JPH0691098A - 布団乾燥機 - Google Patents
布団乾燥機Info
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- JPH0691098A JPH0691098A JP4244385A JP24438592A JPH0691098A JP H0691098 A JPH0691098 A JP H0691098A JP 4244385 A JP4244385 A JP 4244385A JP 24438592 A JP24438592 A JP 24438592A JP H0691098 A JPH0691098 A JP H0691098A
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- futon
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- drying
- control unit
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Landscapes
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 布団乾燥機において、布団の材質を自動的に
判別して使用者の布団種別の操作を不要とし、操作ミス
による誤使用を防止する。また、適正な乾燥時間の後、
運転を自動的に停止できることを目的とする。 【構成】 ファンモータ103とヒータ102の間に設
置された風速センサー1の立ち上がり時間を測定し、こ
の時間から布団106の材質を判別し、また運転中に周
期的に立ち上がり時間を測定し、ほぼ安定した時期を乾
燥の終了と判断することにより、使用者の操作上の利便
性を向上させ、布団106の種類に応じた適正時間で乾
燥し自動停止することができる。
判別して使用者の布団種別の操作を不要とし、操作ミス
による誤使用を防止する。また、適正な乾燥時間の後、
運転を自動的に停止できることを目的とする。 【構成】 ファンモータ103とヒータ102の間に設
置された風速センサー1の立ち上がり時間を測定し、こ
の時間から布団106の材質を判別し、また運転中に周
期的に立ち上がり時間を測定し、ほぼ安定した時期を乾
燥の終了と判断することにより、使用者の操作上の利便
性を向上させ、布団106の種類に応じた適正時間で乾
燥し自動停止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用される
布団乾燥機に関するものである。
布団乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、羽毛・羊毛布団および綿布団に対
して、それぞれの布団に最適な温度の温風を供給できる
布団乾燥機が使われている。従来、この種の布団乾燥機
は図4に示すような構成であった。図示のように、本体
ケース101内に設けたファンモータ103を駆動して
吸い込み口111から吸い込んだ空気をヒータ102で
暖め、吹き出し口104からダクト105を介して温風
として布団106へ送り出すものである。ダクト105
の先端には細孔繊維を袋状に形成した乾燥袋109が接
続され、この乾燥袋109から吹き出された温風は布団
106の繊維隙間を通過し、含有水分を蒸発させる。ま
た、布団106の材質によって最適温度が異なるため、
操作部107に布団の種類を選ぶ布団材質入力部113
を備え、さらに温風の吹き出し温度を検知する温度セン
サー108を吹き出し口104に近接して設けている。
制御部110は温度センサー108の検知した吹き出し
温度を監視しながら、布団106の材質に最適な温度が
送風できるようにヒータ102の出力を制御している。
制御部110は図5(b)に示すようにトライアック1
15a,115bをON−OFF制御することによりヒ
ータ102a,102bを通電制御してヒータ102の
発熱量を調節している。制御回路101はマイクロコン
ピュータを使用する場合が多く、トライアック116を
介したファンモータ103の入切、布団材質入力部11
3の選択に基づいて温度センサー108による温風温度
の制御をおこなう。また、タイマー設定回路112によ
り使用者の設定時間に基づいて通風時間の制御をおこな
う。制御部110の電源は電源回路117から供給さ
れ、運転操作は操作部107のスイッチ114によりお
こなわれる。
して、それぞれの布団に最適な温度の温風を供給できる
布団乾燥機が使われている。従来、この種の布団乾燥機
は図4に示すような構成であった。図示のように、本体
ケース101内に設けたファンモータ103を駆動して
吸い込み口111から吸い込んだ空気をヒータ102で
暖め、吹き出し口104からダクト105を介して温風
として布団106へ送り出すものである。ダクト105
の先端には細孔繊維を袋状に形成した乾燥袋109が接
続され、この乾燥袋109から吹き出された温風は布団
106の繊維隙間を通過し、含有水分を蒸発させる。ま
た、布団106の材質によって最適温度が異なるため、
操作部107に布団の種類を選ぶ布団材質入力部113
を備え、さらに温風の吹き出し温度を検知する温度セン
サー108を吹き出し口104に近接して設けている。
制御部110は温度センサー108の検知した吹き出し
温度を監視しながら、布団106の材質に最適な温度が
送風できるようにヒータ102の出力を制御している。
制御部110は図5(b)に示すようにトライアック1
15a,115bをON−OFF制御することによりヒ
ータ102a,102bを通電制御してヒータ102の
発熱量を調節している。制御回路101はマイクロコン
ピュータを使用する場合が多く、トライアック116を
介したファンモータ103の入切、布団材質入力部11
3の選択に基づいて温度センサー108による温風温度
の制御をおこなう。また、タイマー設定回路112によ
り使用者の設定時間に基づいて通風時間の制御をおこな
う。制御部110の電源は電源回路117から供給さ
れ、運転操作は操作部107のスイッチ114によりお
こなわれる。
【0003】以上のように構成された布団乾燥機につい
て、以下その動作を説明する。まず、乾燥する布団10
6の材質を布団材質入力部113より入力すると、制御
回路101は温度センサー108の検出温度を高温また
は低温に設定する。次に乾燥時間をタイマー設定回路1
12より入力し、スイッチ114を押すとタイマー設定
した時間だけトライアック115a,115b,116
がONし、ヒータ102a,102bが通電されファン
モータ103が回転する。また、このとき温度センサー
108により検出される温風温度が設定温度から外れる
と、トライアック115a,115bをON−OFF制
御して温度制御をおこない、布団の材質に合わせた温度
の温風が供給されるものであった。
て、以下その動作を説明する。まず、乾燥する布団10
6の材質を布団材質入力部113より入力すると、制御
回路101は温度センサー108の検出温度を高温また
は低温に設定する。次に乾燥時間をタイマー設定回路1
12より入力し、スイッチ114を押すとタイマー設定
した時間だけトライアック115a,115b,116
がONし、ヒータ102a,102bが通電されファン
モータ103が回転する。また、このとき温度センサー
108により検出される温風温度が設定温度から外れる
と、トライアック115a,115bをON−OFF制
御して温度制御をおこない、布団の材質に合わせた温度
の温風が供給されるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では使用者が布団の材質を調べて、布団材質
入力部の操作をおこなう必要があり使い勝手が悪く、操
作誤りがあれば羽毛布団を過熱してしまうという課題を
有していた。
従来の構成では使用者が布団の材質を調べて、布団材質
入力部の操作をおこなう必要があり使い勝手が悪く、操
作誤りがあれば羽毛布団を過熱してしまうという課題を
有していた。
【0005】また、運転時間についても使用者の判断に
頼るため、ときには適切な乾燥時間が設定されないとい
う課題も有していた。
頼るため、ときには適切な乾燥時間が設定されないとい
う課題も有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、布団
の材質を自動設定できる布団乾燥機を提供することを第
1の目的とする。
の材質を自動設定できる布団乾燥機を提供することを第
1の目的とする。
【0007】第2の目的は、布団の種類に合わせた温風
温度で最適な乾燥時間だけ運転を継続した後、自動的に
運転を停止する布団乾燥機を提供することにある。
温度で最適な乾燥時間だけ運転を継続した後、自動的に
運転を停止する布団乾燥機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、ファンモータおよびヒータ
からなる温風発生装置と、この温風発生装置の温風を吹
き出す温風吹き出し口と、前記温風吹き出し口に連通し
て接続する乾燥袋と、前記ファンモータの通風路内に設
置された風速センサーと、前記ファンモータおよびヒー
タを制御する制御部を有し、前記制御部は前記ファンモ
ータの運転開始時の立ち上がり時間を前記風速センサー
の出力安定までの時間として計測し、その立ち上がり時
間を基準時間と比較して布団の種類を判別する構成とし
たものである。
成するための第1の手段は、ファンモータおよびヒータ
からなる温風発生装置と、この温風発生装置の温風を吹
き出す温風吹き出し口と、前記温風吹き出し口に連通し
て接続する乾燥袋と、前記ファンモータの通風路内に設
置された風速センサーと、前記ファンモータおよびヒー
タを制御する制御部を有し、前記制御部は前記ファンモ
ータの運転開始時の立ち上がり時間を前記風速センサー
の出力安定までの時間として計測し、その立ち上がり時
間を基準時間と比較して布団の種類を判別する構成とし
たものである。
【0009】また、本発明の第2の目的を達成するため
の第2の手段は、制御部はファンモータの運転を中断し
てファンモータの立ち上がり時間の計測を一定間隔で複
数回おこない、計測毎の立ち上がり時間がほぼ安定した
とき、運転を停止する構成としたものである。
の第2の手段は、制御部はファンモータの運転を中断し
てファンモータの立ち上がり時間の計測を一定間隔で複
数回おこない、計測毎の立ち上がり時間がほぼ安定した
とき、運転を停止する構成としたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、布
団の材質の違いによりその送風抵抗が異なることを利用
して、運転開始から風速センサーの出力電圧をサンプリ
ングし、その出力電圧がほぼ安定する時点までの立ち上
がり時間を計測し、この立ち上がり時間と基準時間とを
比較することにより、布団の送風抵抗の違いが立ち上が
り時間の長短で表され、布団の材質を判断することがで
きる。
団の材質の違いによりその送風抵抗が異なることを利用
して、運転開始から風速センサーの出力電圧をサンプリ
ングし、その出力電圧がほぼ安定する時点までの立ち上
がり時間を計測し、この立ち上がり時間と基準時間とを
比較することにより、布団の送風抵抗の違いが立ち上が
り時間の長短で表され、布団の材質を判断することがで
きる。
【0011】また、第2の手段の構成により数分から数
十分の一定間隔でファンモータの立ち上がりから安定す
るまでの立ち上がり時間を計測することにより、複数回
の立ち上がり時間が各回ともほぼ等しい時間であれば布
団乾燥が完了したと判断できるものである。
十分の一定間隔でファンモータの立ち上がりから安定す
るまでの立ち上がり時間を計測することにより、複数回
の立ち上がり時間が各回ともほぼ等しい時間であれば布
団乾燥が完了したと判断できるものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図1およ
び図2人を参照しながら説明する。なお、従来の技術と
同一構成部品については同一番号を付して詳しい説明を
省略する。
び図2人を参照しながら説明する。なお、従来の技術と
同一構成部品については同一番号を付して詳しい説明を
省略する。
【0013】図1(a)に示すように風速を検知する風
速センサー1は、ヒータ102による熱影響をうけない
ようにファンモータ103とヒータ102の間にとりつ
けられており、自己発熱させたサーミスタの風による冷
却度から風速を検知している。また、風速センサー1は
制御部2に接続され、制御部2は風速センサー1の出力
が安定するまでの時間を計測することにより、図2に示
すファンモータ103の立ち上がり時間t0またはt1
が計測できるようになっている。さらに、制御部2は、
計測した立ち上がり時間t0またはt1を基準時間ts
と比較して、立ち上がり時間の長短を判定している。
速センサー1は、ヒータ102による熱影響をうけない
ようにファンモータ103とヒータ102の間にとりつ
けられており、自己発熱させたサーミスタの風による冷
却度から風速を検知している。また、風速センサー1は
制御部2に接続され、制御部2は風速センサー1の出力
が安定するまでの時間を計測することにより、図2に示
すファンモータ103の立ち上がり時間t0またはt1
が計測できるようになっている。さらに、制御部2は、
計測した立ち上がり時間t0またはt1を基準時間ts
と比較して、立ち上がり時間の長短を判定している。
【0014】上記構成において以下にその動作を説明知
る。まず、スイッチ114により運転を開始すると、ト
ライアック116がONしファンモータ103が回転し
て送風され、ダクト105を介して乾燥袋109に空気
が送り込まれる。このとき乾燥袋109のふくらむスピ
ードは、布団106の材質あるいは吸水量によって違っ
てくるため、風速センサー1の出力電圧が安定するまで
の立ち上がり時間も異なるものである。
る。まず、スイッチ114により運転を開始すると、ト
ライアック116がONしファンモータ103が回転し
て送風され、ダクト105を介して乾燥袋109に空気
が送り込まれる。このとき乾燥袋109のふくらむスピ
ードは、布団106の材質あるいは吸水量によって違っ
てくるため、風速センサー1の出力電圧が安定するまで
の立ち上がり時間も異なるものである。
【0015】つまり図2に示すように、布団106の材
質が羊毛糸の場合はファンモータ103の立ち上がり時
間t0は基準時間tsより短くなり、耐熱温度の低い羊
毛糸であると判断され制御部2は吹き出し口105の近
傍に取り付けられた温度センサー108の設定温度を低
く設定し、さらにトライアック115a,115bを入
切制御してヒータ102の出力を低めに制御する。ま
た、逆に立ち上がり時間t1が基準時間tsより長けれ
ば布団106の材質は重くて耐熱温度の高い綿糸である
と制御部2は判断し、温度センサー108の設定温度を
高く設定してヒータ102を制御する。
質が羊毛糸の場合はファンモータ103の立ち上がり時
間t0は基準時間tsより短くなり、耐熱温度の低い羊
毛糸であると判断され制御部2は吹き出し口105の近
傍に取り付けられた温度センサー108の設定温度を低
く設定し、さらにトライアック115a,115bを入
切制御してヒータ102の出力を低めに制御する。ま
た、逆に立ち上がり時間t1が基準時間tsより長けれ
ば布団106の材質は重くて耐熱温度の高い綿糸である
と制御部2は判断し、温度センサー108の設定温度を
高く設定してヒータ102を制御する。
【0016】このように本発明の第1実施例によれば、
風速センサー1の出力が安定するまでの立ち上がり時間
の長短を比較することにより布団の材質を自動的に判断
できるものである。
風速センサー1の出力が安定するまでの立ち上がり時間
の長短を比較することにより布団の材質を自動的に判断
できるものである。
【0017】次に本発明の第2実施例について、図3を
参照しながら説明する。なお、従来技術および第1実施
例と同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明を省
略する。
参照しながら説明する。なお、従来技術および第1実施
例と同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明を省
略する。
【0018】図に示すように、制御部2は一定周期でフ
ァンモータ103の停止,運転動作を繰り返しおこない
風速が安定するまでの立ち上がり時間t0〜t6を計測
している。そして、計測した立ち上がり時間t0〜t6
を基準時間tsと比較し、布団106の材質が羊毛糸か
綿糸かの判定をおこなっている。
ァンモータ103の停止,運転動作を繰り返しおこない
風速が安定するまでの立ち上がり時間t0〜t6を計測
している。そして、計測した立ち上がり時間t0〜t6
を基準時間tsと比較し、布団106の材質が羊毛糸か
綿糸かの判定をおこなっている。
【0019】したがって立ち上がり時間t0が布団10
6の材質が羊毛糸であっても吸水量が多いために立ち上
がり時間t0が基準時間tsより長くなり綿糸と判断さ
れた場合も、やがて布団106の吸水量が少なくなりそ
の後に計測した立ち上がり時間t1,t2が基準時間t
sより短くなるため、制御部2は運転途中から温度セン
サー108の設定温度を下げ、布団106の材質を羊毛
糸とした乾燥方法に変更することができる。
6の材質が羊毛糸であっても吸水量が多いために立ち上
がり時間t0が基準時間tsより長くなり綿糸と判断さ
れた場合も、やがて布団106の吸水量が少なくなりそ
の後に計測した立ち上がり時間t1,t2が基準時間t
sより短くなるため、制御部2は運転途中から温度セン
サー108の設定温度を下げ、布団106の材質を羊毛
糸とした乾燥方法に変更することができる。
【0020】また、逆に布団106の材質が綿糸である
のに羊毛糸と判断した場合も、同様に立ち上がり時間の
計測により適正な乾燥方法へと変更することができる。
のに羊毛糸と判断した場合も、同様に立ち上がり時間の
計測により適正な乾燥方法へと変更することができる。
【0021】さらに、立ち上がり時間t4〜t6がほぼ
同一時間となり安定状態となった場合は、制御部2は布
団106の乾燥が完了したと判断し余分な乾燥処理をお
こなうことなく自動的に運転を停止する。
同一時間となり安定状態となった場合は、制御部2は布
団106の乾燥が完了したと判断し余分な乾燥処理をお
こなうことなく自動的に運転を停止する。
【0022】このように本発明の第2実施例によれば、
たとえば1回目の立ち上がり時間で布団106の材質を
誤判断しても、その後の何回かの測定により判断結果を
修正できるため、途中から適正な乾燥方法に切り換える
ことができる。
たとえば1回目の立ち上がり時間で布団106の材質を
誤判断しても、その後の何回かの測定により判断結果を
修正できるため、途中から適正な乾燥方法に切り換える
ことができる。
【0023】また、一定周期で立ち上がり時間の変化を
みることにより、立ち上がり時間のほぼ安定した時期を
布団乾燥の完了時期とみなすことができ、使用者が乾燥
時間の設定をなくしても適正な時期に自動時に運転を停
止することができる。
みることにより、立ち上がり時間のほぼ安定した時期を
布団乾燥の完了時期とみなすことができ、使用者が乾燥
時間の設定をなくしても適正な時期に自動時に運転を停
止することができる。
【0024】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればヒータとファンモータの間に設けた風速セン
サーにより、風速が安定するまでの立ち上がり時間を測
定して基準時間と長短比較をおこない、布団の材質を自
動的に判断することができる。
明によればヒータとファンモータの間に設けた風速セン
サーにより、風速が安定するまでの立ち上がり時間を測
定して基準時間と長短比較をおこない、布団の材質を自
動的に判断することができる。
【0025】また、布団乾燥中に周期的に立ち上がり時
間を測定して、その立ち上がり時間がほぼ安定する時期
を乾燥が完了した時期とみなすことにより、適正な乾燥
時間で運転を自動停止できるという効果のある布団乾燥
機を提供できる。
間を測定して、その立ち上がり時間がほぼ安定する時期
を乾燥が完了した時期とみなすことにより、適正な乾燥
時間で運転を自動停止できるという効果のある布団乾燥
機を提供できる。
【図1】(a)本発明の第1実施例の布団乾燥機の全体
構成図 (b)同制御部の構成図
構成図 (b)同制御部の構成図
【図2】同風速センサーの出力電圧特性図
【図3】同第2実施例の同特性図
【図4】(a)従来の布団乾燥機の全体構成図 (b)同制御部の構成図
1 風速センサー 2 制御部 102 ヒータ 103 ファンモータ 104 吹き出し口 106 布団 109 乾燥袋
Claims (2)
- 【請求項1】 ファンモータおよびヒータからなる温風
発生装置と、この温風発生装置の温風を吹き出す温風吹
き出し口と、前記温風吹き出し口に連通して接続する乾
燥袋と、前記ファンモータの通風路内に設置された風速
センサーと、前記ファンモータおよびヒータを制御する
制御部を有し、前記制御部は前記ファンモータの運転開
始時の立ち上がり時間を前記風速センサーの出力安定ま
での時間として計測し、その立ち上がり時間を基準時間
と比較して布団の種類を判別する布団乾燥機。 - 【請求項2】 制御部はファンモータの運転を中断して
ファンモータの立ち上がり時間の計測を一定間隔で複数
回おこない、計測毎の立ち上がり時間がほぼ安定したと
き、運転を停止してなる請求項1記載の布団乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4244385A JPH0691098A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 布団乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4244385A JPH0691098A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 布団乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0691098A true JPH0691098A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17117899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4244385A Pending JPH0691098A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 布団乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0691098A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101385098B1 (ko) * | 2008-06-09 | 2014-04-14 | 동부대우전자 주식회사 | 세탁물 감지장치를 구비하는 건조기 및 그 제어방법 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4244385A patent/JPH0691098A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101385098B1 (ko) * | 2008-06-09 | 2014-04-14 | 동부대우전자 주식회사 | 세탁물 감지장치를 구비하는 건조기 및 그 제어방법 |
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