JPS6241899Y2 - - Google Patents

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JPS6241899Y2
JPS6241899Y2 JP5197283U JP5197283U JPS6241899Y2 JP S6241899 Y2 JPS6241899 Y2 JP S6241899Y2 JP 5197283 U JP5197283 U JP 5197283U JP 5197283 U JP5197283 U JP 5197283U JP S6241899 Y2 JPS6241899 Y2 JP S6241899Y2
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JP
Japan
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rear wheel
wheel arch
end cap
front edge
side protector
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JP5197283U
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JPS59156862U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のリヤホイールアーチ部構造に
関するものである。
自動車の高速走行時、車体側壁面に沿つて後方
に流れる空気流がリヤホイールアーチ部からリヤ
ホイールハウス内にまき込まれ、これにより空気
抵抗係数が増大する。そこでリヤホイールアーチ
部の前方部分にフラツプを取付け、側壁面に沿つ
て流れる空気流が該フラツプによりリヤホイール
ハウス内に入らないようにすると、全体的な空気
抵抗係数が著しく減少することが、本考案者の空
力実験により判明した。
そこで本考案は、従来から車体側壁面に前方か
ら後方にかけて合成樹脂等よりなるサイドプロテ
クタが設けられる(例えば実開昭50−148730号公
報、実開昭54−93918号公報等参照)のが一般的
であることに着目し、該サイドプロテクタの端末
を利用してリヤホイールアーチ部からリヤホイー
ルハウス内への空気流のまき込みを防止するよう
にしたものであり、以下本考案の詳細を附図実施
例を参照して説明する。
図において1はサイドドアを含む自動車の側外
面に前方部から後方部にかけて設けられたサイド
プロテクタで、該サイドプロテクタ1は合成樹脂
の押出し成形等により構成され、車体の側外板
4、サイドドア5の外板に接着剤3により接合固
定される。
上記サイドプロテクタ1の後端部はリヤホイー
ルアーチ部6の前方縁部に臨んでおり、そのサイ
ドプロテクタ1のリヤホイールアーチ部6前方縁
部に臨む端末のエンドキヤツプ2として、リヤホ
イールアーチ部6の前方縁部側外面に接着剤3に
て接合固定され該アーチ部6の前方縁部側外面を
下方部から上方部にかけて覆うストンガード部2
1と、該ストンガード部21の後端縁を車体幅方
向に外方に所定高さ突出させたエアフラツプ部2
2とを有し且つリヤホイールアーチ部6の内側に
廻り込み車体側外板4とリヤホイールアーチイン
ナ61との接合フランジ部6aに接着剤3にて接
合固着されるフランジ部23をもつ合成樹脂成形
物を用いる。
上記の構成をもつエンドキヤツプ2は、サイド
プロテクタ1の端末インジエクシヨンで成形して
もよいし、サイドプロテクタ1と別部材として成
形した後、前縁結合部24をサイドプロテクタ1
に接着して結合した構成としても良い。
上記のように構成した本考案によれば、第3図
の矢印Aにて示すように、車体側外面に沿つて後
方に流れる空気流は、リヤホイールアーチ部6の
前方縁部に下方部から上方部にかけて側外方に突
出しているエンドキヤツプ2のエアフラツプ部2
2により、幾分側外方に向きを変えつつ後方にス
ムーズに流れ、リヤホイールアーチ部6よりリヤ
ホイールハウス内にまき込まれるようなことはな
く、高速走行時等における空気抵抗係数の著しい
低減をはかり得る。
また前輪からの石跳ねによるリヤホイールアー
チ前方部分の損傷は、該リヤホイールアーチ部6
の前方縁部外側を下から上まで覆つているエンド
キヤツプ2のストンガード部21により完全に防
止することができ、石跳ねによる塗膜の損傷、錆
の発生等の不具合は生じることがない。
更に又上記のようにサイドプロテクタの端末に
一体若しくは一体的に取付けられるエンドキヤツ
プにてストンガードとリヤホイールハウス内への
流通空気のまき込みを防止するエアフラツプを兼
用させているので、部品数が少く構成が簡単で安
価であるばかりか、デザイン的にも極めて良好で
ある等、数多くの実用的効果をもたらし得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す全体側面図、第
2図は第1図のX部の拡大斜視図でサイドプロテ
クタ端末のエンドキヤツプの詳細を示している。
第3図は第2図のY−Y断面図である。 1……サイドプロテクタ、2……エンドキヤツ
プ、21……ストンガード部、22……エアフラ
ツプ部、23……フランジ部、3……接着剤、4
……車体側外板、6……リヤホイールアーチ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の側外面に前方から後方にかけて設けら
    れるサイドプロテクタの、リヤホイールアーチ部
    前方縁部に臨む端末に、リヤホイールアーチ部前
    方縁部附近の車体側外面を覆うストンガード部
    と、該ストンガード部の後縁部をリヤホイールア
    ーチ部前方縁部に沿つて側外方に突出させて形成
    したエアフラツプ部とを有するエンドキヤツプ
    を、一体又は一体的に結合固着したことを特徴と
    する自動車のリヤホイールアーチ部構造。
JP5197283U 1983-04-07 1983-04-07 自動車のリヤホイ−ルア−チ部構造 Granted JPS59156862U (ja)

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JP5197283U JPS59156862U (ja) 1983-04-07 1983-04-07 自動車のリヤホイ−ルア−チ部構造

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JP5197283U JPS59156862U (ja) 1983-04-07 1983-04-07 自動車のリヤホイ−ルア−チ部構造

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Publication Number Publication Date
JPS59156862U JPS59156862U (ja) 1984-10-22
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ID=30182352

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0544228Y2 (ja) * 1987-07-29 1993-11-09
JP6074941B2 (ja) * 2012-08-06 2017-02-08 スズキ株式会社 車両用スプラッシュガード

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Publication number Publication date
JPS59156862U (ja) 1984-10-22

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