JPH044909Y2 - - Google Patents

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JPH044909Y2
JPH044909Y2 JP1985149233U JP14923385U JPH044909Y2 JP H044909 Y2 JPH044909 Y2 JP H044909Y2 JP 1985149233 U JP1985149233 U JP 1985149233U JP 14923385 U JP14923385 U JP 14923385U JP H044909 Y2 JPH044909 Y2 JP H044909Y2
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JP
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mirror
cover
stay
cab
raindrops
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JP1985149233U
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JPS6256457U (ja
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、鏡面への雨滴付着を防止する車輛
用ミラーに関する。
(従来の技術) 従来、第3図に示すように車輛、特にキヤブオ
ーバートラツクにおけるミラーBは、キヤブA前
面からの空気の流れEに対抗するように取付けら
れている場合が多く、ミラーB自身が空気流Eを
乱し、ミラー後方に乱流域Fを生じるので、鏡面
Cに雨滴が付着して後方視界を悪くするものであ
るが、更に、この範囲にキヤブフロントウインド
Gに衝突する雨滴Hにより生ずる霧状雨Dが流
れ、乱流域Fが拡大され、その霧状雨も鏡面Cに
付着する雨滴となるので視界を悪くするものであ
り、これを改良するため、走行時に生ずる空気流
がミラー面に流れないように案内部材を設けるこ
とが提案されている。(実開昭56−166944号公報) (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記提案のものは、キヤブの斜
前方にミラーが配置されている時には有効である
が、車体側面に配置される時にはキヤブフロント
ウインドに衝突して生ずる横方向からの空気流に
より却えつて乱流が生じ、鏡面への雨滴付着量が
増大するおそれがある。そこで、この考案は上記
欠点を更に改良するものであり、ミラー後方に生
ずる乱流域を抑制しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 鏡体を保持するミラー本体を走行中の空気流を
鏡面に整流するミラー前面を、ステーを覆う蓋体
と一体に曲面とし、鏡面のみを開放するカバーに
より被覆してなるものである。
(作用) 上記のように構成するので、走行中ミラーに衝
突して生ずる乱流域は、ミラーを被覆するカバー
により空気流が最小限の抵抗により案内されるの
できわめて小さい乱流域を形成するに止まり、し
たがつて、この乱流域にとりこまれるキヤブフロ
ントウインドに衝突して生ずる霧状雨も、少量と
なり、結局、鏡面に付着する雨滴も僅かなものと
なるから、従来のミラーに比べ、良好な後方視界
を確保できるのである。
(実施例) これを図に示す実施例により更に説明する。1
はミラーステーであり端部をキヤブに固定し、支
持部5によりミラー2をステー1に固定する。3
はカバーでありカバー本体3とステー1を被覆す
る蓋体8を具え、カバー3の区画部6内には鏡面
4を覆わずにミラー2を収容する。支持部5を収
容するための切欠部11を介してステー収納部1
2にステー1を上下の孔7,7よりステー1を収
容し、蓋体8をカバー3側面のブラケツト9,9
の螺合部にビスにより螺着して、ミラー支持部分
のステー1全体を被覆する。このようにして、ミ
ラー2の鏡面4を除き、すべてのミラー2部分と
ステー1のミラー支持部分をカバー3により被覆
してなるものである。ここで、カバー3の横断面
形状は、ミラー前面とキヤブ方向から流れる走行
中に生ずる空気流に対して、抵抗を少くするとと
もに、ミラー後面の乱流の発生を抑止するような
曲面を形成するものである。
このような構成をもつので、第3図に示すよう
に、走行中に生ずる空気流15により生ずるミラ
ー後面の乱流域14を最小限とすることができ、
キヤブ13のフロントウインドに当る雨の流れが
上記乱流により鏡面に付着することを抑止するこ
とができるのである。
なお、実施例においては、カバーによりミラー
とステー全体を被覆してあるが、ミラーのステー
支持部分側のみを空気流に対し抵抗のない形状の
カバーにより被覆してもほぼ同一効果が得られ
る。
(考案の効果) 以上のとおりであるから、走行中の空気流によ
り生ずるミラー後方の乱流域を最小範囲とするの
で、これによりミラー鏡面に付着する雨滴を最小
量とすることができ、雨天走行中にもミラー鏡面
の後方視界を良好に確保できる効果をもつもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の車輛用ミラーの斜視図、第
2図は、第1図の分解斜視図、第3図はこの考案
によるミラー後方の乱流抑止作用の説明図、第4
図は同様に従来のものの乱流域発生状態を示す。 1……ステー、2……ミラー、3……カバー、
4……鏡面、5……支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鏡体を保持するミラー本体を覆うカバーとミラ
    ー本体を車体に取付けるステーを覆う蓋体とを一
    体的に形成し、このカバーはミラー前面方向を曲
    面とし、鏡面部分のみを開放してなる車輌用ミラ
    ー。
JP1985149233U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH044909Y2 (ja)

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JP1985149233U JPH044909Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985149233U JPH044909Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JPS6256457U JPS6256457U (ja) 1987-04-08
JPH044909Y2 true JPH044909Y2 (ja) 1992-02-13

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ID=31064246

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JP1985149233U Expired JPH044909Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JP (1) JPH044909Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616563U (ja) * 1979-07-18 1981-02-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6256457U (ja) 1987-04-08

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