JP2517737Y2 - 建設機械のワイパ−モ−タ配線用コネクタ - Google Patents
建設機械のワイパ−モ−タ配線用コネクタInfo
- Publication number
- JP2517737Y2 JP2517737Y2 JP1992035248U JP3524892U JP2517737Y2 JP 2517737 Y2 JP2517737 Y2 JP 2517737Y2 JP 1992035248 U JP1992035248 U JP 1992035248U JP 3524892 U JP3524892 U JP 3524892U JP 2517737 Y2 JP2517737 Y2 JP 2517737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- front window
- spring
- movable connector
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建設機械のワイパ−モ
−タ配線用コネクタの改良に関するものである。
−タ配線用コネクタの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来図1に示す様に、キャブ本体の前面
窓1を矢印X(図1(c))の方向に移動する時、ワイパ
−モ−タ2の配線用コネクタ3を手で取りはずした後、
前面窓1を操作する必要があった。もしもコネクタ3を
手で取りはずし忘れた場合には、コネクタ3が破損する
恐れが有った。
窓1を矢印X(図1(c))の方向に移動する時、ワイパ
−モ−タ2の配線用コネクタ3を手で取りはずした後、
前面窓1を操作する必要があった。もしもコネクタ3を
手で取りはずし忘れた場合には、コネクタ3が破損する
恐れが有った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】建設機械は視界を重視
し、オペレ−タキャブの前面窓を開閉する機械が多い。
本考案は前面窓に取付けられたワイパ−モ−タ配線用コ
ネクタを改良し、前面窓1の開閉時における操作性をよ
り一層向上させることを目的とする。
し、オペレ−タキャブの前面窓を開閉する機械が多い。
本考案は前面窓に取付けられたワイパ−モ−タ配線用コ
ネクタを改良し、前面窓1の開閉時における操作性をよ
り一層向上させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 可動コネクタ4と固定
コネクタ1aとからなり、可動コネクタ4はキャブ本体
11側に取付けた筒状スプリングガイド7の頂板7aに
設けた開孔7b内に嵌挿され、前面窓1の閉状態では可
動コネクタ4と前面窓1側に設けた固定コネクタ1aと
の接点10が閉となり、スプリングガイド7の頂板7a
と可動コネクタ4のスプリング受4a間に装着したスプ
リング5が圧縮され、逆に前面窓1を開くとスプリング
5のばね力で可動コネクタ4は移動し、ストッパー6が
頂板7aに当ると接点が開状態になるようにした。
コネクタ1aとからなり、可動コネクタ4はキャブ本体
11側に取付けた筒状スプリングガイド7の頂板7aに
設けた開孔7b内に嵌挿され、前面窓1の閉状態では可
動コネクタ4と前面窓1側に設けた固定コネクタ1aと
の接点10が閉となり、スプリングガイド7の頂板7a
と可動コネクタ4のスプリング受4a間に装着したスプ
リング5が圧縮され、逆に前面窓1を開くとスプリング
5のばね力で可動コネクタ4は移動し、ストッパー6が
頂板7aに当ると接点が開状態になるようにした。
【0005】
【実施例】 図2及び図3に基いて説明する。4は可動
コネクタでキャブ本体11に取付けた筒状スプリングガ
イド7の頂板7aに設けた開孔7bに嵌挿されている。
そしてスプリング5の反力を可動コネクタ4に固定され
ているスプリング受4aで受けている。もう一方の反力
は筒状をしたスプリングガイド7の頂板7aで受けてい
る。可動コネクタ4にはストッパー6が取りはずし可能
に取付けられている。前記筒状をしたスプリングガイド
7はボルト8によりキャブ本体11に固定されている。
固定コネクタ1aはボルト9により前面窓1に固定され
ている。前面窓1を図2の矢印b方向(図の右側)に移
動する場合について図3にて説明する。可動コネクタ4
側のストッパー6とスプリングガイド7の頂板7aとの
間のすき間Cが0になるまで接点10が閉のまま可動コ
ネクタ4を前面窓1と共にb方向に移動する。すき間C
が0になったのちは、可動コネクタ4と固定コネクタ1
aが開状態に自動的に解除される。
コネクタでキャブ本体11に取付けた筒状スプリングガ
イド7の頂板7aに設けた開孔7bに嵌挿されている。
そしてスプリング5の反力を可動コネクタ4に固定され
ているスプリング受4aで受けている。もう一方の反力
は筒状をしたスプリングガイド7の頂板7aで受けてい
る。可動コネクタ4にはストッパー6が取りはずし可能
に取付けられている。前記筒状をしたスプリングガイド
7はボルト8によりキャブ本体11に固定されている。
固定コネクタ1aはボルト9により前面窓1に固定され
ている。前面窓1を図2の矢印b方向(図の右側)に移
動する場合について図3にて説明する。可動コネクタ4
側のストッパー6とスプリングガイド7の頂板7aとの
間のすき間Cが0になるまで接点10が閉のまま可動コ
ネクタ4を前面窓1と共にb方向に移動する。すき間C
が0になったのちは、可動コネクタ4と固定コネクタ1
aが開状態に自動的に解除される。
【0006】 逆に前面窓1をa方向(図2)に移動す
る場合には、固定コネクタ1aと可動コネクタ4の接点
10が閉になり、前面窓1が固定される位置まで可動コ
ネクタ4はa方向に移動する。かくして接点10はスプ
リング5の反力により常に良好な接触状態で保持され
る。上記の機構により前面窓1の開閉操作毎にワイパー
モータ配線用コネクタの取付け・取りはずし操作が不要
になり、安全性及び操作性が向上する。
る場合には、固定コネクタ1aと可動コネクタ4の接点
10が閉になり、前面窓1が固定される位置まで可動コ
ネクタ4はa方向に移動する。かくして接点10はスプ
リング5の反力により常に良好な接触状態で保持され
る。上記の機構により前面窓1の開閉操作毎にワイパー
モータ配線用コネクタの取付け・取りはずし操作が不要
になり、安全性及び操作性が向上する。
【0007】
【効果】前面窓1の開閉操作毎にワイパ−モ−タ配線用
コネクタの取付け・取りはずし操作が不要になったの
で、前面窓の開閉操作が一段と向上する。又コネクタの
破損が防止される。
コネクタの取付け・取りはずし操作が不要になったの
で、前面窓の開閉操作が一段と向上する。又コネクタの
破損が防止される。
【図1】公知建設機械の前面窓を示す。
【図2】本考案に係る前面窓を示す。
【図3】図2のA断面図。
1 前面窓 2 ワイパーモータ1a 固定コネクタ 4 可動コネクタ 4a スプリング受 5 スプリング 6 ストッパー 7 スプリングガイド7a 頂板 7b 開孔 8,9 ボルト 10 接点 11 キャブ本体
Claims (1)
- 【請求項1】 可動コネクタ(4)と固定コネクタ(1
a)とからなり、可動コネクタ(4)はキャブ本体(1
1)側に取付けた筒状スプリングガイド(7)の頂板
(7a)に設けた開孔(7b)内に嵌挿され、前面窓
(1)の閉状態では可動コネクタ(4)と前面窓(1)
側に設けた固定コネクタ(1a)との接点(10)が閉
となり、このときスプリングガイド(7)の頂板(7
a)と可動コネクタ(4)のスプリング受(4a)間に
装着したスプリング(5)が圧縮され、逆に前面窓
(1)を開くとスプリング(5)のばね力で可動コネク
タ(4)は移動し、ストッパー(6)が頂板(7a)に
当ると接点(10)が開状態になるようにした建設機械
のワイパーモータ配線用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992035248U JP2517737Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 建設機械のワイパ−モ−タ配線用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992035248U JP2517737Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 建設機械のワイパ−モ−タ配線用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622128U JPH0622128U (ja) | 1994-03-22 |
JP2517737Y2 true JP2517737Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=12436535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992035248U Expired - Lifetime JP2517737Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 建設機械のワイパ−モ−タ配線用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517737Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3018959B2 (ja) * | 1995-09-11 | 2000-03-13 | 日立建機株式会社 | 建設機械のワイパ作動制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5583643A (en) * | 1978-12-20 | 1980-06-24 | Suzuki Motor Co Ltd | Vehicle wiper |
JPS5769746U (ja) * | 1980-10-16 | 1982-04-27 |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP1992035248U patent/JP2517737Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0622128U (ja) | 1994-03-22 |
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