JPH0736375A - 設定表示装置の制御プログラム作成方法 - Google Patents

設定表示装置の制御プログラム作成方法

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JPH0736375A
JPH0736375A JP19993293A JP19993293A JPH0736375A JP H0736375 A JPH0736375 A JP H0736375A JP 19993293 A JP19993293 A JP 19993293A JP 19993293 A JP19993293 A JP 19993293A JP H0736375 A JPH0736375 A JP H0736375A
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JP19993293A
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Shintaro Ueno
真太郎 上野
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラマブル・コントローラの制御プログ
ラム作成を容易にすることのとできる設定表示装置の制
御プログラム作成方法を提供する。 【構成】 成形機A及び成形機B等の生産装置を制御す
るプログラマブル・コントローラ2との間で通信を行う
通信手段であるVICCバスI/Fと、パソコン4と通
信する通信手段であるRS−232CI/Fと、画面表
示を行う表示手段と、操作指令を入力する操作手段と、
サポートプログラム43より作成されたユーザプログラ
ムを格納したユーザメモリ6と、ユーザプログラムに基
づいて制御データ及び数値データを処理する制御手段と
を有する設定表示装置3であって、そのユーザメモリ6
に格納されるユーザプログラムは、プログラマブル・コ
ントローラ内のメモリに格納されている生産装置に係る
データを、当該生産装置の仮想ユニットのデータ構造と
して処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面表示とともに入力
可能な設定表示装置の、プログラマブル・コントローラ
についての制御プログラムの作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一つ又は複数の生産装置を制御す
るプログラマブル・コントローラ(以下、PLCとい
う)は広く普及している。このPLCにおいては、制御
する成形機等の生産装置の設定数値を入力する操作部
と、生産装置の現在値を表示する表示部を備えている。
【0003】一方、タイマユニット、カウンタユニッ
ト、温度調節ユニット等のコンポーネントユニットによ
り生産装置を制御するシステムについても広く知られて
いる。さらに、画面表示とともに表示部に設けられたタ
ッチスイッチにより入力操作も可能な設定表示装置であ
って、このコンポーネントユニットと通信を行う通信手
段を備えた装置が、本願出願人により新たに開発され、
この設定表示装置に関する発明についてすでにいくつか
特許出願等がなされている。
【0004】また、上記PLCを設定表示装置に接続し
て、設定表示装置から生産装置の数値データを設定又は
変更、表示させるシステムについても、本願出願人によ
り開発された。このようなシステムを構築するシステム
エンジニアは、表示する画面の作成のために、サポート
プログラムソフトにより設定表示装置に搭載するユーザ
メモリにユーザプログラムを格納する。
【0005】ところで、この新たに開発された設定表示
装置に、コンポ及びPLCの双方とそれぞれ通信する通
信手段を設け、設定表示装置から生産装置の設定数値を
入力するとともに、生産装置の現在値を表示するシステ
ムが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】PLCで制御を行う場
合には、制御対象である生産装置が複数の場合、もしく
は一つの生産装置の場合でも、そのデータ構成は複数の
パートに別れている場合が多く、PLCが取り扱うデー
タは非常に多数にわたることになる。これらのデータ
は、PLC内の内部汎用メモリエリアに格納されている
が、そのデータ構造はPLCの制御プログラムのシステ
ム開発時に決定される。
【0007】例えば、PLCで制御する生産装置が熱処
理を伴う複数の成形機である場合、タイマの設定値デー
タ及び現在値データ、温度調節器の設定値データ及び現
在値データ等は、通常、PLCの制御シーケンスに最も
適合したデータ構造となっている。すなわち、そのデー
タ構造は、設定表示装置で処理するに便利な(各成形機
ごとに統一された)メモリマップを構成しているとは限
らない。
【0008】一方、サポートプログラムソフトにより設
定表示装置内のメモリに登録するユーザプログラムを作
成する作業を行う際には、システムエンジニアにより事
前に設定表示装置側で画面の作り込みが必要となる。こ
の場合、例えば成形機のタイマのサムロータリの画面
(タッチスイッチで数値の増減が自在に可能な擬似的な
タイマユニットの操作パネル画面)を構成するには、目
標とする成形機のタイマの数値データが格納されている
アドレスから、そのデータを読み出すというプログラム
を作成しなければならない。
【0009】ところが、PLC内のメモリエリアのデー
タが何の数値であるかということの判別が困難であり、
メモリエリア(アドレス)とデータの意味とのリストを
参照しつつ行わねばならず、その作業は極めて煩雑で多
大な時間を要するという問題がある。
【0010】本発明はかかる問題を解決するものであ
り、多数あるデータを目的ごとにグループ化して、その
データに識別情報をつけることにより、仮想ユニットを
構成して制御プログラム作成を容易に行うことのとでき
る、優れた設定表示装置の制御プログラム作成方法を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、生産装置を制御する複数のコンポーネント
ユニットとの間で通信を行う第1の通信手段と、一つ又
は複数の生産装置を制御するプログラマブル・コントロ
ーラとの間で通信を行う第2の通信手段と、外部コンピ
ュータと通信する第3の通信手段と、画面表示を行う表
示手段と、操作指令を入力する操作手段と、前記外部コ
ンピュータの特定のサポートプログラムより作成された
ユーザプログラムを格納したユーザメモリと、前記ユー
ザプログラムに基づいて制御データ及び数値データを処
理する制御手段とを有する設定表示装置であって、前記
ユーザメモリに格納された前記ユーザプログラムは、前
記プログラマブル・コントローラ内のメモリに格納され
ている前記生産装置に係るデータを、当該生産装置の仮
想ユニットのデータ構造として処理することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】したがって本発明によれば、多数あるデータを
目的ごとにグループ化して、そのデータに識別情報をつ
けることにより、ユーザであるシステムエンジニアにと
って、あたかもコンポーネントユニットがPLC上に存
在しているかのごとく処理することができ、設定表示装
置がプログラム・コントローラを制御するための制御プ
ログラムの作成を容易に行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による表示装置の実施例につい
て図を参照して説明する。
【0014】図1は本発明による設定表示装置の制御プ
ログラム作成方法を実現するシステムの構成図である。
図1において、1は生産装置を制御する複数のコンポー
ネントユニット(以下、単にコンポ又はコンポユニット
という)で構成されている。生産装置としては、例え
ば、食品加工生産装置があり、所定の温度で一定時間、
熱処理を加えて製品化するシステムがある。このような
生産装置を制御する各種コンポの例を図1に示す。すな
わち、11はカウンタユニットであり、生産数量の設
定、現在値の表示を行う。12はタイマユニットであ
り、加熱時間等の時間設定を行う。13は温度調節ユニ
ットであり、加熱温度の温度設定を行う。14はスイッ
チ出力ユニットであり、起動信号や停止信号等を出力す
る。15はランプ入力ユニットであり、作業状況や異常
発生を通知する。
【0015】2はPLCであり、成形機A及び成形機B
の2つの生産装置を制御する。この成形機A及び成形機
Bは、例えば、ビールの生産装置であり、生産個数、殺
菌加熱時間、加熱温度調節等をPLC2の制御指令に基
づいて管理する。3は設定表示装置であり、表示手段と
してLCDで構成される表示部を備え、さらにこの表示
部にはタッチスイッチすなわち操作手段が設けられ、表
示画面からの数値データの設定等の操作が可能である。
この設定表示装置3はLCD表示部の他に、各コンポと
の間の通信を行う第1の通信手段であるVICC通信イ
ンタフェース(I/F)を備えている。VICC通信イ
ンタフェースとは、Visual Integrate
d Control Component 通信インタ
フェースの略であり、「制御は分散、管理は統合」とい
う生産現場のあるべき姿を追及して、本願出願人により
新たに開発され誕生したインタフェースである。また、
この設定表示装置3は、PLC2とシリアルデータの通
信を行うために、第2の通信手段であるRS−232C
インタフェースを具備している。
【0016】4は外部コンピュータである汎用パーソナ
ルコンピュータ(パソコン)であり、表示部41及び操
作部(キーボード)42を有するとともに、設定表示装
置3と通信を行うためのRS−232Cインタフェース
を具備している。43はパソコン4の外部記憶媒体とし
てのフロッピーディスクであり、設定表示装置3に格納
するユーザプログラムを作成するためのサポートプログ
ララムソフトが格納されている。
【0017】5は作成したユーザプログラムをユーザメ
モリであるROMに書き込むためのROMライター、6
はこのROMライタ5によってユーザプログラムが格納
されたユーザROMである。44はパソコン4とROM
ライター5とを接続するインタフェース(I/F)であ
り、通常、汎用のシリアルインタフェースであるRS−
232Cで構成されるが、セントロニニクスインタフェ
ースをサポートしているROMライター5の場合には、
パラレルインタフェースでも構成することができる。R
OMライター5で書き込まれたユーザROM6は、設定
表示装置3に搭載される。
【0018】なお、設定表示装置3に搭載するユーザR
OMとして、装置に搭載した状態で書き替え可能なフラ
ッシュROM、EEPROM、RAM等のユーザメモリ
を使用した場合には、ROMライター5を介在させるこ
となく、このユーザメモリを搭載した設定表示装置3
に、RS−232Cインタフェースを介して直接ユーザ
プログラムを書き込むことができる。
【0019】このユーザプログラムに基づいて、RS−
232Cインタフェースを介してPLC2内のメモリに
成形機A及び成形機Bに係るデータをパソコン4で管理
することができる。この場合、パソコン4上にカウンタ
ユニット11、タイマユニット12、温度調節ユニット
13等の複数のコンポ1並びに成型機A及び成形機Bの
識別情報としての名称を一覧表示させることができる。
パソコン4から成形機A又は成形機Bの名称が選択入力
されたときは、RS−232Cインタフェースを介して
成形機A又は成形機Bに係るデータを読み出してパソコ
ン4に表示させる。すなわち、パソコン4を駆使してシ
ステム設計を行うシステムエンジニアからは、図1の点
線で示すように、成形機A及び成形機Bが仮想ユニット
として存在し、それぞれあたかもコンポとしてVICC
バスインタフェースで接続されているかのごとく見える
のである。
【0020】図2はPLC2に格納された成形機A及び
成形機Bのデータの構成を示す図である。この図で45
はPLC2の上位リンクユニットであり、設定表示装置
3と通信制御を行うユニットである。図2に示すよう
に、PLC2には内部汎用メモリエリアが設けられ、こ
のエリア内には汎用データのメモリ領域(DMエリア)
がある。46はPLC汎用データ領域メモリマップであ
り、DMエリアのD1001からDM1015までのエ
リア・チャネルを使用して、成形機A及び成形機Bのデ
ータ47及び48を管理する。すなわち、D1001は
タイマA設定値のデータ、D1002はタイマA現在値
のデータ、D1003は温度調節Aのデータ……等のよ
うに、データ割り付けがなされる 図3及び図4は、成形機A及び成形機Bのデータ割り付
けの様子を詳細に示す図である。この場合、ユニット番
号はそれぞれ“3”及び“4”、ユニット名はともに
“PLC数値”、ユニットタイトルは“成形機A”及び
“成形機B”とし、データの符号、データの桁数、単
位、設定項目を設定する。この場合は、符号は無し、桁
数は4桁の整数、設定項目は時間を設定するタイマ、殺
菌温度調節の温調、生産個数が設定される。この設定に
より、PLC2内にあたかも成形機A及び成形機Bが存
在するかのように仮想ユニットが形成されることにな
る。
【0021】図5はPLC2内に形成された仮想ユニッ
トを示す図である。この仮想ユニットは上位リンクユニ
ット45を介して設定表示装置3で制御されるのである
が、上記したように、設定表示装置3の制御プログラム
(ユーザプログラム)を作成するユーザは、あたかもV
ICCバスインタフェースがPLC2内に存在して、成
形機Aユニット及び成形機Bユニットを制御するかのよ
うに数値設定その他の処理を行うことができる。
【0022】次に、この仮想ユニットを利用してユーザ
メモリ6に格納するユーザプログラムである制御プログ
ラムを作成する場合のパソコン4の操作手順について説
明する。
【0023】図6ないし図11はパソコン4に表示され
た例を示す図である。なお、これらの図において、ハッ
チングで示す領域はカーソル位置を示す。
【0024】まず、図6において、数値データ配置メニ
ューの処理項目の中から、カーソルキーにより“数値デ
ータ選択:配置”を選択入力すると、画面は図7の数値
選択の画面に切り替わる。この画面では“0”から“1
5”までのユニット番号の選択ができ、ユニット名とし
てVICCインタフェースを介したコンポである“タイ
マ”、“カウンタ”、“温度調節器”、及び“PLC数
値”が選択できる。PLC数値はPLCの仮想ユニット
の選択であり、識別情報であるユニットタイトルは“成
形機A”及び“成形機B”である。ここでユニット番号
“3”すなわち“成形機A”を選択入力すると、画面は
図8の表示に切り替わる。
【0025】図8において、数値選択により“現在値”
又は“設定値”の選択が可能である。ここで“現在値”
を選択入力すると、画面は図9の表示に切り替わる。成
形機Aの現在値の数値データには、図2のメモリマップ
に示すように、“タイマA”、“温調A”及び“カウン
タA”がある。ここで“タイマA”を選択入力すると、
ユニット名“PLC数値”、ユニットタイトル“成形機
A”、数値項目“タイマA”が確定し、図10の画面デ
ータ編集の画面に切り替わる。
【0026】すなわち、設定表示装置3は、PLC2の
成形機Aの仮想ユニットから図2のDM1002のアド
レスの数値及び単位データを読み出して、パソコン4に
表示させる。図10において、表示されたタイマデータ
はカーソルキー操作により画面上の配置位置を移動する
ことができる。4桁の数値データ及び1桁の単位データ
の配置位置が完了すると、図11の数値データ配置メニ
ューの画面、すなわち図6の画面と同じ画面に戻る。
【0027】このように、データをグループ化してその
データの名称である識別情報を付けることで、ユーザで
あるシステムエンジニアにとって、PLC2が制御する
成形機A及び成形機Bが、あたかもコンポと同様な形態
でPLC2上に存在しているかのように見え、設定表示
装置3内に搭載するユーザメモリに格納するユーザプロ
グラムすなわちPLCの制御プログラムの作成が容易に
なり、システム設計に要する時間を大幅に短縮すること
ができる。
【0028】さらに、グループ中のデータに単位、名称
等の識別情報を付加することにより、そのデータが持つ
意味合いを容易に認識することができる。
【0029】図12は設定表示装置3の構成を示すブロ
ック図である。図12において、21はこの設定表示装
置3の制御を司る制御手段としてのCPUである。22
及び23はCPU21の動作プログラム、初期設定条
件、システムに関するデータ等を格納するシステムRO
M及びシステムRAM、24は漢字フォントデータを格
納する漢字ROMである。25はユーザによって使用さ
れる書き替え可能なユーザROMであり、ROMライタ
ーで書き込むもの、あるいは装置に搭載した状態で書き
替え可能なフラッシュROM、EEPROM、RAM等
のメモリである。26はLCD表示部に設けられたタッ
チスイッチであり、ITO等の透明電極により構成さ
れ、所定の操作入力をすることができる。27はタッチ
スイッチ26からのコードデータをCPU21が処理で
きるデータ形式に変換するインタフェースであり、CP
U21の入力ポート数を拡張する効果がある。
【0030】28はLCDユニットであり、供給される
画像データを受けて画像を表示する。29はこのLCD
ユニット28をコントロールするLCDCであり、CP
U21にバス使用禁止コマンドを発して、画像表示のた
めにバスを優先的に使用して、バスから画像データを取
り込んでLCDユニット28に供給する。30は画像デ
ータをドットイメージデータとして格納するVRAMで
あり、CPU21からの書き込み指令に応じてバスから
画像データを取り込むとともに、LCDC29からの読
み出し指令に応じて、格納した画像データをバスに送出
する。
【0031】31は各コンポ1との間で通信を行うVI
CCバス通信インタフェース、32及び33はパソコン
4及びPLC2の上位リンクユニット45との間でシリ
アルデータの通信を行うRS−232Cインタフェース
である。
【0032】34は画面番号、画面プロテクト、画面レ
ベル選択の設定を行うスイッチであり、設定表示装置3
の背面に設けられいている。35はこの設定表示装置3
の固有の識別情報(ID)としてのアドレスを設定する
アドレス設定手段であり、ディップスイッチ等で構成さ
れ、システムに複数の表示装置が接続された場合に、他
の表示装置との区別をすることができる。これらの設定
情報は、電源投入後の初期設定時にCPU21により読
み取られて、システムRAM23に格納される。
【0033】図12において、CPU21が、RS−2
32Cインタフェース33によりPLC2の上位リンク
ユニット45と通信中であるとき、パソコン4からコマ
ンドを受信すると、PLC通信を中止してパソコン4と
の通信を行う。
【0034】また、RS−232Cのポートを一つしか
具備しないCPUの場合には、RS−232Cインタフ
ェースに複数の外部接続コネクタを複数のRS−232
Cポートとして備え、かつ、CPUからの制御信号によ
りその複数のポートを切り替えつつ通信を行う。
【0035】図13は、設定表示装置3のCPU21の
タスク構成図であり、PLC2及び各コンポユニット1
との間の処理シーケンスを示している。この図に示すよ
うに、PLC2との間の通信処理はPLC通信タスクに
より実行され、コンポユニット1との間の通信処理はユ
ニット通信タスクにより実行される。また、その他の処
理タスクとして、画面処理タスク、レベル2処理タスク
等がある。画面処理タスクは約157msの周期で起床
し、表示編集処理、タッチスイッチON/OFF検出、
設定値変更起動の処理を実行し、PLC通信タスクにコ
マンドの送信要求を行い、レスポンスの結果を受信す
る。また、レベル2処理タスクは0.3〜4.5sの周
期で起床し、PLC通信タスクに対して、PLC2への
数値データの送信要求のコマンドを発行させ、受信した
数値データを画面処理タスク時に出力させる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、生産装置を制御する複数のコ
ンポーネントユニットとの間で通信を行う第1の通信手
段と、一つ又は複数の生産装置を制御するプログラマブ
ル・コントローラとの間で通信を行う第2の通信手段
と、外部コンピュータと通信する第3の通信手段と、画
面表示を行う表示手段と、操作指令を入力する操作手段
と、前記外部コンピュータの特定のサポートプログラム
より作成されたユーザプログラムを格納したユーザメモ
リと、前記ユーザプログラムに基づいて制御データ及び
数値データを処理する制御手段とを有する設定表示装置
であって、前記ユーザメモリに格納された前記ユーザプ
ログラムは、前記プログラマブル・コントローラ内のメ
モリに格納されている前記生産装置に係るデータを、当
該生産装置の仮想ユニットのデータ構造として処理す
る。
【0037】かかる構成により、生産装置に係るデータ
をグループ化してそのデータの名称である識別情報を付
けることで、ユーザであるシステムエンジニアにとっ
て、PLC2が制御する成形機A及び成形機Bが、あた
かもコンポと同様な形態でPLC2上に存在しているか
のように見え、設定表示装置3内に搭載するメモリに格
納するユーザプログラムすなわちPLCの制御プログラ
ムの作成が容易になり、システム設計に要する時間を大
幅に短縮することができる。
【0038】さらに、グループ中のデータに単位、名称
等の識別情報を付加することにより、そのデータが持つ
意味合いを容易に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御プログラム作成方法を実現するシ
ステムの構成図である。
【図2】PLCに格納された成形機A及び成形機Bのデ
ータの構成を示す図である。
【図3】成形機Aのデータ割り付けの様子を詳細に示す
図である。
【図4】成形機Bのデータ割り付けの様子を詳細に示す
図である。
【図5】PLC内に形成された仮想ユニットを示す図で
ある。
【図6】パソコン4に表示された例を示す図である。
【図7】パソコン4に表示された例を示す図である。
【図8】パソコン4に表示された例を示す図である。
【図9】パソコン4に表示された例を示す図である。
【図10】パソコン4に表示された例を示す図である。
【図11】パソコン4に表示された例を示す図である。
【図12】本発明の制御プログラム作成方法に係る設定
表示装置の構成を示すブロック図である。
【図13】図12における設定表示装置のCPUのタス
ク構成図である。
【符号の説明】
1 コンポーネントユニット 2 プログラマブル・コントローラ(PLC) 3 設定表示装置 4 パソコン(外部コンピュータ) 5 ROMライター 6 ユーザROM(ユーザメモリ) 43 サポートプログラムソフト 44 RS−232C I/F又はセントロニクス I
/F(通信手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/28 8732−5K H04L 11/00 310

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産装置を制御する複数のコンポーネン
    トユニットとの間で通信を行う第1の通信手段と、一つ
    又は複数の生産装置を制御するプログラマブル・コント
    ローラとの間で通信を行う第2の通信手段と、外部コン
    ピュータと通信する第3の通信手段と、画面表示を行う
    表示手段と、操作指令を入力する操作手段と、前記外部
    コンピュータの特定のサポートプログラムより作成され
    たユーザプログラムを格納したユーザメモリと、前記ユ
    ーザプログラムに基づいて制御データ及び数値データを
    処理する制御手段とを有する設定表示装置であって、 前記ユーザメモリに格納された前記ユーザプログラム
    は、前記プログラマブル・コントローラ内のメモリに格
    納されている前記生産装置に係るデータを、当該生産装
    置の仮想ユニットのデータ構造として処理することを特
    徴とする設定表示装置の制御プログラム作成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ユーザプログラ
    ムは、前記設定表示装置に搭載された前記メモリに前記
    第3の通信手段を介して直接格納されることを特徴とす
    る設定表示装置の制御プログラム作成方法。
JP19993293A 1993-07-20 1993-07-20 設定表示装置の制御プログラム作成方法 Pending JPH0736375A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133859A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Iwai Kikai Kogyo Co Ltd 生産情報管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133859A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Iwai Kikai Kogyo Co Ltd 生産情報管理装置

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