JPH0448701B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連続して到達した、すなわち供給され
た偏平な製品群、特に印刷製品群であつて、とり
わけ鱗状にずれて重畳して供給された製品群を貯
留する方法と装置に関する。

本発明の開示に際して、説明を簡略化するため
に本発明の方法および装置が一般的に印刷製品群
の貯留に関連して、説明されている。すなわち下
記の説明において便宜上印刷製品群の処理につい
て述べているが、他の種類の製品群についても都
合良く処理することができることは明らかであ
り、したがつて印刷製品群での説明が如何なる場
合においても限定された意味にとられるべきでな
く、単に実施例の一例として且つ本発明の応用の
好ましい応用分野として解釈されなければならな
い。

本発明は連続して供給される偏平な製品群の貯
留のための新規且つ改良された方法および装置に
関し、製品群の連続した流れは供給源から貯留ス
テーシヨンへ搬送され、この貯留ステーションに
は巻き芯を装備した巻取部が設けられている。

例えば独逸特許公開公報第2544135号明細書、
独逸特許公告公報第1244656号明細書および独逸
特許公報第2207556号明細書に開示されているよ
うに、巻き芯に連続して供給された異つた種類の
偏平な製品群を巻取る方法および／又は装置が知
られている。この方法で処理される製品群の数が
巻き芯上の製品パツケージの容量を越える場合に
は、巻き芯上のパツケージが一杯になつてその交
換操作が行われている間に新たに供給されてくる
製品群を新しい空の巻き芯に巻付けることができ
るような方法を取らざるえを得ない。例えば仕上
り製品パツケージが空の巻き芯と交換される間の
期間、製品の供給を中断する方法をとることがで
きる。又どちらか一方に製品が供給される巻取り
ステーシヨンを２個設け、仕上り製品パツケージ
が片方の巻取りステーシヨンから外される間は他
の巻取りステーシヨンに製品群が供給される独逸
特許公開公報第2544135号明細書に開示された方
法が知られている。

この後者の方法では製品群の流れをさえぎる必
要はないが、しかしながら巻取りステーシヨンを
２個設けることが必要であるという観点から設備
費用が相当に高くなる。

本発明の目的は、前述のような先行技術の有す
る欠点や限定によつて影響されることなく、連続
して供給された偏平な製品群を、貯留する新規且
つ改良された方法と装置を提供することである。

本発明のさらに他の目的は１個の巻取りステー
シヨンを用いて供給される製品群を中断すること
なく連続して処理できるような、連続して供給さ
れた偏平な製品群を貯留する新規且つ改良された
方法および装置の提供である。

本発明の前記目的および以下の説明において明
らかにされるその他の目的を達成するために、本
発明の方法は、巻取工程において製品群の先行部
分が巻取部に時間的に遅れて供給されて製品群の
後続部分と同時に巻取られるという特徴を有す
る。

前記方法の特定の態様では、製品群の流れは第
１部分と第２部分とに分割され、前記製品群の流
れの先行部分を構成する第１部分が巻取部に供給
される前に遅らされて、前記第１部分に引続いて
供給される前記製品群の流れの後続部分である第
２部分が第１部分と同時に巻取部に供給される。

製品群の流れの先行部分の巻取部への到達が遅
らされている間に、仕上り製品パツケージ、すな
わち所定の大きさに完成されたパツケージが空の
巻き芯に交換されればよい。其後製品群の流れの
先行部分が、直接巻取部に供給されてくる製品群
の流れの前記後続部分に沿つて巻き芯上に一緒に
巻取られる。もし製品群の流れの前記２つの製品
群の部分が巻き芯に重ねられて供給されるなら
ば、巻き芯上の製品パツケージは２層の状態で形
成されることになる。しかしながら、製品群の流
れの２つの部分を巻き芯上に互いに並置して巻取
ることも可能である。

製品群の流れの先行部分が中間パツケージすな
わち一次製品パツケージを形成するために第１巻
き芯に最初に供給されると好ましい。そして第１
巻き芯から巻戻され、製品群の流れの後続部分と
合せられて、製品群の流れの先行部分と後続部分
とが仕上り製品パツケージを形成するために巻取
部に供給される。

前述の如く本発明は前記方法の発明だけでな
く、前記方法の実施するための新規な装置に関す
る。一般的に言えば、本発明の装置は本発明の装
置の巻取部に製品群の流れの先行部分を遅らして
供給する装置と、製品群の流れの先行部分と製品
群の流れの後続部分とを同時に巻取部に供給する
装置とを含んで構成される。

前記方法を実施するための、連続して供給され
た偏平な製品群を貯留する装置はその特定の機能
において、回転軸の周りに回転可能に支えられ且
つ供給された製品群の流れを巻取つて製品パツケ
ージを形成する巻き芯が設けられた巻取部と、前
記巻き芯を回転軸の周りに回転するための駆動装
置と、製品群の流れを巻取部に供給する搬送装置
とを含んで構成され、前記搬送装置が製品群の流
れの先行部分を巻取部に遅れて供給するための遅
延装置を有し、この遅延装置が製品群の流れの先
行部分を製品群の流れの後続部分と一緒に巻取部
に供給する。

前記搬送装置が、製品群の流れの先行部分を遅
らして供給するための遅延装置を有する第１セク
シヨンと、製品群の流れの後続部分を直接巻取部
に供給する第２セクシヨンと、前記２つのセクシ
ヨンの何れか片方を選択して製品群の流れを供給
する切換装置を含んで構成されることが好まし
い。第１セクシヨンは正逆何れか一方の回転方向
で駆動されるように作られた巻き芯を有し、一次
製品パツケージが、この第１巻き芯の上に製品群
の流れの先行部分を取上げることによつて、第１
巻き芯上に形成される。

添付図面を参照して本発明の一実施例を詳述す
る。

図面は簡略化して示されているが、本発明に係
る当業者が本発明の原理およびその技術思想を充
分に理解することができる程度に本発明の巻取ス
テーシヨンの構造を示している。第１図に総括的
に２で示した供給搬送装置と、その後につながる
巻取部３を含んで構成された巻取ステーシヨン１
の概要が示されている。前記巻取部３には巻取貯
留装置４が配置されており、その構造の詳細は米
国特許第4587790号公報「鱗状に重畳して供給さ
れた平板状製品群、特に印刷製品群の貯留装置」
に開示されており、本発明は前記出願を参照して
行う。

前記巻取貯留装置４は台座すなわち支持台を形
成している移動式フレーム５を有する。仕上り製
品パツケージの巻取りに用いられる実質的に円筒
形の第２巻き芯７の軸６は移動式フレーム５に回
転可能に枢着されている。第２巻き芯７は適当な
通常の駆動手段によつて矢印Ａの方向に駆動され
る。さらに巻取りバンド９を保持し、且つ巻取り
バンドの貯留の役目をするバンドスプール８がフ
レーム５に枢着されている。この巻取りバンド９
は伸びにくい材料、例えば合成樹脂材料から作ら
れた隔離バンドを構成し、この巻取りバンド９の
一端は第２巻き芯７に固定されている。第２巻き
芯７が回転すると巻取りバンド９はスプール８か
ら引出される。巻取りバンド９が第２巻き芯７に
巻かれるときに巻取りバンド９に張力を与えるた
めに例えばブレーキのような適当な装置が設けら
れている。

供給搬送装置２には通常用いられる供給装置１
０が設けられており、この供給装置１０は第１図
において簡略化して図示されているが、例えばこ
の場合２本のコンベアベルトによつて形成されて
いる。この供給装置１０の下流には切換すなわち
方向変更装置１１が設けられている。この切換装
置１１は通常の装置であるので簡略化して図示さ
れている。切換装置１１が供給装置１０を供給搬
送装置２の第１セクシヨン１２と第２セクシヨン
１３の何れに接続するかを選択する。

フレーム１４が切換装置１１の下側に配置さ
れ、フレーム１４には第１巻き芯１６の軸１５が
回転可能に枢着されている。２番目の巻取りバン
ド１７がフレーム１４に取付けられた供給ロール
１８に貯留して巻取られており、その一端は第１
巻き芯１６に連結されている。支持部材として役
立つ揺動可能なコンベアベルト１９が第１巻き芯
１６の下方でフレーム１４の載置されており、枢
着１９ａを中心として揺動可能である。押上げ機
構２０が揺動可能なコンベアベルト１９に対して
設けられ、この押上げ機構は例えば圧縮スプリン
グを含んで構成され、揺動可能なコンベアベルト
１９を第１巻き芯１６あるいは第１巻き芯１６上
に形成されている偏平な製品群の一次製品パツケ
ージに向つて付勢するようにフレーム１４に固定
されている。第１巻き芯１６の反対側の揺動可能
なコンベアベルト１９の端部にはコンベアベルト
２１が続けて設けられている。このコンベアベル
ト２１と前記巻取貯留装置４の第２巻き芯７の中
間に他の揺動可能なコンベアベルト２２が配置さ
れ、このコンベアベルト２２は製品群の支持部材
として役立ち、フレーム１４上の枢軸２２ａを中
心として揺動可能である。このコンベアベルト２
２は又第２巻き芯７の下方に延び、例えば圧縮ス
プリングを含んで構成された押上げ機構２３を用
いて第２巻き芯７あるいは第２巻き芯７上に形成
されている偏平な製品の仕上り製品パツケージ２
８に向つて付勢されている。

次に巻取ステーシヨンの作動を説明する。

第１巻き芯１６上に巻取られることになる印刷
された製品群２４は鱗状に重畳された形状、すな
わち屋根の上の瓦のように互いにずれて重ねられ
た形状で到達する。供給装置１０が印刷製品群を
切換装置１１に導く。切換装置１１が第１図に示
したように印刷製品群２４の先行部分２５を供給
搬送装置２の第１セクシヨン１２に向ける。第１
巻き芯１６は図示していない通常の駆動手段によ
つて矢印Ｂの方向に回転駆動される。先行部分２
５での印刷製品群２４は揺動可能なコンベアベル
ト１９によつてアンダシヨツト式に、すなわち下
方から第１巻き芯１６に向けて矢印Ｄの方向に供
給されて、第１巻き芯１６上に巻かれる。同時に
緊張された状態に隔離用の第１巻取りバンド１７
が印刷製品群と共に巻取られて、個々の印刷製品
群の巻取層間の隔離帯を形成する。第１図に示さ
れるように、印刷製品群２４はその折畳んだ端縁
部２４ａを先端にして巻き芯１６に巻取られてい
る。

先行部分２５の印刷製品群２４の最後の印刷製
品が切換装置１１を通過した後に、切換装置１１
は切換えられて印刷製品群２４の後続部分２６が
第２図に示すように供給搬送装置２の第２セクシ
ヨン１３に供給される。後続部分２６の印刷製品
群２４が巻取部３に向けて移行する間に、先行部
分２５の印刷製品群２４は第１巻き芯１６に形成
された一次製品パツケージ２７から巻戻される。
したがつて供給ロール１８が駆動され、僅かなブ
レーキ力が第１巻き芯１６に与えられる。かくし
て先行部分２５の印刷製品２４が第１巻き芯１６
から巻戻されてコンベアベルト２１を経て揺動可
能なコンベアベルト２２に到達する。その地点で
先行部分２５の印刷製品２４は後続部分２６の印
刷製品２４に合わされる。第２図に示されるよう
に、後続部分２６の印刷製品２４は先行部分２５
の印刷製品２４の上に置かれることになる。かく
して２層から成る鱗状にずれて重畳された印刷製
品が揺動可能なコンベアベルト２２を経て第２巻
き芯７へ供給される。印刷製品の流れが第２巻き
芯７の上に巻かれることになり、隔離用の第２巻
取りバンド９が第２巻き芯７の上に巻かれた２層
毎の巻取り層の間に差込まれて２層毎の巻取り層
を隔離する。第２巻き芯７上の印刷製品２４の巻
取りについては下記２件の出願に詳細に記載され
ている。その１つは米国特許第4587790号公報に
開示された「鱗状に重畳して供給された偏平な製
品群、特に印刷製品群の貯留装置」であり、他の
１つは米国特許第4438618号公報に開示された
「鱗状に重畳して供給された新聞紙、定期刊行物
等の印刷製品群の積重ね装置」である。

第２図から明かなように、先行部分２５の印刷
製品２４は開いた方２４ｂを先にして一次製品パ
ツケージ２７から移動され、これらの印刷製品群
は矢印Ｅの方向で第２巻き芯７に供給される。す
なわち折畳れた端縁部２４ａが進行方向後端部に
なつている。これに対して後続部分２６の印刷製
品群２４は折畳れた端縁部２４ａを先頭にして第
２巻き芯７に到達する。その結果、第２巻き芯７
上に巻取られている２層の印刷製品群の層の夫々
の中では印刷製品群２４は異つた方向に向いて配
置されることになる。

第２巻き芯７上に巻かれた最初の仕上げ製品パ
ツケージ２８が所定の大きさに達したならば、切
換装置１１が再び作動してその位置を変える。そ
の結果連続して供給されている印刷製品群２４は
その迄の間に完全に空になつている第１巻き芯１
６上に前述の方法で巻取られることになる。第１
巻き芯１６上に一次製品パツケージ２７が形成さ
れている間に、仕上り製品パツケージ２８を搭載
したフレーム５を巻取りステーシヨン１から移動
させることができ、そして空の第２巻き芯７を搭
載した他のフレーム５と交換することができる。
かくして連続して供給される印刷製品群の流れを
前記交換作業中に停止する必要はない。

最初の仕上り製品パツケージ２８の印刷製品群
２４の巻戻しは特開昭58−104852号公報に開示さ
れた方法で行えばよいだろう。その結果巻戻し中
に１つの層の印刷製品群２４は折畳まれた端縁部
２４ａを先頭にして、すなわち印刷製品群が当初
に巻取りステーシヨン１に供給されたのと同じ形
態で巻戻されることになる。

ここに記載された装置はその部分の中に各部分
について、ここに記載されたものとは異つて設計
されてもよい。可能な変形や修正は簡単に云えば
下記の如くである。

可動フレーム５に隔離用巻取りバンド９用の第
２巻き芯７およびバンドスプール８を配置するこ
とは装置を取扱うに際して特別の利点を与えるも
のであるが、バンドスプール８および第２巻き芯
７を固定したフレーム１４に配置してもよい。し
かしながらこの場合には第２巻き芯７の軸６は便
利に取外し可能に枢着されている必要がある。図
示したように、先行部分２５と後続部分２６の印
刷製品群２４を相互に重ねて巻取る代りに、印刷
製品群の流れの先行部分２５と後続部分２６を互
いに並置した位置で同時に第２巻き芯７上に巻取
つてもよい。

前述の方法で、他の偏平な製品、例えば紙シー
ト、袋等が巻取られてもよい。

本発明の好ましい実施例が図示され且つ説明さ
れたが、本発明は前記実施例だけに限定されるも
のではなく、特許請求の範囲内で自由に他の態様
に実施できるものであることは明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による巻取りステーシヨンの作
動の中間段階を示す略側面図であり、第２図は第
１図に示した巻取りステーシヨンの作動の後半段
階を示す略側面図である。 １……巻取ステーシヨン、２……供給搬送装
置、３……巻取部、４……巻取貯留装置、５……
移動式フレーム、７……第２巻き芯、８……バン
ドスプール、９……第２巻取りバンド、１０……
供給装置、１１……切換装置、１２……第１セク
シヨン、１３……第２セクシヨン、１４……フレ
ーム、１６……第１巻き芯、１７……第１巻取り
バンド、１８……供給ロール、１９，２２……揺
動可能なコンベアベルト、１９ａ，２２ａ……枢
軸、２０……押上げ機構、２１……コンベアベル
ト、２４……印刷製品群、２４ａ……折畳んだ端
縁部、２４ｂ……開かれた端縁部、２５……印刷
製品群の先行部分、２６……印刷製品群の後続部
分、２７……一次製品パツケージ、２８……仕上
り製品パツケージ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 巻き芯を装備した巻取部を含む巻取りステー
   シヨンに向けて製品群の連続した流れを搬送する
   ステツプと、前記製品群の流れから製品群の先行
   部分と製品群の後続部分とを形成するステツプ
   と、前記製品群の先行部分を所定の遅延時間後に
   巻取部に供給するステツプと、前記巻取部に前記
   製品群の流れの先行部分と後続部分とを同時に巻
   取るステツプとを含んで構成されていることを特
   徴とする、連続して供給される実質的に偏平な製
   品群を貯留する方法。 ２ 前記先行部分を最初に一次製品パツケージに
   巻取り、其後に一次製品パケージに巻取られた先
   行部分を巻戻して前記後続部分と一緒に前記巻き
   芯に供給することを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の製品群の貯留方法。 ３ 前記製品群の先行部分と後続部分との巻取り
   が重ねて行われることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項又は第２項記載の製品群の貯留方法。 ４ 前記製品群の先行部分と後続部分とを前記巻
   き芯に下方から供給することを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の製品群の貯留方法。 ５ 前記製品群の先行部分と後続部分を巻取る際
   に、前記先行部分の巻取り層の間と前記先行部分
   と後続部分から成る２層毎の巻取り層の間に少く
   とも１枚の隔離帯を設けて巻取ることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の製品群の貯留方
   法。 ６ 前記隔離帯として緊張状態の隔離帯が用いら
   れることを特徴とする特許請求の範囲第５項記載
   の製品群の貯留方法。 ７ 駆動可能な巻き芯を含む巻取部と、巻取部に
   製品群を供給する供給搬送装置とを含んで構成さ
   れ、前記供給搬送装置が製品群の先行部分を前記
   巻取部へ遅らして供給し且つ製品群の前記先行部
   分と該先行部分に続く製品群の後続部分とを同時
   に前記巻取部に供給する装置を具備することを特
   徴とする、連続して供給されている実質的に偏平
   な製品群を貯留する装置。 ８ 前記供給搬送装置が製品群の前記先行部分を
   巻取部に遅らして供給する第１セクシヨンと、製
   品群の前記後続部分を巻取部に直接供給する第２
   セクシヨンと、前記２つのセクシヨンの１方を前
   記巻取部に対して選択的に仕分ける切換装置とを
   含んで構成されることを特徴とする特許請求の範
   囲第７項記載の製品群貯留装置。 ９ 前記第１セクシヨンが製品群の前記先行部分
   から一次製品パツケージを形成するための正逆２
   方向に回転可能な巻き芯を有することを特徴とす
   る特許請求の範囲第８項記載の製品群貯留装置。 １０ 前記第１セクシヨンが隔離バンド用の少く
   とも１個の貯留装置を具備し、前記隔離バンドの
   １端が前記正逆２方向に回転可能な巻き芯に連結
   されて、前記一次製品パツケージの各巻き層の間
   に巻取り可能であることを特徴とする特許請求の
   範囲第９項記載の製品群貯留装置。 １１ 前記少くとも１個の隔離バンド貯留装置が
   隔離バンド用の供給スプールを含んで構成されて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１０項記
   載の製品群貯留装置。 １２ 前記隔離バンドが緊張下に保たれているバ
   ンドであることを特徴とする特許請求の範囲第１
   ０項記載の製品群貯留装置。 １３ 前記第１セクシヨンが前記正逆２方向に回
   転可能な巻き芯の下方かつ製品群の流れの方向で
   手前側に配置された支持部材を有し、該支持部材
   が前記製品群を下方から前記正逆２方向に回転可
   能な巻き芯に供給するのに役立つていることを特
   徴とする特許請求の範囲第９項又は第１０項記載
   の製品群貯留装置。 １４ 前記製品群貯留装置が隔離バンド用の少く
   とも１個の貯留装置を具備し、前記隔離バンドの
   一端が前記巻取部に連結され、前記巻取部の巻き
   芯上に巻かれた仕上り製品パツケージの巻き層間
   に巻かれることが可能であることを特徴とする特
   許請求の範囲第７項又は第８項記載の製品群貯留
   装置。 １５ 前記貯留装置が前記隔離バンド用の供給ロ
   ールを含んで構成されることを特徴とする特許請
   求の範囲第１４項記載の製品群貯留装置。 １６ 前記第２セクシヨンが前記巻取部の巻き芯
   に前記製品群を下方から供給するために、該巻き
   芯の下方かつ製品群の流れの方向で手前側に配置
   された支持部材を有することを特徴とする特許請
   求の範囲第８項記載の製品群貯留装置。 １７ 前記巻取部の巻き芯がその上に仕上り製品
   パツケージを巻くのに役立ち、且つ可動のフレー
   ム装置に載置されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第７項記載の製品群貯留装置。 １８ 前記製品群貯留装置が前記仕上り製品パツ
   ケージに巻かれた製品群の層の間に巻かれる隔離
   バンド用の貯留装置を有し、該貯留装置が前記可
   動フレーム装置に載置されていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１７項記載の製品群貯留装
   置。