JPH032425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032425Y2 JPH032425Y2 JP10888485U JP10888485U JPH032425Y2 JP H032425 Y2 JPH032425 Y2 JP H032425Y2 JP 10888485 U JP10888485 U JP 10888485U JP 10888485 U JP10888485 U JP 10888485U JP H032425 Y2 JPH032425 Y2 JP H032425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded ceiling
- ceiling body
- roof rail
- hook
- notch
- Prior art date
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- Expired
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- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、車両用成形天井の取付構造に関し、
特に成形天井を車体パネルに固定する際、仮止め
して位置調整可能とした取付構造に関する。
特に成形天井を車体パネルに固定する際、仮止め
して位置調整可能とした取付構造に関する。
《従来の技術》
自動車などの成形天井は、第３図に示すよう
に、成形天井本体１を車体パネル２のルーフレー
ル３に位置決めして、クリツプ、室内灯、サンバ
イザ、インサイドミラーなど天井に配置する別体
部品のベース４とともに例えばビス５により共締
め固定される。また成形天井本体１の端末部は、
ルーフ周囲のフランジやリテーナに取付けられる
トリムあるいはガーニツシユ６により処理され
る。
に、成形天井本体１を車体パネル２のルーフレー
ル３に位置決めして、クリツプ、室内灯、サンバ
イザ、インサイドミラーなど天井に配置する別体
部品のベース４とともに例えばビス５により共締
め固定される。また成形天井本体１の端末部は、
ルーフ周囲のフランジやリテーナに取付けられる
トリムあるいはガーニツシユ６により処理され
る。
《考案が解決しようとする問題点》
ところで、この種の取付構造にあつては、一枚
ものからなる成形天井本体１を片手で押え込んで
ルーフレール３に位置決めするとともに、他方の
手でビス止め操作しなければならなかつた。この
ため、成形天井本体１とルーフレール３の相対位
置がずれたり、ビス止め操作が集中してできなく
なつて、取付作業に時間を要し、作業効率が極め
て悪いものとなつている。
ものからなる成形天井本体１を片手で押え込んで
ルーフレール３に位置決めするとともに、他方の
手でビス止め操作しなければならなかつた。この
ため、成形天井本体１とルーフレール３の相対位
置がずれたり、ビス止め操作が集中してできなく
なつて、取付作業に時間を要し、作業効率が極め
て悪いものとなつている。
そこで、本考案者は、成形天井本体１を予め仮
止め可能に構成することで、従来技術の不具合を
一掃できることを見出し、本考案に到達した。
止め可能に構成することで、従来技術の不具合を
一掃できることを見出し、本考案に到達した。
《問題点を解決するための手段》
すなわち、本考案は、成形天井本体を別体部品
で車体パネルのルーフレールに固定する車両用成
形天井の取付構造であつて、前記成形天井本体
は、別体のトリムまたはガーニツシユにより隠蔽
される成形天井本体の端末部に切欠部を有し、該
切欠部から前記ルーフレールに設けたフツクを貫
通し、かつ該フツクに対して切欠部の相対位置を
ずらすことで仮止めされることを特徴とする。
で車体パネルのルーフレールに固定する車両用成
形天井の取付構造であつて、前記成形天井本体
は、別体のトリムまたはガーニツシユにより隠蔽
される成形天井本体の端末部に切欠部を有し、該
切欠部から前記ルーフレールに設けたフツクを貫
通し、かつ該フツクに対して切欠部の相対位置を
ずらすことで仮止めされることを特徴とする。
《作用》
この構成によれば、成形天井本体はルーフレー
ルに摺動自在に仮止めされるので、両手を使用し
て位置決め操作及びビス止め操作を行える。
ルに摺動自在に仮止めされるので、両手を使用し
て位置決め操作及びビス止め操作を行える。
《実施例》
以下、本考案の一実施例を第１図及び第２図を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
第１図には、自動車のフロント側における成形
天井の取付状態が示されている。図において、周
知の材質によりルーフ面形状に成形された成形天
井本体１０は、車体パネル２０の内側に設けられ
たルーフレール３０に仮止めされるとともに、仮
止めされた状態でルーフレール３０に形成された
透孔３１と成形天井本体１０に形成された貫通孔
１１が同一線上になるよう成形天井本体１０を移
動して位置調整がなされている。
天井の取付状態が示されている。図において、周
知の材質によりルーフ面形状に成形された成形天
井本体１０は、車体パネル２０の内側に設けられ
たルーフレール３０に仮止めされるとともに、仮
止めされた状態でルーフレール３０に形成された
透孔３１と成形天井本体１０に形成された貫通孔
１１が同一線上になるよう成形天井本体１０を移
動して位置調整がなされている。
前記成形天井本体１０の貫通孔１１は、サンバ
イザやミラーなどのベース４０を取付ける部位に
形成され、かつこの貫通孔１１に対応してルーフ
レール３０上に透孔３１が形成されそして、成形
天井本体１０は、ベース４０とともにビス５０な
どを用いてルーフレール３０に固定される。
イザやミラーなどのベース４０を取付ける部位に
形成され、かつこの貫通孔１１に対応してルーフ
レール３０上に透孔３１が形成されそして、成形
天井本体１０は、ベース４０とともにビス５０な
どを用いてルーフレール３０に固定される。
また、成形天井本体１０の仮止めは、第２図に
示すように、成形天井本体１０の端末部１０ａに
形成された切欠部１２と、切欠部１２から成形天
井本体１０の下面側に貫通され、かつ成形天井本
体１０を車幅方向に移動することにより成形天井
本体１０を保持するフツク３２により行われる。
示すように、成形天井本体１０の端末部１０ａに
形成された切欠部１２と、切欠部１２から成形天
井本体１０の下面側に貫通され、かつ成形天井本
体１０を車幅方向に移動することにより成形天井
本体１０を保持するフツク３２により行われる。
換言すると、フツク３２は略Ｌ字状からなり、
ルーフレール３０の一部を切起し形成されてい
る。このフツク３２は、切欠部１２に挿入可能に
形成されるとともに、貫通した状態で成形天井本
体１０を例えば矢印方向に移動できる大きさから
なる。
ルーフレール３０の一部を切起し形成されてい
る。このフツク３２は、切欠部１２に挿入可能に
形成されるとともに、貫通した状態で成形天井本
体１０を例えば矢印方向に移動できる大きさから
なる。
またフツク３２と切欠部１２の相対位置は、成
形天井本体１０を位置決めしたとき、成形天井本
体１０がフツク３２から外れ落ちないように設定
され、しかもこの実施例のように成形天井本体１
０を２箇所で仮止めする場合には、一対の切欠部
１２間と一対のフツク３２間とが同一間隔となる
ように設定される。
形天井本体１０を位置決めしたとき、成形天井本
体１０がフツク３２から外れ落ちないように設定
され、しかもこの実施例のように成形天井本体１
０を２箇所で仮止めする場合には、一対の切欠部
１２間と一対のフツク３２間とが同一間隔となる
ように設定される。
なお、第１図及び第２図には、成形天井本体１
０のフロント側における端末部１０ａのみが示さ
れているが、リア側における端末部にもフロント
側と同様な切欠部及びフツクが形成されており、
成形天井本体１０をフロント側とリア側とで仮止
めされるようになつている。
０のフロント側における端末部１０ａのみが示さ
れているが、リア側における端末部にもフロント
側と同様な切欠部及びフツクが形成されており、
成形天井本体１０をフロント側とリア側とで仮止
めされるようになつている。
したがつて、成形天井本体１０を取付ける場合
には、成形天井本体１０を前述のように仮止めし
た後、成形天井本体１０を車幅方向に移動しなが
らルーフレール３０の透孔３１に成形天井本体１
０の貫通孔１１が同一線上に来るよう位置調整す
る。この場合、成形天井本体１０はフツク３２に
より保持されているので、力を要することなく容
易に位置調整できる。そして、位置調整された成
形天井本体１０は、第１図に示すように、従来と
同様に天井に配置するベース４０などと共にビス
５０により共締め固定する。このビス止め操作に
おいても、成形天井本体１０がフツク３２により
保持されているので、両手を使つて効率よく行え
る。また成形天井本体１０を取付けた後、成形天
井本体１０の端末部１０ａは、ルーフ周囲のフラ
ンジあるいはリテーナに取付けられたガーニツシ
ユ６０により隠蔽処理される。
には、成形天井本体１０を前述のように仮止めし
た後、成形天井本体１０を車幅方向に移動しなが
らルーフレール３０の透孔３１に成形天井本体１
０の貫通孔１１が同一線上に来るよう位置調整す
る。この場合、成形天井本体１０はフツク３２に
より保持されているので、力を要することなく容
易に位置調整できる。そして、位置調整された成
形天井本体１０は、第１図に示すように、従来と
同様に天井に配置するベース４０などと共にビス
５０により共締め固定する。このビス止め操作に
おいても、成形天井本体１０がフツク３２により
保持されているので、両手を使つて効率よく行え
る。また成形天井本体１０を取付けた後、成形天
井本体１０の端末部１０ａは、ルーフ周囲のフラ
ンジあるいはリテーナに取付けられたガーニツシ
ユ６０により隠蔽処理される。
《考案の効果》
以上説明したように本考案によれば、ルーフレ
ールに成形天井本体を一旦仮止めした後、両手を
有効に使用して位置決め操作及びビス止め操作を
行えるので、取付け作業が容易となり作業効率を
大きくアツプできる。
ールに成形天井本体を一旦仮止めした後、両手を
有効に使用して位置決め操作及びビス止め操作を
行えるので、取付け作業が容易となり作業効率を
大きくアツプできる。
第１図は本考案を適用した成形天井本体の取付
状態を示す説明図、第２図は成形天井本体の仮止
め構造を示す分解斜視図、第３図は従来における
成形天井の取付状態を示す概略図である。 １０……成形天井本体、１０ａ……端末部、１
２……切欠部、２０……車体パネル、３０……ル
ーフレール、３２……フツク、４０……ベース。
状態を示す説明図、第２図は成形天井本体の仮止
め構造を示す分解斜視図、第３図は従来における
成形天井の取付状態を示す概略図である。 １０……成形天井本体、１０ａ……端末部、１
２……切欠部、２０……車体パネル、３０……ル
ーフレール、３２……フツク、４０……ベース。
Claims (1)
- 成形天井本体を別体部品で車体パネルのルーフ
レールに固定する車両用成形天井の取付構造であ
つて、前記成形天井本体は、別体のトリムまたは
ガーニツシユにより隠蔽される成形天井本体の端
末部に切欠部を有し、該切欠部から前記ルーフレ
ールに設けたフツクを貫通し、かつ該フツクに対
して切欠部の相対位置をずらすことで仮止めされ
ることを特徴とする車両用成形天井の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10888485U JPH032425Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10888485U JPH032425Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217453U JPS6217453U (ja) | 1987-02-02 |
| JPH032425Y2 true JPH032425Y2 (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=30986485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10888485U Expired JPH032425Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH032425Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60112682A (ja) * | 1983-11-19 | 1985-06-19 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 施釉時に於ける陶磁器食器素焼品の保持方法 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP10888485U patent/JPH032425Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6217453U (ja) | 1987-02-02 |
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