JPH0449228A - リポソーム製剤 - Google Patents

リポソーム製剤

Info

Publication number
JPH0449228A
JPH0449228A JP15510690A JP15510690A JPH0449228A JP H0449228 A JPH0449228 A JP H0449228A JP 15510690 A JP15510690 A JP 15510690A JP 15510690 A JP15510690 A JP 15510690A JP H0449228 A JPH0449228 A JP H0449228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
phospholipid
unsaturated fatty
unsaturated
release
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15510690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2911550B2 (ja
Inventor
Harutsugu Tsuchiya
土屋 晴嗣
Yoshitsugu Asayama
浅山 圭世
Hisashi Hara
寿史 原
Yukihiko Aramaki
幸彦 新槇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP2155106A priority Critical patent/JP2911550B2/ja
Publication of JPH0449228A publication Critical patent/JPH0449228A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2911550B2 publication Critical patent/JP2911550B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は酸化を受けることにより活性成分を放出する薬
物送達システムに関する。
〔従来の技術〕
薬物の送達システムは、薬物の特徴に応じて薬物の必要
な作用点に必要な量を必要な時間供給することを理想と
する。しかしながら、従来の製剤では、吸収・分布・代
謝・排泄の諸過程において薬物自身の生体内における空
間的及び時間的な特異性か不十分であること並びに薬物
の生体内における空間的、時間的及び量的な分配の製剤
による制御か不十分であるため、薬効を発現させるため
にほとんどの場合において過剰な薬物量か投与される。
したかって、組織中の薬物量か適切な治療領域を超えて
毒性領域にまで上昇したり、薬物が不必要な部位におい
て作用したり又は不必要な期間まで作用か持続したりす
るために、しばしば副作用か問題となる。
これらの点を改善すべく、さまざまな剤形か考案されて
いる。例えば、炎症部位に特異性を高めた製剤である脂
肪小球に抗炎症剤を封入した製剤、血中濃度を治療領域
に保ち持続性を持たせた各種薬剤の経皮治療システムな
どがこれに該当する。
〔発明が解決すべき課題〕
近年、生体内における過剰な活性酸素か種々の疾患に関
与することが明らかとなってきた。
例えば、未熟児の網膜症や呼吸器障害を起こす酸素中毒
、虚血前還流障害、移植の拒絶反応、急性膵炎などの急
性炎症、関節リューマチなどの慢性炎症、制癌剤の副作
用や放射線による障害、熱傷などが挙げられる。病態も
様々であるか、使用される薬剤も抗酸化剤、ステロイド
剤、非ステロイド性抗炎症剤や免疫抑制剤など様々で未
だ有効な薬剤が無いものも多い。更にこれらの薬剤のな
かには副作用の太きいものかあり、優れた薬物送達シス
テムの開発か望まれていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は上記の活性酸素による疾患に対する薬物の
送達システムに関して鋭意研究の結果、不飽和脂肪酸を
含むリン脂質(以下、不飽和脂肪酸リン脂質と呼ぶ。)
を膜の一構成成分としたリポソームは、脂質が活性酸素
により酸化を受けると内に包含した物質を放出すること
を見出し本発明に到達したものである。本発明のリポソ
ームを薬物の担体として用いることにより、薬物を活性
酸素が発生する疾患部位で放出して疾病を治療すること
か可能となる。即ち、本発明の目的は生体に投与したと
きに酸化を受けることにより内包していた活性成分を放
出する有用な薬物送達システムを提供することにある。
本発明に使用する不飽和脂肪酸リン脂質はその脂肪酸銀
に不飽和結合を有することに特徴がある。不飽和脂肪酸
リン脂質はリポソームの調製において脂質膜の相転移点
を低下させ、膜の流動性を上げる目的で使用されること
が一般的であり、ジオレオイルホスファチジルコリン(
C11+ 、 C++1)等が使用されるが、本目的の
ためには、脂肪酸銀の不飽和結合は1側鎖あたり2個以
上であり、かつリン脂質1分子あたり3個以上であるこ
とが好マシい。 これらのリン脂質の例としてはシリル
オイルホスファチジルコリン(Cps =2 、 Cp
s、)、バルミトイルアラキトノイルホスファチジルコ
リン(Cps 、o 、 C2゜4)やジアラキドノイ
ルホスファチジルコリン(CZ。+4+C2゜、)が挙
げられる。これらのリン脂質の極性基はコリン基に限る
必要はなく、通常リポソームの調製に使用されるリン脂
質であれば構わない。このリン脂質には上記のホスファ
チジルコリンのほか、ホスファチジルエタノールアミン
、ホスファチジン酸、ホスファチジルセリン、ホスファ
チジルグリセロール、ホスファチジルイノシトールやカ
ルシオリピンなどのグリセロリン脂質か挙げられる。
リポソームの調製は特許請求の範囲に記載した不飽和脂
肪酸リン脂質に加えて、−船釣にリポソームの調製に用
いられる脂質類が配合される。脂質は天然由来の脂質又
は合成の脂質のいずれでも良い。天然の脂質としては、
例えば精製した卵黄リン脂質、大豆リン脂質又はこれら
の脂質に水素添加したリン脂質或いは牛脳より抽出した
スフィンゴミエリンなどが使用される。
合成リン脂質としては、例えばシミリストイルホスファ
チジルコリン、ジパルミトイルホスファチジルコリンや
ジステアロイルホスファチジルコリンなどの飽和脂肪酸
を有したリン脂質及びジオレオイルホスファチジルコリ
ンなどの不飽和脂肪酸を有したリン脂質が用いられる。
これらの合成リン脂質類の極性基もコリン基に限られる
必要はなく、リポソームの調製が可能なリン脂質であれ
ば構わない。更にこれらのリン脂質の他に膜の安定化な
どを目的としてコレステロール、膜に荷電を与えること
を目的としてジセチルホスフエートやステアリルアミン
などを加えても良い。
リポソームを構成する脂質のうち、特許請求の範囲に記
載の不飽和脂肪酸リン脂質の分量は本発明の目的を達成
するためには全脂質番二対し21モルy:にJ上好まし
くは25モルz以上である0この分量を調節することに
より内包薬物の放出特性を調節することが可能である。
また、不飽和脂肪酸銀の不飽和結合の数を選択すること
により薬物の放出特性を調節することも可能である。更
に不飽和脂肪酸リン脂質を使用するうえで、1種の不飽
和脂肪酸リン脂質を用いても良いし42種以上の不飽和
脂肪酸リン脂質を併用しても良い。2種以上の不飽和脂
肪酸リン脂質を用いることにより薬物の放出特性を調節
することか可能である。不飽和脂肪酸リン脂質の分量か
大きいほど放出か速く、また不飽和結合の数が多いほど
放出量(バーストの量)が大きい。用いる脂質の種類及
び脂質組成は内包し放出すべき薬物及び疾病の治療にお
いて好ましい放出特性に依存して選択するべきである。
それぞれ相異なる不飽和脂肪酸リン脂質を構成成分とし
て相異なる放出特性を有した複数のリポソーム製剤を混
合して放出特性を調節することも可能である。
リポソームの調製法は特に限定されず、公知の方法に従
って調製することか可能である。例えば、逆相蒸発法、
脂質薄膜法(ポルチクスイング法)、界面活性剤透析法
等かあげられる。
逆相蒸発法の概略は以下のようである。まず、脂質をエ
ーテル、クロロホルム、塩化メチレン等の水と界面を形
成する溶媒に溶解又は分散し、これに含有すべき物質を
含む水溶液を加え、超音波分散機や乳化機等で処理して
油中水滴型エマルジョンを作り、減圧下、20〜40℃
で有機溶媒のみを留去してゲル化させる。次に外相とな
る水相を加えて軽く振盪後さらに残った有機溶媒を留去
してルボソームを調製する。脂質薄膜法の概略は以下の
ようである。まず脂質を有機溶媒に溶解し、ナス型フラ
スコ中で有機溶媒を留去して薄膜を作る。次に含有すべ
き物質を含む水溶液を加え、脂質の相転移温度以上に加
温して振盪機等で機械的振動を与えてリポソームを調製
する。また、必要ならばこれらの方法により調製したリ
ポソームを無菌化や粒子径の調整のために一定の孔径を
有したメンブランフィルタ−などでろ過したり、リポソ
ームに取り込まれなかった外水相にある薬物を除去する
ためにカラムクロマドグラフイーを通過させたり、遠心
して再分散することも行われる。
本発明は活性酸素による障害及び疾病の治療薬の有用な
送達システムを提供することを目的としているので、内
包する薬物は該当する治療薬か好ましい。この例として
、スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼのよ
うな活性酸素を処理する酵素、フェニルブタシンやテノ
キシカムのような抗炎症剤などが挙げられる。
しかしながら、活性酸素はマクロファージの異物処理の
際等にも発生するものであり、正常な生体内において存
在するものである。したがって、本発明をこのような正
常な生体内に存在する活性酸素を利用して薬物の放出を
制御する徐放性担体として用いることも可能であるので
、内包する薬物は上記の薬物に限られるものではない。
〔発明の効果〕
本発明による効果を思上実験例により示す。
実験例1.放出性に対する脂肪酸不飽和結合数の影響 本発明の不飽和脂肪酸リン脂質リポソーム及び対照に不
飽和結合数の少ないリン脂質のみで調製したリポソーム
にフロオレソセインイソチオシア不−ト(FITC)で
蛍光ラベルしたスーパーオキサイドディスムターゼ(S
OD)を内包させ、活性酸素による脂質の過酸化とFI
TC−3ODの放出性を比較した。
リポソームは脂質組成を脂肪酸組成の異なったホスファ
チジルコリン(PC) :ホスファチジン酸(PA) 
:コレステロール(Chol)を6=3・lの比率とし
て、逆相蒸発(REV)法により調製し、リポソームに
取り込まれなかったFITC−SODはゲルカラムクロ
マトグラフィーにより除いた。
活性酸素はFe”+とアスコルビン酸による系(Mar
ina 5carpaほか、J、BioL、Chea、
、 2586695、 (1983))を用いて発生さ
せた。
FITC−3ODのリポソームからの放出は蛍光法によ
り測定した。また過酸化脂質はチオバルビッール酸(T
DA)法により生ずるマロンジアルデヒドを532r+
mの吸光度を測定することにより定量した。
FITC−3ODの放出率及び過酸化脂質量を経時的に
測定した結果を図1に示す。
本発明によるリポソームは脂質の過酸化と共にFITC
−5ODを速やかに放出した。これに対し対照のリポソ
ームはFITC−3ODを放出しなかった。
実験例2 放出性に対する不飽和脂肪酸リン脂質のモル
分率の影響 リポソームを構成する脂質中の不飽和脂肪酸リン脂質の
分量を変えて、活性酸素による脂質の酸化とFITC−
5O,Dの放出性を比較した。
リポソームの脂質組成は、本発明品の不飽和脂肪酸リン
脂質としてバルミトイルアラキトノイルホスファチジル
コリン(PAPC)を用い、その全脂質中のモル分率を
0〜60%まで変化させ、PAをIOX 5Cholを
30%とし、残りをジパルミトイルホスファチジルコリ
ン(DPPC)とした。
その他の実験条件は(1)の実験と同様に行った。
F ITC−SODの放出率及び過酸化脂質量を経時的
に測定した結果を図2に示す。
不飽和脂肪酸リン脂質の含有率か大きくなるにつれて脂
質の過酸化が速くなった。脂質の過酸化がある水準に達
するとPITC−3ODの放出が認められ、不飽和脂肪
酸リン脂質の含有早か/hさい場合は放出までにタイム
ラグが認められた。
また、不飽和脂肪酸リン脂質の含有率が20%以下の場
合にはFJTC−3ODの放出は認められなかった。
〔実施例〕
以下に実施例により、本発明品の調製法を示す。
実施例1.逆相蒸発法によるリポソーム(REV)脂質
(バルミトイルアラキドノイルホスフ7チジルフリン:
ジバルミトイルホスフ7チジルコリン:ホスフ7チジン
酸二コレステロール=2.4: 3.6 : l : 
3 ) 25.4mgのエーテル溶液をナスフラスコ中
でロータリーエバポレーターにより減圧下溶媒を留去し
、ガラス壁に脂質薄膜を形成させる。これに4Tnlの
クロロホルム及び10、000単位/−のrh−3OD
を11!l加え、窒素気流下で振り混ぜて乳濁液とする
。この乳濁液を45℃、で5分間超音波分散し逆相(W
lo)のエマルジョンとする。この逆相エマルションを
ロータリーエバポレーターで45℃、 400m+n)
Igに減圧し、窒素ガスを吹き込みながらクロロホルム
を留去する。留去後1分間超音波照射して転相させ、更
に45℃、730mm)Igの条件で窒素気流下で残留
したクロロホルムを留去させる。得られた乳濁液を0.
2μmの孔径のボリーホネート・メンブランフィルタ−
を通過させてリポソームの粒径を均一化する。この液を
ゲルクロマトグラフィー (Sepharose CL
−2B)を通してリポソームに取り込まれなかったrh
−500を分離して、本発明によるrh−SODを内包
したリポソーム(REV)を得た。(rh−3OD取り
込み率39%)なお、実験例に示した本発明試料及び対
照試料も実施例1と同様の方法により調製した。
【図面の簡単な説明】
図1.Fe””−アスコルビン酸系で発生させた活性酸
素による脂質の過酸化(図1−1)とFITC−3OD
のリポソームからの放出(図1−2)に及ぼす脂質の不
飽和結合の数の影響 ○: DAPC−Liposome(Cza+ 4+ 
Cte+ 4)  本発明試料・: PAPC−Lip
osome(Cps: o、 Coo: 4)  本発
明試料口: DLPC−Liposome(C+ 1:
 2. C+ 12)  本発明試料間: PLPC−
Liposome(Cps、 o、 Cas、2)  
対照試料△ DEPC−Liposome(Czol、
 C20,+)  対照試料ム DPPC−Lipos
ome(C,、a、 Cps a)  対間試料DAP
CシアラキトノイルホスファチシルコリンPAPC: 
1−バルミトイル−2−アラキドノイルホスフ、チンル
コリン DLPCシリルオイルホスファチジルコリンPLPC:
 I−バルミトイル−2−リルオイルホスファチシルコ
リン DEPCジイコセノイルホスフ7チジルコリンDPPC
・ジパルミトイルホスファチジルコリン本発明試料では
脂質の過酸化が起こっているが対照試料では過酸化か認
められない。才た、本発明試料では脂質の過酸化に伴っ
てFITC−5ODの放出が認められるが、対照試料で
は認められ本発明試料では脂質の過酸化か起こり、過酸
化かある水準に達すると、FITC−3ODの放出が起
こる。しかしながら、対照試料では脂質の過酸化とFI
TC−5ODの放出は認められない。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不飽和脂肪酸を構成成分とするリン脂質を脂質膜
    中に21モル%以上含むことを特徴とするリポソーム製
  2. (2)リン脂質中に含まれる脂肪酸鎖のうち1本の脂肪
    酸鎖中に不飽和結合を2個以上含み、かつリン脂質1分
    子中に含まれる不飽和結合が総計3個以上であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項のリポソーム製剤。
JP2155106A 1990-06-15 1990-06-15 リポソーム製剤 Expired - Fee Related JP2911550B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2155106A JP2911550B2 (ja) 1990-06-15 1990-06-15 リポソーム製剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2155106A JP2911550B2 (ja) 1990-06-15 1990-06-15 リポソーム製剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0449228A true JPH0449228A (ja) 1992-02-18
JP2911550B2 JP2911550B2 (ja) 1999-06-23

Family

ID=15598743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2155106A Expired - Fee Related JP2911550B2 (ja) 1990-06-15 1990-06-15 リポソーム製剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2911550B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529502A (ja) * 2009-06-08 2012-11-22 エピターゲット・アーエス 非ラメラ形成ホスファチジルコリンを含む音響感受性薬物送達粒子

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4069184A1 (en) * 2019-12-04 2022-10-12 Medizinische Universität Wien Lipid vesicles as oxidative stress sensors

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61155336A (ja) * 1984-12-28 1986-07-15 Terumo Corp 医用担体
JPH02129119A (ja) * 1988-11-07 1990-05-17 Nippon Oil & Fats Co Ltd リポソーム製剤
JPH03291216A (ja) * 1989-04-27 1991-12-20 Res Inst For Prod Dev 高分子小胞体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61155336A (ja) * 1984-12-28 1986-07-15 Terumo Corp 医用担体
JPH02129119A (ja) * 1988-11-07 1990-05-17 Nippon Oil & Fats Co Ltd リポソーム製剤
JPH03291216A (ja) * 1989-04-27 1991-12-20 Res Inst For Prod Dev 高分子小胞体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529502A (ja) * 2009-06-08 2012-11-22 エピターゲット・アーエス 非ラメラ形成ホスファチジルコリンを含む音響感受性薬物送達粒子

Also Published As

Publication number Publication date
JP2911550B2 (ja) 1999-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69531701T2 (de) Sphingosome mit verbesserter arzneistoffabgage
US4844904A (en) Liposome composition
JP3026271B2 (ja) 活性薬剤の制御放出に用いる多小胞リポソームの調製
Müller et al. Emulsions and nanosuspensions for the formulation of poorly soluble drugs
US5019394A (en) Liposome composition and its production
CA1339008C (en) Amphotericin b liposome preparation
KR100315213B1 (ko) 리포좀생산방법
FI95439B (fi) Menetelmä biologisesti aktiivisten multivesikulaaristen lipidivesikkeleiden tai liposomien valmistamiseksi
JPH0751496B2 (ja) リポソ−ムの製造法
JPH0768119B2 (ja) 単一相中で調製された脂質小胞類
JPH0546327B2 (ja)
JPH0798741B2 (ja) ステロイダル リポゾ−ム
JPH06502158A (ja) Dnaゲル中に安定化された温泉水のリポソーム
JPH0714865B2 (ja) リポソ−ム製剤およびその製造法
CA2483916C (en) Methods and formulations for enhancing the absorption and gastro-intestinal bioavailability of hydrophobic drugs
JP2008285459A (ja) リポソーム製剤の製造方法
JPH03176425A (ja) 脂肪乳剤
US5932242A (en) Ether lipid-containing pharmaceutical compositions and therapeutic uses thereof
WO2006005152A1 (en) Treatment of age-related memory impairment using phosphate-glycerol carrying bodies
AU764413B2 (en) A pharmaceutical composition comprising cyclosporin in a lipid carrier
JPH0395118A (ja) プロスタグランジン含有脂肪小体製剤
JPH0449228A (ja) リポソーム製剤
US20090196914A1 (en) Liposomal l-carnitine
HU201873B (en) Process for producing lipide micromedium containing ibudilaste
JPH0114A (ja) リポソーム製剤およびその製造法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees