JPH0448038Y2 - - Google Patents

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JPH0448038Y2
JPH0448038Y2 JP10822689U JP10822689U JPH0448038Y2 JP H0448038 Y2 JPH0448038 Y2 JP H0448038Y2 JP 10822689 U JP10822689 U JP 10822689U JP 10822689 U JP10822689 U JP 10822689U JP H0448038 Y2 JPH0448038 Y2 JP H0448038Y2
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box
shaped frame
screws
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  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は通信機器特にインターホン親機の筐体
構造に関する。
[従来の技術及び考案が解決すべき課題] 従来集合住宅用インターホンの管理室親機は第
3図に示すように、金属製の箱形フレーム1に
種々の回路2等を内蔵させ、側面に化粧板3をビ
ス4にて装着させ、さらに送受器載置板5及びイ
ンターホンシステムに合致した操作ボタン6等を
備えた蓋7をビス4にて装着させていた。しか
し、ビス4は外側から締結させるため、ビスが露
出して外観上好ましくなく、商品価値を低下させ
るという問題点があつた。
本考案は上記の欠点を解消するためになされた
ものであつて、ビスを内側から締着させるように
して外側にビスが露見しない外観上優れた筐体構
造を提供することを本考案の目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の通信機器筐体構造は、側面の一部を切
り離さずに切断した切片及び該切片を内側に且つ
前記側面に垂直に折曲して設けた窓を有する箱形
フレームと、前記窓に挿入し螺合部材により前記
切片と供に挾着固定される爪を有する化粧板と、
前記箱形フレームの底に固定金具を介して螺合装
着される蓋とを有してなるものである。
[作用] 種々の回路等を内蔵させる金属製箱形フレーム
の側面に一部を残して切断した切片を側面に垂直
にかつ箱形フレームの内側に折曲して窓を形成す
る。この窓に側面の化粧板に設けた爪を挿入し
て、この爪と前記切片とビス止めして化粧板を箱
形フレームに装着させる。従つて箱形フレームの
内側でビス止めするため外部からビスが露見しな
い。また、箱形フレームの上面は送受器載置板と
蓋とを箱形フレームの底面に固定された取付金具
にビス止めする。この時のビス止め位置は、送受
器載置部分等にして外観上見えない位置にするこ
とにより、外観上優れた筐体が得られる。
[実施例] 本考案の通信機器筐体構造を集合住宅用インタ
ーホンシステムの管理室親機に適用した一実施例
を図面を参照して説明する。
第1図は集合住宅用インターホンシステムの管
理室親機筐体の斜視図であつて、種々の回路20
等を内蔵する箱形フレーム10の側面に一部aを
残して切断した切片bをaで箱形フレーム10の
内側に折曲し、窓8を形成する。この窓8に側面
の化粧板30に設けた爪9を挿入し、切片bに設
けられた穿孔b1と爪9に施された穿孔91を貫
通したビス41とタツプを切つた化粧板取付金具
42を螺合させ、化粧板30を箱形フレーム10
に固定装着させる。
また、箱形フレーム10の上面は送受器載置板
50とインターホンシステムに合致した操作ボタ
ン60を備えた蓋70がパネル連結金具71及び
ビス43により一体化され、さらに箱形フレーム
10の底に複数固定された固定金具であるパネル
取付金具72にビス44で装着される。パネル取
付金具72は、送受器(図示せず)の載置位置C
に設けたりあるいはポリカーボネート板73によ
り外観上見えないようにすればよい。また、この
管理室親機が壁掛使用の場合、箱形フレーム10
の裏面には壁掛金具11を備える。
尚、箱形フレームと側面の化粧板及び蓋との結
合強度を増すため、第2図に示すように、側面の
化粧板30に爪31を設け、箱形フレーム10に
嵌合させたり、あるいは化粧板30に設けた爪3
2と蓋70に設けた爪74とを咬合させ、水平方
向の引張強度を増加させるようにしてもよい。
以上の説明は本考案の一実施例の説明であつ
て、本考案は上記の実施例に限定されるものでは
ない。即ち、箱形フレームの側面の一部を切断
し、切り放さずに折曲して接合部分を設けたが、
切り取つて他の部品を設けるようにしてもよい。
また、上面の蓋を設置するのも箱形フレームの底
にパネル取付金具を固定させ、蓋の外側からビス
止めを行つたが蓋にパネル取付金具を設置してお
き、箱形フレームの底面の外側からビス止めを行
うようにしてもよい。また、本考案はインターホ
ンシステムに限らず、電話機やその他の通信機器
等何れの電子機器の筐体に適用できることは言う
までもないことである。
[考案の効果] 以上の説明からも明らかなように、本考案の通
信機器筐体構造によれば、金属製の箱形フレーム
と側面の化粧板を筐体内部でビス止めした後、上
蓋部分を露見しない位置や箱形フレームの底に設
けた取付金具にビス止めを行つたり、あるいはビ
スを目隠用ポリカーボネート板等で被うため、外
からビスが見えずに外観上非常に優れたものが得
られる。さらに、部品数もそれ程増すこともな
く、商品価値の高いものが安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した一実施例の斜視図、
第2図は他の実施例を示す断面図、第3図は従来
例の斜視図である。 K……筐体、10……箱形フレーム、30……
化粧板、41,43,44……ビス、42……化
粧板取付金具、70……蓋、72……パネル取付
金具(固定金具)、8……窓、9……爪、b……
切片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側面の一部を切り離さずに切断した切片及び該
    切片を内側に且つ前記側面に垂直に折曲して設け
    た窓を有する箱形フレームと、前記窓に挿入し螺
    合部材により前記切片と供に挾着固定される爪を
    有する化粧板と、前記箱形フレームの底に固定金
    具を介して螺合装着される蓋とを有することを特
    徴とする通信機器筐体構造。
JP10822689U 1989-09-14 1989-09-14 Expired JPH0448038Y2 (ja)

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JP10822689U JPH0448038Y2 (ja) 1989-09-14 1989-09-14

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Publication Number Publication Date
JPH0348955U JPH0348955U (ja) 1991-05-13
JPH0448038Y2 true JPH0448038Y2 (ja) 1992-11-12

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JP5051871B2 (ja) * 2006-07-10 2012-10-17 王子チヨダコンテナー株式会社 多段陳列可能な包装箱
KR101033284B1 (ko) * 2008-12-04 2011-05-09 (주)조은포장 안전한 적층이 가능한 포장 상자

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JPH0348955U (ja) 1991-05-13

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