JPH04332296A - 制御機器用設定値集中設定システム - Google Patents

制御機器用設定値集中設定システム

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JPH04332296A
JPH04332296A JP10262191A JP10262191A JPH04332296A JP H04332296 A JPH04332296 A JP H04332296A JP 10262191 A JP10262191 A JP 10262191A JP 10262191 A JP10262191 A JP 10262191A JP H04332296 A JPH04332296 A JP H04332296A
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JP
Japan
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control
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JP10262191A
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English (en)
Inventor
Hiroki Kataoka
裕樹 片岡
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種産業機械に用いら
れる制御機器の設定値集中設定システムに関し、特にタ
イマ、カウンタ、温度調節器等の複数個の制御機器の各
々の制御パラメータである設定値を集中的に設定する制
御機器用設定値集中設定システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動制御が行われる産業機械に於ては、
制御機器(コンポーネントユニット)として、タイマ、
カウンタ、温度調節器等が複数個用いられ、これらによ
って一連の自動制御が行われるようになっている。
【0003】上述の如きタイマ、カウンタ、温度調節器
等の複数個の制御機器の各々の制御パラメータである設
定値を設定する制御機器用設定値設定システムとして、
タイマ、カウンタ、温度調節器等の複数個の制御機器の
各々と通信手段により接続され、各制御機器に通信アク
セスして各制御機器の設定値を集中的に変更可能に設定
する制御機器用設定値集中設定システムが本願出願人と
同一の出願人による特願平2−149343号により既
に提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き制御機器用
設定値集中設定システムに於いては、各制御機器の設定
値は各々個別に変更可能に設定されるようになっており
、このため設定値の変更に際しては、各制御機器毎に設
定値を個々に変更しなければならない。これは各制御機
器の設定値を各々互いに個別に設定するうえで、必要な
ことであるが、しかし、これあっては、微調整時等、複
数個の制御機器の各々の設定値を互いに関連して所定の
増減分値をもって変更したい場合も、各制御機器毎に設
定値を個々に変更しなければならず、この操作性につい
て問題点を含んでいる。
【0005】本発明は、従来の制御機器用設定値集中設
定システムに於ける上述の如き問題点に着目してなされ
たものであり、単純なキーシーケンスにより複数個の制
御機器の各々の設定値を互いに関連して所定の増減分値
をもって一括して変更する機能を備え、設定値変更時の
操作性について改善された制御機器用設定値集中設定シ
ステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、タイマ、カウンタ、温度調節器等の複数個
の制御機器の各々と通信手段により接続され、各制御機
器に通信アクセスして各制御機器の設定値を変更可能に
設定する制御機器用設定値集中設定システムに於て、各
制御機器の設定値を各制御機器毎に変更可能に記憶する
記憶手段を用い、前記記憶手段に記憶されている各制御
機器の設定値を各々個別に変更する設定値個別変更モー
ドと、前記記憶手段に記憶されている制御機器の設定値
のうち複数個の制御機器の設定値を予めその各制御機器
毎に設定された増減分値に応じて互いに一括して変更す
る設定値連繋変更モードとを有していることを特徴とす
る制御機器用設定値集中設定システムによって達成され
る。
【0007】
【作用】上述の如き構成によれば、設定値連繋変更モー
ドが選択されると、記憶手段に記憶されている制御機器
の設定値のうち複数個の制御機器の設定値が予めその各
制御機器毎に設定された増減分値に応じて互いに一括し
て変更される。
【0008】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明による制御
機器用設定値集中設定システムの実施例について詳細に
説明する。
【0009】この実施例に於ては、本発明による制御機
器用設定値集中設定システムを業務用の自動パン焼き装
置に適用した場合について述べており、図1はそれの基
本的構成を示している。図1に於て、10は設定表示器
を、12は醗酵時間タイマを、14は加熱時間タイマを
、16は生産個数カウンタを、18はヒータ温度Aの温
度調節器を、20はヒータ温度Bの温度調節器を、22
は投入個数カウンタを各々示しており、設定表示器10
と制御機器(コンポユニット)としてのタイマ12、1
4、カウンタ16、22、温度調節器18、20とは通
信手段24によって互いに接続されている。
【0010】図2は設定表示器10の表面部を示してお
り、これの表面パネル26には液晶表示装置(LCD)
等により構成された平面状の表示部28が設けられてい
る。表示部28の表面には透明シート状のタッチスイッ
チ30が貼付けられている。タッチスイッチ30は手に
て操作される制御パラメータ設定部として機能する。
【0011】図3は表示設定器の基本的構成を示してお
り、これは全体の制御用のCPU32と表示制御専用の
CPU34とを含み、この二つのCPU32と34は各
々バス36、38によって共用のDPRAM40に互い
に接続されている。
【0012】CPU32は、システムROM42とシス
テムRAM44及び通信インタフェース46とに接続さ
れ、通信インタフェース46にて通信線48により上述
のタイマ12、14、カウンタ16、22、温度調節器
18、20の各々と接続され、これらとデータ通信する
ようになっている。
【0013】CPU34は、漢字ROM50と画像デー
タROM52とLCDコントローラ54とタッチスイッ
チ用ペリフェラルインタフェース56とに接続され、表
示部28の表示画面制御とタッチスイッチ30よりの入
力を取入れるようになっている。画像データROM52
は、EP−ROM等により構成され、画像表示データ及
び各制御機器の制御パラメータ毎にこれの設定許容範囲
の下限値と上限値とを書込まれて、これを記憶するよう
になっている。
【0014】図4は、タイマ12、14、カウンタ16
、22、温度調節器18、20の如き制御機器の基本的
構成を示しており、これは、CPU58を有している。 CPU58には、タイマ計測数、カウント数、計測温度
等の入力情報を与えられる入力回路60と、動作モード
設定スイッチ62と、通信アドレスを設定するアドレス
設定スイッチ64と、動作表示灯66と、通信インタフ
ェース68とが接続されており、通信インタフェース6
8には通信線48が接続され、これによって設定表示器
10に対してデータ通信を行うようになっている。 動作モード設定スイッチ62及びアドレス設定スイッチ
64は各々ディップスイッチ等により構成されている。 アドレス設定スイッチ64によって設定される通信アド
レスは上述の各制御機器毎に互いに異なる通信アドレス
に設定され、これによって設定表示器10のCPU32
は通信インタフェース46よりの通信データがどの制御
機器よりのものであるかを識別することになる。
【0015】次に、図1に示された構成よりなる自動パ
ン焼き器に於て、生産品目が、アンパンとカレーパンと
クロワッサンと食パンAと食パンBとコロッケパンとド
ーナツとクリームパンの8種類である場合について具体
的に説明する。
【0016】この場合には、システムRAM44に、図
5に示されている如く、記憶領域として8個の種別$C
000〜$C007が準備され、これら各種別は制御機
器の個数に応じて6個のアドレス$0000、$001
0、$0020、$0030、$0040、$0050
を有しており、アドレス$0000にはコンポユニット
1である醗酵時間タイマ12のパラメータ群が格納され
、アドレス$0010にはコンポユニット2である加熱
タイマ14のパラメータ群が格納され、アドレス$00
20にはコンポユニット3である生産個数カウンタ16
のパラメータ群が格納され、アドレス$0030にはコ
ンポユニット4であるヒータ温度Aの温度調節器18の
パラメータ群が格納され、アドレス$0040にはコン
ポユニット5であるヒータ温度Bの温度調節器20のパ
ラメータ群が格納され、アドレス$0050にはコンポ
ユニット6である投入個数カウンタ22のパラメータ群
が格納される。
【0017】そして記憶領域の種別$C000〜$C0
07は、各々、各種制御機器、即ちタイマ12、14、
カウンタ16、22、温度調節器18、20の各々の制
御パラメータの組合せを生産すべきパンの種類に応じて
各グループとして記憶している。この場合、種別$C0
00がアンパンのための、$C001がカレーパンのた
めの、$C002がクロワッサンのための、$C003
が食パンAのための、$C004が食パンBのための、
$C005がコロッケパンのための、$C006がドー
ナツのための、$C007がクリームパンのための一連
の制御パラメータの記憶領域になっている。
【0018】上述の如き記憶領域に格納された制御パラ
メータは、設定表示器10のタッチスイッチ30によっ
て次に生産すべきパンが選択されることにより、これに
対応する種別の制御パラメータ群が一括して呼出され、
これがシステムRAM44の制御領域に書込まれるよう
になっている。
【0019】システムRAM44の制御領域は図6に示
されている如く、三つの種別$C010と$C011と
$C012との三つに区分されており、これら種別は各
々上述の記憶領域と同様に制御機器の個数に応じて6個
のアドレスを有している。制御領域の三つの種別のうち
、種別$C010は記憶領域より選択された種別$C0
00〜$C007の一つに格納されている各制御機器の
パラメータ群をオーバライト式に書込まれるパラメータ
エリアであって各制御機器のプリセット値等を一括設定
し、種別$C011は、例えば温度調整器に於けるPI
D係数等の個別設定の対象パラメータエリアであり、種
別$C012は入出力モード等のコンポユニット側の動
作モード設定スイッチによって設定されるパラメータ読
み出し専用のパラメータエリアである。
【0020】表示設定器10のCPU32はRAM44
の制御領域の種別$C010に書込まれた各制御機器の
パラメータ群の組合せを各制御機器、即ちコンポユニッ
ト1〜6に対し一括送信するようになっている。
【0021】尚、システムRAM44に於ける記憶領域
のアドレスは各コンポユニットに設けられている前述の
アドレス設定スイッチ64とリンクして設定されるもの
である。
【0022】通信線48による設定表示器10とタイマ
12、14、カウンタ16、22、温度調節器18、2
0の如き制御機器との間のデータ通信に於いては、設定
表示器10より制御機器へは制御パラメータの設定値の
みが送信され、制御機器より設定表示器10へは、制御
パラメータの設定値に加えて、現在値、出力動作状態、
更には動作モードの如く制御機器側のディップスイッチ
によって設定される各種初期設定データが送信される。
【0023】設定表示器10は、生産品目選択設定画面
と、ユーザ設定メニュー画面と、各制御機器の制御パラ
メータ変更用の制御パラメータ変更画面として各制御機
器の設定値を各々個別に変更する設定値個別変更画面お
よび制御機器の設定値のうち複数個の制御機器の設定値
を予めその各制御機器毎に設定された増減分値に応じて
互いに一括して変更する設定値連繋変更画面と、各制御
機器の動作状態表示用の動作状態表示画面等の機能分類
された複数個の表示画面とを備え、設定値個別変更画面
および設定値連繋変更画面に於いては、所定の制御パラ
メータ設定項目が表示されてこの画面に表示された制御
パラメータ設定項目の制御パラメータが表示部28のタ
ッチスイッチ30により設定され、これに対し動作状態
表示画面に於いては、各制御機器とのデータ通信により
得られる制御パラメータの設定値、現在値、出力動作状
態、動作モードの如き各種初期設定データが表示される
ようになっている。
【0024】ユーザ設定メニュー画面は、ユーザにより
自由に定義されるメニュー画面であり、これは、一例と
して図7に示されている如く、下位の選択項目、例えば
一覧表示、グラフ表示、工程表示、バンク設定値変更(
設定値個別変更)、焼き具合い変更(設定値連繋変更)
及びその各選択項目に対応した項目選択決定キー76を
表示するようになっている。これらの表示内容はパーソ
ナルコンピュータ等のツールを用いて行うキー作成配置
−画面遷移設定により編集作成される。
【0025】図8は生産品目選択設定モード時に於ける
設定表示器10の表示部28の画面表示例を示している
。この場合には、生産品目の指定はバンク設定により行
われ、この場合、バンクナンバNが1〜8と設定され、
そのバンクナンバNに応じて生産すべきパンの名称がバ
ンク名称として設定されている。この生産品目選択設定
画面に於ては、ロールアップキー70とロールダウンキ
ー72と決定キー74とモード切換キー78とがタッチ
スイッチ30により与えられる。尚、モード切換キー7
8には「戻る」の表示がなされている。
【0026】生産すべきパンの選択、即ちバンク変更は
ロールアップキー70或いはロールダウンキー72によ
って反転画面が各バンクナンバ間にて移動することによ
り行われ、決定キー74によって生産すべきパン、即ち
バンクの決定が行われる。
【0027】図9は上述の如き生産品目選択設定画面に
基て行われる制御パラメータの設定モードのフローチャ
ートであり、これに於ては、先ずステップ10にて何番
のバンクナンバNが選択設定されたかの判別が行われ、
決定キー74によってバンクナンバNが決定されれば、
次にステップ20にてそのバンクナンバNに基づいてシ
ステムRAM44の記憶領域より呼出すべき種別の決定
が行われる。例えばバンクナンバ2が設定されれば、こ
れはカレーパンであるから、種別$C001に対しアク
セスされ、次にステップ30にてこのアクセスした種別
の記憶領域のパラメータ群をシステムRAM44の制御
領域の種別$C010の領域に上書きすることが行われ
る。
【0028】システムRAM44の制御領域の種別$C
010の領域に書き込まれたパラメータ群はCPU32
の制御により通信インタフェース46より各制御機器1
2、14、16、18、20、22の各々に一括送信さ
れる。
【0029】尚、モード切換キー78が操作された場合
はステップ40が実行されて設定モードが終了する。
【0030】上述の記憶領域の各種別に於ける制御パラ
メータは、各種別毎に変更されるようになっており、こ
れは図7に示されている如きユーザ設定メニュー画面に
てバンク設定値変更モード、或は焼き具合い変更モード
が選択されることにより行われる。図10はバンク設定
値変更モード(設定値個別変更モード)が選択された場
合の表示部28の画面表示例を示している。設定値変更
の対象項目は、各種別毎、即ち、この場合には、生産す
べきパンの品目毎にバンクナンバ毎に選ばれ、システム
RAM44に記憶されている各制御機器の設定値が各々
個別に変更される。このバンクナンバは図8に於けるバ
ンクナンバと同一のものであり、この場合のタッチスイ
ッチ30によるキー設定は図8に示された生産品目の選
択による設定モード時のそれと同じである。即ち、ロー
ルアップキー70、ロールダウンキー72、決定キー7
4、モード切換キー78が与えられ、それら各キーの機
能は上述の設定モード時のそれと同一である。
【0031】或るバンクナンバが決定キー74によって
選択設定されると、次に図11に示されている如き設定
項目選択画面に切換わる。この場合にはバンク名と各制
御機器のアドレスと設定項目と現在の設定値とが表示さ
れ、またロールアップキー70、ロールダウンキー72
、モード切換キー78に加えて次頁キー80が与えられ
、設定項目に関して次頁がある場合には次頁キー80が
操作されることにより次頁に画面遷移する。
【0032】尚、設定項目選択画面に於けるモード切換
キー78は表示画面を一つ前の表示画面の戻すキーとし
て作用し、図11に示された状態にて、このキー78が
操作されれば、図10に示されているバンク選択画面に
戻るようになる。
【0033】図11に示されている状態にて、例えば加
熱時間が選択設定されれば、次に第12図に示されてい
る如き設定値変更画面が表示される。この設定値変更画
面に於ては、現在値と設定許容範囲とが表示されると共
にタッチスイッチ30によってその設定値の各桁数毎に
プラスキー82とマイナスキー84とが与えられ、これ
らキー82、84の操作によって設定値がアップダウン
式に変更される。
【0034】これに対し、焼き具合い変更(設定値連繋
変更)モードが選択されると、図13に示されている如
き画面表示が表示部28になされ、システムRAM44
に記憶されている各制御機器の設定値のうち複数個の制
御機器の設定値が予めその各制御機器毎に設定された増
減分値に応じて互いに一括して変更される。これに於い
ては、タッチスイッチ30によるプラスキー90とマイ
ナスキー92とが与えられ、この例では、加熱時間タイ
マ14の加熱時間と温度設定器18のヒータ温度Aとが
、プラスキー90、或はマイナスキー92が一回操作さ
れる度に、予め定められた増減分値、即ち加熱時間タイ
マ14の加熱時間については5分、温度設定器18のヒ
ータ温度Aについては10℃、スキップ式に一括して増
加、或は減少される。この場合、加熱時間タイマ14の
加熱時間の現在値が1時間10分、温度設定器18のヒ
ータ温度Aの現在値が59℃であると、プラスキー90
が一度押されるだけで、加熱時間タイマ14の加熱時間
が1時間15分、温度設定器18のヒータ温度Aの現在
値が69℃に一括変更される。
【0035】この設定値連繋変更モードに於いて互いに
連繋させて設定値を変更する対象項目、及び各対象項目
毎の増減分値は、設定表示器10に通信可能に接続され
るツールによりユーザにより任意に設定され、また各対
象項目毎の増減分値については、図12に示されている
如く、上述の設定値個別変更モードに於いてもプラスキ
ー86とマイナスキー88により変更される。尚、各対
象項目毎の増減分値は、例えば加熱時間タイマ14の加
熱時間については−5分、温度設定器18のヒータ温度
Aについては10℃の如く、一部、負の値にも設定され
、この場合には、プラスキー90が一度押されると、加
熱時間タイマ14の加熱時間が1時間5分、温度設定器
18のヒータ温度Aの現在値が69℃に一括変更される
ことになる。
【0036】図14は上述の如き設定値連繋変更モード
に於ける制御フローを示している。この制御フローに於
いては、先ず、プラスキー90が押されたか否かの判別
が行われる(ステップ100)。プラスキー90が押さ
れた場合には、設定値変更対象の各制御機器の増分値を
読み込むことが行われ(ステップ110)、その制御機
器の設定値の現在値に各増分値を加算して設定値を変更
することが行われる(ステップ120)。この変更され
た変更値は対応の制御機器へ送信される。
【0037】これに対しプラスキー90が押されていな
い場合は、次にマイナスキー92が押されたか否かの判
別が行われる(ステップ130)。マイナスキー92が
押された場合には、設定値変更対象の各制御機器の増分
値を読み込むことが行われ(ステップ140)、その制
御機器の設定値の現在値より各増分値を減算して設定値
を変更することが行われる(ステップ150)。この変
更された変更値は対応の制御機器へ送信される。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による制御機器用設定値集中設定システムによれば、設
定値連繋変更モードが選択されると、記憶手段に記憶さ
れている制御機器の設定値のうち複数個の制御機器の設
定値が予めその各制御機器毎に設定された増減分値に応
じて互いに一括して変更されるから、単純なキーシーケ
ンスにより複数個の制御機器の各々の設定値が互いに関
連して所定の増減分値をもって一括して変更され、設定
値変更時の操作性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による制御機器の状態一括表示装置を業
務用の自動パン焼き装置のための設定表示装置として適
用した場合のそれの基本的構成を示すブロック線図。
【図2】本発明による制御機器用設定値集中設定システ
ムに用いられる設定表示器の表面部を示す正面図。
【図3】本発明による制御機器用設定値集中設定システ
ムに用いられる表示設定器の基本的構成を示すブロック
線図。
【図4】本発明による制御機器用設定値集中設定システ
ムに用いられる制御機器の基本的構成を示すブロック線
図。
【図5】本発明による制御機器用設定値集中設定システ
ムに於ける記憶領域のメモリマップ図。
【図6】本発明による制御機器用設定値集中設定システ
ムに於ける制御領域のメモリマップ図。
【図7】本発明による制御機器用設定値集中設定システ
ムに於けるユーザ設定メニュー画面の一例を示す画面正
面図。
【図8】本発明による制御機器用設定値集中設定システ
ムに於ける生産品目選択設定画面の一例を示す画面正面
図。
【図9】本発明による制御機器用設定値集中設定システ
ムに於いて生産品目選択設定画面に基て行われる制御パ
ラメータの設定モードのフローチャート。
【図10】本発明による制御機器用設定値集中設定シス
テムに於けるバンク設定値変更画面の一例を示す画面正
面図。
【図11】本発明による制御機器用設定値集中設定シス
テムに於ける設定項目選択画面の一例を示す画面正面図
【図12】本発明による制御機器用設定値集中設定シス
テムに於ける設定値変更画面の一例を示す画面正面図。
【図13】本発明による制御機器用設定値集中設定シス
テムに於ける設定値連繋変更画面の一例を示す画面正面
図。
【図14】本発明による制御機器用設定値集中設定シス
テムの設定値連繋変更モードに於ける制御フローを示す
フローチャート。
【符号の説明】 10  設定表示器 12  発酵時間タイマ 16  生産個数カウンタ 18  温度調節器 20  温度調節器 22  投入個数カウンタ 24  通信手段 26  表面パネル 28  表示部 32  CPU 34  CPU 42  システムROM 44  システムRAM 46  通信インタフェース 48  通信線 58  CPU 64  アドレス設定スイッチ 68  通信インタフェース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  タイマ、カウンタ、温度調節器等の複
    数個の制御機器の各々と通信手段により接続され、各制
    御機器に通信アクセスして各制御機器の設定値を変更可
    能に設定する制御機器用設定値集中設定システムに於て
    、各制御機器の設定値を各制御機器毎に変更可能に記憶
    する記憶手段を用い、前記記憶手段に記憶されている各
    制御機器の設定値を各々個別に変更する設定値個別変更
    モードと、前記記憶手段に記憶されている制御機器の設
    定値のうち複数個の制御機器の設定値を予めその各制御
    機器毎に設定された増減分値に応じて互いに一括して変
    更する設定値連繋変更モードとを有していることを特徴
    とする制御機器用設定値集中設定システム。
JP10262191A 1991-05-08 1991-05-08 制御機器用設定値集中設定システム Withdrawn JPH04332296A (ja)

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