JPH0766684B2 - 自動車用前照灯 - Google Patents
自動車用前照灯Info
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- JPH0766684B2 JPH0766684B2 JP1005969A JP596989A JPH0766684B2 JP H0766684 B2 JPH0766684 B2 JP H0766684B2 JP 1005969 A JP1005969 A JP 1005969A JP 596989 A JP596989 A JP 596989A JP H0766684 B2 JPH0766684 B2 JP H0766684B2
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- light source
- projection lens
- projection
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/30—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
- F21S41/32—Optical layout thereof
- F21S41/321—Optical layout thereof the reflector being a surface of revolution or a planar surface, e.g. truncated
-
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- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
- F21S41/14—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of light source
- F21S41/162—Incandescent light sources, e.g. filament or halogen lamps
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- F21S41/255—Lenses with a front view of circular or truncated circular outline
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明自動車用前照灯を以下の項目に従って説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来の技術［第10図］ D.発明が解決しようとする課題［第10図、第11図］ E.課題を解決するための手段 F.実施例［第１図乃至第９図］ Ｆ−1.第１の実施例［第１図乃至第８図］ a.投影部 b.電球 c.遮光板 d.投影レンズ e.ランプボディ、レンズ f.導光体 g.作用 Ｆ−2.第２の実施例［第９図］ G.発明の効果 （A.産業上の利用分野） 本発明は新規な自動車用前照灯に関する。詳しくは、反
射光を前方の集光部に集光させる反射鏡と該反射鏡の前
方に配置されその焦点が前記集光部近傍に位置された投
影レンズとを備えた投影部を該投影部より大きなランプ
ボディ内に配置した自動車用前照灯であって、点灯時
に、ランプボディと投影部との間の形状差に相当する部
分の大部分も光輝するようにして先行車輌のドライバー
や歩行者等が後続車等に関して錯覚を起すことがないよ
うにかつ見栄えを良くした新規な自動車用前照灯を提供
しようとするものである。
射光を前方の集光部に集光させる反射鏡と該反射鏡の前
方に配置されその焦点が前記集光部近傍に位置された投
影レンズとを備えた投影部を該投影部より大きなランプ
ボディ内に配置した自動車用前照灯であって、点灯時
に、ランプボディと投影部との間の形状差に相当する部
分の大部分も光輝するようにして先行車輌のドライバー
や歩行者等が後続車等に関して錯覚を起すことがないよ
うにかつ見栄えを良くした新規な自動車用前照灯を提供
しようとするものである。
（B.発明の概要） 本発明自動車用前照灯は、ランプボディ内にランプボデ
ィの前面開口部と投影部との間の形状差を埋める形状の
透明な板状をした導光体を配置し、導光体に形成された
挿通孔の開口周面が投影部の投影レンズの外周縁寄りの
面に対向して位置され、導光体の後面に前記挿通孔の開
口周面から入った光を前方に向けて反射する反射手段を
設け、これによって、点灯時に、投影部の投影レンズの
外周縁寄りの面から出射した光が導光体の挿通孔の開口
周面から導光体内に入り、後面の反射手段によって反射
されて前面の半反射手段を介して前方に出射されるよう
にして、導光体が光輝することによって、先行車輌のド
ライバーや歩行者等は後続する車輌あるいは通過する車
輌が両脇に前照灯を備えた乗用車以上の車輌であること
を認識することが出来るし、また、前照灯として見える
正面形状が大きくなって見栄えが良くなる。
ィの前面開口部と投影部との間の形状差を埋める形状の
透明な板状をした導光体を配置し、導光体に形成された
挿通孔の開口周面が投影部の投影レンズの外周縁寄りの
面に対向して位置され、導光体の後面に前記挿通孔の開
口周面から入った光を前方に向けて反射する反射手段を
設け、これによって、点灯時に、投影部の投影レンズの
外周縁寄りの面から出射した光が導光体の挿通孔の開口
周面から導光体内に入り、後面の反射手段によって反射
されて前面の半反射手段を介して前方に出射されるよう
にして、導光体が光輝することによって、先行車輌のド
ライバーや歩行者等は後続する車輌あるいは通過する車
輌が両脇に前照灯を備えた乗用車以上の車輌であること
を認識することが出来るし、また、前照灯として見える
正面形状が大きくなって見栄えが良くなる。
（C.従来技術）［第10図］ 反射光を前方の集光部に集光させる反射鏡と該反射鏡の
前方に配置されその焦点が前記集光部近傍に位置された
投影レンズとを備えた前照灯がある。
前方に配置されその焦点が前記集光部近傍に位置された
投影レンズとを備えた前照灯がある。
このような前照灯はその配光パターンが非常にシャープ
な輪郭を有するので、厳しい配光規格を満足させるのに
好適であり、自動車用の前照灯として優れている。
な輪郭を有するので、厳しい配光規格を満足させるのに
好適であり、自動車用の前照灯として優れている。
しかしながら、このような前照灯はその出光面が非常に
小さいので、デザイン的に大型の前照灯や細長い前照灯
が好まれる傾向にある現在においては、外観的に好まれ
ないという問題がある。
小さいので、デザイン的に大型の前照灯や細長い前照灯
が好まれる傾向にある現在においては、外観的に好まれ
ないという問題がある。
そこで、第10図に示すように、反射光を前方の集光部に
集光させる反射鏡と該反射鏡の前方に配置されその焦点
が前記集光部近傍に位置された投影レンズとを備えた部
分ａを投影部としてこれより大きな輪郭、特に、前記開
口部の輪郭が大きなランプボディｂ内に配置し、該ラン
プボディｂの前面開口部をレンズｃで覆い、ランプボデ
ィｂ内に前面が反射面とされたダミー板ｄを配置し、該
ダミー板ｄに形成した挿通孔ｅに投影部ａの前端部を挿
通した自動車用前照灯ｆが考えられている。
集光させる反射鏡と該反射鏡の前方に配置されその焦点
が前記集光部近傍に位置された投影レンズとを備えた部
分ａを投影部としてこれより大きな輪郭、特に、前記開
口部の輪郭が大きなランプボディｂ内に配置し、該ラン
プボディｂの前面開口部をレンズｃで覆い、ランプボデ
ィｂ内に前面が反射面とされたダミー板ｄを配置し、該
ダミー板ｄに形成した挿通孔ｅに投影部ａの前端部を挿
通した自動車用前照灯ｆが考えられている。
このような自動車用前照灯ｆによれば、昼間にあって
は、レンズｃを通してランプボディｂ内に入った外の光
がダミー板ｄの前面で反射されて外へ戻されるので、前
方から見て投影部ａとそれ以外の部分との間の区別がつ
かず、大きな前照灯であるという印象を与えることがで
きる。
は、レンズｃを通してランプボディｂ内に入った外の光
がダミー板ｄの前面で反射されて外へ戻されるので、前
方から見て投影部ａとそれ以外の部分との間の区別がつ
かず、大きな前照灯であるという印象を与えることがで
きる。
（D.発明が解決しようとする課題）［第10図、第11図］ ところで、上記した自動車用前照灯ｆにあっては、夜間
はダミー板ｄは光輝せず、投影部ａのみが光輝して見え
るので、先行者のドライバーや歩行者等がこれを見た場
合、第11図に示すように、あたかも２台の自動二輪車が
並走しているかのように錯覚を起し、交通上の決断を下
す場合、誤った情報に基づいて誤った決断をしてしまう
惧れがあり、交通の安全上きわめて問題であるし、ま
た、見栄えも悪い。
はダミー板ｄは光輝せず、投影部ａのみが光輝して見え
るので、先行者のドライバーや歩行者等がこれを見た場
合、第11図に示すように、あたかも２台の自動二輪車が
並走しているかのように錯覚を起し、交通上の決断を下
す場合、誤った情報に基づいて誤った決断をしてしまう
惧れがあり、交通の安全上きわめて問題であるし、ま
た、見栄えも悪い。
（E.課題を解決するための手段） そこで、本発明自動車用前照灯は、上記した課題を解決
するためには、投影部の前端部とランプボディの前面開
口部との間の形状差を埋める導光体をランプボディ内に
配置し、導光体に形成された挿通孔の開口周面を投影部
の投影レンズの外周縁寄りの面に対向させると共に、導
光体の後面に前記挿通孔の開口周面から入った光を前方
に向けて反射する反射手段を設けたものである。
するためには、投影部の前端部とランプボディの前面開
口部との間の形状差を埋める導光体をランプボディ内に
配置し、導光体に形成された挿通孔の開口周面を投影部
の投影レンズの外周縁寄りの面に対向させると共に、導
光体の後面に前記挿通孔の開口周面から入った光を前方
に向けて反射する反射手段を設けたものである。
従って、本発明自動車用前照灯にあっては、投影部の投
影レンズの外周縁寄りの面から出射し挿通孔の開口周面
から導光体内に入った光が後面の反射手段で前方に向か
って反射されるので、導光体が光輝して見え、そのため
に、導光体の正面から見た面積に相当した大きさの前照
灯として視認され、これによって、見栄えが良好になる
と共に、先行車輌のドライバーや走行車等が後続車に関
して錯覚を起こすことがないようにすることができる。
影レンズの外周縁寄りの面から出射し挿通孔の開口周面
から導光体内に入った光が後面の反射手段で前方に向か
って反射されるので、導光体が光輝して見え、そのため
に、導光体の正面から見た面積に相当した大きさの前照
灯として視認され、これによって、見栄えが良好になる
と共に、先行車輌のドライバーや走行車等が後続車に関
して錯覚を起こすことがないようにすることができる。
（F.実施例）［第１図乃至第９図］ 以下に、本発明自動車用前照灯の詳細を図示した実施例
に従って説明する。
に従って説明する。
（Ｆ−1.第１の実施例）［第１図乃至第８図］ 第１図乃至第８図は本発明自動車用前照灯の第１の実施
例１を示すものである。
例１を示すものである。
（a.投影部） ２は投影部であり、反射鏡と電球と遮光板と投影レンズ
とから成る。
とから成る。
反射鏡３は反射光を前方の集光部に集光させる反射面４
を有するもので、例えば、放物線−楕円複合面が使用で
きる。ここで、放物線−楕円複合面とは水平断面で放物
線を為し、垂直断面で楕円を為し、放物線の焦点と楕円
の第１焦点とが同一の点Ｆ（以下、「焦点」と云う。）
にあり、そして、軸ｘ−ｘ（以下、「光軸」と云う。）
が一致している面である。従って、上記焦点Ｆに光源を
配置すると、該光源から発し反射面４で反射された光
５、５、・・・は、水平方向では光軸ｘ−ｘに平行な光
束となり、垂直方向では楕円の第２焦点で集光する。従
って、上記反射光５、５、・・・は楕円の第２焦点で光
軸ｘ−ｘに直角に交差し水平に延びる線Ｆ′（以下、
「集光部」と云う。）で集光する。従って、この反射光
５、５、・・・を集光部Ｆ′の稍前または稍後で光軸ｘ
−ｘに垂直な面で切断すると該反射光５、５、・・・に
よる光のまとまりは水平方向に長い略長方形状のパター
ン６を呈する。
を有するもので、例えば、放物線−楕円複合面が使用で
きる。ここで、放物線−楕円複合面とは水平断面で放物
線を為し、垂直断面で楕円を為し、放物線の焦点と楕円
の第１焦点とが同一の点Ｆ（以下、「焦点」と云う。）
にあり、そして、軸ｘ−ｘ（以下、「光軸」と云う。）
が一致している面である。従って、上記焦点Ｆに光源を
配置すると、該光源から発し反射面４で反射された光
５、５、・・・は、水平方向では光軸ｘ−ｘに平行な光
束となり、垂直方向では楕円の第２焦点で集光する。従
って、上記反射光５、５、・・・は楕円の第２焦点で光
軸ｘ−ｘに直角に交差し水平に延びる線Ｆ′（以下、
「集光部」と云う。）で集光する。従って、この反射光
５、５、・・・を集光部Ｆ′の稍前または稍後で光軸ｘ
−ｘに垂直な面で切断すると該反射光５、５、・・・に
よる光のまとまりは水平方向に長い略長方形状のパター
ン６を呈する。
尚、反射鏡の反射面は放物線−楕円複合面に限らず、反
射光を前方の集光部に集光させる性質を有するものであ
ればどのようなものでも良い。具体的には、所望する配
光パターンによって異なる。例えば、回転楕円とか楕円
を変形させた面等種々のものが使用可能である。
射光を前方の集光部に集光させる性質を有するものであ
ればどのようなものでも良い。具体的には、所望する配
光パターンによって異なる。例えば、回転楕円とか楕円
を変形させた面等種々のものが使用可能である。
（b.電球） ７は上記反射鏡３に取着された電球であり、そのガラス
球８の中にはフィラメント９が封入されており、該フィ
ラメント９は前記反射面４の焦点Ｆに配置されている。
球８の中にはフィラメント９が封入されており、該フィ
ラメント９は前記反射面４の焦点Ｆに配置されている。
10はガラス球８の前端部に塗布された遮光膜であり、該
遮光膜10によってフィラメント９からの直射光が前方に
照射されないようになっている。
遮光膜10によってフィラメント９からの直射光が前方に
照射されないようになっている。
（c.遮光板） 11は遮光板であり、その上縁、即ち、遮光縁12が上記集
光部Ｆ′の近傍に上記集光パターン６の下方の一部を遮
るように位置されている。
光部Ｆ′の近傍に上記集光パターン６の下方の一部を遮
るように位置されている。
（d.投影レンズ） 13は遮光板11の前方に配置された投影レンズであり、後
面が略平面で前面が凸曲面となった凸レンズ状をしてい
る。そして、該投影レンズ13の焦点Fcは遮光板11の遮光
縁12上に位置している。しかして、この投影レンズ13に
よって下方部が遮光板11によってカットされた前記集光
パターン６が前方に倒立像として投影される。
面が略平面で前面が凸曲面となった凸レンズ状をしてい
る。そして、該投影レンズ13の焦点Fcは遮光板11の遮光
縁12上に位置している。しかして、この投影レンズ13に
よって下方部が遮光板11によってカットされた前記集光
パターン６が前方に倒立像として投影される。
尚、14は円筒体であり、反射鏡３の前端部に外嵌するよ
うに取着され、かつ、この円筒体14の前端部に投影レン
ズ13が支持されている。
うに取着され、かつ、この円筒体14の前端部に投影レン
ズ13が支持されている。
（e.ランプボディ、レンズ） 15はランプボディであり、正面から見て水平方向に長い
長方形をしており、前方に向って開口した凹部16を有し
ている。
長方形をしており、前方に向って開口した凹部16を有し
ている。
そして、このランプボディ15の中央部に前記投影部２が
支持されている。
支持されている。
17はレンズであり、ランプボディ15にその前面開口部18
を覆うように取着されている。
を覆うように取着されている。
（f.導光体） 19は透明な材料、例えば、透明な合成樹脂で形成された
導光体であり、板状をしており、正面から見てランプボ
ディ15の前面開口部18を略覆う大きさをしている。
導光体であり、板状をしており、正面から見てランプボ
ディ15の前面開口部18を略覆う大きさをしている。
20は導光体19の略中央部に形成された挿通孔であり、該
挿通孔20の開口周面21は前記投影レンズ13の外周縁寄り
の円環状に延びた部分13aに対向している。
挿通孔20の開口周面21は前記投影レンズ13の外周縁寄り
の円環状に延びた部分13aに対向している。
そして、該導光体19の後面には円錐状をした点刻22、2
2、・・・が多数形成されている。
2、・・・が多数形成されている。
（g.作用） しかして、上記自動車用前照灯１にあっては、電球７が
点灯すると、前述したように、反射光５、５、・・・が
投影レンズ13によって前方へ投影される。
点灯すると、前述したように、反射光５、５、・・・が
投影レンズ13によって前方へ投影される。
そして、投影レンズ13から出射する光５、５、・・・の
光度分布を光軸に沿う断面で見ると第６図に示す23のよ
うになり、投影レンズ13の外周縁寄りの部分13aから出
る光５′、５′、・・・がずい分とある。そして、この
部分13aから濡れた光５′、５′、・・・が導光体19の
挿通孔20の開口周面21から導光体19内に入射し、エッジ
ライト効果により導光体19内全体に行き亘る。そして、
これら光５′、５′、・・・のうち、後面の点刻22、2
2、・・・の内面で反射されたものが前方へ出射される
ため、前方から見て、レンズ17の内側全体が光輝して見
える。
光度分布を光軸に沿う断面で見ると第６図に示す23のよ
うになり、投影レンズ13の外周縁寄りの部分13aから出
る光５′、５′、・・・がずい分とある。そして、この
部分13aから濡れた光５′、５′、・・・が導光体19の
挿通孔20の開口周面21から導光体19内に入射し、エッジ
ライト効果により導光体19内全体に行き亘る。そして、
これら光５′、５′、・・・のうち、後面の点刻22、2
2、・・・の内面で反射されたものが前方へ出射される
ため、前方から見て、レンズ17の内側全体が光輝して見
える。
尚、投影レンズ13の外面のうち側方へ光５′、５′、・
・・が漏れる部分13aは光５′、５′、・・・がより出
易くするために小さな凹凸を付した粗面部としても良
い。
・・が漏れる部分13aは光５′、５′、・・・がより出
易くするために小さな凹凸を付した粗面部としても良
い。
また、導光体19の受光面21も投影レンズ13の部分13aか
ら出て来る光５′、５′、・・・をより受け入れ易くす
るために、該光５′、５′、・・・の進行方向に対して
略垂直な面21A（第７図参照）としたり、あるいは、凹
曲面21B（第８図参照）としても良い。
ら出て来る光５′、５′、・・・をより受け入れ易くす
るために、該光５′、５′、・・・の進行方向に対して
略垂直な面21A（第７図参照）としたり、あるいは、凹
曲面21B（第８図参照）としても良い。
（Ｆ−2.第２の実施例）［第９図］ 第９図は本発明自動車用前照灯の第２の実施例1Aを示す
ものである。
ものである。
この第２の実施例に係る自動車用前照灯1Aが前記第１の
実施例に係る自動車用前照灯１と異なるのは電球だけで
あるので、該異なる部分についてのみ詳細に説明し、そ
の他の部分については、第１の実施例１における同様の
部分に付した符号と同じ符号を付して説明を省略する。
実施例に係る自動車用前照灯１と異なるのは電球だけで
あるので、該異なる部分についてのみ詳細に説明し、そ
の他の部分については、第１の実施例１における同様の
部分に付した符号と同じ符号を付して説明を省略する。
電球7Aは反射面４の焦点Ｆに配置されるフィラメント９
の稍下方にもう一つのフィラメント24を有している。こ
のフィラメント24はクリアランス用であり、その輝度は
前記フィラメント９より大分低くなっている。
の稍下方にもう一つのフィラメント24を有している。こ
のフィラメント24はクリアランス用であり、その輝度は
前記フィラメント９より大分低くなっている。
そして、クリアランス用フィラメント24が点灯すると、
その輝度はフィラメント９の点灯時より低いが、フィラ
メント24は焦点Ｆの稍下方に位置しているため、その光
25、25、・・・は遮光板11によって遮られることは殆ど
無く、略全部の光が投影レンズ13から出射する。従っ
て、投影レンズ13の外周縁寄りの部分13aからはその全
周から略万遍無く光が出射し、そして、それら光が導光
体19内に受け入れられるため、前方から見ると導光体19
全体が平均的に光って見える。
その輝度はフィラメント９の点灯時より低いが、フィラ
メント24は焦点Ｆの稍下方に位置しているため、その光
25、25、・・・は遮光板11によって遮られることは殆ど
無く、略全部の光が投影レンズ13から出射する。従っ
て、投影レンズ13の外周縁寄りの部分13aからはその全
周から略万遍無く光が出射し、そして、それら光が導光
体19内に受け入れられるため、前方から見ると導光体19
全体が平均的に光って見える。
従って、フィラメント24の点灯によりクリアランスラン
プとしての機能を効果的に果すことになる。
プとしての機能を効果的に果すことになる。
（G.発明の効果） 以上に記載したところから明らかなとおり、本発明自動
車用前照灯は、光源と該光源からの光を反射して前方の
集光部に集光させる反射鏡と該反射鏡の前方に配置され
その焦点が前記集光部近傍に位置された投影レンズとを
備えた投影部と、前方に開口されると共に内部に前記投
影部が配置されたランプボディと、該ランプボディの前
面開口部を覆ったレンズと、ランプボディ内に配置され
た導光体とから成り、導光体は、透明な板状体でランプ
ボディの前面開口部を略覆う形状に形成されており、前
記投影部の投影レンズが位置される挿通孔が形成され、
該挿通孔の開口周面が前記投影レンズの外周縁寄りの面
に対向して位置され、後面に前記挿通孔の開口周面から
入った光を前方に向けて反射する反射手段を有し、前記
投影レンズの外周縁寄りの面から出射した光が導光体の
挿通孔の開口周面から導光体内に入り、後面の反射手段
によって反射されて前方に出射されることを特徴とす
る。
車用前照灯は、光源と該光源からの光を反射して前方の
集光部に集光させる反射鏡と該反射鏡の前方に配置され
その焦点が前記集光部近傍に位置された投影レンズとを
備えた投影部と、前方に開口されると共に内部に前記投
影部が配置されたランプボディと、該ランプボディの前
面開口部を覆ったレンズと、ランプボディ内に配置され
た導光体とから成り、導光体は、透明な板状体でランプ
ボディの前面開口部を略覆う形状に形成されており、前
記投影部の投影レンズが位置される挿通孔が形成され、
該挿通孔の開口周面が前記投影レンズの外周縁寄りの面
に対向して位置され、後面に前記挿通孔の開口周面から
入った光を前方に向けて反射する反射手段を有し、前記
投影レンズの外周縁寄りの面から出射した光が導光体の
挿通孔の開口周面から導光体内に入り、後面の反射手段
によって反射されて前方に出射されることを特徴とす
る。
従って、本発明自動車用前照灯にあっては、点灯中は、
投影部の投影レンズの外周縁寄りの面から出射し挿通孔
の開口周面から導光体内に入った光が後面の反射手段で
前方に向って反射されるので、導光体が光輝して見え、
そのために、導光体の正面から見た面積に相当した大き
さの前照灯として視認され、これによって、先行車輌の
ドライバーや歩行者等が後続車に関して錯覚を起すこと
がないようにすることができ、また、見栄えも向上す
る。
投影部の投影レンズの外周縁寄りの面から出射し挿通孔
の開口周面から導光体内に入った光が後面の反射手段で
前方に向って反射されるので、導光体が光輝して見え、
そのために、導光体の正面から見た面積に相当した大き
さの前照灯として視認され、これによって、先行車輌の
ドライバーや歩行者等が後続車に関して錯覚を起すこと
がないようにすることができ、また、見栄えも向上す
る。
その他上記各実施例に示した構成は本発明の具体的適用
例を例示してものに過ぎず、これらによって本発明の技
術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
例を例示してものに過ぎず、これらによって本発明の技
術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
第１図乃至第８図は本発明自動車用前照灯の第１の実施
例を示すもので、第１図は正面図、第２図は第１図のII
−II線に沿う断面図、第３図は第１図のIII−III線に沿
う断面図、第４図は投影部の拡大概略斜視図、第５図は
作用を示す要部の拡大断面図、第６図は投影部の投影の
光度分布を示す図、第７図及び第８図は各別の変形例を
示す要部の断面図、第９図は本発明自動車用前照灯の第
２の実施例を示す縦断面図、第10図は従来の自動車用前
照灯の一例を示す縦断面図、第11図は第10図に示した従
来の自動車用前照灯の有する問題点を示す正面図であ
る。 符号の説明 １……自動車用前照灯、２……投影部、 ３……反射鏡、 ５′……投影レンズの外周縁寄りの面から出射した光、 ９……光源、11……遮光板、 13……投影レンズ、 13a……投影レンズの外周縁寄りの面、 15……ランプボディ、 17……レンズ、18……前面開口部、 19……導光体、20……挿通孔、 21……開口周面、 22……反射手段（点刻）、 21A……開口周面、 21B……開口周面、1A……自動車用前照灯、 24……光源、Ｆ′……集光部、 FC……投影レンズの焦点
例を示すもので、第１図は正面図、第２図は第１図のII
−II線に沿う断面図、第３図は第１図のIII−III線に沿
う断面図、第４図は投影部の拡大概略斜視図、第５図は
作用を示す要部の拡大断面図、第６図は投影部の投影の
光度分布を示す図、第７図及び第８図は各別の変形例を
示す要部の断面図、第９図は本発明自動車用前照灯の第
２の実施例を示す縦断面図、第10図は従来の自動車用前
照灯の一例を示す縦断面図、第11図は第10図に示した従
来の自動車用前照灯の有する問題点を示す正面図であ
る。 符号の説明 １……自動車用前照灯、２……投影部、 ３……反射鏡、 ５′……投影レンズの外周縁寄りの面から出射した光、 ９……光源、11……遮光板、 13……投影レンズ、 13a……投影レンズの外周縁寄りの面、 15……ランプボディ、 17……レンズ、18……前面開口部、 19……導光体、20……挿通孔、 21……開口周面、 22……反射手段（点刻）、 21A……開口周面、 21B……開口周面、1A……自動車用前照灯、 24……光源、Ｆ′……集光部、 FC……投影レンズの焦点
Claims (3)
- 【請求項１】光源と該光源からの光を反射して前方の集
光部に集光させる反射鏡と該反射鏡の前方に配置されそ
の焦点が前記集光部近傍に位置された投影レンズとを備
えた投影部と、 前方に開口されると共に内部に前記投影部が配置された
ランプボディと、 該ランプボディの前面開口部を覆ったレンズと、 ランプボディ内に配置された導光体とから成り、 導光体は、透明な板状体でランプボディの前面開口部を
略覆う形状に形成されており、前記投影部の投影レンズ
が位置される挿通孔が形成され、該挿通孔の開口周面が
前記投影レンズの外周縁寄りの面に対向して位置され、
後面に前記挿通孔の開口周面から入った光を前方に向け
て反射する反射手段を有し、 前記投影レンズの外周縁寄りの面から出射した光が導光
体の挿通孔の開口周面から導光体内に入り、後面の反射
手段によって反射されて前方に出射される ことを特徴とする自動車用前照灯 - 【請求項２】反射手段が点刻であることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の自動車用前照灯 - 【請求項３】互いに集光部が異なる２つの光源を有し、
一方の光源の集光部近傍に該光源からの光の一部を遮り
他方の光源からの光は殆ど遮らない遮光板を設け、他方
の光源の輝度を一方の光源の輝度よりかなり小さくして
該他方の光源の点灯によりクリアランスランプの機能を
果すようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
又は第２項記載の自動車用前照灯
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1005969A JPH0766684B2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | 自動車用前照灯 |
| US07/369,995 US4949226A (en) | 1988-06-24 | 1989-06-23 | Projector-type lighting device of expanded outline appearance for use as a vehicular headlamp or the like |
| GB8914597A GB2222241B (en) | 1988-06-24 | 1989-06-26 | Lighting device of expanded outline appearance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1005969A JPH0766684B2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | 自動車用前照灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02189802A JPH02189802A (ja) | 1990-07-25 |
| JPH0766684B2 true JPH0766684B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=11625695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1005969A Expired - Fee Related JPH0766684B2 (ja) | 1988-06-24 | 1989-01-17 | 自動車用前照灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766684B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4228890B4 (de) * | 1992-08-29 | 2006-03-16 | Automotive Lighting Reutlingen Gmbh | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
| NL1008523C2 (nl) * | 1998-03-06 | 1999-09-07 | Spanninga Metaal | Achterlicht. |
| US6910791B2 (en) | 2002-03-15 | 2005-06-28 | Stanley Electric Co., Ltd. | Headlight |
| JP4579078B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2010-11-10 | 株式会社小糸製作所 | 車両用前照灯 |
| JP2010228567A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
-
1989
- 1989-01-17 JP JP1005969A patent/JPH0766684B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02189802A (ja) | 1990-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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