JPH0448990Y2 - - Google Patents

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JPH0448990Y2
JPH0448990Y2 JP8514788U JP8514788U JPH0448990Y2 JP H0448990 Y2 JPH0448990 Y2 JP H0448990Y2 JP 8514788 U JP8514788 U JP 8514788U JP 8514788 U JP8514788 U JP 8514788U JP H0448990 Y2 JPH0448990 Y2 JP H0448990Y2
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JP
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bottom plate
mounting bracket
instrument panel
conlight
sensor body
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JP8514788U
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JPH027137U (ja
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、日没時や日中に暗くなつたときに、
暗さに応じて自動車のスモールランプ、ヘツドラ
ンプを自動的に点灯するコンライトセンサの取付
構造に関する。
<従来の技術> 自動車のスモールランプ、ヘツドランプを外の
光を検知して自動的に点灯するコンライトセンサ
は、一般に、第7図及び第8図で示すように、イ
ンストルメントパネル1のデフロスタガーニツシ
ユ2の開口部3に光感知部5が臨むようコンライ
トセンサ本体4を取り付けている。
その取付構造は第6図で示すように、コンライ
トセンサ本体4の底面にビス穴7を有する調整用
ブラケツト6を固定し、長穴9を有する底板8
と、この底板8の両側にビス穴11を有する側板
10とを形成した取付用ブラケツト12からな
り、予めコンライトセンサ本体4を取付用ブラケ
ツト12に組み込んでおき、取付用ブラケツト1
2を第7図で示すように、インストルメントパネ
ル1に形成したボス13に側板10をビス15に
より固定し、その後コンライトセンサ本体4の光
感知部5がデフロスタガーニツシユ2の開口部3
の中央に位置するよう位置調整してビス14によ
り長穴9を通して調整用ブラケツト6のビス穴7
にねじ込んで締付け固定している。
<考案が解決しようとする課題> 上記従来の取付構造の場合は、部品点数がコン
ライトセンサ本体4を含めると調整用ブラケツト
6、取付用ブラケツト12の3個の多数となり作
業性、コストの面で不利である。また、ビスによ
る締付個所が多く(3個所)、殊に取付用ブラケ
ツト12をボス13に締め付ける場合には非常に
難作業である。さらに、コンライトセンサ本体4
の位置調整は、長穴9の長手方向に限定され、そ
の方向に調整することができない。このため、イ
ンストルメントパネル1に取り付けられるデフロ
スタガーニツシユ2の位置関係のバラツキに対し
コンライトセンサ本体4の位置を対応させること
ができない場合が発生し、デフロスタガーニツシ
ユ2の取付位置を修正する面倒な作業を必要とす
る等の問題点があつた。
本考案は、上記の問題点を解決することを目的
としたものである。
<課題を解決するための手段> 上記の目的を達成するための本考案の特徴とす
る構成は、四角形箱型のコンライトセンサ本体の
底面中央に円柱状の突起を、またこの突起の左右
位置の底面にステーを設け、 底板と、この底板の両側に前記コンライトセン
サ本体の幅寸法より大きな間隔で対面する側板と
が形成され、前記底板の略中央に前記突起の径よ
り大径の丸穴と、この丸穴の両側にバネ板を設
け、前記側板にはインストルメントパネルに形成
した爪に係着する係合穴を設けた取り付け用のブ
ラケツトをインストルメントパネルに固設して成
るものである。
<作用> 上記の構成により、取付用ブラケツトはインス
トルメントパネルに形成した爪にワンタツチで装
着固定され、これにコンライトセンサ本体をワン
タツチで差し込むことにより、ステーが取付用ブ
ラケツトの底板に挟着し、同時にバネ板によりコ
ンライトセンサに持ち上げ力を付与して定位置保
持を確保する。さらに、コンライトセンサ本体
は、取付用ブラケツト上でX−Y方向に自由な位
置決めが可能である。
<実施例> 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、4は四角形箱型のコンライ
トセンサ本体であり、その上面には光感知部5を
有し、底面の中央には円柱状の突起20が突設さ
れている。また、コンライトセンサ本体4の底面
には、前記突起20の左右位置にステー21が設
けられている。
22は取付用ブラケツトである。この取付用ブ
ラケツト22は、底板23と、この底板23の両
側に前記コンライトセンサ本体4の幅寸法より大
きな間隔で対面する側板26とが形成され、前記
底板23の略中央に前記突起の径より大径の丸穴
24と、この丸穴24の両側に切り起し等による
バネ板25を設け、前記側板26には後述するイ
ンストルメントパネル1に形成した爪28に係着
する係合穴27が形成されている。
本考案は上記の通りの構造であるから、取付ブ
ラケツト22の底板23をコンライトセンサ本体
4のステー21に差し込み、突起20を丸穴24
内に嵌入する。これにより、コンライトセンサ本
体4の底面は取付用ブラケツト22の底板23に
設けられているバネ板25により持ち上げ力が付
与され、前記ステー21は底板23の下面に圧着
される。
このようにして、コンライトセンサ本体4を組
み込んで取付用ブラケツト22を第2図、第3図
及び第5図で示すように、インストルメントパネ
ル1を形成されている爪28に側板26の係合穴
27を係止することによりコンライトセンサ本体
4の上面の光感知部5がデフロスタガーニツシユ
2の開口部3に位置し、コンライトセンサ本体4
の上面は板バネ25の押圧力にてインストルメン
トパネル1に圧接固定する。このとき、光感知部
5の位置がデフロスタガーニツシユ2の開口部3
に対してずれがある場合には、コンライトセンサ
本体4を取付用ブラケツト22の底板23上でX
−Y方向に移動して適正位置に調整する。このコ
ンライトセンサ本体4のX−Y方向の移動は突起
20が丸穴24に当接する範囲内であれば自由で
ある。
<考案の効果> 以上のように本考案によると次のような格別な
効果を有している。
まず、構成部品点数としては、取付用ブラケツ
トとコンライトセンサ本体との2部品となり、従
来に比較すると1部品減少しコストダウンが図ら
れる。
また、取付固定に際しては、従来では3点をビ
ス止めしていたが、本考案では全て差し込みであ
り、ワンタツチで装着されるので作業性が向上す
る。
さらに、コンライトセンサ本体の光感知部をデ
フロスタガーニツシユの開口部の適正位置に設定
する場合、コンライトセンサ本体の調整移動方向
が限定されないため、調整に自由度があり、イン
ストルメントパネルとデフロスタガーニツシユと
の取付位置関係にバラツキがあつても、コンライ
トセンサの位置は前記バラツキに対応して適正に
設定することができ、しかもコンライトセンサ本
体をスライドするだけで調整が完了し、従来のよ
うにビスを締め緩めする必要がない。従つて、こ
の調整作業と取付作業とが同時に行われ、取付の
作業性を著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構成部品の分解斜視図、第2
図は取付状態の平面図、第3図は第2図−線
断面図、第4図は第2図−線断面図、第5図
は第2図−線断面図、第6図は従来の構成部
品の分解斜視図、第7図は従来の取付状態の断面
図、第8図及び第9図はコンライトセンサ本体の
取付位置の説明図である。 1……インストルメントパネル、2……デフロ
スタガーニツシユ、3……開口部、4……コンラ
イトセンサ本体、5……光感知部、20……突
起、21……ステー、22……取付用ブラケツ
ト、23……底板、24……丸穴、25……バネ
板、26……側板、27……係合穴、28……
爪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 四角形箱型のコンライトセンサ本体の底面中央
    に円柱状の突起を、またこの突起の左右位置の底
    面にステーを設け、 底板と、この底板の両側に前記コンライトセン
    サ本体の幅寸法より大きな間隔で対面する側板と
    が形成され、前記底板の略中央に前記突起の径よ
    り大径の丸穴と、この丸穴の両側にバネ板を設
    け、前記側板にはインストルメントパネルに形成
    した爪に係着する係合穴を設けた取り付け用のブ
    ラケツトをインストルメントパネルに固設して成
    るコンライトセンサの取付構造。
JP8514788U 1988-06-29 1988-06-29 Expired JPH0448990Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8514788U JPH0448990Y2 (ja) 1988-06-29 1988-06-29

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JP8514788U JPH0448990Y2 (ja) 1988-06-29 1988-06-29

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JPH027137U JPH027137U (ja) 1990-01-17
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