JPH0447900A - 制御機器の設定表示システム - Google Patents

制御機器の設定表示システム

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JPH0447900A
JPH0447900A JP2156781A JP15678190A JPH0447900A JP H0447900 A JPH0447900 A JP H0447900A JP 2156781 A JP2156781 A JP 2156781A JP 15678190 A JP15678190 A JP 15678190A JP H0447900 A JPH0447900 A JP H0447900A
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JP
Japan
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setting
control
display
parameter
setting display
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JP2156781A
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Inventor
Hiroyuki Yamamoto
博之 山本
Masakazu Katayama
形山 雅一
Junichiro Fukuya
福家 純一郎
Akihiko Nakagawa
昭彦 中川
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各種産業機械に用いられる制御機器の設定表
示システムに関し、特にタイマ、カウンタ、温度調節器
等の複数個の制御機器のための設定表示システムに関す
るものである。
(従来の技術) 自動制御が行われる産業機械に於ては、制御機器(コン
ポーネントユニット)として、タイマ、カウンタ、温度
調節器等が複数個用いられ、これらによって一連の自動
制御が行われるようになっている。
従来一般に、一つの産業機械に於て、複数個の制御機器
が用いられる場合には、動作状態を表示するメータ類及
び制御パラメータ設定用のつまみ及びボタンを各々個別
に有する制御機器が産業機械等の制御パネルに取付けら
れ、この制御機器の各々が前記メータにて個々の動作状
態の表示を個別に行い、また前記つまみ、ボタンにより
各操作機器の制御パラメータが各制御機器毎に個別に設
定されるようになっている。
上述の如きもの以外に、複数個の制御機器の動作状態の
表示と制御パラメータ設定等を行うものとして、プログ
ラマブルコントローラの如きシーケンスコントローラを
用い、各制御機器をプログラマブルコントローラに接続
し、プログラマブルコントローラの制御によってプログ
ラマブルコントローラに接続されているCRT、LCD
の如き表示器にて各制御機器の動作状態の表示を行い、
またプログラマブルコントローラに接続されたキーボー
ド或いは前記表示器に取付けられた夕・ソチパネル等に
より各制御機器の制御パラメータの設定が行われるよう
構成されたものが既に提案されている。
(発明が解決しようとする課題) タイマ、カウンタ、温度調節器等の制御機器に設けられ
る制御パラメータ設定用のつまみ、ボタン等は、制御機
器の種類毎に、その方式、大きさ、操作方法が異なって
いる場合が普通であり、このことによって、各々制御パ
ラメータ設定用のつまみ、ボタン等を有する制御機器が
、複数個、制御パネルに取付けられる場合には、各制御
機器の制御パラメータ設定用のつまみ、ボタン等に統一
性がなく、このため各制御機器の制御パラメータの設定
方法が互いに異るようになって、制御パラメータの設定
操作性が悪く、設定ミスが発生し易い。
プログラマブルコントローラを用いたものに於ては、各
制御機器の制御パラメータの設定は全てキーボードによ
り行われるようになって、上述の如き不具合を生じない
が、しかしこの場合には各制御機器に対する設定値の切
換えは、例えば工程が変わる毎に予め設定されている制
御パラメータを制御機器に対して一個一個送信するか、
或いは制御機器自体の設定バンクを制御機器の入力信号
を操作して切換えるかの処理を行う必要があり、このた
め簡単なシステムに於ても、常にプログラマブルコント
ローラが必要であり、プログラマブルコントローラのプ
ログラムに対する負担が大きくなるという問題点がある
。また各種処理を全てプログラマブルコントローラが受
持つため、簡単な制御パラメータの変更でもプログラマ
ブルコントローラのプロクラムが解析できる程度の技術
者が必要になる。
また上述の如き問題とは別に、プロセス制御に代表され
る如く、温度、荷重、圧力変位(移動)、等の物理量を
制御する場合に於ては、設定値(制御目標値)を何℃以
上に設定してはならない、何kg以上の引張荷重が作用
してはならない、ワークテーブルを原点位置より何mm
以上移動させてはならないと云う如き制約が存在するこ
とが多く、この様な場合、従来は、制御パラメータの設
定に於ては、何の制約もないから、制御アクチュエータ
の出力側にて、例えばリミット人力等により、制御量が
所定の限界値を超えて変化しようとする時には出力に禁
止をかけて動作停止の如き手段を講じ、これによって制
御パラメータの誤設定が行われても暴走しないように対
処している。
本発明は、1−述の如き従来の問題点に着目してなされ
たものであり、プログラマブルコントローラ等を必要と
することなく各制御機器の制御パラメータ設定が同一操
作手順にて行われ、しかも制御パラメータが許容範囲を
超えた値に設定されることを未然に防止することができ
る簡便で実用的な制御機器の設定表示システムを提供す
ることを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上述の如き目的は、本発明によれば、タイマ、カウンタ
、温度調節器等の複数個の制御機器と、前記制御機器の
動作状態の表示を行う表示部、制御パラメータ設定部及
び表示、制御パラメータ設定を制御する制御部とを含む
設定表示器と、前記複数個の制御機器と前記設定表示器
とを互いに接続する通信手段とを有し、前記制御パラメ
ータ設定部により設定された制御パラメータをこれに対
応する前記制御機器に前記通信手段により送信すること
により前記複数個の制御機器の制御パラメータが設定さ
れるよう構成され、前記設定表示器或いは前記制御機器
は各制御機器毎の制御パラメータの設定許容範囲を設定
する許容範囲設定手段を有し、前記設定表示器は、前記
制御パラメータ設定部により設定される制御パラメータ
が前記設定許容範囲を超えて設定された場合には外部へ
警告を出力するか、その設定を無効にするかの少なくと
もいずれか一方を行うエラー処理手段を有していること
を特徴とする制御機器の設定表示システム。によって達
成される。
本発明による制御機器の設定表示システムに於ては、好
ましくは、前記設定表示器は制御パラメータ設定モード
に於て、設定値と共に前記設定許容範囲を前記表示部に
て画面表示するよう構成されていてよい。
(作用) 上述の如き構成よりなる制御機器の設定表示システムに
於ては、複数個の制御機器と設定表示器とが通信手段に
よって互いに直接にデータ交信し、複数個の制御機器の
制御パラメータの設定が設定表示器の制御パラメータ設
定部にて同一操作手順にて、且つ一括して行われるよう
になり、しかも制御パラメータが設定許容範囲を超えて
設定された場合には、この設定段階にて、即座に、警告
、設定無効等のエラー処理が行われる。
(実施例) 以下に添付の図を参照して本発明による制御機器の設定
表示システム及び設定表示装置の実施例について詳細に
説明する。
この実施例に於ては、本発明による制御機器の設定表示
システム及び設定表示装置を業務用の自動パン焼き装置
に適用した場合について述べており、第1図はそれの基
本的構成を示している。第1図において、10は設定表
示器を、12は醗酵時間タイマを、14は加熱時間タイ
マを、16は生産個数カウンタを、18はヒータ温度A
の温度調節器を、20はヒータ温度Bの温度調節器を、
22は投入個数カウンタを各々示しており、設定表示器
10と制御機器(コンポユニット)としてのタイマ12
.14、カウンタ16.22、温度調節器18.22と
は通信手段24によって互いに接続されている。
第2図は設定表示器10の表面部を示しており、これの
表面パネル26には液晶表示装置(L CD)等により
構成された平面状の表示部28が設けられている。表示
部28の表面には透明シート状のタッチスイッチ30が
貼付けられている。タッチスイッチ30は手にて操作さ
れる制御パラメータ設定部として機能する。
第3図は表示設定器の基本的構成を示しており、これは
全体の制御用のCPU32と表示制御専用のCPU34
とを含み、この二つのCPU32と34は各々バス36
.38によって共用のDPRAM40に互いに接続され
ている。
CPU32は、システムROM42とシステムRAM4
4及び通信インタフェース46とに接続され、通信イン
タフェース46にて通信線48により上述のタイマ12
.14、カウンタ16.22、温度調節器18.20の
各々と接続され、これらとデータ通信するようになって
いる。
CPU34は、漢字ROM50と画像データROM52
とLCDコントローラ54とタッチスイッチ用ペリフェ
ラルインタフェース56とに接続され、表示部28の表
示画面制御とタッチスイッチ30よりの人力を取入れる
ようになっている。
第4図は、タイマ12.14、カウンタ16.22、温
度調節器18.20の如き制御機器の基本的構成を示し
ており、これはCPU58を有している。CP U 5
8には、システムROM57及びシステムRAM59と
、タイマ計測数、カウント数、計測温度等の人力情報を
与えられる入力回路60と、動作モード設定スイッチ6
2と、通信チャンネルを設定するチャンネル設定スイッ
チ64と、動作表示灯66と、通信インタフェース68
とが接続されており、通信インタフェース68には通信
線48が接続され、これによって設定表示器10に対し
てデータ通信を行うようになっている。動作モード設定
スイッチ62及びチャンネル設定スイッチ64は各々デ
イツプスイッチ等により構成されている。チャンネル設
定スイッチ64によって設定される通信チャンネルは上
述の各制御機器毎に互いに異なる通信チャンネルに設定
され、これによって設定表示器10のCPU32は通信
インタフェース46よりの通信データがどの制御機器よ
りのものであるかを識別することになる。
次に、第1図に示された構成よりなる自動パン焼き器に
於て、生産品目が、アンパンとカレーパンとクロワツサ
ンと食パンAと食パンBとコロッケパンとドーナツとク
リームパンの8種類であって、制御機器が6個繋ってい
る場合について具体的に説明する。
この場合には、システムRAM44に、第5図に示され
ている如く、記憶領域として8個の種別$ C00O〜
$ COO7が準備され、これら各種別は制御機器の個
数に応じて6個のアドレス$ 0000、$00[0、
$ 0020、$ 0030、$ 0040、$ 00
50を有しており、アドレス$ 0000にはコンポユ
ニット1である醗酵時間タイマ12のパラメータ群が格
納され、アドレス$ 0010にはコンポユニット2で
ある加熱時間タイマ14のパラメータ群が格納され、ア
ドレス$ 0020にはコンポユニット3である生産個
数カウンタ16のパラメータ群が格納され、アドレス$
 0030にはコンポユニット4であるヒータ温度Aの
温度調節器18のパラメータ群が格納され、アドレス$
 0040にはコンポユニット5であるヒータ温度Bの
温度調節器20のパラメータ群が格納され、アドレス$
 0050にはコンポユニット6である投入個数カウン
タ22のパラメータ群が格納される。
そして記憶領域の種別$ C00O〜$ COO7は、
各々、各種制御機器、即ちタイマ12.14、カウンタ
16.22、温度調節器18.20の各々の制御パラメ
ータの組合せを生産すべきパンの種類に応じて各グルー
プとして記憶している。この場合、種別$ C00Oが
アンパンのための、$C00Lがカレーパンのための、
$ COO2かクロワツサンのための、$COO3か食
パンAのための、$ COO4が食パンBのための、$
 COO5がコロッケパンのための、$0006がドー
ナツのための、$ COO7かクリームパンのための一
連の制御パラメータの記憶領域になっている。
上述の如き記憶領域に格納された制御パラメータは、設
定表示器10のタッチスイッチ30によって次に生産す
べきパンが選択されることにより、これに対応する種別
の制御パラメータ群が一括して呼出され、これがシステ
ムRAM44の制御領域に書込まれるようになっている
システムRAM44の制御領域は第6図に示されている
如く、三つの種別$C01Oと$C011と$C012
との三つに区分されており、これら種別は各々上述の記
憶領域と同様に制御機器の個数に応じて6個のアドレス
を有している。制御領域の三つの種別のうち、種別$C
0IOは記憶領域より選択された種別$ C00O〜$
 COO7の一つに格納されている各制御機器のパラメ
ータ群をオーバライド式に書込まれるパラメータエリア
であって各制御機器のプリセット値等を一括設定し、種
別$C01lは、例えば温度調整器に於けるPID係数
等の個別設定の対象パラメータエリアであり、種別$C
O1,2は人出力モード等のコンポユニット側の動作モ
ード設定スイッチによって設定されるパラメータ読み出
し専用のパラメータエリアである。
表示設定器10のCPU32はRAM44の制御領域の
種別$C0IOに書込まれた各制御機器のパラメータ群
の組合せを各制御機器、即ちコンポユニット1〜6に対
し一括送信するようになっている。
尚、システムRAM44に於ける記憶領域のアドレスは
各コンポユニットに設けられている前述のチャンネル設
定スイッチ64とリンクして設定されるものである。
画像データROM52は、EP−ROM等により構成さ
れ、画像表示データ及び各制御機器の制御パラメータ毎
にこれの設定許容範囲の下限値と上限値とを書込まれて
、これを記憶するようになっている。
第7図は上述の如き制御パラメータの一括設定モード時
に於ける設定表示器10の表示部28の画面表示例を示
している。この場合には、生産品目の指定はバンク設定
により行われ、この場合、バンクナンバNが1〜8と設
定され、そのバンクナンバNに応して生産すべきパンの
名称がバンク名称として設定されている。この生産品目
選択設定画面に於ては、ロールアップキー70とロール
ダウンキー72と決定キー74とモード切換キー76と
がタッチスイッチ30により与えられる。
尚、モード切換キー76には「戻る」の表示がなされて
いる。
生産すべきパンの選択、即ちバンク変更はロールアップ
キー70或いはロールダウンキー72によって反転画面
が各バンクナンバ間にて移動することにより行われ、決
定キー74によって生産すべきパン、即ちバンクの決定
が行われる。
第8図は上述の如き生産品目選択設定画面に基で行われ
る制御パラメータの一括設定モードのフローチャートで
あり、これに於ては、先ずステップ10にて何番のバン
クナンバNが選択設定されたかの判別が行われ、決定キ
ー74によってバンクナンバNが決定されれば、次にス
テップ20にてそのバンクナンバNに基づいてシステム
RAM44の記憶領域より呼出すべき種別の決定が行わ
れる。例えばバンクナンバ2が設定されれば、これはカ
レーパンであるから、種別$COO1に対しアクセスさ
れ、次にステップ30にてこのアクセスした種別の記憶
領域のパラメータ群をシステムRAM44の制御領域の
種別$C01Oの領域に上書きすることが行われる。
システムRAM44の制御領域の種別$C01Oの領域
に書き込まれたパラメータ群はCPU32の制御により
通信インタフェース46より各制御機器12.14.1
6.18.20.22の各々に一括送信される。
尚、モード切換キー76が操作された場合はステップ4
0が実行されて一括設定モードが終了する。
上述の記憶領域の各種別に於ける制御パラメータは、各
種別毎に、−括して設定、或いは変更されるようになっ
ており、第9図は設定値変更モード時に於ける表示部2
8の画面表示例を示している。設定値変更は、各種別毎
、即ち、この場合には、生産すべきパンの品目毎にバン
クナンバの決定により選ばれる。このバンクナンバは第
7図に於けるバンクナンバと同一のものであり、この場
合のタッチスイッチ30によるキー設定は第7図に示さ
れた生産品目の選択による一括設定モード時のそれと同
じである。即ち、ロールアップキー70、ロールダウン
キー72、決定キー74、モード切換キー76が与えら
れ、それら各キーの機能は上述の一括設定モード時のそ
れと同一である。
成るバンクナンバが決定キー74によって選択設定され
ると、次に第10図に示されている如き設定項目選択画
面に切換わる。この場合にはバンク名と各制御機器のチ
ャンネルと設定項目と現在の設定値と設定許容範囲とが
表示され、またロールアップキー70、ロールダウンキ
ー72、モード切換キー76に加えて次頁キー78がI
4えられ、設定項目に関して次頁がある場合には次頁キ
・−78が操作されることにより次頁に画面遷移する。
尚、設定項目選択画面に於けるモード切換キー76は表
示画面を一つ前の表示画面の戻すキーJして作用し、第
10図に示された状態にて、このキー76が操作されれ
は、第9図に示されているバンク選択画面に戻るように
なる。
第10図に示されている状態にて、例えは加熱時間が選
択設定されれは、次に第11図に示されている如き設定
値変更画面が表示される。この設定値変更画面に於ては
、現在値と設定許容範囲とが表示されると共にタッチス
イッチ30によってその設定値の各桁数毎にプラスキー
80とマイナスキー82とが与えられ、これらキー80
.82の操作によって設定値がアップダウン式に変更さ
れる。
この設定値変更画面にて画面表示される設定許容値は予
め画像データROM52に格納された設定許容範囲の下
限値と上限値とであり、これによリオペレータは、この
下限値と上限値とを見ながら、制御パラメータ、例えば
加熱時間の設定を行えるようになる。
設定表示器10のCPU32は、画像データROM52
に格納されている設定許容範囲の下限値と上限値とを取
込んで、これと設定値との比較を行い、設定値がその設
定許容範囲を超えて設定された場合にはエラー処理を行
うようになっている。
このエラー処理は、第11図に於ける如き設定値変更画
面に於ける設定値表示をその不正な値のままとして警告
を発し、これと同時にその設定を無効にすべく、設定値
か上限値を超えている時にはシステムRAM44の記憶
領域に格納する制御パラメータをその上限値とし、また
設定値が下限値を超えている時には前記制御パラメータ
を下限値に強制的に変更処理する。尚、設定値が上述の
如く設定許容値を超えた値に設定されている時にはモー
ド切換キー76が操作されてもこの設定項目選択画面が
維持され、画面遷移は禁止される。
第12図は上述の如き制御パラメータ設定モードに於け
る制御パラメータの設定処理ルーチンを示している。
先ずステップ10に於ては、第11図に示されている如
き設定値変更画面にて与えられている何等かのキーが操
作されたか否かの判別が行われ、キー操作された時には
ステップ20へ進む。
ステップ20に於ては、操作されたキーがモード切換キ
ー76である否かの判別が行われ、モード切換キーであ
る場合にはステップ40へ進み、そうでない場合にはス
テップ30へ進む。
ステップ30に於ては、プラスキー80或いはマイナス
キー82による設定値の数値変更が行われ、これに応じ
てこの設定値の画面表示が変更される。
ステップ40はモード切換キー76が操作された時に実
行され、ステップ40に於ては、現在の設定値が設定許
容範囲であるか否かの判別が行われ、設定値が設定許容
範囲内であれば、この設定処理ルーチンが終了し、そう
でない場合にはステップ80へ進んで所定のエラー処理
が行われる。
ステップ50は、キー操作がされなかった時に実行され
、このステップ50に於ては、キー操作されない時間が
所定時間以上、例えは2秒程度以上経過したか否かの判
別か行われ、所定時間以上が経過すれば、ステップ60
へ進ム。
ステップ60に於ては、ステップ40と同様に、設定値
か設定許容範囲内であるか否かの判別が行われ、設定値
が設定許容範囲内であれば、ステップ70へ進み、そう
でない場合にはエラー処理のためにステップ80へ進む
ステップ70に於ては、新しい設定値をこのままシステ
ムRAM44の記憶領域の所定種別の所定アドレスに書
込む等の設定処理が行われる。
ステップ80に於ては、前述の如きエラー処理が行われ
、設定表示器10の表示部28に警告表示がなされると
共にその設定値を無効にすることが行われる。
設定許容範囲は、システム運用上、必要な場合、ユーザ
にて独自に設定され得るようになっており、これはパー
ソナルコンピュータ等のツールにより作成されて画像デ
ータROM52に書込まれ、このデータが書込まれた画
像データROM52が交換可能に設定表示器10に実装
されれはよい。
尚、上述の実施例に於ては、設定許容範囲のデータは設
定表示器10の画像データROM52に格納されたか、
これは各制御機器毎に制御機器のシステムRAM59に
格納されてもよく、この場合にはそのデータか必要に応
じて通信によって設定表示器10のCPU32に取込ま
れ、」一連の実施例と同様の処理が行われる。
尚、設定表示器10は、動作状態表示モードに於ては、
通信によって各制御機器より読み取った動作状態及び設
定値を表示部28にリアルタイムにて表示するようにな
っており、その表示例が第13図に示されている。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明による制御機器の
設定表示システムに於ては、複数個の制御機器と設定表
示器とが通信手段によって互いに直接にデータ交信し、
複数個の制御機器の制御パラメータが設定表示器の制御
パラメータ設定部にて同一手順にて、且つ一括して簡単
且つ確実に行われるようになり、しかも制御パラメータ
が設定許容範囲を超えて設定された場合には、この設定
段階にて即座に警告、設定無効等のエラー処理が行われ
、制御パラメータの誤設定が未然に防止され、システム
の安全性が向上する。
また本発明による表示設定システムに於ては、制御パラ
メータの設定モード下にて、設定許容範囲も画面表示さ
れるから、オペレータはこれを見ながら制御パラメータ
の設定を行えるようになり、これにより制御パラメータ
が誤設定されにく(なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による制御機器の表示設定システム及び
設定表示装置を業務用の自動パン焼き器に適用した場合
の基本的構成を示すブロック線図、第2図は本発明によ
る設定表示装置の正面図、第3図は同じくそれの基本的
構成を示すブロック線図、第4図は本発明による制御機
器の設定表示システムに用いられる制御機器の基本的構
成を示すブロック線図、第5図及び第6図は各々本発明
による制御機器の設定制御システムに於ける記憶領域及
び制御領域のメモリマツプ図、第7図は本発明による設
定表示装置に於ける生産品目設定モード時に於ける画面
表示例を示す説明図、第8図は制御パラメータの一括設
定モードのフローチャート、第9図は制御パラメータ変
更時のバンク選択画面の一例を示す説明図、第10図は
設定項目選択画面の一例を示す説明図、第11図は設定
値変更画面の一例を示す説明図、第12図は制御パラメ
ータの設定処理ルーチンを示すフローチャー1・、第1
3図は制御機器の動作状態の表示モードに於ける画面表
示例を示す説明図である。 10・・・設定表示器 12・・・殺菌時間タイマ 16・・・生産個数カウンタ 18.20・・・温度調節器 22・・・投入個数カウンタ 24・・・通信手段 26・・・表面パネル 28・・・表示部 30・・・タッチスイッチ 32.34・・・CPU 42・・・システムROM 44・・・システムRAM 46・・・通信インタフェース 48・・・通信線 52・・・画像データROM 57・・・システムROM 58・・・CPU 59・・・システムRAM 64・・・チャンネル設定スイッチ 68・・・通信インタフェース

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タイマ、カウンタ、温度調節器等の複数個の制御機
    器と、前記制御機器の動作状態の表示を行う表示部、制
    御パラメータ設定部及び表示、制御パラメータ設定を制
    御する制御部とを含む設定表示器と、前記複数個の制御
    機器と前記設定表示器とを互いに接続する通信手段とを
    有し、前記制御パラメータ設定部により設定された制御
    パラメータをこれに対応する前記制御機器に前記通信手
    段により送信することにより前記複数個の制御機器の制
    御パラメータが設定されるよう構成され、前記設定表示
    器或いは前記制御機器は各制御機器毎の制御パラメータ
    の設定許容範囲を設定する許容範囲設定手段を有し、前
    記設定表示器は、前記制御パラメータ設定部により設定
    される制御パラメータが前記設定許容範囲を超えて設定
    された場合には外部へ警告を出力するか、その設定を無
    効にするかの少なくともいずれか一方を行うエラー処理
    手段を有していることを特徴とする制御機器の設定表示
    システム。 2、前記設定表示器は制御パラメータ設定モードに於て
    、設定値と共に前記設定許容範囲を前記表示部にて画面
    表示するよう構成されていることを特徴とする請求項1
    記載の制御機器の設定表示システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334441A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Hitachi Ltd シーケンス制御装置
CN111429690A (zh) * 2020-03-31 2020-07-17 河南省金思路信息技术有限公司 一种安防监控设备集中管理系统

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