JPH0447403A - オペレーターズステーションの冗長化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プロセスの最適な運転環境を実現する操作
、監視、記録機能を持つオペレーターズステーションの
異常時に、これをバックアップ用オペレーターズステー
シ５ンを用いて自動的にバックアップするオペレーター
ズステーションの冗長化装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は、例えば１９８６年発行、「計装Ｊ　、　Ｖｏ
ｌ。

２９、　Ｎｏ、３に示された従来のオペレーターズステ
ーションの冗長化装置を示すブロック図であり、図にお
いて、１は２重化されたデータウェイ、２−１〜２−Ｎ
はＮ台の入出力機器を制御するオペレーターズステーシ
ョン、２−Ｂはバックアップ用オペレーターズステーシ
ョン、３は入出力機器を切替える切替ユニット、４−１
〜４−ＮはＮ台の入出力機器、５はデータウェイに接続
されたデータベースステーションである。

次に動作について説明する。ここでは、オペレーターズ
ステーション２−１〜２−ＮにオケルＣＲＴの画面を使
用して、プラントの監視並びに制御を行う１：Ｎ（バッ
クアップ用オペレーターズステーシランが１個に対して
オペレーターズスラーシロン２−１〜２−ＮがＮ個）バ
ックアップｅ冗長の動作を、入出力機器を制御するオペ
レーターズステーション２−１が故障した場合について
説明する。なお、他のオペレーターズステーシシン２−
２〜２−Ｎの何れが一台が故障した場合も同様の動作を
する。まず、故障したオペレーターズステーション２−
１側の入出力機器４−１を廖御するオペレーターズステ
ーション２−１がバックアップ用オペレーターズステー
シ！ン２−Ｈに入出力機器４−１を制御させるために、
切替ユニット３に対し切替信号を送り、入出力機器４−
１の制御ラインをバックアップ用オペレーターズステー
ション２−Ｂのラインに切替える。この動作と同時に、
データベースステーシラン５は故障した側のオペレータ
ーズステーション２−１のプログラムの内容をバックア
ップ用オペレーターズステーション２−Ｂにダウンロー
ドする。その後、バックアップ用オペレーターズステー
ション２−Ｂが故障したオペレーターズステーション２
−１に代わって、故障したオペレーターズステーション
２−１に接続された入出力機器４−１の制御動作を開始
する。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のオペレーターズステーシゴンの冗長化装置は以上
のように構成されているので、データベースステーシラ
ン５によってにＮの冗長化システムの制御を行うことが
必要で、小規模システムにおいても、データベースステ
ーション５を設けなければならず、また、データベース
ステーシラン５の単一故障に対しては、にＮの冗長化シ
ステムの制御を行えないなどの課題があった。

この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、安価な構成で、しかもオペレーターズステーシ
ョンからバックアップ用オペレーターズステーションへ
の切替えを、高速に実行することができる信顛性の高い
オペレーターズステーションの冗長化装置を得ることを
目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るオペレーターズステーションの冗長化装
置は、故障時の制御に必要な更新データをデータウェイ
を用いて共有する複数のオペレーターズステーションと
、これらのオペレーターズステーションに対してデータ
ウェイを介して接続され、故障したオペレーターズステ
ーションの動作をバックアップするバンクアップ用オペ
レーターズステーションとを備え、上記オペレーターズ
ステーションが故障時に出力する切替信号を受けた際に
、切替ユニットにより該オペレーターズステーションに
接続された入出力機器の制御ラインを、上記バッファシ
ブ用オペレーターズステーションに切替えて、これの冗
長化制御プログラムを起動可能にしたものである。

〔作　用〕

この発明におけるオペレーターズステーションの冗長化
装置は、故障したオペレーターズステーションが切替信
号を切替ユニットに直接出力して、入出力機器をバック
アップ用オペレーターズステーションに切替接続し、こ
れによりバックアンプ用オペレーターズステーシタンに
よる制御を高速で開始可能にし、信頼性の高いバックア
ップ制御を実現する。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、Ｉは２重化されたデータウェイ、２−１〜
２−ＮはＮ台の入出力機器を制御するオペレーターズス
テーション、２−Ｂはバックアップ用オペレーターズス
テーション、３は入出力機器を切替える切替ユニット、
４−１〜４ＮはＮ台の入出力機器、５−１〜５−Ｎは各
入出力機器４−１〜４−Ｎの切替信号で、バックアップ
用オペレーターズステーシ５ン２−８へも久方される。

６−１〜６−Ｎは手動切替用のスイッチである。

次に動作について説明する。ここでは、人出カ機器４−
１を制御するオペレーターズステーシヲン２−１が故障
した場合の動作について説明する。

なお、他のオペレーターズステーション２−２〜２−Ｎ
の何れか一台が故障した場合も同様の動作をする。まず
、故障した入出力機器４−１を制御するオペレーターズ
ステーション２−１がバックアップ用オペレーターズス
テーション２−Ｂに対し、入出力機器４−１を制御させ
るために、切替ユニット３に切替信号５−１を送信する
。これにより、入出力機器４−１の制御ラインがバック
アップ用オペレーターズステーション２−Ｂのラインに
切替わる。この動作と同時に、上記オペレーターズステ
ーション２−１からの切替信号５−１はオペレーターズ
ステーション２−１が故障したことをバックアップ用オ
ペレーターズステーション２−Ｂに伝送する。この切替
信号５−１はデータウェイを介さないで伝送されるので
切替えを即座に判断することにより、バックアップ用オ
ペレーターズステーション２−Ｂの冗長化制御用のプロ
グラムが起動され、故障したオペレーターズステーショ
ン２−１の制御に必要なデータは、データウェイ１によ
って定期的にバックアップ用オペレーターズステーショ
ン２−Ｂの受信エリアにバックアップするＮ台のオペレ
ーターズステーション２−１〜２−Ｎのデータが既に更
新されているので、故障したオペレーターズステーショ
ン２−１に代わってバックアップ用オペレーターズステ
ーション２−Ｂによって、入出力機器４−１の制御動作
を開始することができる。

また、各オペレーターズステーション２−１〜２−Ｎに
設けた手動切替用のスイッチ６−１〜６−Ｎによって、
各オペレーターズステーション２−１〜２−Ｎの故障の
場合と同様にバックアップ用オペレーターズステーショ
ン２−Ｂへの切替工を任意に行うことによって各オペレ
ーターズステーション２−１〜２−Ｎのメインテナンス
を実施可能にする。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、バックアップステーシ
ョンにバックアップする他のオペレーターズステーショ
ンの固定データを持たせるとともにデータウェイによっ
て定期的にバック゛アップ用オペレーターズステーショ
ンの受信エリアにパークアップするＮ台のステーション
のデータを定期的に更新するようにし、さらに各オペレ
ーターズステーションからの切替信号をオペレーターズ
ステーション故障時にバックアップ用オペレーターズス
テーションに伝送するように構成したので、従来におけ
るデータベースステーションの設置を省略でき、冗長化
システム構成を簡単かつ安価にすることができ、従って
切替時間が早く、信韻性の高いプロセスコンソールシス
テムを形成できるものが得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例によるオペレーターズステー
ションの冗長化装置を示すシステム構成図、第２図は従
来のオペレーターズステーションの冗長化装置を示すシ
ステム構成図である。 １はデータウェイ、２−１〜２−Ｎはオペレーターズス
テーション、２−Ｂはバックアップ用オペレーターズス
テーシ５ン、３は切替ユニット、４−１〜４−Ｎは入出
力機器。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第 −Ｎ 手 続 補 正 書（自発）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 故障時の制御に必要な更新データをデータウェイを用い
   て共有する複数のオペレーターズステーションと、これ
   らのオペレーターズステーションに対してデータウェイ
   を介して接続され、故障したオペレーターズステーショ
   ンの動作をバックアップするバックアップ用オペレータ
   ーズステーションと、上記オペレーターズステーション
   が故障時に出力する切替信号を受けて、該オペレーター
   ズステーションに接続された入出力機器の制御ラインを
   、上記バックアップ用オペレーターズステーションに切
   替えて、これの冗長化制御プログラムを起動可能にする
   切替ユニットとを備えたオペレーターズステーションの
   冗長化装置。