JPH0448392A - バーコード読み取り装置 - Google Patents

バーコード読み取り装置

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JPH0448392A
JPH0448392A JP2159196A JP15919690A JPH0448392A JP H0448392 A JPH0448392 A JP H0448392A JP 2159196 A JP2159196 A JP 2159196A JP 15919690 A JP15919690 A JP 15919690A JP H0448392 A JPH0448392 A JP H0448392A
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JP2159196A
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Tatsuro Kawabata
川畑 辰郎
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 バーコードを光の反射を利用して読み取るノ<−コード
読み取り装置に関し、 バーコードのデータを正確に読み取ることを目的とし、 バーコードを照射する光源部と、該ノく−コードからの
反射光を受光する受光部と、該受光部番こより光電変換
して得られた電気信号に基づし)て該lく一コードの幅
データを読み取る解読演算部とよりなるバーコード読み
取り装置において、前記解読演算部は、前記受光部から
の電気信号を一定周期でサンプリングするサンプリング
手段と、前記ノく一コード中の最小幅のバー又はスペー
スの区間毎に、該サンプリング手段からのサンプリング
データの平均値を算出する平均値算出手段と、該平均値
算出手段からの各平均値を結ぶ波形と前記サンプリング
データの波形とか交差するサンプリングデータを求め、
相隣る交差サンプリングデータの間隔から前記バーコー
ドの幅データを読み取る演算手段とより構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はバーコード読み取り装置に係り、特にバーコー
ドを光の反射を利用して読み取るバーコード読み取り装
置に関する。
近年、バーコードを利用した物流管理方式が多(使用さ
れてきたのに伴い、バーコードを紙面だけでなく製品そ
のものに印字する場合か増えてきた。この場合、バーコ
ードが印字されている製品の部分(下地)の光反射率は
製品の種類に応じて異なっている。そのため、下地の光
反射率によっては、バーコード部分と下地とのS/N比
が悪く、正確なバーコードの読み取りができないので、
下地の光反射率にできるだけ影響されることなくバーコ
ードを正確に読み取りすることが必要とされている。
〔従来の技術〕
一般にバーコード読み取り装置はバーコードを照射する
光源部と、バーコードからの反射光を受光する受光部と
、受光部により光電変換して得られた電気信号を波形整
形する整形回路部と、波形整形された信号からバーコー
ドを解読する解読回路部とよりなる。
解読回路部によるバーコード読み取り方法には従来より
いくつか知られており、例えば第11図に示す如き平均
値スライス読み取り方法や第12図に示す如き中点検出
読み取り方法なとかある。
第11図に示す平均値スライス読み取り方法は、前記整
形回路部によりノイズ除去のために平滑化された信号I
の波形のすべての平均をとって基準電圧を定め、この基
準電圧(平均値)で信号Iをスライスしてバーコードの
輻a −iを検出し読み取る。なお、上記の基準電圧を
複数設ける方法もある。
また、第12図に示す中点検出読み取り方法は、前記整
形回路部からの平滑化された信号■の波形の相隣る極大
値と極小値との中点を求め、これを基準値として波形と
クロスする所(第12図に白丸で示す)を見付け、これ
からバーコードの輻a〜kを検出し読み取る。なお、波
形の最大傾斜角を検出する方法もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、上記の2つの従来読み取り方法のうち、前者
の平均値スライス読み取り方法は、平均値として求めた
基準電圧が一定であるため、第13図(A)に示すバー
コードの下地の光反射率が大きく変化している場合は、
バーコードの検出信号(波形データ)は同図(B)に■
で示す如く各極大値同士や各極小値同士が夫々同程度の
値とならず大きくばらつき、またノイズ1も含まれるこ
とがあるため、一定基準電圧がV+ 、V!及びV、の
いずれかの値であっても正確な読み取りができない。
一方、後者の中点検出読み取り方法では■前記整形回路
部により波形を平滑化しても除去できないノイズが残る
ため、このノイズ部分の極大値や極小値を検出してしま
い、バーコードのデータを正確に読み取れず、また■第
14図(A)に示すようにバーコードパターンの一部に
汚れ、印字欠陥などの光反射率の違う部分2があると、
バーコード検出信号(波形データ)に同図(B)に3で
示すような極大値と極小値をもつ山ができてしまうため
、バーコードのデータを正確に読み取れない。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、バーコードの
データを正確に読み取り得るバーコード読み取り装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図(A)、(B)は夫々請求項1,4各記載の本発
明の原理構成図を示す。同図(A)に示す発明では、バ
ーコード1oを照射する光源部11と、バーコード1o
からの反射光を受光する受光部12と、受光部12によ
り光電変換して得られた電気信号に基づいてバーコード
1oの輻データを読み取る解読演算部13とよりなるバ
ーコード読み取り装置において、解読演算部13をサン
プリング手段14、平均値算出手段15及び演算手段1
6よりなる構成としたものである。ここに、サンプリン
グ手段14は受光部12がらの電気信号を一定周期でサ
ンプリングする。
また、平均値算出手段15はバーコード1o中の最小幅
のバー又はスペース区間毎に、サンプリング手段14か
らのサンプリングデータの平均値を算出する。演算手段
16は上記の各平均値を結ぶ波形と前記サンプリングデ
ータの波形とか交差するサンプリングデータを求め、相
隣る交差サンプリングデータの間隔からバーコードの輻
データを読み取る。
また、第1図(B)に示す発明では、上記の解読演算部
13を検出手段17と判定手段18を更に付加した構成
としたものである。検出手段17は全サンプリングデー
タの平均値を基準値とじて算出し、その基準値に一致す
るサンプリングデータのうち相隣るサンプリングデータ
の間隔からバコードの幅データを検出する。また、判定
手段18は検出手段17により検出された輻データをキ
ャラクタに変換し、正常に読み取れているか否かを判定
し、読み取り異常と判定したときのみ平均値算出手段1
5による算出動作を行なわせる。
〔作用〕
第1図(A)に示す発明の要部をなす平均値算出手段1
5は、バーコード1o中の最小幅のバー又はスペースの
区間における複数のサンプリングデータの平均値を算出
する。ここて、バーコードlOは従来より種々知られて
いるが、一般に矩形の黒帯(バー)とスペースとの交互
配置列であって、太いバー、細いバー、太いスペース及
び細いスペースの組み合わせによって定められたキャラ
クタを示す。
上記のバー及びスペースの太さは予め規格により定めら
れており、このうち本発明では最小幅のバー又はスペー
ス(以下、本発明では便宜上、これらを総称して「ナロ
ーバー」という)を平均値算出区間とする。これは平均
値算出区間を広くすればするほど、バーコード検出信号
波形中のノイズの影響は小さくなる反面、細かな幅が読
み取り難く(なり、一方、平均値算出区間を狭くすれば
するほど細かな幅を読み取れる反面、ノイズの影響を受
けるため、両者の兼ね合いで定めたものである。
第2図(A)中のA、B、C及びDは夫々上記のナロー
バーの幅の平均値算出区間を示す。また、第2図(A)
に示す波形はサンプリングデータの波形を示す。平均値
算出手段15は平均値算出区間A内にある複数のサンプ
リングデータの平均値(これを第2図(A)にA′で示
す)を求め、以下同様にして平均値算出区間B、C,D
内の各複数のサンプリングデータの平均値(これを第2
図(A)にB−、C”及びD′で示す)を順次求め、各
区間の中心位置を示す番地と共に記憶する。
演算手段16はまず上記の各区間での平均値を結ぶ、第
2図(B)に破線Vで示す波形と、同図(B)に実線■
で示すサンプリングデータの波形とが交差するサンプリ
ングデータを求める。第2図(B)中、黒丸が上記の交
差サンプリングデータを示す。次に演算手段16はこれ
らの交差サンプリングデータのうち相隣る交差サンプリ
ングデータの間隔から、第2図(B)にa −kで示す
如き輻データを読み取る。
従って、本発明ではバーコード印字部分の下地の光反射
率が大きく変化するために、サンプリングデータの波形
(波形データ)が第2図(A)。
(B)に実線■で示す如く極大値同士や極小値同士にば
らつきがあっても、サンプリングデータ全部の平均値を
基準電圧としてスライスする従来の平均値スライス読み
取り方法に比べ平均値算出区間がナローバーの幅と狭く
、また、従来の中点検出読み取り方法のように隣接する
極大値と極小値の平均値をとるのではないため、上記ば
らつきの影響を大幅に低減することができる。
また、第1図(B)に示す請求項4記載の発明ては、検
出手段17により全サンプリングデータの平均値を基準
値とし、基準値でスライスして得た輻データに誤りがあ
ると判定手段I8て判定されたときのみ平均値算出手段
15を用いたバーコードの読み取りを行なう。すなわち
、この発明では、まず従来の平均値スライス読み取り方
法でバーコードの読み取りを行ない、正常な読み取りか
できない場合にのみ第1図(A)の発明と同じ方法でバ
ーコードの読み取りを行なう。これは平均値スライス読
み取り方法の方が下地の光反射率か大きく変化しなけれ
ば請求項1記載の発明よりもノイズの影響を受は難く、
また読み取り時間が短くて済むからである。
〔実施例〕
第3図は本発明の第1実施例のブロック図を示す。同図
中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。第3図において、バーコード(図示せず
)からの反射光はカメラレンズ31を通して受光部12
を構成する電荷転送素子(CCD)32に入射され、こ
こて受光されて電気信号に変換される。
上記のバーコードは種々の規格か知られているが、例え
ば5本のバーと4本のスペース(うち3本は広いバー又
はスペース)からなり、広いバーとスペースが二進数の
1m1狭いバーとスペース(ナローバー)が二進数の“
0”に相当し、バーとスペースの組み合わせて各種の数
字、文字等のキャラクタを示している。また、一連のバ
ーコドの最初にスタートコードか、また最後にストップ
コードか付加され、また、桁数を示すコードが付加され
ている。
CCD32の出力電気信号(バーコード検出信号)は、
A/D変換回路33に供給され、ここで、アナログ・デ
ィジタル変換されて一定周期でサンプリングされたサン
プリングデータに変換された後、メモリ回路34に記憶
される。A/D変換回路33及びメモリ回路34は前記
サンプリング手段14を構成している。なお、サンプリ
ング周期はナローバーの幅に等しい走査区間から複数の
すンブリングデータが得られる値に設定されている。
次にメモリ回路34から読み出されたサンプリングデー
タは前記平均値算出手段15を構成している演算回路3
5に供給され、ナローバーの輻の平均値算出区間毎に第
2図(A)と共に説明した方法で平均値を算出する。
比較検出回路36は演算回路35からの各平均値とメモ
リ回路34からのサンプリングデータとを比較して、第
2図(B)と共に説明したように両データの波形が一致
する(交差する)ポイントを検出する。判断回路37は
この検出結果に基づいて相隣る検出データ間隔を輻デー
タとして読み取る。すなわち、比較検出回路36及び判
断回路37は演算手段16を構成している。更に、判定
回路37は上記の輻データの最大値と最小値の平均値を
求め、その平均値より大なる値の幅データはバーコード
中ナローバーより広いバー又はスペースの読み取り信号
と判断しく論理“I″)、その平均値より小なる値の輻
データはナローバー読み取り信号と判断する(論理“0
”)。
本実施例はハードウェア回路構成によりナローバーに等
しい区間で平均した平均値に基づいてバーコード読み取
り出力を得るよう構成した例で、これによりバーコード
が印字された下地部分の光反射率が大きく変化している
ような場合でも正確なバーコード読み取りを高速に行な
うことができる。なお、本実施例において、演算回路3
5に検出手段17の機能を更にもたせ、比較検出回路3
6に判定手段18の機能を更にもたせるようにすること
もできる。
次に解読演算部13を中央処理装置(CP U )のソ
フトウェア処理て実現する実施例について説明する。第
4図は本発明の第2実施例のブロック図を示す。同図中
、第1図及び第3図と同一構成部分には同一符号を付し
、その説明を省略する。
第4図において、CCD32からのバーコード検出信号
はA/D変換メモリーボード41に入力され、ここで前
記したサンプリング手段14に相当するサンプリング及
び記憶が行なわれた後、CPUボード42に入力されて
前記平均値算出手段15、演算手段16、検出手段17
及び判定手段18がソフトウェア処理にて実現されるこ
とにより、バーコードデータの読み取りが行なわれる。
ここで、A/D変換メモリーボード41は例えば第5図
に示す如きハードウェア構成とされている。同図中、5
Iはバーコード検出信号V。coをアナログ・ディジタ
ル変換するA/D変換回路、52はCCD32から周期
的に入力されるトリが信号TG、クロックφ。4、φ8
.などに基づいて各種タイミングパルスを発生するタイ
ミングコントロール回路、53はスタティック・ランダ
ム・アクセス・メモリ(SRAM)で、タイミングコン
トール回路52からの制御信号に基づいてA/D変換回
路51からのサンプリングデータを書き込み、また、書
き込んだサンプリングデータを読み出す。
また、54は発振器で、スイッチ55を介してタイミン
グコントロール回路52ヘクロツクを供給する。56は
バイナリカウンタで、タイミングコントロール回路52
の入力クロックφ。、又はφ□をカウントする。57は
コンパレータで、パイナリカンウタ56がクロックφ、
又はφ8.を所定値カウントした時点を検出し、その検
出時点でタイミングコントロール回路52へ検出信号を
送出してタイミングコントール回路52からA/D変換
回路51へのサンプリングクロックの送出を停止させる
。また、58はペリフェラル・インタフェース(IF)
、59はCPUバスて、第4図のCPUボード42に接
続されている。また、60及び61は夫々インタフェー
ス(IF)回路である。
かかる構成のA/D変換メモリーボード41の動作の概
要について次に説明するに、第6図に示す如く周期10
0m5〜1sのトリガ信号TGがCCD32よりタイミ
ングコントロール回路 52に入力されると、タイミン
グコントロール 回路52はトリガ信号TGの立上りエ
ツジ検出時点より入力クロックφc2及びφ82に同期
してA/D変換回路51にサンプリングクロックを供給
し、第6図に示す如くバーコード検出信号 V c c
 oのサンプリングを開始させる。A/D変換回路51
から取り出されたサンプリングデータは逐次SRAM5
3に格納されていく。
サンプリング開始後、バイナリカウンタ56がクロック
φcp又はφ、Pを2000〜8000カウントした時
点(2ms〜5ms経過した時点)でコンパレータ57
の出力に基づいてタイミングコントロール回路52かA
/D変換回路51へのサンプリングクロックの送出を停
止するので、A/D変換回路51はV CCDのサンプ
リングを終了する。また、コンパレータ57はCPUバ
ス59を介してCPUボード42ヘサンプリング終了を
通知する。
次にCPUボード42上のCPUの動作について詳細に
説明する。第7図はCPUボード42上のCPUの一実
施例の動作説明用フローチャートを示す。まず、上位装
置から読み取り指示信号(SYNC)が入力されたか否
か判定しくステップ101)、入力された場合は前記A
/D変換メモリーボード41ヘトリガ信号TG等が入力
された時点からバーコード検出信号のサンプリングを開
始させ(ステップ102)、その後A/D変換メモリー
ボード41からのサンプリング終了通知を確認すると、
SRAM53を読み出し制御して、CPUボード42上
のランダム・アクセス・メモリ(RAM)に全サンプリ
ングデータX0〜X s’1を格納する(ステップ10
3.104 )。
次に平均値スライスプログラム実行処理を第8図に示す
サブルーチンに従って実行する。第8図において、CP
UはRAMから読み出した全サンプリングデータX0〜
X、−7の平均値mを算出しくステップ201)、その
平均値mを基準値としサンプリングデータX0〜X、−
1の中から同じ値のデータを検出し、検出したサンプリ
ングデータの番地(これはサンプリング位置を示してい
る)をRAMの別のエリアに記憶させる(ステップ20
2)。
次にこのようにして記憶したすべての番地から相隣る番
地間の差を幅データとして夫々算出しくステップ203
)、それらの輻データの最大値と最小値とを2で除算し
て輻データ平均値Wmを算出する(ステップ204)。
そして、最後に輻データ平均値Wmより小なる幅データ
を”0” (ナローバー)、Wmより大なる幅データの
値を“ビ (太いバー又はスペース)として二値化し、
それをRAMに記憶する(ステップ205)。このよう
に第7図のステップ105及び第8図に示した処理は前
記検出手段17に相当する従来の平均値スライス読み取
り方法による処理であって、この読み取り方法でまず、
バーコードの読み取りか行なわれる。
次に第7図のステップ106へ進み、ステップ105で
二値化したデータからキャラクタに変換する処理を第9
図に示すサブルーチンで実行する。
すなわち、第9図において、まず二値化したデータの中
からスタートコードを検出する(ステップ301)。こ
のスタートコード及び後述するストップコード、更には
二値化データとキャラクタとの対応関係は予め定められ
ていることは前記した通りである。
スタートコードか検出されれば、その直後の二値化デー
タを−キャラクタ(文字)分ずつ文字化していき(ステ
ップ302)、二値化データの文字化終了を確認すると
(ステップ303)、ストップコードか存在するか否か
の確認を行なう(ステップ304)。このとき、ストッ
プコードか確認できれば解読可能をメインプログラムに
戻しくステップ305)、確認できないときは解読不能
(NG)をメインプログラムに戻してこのサブルーチン
を終了する(ステップ306)。
上記のキャラクタ変換処理が終了すると第7図のステッ
プ107へ進み前記ステップ305.306の結果に基
づき解読可かどうか判断し、又前記二値化データ中の桁
数を示す値とキャラクタ桁数とか一致しているか否かの
判定を行ない、OKであれば正常に解読か行なわれたと
判定してOK比出力データ通信を行なう(ステップ10
8)。
一方、解読及び桁数のいずれか一方でも不可であるとき
はステップ109へ進み、区間平均値スライスプログラ
ム実行処理を第10図に示すサブルーチンで実行する。
従って上記のステップ107、前記ステップ304〜3
06は前記判定手段18を構成している。
第10図は前記平均値算出手段15を実行するサブルー
チンで、前記ステップ104でRAMに格納されている
全サンプリングデータX0〜Xニー。
(番地Y0〜Y、−,)を再び読み出し、これらに対し
、ナローバーの区間(これをy番地間隔とする)毎に区
間平均値を算出し、その算出平均値と区間の中心の番地
とをRAMの別の領域に記憶する(ステップ401)。
ここで、最初のy個のサンプリングデータX。−Xアー
1をナローバーの区間yで除すことによって最初の区間
平均値M0が算出され、次にサンプリングデータを1つ
ずらしてX、−Xアの計y個のサンプリングデータをy
で除すことによって2番目の区間平均値M1か得られ、
以下、上記と同様にしてサンプリングデータを1つずつ
ずらして(n−y+1)番目の区間平均値M、−アまで
が算出及び記憶される。なお、MOg Ml + ・・
・2M、−アに対する番地はYア、2゜Yア、2+1・
・・、Yア、2+。である。
次に区間平均値とその値の番地の両方が一致する所をサ
ンプリングデータから見つけ、一致した番地を記憶しく
ステップ402)、続いて記憶した番地より相隣る番地
の差を算出し、その差を幅データとする(ステップ40
3)。次に、この幅データの最大値と最小値の和を2で
除算して平均値Wmを算出しくステップ404)、その
平均値Wmより小さい値の幅データはナローバーである
から“0”とし、Wmより大きい値の幅データは太いバ
ー又はスペースであるから“1”としてデータを二値化
して記憶させる(ステップ405)。
このようにして、区間平均値スライスプログラム実行を
行なった後、続いて第7図のステップ110及び111
により、同図のステップ106及び107と全く同様の
第9図によるキャラクタ変換処理及び解読、桁数判定処
理を行なう。ステップ111て解読及び桁数か可である
と判定されたときはステップ112へ進みOK出力、デ
ータ通信か開始され、他方解読及び桁数の少なくとも一
方が不可のときはNG出力がなされる(ステップ113
)。
このように、本実施例によれば、まず、平均値スライス
読み取り法で幅データを読み取り、その読み取りか異常
なときに初めてナローバーに等しい幅を平均値算出区間
とする平均値スライス読み取りか行なわれるため、バー
コードの下地の光反射率の変化の大小に拘らず、幅デー
タをできるだけ短時間で解読することかできる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、従来の中点検出読み取り
方法や平均値スライス方法に比へて、バーコード検出信
号の極大値や極小値のばらつきの影響を受は難くできる
ため、バーコード印字部分の下地の光反射率が大きく変
化した場合でも、バーコードの幅データを従来よりも高
精度に読み取ることかでき、また、最初に従来の読み取
り方法で読み取りを行ない、読み取れなかった時のみ本
発明による読み取りを行なうようにした場合は、下地の
光反射率があまり変化しないようなバーコードの幅デー
タを迅速に読み取ることかできる等の特長を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の作用説明用波形図、 第3図は本発明の第1実施例のブロック図、第4図は本
発明の第2実施例のブロック図、第5図はA/D変換メ
モリーボードの一実施例の構成図、 第6図は第5図の動作説明用タイムチャート、第7図は
第4図の要部の一実施例の動作説明用フローチャート、 第8図は平均値スライスプログラム実行サブルーチン説
明用フローチャート、 第9図はキャラクタ変換サブルーチン説明用フロチャー
ト、 第10図は区間平均値スライスプログラム実行サブルー
チン説明用フローチャート、 第11図及び第12図は夫々従来の各側のバーコード読
み取り方法説明図、 第13図及び14図は夫々第11図及び第12図の方法
による課題説明図である。 図において、 10はバーコード、 11は光源部、 12は受光部、 13は解読演算部、 14はサンプリング手段、 15は平均値算出手段、 16は演算手段、 17は検出手段、 18は判定手段、 32は電荷転送素子(CCD)、 33はA/D変換回路、 34はメモリ回路、 35は演算回路、 36は比較検出回路、 37は判断回路、 4IはA/D変換メモリーボード、 42はCPUボード を示す。 本発明の作用説明用波形図 第2因 本発明の第1実施例のブロック図 第 図 本発明の第2実施例のブロック図 ]j 第4図の要部の一実施例の動作説明用フロチャート 平均値スライスプログラム実行サブル フローチャート 第8図 チン説明用 区間平均値スライスプログラム実行サブルーチン説明用
フローチャート 第10図 キャラクタ変換サブルーチン説明用フローチャート第 図 第11図の方法1こよる課題説明図 第13図 3光反射率の違ullこよる山 第12図の方法による課題説明図 第14図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バーコード(10)を照射する光源部(11)と
    、該バーコード(10)からの反射光を受光する受光部
    (12)と、該受光部(12)により光電変換して得ら
    れた電気信号に基づいて該バーコード(10)の幅デー
    タを読み取る解読演算部(13)とよりなるバーコード
    読み取り装置において、 前記解読演算部(13)は、 前記受光部(12)からの電気信号を一定周期でサンプ
    リングするサンプリング手段(14)と、前記バーコー
    ド(10)中の最小幅のバー又はスペースの区間毎に、
    該サンプリング手段(14)からのサンプリングデータ
    の平均値を算出する平均値算出手段(15)と、 該平均値算出手段(15)からの各平均値を結ぶ波形と
    前記サンプリングデータの波形とが交差するサンプリン
    グデータを求め、相隣る交差サンプリングデータの間隔
    から前記バーコードの幅データを読み取る演算手段(1
    6)と、 を有することを特徴とするバーコード読み取り装置。
  2. (2)前記平均値算出手段(15)は、前記区間内にあ
    る複数のサンプリングデータの平均値と該区間の中心位
    置を示す番地とを夫々算出した後、該サンプリングデー
    タを1つずらして次の該区間内にある複数の該サンプリ
    ングデータの平均値と該区間の中心位置を示す番地とを
    夫々算出することを順次繰り返すことを特徴とする請求
    項1記載のバーコード読み取り装置。
  3. (3)前記サンプリング手段(14)は、前記受光部(
    12)からの電気信号をアナログ・ディジタル変換する
    A/D変換回路(33)と、該A/D変換回路(33)
    の出力サンプリングデータを記憶するメモリ回路(34
    )とから構成し、前記演算手段(16)は前記平均値を
    結ぶ波形と該メモリ回路(34)からのサンプリングデ
    ータの波形とが交差するサンプリングデータを求める比
    較検出回路(36)と、該交差サンプリングデータのう
    ち相隣る交差サンプリングデータの間隔から前記バーコ
    ードの幅データを判断する判断回路(37)とから構成
    したことを特徴とする請求項1記載のバーコード読み取
    り装置。
  4. (4)請求項1記載の解読演算部(13)は、前記サン
    プリング手段(14)よりの全サンプリングデータの平
    均値を基準値として算出し、該基準値に一致するサンプ
    リングデータのうち相隣るサンプリングデータの間隔か
    ら前記バーコードの幅データを検出する検出手段(17
    )と、 該検出手段(17)により検出された該幅データをキャ
    ラクタに変換し正常に読み取れているか否かを判定し、
    読み取り異常と判定したときのみ前記平均値算出手段(
    15)による算出動作を行なわせる判定手段(18)と
    、 を更に有することを特徴とするバーコード読み取り装置
JP2159196A 1990-06-18 1990-06-18 バーコード読み取り装置 Pending JPH0448392A (ja)

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EP0462772A2 (en) 1991-12-27
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US5302814A (en) 1994-04-12

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