JP5051871B2 - 多段陳列可能な包装箱 - Google Patents

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Description

この発明は、開封後、多段陳列可能な包装箱に関する。特に、化粧品や薬剤品等の軟包装品(例えばスタンディングパウチと呼ばれる包装袋)を箱詰めし、出荷、貯蔵および陳列中に積み重ねできる十分な強度を有すると共に、内部に収納された商品を箱側面から見ることができ、かつ箱自体が視覚デザイン性およびハンドリング性に富んでいる包装箱に関する。
洗剤や化粧品、薬剤品、調味料、その他詰め替え用の液体・粉体等が充填された軟包装品を収納し輸送するケースとして、例えば、特許文献1〜4の包装箱の発明が従来から知られている。
これらの箱は、段ボールなどの厚紙からなるほぼ直方体の箱であって、この箱の側面隅角部に、箱の耐圧強度を向上させるためのコーナー補強柱が設けられている。コーナー補強柱は多くが断面三角形をした構造である。またこのコーナー補強柱は側面パネルまたは妻面パネルに一体に接着固定されていて、主に輸送時、保管の際の段積み時、陳列時などにおいて、箱側面や妻面に加わる内圧や高さ方向の荷重により生ずる箱の胴膨れや歪等の変形を防止する作用を営むものである。
箱の上面形状を8角形などの特異な形態として、使用時のハンドリング性あるいは見栄えを向上させたケースも知られている(例えば、特許文献5〜7)。
また、ブリスボックス(JIS Z 1507の06形式の段ボール箱)と称されるスリーピースの段ボールを接合して組立てる剛性の高い箱も知られている(非特許文献1参照)。
特許第3666792号明細書 特許第2585066号明細書 特開2000−190949号明細書 特開平7−315436号明細書 特許第3780249号明細書 特開平7−76335号明細書 特開平11−20819号明細書 JIS規格(JIS Z 1507-1962)
しかるに特許文献1〜4の包装箱はいずれも四角い箱の側面コーナー部に補強柱が一体に形成されていて、コーナー補強柱を含む箱全体がワンピース(1枚)の段ボールブランクによって作られている特殊な形態である。また、箱組立て時に、コーナー補強柱形成用パネルを断面三角形に折り曲げて側面パネルまたは妻面パネルの内側に接着するため、包装箱の組立には特別の機械(製函マシン)を使用しないと組立てることができなかった。さらにまた、コーナー補強柱を箱本体と異なる材質の材料で作成できなかった。従って包装材料費、組立費などランニングコストも高くつく難点があった。
そして、箱の形状はほぼ直方体の一般的な形態であり、使用時のハンドリング性と見栄えに問題がある。
一方、特許文献5〜7のケースは、軟包装品を収納し輸送するケースとして不適である。すなわち箱側面や妻面に加わる内圧や高さ方向の荷重により生ずる箱の胴膨れや歪等の変形を防止する強度が劣っている。さらに店頭で開梱して多段陳列に供する際、陳列性とハンドリング性が劣っていた。
本発明は、上述した従来技術の課題を克服し、多段陳列可能な包装箱を提案するものである。すなわち、本発明は、例えばスタンディングパウチと呼ばれる包装袋や飲料のボトルなどを箱詰めし、出荷、貯蔵および陳列中に積み重ねできる十分な強度を有する、コーナー補強柱不要な包装箱を提案する。
この包装箱は2枚のサイドパネルと、1枚のボディーパネルの3枚のピースを接合して組み立てる。箱の4隅にコーナー補強柱を設ける代わりに、箱の4隅を構成するパネルを2重構造とすることで耐圧強度を向上させ、かつコーナーの面を落とすことで箱側面を8角形とすることにより箱の視覚デザイン性およびハンドリング性に富み、全体を見たときは10面体の外観形状をした包装箱を提案する。またこの包装箱は、店頭開封時に内部に収納された商品を前後何れかの側面から見ることができる包装箱である
上記の課題を達成するため、請求項1の発明は
(A)2枚で一組のサイドパネルと、1枚のボディーパネルの3枚のピースを接合して組み立てる箱であって、
(B)前記サイドパネルは、矩形の本体パネルと、該本体パネルの相対する高さ方向両側縁に対の左右側片と、また該本体パネルの上縁に第1の蓋フラップをそれぞれ連接してなり、前記第1の蓋フラップは、両端に延設された接合部を有し、
(C)前記ボディーパネルは、8角形の底面パネルと、該底面パネルの相対する前後2辺に、矩形で対の前後パネルと、第2の蓋フラップとを順次連接してなり、また前記底面パネルの他方の相対する左右2辺に、第1の左右つなぎ片を、矩形の前後パネルの相対する高さ方向両側縁に前記サイドパネルの前記左右側片と重合する対の第2の左右つなぎ片とを、それぞれ連接してなり、
(D)前記ボディーパネルの組み立て時、前記8角形の底面パネルに対し矩形の前記前後パネルを直角に立設し、同じように前記底面パネルに対し前記サイドパネルの前記本体パネルを直角に立設し、前記左右側片に対して前記ボディーパネルの前記第2の左右つなぎ片を接着するとともに、前記底面パネルから伸びる前記第1の左右つなぎ片を前記サイドパネルの前記本体パネルの下部に接着し、さらに前記ボディーパネルの前記第2の蓋フラップを、前記サイドパネルの前記第1の蓋フラップの前記接合部上に接合し箱本体の開口を閉じ、
(E)前記サイドパネルと前記ボディーパネルは、箱上面が8角形で、箱本体部が10面体の外観形状に組み立ち、
(F)組み立った状態において、前記サイドパネルには、前記サイドパネルと前記本体ボディーパネルの境界線に切れ目線が設けられていることを特徴とする多段陳列可能な包装箱である。
請求項2の発明は、
(A)2枚で一組のサイドパネルと、1枚のボディーパネルの3枚のピースを接合して組み立てる箱であって、
(B)前記サイドパネルは、矩形の本体パネルと、該本体パネルの相対する高さ方向両側縁に対の左右側片と、また該本体パネルの上縁に第1の蓋フラップをそれぞれ連接してなり、
(C)前記ボディーパネルは、8角形の底面パネルと、該底面パネルの相対する前後2辺に、矩形で対の前後パネルと、第2の蓋フラップとを順次連接してなり、また前記底面パネルの他方の相対する左右2辺に、第1の左右つなぎ片を、矩形の前後パネルの相対する高さ方向両側縁に前記サイドパネルの前記左右側片と重合する対の第2の左右つなぎ片とを、それぞれ連接してなり、前記第2の蓋フラップは、両端に延設された接合部を有し、
(D)前記ボディーパネルの組み立て時、前記8角形の底面パネルに対し矩形の前記前後パネルを直角に立設し、同じように前記底面パネルに対し前記サイドパネルの前記本体パネルを直角に立設し、前記左右側片に対して前記ボディーパネルの前記第2の左右つなぎ片を接着するとともに、前記底面パネルから伸びる前記第1の左右つなぎ片を前記サイドパネルの前記本体パネルの下部に接着し、前記サイドパネルの前記第1の蓋フラップを、前記ボディーパネルの前記第2の蓋フラップの前記接合部上に接合し箱本体の開口を閉じ、
(E)前記サイドパネルと前記ボディーパネルは、箱上面が8角形で、箱本体部が10面体の外観形状に組み立ち、
(F)組み立った状態において、前記ボディーパネルには、前記第2の蓋フラップと前記第1の蓋フラップの境界線と前記前後パネルと前記第2の左右つなぎ片の境界線に沿って設けられた縦切り線と、前記縦切り線を結ぶ横切り線が設けられていることを特徴とする多段陳列可能な包装箱である。
請求項3の発明は、
前記サイドパネルとボディーパネルは、いずれも段ボールシートからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多段陳列可能な包装箱である。
請求項4の発明は、
組み立て時において、箱の長側面又は短側面のサイドパネルとボディーパネルの重合部分における段ボールの段目方向が互いにクロスするように接着されていることを特徴とする請求項3に記載の多段陳列可能な包装箱である。
請求項5の発明は、
箱に収容する商品が液体・粉体等が充填された軟包装品や飲料ボトルであることを特徴とする包装箱である請求項1〜4の何れか1項に記載の多段陳列可能な包装箱である。
本発明の包装箱は、箱の側面4隅にコーナー補強柱を設ける代わりに、箱の側面4隅を構成するパネルを2重構造とすることで耐圧強度を向上させ、かつ側面コーナーの面を落とすことで上面を8角形にすることで、箱自体が視覚デザイン性およびハンドリング性に優れている。したがって、多段陳列の際の見栄えが向上する。さらに、該包装箱の前後側面を開封のため開口しても、2重構造の側面隅角部により耐圧強度が向上するためハンドリング時に折れにくく、液体・粉体等が充填された軟包装品を密に収納する梱包ケースとして使用するとき、或いは多段に積み上げ陳列するときに大きな積圧が掛かるケースとして使用して有用である。
本発明は、全体として3枚のピースを接合して組み立てる箱形式であるから、3枚のピースを異なる種類の材料(例えば段ボールの材質、フルートをかえること)で構成できるので、包装材料費、組立費を安くできる効果も奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照し説明する。図1は、この発明の包装箱の一実施例を示す斜視図である。図2は、図1の包装箱を構成する3枚のピースの展開図であり、図2(A)と(B)は2枚1組のサイドパネルの展開図、図2(C)は1枚のボディーパネルの展開図である。また図3(A)と(B)は、図1の包装箱の片面開封状態と両面開封状態を示す斜視図である。図4は、図1の包装箱の陳列時の段積状態の一例を示した斜視図である。
本発明の包装箱10は、図2または図5に例示した2枚一組のサイドパネルSPと、1枚のボディーパネルBPの3枚のピースを接合して構成する。そして各ピースは好ましくは、両面段ボールシートなどの厚紙素材からなるブランクシートから構成するのがよい。
サイドパネルSPについてさらに説明する。2枚一組のサイドパネルSPはそれぞれが図2(A)と(B)に示すように幅広で、かつ矩形の本体パネル11a、11bと、その本体パネルの相対する高さ方向両側縁に連接した一対の左右側片12a、12bと、各本体パネルの上縁に連接した第1の蓋フラップ13a、13bから構成されている。第1の蓋フラップ13a、13bは、両端に延設された接合部を有する。
そして本体パネル11a、11bと第1の蓋フラップ13a、13bとに跨って、カットテープまたは開封用ジッパー、ミシン目等の切れ目線より構成する陳列用開口14a、14bを形成する。なおその開口域は、第1の蓋フラップ13a、13bの上端縁から本体パネル11a、11bと左右側片12a12bの境界線に沿って、本体パネル11a、11bの下部をほぼU字型に切り取ることができるように形成するのがよい。
一方、ボディーパネルBPは、図2(C)に示すように、ほぼ8角形の底面パネル15と、該底面パネルの相対する前後2辺に、幅狭で、かつ矩形の前後パネル16a、16bと、台形の第2の蓋フラップ17a、17bとを順次連接している。また前記底面パネル15の他方の相対する左右2辺に、第1の左右つなぎ片18a、18bを、矩形の前後パネル16a、16bの相対する高さ方向両側縁にサイドパネル側の左右側片12a、12bと重合する対の第2の左右つなぎ片19a.19bとをそれぞれ連接して構成されている。
そしてボディーパネルBPの組み立て時に、ほぼ8角形の底面パネル15に対し矩形の前後パネル16a、16bを直角をなすように立設し、同じように底面パネル15に対しサイドパネルSP側の本体パネル11a、11bを直角に立設し、各サイドパネルSP側の左右側片12a、12bに対してボディーパネルBP側の第2の左右つなぎ片19a、19bを接着する。次に、前記底面パネル15から伸びる第1の左右つなぎ片18a、18bをサイドパネルSP側の本体パネル11a、11bの下部に接着した後、箱本体内にスタンディングパウチのような液体・粉体等が充填された軟質袋や積圧に弱い商品や自立できない商品を収納して、第1の蓋フラップ13a、13bで箱本体の開口を閉じる。最後に、ボディーパネルBP側の第2の蓋フラップ17a、17bをサイドパネルSP側の第1の蓋フラップ13a、13bの接合部上に接合して包装箱本体の組み立てが完了する。
かくして、図1に示すように、箱の側面4隅を構成するパネル(左右側片12a、12bと、第2の左右つなぎ片19a、19b)を重合して2重のパネル構造とすることで耐圧強度を向上させ、かつ側面コーナーの面を落とすことでハンドリング性に富み、箱を上から見たときは8角形とすることにより箱自体が視覚デザイン性に富み、箱全体を見たときは10面体の外観形状をした包装箱が完成する。
包装箱上部を第1の蓋フラップ13a、13bと第2の蓋フラップ17a、17bとで封緘すると、輸送時、あるいは保管時、陳列時に包装箱を多段積みしたときにも、該包装箱の2重のパネル構造の側面隅角部により耐圧強度が向上しているため、包装箱の胴膨れ歪等の変形を防止することが可能である。
前記サイドパネルSPとボディーパネルBPは、本例の場合はいずれも両面段ボールシートから構成されている。そして組み立て時において、箱の長側面又は短側面のサイドパネルSPとボディーパネルBPの重合部分における段ボールの段目方向が互いにクロスするように接着されている(たとえば図1参照)。このように箱素材である段ボールの段目がクロスする場合は、ハンドリング時に包装箱に折れが発生しにくい。
次に本発明包装箱の開梱方法及び段積み陳列方法の一例を説明する。
図2(A)と(B)に示すように、この発明の包装箱は、サイドパネルSP側の本体パネル11a、11bと第1の蓋フラップ13a、13bとに跨って、カットテープまたは開封用ジッパー、ミシン目等の切れ目線より構成する陳列用開口14a、14bを設けている。その開口域は、第1の蓋フラップ13a、13bの上端縁から本体パネル11a、11bと左右側片12a12bの境界線に沿って、本体パネル11a、11bの下部を図3に示すように切り取り、開口できるように形成されている。
そのため、図4のように店頭陳列の際、前記陳列用開口14a、14bを破断し、サイドパネルSPの一方または両方を切れ目線にそって切り取ることにより、簡単に包装箱の側面の一方側または両面に大きな開口を形成することができるので店頭ディスプレイ性は高く、側面からの商品の取出しが容易に行える。また、開口から箱内に手を差し入れることにより商品取り出しのみならず、使用後の廃棄が容易に行えるものである。
次に本発明の第2実施形態について図5を参照して説明する。図5(A)と(B)は2枚1組のサイドパネルSPの展開図、図5(C)は1枚のボディーパネルBPの展開図である。
まずサイドパネルSPについて説明する。2枚一組のサイドパネルSPはそれぞれが図5(A)と(B)に示すように幅狭でかつ矩形の本体パネル21a、21bと、その本体パネルの相対する高さ方向両側縁に連接した一対の左右側片22a、22bと、各本体パネルの上縁に連接した台形の第1の蓋フラップ23a、23bとから構成されている。
一方、ボディーパネルBPは、図5(C)に示すように、ほぼ8角形の底面パネル25と、該底面パネルの相対する前後2辺に、幅広でかつ矩形の前後パネル26a、26bと、第2の蓋フラップ27a、27bとを順次連接している。第2の蓋フラップ27a、27bは、両端に延設された接合部を有する。また前記底面パネル25の他方の相対する左右2辺に、第1の左右つなぎ片28a、28bを、矩形で対の前後パネル26a、26bの相対する高さ方向両側縁に前記サイドパネルSP側の左右側片22a、22bと重合する対の第2の左右つなぎ片29a、29bとをそれぞれ連接して構成されている。
そして矩形の前後パネル26a、26bと第2の蓋フラップ27a、27bの何れか一方もしくは両方に、開封用カットテープまたは開封用ジッパー、ミシン目等の切れ目線より構成する陳列用開口24a、24bを設ける。その開口域は、第2の蓋フラップ27a、27bの上端縁から矩形の前後パネル26a、26bと第2の左右つなぎ片29a、29bの境界線に沿って、本体パネル11a、11bの何れかの下部をほぼU字型に切り取ることができるように形成するのが好ましい。
この第2の実施形態の包装箱の組み立て方法は、第1実施例と同様、ボディーパネルBPの組み立て時に、ほぼ8角形の底面パネル25に対し矩形の前後パネル26a、26bを直角をなすように立設し、同じように底面パネル25に対しサイドパネルSP側の本体パネル21a、21bを直角に立設してから、各サイドパネルSP側の左右側片22a、22bに対してボディーパネルBP側の第2の左右つなぎ片29a、29bを接着する。次に、前記底面パネル25から伸びる第1の左右つなぎ片28a、28bをサイドパネルSP側の本体パネル21a、21bの下部に接着した後、箱本体内にスタンディングパウチのような液体・粉体等が充填された軟質袋や積圧に弱い商品や自立できない商品を収納して、第2の蓋フラップ27a、27bで箱本体の開口を閉じる。最後に、第1の蓋フラップ23a、23bを第2の蓋フラップ27a、27bの接合部上に接合して包装箱本体の組み立てが完了する。
なおこの実施例の包装箱の開梱方法及び段積み陳列方法は、第1の実施例と同様であるので説明を省略する。
なお図6は本発明による包装箱の上面図、図7は本発明による包装箱の正面図、図8は本発明による包装箱の側面図であり、反対側は対称であるので省略する。図9は本発明による包装箱の下面図である。
この発明の包装箱の一実施例を示す斜視図である。 図1の包装箱を構成する3枚のピースの展開図であり、図2(A)と(B)は2枚1組のサイドパネルの展開図、図2(C)は1枚のボディーパネルの展開図である。 (A)と(B)は、図1の包装箱の片面開封状態と両面開封状態を示す斜視図である。 図1の包装箱の陳列時の段積状態の一例を示した斜視図である。 本発明の第2の実施例を示し、(A)と(B)は2枚1組のサイドパネルの展開図、図5(C)は1枚のボディーパネルの展開図である。 本発明による包装箱の上面図、 本発明による包装箱の正面図、 本発明による包装箱の側面図であり、反対側は対称であるので省略する。 本発明による包装箱の下面図である。
SP サイドパネル
BP ボディーパネル
10 包装
11a、11b 本体パネル
12a、12b 左右側片
13a、13b 第1の蓋フラップ
14a、14b 陳列用開口
15 底面パネル
16a、16b 前後パネル
17a、17b 第2の蓋フラップ
18a、18b 第1の左右つなぎ片
19a、19b 第2の左右つなぎ片
21a、21b 本体パネル
22a、22b 左右側片
23a、23b 第1の蓋フラップ
24a、24b 陳列用開口
25 底面パネル
26a、26b 前後パネル
27a、27b 第2の蓋フラップ
28a、28b 第1の左右つなぎ片
29a、29b 第2の左右つなぎ片

Claims (5)

  1. (A)2枚で一組のサイドパネルと,1枚のボディーパネルの3枚のピースを接合して組み立てる箱であって,
    (B)前記サイドパネルは,矩形の本体パネルと,該本体パネルの相対する高さ方向両側縁に対の左右側片と,また該本体パネルの上縁に第1の蓋フラップをそれぞれ連接してなり,前記第1の蓋フラップは,両端に延設された接合部を有し,
    (C)前記ボディーパネルは,8角形の底面パネルと,該底面パネルの相対する前後2辺に,矩形で対の前後パネルと,第2の蓋フラップとを順次連接してなり,また前記底面パネルの他方の相対する左右2辺に,第1の左右つなぎ片を,矩形の前後パネルの相対する高さ方向両側縁に前記サイドパネルの前記左右側片と重合する対の第2の左右つなぎ片とを,それぞれ連接してなり,
    (D)前記ボディーパネルの組み立て時,前記8角形の底面パネルに対し矩形の前記前後パネルを直角に立設し,同じように前記底面パネルに対し前記サイドパネルの前記本体パネルを直角に立設し,前記左右側片に対して前記ボディーパネルの前記第2の左右つなぎ片を接着するとともに,前記底面パネルから伸びる前記第1の左右つなぎ片を前記サイドパネルの前記本体パネルの下部に接着し,さらに前記ボディーパネルの前記第2の蓋フラップを,前記サイドパネルの前記第1の蓋フラップの前記接合部上に接合し箱本体の開口を閉じ,
    (E)前記サイドパネルと前記ボディーパネルは,箱上面が8角形で,箱本体部が10面体の外観形状に組み立ち,
    (F)組み立った状態において,前記サイドパネルには,前記サイドパネルと前記本体ボディーパネルの境界線に切れ目線が設けられていることを特徴とする多段陳列可能な包装箱。
  2. (A)2枚で一組のサイドパネルと,1枚のボディーパネルの3枚のピースを接合して組み立てる箱であって,
    (B)前記サイドパネルは,矩形の本体パネルと,該本体パネルの相対する高さ方向両側縁に対の左右側片と,また該本体パネルの上縁に第1の蓋フラップをそれぞれ連接してなり,
    (C)前記ボディーパネルは,8角形の底面パネルと,該底面パネルの相対する前後2辺に,矩形で対の前後パネルと,第2の蓋フラップとを順次連接してなり,また前記底面パネルの他方の相対する左右2辺に,第1の左右つなぎ片を,矩形の前後パネルの相対する高さ方向両側縁に前記サイドパネルの前記左右側片と重合する対の第2の左右つなぎ片とを,それぞれ連接してなり,前記第2の蓋フラップは,両端に延設された接合部を有し,
    (D)前記ボディーパネルの組み立て時,前記8角形の底面パネルに対し矩形の前記前後パネルを直角に立設し,同じように前記底面パネルに対し前記サイドパネルの前記本体パネルを直角に立設し,前記左右側片に対して前記ボディーパネルの前記第2の左右つなぎ片を接着するとともに,前記底面パネルから伸びる前記第1の左右つなぎ片を前記サイドパネルの前記本体パネルの下部に接着し,前記サイドパネルの前記第1の蓋フラップを,前記ボディーパネルの前記第2の蓋フラップの前記接合部上に接合し箱本体の開口を閉じ,
    (E)前記サイドパネルと前記ボディーパネルは,箱上面が8角形で,箱本体部が10面体の外観形状に組み立ち,
    (F)組み立った状態において,前記ボディーパネルには,前記第2の蓋フラップと前記第1の蓋フラップの境界線と前記前後パネルと前記第2の左右つなぎ片の境界線に沿って設けられた縦切り線と,前記縦切り線を結ぶ横切り線が設けられていることを特徴とする多段陳列可能な包装箱。
  3. 前記サイドパネルとボディーパネルは,いずれも段ボールシートからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多段陳列可能な包装箱。
  4. 組み立て時において,箱の長側面又は短側面のサイドパネルとボディーパネルの重合部分における段ボールの段目方向が互いにクロスするように接着されていることを特徴とする請求項に記載の多段陳列可能な包装箱。
  5. 箱に収容する商品が液体・粉体等が充填された軟包装品や飲料ボトルであることを特徴とする包装箱である請求項1〜の何れか1項に記載の多段陳列可能な包装箱。

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