工材は下面を下部
回転鉋胴20により、上面を上部回転鉋胴40により夫
々逐次的に切削される。この切削量は、上述したように
加工材の中心線が常に送材通路11の中心線と一致する
ように走行するものであるから、上下面の切削量はその
厚みのばらつき程度とは無関係に、常に同じとなる。
【0040】このように、上述の実施例は、上下の回転
鉋胴(削り加工具)20,40を送材通路に沿って、順
次配設し、該加工を上下面で順次行うものであるため、
削り加工時の反力が小さく、安定した削り加工が可能と
なる。
【0041】一方、この実施例では、送材通路11の幅
方向に、細幅状の加工材を複数並べて同時に研削する場
合にあっても、厚み誤差の異なる加工材を同時に中心保
持することができ、このような同時切削が可能となる構
成としている。
【0042】すなわち、各弾性駆動ロール21a,23
a対及び弾性駆動ロール21b,23b対を複数の分割
弾性ロール80を同軸状に連設することにより構成し、
かつ各揺動押圧片25,揺動押圧片28aを、各分割弾
性ロール80に対応して送材方向と直交する方向に複数
並設している。さらには、各踏圧案内テーブル45を各
分割弾性ロール80に前後で対応するように、幅方向に
多数連設させている。なお、踏圧駆動ロール60も分割
ロールを同軸状に連接して構成し、揺動押圧片61も複
数並設しているが、加工材の上面を均一高さで切削した
後に該加工材上面に圧接するものであるから、単一構造
としても支障はない。
【0043】これにより、各分割弾性ロール80は加工
材の上面にならって、隣接する分割弾性ロール80とは
別異に単独で弾接作用を果たす。また、各分割弾性ロー
ル80に対応して設けられた複数の揺動押圧片25,2
8a,28bは、夫々弾機31,32a,32bの作用
により、その押圧端部27,30a,30bを幅方向の
特定位置で、加工材の上下面に独自に圧接させている。
【0044】また、各踏圧案内テーブル45も加工材の
上面に夫々圧接する。これにより上面高さが各加工材が
ばらつきを生じていても、夫々隣接する加工材の高さに
影響されることなく、踏圧案内テーブル45からの圧接
保持作用を受けることとなり、下面が下部回転鉋胴20
により切削することとなる。
【0045】さらにまた、同様に上部弾性駆動ロール2
3cの各分割弾性ロール80及び幅方向に多数設けられ
た揺動押圧片28bの弾機32bが加工材の各上面に圧
接し、上部回転鉋胴40により安定的に切削されること
となる。
【0046】なお、本発明にあってはこの加工材の位置
保持は、弾性材料からなる弾性駆動ロール21a,23
a対及び弾性駆動ロール21b,23b対によって上下
均等の付勢力を付与することにより達成しているもので
あり、送材通路11の幅方向に、細幅状の加工材を複数
並べて同時に研削する場合にあっても、該幅方向で、弾
性駆動ロール21a,23a対及び弾性駆動ロール21
b,23b対の周面が各加工材の上下面に倣って弾縮す
るから、厚み誤差の異なる加工材を同時に中心保持する
ことができ、従って弾性駆動ロール21a,23a対及
び弾性駆動ロール21b,23b対を分割しないでもこ
のような同時切削が可能となる。ただし、隣接する加工
材相互の影響を可及的に阻止するためには、上述のよう
に分割弾性ロール80を連接した弾性駆動ロール21
a,23a対及び弾性駆動ロール21b,23b対が適
用されることが望ましい。
【0047】上述の実施例にあって、揺動押圧片28a
と踏圧案内テーブル45との間に間隙を生じている。こ
のため該間隙により、加工材上面の踏圧が不良となり、
下部回転鉋胴20により安定した切削ができないおそれ
がある。そこで、押圧端部30aと踏圧案内テーブル4
5とを櫛歯状に重ね会わせて、隙間を生じないようにし
た図6〜図11の構成が提案される。
【0048】すなわち、幅方向に連設される複数の踏圧
案内テーブル45の後端部下面に連係凹溝85を形成
し、かつ同じく幅方向に連設された揺動押圧片28aの
押圧端部30aの各先端に該連係凹部85に内嵌する細
幅状の連係凸部86を形成し、該連係凸部86を夫々連
係凹部85に嵌入するようにしたものである。
【0049】この連係凹部85,連係凸部86の形成長
さは、図6のように下部回転鉋胴20の頂点に至らず、
該頂点で踏圧案内テーブル45が加工材上面に面接触す
る構成とすることができる。
【0050】または、図7で示すように下部回転鉋胴2
0の頂点を越えて、該頂点で加工材に踏圧案内テーブル
45の連係凹部85間の部分と連係凸部86とで踏圧す
る構成が提案される。
【0051】さらには、図8で示すように、連係凸部8
6の先端部が固定案内テーブル70aに至るようにして
も良い。
【0052】なお、連係凸部86による踏圧は、支軸2
9aを中心とする揺動作動により行われるから、加工材
に対して線接触状となり易い(連係凸部86の突出角度
により線接触させることも可能である)。また、踏圧案
内テーブル45は加工材上面に対して面接触する。この
ため、両者の接触態様の相違を組み合わせて最適な踏圧
を可能とするため、連係凹部85,連係凸部86の長さ
に種々の態様が提案され得る。
【0053】さらに、図12〜図15は、櫛歯状連結の
種々の他の態様を示すものである。ここで図12,13
は、各踏圧案内テーブル45の後縁に連係凸部87を形
成し、各押圧端部30aに連係凹部88を形成したもの
である。図12は、各踏圧案内テーブル45,押圧端部
30aに単一の連係凸部87,連係凹部88を形成した
ものであり、図13は各踏圧案内テーブル45に二つの
連係凸部87を形成し、該連係凸部87が嵌入する二つ
の連係凹部88を形成したものである。図14,15は
踏圧案内テーブル45の一側に偏位して連係凸部89を
形成し、押圧端部30aに他方に偏位して連係凸部90
を形成して、相互に噛み合わせたものであって、図14
は、夫々二つの連係凸部89を有し、図15は夫々一つ
の連係凸部89を有してなるものである。
【0054】これらはいずれも踏圧案内テーブル45と
押圧端部30aを櫛歯状に噛み合わせた構造の種々の形
態例である。
【0055】図16は、踏圧案内テーブル45を除い
て、押圧端部30aを下部回転鉋胴20の直上に延出し
たものであり、かかる構成にあっても、下部回転鉋胴2
0上で加工材を保持することができる。
【0056】図17は、他の構成の両面削り加工機を示
すものであり、下部回転鉋胴20上に上部回転鉋胴40
を対設したものである。かかる構成にあっては、踏圧案
内テーブル45を要せず、かつ加工材は上下面を同時に
切削されるから、上部弾性駆動ロール23cなどを要せ
ず、送材通路11が短くなり、かつ装置全体が簡略とな
る。尚、図2の構成と同じ部分を同一符号をもちいて、
説明を省略する。
【0057】上述の構成は切削具として回転鉋胴20,
40間を用いたものであるが、係る回転鉋胴20,40
に換えて、切削具として水平旋回カッターを用いるよう
にしても良い。
【0058】本発明の両面削り加工機は研削機にも適用
される。この場合には前記回転鉋胴20,40に換え
て、ベルトサンディング装置または周面を研削面として
加工材面に直接接触する研削ロール等が適用される。
【0059】
【発明の効果】本発明の両面削り加工機は、送材通路の
入口側の上下に配設した上部弾性駆動ロールと下部弾性
駆動ロールとで加工材を弾性的に保持しながら走行力を
付与し、前段の削り加工具の前方で、上下の揺動押圧片
の押圧端部対により、加工材を挟持しながら削り加工具
へ送り込むようにし、さらに後段の削り加工具の前方
で、揺動押圧片の押圧端部と他方のフレーム側に設けた
送材面とで加工材を挟持しながら削り加工具へ送り込む
ようにしたものである。このため、上下の弾性駆動ロー
ルはその周面に弾性を有するから、加工材の厚さにばら
つきがあっても、該加工材はその上下面で同じ圧の復元
弾力を受け、その中心線が、常に送材通路の中心線に一
致することとなる。しかも、削り加工具の直前で、揺動
押圧片の押圧端部により保持されるから、削り加工具へ
の安定送給が確保される。このため、加工材は、安定送
給されながら、上下の削り加工具により、厚さにばらつ
きがあっても、該厚さに対応してほぼ同じ厚だけ両面が
削られて、所要の仕上厚さとなり、良好な削り加工が可
能となる。また、加工材の中心保持を上下の弾性駆動ロ
ールによって行っているものであるから、構造が簡単で
ある。
【0060】一方、上下のフレームに削り加工具を対向
状に配設し、その削り加工具対の前方で、上下の揺動押
圧片を、その押圧端部が前段の削り加工具に近接するよ
うに軸支した構成にあっては、送材通路が短くなり装置
全体が小型化する。
【0061】さらには、各弾性駆動ロールを、複数の分
割弾性ロールを同軸状に連設して構成し、かつ揺動押圧
片を、各分割弾性ロールに対応して送材方向と直交する
方向に複数個並設した構成にあっては、細幅状の加工材
を複数同時供給しても、各分割弾性ロールが個別に弾性
変形して、各加工材に弾接することとなり、この為、厚
さにばらつきがあっても、送給可能となる、等の優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る両面削り加工機の正面
図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】要部の一部切欠拡大側面図である。
【図4】固定案内テーブル70a,70b等のテーブル
を省略して示す図3のAーA断面図である。
【図5】図3のBーB断面図である。
【図6】押圧端部30aと踏圧案内テーブル45とが連
係された押圧機構の第一の変形例の側面図である。
【図7】同上の押圧機構の第二の変形例の側面図であ
る。
【図8】同上の押圧機構の第三の他の変形例の側面図で
ある。
【図9】図8のCーC断面図である。
【図10】踏圧案内テーブル45と押圧端部30aとの
連係態様を示す要部の縦断側面図である。
【図11】踏圧案内テーブル45と押圧端部30aとの
連係態様を示す下方から視た第一例の平面図である。
【図12】同上の第二例の平面図である。
【図13】同上の第三例の平面図である。
【図14】同上の第四例の平面図である。
【図15】同上の第五例の平面図である。
【図16】踏圧案内テーブル45を省略した構成の要部
の側面図である。
【図17】本発明の他実施例に係る両面削り加工機の側
面図である。
【符号の説明】
1 下部フレーム 3 上部フレーム 11 送材通路 20 下部回転鉋胴(削り加工具) 21a,21b 下部弾性駆動ロール 23a,23b,23c 上部弾性駆動ロール 25 揺動押圧片 27 押圧端部 28a,28b 揺動押圧片 30a,30b 押圧端部 31 弾機 32a,32b 弾機 40 上部回転鉋胴(削り加工具) 45 踏圧案内テーブル 50 踏圧シリンダ 60 踏圧駆動ロール 61 揺動押圧片 63 押圧端部 70a,70b 固定案内テーブル 71 下面案内ロール 72 送材ベルト駆動装置 80 分割弾性ロール 85 連係凹部 86 連係凸部 87 連係凸部 88 連係凹部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下のフレームに夫々削り加工具を相対的
    離近調整可能に備え、両削り加工具間に送材間隔を生じ
    させてなる加工材の両面削り加工機であって、 送材通路の入口側の上下に配設した上部弾性駆動ロール
    と下部弾性駆動ロールとで加工材を弾性的に保持して走
    行力を付与すると共に、 前段の削り加工具の前方で、上下のフレームに、押圧端
    部を備える揺動押圧片を、該押圧端部が削り加工具に近
    接するように軸支し、弾機により該押圧端部を送材通路
    側へ回動付勢して、上下の押圧端部対により、加工材を
    挟持しながら削り加工具へ送り込むようにし、 さらに後段の削り加工具の前方で、該加工ヘッドを備え
    たフレームに、該押圧端部を備える揺動押圧片を、該押
    圧端部が後段の削り加工具に近接するように軸支し、弾
    機により該押圧端部を送材通路側へ回動付勢して、該押
    圧端部と他方のフレーム側に設けた送材面とで加工材を
    挟持しながら削り加工具へ送り込むようにしたことを特
    徴とする加工材の両面削り加工機。
  2. 【請求項2】上下のフレームに夫々削り加工具を相対的
    離近調整可能に備え、両削り加工具間に送材間隔を生じ
    させてなる加工材の両面削り加工機であって、 送材通路の入口側の上下に配設した上部弾性駆動ロール
    と下部弾性駆動ロールとで加工材を弾性的に保持して走
    行力を付与すると共に、 上下のフレームに削り加工具を対向状に配設し、その削
    り加工具対の前方で、上下のフレームに、押圧端部を備
    える揺動押圧片を、該押圧端部が前段の削り加工具に近
    接するように軸支し、弾機により該押圧端部を送材通路
    側へ回動付勢して、上下の押圧端対により、加工材を挟
    持しながら削り加工具対間へ送り込むようにしたことを
    特徴とする加工材の両面削り加工機。
  3. 【請求項3】各弾性駆動ロールを、複数の分割弾性ロー
    ルを同軸状に連設して構成し、かつ揺動押圧片を、各分
    割弾性ロールに対応して送材方向と直交する方向に複数
    個並設したことを特徴とする請求項1又は請求項2の両
    面削り加工機。
  4. 【請求項4】前記削り加工具が回転鉋胴,平面旋回カッ
    ター等の切削具であることを特徴とする請求項1,請求
    項2又は請求項3記載の加工材の両面削り加工機。
  5. 【請求項5】前記削り加工具がベルトサンディング装
    置,研削ロール等の研削具であることを特徴とする請求
    項1,請求項2又は請求項3記載の加工材の両面削り加
    工機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005335069A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Kikukawa Tekkosho:Kk 加工材の切削方法及びその装置
JP2016047564A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 日本電気硝子株式会社 研磨装置用のロール、研磨装置、及び研磨物品の製造方法
CN106926323A (zh) * 2017-03-10 2017-07-07 杨发明 用于加工竹展平板的双面刨床
TWI617394B (zh) * 2017-05-08 2018-03-11 Sanding machine
CN108527533A (zh) * 2018-06-15 2018-09-14 重庆草衣木食文化传播有限公司 一种木材切割机
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