JPH0448051B2 - - Google Patents

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JPH0448051B2
JPH0448051B2 JP62070947A JP7094787A JPH0448051B2 JP H0448051 B2 JPH0448051 B2 JP H0448051B2 JP 62070947 A JP62070947 A JP 62070947A JP 7094787 A JP7094787 A JP 7094787A JP H0448051 B2 JPH0448051 B2 JP H0448051B2
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JP
Japan
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hot water
shower
control circuit
receiving unit
signal
Prior art date
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Application number
JP62070947A
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English (en)
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JPS63234924A (ja
Inventor
Osamu Tsutsui
Takao Yoshida
Yukihiro Muroya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、シヤワー装置に係り、特にシヤワ
ーヘツドに遠隔制御用の発信ユニツトを有するシ
ヤワー装置の改善に関する。
(従来の技術) 温水制御回路を備えた温水発生機構と、この温
水発生機構からの温水を供給するシヤワーヘツド
とを備え、このシヤワーヘツドに温水制御回路を
遠隔操作する遠隔操作部を設けたシヤワー装置
は、例えば特開昭60−114221号などに開示されて
いる。この種の装置は、シヤワー温度などを調整
するコントロールユニツトがシヤワー室内の壁面
又は室外などに設置してある場合に、調節をする
ために移動し又は別の姿勢を取らなければならな
い、更にはシヤワーヘツドを一度フツクに戻さな
ければならないなどの不都合を解消するために工
夫提案されたものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、このようなシヤワー装置によれば、温
水制御回路側の遠隔制御信号を受ける信号ユニツ
トの電源が常に作動しており電力消費を増大させ
る原因となつていた。このような不都合は、シヤ
ワー装置がホテル、寮などの公共施設に複数台設
置されている場合に重大な問題となる。
従つて、この発明は、シヤワーヘツドに発信ユ
ニツトを備え遠隔制御が可能で使い勝手が良く、
しかも受信部での電力消費が少なく経済的なシヤ
ワー装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、この発明によれば、
温水制御回路19を有し所望の温度の温水を供給
し得る温水供給装置と、この温水供給装置の温水
を供給することのできるシヤワーヘツド8と、前
記温水供給装置の前記温水制御回路19に電気的
に接続されこの温水制御回路19を遠隔制御する
ための電波信号を受信する受信ユニツト20と、
前記シヤワーヘツド8に組込み前記温水供給装置
の前記温水制御回路19を前記受信ユニツトを介
して遠隔制御するための電波信号を発射する発信
ユニツトとを備えたシヤワー装置において、 前記受信ユニツト20は、この受信ユニツト各
部を作動させる電源を間欠的に投入するととも
に、シヤワーの使用頻度に応じて電源を間欠投入
する周期を変更する電源制御回路29を備える。
(作用) シヤワーの使用頻度に応じて受信ユニツトへの
電源投入周期を変化させているので、遠隔操作指
令の送信に対する応答性を確保しながら、消費電
力を低減できる。
(実施例) 以下、添付図面に従つてこの発明の実施例を説
明する。なお、各図において同一の符号は同様の
対象を示すものとする。
第1図はこの発明の実施例に係るシヤワー装置
を示す。図面において、1は給水源(図示せず)
から水を供給する給水パイプ、2は給水パイプ1
により供給される冷水を温水にするための熱交換
器、3は熱交換器2を加熱するバーナ、4は熱交
換器2で加熱された湯と給水パイプ1からの水を
適宜の割合で混合する湯水混合バルブ、5は湯水
混合バルブ4からの温水を供給又は遮断するラツ
チングソレノイド等の電磁開閉バルブ、6はアダ
プタであり所望の温度の温水をホースを介してシ
ヤワーヘツド8に導く。
シヤワーヘツド8には、例えば、温度調整ダイ
アル9及び給湯スイツチ10などが設けてある。
これらの温度調整ダイアル9及び給湯スイツチ1
0などは、シヤワーヘツド8に組込んだ公知の発
信ユニツト(図示せず)の一部であり、これらの
調節手段9,10の操作に従つてシヤワーヘツド
8の発信ユニツトは遠隔操作のための指令電波を
送出する。
給水パイプ1、熱交換器2、バーナ3、湯水混
合バルブ4、及び電磁開閉バルブ5などから成る
温水供給装置は、温水制御回路19により制御さ
れる。ここで、湯水混合バルブ4は、公知のサー
モスタツトミキシングバルブやセラミツク製の可
動板及び固定板よりなる開閉弁を備えた湯水混合
バルブである。また、この温水制御回路19は、
操作パネル18の操作信号により、又は受信ユニ
ツト20を介して与えられるシヤワーヘツド8の
操作手段9,10の操作信号により作動し、バー
ナ点火指令A、湯水混合バルブ調節指令B、並び
に電磁開閉バルブ開閉指令Cなどを発生する。ま
た、温水制御回路19は各種のセンサ(図示せ
ず)の検出信号を入力しており、所望の温度の温
水を安全に供給できるように温水制御回路19制
御。このような温水制御回路19に操作信号を入
力する操作パネル18は、例えばシヤワー室の内
壁又はシヤワー室の外側の入口付近の壁などに設
置され、シヤワー温度やシヤワーの吐水・止水な
どを調節することができるような操作手段を有す
る。同様の操作信号は受信ユニツト20を介して
シヤワーヘツド3の発信ユニツト側からも入力さ
れるが、この発明の実施例に係る受信ユニツト2
0は電源制御回路29を備えている。
第2図はこのような受信ユニツト20を例示す
る系統図であり、デイジタルコード信号を振幅変
調した信号を受信することができるようになつて
いる。すなわち、操作指令を担つた電波は、RF
増幅部21で高周波増幅された後、検波部22に
おいて操作指令のみが取出されて低周波増幅部2
3で適宜の電圧に増幅される。この後、波形整形
部24で必要な整形を施して信号出力部25より
温水制御回路19の負荷駆動部19aに入力す
る。負荷駆動部19aは例えば複数のスイツチン
グトランジスタを含み、受信した操作指令信号の
種類に応じてどの負荷を作動させるかを選定し、
且つ必要に応じてその操作量を負荷に指令する。
このような受信ユニツト20を構成する各回路2
1〜25は共通の電源回路26により駆動される
が、この発明によればこの電源回路26を電源制
御回路29により制御する。この電源制御回路2
9は、電源回路26を間欠的に作動させるように
指令するものであり、例えば無安定マルチイブレ
ータ又は単安定マルチイブレータなどにより構成
する。
このような構成によれば、受信ユニツト20は
第3図に示すように作動する。発信ユニツトから
の操作指令信号s1が発生した場合a、電源制御
回路29は回路の時定数に従つて一定周期t1で
制御信号s2を送出しb、電源回路26はこの制
御信号s2に従い一定の時間t0の間だけ投入さ
れ電源電圧s3が確立するc。このとき、発信電
波が存在すれば、受信ユニツト20は波形整形部
24に出力s4を生じd、信号出力25により信
号s5を発生させることができるe。このように
して、間欠的に電源回路26が投入されるため受
信ユニツト20での消費電力を低減させることが
できる。すなわち、受信ユニツト20を常時作動
させている場合に比べて消費電流をt0/t1に
することができる。ここで、電源制御回路29の
出力s2の発生周期t1は回路の時定数又は設定
時間で定まるため、一般には一定周期で電源回路
26が投入されることとなる。しかし、電源制御
回路29にマイクロプロセツサを備え、受信頻度
をプロセツサに入力し、これに応じて制御信号s
2を発生する時定数を変化させ、制御信号の発生
周期を変化させることも可能である。例えば、シ
ヤワーの使用が頻繁にある場合には周期の短く
し、一定時間以上の使用がない場合には周期を長
くすることができる。このことにより更に電源回
路26の時間当りの投入回数を減らし消費電力を
更に低減させることができる。また、電源回路2
6の遮断時も電源制御回路29は作動しているこ
ととなるが、例えば回路29のマイクロプロセツ
サを、受信動作時及び信号有無判定時のみ動作さ
せて次回所定同期t1経過まで同t1発生用の内
蔵タイマ以外の電源を遮断することにより(ワン
チツプマイクロコンピユータのストツプ又はスリ
ーブ状態を利用)マイクロプロセツサを常時動作
させた場合にくらべ更に電力消費を低減させるこ
とができる。なお、デイジタルコードは、例えば
リーダビツト、アドレスビツト、データビツト、
チエツクビツトなどが連続するフオーマツトを有
するが、全てのビツトを毎回受信すると時間がか
かる(そのため消費が増大する)ため、受信した
信号にリーダビツト、アドレスビツトがあるか否
かを判定することにより信号有無を判定しマイク
ロプロセツサの電源を直ちに落としてしまうこと
も考えられる。
発明は以上の構成より成り、以下に作動を示
す。
まず、台所が操作パネル等によりバーナが点火
できる様に、給湯機の電源を入れておく。
そして、操作パネル又はシヤワーヘツドの発信
ユニツトの温度調整ダイヤルで、好みの温度に設
定する。その後、給湯SWを押せば、温度制御回
路の湯水混合バルブ調節信号により湯水混合バル
ブが所定の温度を吐水できる様に作動し、そして
温度制御回路の電磁開閉バルブであるラツチング
ソレノイドが開の方向へ移動しシヤワーヘツドよ
り吐水する。
もし、ここで、シヤワーヘツドの発信ユニツト
の温度調整ダイヤルを回せば(第3図のaの状
態)受信ユニツトの信号出力部より所定の信号が
発生し、温度制御回路より再度湯水混合バルブ調
節指令第3図のeより、シヤワー水の温度が変更
後の温度になる。シヤワーヘツドからの吐水を終
了したい時は、再度操作パネル又はシヤワーヘツ
ドの給湯スイツチを押せば、温水制御回路の電磁
バルブ開閉信号が発生し、電磁バルブであるラツ
チングソレノイドが閉の方向へ移動することによ
り、混合水の流れを遮断し、シヤワーヘツドから
は吐水しなくなる。
以上においては、AM電波によるデイジタル信
号が操作信号として発信ユニツトから受信ユニツ
ト20に送られる場合について説明したが、FM
電波を用いることもできるのは勿論のことであ
り、信号のコード形式もPCMなど任意のものを
採用することができる。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明に係るシヤワー装
置は、遠隔操作指令を受信する受信ユニツトへの
間欠給電周期をシヤワーの使用頻度に応じて変更
する構成としたので、遠隔制御が可能で使い勝手
が良く、しかも受信ユニツトでの電力消費の少な
く経済的なシヤワー装置を得ることができる。ま
た、このように受信ユニツトの電力消費を低減さ
せることが可能となるため、受信ユニツトの電源
をマンガン、アルカリマンガン、リチウム乾電池
などの電池とすることも可能であり、更には電池
駆動のシヤワー装置へこの発明を適用することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係るシヤワー装置
の系統図、第2図はこの発明の実施例に係るシヤ
ワー装置の要部である受信ユニツトの系統図、第
3図はこの発明の実施例に係るシヤワー装置の動
作を説明するためのタイミングチヤートである。 図面において、1は温水供給装置を構成する給
水パイプ、2は温水供給装置を構成する熱交換
器、3は温水供給装置を構成するバーナ、4は温
水供給装置を構成する湯水混合バルブ、5は温水
供給装置を構成する電磁開閉バルブ、8はシヤワ
ーヘツド、9,10は発信ユニツトの操作手段、
19は温水制御回路、20は発信ユニツト、26
は受信ユニツトの電源回路、29は受信ユニツト
の電源制御回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 温水制御回路を有し所望の温度の湯水を供給
    し得る温水供給装置と、この温水供給装置の温水
    を供給することのできるシヤワーヘツドと、前記
    温水供給装置の前記温水制御回路に電気的に接続
    されこの温水制御回路を遠隔制御するための電波
    信号を受信する受信ユニツトと、前記シヤワーヘ
    ツドに組込み前記温水供給装置の前記温水制御回
    路を前記受信ユニツトを介して遠隔制御するため
    の電波信号を発射する発信ユニツトとを備えたシ
    ヤワー装置において、 前記受信ユニツトは、この受信ユニツト各部を
    作動させる電源を間欠的に投入するとともに、シ
    ヤワーの使用頻度に応じて電源を間欠投入する周
    期を変更する電源制御回路を備えていることを特
    徴とするシヤワー装置。
JP62070947A 1987-03-24 1987-03-24 シヤワ−装置 Granted JPS63234924A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62070947A JPS63234924A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 シヤワ−装置

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JPS63234924A JPS63234924A (ja) 1988-09-30
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0342288U (ja) * 1989-09-01 1991-04-22
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JPS60114221A (ja) * 1983-11-24 1985-06-20 三菱電機株式会社 温水シヤワ−装置
JPS61294032A (ja) * 1985-06-24 1986-12-24 東陶機器株式会社 給水制御装置

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