JPH079496Y2 - リモコン受信部の取付機構 - Google Patents

リモコン受信部の取付機構

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JPH079496Y2
JPH079496Y2 JP1989139423U JP13942389U JPH079496Y2 JP H079496 Y2 JPH079496 Y2 JP H079496Y2 JP 1989139423 U JP1989139423 U JP 1989139423U JP 13942389 U JP13942389 U JP 13942389U JP H079496 Y2 JPH079496 Y2 JP H079496Y2
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JP
Japan
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remote control
window
control receiver
fluorescent display
control receiving
Prior art date
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JP1989139423U
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English (en)
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JPH0377578U (ja
Inventor
崇 志賀
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、映像機器、音響機器等の本体に設けられるリ
モコン受信部の取付機構に関するものである。
(従来の技術) 従来より、リモコン装置で操作可能な映像機器、音響機
器等では、機器の設置場所を考慮して、ほとんどの場合
前面パネルにリモコン受信部とディスプレイ用の螢光表
示管とを併設して設けている。
そして、このリモコン受信部と螢光表示管とを併設して
設ける場合の従来のリモコン受信部の取付機構を第5図
に示す。
同図において、機器本体の前面パネルに使用されるモー
ルド3には、リモコン受信部用窓3aと、螢光表示管用窓
3bとが設けてあり、このモールド3の外側壁には、レン
ズ板5が接着して取付けてある。
そして、モールド3の螢光表示管用窓3bには、ディスプ
レイ用基板4に配設された螢光表示管2が、この螢光表
示管2の表示面をレンズ板5にできるだけ近づけるよう
にして取付けられている。
また、モールド3のリモコン受信部用窓3aには、小基板
6に取付けられたリモコン受信部1が、このリモコン受
信部1の受光面をレンズ板5の内側面に当接するように
して、モールド3と一体成型された爪部3c,3dに係止さ
れることにより取付けられている。さらに、この小基板
6には、リモコン受信部1で受信した信号をディスプレ
イ用基板4に供給するためのワイヤ7が接続されてい
る。
そして、このようにして、螢光表示管2の表示面とリモ
コン受信部1の受光面とをできるだけレンズ板5に近づ
けて取付けることにより、操作者が広い角度から螢光表
示管2の表示面を視認でき、かつ広い角度からのリモコ
ン装置からの送信光(送信信号)が受光(受信)できる
ようにしている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記した従来例では、リモコン受信部1と螢
光表示管2とでは奥行が異なるので、これらを同一基板
上に配置すると、リモコン受信部1が機器の奥に入り込
み、リモコン受信部1の受光面がレンズ板5(リモコン
受信部用窓3a)から遠さざかってしまい、リモコン装置
からの送信光の受光角度を狭めてしまう。
そのため、従来のようにリモコン受信部1と螢光表示管
2とを別々の基板に取付けなければならず、材料費や取
付工数が余計にかかるという欠点があった。
また、レンズ板5は、リモコン受信部用窓3aの部分だけ
塗装をさけて、リモコン装置からの送信光を透過するよ
うな窓を作っているが、その窓の大きさやレンズ板自体
の厚みにより、受光角度が制限されてしまうという課題
があった。
そこで本考案は、コスト及び工数を削減すると共にリモ
コン受信部の受光(受信)角度をも広げることのできる
リモコン受信部の取付機構を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための手段として、リモコン受信部
用窓と螢光表示管用窓とを近接して設けた筺体用モール
ドの前記リモコン受信部用窓に受光面を対向させてリモ
コン受信部を設け、前記螢光表示管用窓に表示部を対向
させて螢光表示管を設けたリモコン受信部の取付機構に
おいて、前記リモコン受信部と前記螢光表示管とを同一
基板上に近接して配置すると共に、前記モールドに設け
られた前記リモコン受信部用窓の窓枠部分と前記リモコ
ン受信部の外周との間の少くとも左右側に反射板を設け
たことを特徴とするリモコン受信部の取付機構を提供し
ようとするものである。
(実施例) 本考案のリモコン受信部の取付機構の一実施例を図面と
共に説明する。
第1図および第2図は、リモコン受信部の取付機構の一
実施例を示す図である。
図において、機器本体の前面パネルに使用されるモール
ド3には、リモコン受信部用窓3aと、螢光表示管用窓3b
とが近接して設けてあり、このモールド3の外側壁に
は、レンズ板5が接着して取付けてある。
但し、第1図では、図面を見易くするためにレンズ板5
は省略している。
そして、ディスプレイ用基板4にはリモコン受信部1と
螢光表示管2とが近接配置されて取付けられており、モ
ールド3のリモコン受信部用窓3aと螢光表示管用窓3bと
にそれぞれの受光面と表示面とが内側から対向する位置
に取付けられている。
このとき、リモコン受信部用窓3aの窓枠部分とリモコン
受信部1の受光面の外周との間の上側と左右側には、反
射板8a,8b,8cが設けられており、リモコン装置(図示せ
ず)からの送信光のうち直接受信面に到達しない送信光
を反射板8a,8b,8cで反射させて受信面に到達させるよう
にしている。そして、この反射板8a,8b,8cは、第2図に
示すようにモールド3の内側壁に取付けても良いが、前
面パネルとなるモールド3と一体成形すれば、製造工数
がより削減できる。
また、反射板8a,8b,8cは、第4図(A)および(B)に
示すようにリモコン受信部1に取付けても良い。
そして、反射板8a,8b,8cをモールド3に取付ける場合で
もリモコン受信部1に取付ける場合でも少なくとも左右
両側に取付ければ受光角度を広げるという目的は達成さ
れるが、さらに上側にも取付けることにより、下方向か
らの送信光に対する受信角度も広げることができる。
なお、下側に反射板を設けると、太陽光などの上方向か
らの外部光(妨害光)を反射してかえって受信を妨げる
ことになり、好ましくない。
そして、第3図(A)および(B)に示すように反射板
を取付けない場合の受光角度αよりも反射板を取付けた
場合の受光角度βの方が、反射板によって反射されて入
射しうる送信光の受光角度の分だけ広くなることが判
る。
(考案の効果) 本考案のリモコン受信部の取付機構は、リモコン受信部
用窓の窓枠部分とリモコン受信部の外周との間の少くと
も左右側に反射板を設けたので、リモコン受信部の受光
(受信)角度を広くすることができる。
そして、リモコン受信部と、螢光表示管とを同一基板上
に配置したので、従来の取付機構に比べて小基板やワイ
ヤを削減でき、材料費および取付工数が大幅に減少する
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案のリモコン受信部の取付機
構の一実施例を示す斜視図および一部断面図、第3図
(A)は従来例の受信角度を示す一部断面図、第3図
(B)は本考案の受信角度を示す一部断面図、第4図
(A)および(B)は他の実施例を示す斜視図、第5図
は従来例を示す一部断面図である。 1…リモコン受信部、2…螢光表示管、3…モールド、
3a…リモコン受信部用窓、3b…螢光表示管用窓、4…デ
ィスプレイ用基板、8a,8b,8c…反射板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモコン受信部用窓と螢光表示管用窓とを
    近接して設けた筺体用モールドの前記リモコン受信部用
    窓に受光面を対向させてリモコン受信部を設け、前記螢
    光表示管用窓に表示部を対向させて螢光表示管を設けた
    リモコン受信部の取付機構において、 前記リモコン受信部と前記螢光表示管とを同一基板上に
    近接して配置すると共に、 前記モールドに設けられた前記リモコン受信部用窓の窓
    枠部分と前記リモコン受信部の外周との間の少くとも左
    右側に反射板を設けたことを特徴とするリモコン受信部
    の取付機構。
JP1989139423U 1989-11-30 1989-11-30 リモコン受信部の取付機構 Expired - Lifetime JPH079496Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989139423U JPH079496Y2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30 リモコン受信部の取付機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989139423U JPH079496Y2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30 リモコン受信部の取付機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0377578U JPH0377578U (ja) 1991-08-05
JPH079496Y2 true JPH079496Y2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=31686470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989139423U Expired - Lifetime JPH079496Y2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30 リモコン受信部の取付機構

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JP (1) JPH079496Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63181086U (ja) * 1987-05-13 1988-11-22
JPS6412788A (en) * 1987-07-07 1989-01-17 Mitsubishi Electric Corp Receiver

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0377578U (ja) 1991-08-05

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