JPH04485Y2 - - Google Patents

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JPH04485Y2
JPH04485Y2 JP1988006588U JP658888U JPH04485Y2 JP H04485 Y2 JPH04485 Y2 JP H04485Y2 JP 1988006588 U JP1988006588 U JP 1988006588U JP 658888 U JP658888 U JP 658888U JP H04485 Y2 JPH04485 Y2 JP H04485Y2
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lens
dome
shaped led
led elements
groove
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JP1988006588U
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【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は自動車のリヤウインド或はリヤスポイ
ラなどに取付けられるハイマウントストツプラン
プ用など極度に横長で縦巾が狭い車両用灯具のレ
ンズに関するものである。
《従来の技術》 従来この種の灯具に装備されるレンズの構造と
しては、例えば第3図に示すようなものがあり、
極度に横長で縦巾が狭いこの種の灯具の光源とし
ては一列に横方向に複数が基板21上に整列され
た収束レンズとケースとを兼ねて樹脂モールドが
行われたドーム型LED素子22が採用され、こ
のLED素子22を覆うように略コ字状としたレ
ンズ23が設けられるものであり、通常には前記
ドーム型LED素子22自体が所定の照射角の指
向特性を持つので特別に顕著なレンズカツトは前
記レンズ23には施されないものである。
《考案が解決しようとする問題点》 しかしながら、前記ドーム型LED素子22は
光源が電球など従来のものに比較して小さいもの
であるために、灯具としての照射特性は満足する
ものであるにもかかわらず、この灯具を直接に観
視したときには第4図に示すように前記ドーム型
LED素子22の夫々がドツト状に分離されて観
視されるものとなり、レンズ23面では光ムラと
して認知され、甚だしく灯具全体の品位を損なう
と云う問題点を生ずるものとなつていた。
《問題点を解決するための手段》 本考案は前記した従来の問題点を解決するため
の具体的な手段として、一列に配設された複数の
ドーム型LED素子を光源とする車両用灯具のレ
ンズにおいて、前記レンズは一方の面が前記ドー
ム型LED素子の列方向に軸を持つ円筒状のレン
ズカツトとされ、且つこの面の夫々の前記ドーム
型LED素子の中間に対応する位置には前記軸に
直行しレンズ面の明暗の境界を明確にする溝が設
けられていることを特徴とする車両用灯具のレン
ズを提供することで、前記したドツト状となるこ
とをなくし直接に灯具を観視したときにも光ムラ
として認知されないようにして、前記従来の問題
点を解決するものである。
《実施例》 つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて
詳細に説明する。
尚、理解を容易とするために従来例と同じ部分
には同じ符号を付して説明し、重複する部分では
一部その説明を省略する。
第1図に符号1で示すものは本考案によるレン
ズであり、このレンズ1の一方の面、例えば光源
側の面は長手方向、即ち前記ドーム型LED素子
22の整列方向を軸とする凸状の円筒状のレンズ
カツト1aとされている。
さらに、このレンズカツト1aには前記した軸
に直交する溝1bが施されるものであるが、該溝
1bは列状を成す前記ドーム型LED素子22の
中間の位置に対応して設けられるものであり、こ
れにより溝1bは隣接する二個のドーム型LED
素子、例えば図中のドーム型LED素子22a,
22bの何れからも等距離の位置に設けられてい
るものとなる。また、このときに溝1bの両壁面
の開き角を適宜なものとし、前記ドーム型LED
素子22の夫々からの光線に対し照射方向への屈
折させる面としておくことが好ましい。
尚、前記レンズ1が略コ字状の形状をしている
こと、あるいは図示は省略したが前記ドーム型
LED素子22が基板に列状に整列して取付けら
れているなどは従来例のものと同様である。
このようにしたことで本考案のレンズ1は図中
に方向矢印Sで示した照射方向から観視されたと
きには、このレンズ1に施された前記ドーム型
LED素子22の列方向に軸を持つ円筒状のレン
ズカツト1aにより、第2図に示すように前記ド
ーム型LED素子22の光像をレンズ1の縦巾全
体に広げると共に、隣接するドーム型LED素子
22間に生ずる暗部も溝1bを設けたことで立筋
状に境界を明確にして、恰も全体が一様に光輝す
るレンズ面にリブが設けられているように観視さ
せるものとなる。
《考案の効果》 以上に説明したように、本考案により一方の面
がドーム型LED素子の列方向に軸を持つ円筒状
とされ、且つこの面の夫々の前記ドーム型LED
素子の中間に対応する位置には前記軸に直交する
溝が設けられているレンズとしたことで、縦巾方
向には前記円筒状としたことで、ドーム型LED
素子の光像を該レンズの縦巾方向に広げ、横方向
には前記溝により前記夫々のドーム型LED素子
の中間に生ずる暗部を境界を明確にし、その双方
の作用により恰も一面が均一に光輝するレンズ面
にリブが設けられたように観視させ、以てこのレ
ンズを観視されたときに光ムラとして認知されな
いようにして、この種の灯具の品位を高くすると
云う優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る車両用灯具のレンズの一
実施例を分解した状態で示す斜視図、第2図は同
じ実施例の点灯状態を示す説明図、第3図は従来
例を示す一部を破断した斜視図、第4図は従来例
の点灯した状態を示す説明図である。 1……レンズ、1a……レンズカツト、1b…
…溝、22……ドーム型LED素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一列に配設された複数のドーム型LED素子を
    光源とする車両用灯具のレンズにおいて、前記レ
    ンズは一方の面が前記ドーム型LED素子の列方
    向に軸を持つ円筒状のレンズカツトとされ、且つ
    この面の夫々の前記ドーム型LED素子の中間に
    対応する位置には前記軸に直交しレンズ面の明暗
    の境界を明確にする溝が設けられていることを特
    徴とする車両用灯具のレンズ。
JP1988006588U 1988-01-21 1988-01-21 Expired JPH04485Y2 (ja)

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JP1988006588U JPH04485Y2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21

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JP1988006588U JPH04485Y2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21

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JPH01111407U JPH01111407U (ja) 1989-07-27
JPH04485Y2 true JPH04485Y2 (ja) 1992-01-09

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ID=31510261

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JPS6175347U (ja) * 1984-10-23 1986-05-21

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JPH01111407U (ja) 1989-07-27

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