JPH04158714A - 草刈機の停止方法及びその装置 - Google Patents
草刈機の停止方法及びその装置Info
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- JPH04158714A JPH04158714A JP2286409A JP28640990A JPH04158714A JP H04158714 A JPH04158714 A JP H04158714A JP 2286409 A JP2286409 A JP 2286409A JP 28640990 A JP28640990 A JP 28640990A JP H04158714 A JPH04158714 A JP H04158714A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
は草刈機の安全装置に関する。
簡単に説明する。
置2により回転駆動させられる駆動軸が操作環3を介し
て刈刃4に接続されており、この刈刃4を回転させるこ
とにより草などを刈ることができるように構成されてい
る。
て駆a装置2が始動させられたのち、バンド6が作業者
の肩に掛けられ、グリップ7が右手で握持され、把持部
8が左手で握持されて使用されている。そして作業終了
後は、停止ボタン9が押されて駆動装置2が止められて
いた。
めのイグニッションコイルの一次側に接続されていて、
この停止ボタン9が押されるとイグニッションコイルの
一次側が接地され短絡されて、駆動装置2は駆動不可能
な状態となり停止させられるようにされている。
は足を滑らせて作業者が作業中に転倒することが多い、
また、雑草に覆われて地表の梯子が分からないため、回
転している刈刃4が土に埋もれた大きな石などに当たり
、その刈刃4が勢いよく跳ね返されることがあり、その
とき草刈機1から手を放してしまうことがある。このよ
うなときハンド6が作業者の肩に掛かっているため、作
業者は回転する草刈機1と共に斜面を滑り落ち、あるい
は手を放した草刈機1は作業者から離れず、回転する刈
刃4が弧を描いて作業者に当たって重傷を負わせたり、
死亡させることがあって危険であった。このような突発
的な事態に、速やかに停止ボタン9を押して刈刃4を停
止させることは極めて困難である。
6をピンにより掛止しておき、このピンを引き抜くこと
により操作環3とバンド6を素早く外して草刈機1が作
業者から離れるように構成されたものがあった。しかし
、斜面を滑り落ちながらピンを素早く引き抜くのは困難
であった。
、速やかに刈刃4を停止させることができる草刈機の安
全装置を提供するため鋭意研究を重ねた結果、本発明に
至った。
と作業時に握持する把持部とを備えた草刈機の該駆動装
置を停止させる方法であって、前記駆動装置を駆動可能
な状態にするとともに該状態を維持させ、前記駆動装置
を始動させた後に、前記把持部を握持する時乃至該握持
を解放する時に、該駆動装置を前記駆動可能に維持させ
られた状態から解除するとともに、前記把持部を握持す
る時に前記駆動装置を駆動可能な状態にし、前記把持部
を握持から解放する時に前記駆動装置を駆動不可能な状
態にすることにより前記駆動装置を停止させることにあ
る。
ろは、刈刃を駆動する駆動装置と作業時に握持する把持
部とを備えた草刈機の1ケ駆動装置を停止させる装置に
おいて、前記駆動装置を駆動可能な状態にするとともに
該状態を維持させる始動スイッチと、前記把持部に設け
られ、該把持部を握持する時乃至該握持を解放する時に
前記始動スイッチにより維持させられた状態を解除する
とともに、該把持部を握持する時に前記駆動装置を駆動
可能な状態に維持し、該把持部を解放する時に前記駆動
装置を駆動不可能な状態にする握持スイッチとを備えた
ことにある。
握持スイフチに連動させられ、該握持スイッチを握持す
ることにより前記刈刃の回転を許容し、一方、該握持ス
イッチを解放することにより該刈刃の回転を停止させる
ブレーキを設けたことにある。
業時に握持する把持部とを備えた草刈機に取り付けられ
て使用される。草刈機の駆動装置は始動スイッチにより
駆動可能な状態にされるとともにその状態に維持され、
駆動装置は始動させられる。駆動装置が駆動させられた
状態で草刈機の把持部が把持される時、その把持部に設
けられた停止装置の握持スイッチが握持される。この握
持スイフチが握持される時、あるいはその時から握持ス
イッチが解放される時に、始動スイッチにより維持させ
られている駆動可能な状態が解除させられるとともに、
握持スイフチが握持される時に始動スイッチに代わりあ
るいは始動スイフチとともに駆動装置は駆動可能な状態
に維持される。
させられて草刈りが行われる。草刈りの終了後あるいは
草刈り作業中に突発的な事故により把持部から手を放し
てしまった時、握持スイッチが握持から解放される。握
持スイッチが解放された時、駆動装置は駆動不可能な状
態にされて、その駆動装置は直ちに停止させられ、刈刃
の回転駆動が止められる。
動不可能な状態にして停止させるだけでなく、駆動装置
の停止後も回転している刈刃を停止させるブレーキを設
け、そのブレーキの作動を握持スイッチと連動させるこ
とにより、駆動装置を停止させると同時に刈刃の回転を
停止させることができる。
装置が取り付けられた草刈機である。この草刈機10は
ガソリンエンジンなどからなる駆動装置12と、操作環
14に支持されて駆動装置12により回転駆動させられ
る刈刃16と、刈刃16の回転を停止させる停止装置と
から構成されている。操作環14のほぼ中央付近には把
持部18が配設されていて、この把持部18には停止装
置を操作する操作部20が取り付けられ、一方、操作環
14の先端には刈刃16の回転を強制的Gこ停止させる
ブレーキ部21が取り付けられている。
21とから構成されている。
は把持部18に締結されたケース22内にマイクロスイ
ッチ24と、このマイクロスイ。
4を切り換える始動スイッチ2日が配設されている。始
動スイフチ28は常時、ばね29によりプランジャ26
から離れる方向に付勢されており、突起30によりケー
ス22に係止されている。一方、始動スイッチ2日がば
ね29の付勢力に抗して押圧されたとき、第6図に示す
ように、突起30がばね37により付勢された始動スイ
フチ係止具38により係止され、マイクロスイッチ24
のプランジャ26が押された状態で維持されるように構
成されている。
持スイッチ31が軸支され、ばね32により常時、開く
方向に付勢されている。握持スイッチ31には係合・端
部40か設けられていて、第7図に示すように握持スイ
ッチ31が握持され回動させられると、その係合端部4
0か始動スイ。
38をばね3′7の付勢力に抗して押し戻すようSこさ
れている。また、握持スイッチ31には係合ビン42か
設けられていて、係合ピノ42がケース22に軸支され
たプランジャ押止具44と係合させられると、回動させ
られたプランジャ押止具44によりプランジャ26が押
圧されるように構成されている。
に示すように構成されていて、マイクロスイッチ24は
切換型であり、その共通、端子は接地され、常閉端子は
点火プラグ34を点火させるためのイグニッノヨンコイ
ル36の一次側に接続されている。したがって、草刈機
10の使用前の状態(第1図に示す状態)では、イグニ
ッノヨンコイル36の一次側がマイクロスイッチ24に
より短絡されていて、駆動装置12は駆動不可能な状態
にされている。また、草刈機IOの駆動装置12を駆動
させるとき、プランジャ26が押圧されマイクロスイッ
チ24が切り換えられて、短絡させられた回路が切断さ
れ、駆動装、If12は駆動可能な状態にされる。更に
、駆動させられている駆動装置12を停止させるときは
、プランジャ26が押圧されてイグニッションコイル3
6の一次側が短絡させられ、駆動装置12が停止させら
れている。なお、常開端子は後述するブレーキ部21の
t磁石(52)に接続されている。また、トランジスタ
方式の点火装置の場合にも同様にして接続されていれば
よく、別設、イグニッションコイル36の一次側に接続
されていなくとも、点火プラグが点火されないような箇
所に接続されていれば良い。
の支持部には前述したように、刈刃16の回転を強制的
に停止させるブレーキ部21が取り付けられている。ブ
レーキ部21は第8図及び第9図に示すように、操作環
14の先端に支持具48により締結されていて、その支
持具4日に形成された穴に、両端部にそれぞれゴムなど
からなるN擦パッド50とNldl石52とが設けられ
た摺動軸54が摺動可能に軸支されるとともに、摩擦バ
ンド50が刈刃16にコイルばね56により常時付勢さ
れて構成され、更に、tm磁石52その磁力によって吸
着させられる吸着板5Bが支持具4日に突設されて構成
されている。
チ24の常開端子とitsに接続されており、握持スイ
ッチ31が握持されている間は電磁石52と吸着板58
との間に磁力が働き、コイルばね56の付勢力に抗して
′@磁石52が吸着板58に吸着し、摩擦バッド50は
刈刃16から離され、刈刃16は回転可能にされる。他
方、握持スイッチ31が解放されると、電磁石52と吸
着板58との間に磁力が働かなくなり、コイルばね56
の付勢力により摺動軸54が元の位置に復帰させられ、
刈刃16は摩擦バッド50により押止されるように構成
されている。即ち、前述した操作部20だけでは握持ス
イッチ31が解放されて駆動装置I2が駆動不可能な状
態にされても、遠心クラッチにより接続が断たれた刈刃
16は慣性力により回転し続けるが、このブレーキ部2
1により刈刃16は速やかに停止させられる。
イッチ2日が押されマイクロスイッチ24が切り換えら
れても電磁石52が作動しないため、刈刃】6はg擦バ
ッド50で押止されたままである。しかし、一般に刈刃
16は駆動装置12に直結されているのでなく自動遠心
クラッチなどを介して接続されているため、刈刃16が
摩擦バッド50で押止された状態で駆動装置12を始動
させることができ、駆動装置12が駆動させられた後は
発電機によって発電させられた電力によって電磁石52
が作動させられる。
、本実施例に係る草刈機10の作動を説明する。
スイッチ28が押され、プランジャ26が押動させられ
、マイクロスイッチ24が切り換えられ短絡されていた
イグニッションコイル36の一次側が遮断される。これ
により、駆動装置12は駆動可能な状態にされるととも
番こ、始動スイッチ28の突起30がばね37で付勢さ
れ軸支されたL字型の始動スイッチ係止具38により係
止され、駆動装置12は駆動可能な状態に維持される。
手で本体を押さえて固定されるとともに、他の片手でス
タータハンドルなどを引いて始動させられる。[動させ
られた駆動装置12は回転数が低く、図示しない遠心ク
ラッチが駆動軸と繋がれていないため、刈刃16は停止
させられている。
18とともに握持され、草刈機lOは草刈りの態勢にさ
れる。ここで、握持スイッチ31が握持されるとその係
合端部40が始動スイッチ係止具38と係合させられ、
その始動スイッチ係止具38を回動させ、突起30で係
止させられていた始動スイッチ28ばばね29の付勢力
により元の位置に復帰させられる。一方、握持スイッチ
31が握持されると、握持スイッチ31に突設された係
合ビン42がケース22に軸支されたプランジャ押止具
44と係合して、そのプランジャ押止具44が回動させ
られ、始動スイッチ2日により押止されていたプランジ
ャ26が押止され続ける。すなわち、握持スインチ31
により駆動装置12は駆動可能な状態に維持されるので
ある。ここで、この始動スイッチ28の先端は第3図に
示すようにプランジ中押止具44に形成されたU字型の
凹所46から突出しており、プランジャ26は始動スイ
ッチ2日、プランジャ押止具44のいずれによっても押
止させられるように構成されている。
ッチ31が握持されることにより、マイクロスイッチ2
4の常開端子が接続され、1ifff石52が通電させ
られて、その磁力により摩擦パッド50が刈刃16から
離される。その後、アクセルにより駆動装置12の回転
数が高められると、遠心クラ、チによって駆動軸が繋が
れ、刈刃16が回転させられる。刈刃16は適当な回転
数で回転させられ、草刈りが行われる。
クラッチを遮断し、刈刃16を停止させることも可能で
あるが、作業の終了やあるいは突発的な事態によって直
ちに刈刃16を停止させたい場合は、握持スイッチ31
が解放される。即ち、握持スイッチ31が解放されると
、握持スイッチ31はばね32の付勢力により元の状態
(第1図に示す状1りに復帰させられ、プランジャ押止
具44に係合させられ押止していた保合ビン42がプラ
ンジャ押止具44から離されて、プランジャ26は内蔵
されたばねにより復帰させられる。したがって、マイク
ロスイッチ24は元の状態に切り換えられてイグニッシ
ョンコイル36の一次側が短絡させられるため、駆動装
置12は駆動不可能な状態にされて停止させられる。
石52に通電させられていた回路が遮断されるため、t
MI石52は磁力を失い、コイルばね56の付勢力によ
りFgltI!!:パノド50は刈刃16に押圧され、
刈刃16の回転は瞬時に停止させられる。
た草刈機の停止装置によれば、始動スイッチ28が押さ
れると駆動装置12が駆動可能な状態され、その状態が
維持されるため草刈機10を左手で押さえながらスター
タハンドルを引くなどにより駆動装置]2を容易に始動
させることができる。また、作業者が作業中に転倒した
り、あるいは土に埋没した石に刈刃16が当たり、刈刃
16が勢い良く弾き返されても、把持部1日とともに握
持している握持スイッチ2日が解放されると同時に駆動
装置12は駆動不可能な状態にされるとともに刈刃16
は摩擦パッド50で押止され、速やかに停止させられる
ので、作業者、は刈刃16によって怪我をすることはな
い。
施例に限定されるものではなく、その他の態様でも実施
し得るものである。
ける操作部60は把持部1日に設けられたケース61内
にマイクロスイッチ62が配設され、このマイクロスイ
ッチ62のプランジャ63を押止するようにプランジャ
押止具64が軸支され、ばね65により付勢されていて
、プランジャ63はばね65の付勢力によって常時押止
させられている。このマイクロスイッチ62の共通端子
は接地され、常開端子はイグニッションコイル36の一
次側に接続されている。したがって、草刈機が使用され
る前の状態ではプランジャ63は押止されおり、イグニ
ッションコイル36の一次gが短絡されているため駆動
装置12は駆動不可能な状態にされている。
れてケース61に突設されたビン67により係止されて
いる。始動スイッチ66の作動端部は回動させられると
、プランジャ押t)Jit64ト係合させられそのプラ
ンジャ押止具64を回動させるとともに、軸支された始
動スイッチ係止具70の突起72と係合し、ばねの付勢
力により突起72に係止させられるようにされていて、
この始動スイッチ係止具70はばねにより始動スイッチ
66の方向に付勢されている。
が軸支され、ばねにより開く方向に付勢されている。握
持スイッチ68の作動端部には始動スイッチ係止具70
と係合してこの始動スイッチ係止具70を回動させる保
合端部73と、プランジャ押止具64と係合させられる
係合端部74が形成されている。したがって、握持スイ
ッチ6日が握持されると、始動スイッチ係止具70が係
合端部73により回動させられ、この始動スイッチ係止
具70に形成された突起72に係止させられていた始動
スイッチ66が突起72との係合が外れて回動させられ
ピン67に係止される。一方、始動スイッチ66と係合
させられていたプランジャ押止具64は握持スイッチ6
8の係合端部74と係合させられていて、プランジャ押
止具64が回動させられることはない。また、この状態
で握持スイッチ68が離されると、その係合端部74と
プランジャ押止具64との係合が解放され、マイクロス
イッチ62のプランジャ63 !!ばね65の付勢力に
より押圧される。
に示すように、まず始動スインチロ6が二点M線で示す
位置から実線で示す位置に動かされて、プランジャ63
を押止していたプランジャ押止具64が回動させられる
。プランジャ63が出る方向にプランジャ押止具64が
回動させられると、マイクロスイッチ62が開状態にな
るため駆動装置12は駆動可能な状態にされるとともに
、ばねにより付勢され軸支された始動スイッチ係止具7
0の突起72で始動スイッチ66は係止されるため駆動
装置】2は駆動可能な状態に維持される。この状態で草
刈機10の駆動装置12は始動させられる。
れると、握持スイッチ6日の係合端部73が始動スイッ
チ係止具70を回動させ、その突起72に係止させられ
ていた始動スイッチ66:よばねの付勢力により元の位
置に復帰させられる6一方、プランジャ押止具64は握
持スイッチ68の係合端部74によりそのままの状態で
保持されていて、駆動装置12は駆動可能な状態Sこ維
持されている。この状態で、草刈機10は草刈りに使用
される。
チ68は元の位置に復帰させられ、プランジャ押止具6
4がばね65の付勢力Oこより回動させられてプランジ
ャ63は押圧される。これによりマイクロスイッチ62
は閉状態になり、駆動装置12は駆動不可能な状態にさ
れて停止させられる。
ける操作部76には把持部18に設けられたケース78
内に固設された下部円盤80と、ばね82により付勢さ
れ回動し得る下部円盤84とからなる円盤型電気スイッ
チ86が配設されている。ばね82の付勢力により回動
させられる上部円盤84は下部円盤80に突設された下
部・端子88と、上部日計84二二突設された上部端子
90により係止されており、上部円盤84にはこの上部
円盤84を回動させるためのダイヤル型の始動スイッチ
92が配設されている。また、2持部1Bと止ちに握持
し得る握持スイッチ94が付勢され、ケース78に軸支
されている。
、上部端子90はイグニ、ノゴンコイル3Bの一次側に
接続されている。従って、使用前の状態(第12回に示
す状態)では上部端子90が下部端子88に接触してお
り、イグニノノヨンコイル36の一次側が短絡されてい
るため駆動装置12は駆動不可能な状態にされている。
盤84が回動させられると、その上部端子90が下部端
子88から離されるため駆動装置12が駆動可能な状態
にされるととも0二、上部円盤84はその上部円盤84
に設けられた突起96と、ケース78に軸支さればねに
より付勢された上部円盤係止具98の突起100とが係
合して係止されている。したがって、上部端子90が下
部端子88から離されているため、駆動装置12は駆動
可能な状態に維持される。この状態で駆動装置12は始
動させられる。
れ握持スイッチ94の係合端部102が上部円盤係止具
98と係合し、この上部円盤係止具98が回動させられ
ると、突起96と突起100との係合がはずれて突起9
6,100で係止されていた上部円盤84は解除される
。一方、握持スイッチ94が握持され握持スイッチ94
の係合端部103が上部円盤84に突設されたピン10
4と係合させられ、そのピン104を押止するため、上
部円盤84はそのままの位置で保持され駆動装置12は
駆動可能な状態に維持される。
はばね82により元の位置に復帰させられて上部端子9
0が下部端子88に接触させられるため、駆動装置12
は駆動不可能な状態にされて停止させられる。
が握持されるときに、係止されている始動スイフチが解
除され元の位置に復帰させられるように構成されたもの
であるが、握持スイッチが解放されるときに、係止され
ている始動スイッチが解除され元の位置に復帰させられ
るように構成しても良い。更には、握持スイフチが握持
されてから解放されるまでの間に、たとえば更に他の操
作をすることによって、係止されている始動スイッチが
解除され元の位置に復帰させられるように構成しても良
い。
されたものでも良い。
る電気回路であれば良い、ここで、符号106は始動ス
イッチより入力される信号を表し、符号108は握持ス
イフチより人力される信号を表す。また、符号110は
始動スイッチが押されてから握持スイッチが握持される
までの間、その状態に維持する信号を表し、符号112
は信号106又は信号108かhighのとき、hig
hとなる信号である。
2を駆動可能な状態にし、信号112かhighのとき
は駆動不可能な状態にするように構成された電気回路で
あれば良い。
i!握持スイッチが解放されるまでの間、その状態0二
維持するものでも良く、その間に維持された状態を解放
するものでも良い。
えば第14図に示すようなリレ一方式のシーケンス回路
でも良い。このソーケンス回路によると、始動スイッチ
114が押されるとリレーII6が作動させられ、イグ
ニンシゴンコイル36の一次側に接続されているb接点
118が開状態となり、駆動装置12は駆動可能な状態
にされるとともに、始動スイッチ114に並列↓こ接続
さね5たalξ点120が閉状態となるため、その状態
に維持される。この状態で駆動装置12は始動させられ
る。
122が開状態となりリレー116は元の状態に復帰さ
せられるとともに、b接点】1日に直列に接続された握
持スイッチの第2の接点124が開状態となるため、駆
動装置12−ま駆動可能な状聾二こ維持される。次に、
握持スイッチが解放されるとその第2の接点124が閉
状態となるため、駆動装置12は駆動不可能な状態にさ
れて停止さセられる。
されるとザイリスタ128がオン状態となり、リレー1
30が作動させられてイグニノノヨンコイル36の一次
側に接続されているb接点132が開状態となり、駆動
装置12は駆動可能な状態にされ、その状態が維持され
る。この状態で駆動装置12は始動させられる。次いで
、握持スインチが握持されるとその第1の接点134が
開状態となり、一方、サイリスタ128はオフ状態とな
り、リレー130は元の状態に復帰させられるとともに
、b接点132に直列に接続された握持スイッチの第2
の接点136が開状態となるため、駆動装置12は駆動
可能な状態に維持される0次に、握持スイッチが解放さ
れるとその第2の接点136が閉状態となるため、駆動
装置12は駆動不可能な状態にされて停止させられる。
のは当然である。
ッテリーを備えた草刈機でなければならないが、始動ス
イッチは草刈機の何れの位置に配設されても良い。また
、握持スイッチは把持部18に敷設された圧力センサな
どでも良い。
けなくとも、作業中に把持される部分であればどのよう
な位置に取り付けても良い、また、ガソリンエンジンな
どの火花点火機関でなく、ディーゼルエンジンなどの場
合は燃料が噴射されないように構成すれば良い。
定されるものではない。
ー138内に刈刃16を押圧して停止させる刈刃ストッ
パ140が配設されたものでも良い。
ね142により付勢されて、刈刃16が押圧されるよう
にされ、刈刃ストッパ140は握持スイフチ31に接続
されたワイヤ144によって作動させられるように構成
されている。
は常時、コイルばね142の付勢力により刈刃16に押
圧されている。始動スイッチ28により駆動装置12が
駆動可能な状態にされ、駆動装置12が始動させられた
後、握持スイッチ31が握持されると、刈刃ストッパ1
40がワイヤ144を介してコイルばね142の付勢力
に抗して刈刃16から離され、刈刃16は回転可能な状
態にされる。
42の付勢力により刈刃ストツパ140は刈刃16に押
圧され、また回転する刈刃16と刈刃ストッパ140
との摩擦力により刈刃ストッパ140は斜面に沿って移
動させられ喫効果により、刈刃16は速やかに停止させ
られる。
摩擦力を高めるためにゴムやゴムなどを含浸させて成形
された摩擦バッド146が配設されたものが好ましい。
して停止させる形式の他、駆動装置の駆動力を刈刃に伝
達する駆動軸などの一部に設けるものであっても良い。
例に限定されるものではなく、たとえば上述の実施例を
種々組み合わせて実施することも可能である。また、本
発明における草刈機の停止装置は刈刃を機械的に停止さ
せるブレーキは必ずしも必要としないことは言うまでも
ない、更に、停止装置は草刈機に一体的に組み込まれる
構造であっても良く、また既存の草刈機に駆動装置を停
止させる停止装置、あるいは駆動装置を停止させるとと
もに回転する刈刃を停止させるブレーキを含む停止装置
を組み付けることができるように構成することも可能で
ある。
は図示した構造のものに限定されるものではなく、あら
ゆる構造の草刈機に取り付けることができるのは勿論で
ある。また、停止装置の操作部は草刈機の構造に応して
、適宜取り付は位置を選定することができる等、本発明
はその主旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づ
き種々なる改良、修正、変形を加えた態様で実施し得る
ものである。
により駆動装置が駆動可能な状態にされ、その状態が維
持されるため草刈機の駆動装置を容易に始動させること
ができる。
いる刈刃が石などに当たり、草刈機が勢い良く跳ね返さ
れたときに把持部から手を放してしまっても、把持部と
ともに握持している握持スイッチが解放され、直ちに駆
動装置は駆動不可能な状態にされて停止させられるため
、作業者が草刈機の刈刃によって足を切るなどの事故を
未然に防ぐことができる。
より、駆動装置の停止後も惰性により回転させられてい
る刈刃を直ちに停止させることができ、−層安全な草刈
機を提供することが可能となる。また、握持スイッチと
連動させられるブレーキを設けることにより、不注意に
よってアクセルが回転させられていたり、あるいはクラ
ッチなどの故障によって、駆動装置が始動させられると
同時に刈刃が回転させられるようになっていても、ブレ
ーキにより刈刃が回転させられることはないため、安心
して草刈機を取り扱うことができるようになる等、本発
明は優れた効果を奏する。
施例を示す図であり、第1図は停止装置の操作部を示す
断面平面図、第2図は第1図に示す停止装置が取り付け
られた草刈機の一例を示す平面図、第3図は第1図に示
す停止装置の断面正面図、第4図は第1図に示す停止装
置の断面側面図である。また、第5図は第2図に示す草
刈機の駆動装置におけるイグニッション回路を示す回路
図、第6図及び第7図はいずれも第1図に示す停止装置
の操作部の作動を説明するための平面図である。更に、
第8図は第2図に示す草刈機に取り付けられたブレーキ
部を拡大して表す側面図であり、第9図は第8図に示す
ブレーキ部の拡大断面側面図である。 第10図は本発明に係る停止装置における操作部の他の
実施例を示す断面平面図であり、第11図は第10図に
示す停止装置の作動を説明するための断面平面図である
。第12図は本発明に係る停止装置における操作部の更
に他の実施例を示す一部破断斜視図である。 第13図は本発明に係る停止装置において、電気回路で
構成された操作部の作動を説明するためのタイムチャー
トであり、第14図及び第15図はいずれも第13図に
示すタイムチャートを構成する回路図である。 第16図乃至第20図は本発明に係る停止装置における
ブレーキ部の他の実施例を示す図であり、第16図は側
面図、第17図は正面図、第18図は一部断面拡大正面
図、第19図は要部断面拡大側面図、第20図は把持部
における取付と作用を説明するための平面図である。 第21図は従来の草刈機の一例を示す平面図であり、第
22図は第21図に示す草刈機の使用方法を説明するた
めの説明図である。 10;草刈機 12;駆動装置 14:操作環 16;刈刃 18;把持部 20.60.76;操作部 21.141;ブレーキ部 24.62;マイクロスイッチ 26.63;プランジャ 28;始動スイッチ 30;握持スイッチ 38.70;始動スインチ係止只 48.64;プランジャ押止具
Claims (3)
- (1)刈刃を駆動する駆動装置と作業時に握持する把持
部とを備えた草刈機の該駆動装置を停止させる方法であ
って、 前記駆動装置を駆動可能な状態にするとともに該状態を
維持させ、 前記駆動装置を始動させた後に、前記把持部を握持する
時乃至該握持を解放する時に、該駆動装置を前記駆動可
能に維持させられた状態から解除するとともに、 前記把持部を握持する時に前記駆動装置を駆動可能な状
態にし、前記把持部を握持から解放する時に前記駆動装
置を駆動不可能な状態にすることにより前記駆動装置を
停止させることを特徴とする草刈機の停止方法。 - (2)刈刃を駆動する駆動装置と作業時に握持する把持
部とを備えた草刈機の該駆動装置を停止させる装置にお
いて、 前記駆動装置を駆動可能な状態にするとともに該状態を
維持させる始動スイッチと、 前記把持部に設けられ、該把持部を握持する時乃至該握
持を解放する時に前記始動スイッチにより維持させられ
た状態を解除するとともに、該把持部を握持する時に前
記駆動装置を駆動可能な状態に維持し、該把持部を解放
する時に前記駆動装置を駆動不可能な状態にする握持ス
イッチとを備えたことを特徴とする草刈機の停止装置。 - (3)前記握持スイッチに連動させられ、該握持スイッ
チを握持することにより前記刈刃の回転を許容し、一方
、該握持スイッチを解放することにより該刈刃の回転を
停止させるブレーキを設けたことを特徴とする請求項第
2項に記載する草刈機の停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286409A JP3038492B2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 草刈機の停止方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2286409A JP3038492B2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 草刈機の停止方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04158714A true JPH04158714A (ja) | 1992-06-01 |
JP3038492B2 JP3038492B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=17704026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2286409A Expired - Lifetime JP3038492B2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 草刈機の停止方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038492B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006288296A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Nikkari Co Ltd | 草刈機及び電動草刈機 |
EP2253190A1 (en) | 2009-05-21 | 2010-11-24 | Yamabiko Corporation | Work apparatus with safety equipment |
US8818548B2 (en) | 2009-05-21 | 2014-08-26 | Yamabiko Corporation | Work apparatus with safety equipment |
US9769985B2 (en) | 2009-05-21 | 2017-09-26 | Yamabiko Corporation | Work apparatus with safety equipment |
CN107278489A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-10-24 | 湖州丘天电子科技有限公司 | 一种松手即停式园艺割草机器人 |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP2286409A patent/JP3038492B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006288296A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Nikkari Co Ltd | 草刈機及び電動草刈機 |
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JP3038492B2 (ja) | 2000-05-08 |
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