JPS5850831Y2 - コンバイン等の運転装置 - Google Patents
コンバイン等の運転装置Info
- Publication number
- JPS5850831Y2 JPS5850831Y2 JP7663677U JP7663677U JPS5850831Y2 JP S5850831 Y2 JPS5850831 Y2 JP S5850831Y2 JP 7663677 U JP7663677 U JP 7663677U JP 7663677 U JP7663677 U JP 7663677U JP S5850831 Y2 JPS5850831 Y2 JP S5850831Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- lever
- control section
- blocking
- aircraft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、機体操縦部から離れた位置で該機体作業を
行っている作業者の安全を図る運転装置に関するもので
ある。
行っている作業者の安全を図る運転装置に関するもので
ある。
即ち、第3者が不注意により、機体操縦部から離れた位
置でこの機体各種作業装置(例えば、脱穀装置、排稈カ
ッター等)の点検等を行っている作業者に気すかず操縦
部の各クラッチ操作レバーを操作して機体を動かしたり
、あるいは機体各種作業装置を作動させれば、作業者は
、不測にこれら作動している各種装置に手がはさまれる
等して大怪我する危険性がある。
置でこの機体各種作業装置(例えば、脱穀装置、排稈カ
ッター等)の点検等を行っている作業者に気すかず操縦
部の各クラッチ操作レバーを操作して機体を動かしたり
、あるいは機体各種作業装置を作動させれば、作業者は
、不測にこれら作動している各種装置に手がはさまれる
等して大怪我する危険性がある。
この考案は、上述の危険から作業者を保護することを目
的とするもので、このため、次の如き技術的手段を講じ
た。
的とするもので、このため、次の如き技術的手段を講じ
た。
即ち、機体操縦部近くに設けて、この機体操縦部から離
れた位置で駆動する作業装置部への動力穴、切を司るク
ラッチ操作レバーを設けると共に、このクラッチ操作レ
バーのクラッチ切から人の操作を可能、及び、不能状態
にさせる阻止装置を設け、この阻止装置は、上記作業装
置、あるいはこの付近に設けた作動装置と、この作動装
置により上記クラッチレバ−のクラッチ入方向へ操作不
能とすべく連動構成して作業装置が駆動できないように
してなるコンバイン等の運転装置の構成とする。
れた位置で駆動する作業装置部への動力穴、切を司るク
ラッチ操作レバーを設けると共に、このクラッチ操作レ
バーのクラッチ切から人の操作を可能、及び、不能状態
にさせる阻止装置を設け、この阻止装置は、上記作業装
置、あるいはこの付近に設けた作動装置と、この作動装
置により上記クラッチレバ−のクラッチ入方向へ操作不
能とすべく連動構成して作業装置が駆動できないように
してなるコンバイン等の運転装置の構成とする。
尚、図例において、5はコンバインの走行装置、6はコ
ンバイン機体前部に設けた刈取搬送装置、この刈取搬送
装置6の横側には機体操縦部1を設けている。
ンバイン機体前部に設けた刈取搬送装置、この刈取搬送
装置6の横側には機体操縦部1を設けている。
7は機体後部に設けた脱穀装置、8は排稈カッターで脱
穀装置7の後側部に装着して排稈移動装置9からの排稈
を受けて刃盤10、ローター11の共同回転により短か
く切断するべく構成している。
穀装置7の後側部に装着して排稈移動装置9からの排稈
を受けて刃盤10、ローター11の共同回転により短か
く切断するべく構成している。
この排稈カッター8への動力は、脱穀装置7からベルト
12を介して伝達される。
12を介して伝達される。
クラッチ操作レバー2は、脱穀装置7への動力を断続す
る脱穀クラッチレバ−2′″と、走行装置5への動力を
断続する走行うラッチレバー2bとからなり、各クラッ
チレバ−2“、2bは、その基部を操作ボックス13に
形成した案内溝14内に沿って矢印イ方向へ移動操作可
能になるべく横軸15で回転自在に枢支し、その枢支部
上側の位置に、一端を各脱穀装置7、走行装置5の各ク
ラッチ(図示せず)を操作可能に連結した操作ワイヤー
16の他端を腕杆17を介して連結し、各クラッチレバ
−2,2の矢印イ方向への移動操作によりワイヤー16
が矢印口方向へ引かれて各装置7゜5のクラッチが切か
ら人となるべく構成している。
る脱穀クラッチレバ−2′″と、走行装置5への動力を
断続する走行うラッチレバー2bとからなり、各クラッ
チレバ−2“、2bは、その基部を操作ボックス13に
形成した案内溝14内に沿って矢印イ方向へ移動操作可
能になるべく横軸15で回転自在に枢支し、その枢支部
上側の位置に、一端を各脱穀装置7、走行装置5の各ク
ラッチ(図示せず)を操作可能に連結した操作ワイヤー
16の他端を腕杆17を介して連結し、各クラッチレバ
−2,2の矢印イ方向への移動操作によりワイヤー16
が矢印口方向へ引かれて各装置7゜5のクラッチが切か
ら人となるべく構成している。
阻止装置3は、電磁ボックス18にこの電磁力により伸
縮可能に設けた阻止杆19から構成され、電磁力を受け
ると阻止杆19が案内溝14幅に亙って突出して、各ク
ラッチレバ−2,2のクラッチ切から人の方向(矢印イ
方向)への移動操作を不能状態とし、電磁力がなくなる
と阻止杆19が電磁ボックス18内に収納されて案内溝
14を開放し、各クラッチレバ−2,2の矢印イ方向へ
の移動操作を可能状態とするべくクラッチ切側の案内溝
14下方の操作ボックス13に設けている。
縮可能に設けた阻止杆19から構成され、電磁力を受け
ると阻止杆19が案内溝14幅に亙って突出して、各ク
ラッチレバ−2,2のクラッチ切から人の方向(矢印イ
方向)への移動操作を不能状態とし、電磁力がなくなる
と阻止杆19が電磁ボックス18内に収納されて案内溝
14を開放し、各クラッチレバ−2,2の矢印イ方向へ
の移動操作を可能状態とするべくクラッチ切側の案内溝
14下方の操作ボックス13に設けている。
作動装置4は、脱穀装置7の後部に設けて上記電磁ボッ
クス18に通電し得るスイッチからなり、このスイッチ
を上動してON、あるいは下動してOFFにさせること
により、電磁ボックス18内の電磁力を発生させたり、
消したりするべく構成している。
クス18に通電し得るスイッチからなり、このスイッチ
を上動してON、あるいは下動してOFFにさせること
により、電磁ボックス18内の電磁力を発生させたり、
消したりするべく構成している。
上側の構成に於いて、脱穀装置7の後部で、該脱穀装置
7内部の点検、あるいは、排稈カッター8の点検を行う
場合、作業者はこの点検作業に入る前にスイッチ4を上
動してONにしておけば電磁ボックス18から阻止杆1
9が操作ボックス13の案内溝14の幅に亙って突出す
るからこの阻止杆19に邪魔されて各脱穀装置7、及び
走行装置5の各クラッチレバ−2′″、2bは、クラッ
チ人の操作が不能状態となる。
7内部の点検、あるいは、排稈カッター8の点検を行う
場合、作業者はこの点検作業に入る前にスイッチ4を上
動してONにしておけば電磁ボックス18から阻止杆1
9が操作ボックス13の案内溝14の幅に亙って突出す
るからこの阻止杆19に邪魔されて各脱穀装置7、及び
走行装置5の各クラッチレバ−2′″、2bは、クラッ
チ人の操作が不能状態となる。
従って、第3者がこの作業者に気すかず各クラッチレバ
−2,2をクラッチ入方向へ操作移動しようとしても移
動操作できないから、作業者は点検作業中不測に機体が
動いたり、あるいは脱穀装置7、排稈カッター8の刃盤
10、ローター11が回転して大怪我することなく安全
に各装置7,8の点検作業が行える。
−2,2をクラッチ入方向へ操作移動しようとしても移
動操作できないから、作業者は点検作業中不測に機体が
動いたり、あるいは脱穀装置7、排稈カッター8の刃盤
10、ローター11が回転して大怪我することなく安全
に各装置7,8の点検作業が行える。
次に、点検作業を終了すれば作業者はスイッチ4を下動
してOFFにすれば電磁ボックス18内の電磁力が消え
て阻止杆が収納されて案内溝14を開放して各クラッチ
レバ−2“、2bの操作が可能となる。
してOFFにすれば電磁ボックス18内の電磁力が消え
て阻止杆が収納されて案内溝14を開放して各クラッチ
レバ−2“、2bの操作が可能となる。
尚、阻止装置3の構成は、この実施例に限定されず、例
えばクラッチ操作レバーはクラッチ切から人の操作は可
能であるが、クラッチ自体は実際には人の状態にならな
い構成等にしてもよく適宜に構成できるものである。
えばクラッチ操作レバーはクラッチ切から人の操作は可
能であるが、クラッチ自体は実際には人の状態にならな
い構成等にしてもよく適宜に構成できるものである。
また、作動装置4は、その取付位置、及び構成は、例え
ば各種作業装置(脱穀装置、排稈カッター、ノツター等
)に弱電気を流し、この装置に作業者の身体の一部が接
触している間は、阻止装置を作動させる構成であっても
よく、この実施例に限定されるものでない。
ば各種作業装置(脱穀装置、排稈カッター、ノツター等
)に弱電気を流し、この装置に作業者の身体の一部が接
触している間は、阻止装置を作動させる構成であっても
よく、この実施例に限定されるものでない。
この考案は、前記の如く構成したものであるから、機体
操縦部から離れた位置で機体各種作業装置の点検・修理
等の作業を行う場合、この作業者はこれら各作業に入る
前、阻止装置を働かせて、機体各種作業装置のクラッチ
人操作が出来ないようにしておくことができるため、第
3者が作業者に気すかず各種作業装置のクラッチ人操作
をしようとしても該各種作業装置のクラッチが入らない
から作業者を不測の事故から保護でき、作業者は安心し
て安全に各種作業装置の点検・修理作業等を行え得る効
果を奏するものである。
操縦部から離れた位置で機体各種作業装置の点検・修理
等の作業を行う場合、この作業者はこれら各作業に入る
前、阻止装置を働かせて、機体各種作業装置のクラッチ
人操作が出来ないようにしておくことができるため、第
3者が作業者に気すかず各種作業装置のクラッチ人操作
をしようとしても該各種作業装置のクラッチが入らない
から作業者を不測の事故から保護でき、作業者は安心し
て安全に各種作業装置の点検・修理作業等を行え得る効
果を奏するものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は平面
図、第2図は側面図、第3図は要部の側断面図、第4図
は要部の平面図、第5図は電気回路図である。 図中、符号 1は機体操縦部、2はクラッチ操作レバー
、3は阻止装置、4は作動装置を示す。
図、第2図は側面図、第3図は要部の側断面図、第4図
は要部の平面図、第5図は電気回路図である。 図中、符号 1は機体操縦部、2はクラッチ操作レバー
、3は阻止装置、4は作動装置を示す。
Claims (1)
- 構体操縦部近くに設けて、この機体操縦部から離れた位
置で駆動する作業装置への動力穴、切を司るクラッチ操
作レバーを設けると共に、このクラッチ操作レバーのク
ラッチ切から人の操作を可能、及び、不能状態にさせる
阻止装置を設け、この阻止装置は、上記作業装置、ある
いはこの付近に設けた作動装置と、この作動装置の作動
により上記クラッチレバ−のクラッチ入方向へ操作不能
とすべく連動構成して作業装置が駆動できないようにし
てなるコンバイン等の運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7663677U JPS5850831Y2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | コンバイン等の運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7663677U JPS5850831Y2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | コンバイン等の運転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS542639U JPS542639U (ja) | 1979-01-09 |
JPS5850831Y2 true JPS5850831Y2 (ja) | 1983-11-19 |
Family
ID=28992107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7663677U Expired JPS5850831Y2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | コンバイン等の運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850831Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-06-09 JP JP7663677U patent/JPS5850831Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS542639U (ja) | 1979-01-09 |
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