JPH0449999A - 布団乾燥機 - Google Patents

布団乾燥機

Info

Publication number
JPH0449999A
JPH0449999A JP2155349A JP15534990A JPH0449999A JP H0449999 A JPH0449999 A JP H0449999A JP 2155349 A JP2155349 A JP 2155349A JP 15534990 A JP15534990 A JP 15534990A JP H0449999 A JPH0449999 A JP H0449999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
control means
heater
time
futon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2155349A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotsune Taguchi
田口 博識
Kanji Goto
完二 後藤
Junichi Inami
淳一 稲見
Atsushi Kajiwara
篤 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2155349A priority Critical patent/JPH0449999A/ja
Publication of JPH0449999A publication Critical patent/JPH0449999A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は布団乾燥機、特にそのヒータとファンの制御
に関するものである。
[従来の技術] 第5図は従来の布団乾燥機のシステムを示すブロック図
である。
図において、(1)は布団乾燥機本体、(2)はヒータ
、(3)はファン、(4)、(5)はサーミスタで、そ
の内、サーミスタ(4)は風路(6)内に設置され、サ
ーミスタ(5)は風路(6)の側壁に設けられた開口部
(図示せず)の近傍に設置されている。(7)は蛇腹状
に形成されて伸縮自在のホース、(8)はマット、(9
)は布団、(11)は操作手段で、布団(9)の材質に
合わせた「羽毛・羊毛」キー 「綿」キー、布団乾燥機
本体(1)を停止させる「停止」キー等を有し、後述す
るコース設定手段(12)に運転又は停止指令を与える
(12)はコース設定手段で、布団(9)を乾燥させる
だけの「温風」コース、布団乾燥後その布団(9)を送
風して冷やす「自動送風」コース等を備えている。布団
(9)を温風で乾燥させる布団乾燥時間及び送風で布団
(9)を冷やす送風時間は予め設定されている。但し、
布団乾燥時間に就いては手動でも設定できるようになっ
ている。また、布団乾燥中の温風の温度は、布団(9)
の材質に合わせて制御でき、例えば羽毛・羊毛のときは
50℃に、綿のときは65℃になるように温風制御手段
(13)を制御する。これらの温度の選択は上述した操
作手段(11)のキーの選択に基づく。
(13)は温風制御手段で、コース設定手段(12)の
制御に基づいて加熱量制御手段(14)と送風制御手段
(15)とを動作させる。また、後述する風温判定手段
(]7)で判定された温風の温度が、コース設定手段(
12)で設定された温度と同一温度になるように加熱量
制御手段(14)を制御する。この加熱量制御手段(1
4)は温風制御手段(13)の加熱信号に基づいてヒー
タ(2)を加熱し、送風制御手段(15)は温風制御手
段(13)の運転信号に基づいてファン(3)を運転す
る。
(16)は風温測定手段で、風路(6)の温風温度に対
応して得られるサーミスタ(4)の抵抗値に基づいて電
圧を測定する。(17)は風温判定手段で、風温測定手
段(16)の測定電圧に基づいて風路(6)内の温風温
度を判定する。(18)は温風温度の上限が設定されて
いる上限温度判定手段Aで、風温測定手段(16)の測
定電圧に基づいた温風温度が上限温度より高いとき動作
し、温風制御手段(13)に停止信号を送出する。
(19)は上限温度測定手段で、風温測定手段(16)
と同様にサーミスタ(5)の抵抗値に対応した電圧を測
定する。(20)は布団乾燥機本体(1)内の温度の上
限が設定されている上限温度判定手段Bで、上限温度測
定手段(19)の測定電圧に基づいた温度が上限温度よ
り高いとき動作し、温風制御手段(13)に停止信号を
送出する。
上記のように構成された従来の布団乾燥機において動作
を説明する。まず、操作手段(11)で布団(9)の材
質に合わせてキーを選択し、次いでコース設定手段(1
2)でコースを設定すると、そのコース設定手段(12
)は、操作手段(11)のキーの選択に基づいた温度を
設定すると共に、予め設定されている布団乾燥時間を設
定し、温風制御手段(13)に設定温度に対応した制御
信号を送出する。この時、コース設定手段(12)は設
定した時間のカウントを開始する。制御信号を入力した
温風制御手段(13)は、その信号に基づいて加熱量制
御手段(14)と送風制御手段(15)とを動作させる
。これにより、ヒータ(2)は加熱し、ファン(3)は
回転して、温風を発生させて布団(9)を乾燥する。ま
た、前記温風制御手段(13)は、ヒータ(2)とファ
ン(3)とを運転して発生させた温風温度が、コース設
定手段(12)で設定された温度と同一温度になるよう
に加熱量制御手段(14)を制御する。そして、カウン
トがタイムアツプすると、コース設定手段(12)は、
コースが「温風」であるか「自動送風」であるかを判断
し、「温風」の場合には、温風制御手段(13)に制御
停止信号を送出して布団乾燥機本体(1)を停止させ、
布団(9)の乾燥を終了する。
また、コース設定手段(12)で設定されたコースが「
自動送風」のときには、布団乾燥終了後、ヒータ(2)
を停止させる信号を温風制御手段(13)に送出すると
共に送風時間を設定し、その時間のカウントを開始する
。この時、ヒータ(2)は停止し、ファン(3)のみが
継続運転して布団(9)を冷却する。そして、カウント
がタイムアツプすると、コース設定手段(12)は、フ
ァン(3)を停止させる信号を温風制御手段(13)に
送出して布団乾燥機本体(1)を停止させる。
布団乾燥機本体(1)を運転しているとき、上限温度判
定手段A (18)又は上限温度判定手段B (20)
が上限温度を越える温度を検出したときには、停止信号
を温風制御手段(13)に送出するため、その温風制御
手段(13)は、過熱量制御手段(14)と送風制御手
段(15)とを停止させて、ヒータ(2)とファン(3
)の運転を停止させる。
[発明が解決しようとする課題] 本来、布団乾燥機は、湿った布団(9)を乾燥させたり
、布団(9)につくダニ等を殺すために使用されるもの
であるが、近年、特に冬の時期になると、床につく前に
布団(9)を暖めるという使い方をする利用者が増えて
いる。しかしながら、従来の布団乾燥機は上述したよう
な目的であるため、快適な寝床温度を得ようとしてもう
まくいかないというのが現状であった。また、布団乾燥
中の布団乾燥機本体(1)を「停止」キーで停止させた
とき、或いは、電源コードに足を引っ掛けて電源を遮断
して停止させたときには、一定の時間を置かないと再び
運転できなかった。これは、停止したヒータ(2)の余
熱により、布団乾燥機本体(1)内の温度が上昇して、
上限温度判定手段A(1,8)或いは上限温度判定手段
B (20)の上限温度を越えているときであり、使い
勝手の悪いという問題があった。
この発明は、かかる課題を解決するためになされたもの
で、布団乾燥機本体を途中で止めても再運転が引き続き
でき、かつ快適な寝床温度を提供できる布団乾燥機を得
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る布団乾燥機は、室温を検出する室温検出
手段と、前記室温に対応して制御温度(但し、布団乾燥
中の温度より低い)が設定され、布団乾燥後、布団乾燥
時の温風温度が室温に対応した制御温度になるようにヒ
ータの加熱量を制御する第1の制御手段と、前記室温に
対して反比例するヒータの加熱時間が設定され、ファン
の運転と共に前記ヒータを一定の過熱量で加熱して温風
を発生させ、前記加熱時間に達したとき、その温風が予
め設定された保温温度になるようにヒータの加熱量を制
御する第2の制御手段と、布団乾燥中に前記上限温度判
定手段の停止信号が入力されたとき、又は、前記操作手
段の停止指令が入力されたとき、前記ヒータの運転を停
止させると共に、前記ファンの運転を所定時間経過後に
停止させる第3の制御手段とを備え、前記第1の制御手
段及び第2の制御手段は前記操作手段により択一的に選
択されて動作するものである。
[作用] この発明においては、操作手段が第1の制御手段を選択
すると、この第1の制御手段は、室温検出手段から室温
を検出して、室温に対応する制御温度を設定し、ヒータ
とファンとを運転して温風を発生させ、布団乾燥を開始
する。そして、布団の乾燥が終了すると、布団乾燥時の
温風温度がその制御温度になるようにヒータの加熱量を
制御する。
また、第2の制御手段が選択されると、その制御手段は
、検出した室温に対して反比例する加熱時間を設定し、
その時間までにヒータを一定の過熱量で加熱させると同
時にファンを運転させて、温風を発生させる。加熱時間
経過後、温風の温度が予め設定された保温温度になるよ
うに、そのヒータの加熱量を制御して布団を暖める。
ヒータとファンとを運転して布団を乾燥しているとき、
上限温度判定手段の停止信号が、又は、操作手段の停止
指令が第3の制御手段に入力されると、その制御手段は
、ヒータの運転を停止させると同時に、ファンの運転時
間を設定して、時間のカウントを開始する。このとき、
ヒータはファンの送風により次第に冷却される。そして
、カウントがタイムアツプすると、第3の制御手段はフ
ァンの運転を停止させる。
[実施例コ 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は自動温風による温度特性図、第3図及び第4図は布団
を暖房するときの温度特性図である。
なお、第5図で説明した従来例と同−又は相当部分には
同じ符号を付し、説明を省略する。
図において、(ILa)は操作手段で、上述したキ−を
備えると共に、布団(9)を暖めたいときに選択する「
暖房」キーを備え、後述するコース設定手段(t2a)
に運転又は停止指令を与える。
(12a)はこの発明の第1、第2及び第3の制御手段
の機能を備えているコース設定手段で、従来のコースを
備えると共に「自動温風」コースを備えている。室温判
定手段(21)から入力した室温が、高温、中温、低温
のいずれであるかを判定するための上限温度と下限温度
とが予め設定され、また、その結果に対応した制御温度
を複数設定している。
例えば、第2図に示すように、室温が上限温度(25℃
)より高いときは温風温度を第1の制御温度(25℃)
に、また、室温が上限温度(25℃)と下限温度(15
℃)との間に位置するときは温風温度を第2の制御温度
(27℃)に、更に、室温が下限温度(15℃)より低
いときは温風温度を第3の制御温度(30℃)になるよ
うに温風制御手段(13a)を制御する。これらの制御
温度は、就寝するのに快適な寝床温度であり、布団乾燥
終了後に得られるように制御する。
また、操作手段(lla)で「暖房」キーが選択された
場合には、室温判定手段(21)の室温に対して反比例
する加熱時間(以下、第1の工程という)を設定し、ま
た、第1の工程終了後、ヒータ(2)とファン(3)と
の運転により得られた温風温度を、予め設定されている
保温温度(例えば30℃)になるように温風制御手段(
13a)を制御する(以下、第2の工程という)。なお
、布団(9)を暖めるのに要する時間は、このコース設
定手段(12a)に予め設定されており、例えば、第3
図に示すように室温が10℃で低いときは、上述した第
1の工程の時間が長く設定されるため、第2の工程の時
間は短く設定される。逆に、第4図に示すように室温が
30℃で高いときは、第1の工程の時間が短く設定され
るため、その第2の工程の時間は長く設定される。
また、操作手段(lla)で「停止」キーが選択された
ときには、ヒータ(2)を停止させるヒータ停止信号を
温風制御手段(13a)に送出し、更に所定時間経過後
、ファン(3)を停止させるファン停止信号をその制御
手段(13g)に送出する。前記所定時間は予め設定さ
れており、「停止」キーが選択されたとき、その時間の
カウントを開始する。
温風制御手段(13a)は、コース設定手段(12a)
からの制御に基づいて過熱量制御手段(14)と送風制
御手段(15)とを動作させ、また、風温判定手段(1
7)から入力される温風温度が、コース設定手段<12
a)で設定された温度と同一温度になるように過熱量制
御手段(14)を制御する。更に、上限温度判定手段A
 (1g)又は上限温度判定手段B (2C1)のいず
れか動作したときは、ヒータ(2)の加熱を停止させる
加熱停止信号を過熱量制御手段(14)に送出すると同
時に、コース設定手段(12a)に上限温度検出信号を
送出する。なお、上述したコース設定手段(12a)は
、この検出信号を入力すると、警報制御手段(12b)
に警報信号を送出して、例えばランプ(12c)を点灯
させ、ブザー(12d)を鳴動させる。また、運転して
いるファン(3)を停止させるための時間を設定し、設
定時間経過後にファン停止信号を温風制御手段(13a
)に送出する。
(21)はファン(3)により送風される空気温度を室
温とする室温判定手段で、サーミスタ(4)と風温測定
手段(lea)とを介して判定し、コース設定手段(1
2a)に送出する。コース設定手段(12a)が室温を
必要とするときは、まず、温風制御手段(13a)にフ
ァン運転信号を送出してファン(3)のみを運転させる
上記のように構成された布団乾燥機の動作を説明する。
まず操作手段(lla)で例えば「綿」キーを選択し、
次いでコース設定手段(12a)で「自動温風」コース
を設定すると、このコース設定手段(12a)は、温風
制御手段(13a)にファン(3)を運転させるファン
運転信号を送出すると同時に、送風時間を設定して、そ
の時間のカウントを開始する。信号を入力した温風制御
手段(13a)は、送風制御手段(15)を動作させて
ファン(3)を運転させ、室内の空気を吸引口(図示せ
ず)を介して風路(6)に送風させる。この時、風路(
6)内のサーミスタ(4)より室温判定手段(22)が
室温を判定するので、コース設定手段(12a)は、送
風時間がタイムアップする前にその室温を入力して設定
する。
室温の設定後、コース設定手段(12a)は、操作手段
(11)のキーに基づいて温度(65℃)を設定し、温
風制御手段(13a)に設定温度に対応する制御信号を
送出する。このとき、布団乾燥時間を設定して、その時
間のカウントを開始する。温風制御手段(13a)は、
制御信号に基づいて加熱量制御手段(14)を動作させ
る。これにより、ヒータ(2)は加熱し、運転している
ファン(3)の送風で布団(9)を乾燥させる。この時
、前記温風制御手段(13a)は、風温判定手段(■7
)が判定した温風温度とコース設定手段<12b)の設
定温度とを比較し、その差が0になるように加熱量制御
手段(14)を制御する。
この制御により、温風温度が65℃に保たれる。そして
、カウント時間が設定時間に達すると、コース設定手段
(12a)は、設定している室温が、上限温度及び下限
温度に対しどの位置に有るかを判断する。例えば室温が
下限温度(16℃)より低いときは第3の制御温度(3
0℃)を設定して、その温度に対応する制御信号を温風
制御手段(13a)に送出する。この時、コース設定手
段(12b)は、布団温度制御時間を設定し、その時間
のカウントを開始する。温風制御手段(13a)は、前
記信号に基づいて加熱量制御手段(14)を制御してヒ
ータ(2)の加熱量を調整すると共に、風温判定手段(
17)の温度が、第1の制御温度になるようにそのヒー
タ(2)を制御する。上述した制御により、室温の低い
ときの布団(9)の温度は、第2図の一点鎖線に示すよ
うな温度特性となる。そして、カウント時間が設定時間
に達すると、コース設定手段(12a)が、温風制御手
段(13a)に#Jal停止信号を送出して布団乾燥機
本体(1)を停止させる。
次に、布団(9)を暖めるときの動作を説明する。
操作手段(lla)で「暖め」キーを選択すると、コー
ス設定手段(12a)は、ファン運転信号を温風制御手
段(13a)に送出すると同時に送風時間のカウントを
開始する。ファン運転信号を入力した温風制御手段(1
3a)は、その信号に基づいて送風制御手段(15)を
動作させてファン(3)を運転させる。
ファン(3)が回転すると、室内の空気が、布団乾燥機
本体(1)の吸引口を介して風路(6)に送風されるの
で、室温判定手段(21)は送風される空気の温度を判
定する。コース設定手段(12a)は、送風時間がタイ
ムアツプする前に室温判定手段(21)から空気温度を
室温として入力し設定する。そして、カウント時間が所
定時間に達すると、そのコース設定手段(12a)は、
入力した室温に対して反比例する第1の工程の時間を設
定すると共に、制御信号を温風制御手段(13a)に送
出し、かつ、設定した時間のカウントを開始する。制御
信号を入力した温風制御手段(18a)は、その信号に
基づいて加熱量制御手段(14)を動作させる。加熱量
制御手段(14)はヒータ(2)を一定の加熱量で加熱
させるため、運転しているファン(3)により温風が発
生して温度が時間と共に上昇する。温風の温度が上昇し
ているとき、カウント時間が第1の工程の時間に達する
と、コース設定手段(12a)は、予め設定している温
風温度を設定し、対応する制御信号を温風制御手段(1
3a)に送出すると共に、残りの第2の工程の時間をカ
ウントする。この制御信号を入力した温風制御手段(1
3a)は、上昇している温風温度を風温判定手段(17
)から判定して、保温温度と比較し、比較値に基づいた
加熱信号を加熱量制御手段(14)に送出する。加熱量
制御手段(14)は、その信号に基づいて、ヒータ(2
)の加熱量を制御し、保温温度と同じ値になるようにす
る。そして、第2の工程の時間がタイムアツプすると、
コース設定手段(12a)は、温風制御手段(13a)
に制御停止信号を送出して、ヒータ(2)とファン(3
)とを停止させる。
布団乾燥機本体(1)を運転させて布団(9)を乾燥し
ているとき、操作手段(lla)の「停止」キーを選択
して運転停止指令をコース設定手段(12a)に送出す
ると、そのコース設定手段(12a)は、温風制御手段
(13a)にヒータ停止信号を送出すると同時に、ファ
ン停止時間を設定して、その時間のカウントを開始する
。ヒータ停止信号を入力した温風制御手段(13a)は
、加熱量制御手段(14)に加熱停止信号を送出してヒ
ータ(2)の加熱を停止させる。一方、ファン(3)は
運転を継続しているため、ヒータ(2)停止時の温風は
、ファン(3)の送風によりマット(8)から布団(9
)に送出されると同時に、ヒータ(2)はその送風で冷
却される。そして、カウント時間が所定時間に達すると
、コース設定手段(12a)はファン停止信号を温風制
御手段(13a)に送出する。この温風制御手段(13
a)は、その信号の入力により、送風制御手段(15)
に運転停止信号を送出してファン(3)の運転を停止さ
せる。
また、布団乾燥機本体(1)が運転しているとき、上限
温度判定手段A (18)或いは上限温度判定手段B 
(20)のいずれかが動作して、停止信号を温風制御手
段(13a)に送出すると、この温風制御手段(13a
)は、加熱量制御手段(14)に加熱停止信号を送出し
てヒータ(2)を停止させると同時に、コース設定手段
(12a)に上限温度検出信号を送出する。
その検出信号を入力したコース設定手段(12a)は、
警報制御手段(12b)のランプ(12c)を点灯させ
ると同時にブザー(12d)を鳴動させて警報を発する
また、ファン停止時間を設定して、その時間のカウント
を開始する。このとき、ファン(3)は、運転を継続し
ているため、ヒータ(2)を送風で冷却する。そして、
カウントがタイムアツプすると、コース設定手段(12
a)は、温風制御手段(13a)にファン停止信号を送
出してファン(3)を停止させる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、第1の制御手段が、布
団乾燥後の温風温度を室温に対応した制御温度になるよ
うにヒータの加熱量を制御するようにしたので、布団を
乾燥させると共に、就寝するのに適した寝床温度を室温
に左右されることなく提供できるという効果が得られて
いる。また、第2の制御手段が、室温に対して反比例す
る加熱時間を設定して、その時間までにヒータを一定の
過熱量で加熱し、その後で保温温度と同一温度になるよ
うにそのヒータの加熱量を制御するようにしたので、確
実に快適な寝床温度を提供できるという効果が得られて
いる。更に、第3の制御手段が、停止させたヒータを、
所定時間だけファンで送風させて冷却するようにしたの
で、運転中の布団乾燥機が途中で停止しても、再運転が
引き続きできるという効果も得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は自動温風による温度特性図、第3図及び第4図は布団
を暖房するときの温度特性図、第5図は従来の布団乾燥
機のシステムを示すブロック図である。 図において、(1)は布団乾燥機本体、(2)はヒータ
、(3)はファン、(4) 、 (5)はサーミスタ、
(6)は風路、(7)はホース、(8)はマット、(9
)は布団、(lla)は操作手段、(12a)はコース
設定手段、(13a)は温風制御手段、(14)は加熱
量制御手段、(15)は送風制御手段、(lea)は風
温測定手段、(17)は風温判定手段、(18)は上限
温度判定手段A、(19)は上限温度測定手段、(20
)は上限温度判定手段B、(21)は室温判定手段であ
る。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 々 木 宗 治 第 図 綿 659C 第 図 第 図 第 凶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 操作手段の運転指令に基づいて運転するヒータとファン
    とを有し、更に、該ヒータとファンとの運転により得ら
    れる温風の温度を検出する風温検出手段と、上限の温度
    が予め設定され、前記温風温度がその温度より高いとき
    停止信号を送出する上限温度判定手段とを具備した布団
    乾燥機において、 室温を検出する室温検出手段と、 前記室温に対応して制御温度(但し、布団乾燥中の温度
    より低い)が設定され、布団乾燥後、布団乾燥時の温風
    温度が室温に対応した制御温度になるように前記ヒータ
    の加熱量を制御する第1の制御手段と、 前記室温に対して反比例するヒータの加熱時間が設定さ
    れ、前記ファンの運転と共に前記ヒータを一定の過熱量
    で加熱して温風を発生させ、前記加熱時間に達したとき
    、その温風が予め設定された保温温度になるようにヒー
    タの加熱量を制御する第2の制御手段と、 布団乾燥中に前記上限温度判定手段の停止信号が入力さ
    れたとき、又は、前記操作手段の停止指令が入力された
    とき、前記ヒータの運転を停止させると共に、前記ファ
    ンの運転を所定時間経過後に停止させる第3の制御手段
    とを備え、 前記第1の制御手段及び第2の制御手段は前記操作手段
    により択一的に選択されて動作するものであることを特
    徴とする布団乾燥機。
JP2155349A 1990-06-15 1990-06-15 布団乾燥機 Pending JPH0449999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2155349A JPH0449999A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 布団乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2155349A JPH0449999A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 布団乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0449999A true JPH0449999A (ja) 1992-02-19

Family

ID=15603951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2155349A Pending JPH0449999A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 布団乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0449999A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0449999A (ja) 布団乾燥機
JP2909973B2 (ja) 布団乾燥機
JP2973328B2 (ja) 布団乾燥機
JP2909974B2 (ja) 布団乾燥機
JP4433288B2 (ja) 暖房乾燥機
JP2913559B2 (ja) 布団乾燥機
JP2913561B2 (ja) 布団乾操機
JPH04132597A (ja) 布団乾燥機
JPH0449998A (ja) 布団乾燥機
JP2913560B2 (ja) 布団乾燥機
JPH04105699A (ja) 布団乾燥機
JP2722707B2 (ja) 衣類乾燥機
JPH0480000A (ja) 布団乾燥機
JP3040181B2 (ja) 乾燥機
JP3216177B2 (ja) 衣類乾燥機
JP3626369B2 (ja) 衣類乾燥機
JPH0691098A (ja) 布団乾燥機
JP3824849B2 (ja) 衣類乾燥機
JP2518213B2 (ja) 衣類乾燥機
KR950004291B1 (ko) 의류 건조기의 송풍 제어방법
JPS602525Y2 (ja) 据置型温風暖房機
JPH0910496A (ja) 衣類乾燥機
JPH06225993A (ja) 衣類乾燥機
JPH06343796A (ja) 衣類乾燥機
JPH0451925A (ja) 温風乾燥装置及び温風温度の制御方法