JPH0447219Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447219Y2 JPH0447219Y2 JP1985088745U JP8874585U JPH0447219Y2 JP H0447219 Y2 JPH0447219 Y2 JP H0447219Y2 JP 1985088745 U JP1985088745 U JP 1985088745U JP 8874585 U JP8874585 U JP 8874585U JP H0447219 Y2 JPH0447219 Y2 JP H0447219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrower
- snow
- engine
- stop switch
- engine stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、投雪するスロワーに雪が詰まると安
全装置が作動するようにした除雪機における雪詰
まり時の非常装置に関する。
全装置が作動するようにした除雪機における雪詰
まり時の非常装置に関する。
従来、オーガー部で掻込んだ雪をスロワーを介
して投雪可能に構成した除雪機において、スロワ
ー内での雪詰まり発生時に、これを検出して警告
装置を作動させ、作業者に雪詰まりを報知する技
術は、例えば実開昭58−50113号等により公知と
なつている。
して投雪可能に構成した除雪機において、スロワ
ー内での雪詰まり発生時に、これを検出して警告
装置を作動させ、作業者に雪詰まりを報知する技
術は、例えば実開昭58−50113号等により公知と
なつている。
しかしながら、上述の従来技術のものでは、ス
ロワーでの雪詰まり発生状態を単に報知するもの
であるがゆえに、スロワー内の雪の除雪作業は必
ずしも安全なものではなかつた。
ロワーでの雪詰まり発生状態を単に報知するもの
であるがゆえに、スロワー内の雪の除雪作業は必
ずしも安全なものではなかつた。
すなわち、作業者は、エンジンが作動状態にあ
るにもかかわらず、雪詰まりにより停止状態にあ
る跳上翼車をみて、エンジンが停止状態にあるも
のと錯覚し、不用意にスロワー内の雪の除去作業
を行い、雪の除去により急に跳上翼車が回転し、
腕や手を切断してしまう等の不測の事態を招いて
いたのであつた。
るにもかかわらず、雪詰まりにより停止状態にあ
る跳上翼車をみて、エンジンが停止状態にあるも
のと錯覚し、不用意にスロワー内の雪の除去作業
を行い、雪の除去により急に跳上翼車が回転し、
腕や手を切断してしまう等の不測の事態を招いて
いたのであつた。
そこで、本考案は上述のような危険性がなく、
しかもスロワーに詰まつた雪を、安全かつ容易に
除去できる除雪機における雪詰まり時の安全装置
の提供を目的とする。
しかもスロワーに詰まつた雪を、安全かつ容易に
除去できる除雪機における雪詰まり時の安全装置
の提供を目的とする。
そのため、本考案は、オーガー部１で掻込んだ
雪をスロワーＡを介して投雪可能に構成した除雪
機において、前記スロワーＡに、該スロワーＡ内
での雪詰まり発生時にエンジンを停止させるエン
ジン停止用スイツチ４を装着する一方、前記スロ
ワーＡを開放可能に構成して、前記エンジン停止
用スイツチ４の作動によるエンジン停止状態で、
前記スロワーＡを開放すべく、関連構成したもの
である。
雪をスロワーＡを介して投雪可能に構成した除雪
機において、前記スロワーＡに、該スロワーＡ内
での雪詰まり発生時にエンジンを停止させるエン
ジン停止用スイツチ４を装着する一方、前記スロ
ワーＡを開放可能に構成して、前記エンジン停止
用スイツチ４の作動によるエンジン停止状態で、
前記スロワーＡを開放すべく、関連構成したもの
である。
したがつて、エンジン停止用スイツチ４の作動
によるエンジン停止状態で、スロワーＡを開放す
るもので、スロワーＡ内の雪の除去作業をエンジ
ン停止状態下にて行うことができて極めて安全で
あり、しかもスロワーＡの開放によつて、該スロ
ワーＡ内の雪の除去等を極めて容易に行うことが
できる。
によるエンジン停止状態で、スロワーＡを開放す
るもので、スロワーＡ内の雪の除去作業をエンジ
ン停止状態下にて行うことができて極めて安全で
あり、しかもスロワーＡの開放によつて、該スロ
ワーＡ内の雪の除去等を極めて容易に行うことが
できる。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第３図は除雪機全体の側面図を示し、両クロー
ラ７により支持するその上方の機体Ｂの内部には
エンジンＥ等を装備するとともに、後部には操作
レバー８やハンドル９を装備し、前方に横設した
案内板１０の前方には中央側に雪を掻込むことが
できるオーガー部１を回転自在にして横設し、案
内板１０の横方向中央の後方にはスロワーＡを連
通連設する。
ラ７により支持するその上方の機体Ｂの内部には
エンジンＥ等を装備するとともに、後部には操作
レバー８やハンドル９を装備し、前方に横設した
案内板１０の前方には中央側に雪を掻込むことが
できるオーガー部１を回転自在にして横設し、案
内板１０の横方向中央の後方にはスロワーＡを連
通連設する。
該スロワーＡは跳上翼車２を内装する跳上胴３
と投雪筒１１とから構成し、跳上胴３の前面の口
３ａを前記オーガー部１の中間側に連通連設し、
オーガー部１に伝動連結するとともに前記跳上翼
車２の軸となる回転軸１２には前記エンジンＥよ
り伝動部１３を介して伝動できるように装設して
従来形構造同様に構成する。
と投雪筒１１とから構成し、跳上胴３の前面の口
３ａを前記オーガー部１の中間側に連通連設し、
オーガー部１に伝動連結するとともに前記跳上翼
車２の軸となる回転軸１２には前記エンジンＥよ
り伝動部１３を介して伝動できるように装設して
従来形構造同様に構成する。
前記スロワーＡにおける跳上胴３の近傍位とな
つて前記投雪筒１１の腹側下部となる内方には雪
が詰まると作動するエンジン停止用スイツチ４を
装着し、前記跳上胴３の背側外周面には上下方向
に細長い開口５を彎曲面にそつて形成し、該開口
５に外方に合致するカバー６の上端部をヒンジ１
４を介して回動自在に枢着し、カバー６の下端に
形成した屈折部６ａにはソレノイド１５から出退
する吸引杆１５ａを着脱自在に係合できるように
装設して構成する。
つて前記投雪筒１１の腹側下部となる内方には雪
が詰まると作動するエンジン停止用スイツチ４を
装着し、前記跳上胴３の背側外周面には上下方向
に細長い開口５を彎曲面にそつて形成し、該開口
５に外方に合致するカバー６の上端部をヒンジ１
４を介して回動自在に枢着し、カバー６の下端に
形成した屈折部６ａにはソレノイド１５から出退
する吸引杆１５ａを着脱自在に係合できるように
装設して構成する。
第５図は回路図を示し、１６はバツテリー、１
７はスタータ、１８はキースイツチ、Ｍは前記エ
ンジンＥの燃料ストツプモータ、１９はリレーを
示す。
７はスタータ、１８はキースイツチ、Ｍは前記エ
ンジンＥの燃料ストツプモータ、１９はリレーを
示す。
したがつて、エンジン停止用スイツチ４の作動
により、リレー１９によりモータＭを停止させて
エンジンＥを停止させるとともに、ソレノイド１
５の作動により吸引杆１５ａがカバー６から外
れ、カバー６は第２図において仮想線で示すよう
に上方側に開き、スロワーＡを開放することとな
る。
により、リレー１９によりモータＭを停止させて
エンジンＥを停止させるとともに、ソレノイド１
５の作動により吸引杆１５ａがカバー６から外
れ、カバー６は第２図において仮想線で示すよう
に上方側に開き、スロワーＡを開放することとな
る。
このように、本考案は、オーガー部１で掻込ん
だ雪をスロワーＡを介して投雪可能に構成した除
雪機において、前記スロワーＡに、該スロワーＡ
内での雪詰まり発生時にエンジンを停止させるエ
ンジン停止用スイツチ４を装着する一方、前記ス
ロワーＡを開放可能に構成して、前記エンジン停
止用スイツチ４の作動によるエンジン停止状態
で、前記スロワーＡを開放すべく、関連構成した
ので、スロワーＡ内の雪の除去作業等を、エンジ
ン停止状態下で、且つスロワーＡの開放状態下で
行なうことができ、極めて安全且つ容易に行なう
ことが可能である。
だ雪をスロワーＡを介して投雪可能に構成した除
雪機において、前記スロワーＡに、該スロワーＡ
内での雪詰まり発生時にエンジンを停止させるエ
ンジン停止用スイツチ４を装着する一方、前記ス
ロワーＡを開放可能に構成して、前記エンジン停
止用スイツチ４の作動によるエンジン停止状態
で、前記スロワーＡを開放すべく、関連構成した
ので、スロワーＡ内の雪の除去作業等を、エンジ
ン停止状態下で、且つスロワーＡの開放状態下で
行なうことができ、極めて安全且つ容易に行なう
ことが可能である。
第１図は本考案の実施例である要部の側面図、
第２図は第１図の一部の正面図、第３図は除雪機
全体の側面図、第４図は第１図の一部を示し、第
５図は回路図を示す。 １……オーガー部、４……エンジン停止用スイ
ツチ、Ａ……スロワー、Ｅ……エンジン。
第２図は第１図の一部の正面図、第３図は除雪機
全体の側面図、第４図は第１図の一部を示し、第
５図は回路図を示す。 １……オーガー部、４……エンジン停止用スイ
ツチ、Ａ……スロワー、Ｅ……エンジン。
Claims (1)
- オーガー部１で掻込んだ雪をスロワーＡを介し
て投雪可能に構成した除雪機において、前記スロ
ワーＡに、該スロワーＡ内での雪詰まり発生時に
エンジンを停止させるエンジン停止用スイツチ４
を装着する一方、前記スロワーＡを開放可能に構
成して、前記エンジン停止用スイツチ４の作動に
よるエンジン停止状態で、前記スロワーＡを開放
すべく、関連構成したことを特徴とする除雪機に
おける雪詰まり時の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985088745U JPH0447219Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985088745U JPH0447219Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61206716U JPS61206716U (ja) | 1986-12-27 |
| JPH0447219Y2 true JPH0447219Y2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=30642178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985088745U Expired JPH0447219Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447219Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07158026A (ja) * | 1993-12-08 | 1995-06-20 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 路面切削機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5251717U (ja) * | 1975-10-09 | 1977-04-13 | ||
| JPS5850113B2 (ja) * | 1979-11-08 | 1983-11-08 | 東洋電機製造株式会社 | インバ−タ電圧制御方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5850113U (ja) * | 1981-09-26 | 1983-04-05 | 小橋工業株式会社 | 除雪機 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP1985088745U patent/JPH0447219Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5251717U (ja) * | 1975-10-09 | 1977-04-13 | ||
| JPS5850113B2 (ja) * | 1979-11-08 | 1983-11-08 | 東洋電機製造株式会社 | インバ−タ電圧制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61206716U (ja) | 1986-12-27 |
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