JPS5857323B2 - ホコウガタコウウンキノアンゼンソウチ - Google Patents
ホコウガタコウウンキノアンゼンソウチInfo
- Publication number
- JPS5857323B2 JPS5857323B2 JP7110275A JP7110275A JPS5857323B2 JP S5857323 B2 JPS5857323 B2 JP S5857323B2 JP 7110275 A JP7110275 A JP 7110275A JP 7110275 A JP7110275 A JP 7110275A JP S5857323 B2 JPS5857323 B2 JP S5857323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- rotary
- rotary cover
- cover
- rotary device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、歩行型耕耘機に関し、詳しくは1本体後部等
に連結装備されるロータリー装置における安全装置に関
するものであって、耕耘作業中に作業者の足等が不測に
ロータリー装置側へ侵入して負傷するのを確実に防止し
ようとしたものである。
に連結装備されるロータリー装置における安全装置に関
するものであって、耕耘作業中に作業者の足等が不測に
ロータリー装置側へ侵入して負傷するのを確実に防止し
ようとしたものである。
以下本発明の実施の態様を例示図に基づいて詳述する。
第1図は、ガソリンエンジンEを搭載した前フレーム1
と、この前フレーム1を連結し、前記エンジンEからの
動力を受けて左右一対の駆動車輪2.2に動力を伝達す
る本機側ミッションケース3ならびに機体操縦を司る操
縦ハンドル4とからなる本体Aの後部ヒツチ5を介して
1着脱自在にロータリー装置Bが連結される歩行型耕耘
機を示し、前記ロータリー装置Bの機体移動方向後方に
は、硬質板材からなるロータリーカバー6が、ヒンジ連
結により前後揺動自在に枢支垂下されるとともに、この
ロータリーカバー6には突片7が突設されている。
と、この前フレーム1を連結し、前記エンジンEからの
動力を受けて左右一対の駆動車輪2.2に動力を伝達す
る本機側ミッションケース3ならびに機体操縦を司る操
縦ハンドル4とからなる本体Aの後部ヒツチ5を介して
1着脱自在にロータリー装置Bが連結される歩行型耕耘
機を示し、前記ロータリー装置Bの機体移動方向後方に
は、硬質板材からなるロータリーカバー6が、ヒンジ連
結により前後揺動自在に枢支垂下されるとともに、この
ロータリーカバー6には突片7が突設されている。
そして、この突片γと、前記本体Aのピッチ5に連結さ
れるロータリー装置側取付部8に枢支されたL字状揺動
リンク9とがワイヤ10で連結され、この揺動リンク9
の一定以上の揺動に伴い、前記エンジンEの停止機構と
しての、本体A側の前記ヒツチ5近くに設けられたエン
ジンEの電気回路を断つスイッチ11を接当作動させる
ロータリーカバー6とスイッチ11を連動する連動機構
12に構成されるものであって、この連動機構12を介
して前記ロータリーカバー6のロータリー装置B側の一
定範囲以上の接近揺動でスイッチ11が作動し、エンジ
ンEを停止操作するように構成されている。
れるロータリー装置側取付部8に枢支されたL字状揺動
リンク9とがワイヤ10で連結され、この揺動リンク9
の一定以上の揺動に伴い、前記エンジンEの停止機構と
しての、本体A側の前記ヒツチ5近くに設けられたエン
ジンEの電気回路を断つスイッチ11を接当作動させる
ロータリーカバー6とスイッチ11を連動する連動機構
12に構成されるものであって、この連動機構12を介
して前記ロータリーカバー6のロータリー装置B側の一
定範囲以上の接近揺動でスイッチ11が作動し、エンジ
ンEを停止操作するように構成されている。
また、前記連動機構12は、ロータリーカバー6の接近
揺動解除後もエンジンEの停止状態を維持すべくエンジ
ンEを非可逆的に停止操作するように構成されている。
揺動解除後もエンジンEの停止状態を維持すべくエンジ
ンEを非可逆的に停止操作するように構成されている。
すなわち、前記揺動リンク9の下端と、この揺動リンク
9の下部に一端を枢支点Pを介して枢着され、揺動リン
ク側に付勢されて装備された係合段部付き部材13とに
よって、いわゆるラチェット機構が構成され、このラチ
ェット機構を介して揺動リンク9の揺動位置を保持させ
て、エンジンEの停止状態を維持するように構成される
とともに、前記係合段部付き部材13には操作具14が
一体連設されて、この操作具14の揺動操作によって揺
動リンク9の下端と、部材13の係合段部との係合を解
除するリセット機構15が構成されている。
9の下部に一端を枢支点Pを介して枢着され、揺動リン
ク側に付勢されて装備された係合段部付き部材13とに
よって、いわゆるラチェット機構が構成され、このラチ
ェット機構を介して揺動リンク9の揺動位置を保持させ
て、エンジンEの停止状態を維持するように構成される
とともに、前記係合段部付き部材13には操作具14が
一体連設されて、この操作具14の揺動操作によって揺
動リンク9の下端と、部材13の係合段部との係合を解
除するリセット機構15が構成されている。
尚、ロータリーカバー6とエンジン停止機構としてのス
イッチ11とを非可逆的に連動する連動機構12、及び
この連動機構12中に組込まれるリセット機構15とし
ては、第4図及び第5図に示すように、ワイヤ10の中
間部にワイヤ10の作用力によってトラブル揺動連結さ
れるレバー16を設けて行なってもよく、この場合レバ
ー16の強制揺動操作によってリセットできることとは
勿論である。
イッチ11とを非可逆的に連動する連動機構12、及び
この連動機構12中に組込まれるリセット機構15とし
ては、第4図及び第5図に示すように、ワイヤ10の中
間部にワイヤ10の作用力によってトラブル揺動連結さ
れるレバー16を設けて行なってもよく、この場合レバ
ー16の強制揺動操作によってリセットできることとは
勿論である。
以上要するに本発明による歩行型耕耘機の安全装置は、
歩行型耕耘機本体Aに着脱自在に連設したロータリー装
置Bの機体進行方向後方箇所に硬質板材からなるロータ
リーカバー6を前後揺動自在に枢支垂下し、このロータ
リーカバー6と本体Aのエンジン停止機構11とを、ロ
ータリーカバー6のロータリー装置B側への接近揺動て
エンジンEを非可逆的に停止操作すべく連動し、且つ。
歩行型耕耘機本体Aに着脱自在に連設したロータリー装
置Bの機体進行方向後方箇所に硬質板材からなるロータ
リーカバー6を前後揺動自在に枢支垂下し、このロータ
リーカバー6と本体Aのエンジン停止機構11とを、ロ
ータリーカバー6のロータリー装置B側への接近揺動て
エンジンEを非可逆的に停止操作すべく連動し、且つ。
連動機構12中にリセット機構15を組み込んであるこ
とを特徴とするものであり、作業者の足等が不測にロー
タリー装置B側へ接近して、ロータリーカバー6に接轟
し、ロータリーカバー6を揺動させれば、連動機構12
を介してエンジン停止機構11が作動してエンジンEを
停止させ、ロータリー装置Bの駆動が断たれるから1作
業者の足等がロータリー装置Bへ接当しても1巻込まれ
負傷することがなくなった。
とを特徴とするものであり、作業者の足等が不測にロー
タリー装置B側へ接近して、ロータリーカバー6に接轟
し、ロータリーカバー6を揺動させれば、連動機構12
を介してエンジン停止機構11が作動してエンジンEを
停止させ、ロータリー装置Bの駆動が断たれるから1作
業者の足等がロータリー装置Bへ接当しても1巻込まれ
負傷することがなくなった。
特に1本発明によると、エンジンEを停止させるのに、
ロータリーカバー6の接近揺動が解除された後も、エン
ジンEの停止状態を維持すべく非可逆的に停止させるも
のであるから、リセット機構15を介してエンジンEの
停止状態が解除されるまでは確実にエンジンEが停止さ
れ、一層の安全が計れるのである。
ロータリーカバー6の接近揺動が解除された後も、エン
ジンEの停止状態を維持すべく非可逆的に停止させるも
のであるから、リセット機構15を介してエンジンEの
停止状態が解除されるまでは確実にエンジンEが停止さ
れ、一層の安全が計れるのである。
つまり、ロータリーカバー6とエンジン停止機構13と
が可逆的に連動されていると、エンジン停止操作がなさ
れてからエンジン停止までにオーバーラン等によって時
間がか\る場合(例えはガソリンエンジンでは数秒間の
おくれがある)に、ロータリーカバー6カ釦−タリー装
置Bに接近移動されて直ちに復帰移動してエンジン停止
操作が解除されると再びエンジンEが作動して極めて危
険な状態となるが1本発明ではエンジンEが完全停止し
ていないうちにロータリーカバー6が復帰されてもエン
ジン停止操作は維持されたまへであるため一旦ロータリ
ーカバー6が接当操作されると確実にエンジンEは停止
され安全が計られるのである。
が可逆的に連動されていると、エンジン停止操作がなさ
れてからエンジン停止までにオーバーラン等によって時
間がか\る場合(例えはガソリンエンジンでは数秒間の
おくれがある)に、ロータリーカバー6カ釦−タリー装
置Bに接近移動されて直ちに復帰移動してエンジン停止
操作が解除されると再びエンジンEが作動して極めて危
険な状態となるが1本発明ではエンジンEが完全停止し
ていないうちにロータリーカバー6が復帰されてもエン
ジン停止操作は維持されたまへであるため一旦ロータリ
ーカバー6が接当操作されると確実にエンジンEは停止
され安全が計られるのである。
図面は本発明に係る歩行型耕耘機の安全装置の実施の態
様を例示し、第1図は全体側面図、第2図はロータリー
カバーとエンジン停止機構とを連動する機構を示す説明
図、第3図は要部拡大縦断側面図、第4図、第5図は別
の実施例を示し、第4図は連動機構の説明図、第5図は
要部拡大側面図である。 6・・・・・・ロータリーカバー 12・・・・・・連
動機構、15・・・・・・リセット機構%A・・・・・
・本体、B・・・・・・ロータリー装置。
様を例示し、第1図は全体側面図、第2図はロータリー
カバーとエンジン停止機構とを連動する機構を示す説明
図、第3図は要部拡大縦断側面図、第4図、第5図は別
の実施例を示し、第4図は連動機構の説明図、第5図は
要部拡大側面図である。 6・・・・・・ロータリーカバー 12・・・・・・連
動機構、15・・・・・・リセット機構%A・・・・・
・本体、B・・・・・・ロータリー装置。
Claims (1)
- 1 歩行型耕耘機本体Aに着脱自在に連設したロータリ
ー装置Bの機体進行方向後方箇所に硬質板材からなるロ
ータリーカバー6を前後揺動自在に枢支垂下し、このロ
ータリーカバー6と本体Aのエンジン停止機構11とを
、D−タリーカバー6のロータリー装置B側への接近揺
動でエンジンEを非可逆的に停止操作すべく連動し、且
つ連動機構12中にリセット機構15を組込んであるこ
とを特徴とする歩行型耕耘機の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7110275A JPS5857323B2 (ja) | 1975-06-11 | 1975-06-11 | ホコウガタコウウンキノアンゼンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7110275A JPS5857323B2 (ja) | 1975-06-11 | 1975-06-11 | ホコウガタコウウンキノアンゼンソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5213803A JPS5213803A (en) | 1977-02-02 |
JPS5857323B2 true JPS5857323B2 (ja) | 1983-12-20 |
Family
ID=13450834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7110275A Expired JPS5857323B2 (ja) | 1975-06-11 | 1975-06-11 | ホコウガタコウウンキノアンゼンソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5857323B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6229302Y2 (ja) * | 1980-12-19 | 1987-07-28 |
-
1975
- 1975-06-11 JP JP7110275A patent/JPS5857323B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5213803A (en) | 1977-02-02 |
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