JPH04213298A - 制御機器情報設定表示システム - Google Patents

制御機器情報設定表示システム

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JPH04213298A
JPH04213298A JP40094090A JP40094090A JPH04213298A JP H04213298 A JPH04213298 A JP H04213298A JP 40094090 A JP40094090 A JP 40094090A JP 40094090 A JP40094090 A JP 40094090A JP H04213298 A JPH04213298 A JP H04213298A
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JP
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setting
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screen
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control
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Pending
Application number
JP40094090A
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English (en)
Inventor
Toru Shimomura
徹 下村
Masashi Isozumi
五十棲 正志
Hiroki Kataoka
裕樹 片岡
Hideo Asakawa
浅川 日出男
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタイマ、カウンタ、温
度調節器等に情報設定を行う制御機器情報設定表示シス
テムに関し、特に複数の制御機器の初期設定値等を同時
的、且つ容易に行うようにした制御機器情報設定表示シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時のタイマ、カウンタ、温度調節器等
の複数の制御機器には複数、且つ多種の機能を果たすた
めに、その制御を行うマイクロプロセッサが搭載されて
いる。このような複数の機能を備える制御機器が制御対
象機器に装着され、この制御対象機器における所望の制
御動作を行うようにしている。この機能の選択は、制御
対称機器に制御機器を装着した後、或いは制御対称機器
への装着前に制御機器に設けられたスイッチ、例えば、
内部に配置されたディップスイッチや、外装体の表面に
配置された小型スイッチを取扱説明書等を参照して所望
の位置に切り換えて機能を選択し、その設定を行うのが
一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近時の
制御機器は、小型化が進展し、そのため、機能設定の際
に用いる表示部の面積が比較的狭く、この表示部に初期
設定のための、例えば、文字、図形等の情報を容易に理
解できるように表示できない。このため、取扱説明書を
参照しながら機能設定を行っている。また同一の制御機
器を多数の機器に装備する場合、あるいは一台の機器に
多数の制御機器を装備する場合には、その台数の全制御
機器に同一の初期設定を繰り返し動作を行わなければな
らない。ここで設定項目が少ない場合はまだ楽であるが
、例えば、温度調節器のように設定項目が多いと設定作
業に多大な時間を要する。また、このような制御機器に
設定・表示を行うための設定表示器は生産品目によって
各種の設定値を複数記憶し一括変更するバンク機能を有
しており、この各バンクの初期設定を行う場合、初期設
定の作業だけでも大きな作業量になる。しかも実際には
装置を何台も量産するため、膨大な作業量になる。この
ため機能設定には困難を伴い、設定に手間がかかり、ま
た誤設定が多くなるという問題があった。
【0004】この発明は上記の課題に鑑みてなされ、シ
ステムにおける情報設定が比較的短時間で処理できると
ともに、誤設定が低減できる優れた制御機器情報設定表
示システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、上記目的
を達成するために、複数の制御機器と、複数の制御機器
の動作に係る設定・表示情報を格納する登録部が実装さ
れる設定表示手段と、設定・表示情報を含む通信情報を
複数の制御機器と設定表示手段との間で伝送する通信手
段と、設定・表示情報を作成して複数の登録部に格納す
る設定・表示情報作成登録手段とを有し、設定・表示情
報作成登録手段で作成された設定・表示情報を格納した
登録部が設定表示手段に実装され、且つこの設定・表示
情報にもとづいて、通信手段を通じた複数の制御機器の
少なくとも初期設定を行うものである。
【0006】
【作用】この発明の制御機器情報設定表示システムによ
れば、設定・表示情報作成登録手段、例えば、容易に表
示内容が確認できるパーソナルコンピュータを用いて作
成された設定・表示情報を、ロムライタで多量に格納し
て作製した登録部、例えば、P−ROMが設定表示手段
に実装され、且つこの設定・表示情報にもとづいて、通
信手段を通じた複数の制御機器の初期設定等が行われる
。これにより、システムにおける情報設定が比較的短時
間で処理できるとともに、誤設定が低減できる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の制御機器情報設定表示シス
テムの実施例についての詳細を図面に基づいて説明する
【0008】図1は本発明の制御機器の設定システムを
業務用の自動パン焼き装置に適用した基本構成を示す。 図1において、10は設定表示器を示し、この設定表示
器10は制御機器(以下、必要に応じてコンポユニット
と記載する)としての殺菌時間タイマ12、加熱時間タ
イマ14、生産個数カウンタ16、ヒータ温度Aの温度
調節器18、ヒータ温度Bの温度調節器20および投入
個数カウンタ22が、例えば、構内回線の通信手段24
で相互に接続されている。
【0009】図2は設定表示器10の表面部を示し、こ
の表面パネル26には液晶表示装置(LCD)等により
構成された平面状の表示部28が設けられている。表示
部28の表面には透明シート状のタッチスイッチ30が
設けられ、このタッチスイッチ30は人の指で押圧操作
されるものであり、制御パラメータ設定部として機能す
る。
【0010】図3は表示設定器10の基本構成を示し、
表示設定器10の全体の制御用のCPU32と、表示制
御専用のCPU34とを備え、この二つのCPU32、
34はバスライン36、38を介してDP−RAM40
で接続されている。CPU32は、システムROM42
とシステムRAM44および通信インタフェ−ス(I/
F)46とに接続され、この通信インタフェ−ス46と
通信回線48を介してタイマ12、14、カウンタ16
、22および温度調節18、20と夫々に接続されてデ
−タ通信を行う。CPU34は、漢字ROM50と画像
デ−タROM52とLCDコントローラ54とタッチス
イッチ用ペリフェラルインタフェ−ス56とに接続され
ており、表示部28の表示画面制御とタッチスイッチ3
0よりの入力信号を取り込む。
【0011】図4は、タイマ12、14、カウンタ16
、22および温度調節器18、20等の制御機器の基本
構成を示し、この制御機器にはCPU58が設けられて
いる。
【0012】このCPU58にはタイマ計測数、カウン
ト数、計測温度等の入力情報を与える入力回路60と、
各種機能設定(単位や少数点、位置などの設定および入
出力モ−ドなどの設定)を行うための動作モ−ド設定ス
イッチ62と、アドレスを設定する通信アドレス設定ス
イッチ64と、動作表示灯66と、通信インタフェ−ス
68とが接続されている。この通信インタフェ−ス68
は通信回線48を通じて設定表示器10と接続され、こ
の間でデ−タ通信を行う。動作モ−ドスイッチ62およ
び通信アドレス設定スイッチ64は夫々ディップスイッ
チ等により構成されている。通信アドレス設定スイッチ
64に設定される通信アドレスは制御機器毎に相互に異
なる通信アドレスが設定され、これによって設定表示器
10のCPU32は通信インタフェ−ス46からの通信
デ−タが、どの制御機器より伝送されたかを識別できる
【0013】次に、図1に示す構成の自動パン焼き器に
おいて、生産品目が8種類、例えば、アンパン、カレー
パン、クロワッサン、食パンA、食パンB、コロッケパ
ン、ドーナツ、クリームパンの場合を具体的に説明する
【0014】図5はシステムRAM44の記憶領域を示
し、この記憶領域は8個の種別$C000 〜$C00
7Gが準備され、これら各種別は制御機器の個数に応じ
て6個のアドレス$0000 、$0010 、$00
20 、$0030 、$0040 、$0050 を
有している。
【0015】アドレス$0000 にはコンポユニット
1である殺菌時間タイマ12のパラメータ群が格納され
、アドレス$0010 にはコンポユニット2である加
熱時間タイマ14のパラメータ群が格納され、アドレス
$0020 にはコンポユニット3である生産個数カウ
ンタ16のパラメータ群が格納されている。さらにアド
レス$0030 にはコンポユニット4であるヒータ温
度Aの温度調節器18のパラメータ群が格納され、アド
レス$004にはユニット5であるヒータ温度Bの温度
調節器20のパラメータ群が格納され、アドレス$00
50 にはコンポユニット6である投入個数カウンタ2
2のパラメータ群が格納される。
【0016】記憶領域の種別$C000 〜$C007
 は、夫々の制御機器、すなわち、タイマ12、14、
カウンタ16、22および温度調節器18、20の夫々
の制御パラメータの組合せを生産すべきパンの種類に応
じて各グループとして記憶している。この場合、夫々種
別$C000 がアンパン、$C001 がカレーパン
、$C002 がクロワッサン、$C003 が食パン
A、$C004 が食パンB、$C005 がコロッケ
パン、$C006 がドーナツ、$C007 がクリー
ムパンとする一連の制御パラメータの記憶領域になって
いる。 このような記憶領域に格納された制御パラメータは、設
定表示器10のタッチスイッチ30によって次回に生産
すべきパンが選択され、その一つの種別の制御パラメー
タ群が一括して読み出されて、システムRAM44の制
御領域に書き込まれる。
【0017】図6はシステムRAM44の制御領域を示
し、この制御領域は三つの種別$C010 と$C01
1 と$C012 との三つに区分されており、これら
種別は夫々前記の記憶領域と同様に制御機器の個数に応
じて6個のアドレスを有している。制御領域の三つの種
別の中、種別$C010 は記憶領域より選択された種
別$C000 〜$C007 の一つに格納されている
各制御機器のパラメータ群をオーバライト式に書き込む
パラメータエリアであり、夫々の制御機器のプリセット
値等を一括設定し、種別$C011 は、例えば温度調
節器におけるPID定数等の個別設定の対象パラメータ
エリアであり、種別$C012 は動作モ−ド設定スイ
ッチ62により設定される単位や少数点位置、入出力モ
−ド等のコンポユニット側で設定されるパラメータの読
出し専用のパラメータエリアである。
【0018】表示設定器10のCPU32はRAM44
の制御領域の種別$C0010に書込まれた各制御機器
のパラメータ群の組合せ情報を各制御器、すなわち、コ
ンポユニット1〜6に対し一括して送信する。
【0019】なお、システムRAM44における記憶領
域のアドレス($000 〜$0050)は各コンポユ
ニットに設けられている前記の通信アドレス設定スイッ
チ64により設定される通信アドレス(1〜6)とリン
クして設定される。
【0020】図7は制御パラメータの一括設定モ−ド時
における設定表示器10の表示部28の生産品目選択設
定画面の表示例を示す。この場合、生産品目はバンク設
定より行われ、この際バンクナンバNが1〜8と設定さ
れ、そのバンクナンバNに応じて生産すべきパンの名称
がバンク名称として設定される。この生産品目選択画面
においては、タッチスイッチ30におけるロールアップ
キー70とロールダウンキー72と決定キー74とモ−
ド切換キー76の機能がある。なお、モ−ド切換キーに
は「戻る」の表示がなされている。生産すべきパンの選
択、すなわち、バンク変更はロールアップキー70或い
はロールダウンキー72によって反転画面は各バンクナ
ンバ間にて移動することにより行われ、決定キー74に
よって生産すべきパン、すなわち、バンクの決定が行わ
れる。
【0021】図8は図7を以て説明した生産品目選択設
定画面例に基づく制御パラメータの一括設定モ−ドのフ
ローチャートである。制御パラメータの一括設定モ−ド
では、先ずステップ10で何番目のバンクナンバNが選
択され設定されたか否かが判断される。決定キー74に
よってバンクナンバNが決定されるYesの場合は、次
のステップ20で、そのバンクナンバNに基づいてシス
テムRAM44の記憶より読み出す種別の決定がCPU
32の制御により実行される。例えば、バンクナンバ2
が設定されると、これはカレーパンであり、種別$C0
01 に対してアクセスされ、次にステップ30で、こ
のアクセスした種別の記憶領域のパラメータ群をシステ
ムRAM44の制御領域の種別$C010 の領域に上
書きする。システムRAM44の制御領域の種別$C0
10 の領域に書き込まれたパラメータ群はCPU32
の制御により通信インタフェ−ス46から通信回線48
を通じて制御機器12、14、16、18、20および
22に一括送信される。なお、モ−ド切換キー76が操
作されたYesの場合はステップ40が実行されて一括
設定モ−ドが終了し、またNoの場合はステップ10に
戻り、以降のルーチンを繰り返す処理がCPU32の制
御により実行される。上記記憶領域の各種別におけるパ
ラメータは各種別毎に一括して設定或いは変更される。
【0022】図9は設定値変更モ−ド時における表示部
28の画面表示例を示しており、この設定値変更は、各
種別毎、すなわち、生産すべきパンの品目毎にバンクナ
ンバの決定により選ばれる。このバンクナンバは上記の
生産品目の設定時と同一のものであり、この場合のタッ
チスイッチ30によるキー設定は図7に示された生産品
目の選択による一括設定モ−ド時と同じである。すなわ
ち、ロールアップキー70、ロールダウンキー72、決
定キー74、モ−ド切換キー76が機能し、夫々のキー
の機能は上記の一括設定モ−ド時と同一である。或るバ
ンクナンバが決定キーによって選択設定されると、設定
項目選択画面に移行する。
【0023】図10は設定項目選択画面を示している。 この場合、各制御機器の通信アドレスと設定項目と設定
値とが表示され、またロールアップキー70、ロールダ
ウンキー72、決定キー74、モ−ド切換キー76に加
えて、次頁キー78が機能し、設定項目に関して次頁キ
ー78が操作されることにより次頁の画面に移行する。 設定項目選択画面に次頁がある場合、設定値の変更頻度
が高いものより順に設定項目表示が行われればよく、ま
た通常は設定値の変更が行われない設定項目は必ず次頁
表示、或いは特殊キー操作されない限り表示されないよ
うになっていてもよく、この場合には誤操作による誤設
定が減少する。
【0024】なお、設定項目選択画面におけるモ−ド切
換キー76は表示画面を一つ前の表示画面の戻すキーと
して作用し、図10に示された状態にて、このキー76
が操作されれば、図9に示されているバンク選択画面に
戻る。図10に示す状態で、例えば加熱時間が選択設定
されると設定値変更画面が表示される。
【0025】図11は、この設定値変更画面を示し、こ
の場合、現在の設定値が表示されるとともにシステムR
AM44の制御領域の種別$C012 の領域に書き込
まれたパラメータ(アドレス$0010 の内容)に従
い“h”、“m”といった時間単位表示が表示され、タ
ッチスイッチ30における、その設定値の各桁数毎にプ
ラスキー80とマイナスキー82とが機能する。これら
キー80、82の操作によって設定値がアップダウン式
に変更される。
【0026】また設定表示器10は通信によって各制御
機器より伝送された情報による動作状態を表示部28に
表示する。この場合も上記同様システムRAM44の制
御領域の種別$C012 の領域に書き込まれた各パラ
メータに従い、時間単位“s”や温度単位の“℃”や少
数点位置を表示する。その表示例が図12或いは図13
に示されている。
【0027】図12は各制御機器よりの動作状態に関す
る情報を一覧表示している。
【0028】図13はこの一覧表示の中の一つを選択表
示している例を示している。図12或いは図13に示さ
れている動作状態表示モ−ド時における表示項目等の表
示内容は、パーソナルコンピュータ等のツールによって
予めプログラムされ、画像デ−タROM52に書き込ま
れた状態にて設定表示器10に実装される。
【0029】図14は図12に示されている一覧表示モ
ードにおけるフローチャートを示している。この一覧表
示モードは、先ずステップ100にてモ−ド切換キー7
6が操作されたか否かが判断され、モ−ド切換キー76
が操作されたYesの場合、一覧表示モ−ドルーチンが
終了する。操作されないNoの場合にはステップ110
に進み、予めプログラム等により設定されている表示す
べき表示項目の確認が行われる。続いてステップ120
では、この表示項目に該当する制御機器に現在値の要求
が行われる。次にステップ130において、その該当す
る制御機器より現在値を受信し、次にステップ140に
てCPU32の制御により通信エラーチェックが実行さ
れる。次にステップ150における通信エラー判別によ
り通信エラーが確認されるYesの場合ステップ120
に戻り、通信エラーが確認されないNoの場合はステッ
プ160に進み、表示部28の該当エリアに現在値およ
び設定値を表示する。ステップ170においては、一画
面に表示する表示項目が終了したか否かが判断され、こ
れが終了するまではステップ110に戻り、終了すれば
ステップ100に戻る。
【0030】図15は割込処理による表示を示している
。この場合、例えば生産個数カウンタ16が、目標数の
カレーパンを生産したことを計測して、その出力信号を
送出すると、表示設定器10が割込処理により自動的に
行うものである。
【0031】なお、この場合の表示画面の内容は、パー
ソナルコンピュータ等のツールにより作成され、画像デ
−タROM52に格納された状態で設定表示器10に実
装される。
【0032】各種制御機器12、14、16、18、2
0、22の夫々に、プリセット値、PID定数などの個
別設定の対象パラメータを設定表示器10から設定する
方法を説明する。
【0033】図16に表示されるように図2の設定表示
器10の背面にあるスイッチをONにして、表示画面を
システムメニューに設定する。数値設定するために、ロ
ールダウンキー72によって2番目の「制御部の数値設
定」を選択し、さらに決定キー74で項目を決定する。
【0034】図17はこの「制御部の数値設定」の項目
の移行した内容の表示画面である。数値設定する制御機
器を、ロールアップキー70、もしくはロールダウンキ
ー72によって選択する。ここでは、2番目の「タイマ
  加熱時間」の数値設定を行う場合を示す。この画面
の例では、ロールダウンキー72によって2番目の「タ
イマ  加熱時間」の項目を決定キー74によって選択
して決定する。
【0035】図18は「タイマ  加熱時間」の項目が
移行した内容の表示画面である。この表示画面でも同様
にロールアップキー70、もしくはロールダウンキー7
2によって設定項目を選択する。選択した項目で良けれ
ば決定キー74によって項目を決定する。ここでは一番
目の「設定値」を選択して決定した例を示す。
【0036】図19は「設定値」の項目が移行した内容
の表示画面である。この表示画面では、各桁毎に与えら
れているプラスキー80とマイナスキー82によって設
定値がアップダウン式に変更される。
【0037】ここまでの動作で一項目の初期設定が終了
する。次に戻るキー76を押下して図18の画面に戻り
、2番目の「設定下限値」を選択・決定し、図19に移
行して「設定下限値」の初期設定を行う。このようにし
て、図18の画面の場合には3つの設定項目の初期値を
設定する。図17で明らかなように、制御機器が6個あ
る場合には、これらの動作を繰り返して全制御機器の初
期設定を行っていく。
【0038】このように設定項目が少ない場合に対して
、図20(a)(b)に示す、例えば、温度調節器のよ
うに設定項目が多い場合がある。以下、設定項目が多い
場合の作業を容易、且つ少ない作業量で行う初期設定値
の登録について説明する。
【0039】図21は初期設定値の登録を行う処理手順
を示している。この初期設定値の登録では、ユーザRO
M用のソフトをツール100を用いて作成する。ツール
100はツールソフト用ディスク100aを表示部の面
積の大きい、すなわち、初期設定値を入力する際の情報
表示が多いパーソナルコンピュータ100bに用いて、
ここで画面上で初期設定値を登録し、登録後はP−RO
Mライタ100cで多数個のユーザROM群102aに
同じ初期設定値を書き込むようにしている。先ず、ツー
ル100における初期設定値の登録について説明する。 パーソナルコンピュータ100bのフロッピーディスク
ドライブにツールソフト用ディスク100aをセットし
、ツール100を起動する。
【0040】図22はこのツール100を起動した際の
パーソナルコンピュータ100bの表示部の初期画面で
ある。ここで「新規デ−タの作成」を選択し、次に表示
される図示しない画面上でファイル名を設定して次の画
面に移行する。
【0041】図23は選択した「新規デ−タの作成」の
機能メニューの内容の表示画像である。ここで1番目の
「制御部の設定」を選択することにより初期設定値を設
定するモ−ドに入ることができる。
【0042】図24は「制御部の設定」を選択した後に
表示される画面であり、この状態から説明する。この画
面では使用する制御機器(コンポユニット)のユニット
■などを設定する。具体的には、ユニット■、制御部名
、機種および制御部タイトルを入力する。これらの入力
は画面右のウインドウW内の項目を選択するか、あるい
はウインドウW内の指示に従って入力するようになって
いるため、容易に入力することができる。これらの入力
が終了すると制御部設定値設定の図25の画面に移行す
る。
【0043】図25は、この制御部設定値設定の画面で
あり、設定値の単位、設定上下限値、設定値および単位
表示の有無を設定する。なお、この画面はカウンタの設
定画面である。画面右上には図24の画面で設定した内
容が表示されおり、オペレータの作業を容易にしている
。また、設定表示器10での設定では、設定項目の1つ
1つを図19に示す画面で設定しているが、この場合は
設定値下限、設定値上限および設定値を1つの画面で設
定することができ、作業が簡単である。
【0044】次にバンク機能を使用する場合のバンク設
定値設定について説明する。
【0045】バンク設定するためには、図23に示す画
面で2番目の「拡張機能の設定」を選択する。この後、
拡張機能設定メニューに移行する。
【0046】図26は拡張機能設定メニューを示してい
る。この画面上で「バンク設定」を選択すると、図示し
ないバンク設定画面に移行する。この画面は、どの制御
機器にバンク設定を適用するかを設定するものである。
【0047】図27にバンク設定値設定画面を示す。こ
の画面では、バンクタイトル、バンク番号および制御機
器の設定値を入力する。設定値の項目は、図示されてい
るユニット■または制御部タイトルから制御機器を選択
することにより自動的に、選択された制御機器に対応す
る設定項目が表示される。このようにして必要な設定を
行う。
【0048】このようにツール100を用いてパーソナ
ルコンピュータ100b上で設定した設定値を、その他
の画面デ−タなどと共にP−ROMライタ100cでP
−ROM群102aに書き込み、そのユーザROM群1
02bを第3図に示す画像デ−タROM52として設定
表示器10に実装する。
【0049】図28はバンク設定値の初期設定値のデー
タの流れを示すものである。バンク設定値以外の初期設
定値は、矢印(1)のように画像デ−タROM52から
CPU34に取り込まれ、矢印(2)のようにDP−R
AM40に書き込まれる。DP−RAM40からは矢印
(3)のようにCPU32、通信I/F46を通じて制
御機器に送り込まれ、制御機器のRAMに記憶される。 この初期設定値を制御機器に送り込む処理は、最初にシ
ステムを接続して電源を印加した時だけ行われる。すな
わち、システムを起動した後にユーザが設定表示器10
から設定値を変更する場合があるため、電源印加時に常
に初期値を設定するとユーザが意識的に変更した設定値
を勝手に変更してしまうことを阻止するためである次に
バンク設定値の初期設定値のデ−タの流れを説明する。 バンク設定値の初期設定値は、矢印(1)のように画像
デ−タROM52からCPU34に取り込まれ、矢印(
2)のようにDP−RAM40に書き込まれる。DP−
RAM40からは矢印(4)のようにCPU32を通じ
てシステムRAM44に書き込まれる。各バンクの初期
設定値はこのシステムRAM44によって記憶保持され
る。初期設定値を設定表示器で変更した場合は、このシ
ステムRAM44のデ−タが変更されることになる。 図9に示す画面上で設定表示器から所定のバンクが選択
されると、矢印(5)のようにシステムRAM44から
CPU32、通信I/F46を通じて制御機器へ送り込
まれ、制御機器のRAMに記憶される。
【0050】このよにうにして、パーソナルコンピュー
タ100bの表示部、すなわち、面積が広い表示画面で
初期設定値を入力することができるため、設定情報の多
い場合でも、容易に初期設定を行うことができる。さら
にユーザROM群102a用に初期設定値を登録したソ
フトを作成してしまえば、後はP−ROMライタ100
cユーザROM群102aに書き込むだけであり、同一
設定を行う場合の手間が省け、しかも誤設定が発生し難
くなる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
面積が広い表示画面で初期設定値を入力し、さらに設定
情報を登録したソフトを作成した後、登録部に格納する
のみとなるため、設定情報の多い場合でも情報設定が容
易、且つ比較的短時間で処理でき、さらに誤設定が低減
するとういう利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の制御機器情報設定表示システムを業
務用の自動パン焼き装置に適用した場合の基本構成を示
すブロック図である。
【図2】図1における設定表示器の表面部の説明に供さ
れる図である。
【図3】図1における表示設定器の基本構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図1における制御機器の基本構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図3におけるシステムRAMの記憶領域を説明
するための図である。
【図6】図3におけるシステムRAMの制御領域を説明
するための図である。
【図7】実施例の動作説明に供され、制御パラメータの
一括設定モ−ド時の設定表示器の表示部における表示画
面の図である。
【図8】実施例の動作説明に供され、生産品目選択設定
画面に基づいて行われる制御パラメータの一括設定モ−
ドのフローチャートである。
【図9】実施例の動作説明に供され、設定値変更モ−ド
時における表示部の表示画面の図である。
【図10】実施例の動作説明に供され、バンクナンバが
決定キーによって選択設定される場合の設定項目選択画
面を示す図である。
【図11】実施例の動作説明に供され、加熱時間が選択
設定された場合の設定値変更画面の図である。
【図12】実施例の動作説明に供され、各制御機器より
の動作状態に関する情報を一覧表示した表示画面の図で
ある。
【図13】図12における一覧情報の一つを選択表示し
た表示画面の図である。
【図14】図12に示される一覧表示モードのフローチ
ャートである。
【図15】図14に示すフローチャートの処理における
表示部の該当エリヤに現在値および設定値を表示した際
の表示画面の図である。
【図16】実施例の動作説明に供されるシステムメニュ
ー画面から「制御部の数値設定」の項目を選択した表示
画面の図である。
【図17】図16の移行図であり、「タイマ  加熱時
間」の項目の選択を行う場合を示す表示画面の図である
【図18】図17の移行画面であり、「設定値」を選択
して決定した場合を示す表示画面の図である。
【図19】図18の移行図であり、「設定値」を変更す
るための表示画面の図である。
【図20】(a)(b)は設定項目が多い温度調節器の
設定の説明に供される表示画面の図である。
【図21】複数のユーザROMに同時に初期値設定の登
録を行うための処理図である。
【図22】図21はツールを起動した際のパーソナルコ
ンピュータにおける初期画面の図である。
【図23】図21に示すパーソナルコンピュータで選択
した「新規データの作成」の機能メニューの内容を示す
表示画面の図である。
【図24】図21に示すパーソナルコンピュータで選択
した「制御部の設定」の内容を示す表示画面の図である
【図25】図24の移行図であり、制御部設定値設定の
内容の表示画面の図である。
【図26】図23における「拡張機能の設定」を選択し
た際の移行画面であり、「拡張機能設定メニュー」の内
容の表示画面の図である。
【図27】バンク設定値設定画面の図である。
【図28】図3にあって、バンク設定値の初期値のデー
タの流れを示すブロック図である。
【符号の説明】
10  設定表示器 12  殺菌時間タイマ 14  加熱時間タイマ 16  生産個数カウンタ 18  ヒータ温度Aの温度調節器 20  ヒータ温度Bの温度調節器 22  投入個数カウンタ 24  通信手段 32,34  CPU 52  画像デ−タROM 58  CPU 100  ツール 100a  ツールソフト用ディスク 100b  パーソナルコンピュータ 100c  P−ROMライタ 102a,102b  ユーザROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の制御機器と、上記複数の制御機
    器の動作に係る設定・表示情報を格納する登録部が実装
    される設定表示手段と、上記設定・表示情報を含む通信
    情報を上記複数の制御機器と上記設定表示手段との間で
    伝送する通信手段と、上記設定・表示情報を作成して複
    数の上記登録部に格納する設定・表示情報作成登録手段
    とを有し、上記設定・表示情報作成登録手段で作成され
    た設定・表示情報を格納した登録部が設定表示手段に実
    装され、且つ、この設定・表示情報にもとづいて、通信
    手段を通じた複数の制御機器の少なくとも初期設定を行
    うことを特徴とする制御機器情報設定表示システム。
JP40094090A 1990-12-07 1990-12-07 制御機器情報設定表示システム Pending JPH04213298A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269301A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Omron Corp 電子制御機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269301A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Omron Corp 電子制御機器

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Effective date: 19990616