JPH0446808B2 - - Google Patents
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- JPH0446808B2 JPH0446808B2 JP59216540A JP21654084A JPH0446808B2 JP H0446808 B2 JPH0446808 B2 JP H0446808B2 JP 59216540 A JP59216540 A JP 59216540A JP 21654084 A JP21654084 A JP 21654084A JP H0446808 B2 JPH0446808 B2 JP H0446808B2
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- tube
- conveyor
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
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Description
本発明は熱収縮性チユーブラベルを壜等の物品
に被嵌する方法に関する。
に被嵌する方法に関する。
壜等の物品に商品表示のために装着されるラベ
ルとして、熱収縮性プラスチツクフイルムをチユ
ーブ形状に成形した熱収縮性チユーブラベルが広
く使用されている。 熱収縮性チユーブラベルは、これを対象物品に
被嵌したうえ、熱風吹付け等の簡単な加熱処理を
施すことにより、チユーブに生じる熱収縮力を締
付け力として物品表面に緊密に締着させるもの
で、連続工程により多数の物品に対し効率より装
着することができる。 熱収縮性チユーブラベルは、通常偏平に折りた
たまれて保管され、使用に際して筒形状に拡開さ
れ物品に被嵌される。 物品に対する熱収縮性チユーブラベルの被嵌操
作は、そのチユーブラベルにゆがみや傾き等を生
じさせず所定部位に正しく位置するように行うこ
とが必要である。 その被嵌方法として、真空吸引装置の吸引盤で
チユーブラベルを外表面から吸着し、筒形状の開
口状態を保持して物品に被せる方法、あるいは筒
形状を有するチユーブガイド部材を介してチユー
ブラベルを筒状に開口させると共に、そのガイド
部材の直下に待機する物品に被せる方法等が行な
われている。
ルとして、熱収縮性プラスチツクフイルムをチユ
ーブ形状に成形した熱収縮性チユーブラベルが広
く使用されている。 熱収縮性チユーブラベルは、これを対象物品に
被嵌したうえ、熱風吹付け等の簡単な加熱処理を
施すことにより、チユーブに生じる熱収縮力を締
付け力として物品表面に緊密に締着させるもの
で、連続工程により多数の物品に対し効率より装
着することができる。 熱収縮性チユーブラベルは、通常偏平に折りた
たまれて保管され、使用に際して筒形状に拡開さ
れ物品に被嵌される。 物品に対する熱収縮性チユーブラベルの被嵌操
作は、そのチユーブラベルにゆがみや傾き等を生
じさせず所定部位に正しく位置するように行うこ
とが必要である。 その被嵌方法として、真空吸引装置の吸引盤で
チユーブラベルを外表面から吸着し、筒形状の開
口状態を保持して物品に被せる方法、あるいは筒
形状を有するチユーブガイド部材を介してチユー
ブラベルを筒状に開口させると共に、そのガイド
部材の直下に待機する物品に被せる方法等が行な
われている。
真空吸引装置を使用してチユーブラベルを被嵌
する方法は、チユーブを吸引保持する吸引盤の開
閉・昇降等の動作と、それに連動する真空吸引の
オン・オフ制御等を行なわせるための複雑で大掛
りな装置構成を必要とする。 チユーブガイド部材を使用する方法は、比較的
簡素な装置構成で済むが、壜の肩口のように、物
品の頂部に浅く被せる場合はともかく、壜の胴部
に被嵌する場合は、その肩口から胴部への差込み
(押し下げ)途中で、チユーブラベルに物品表面
と接触する部分と非接触の部分との摩擦抵抗の差
が生じ、また材種によりチユーブラベルが物品表
面に静電吸着する等のために、チユーブラベルの
周方向全体の一様な差込みが妨げられ、結果とし
て、所定の位置まで差込まれなかつたり、チユー
ブラベルにゆがみ、凹凸しわ、傾き等を生じるこ
とも少なくない。チユーブラベルが偏平に折りた
たまれて保管されていたときの折りぐせが強く残
つているものや、薄手軟質で、所謂腰が弱く材種
である程、顕著である。 別法として、第3図aに示すように、物品A
(図は壜の例)の肩口にチユーブラベルBを被せ
たうえ、同図bのように、物品の直上に配置した
噴気管51からチユーブラベルBの開口内部に空
気流を吹込み、その空気流でチユーブラベルBを
押広げつつ、物品の底物側面に配置したストツパ
52に当接する位置まで吹き降すようにした方法
が提案されている(特公昭59−26531号公報)。し
かし、この方法も、チユーブラベルが比較的腰の
強いものである場合は吹き降しによる効率良い被
嵌操作を行うことができるが、薄手軟質材や、口
径に対し筒長が比較的長い形状である場合、およ
び静電吸着を生じる材種である場合等において
は、しばしばチユーブラベルにゆがみ、凹凸し
わ、傾き等を生じる。 本発明は、熱収縮性チユーブラベルの被嵌操作
に関する上記問題を解決するための改良された被
嵌方法を提供するものである。
する方法は、チユーブを吸引保持する吸引盤の開
閉・昇降等の動作と、それに連動する真空吸引の
オン・オフ制御等を行なわせるための複雑で大掛
りな装置構成を必要とする。 チユーブガイド部材を使用する方法は、比較的
簡素な装置構成で済むが、壜の肩口のように、物
品の頂部に浅く被せる場合はともかく、壜の胴部
に被嵌する場合は、その肩口から胴部への差込み
(押し下げ)途中で、チユーブラベルに物品表面
と接触する部分と非接触の部分との摩擦抵抗の差
が生じ、また材種によりチユーブラベルが物品表
面に静電吸着する等のために、チユーブラベルの
周方向全体の一様な差込みが妨げられ、結果とし
て、所定の位置まで差込まれなかつたり、チユー
ブラベルにゆがみ、凹凸しわ、傾き等を生じるこ
とも少なくない。チユーブラベルが偏平に折りた
たまれて保管されていたときの折りぐせが強く残
つているものや、薄手軟質で、所謂腰が弱く材種
である程、顕著である。 別法として、第3図aに示すように、物品A
(図は壜の例)の肩口にチユーブラベルBを被せ
たうえ、同図bのように、物品の直上に配置した
噴気管51からチユーブラベルBの開口内部に空
気流を吹込み、その空気流でチユーブラベルBを
押広げつつ、物品の底物側面に配置したストツパ
52に当接する位置まで吹き降すようにした方法
が提案されている(特公昭59−26531号公報)。し
かし、この方法も、チユーブラベルが比較的腰の
強いものである場合は吹き降しによる効率良い被
嵌操作を行うことができるが、薄手軟質材や、口
径に対し筒長が比較的長い形状である場合、およ
び静電吸着を生じる材種である場合等において
は、しばしばチユーブラベルにゆがみ、凹凸し
わ、傾き等を生じる。 本発明は、熱収縮性チユーブラベルの被嵌操作
に関する上記問題を解決するための改良された被
嵌方法を提供するものである。
本発明の熱収縮性チユーブラベルの被嵌方法
は、搬送コンベア上に壜等の物品を載置して水平
方向に移送しながら、物品に熱収縮性チユーブラ
ベルを被嵌する方法において、 搬送コンベアの物品移送方向に向かつてベルト
高さが低くなる斜降エンドレスベルトを、搬送コ
ンベア上の物品の左右両側に対向配置し、ベルト
の水平速度成分が搬送コンベアの物品移送速度と
一致する回転速度で斜降エンドレスベルトを回転
させながら、物品搬送コンベア上の物品の頂部に
被せられた熱収縮性チユーブラベルの下端部を斜
降エンドレスベルトのベルト面と物品の表面の間
に挟みつけた状態で物品を通過させることによ
り、熱収縮性チユーブラベルを物品の表面に沿つ
て所定の位置まで降下させることを特徴としてい
る。
は、搬送コンベア上に壜等の物品を載置して水平
方向に移送しながら、物品に熱収縮性チユーブラ
ベルを被嵌する方法において、 搬送コンベアの物品移送方向に向かつてベルト
高さが低くなる斜降エンドレスベルトを、搬送コ
ンベア上の物品の左右両側に対向配置し、ベルト
の水平速度成分が搬送コンベアの物品移送速度と
一致する回転速度で斜降エンドレスベルトを回転
させながら、物品搬送コンベア上の物品の頂部に
被せられた熱収縮性チユーブラベルの下端部を斜
降エンドレスベルトのベルト面と物品の表面の間
に挟みつけた状態で物品を通過させることによ
り、熱収縮性チユーブラベルを物品の表面に沿つ
て所定の位置まで降下させることを特徴としてい
る。
物品の頂部に被せられた熱収縮性チユーブラベ
ルは、搬送コンベアによる物品の水平移送過程
で、物品の表面と、左右両側の斜降エンドレスベ
ルト面の間に挟さまれてベルトと共に物品表面を
下向きに滑りながら所定位置まで降下せしめられ
る。 熱収縮性チユーブラベルは、その下端部表面に
当接する斜降エンドレスベルトと共に物品の表面
に沿つて引き下げられるのであり、従つて物品の
頂部上方からチユーブラベルを差し込む(押し下
げる)場合と異なつて、チユーブラベルが折りぐ
せの強いものや、軟弱で腰の弱い材種であつて
も、またその筒長が長いものであつても、あるい
は静電吸着を生じる材種であつても、その降下途
中で、ゆがみ・凹凸しわ(ダブつき)等を生じる
ことがなく、更にチユーブラベルは、その左右両
側から斜降エンドレスベルト面で挟みつけられて
いるので、傾き等を生じることなく、伸直の形態
を保つて所定の位置に正しく被嵌される。 以下、本発明について図面を参照して説明す
る。第1図は本発明の被嵌方法の実施例を示す正
面図、第2図はその平面図である。 図中、1は、上流側のロール1aと下流側のロ
ール(図示せず)とに無端スラツト連結体1bが
架設された物品搬送コンベアである。物品(図は
壜の例)Aは、搬送コンベア1に順次載置されて
水平方向(図では紙面右方向)に一定の速度で移
送される。 2,2は、搬送コンベア1上の物品Aをはさん
で左右両側に、そのベルト面が物品移送方向と平
行な向きをなして対向配置された斜降エンドレス
ベルトである。 左右の斜降エンドレスベルト2,2のそれぞれ
は、上流側では、搬送コンベア1上の物品Aの頂
部(壜の肩口)に被せられたチユーブラベルBの
下端部表面に当接し、下流側ではその下端部が所
定位置まで降下するように高さ位置が設定されて
プーリ2a,2bに張架されている。 上記斜降エンドレスベルト2,2は、物品Aに
対面する側のベルトの走行方向が搬送コンベア1
の物品移送方向と同じ向きをなし、かつその水平
速度成分が搬送コンベア1の物品移送速度と一致
する走行速度で回転駆動される。 また、斜降エンドレスベルト2,2のベルト面
(チユーブラベルBに接する側の面)は、柔軟な
スポンジ等のようにチユーブラベルBの表面を疵
つけず、その表面に対しスリツプを生じることな
く、チユーブラベルBを物品Aの表面にそつて降
下させ得る材種で形成されている。 物品Aは、搬送コンベア1に載置される前、ま
たは載置された直後、その頂部にチユーブラベル
Bが被せられる。チユーブラベルBは、壜の肩口
のように物品Aの頂部に浅く被せるだけでよいの
で、その操作は、例えば物品Aの直上に筒形状の
チユーブラベル部材(図示せず)を配置し、チユ
ーブガイド部材にチユーブラベルを送通させて物
品Aの頂部に差込む方法等、公知の各種方法を任
意に適用することができる。 頂部にチユーブラベルBが被せられた物品A
は、搬送コンベア1により前進移送され、チユー
ブラベルBの下端部がその表面に当接する左右の
斜降エンドレスベルト2,2のベルト面と物品A
の表面との間に挟持された状態で、斜降エンドレ
スベルト2,2間を移動する。 その斜降エンドレスベルト2,2は、水平速度
成分が搬送コンベア1の物品移送速度と一致する
速度で駆動されているので、物品Aが斜降エンド
レスベルト2,2間を移動する間、チユーブラベ
ルBの下端部の表面と左右の斜降エンドレスベル
ト2,2の接触点は不変であり、チユーブラベル
Bは、斜降エンドレスベルト2,2と共にその斜
降勾配に従つて物品Aの表面を下向きに滑りなが
ら移動し、斜降エンドレスベルト2,2の終端に
到つて所定の位置まで降下する。 斜降エンドレスベルト2,2の終端を通過した
物品Aは、熱風吹付け等のチユーブラベル加熱工
程に送り込れ、チユーブラベルBを熱収縮力によ
り物品表面に締着させることにより、チユーブラ
ベルの装着を完結する。 なお、斜降エンドレスベルト2,2の終端を通
過した物品AのチユーブラベルBは、斜降エンド
レスベルト2,2による拘束から解放されること
に伴い、物品Aの所定位置からずれ落ちるおそれ
があるが、それに対しては、例えば図示のよう
に、斜降エンドレスベルト2,2の終端に隣接し
て、搬送コンベア1の左右両側に、チユーブラベ
ルBを担持するストツパ3,3を配置しておけ
ば、そのずれ落ちを防止し所定位置の被嵌状態を
保持することができる。 また、物品Aの移送行路のスペースを節約する
ために、チユーブラベルBを熱収縮させるための
加熱装置を、斜降エンドレスベルト2,2の終端
に隣接して設けて構わないことは言うまでもな
い。
ルは、搬送コンベアによる物品の水平移送過程
で、物品の表面と、左右両側の斜降エンドレスベ
ルト面の間に挟さまれてベルトと共に物品表面を
下向きに滑りながら所定位置まで降下せしめられ
る。 熱収縮性チユーブラベルは、その下端部表面に
当接する斜降エンドレスベルトと共に物品の表面
に沿つて引き下げられるのであり、従つて物品の
頂部上方からチユーブラベルを差し込む(押し下
げる)場合と異なつて、チユーブラベルが折りぐ
せの強いものや、軟弱で腰の弱い材種であつて
も、またその筒長が長いものであつても、あるい
は静電吸着を生じる材種であつても、その降下途
中で、ゆがみ・凹凸しわ(ダブつき)等を生じる
ことがなく、更にチユーブラベルは、その左右両
側から斜降エンドレスベルト面で挟みつけられて
いるので、傾き等を生じることなく、伸直の形態
を保つて所定の位置に正しく被嵌される。 以下、本発明について図面を参照して説明す
る。第1図は本発明の被嵌方法の実施例を示す正
面図、第2図はその平面図である。 図中、1は、上流側のロール1aと下流側のロ
ール(図示せず)とに無端スラツト連結体1bが
架設された物品搬送コンベアである。物品(図は
壜の例)Aは、搬送コンベア1に順次載置されて
水平方向(図では紙面右方向)に一定の速度で移
送される。 2,2は、搬送コンベア1上の物品Aをはさん
で左右両側に、そのベルト面が物品移送方向と平
行な向きをなして対向配置された斜降エンドレス
ベルトである。 左右の斜降エンドレスベルト2,2のそれぞれ
は、上流側では、搬送コンベア1上の物品Aの頂
部(壜の肩口)に被せられたチユーブラベルBの
下端部表面に当接し、下流側ではその下端部が所
定位置まで降下するように高さ位置が設定されて
プーリ2a,2bに張架されている。 上記斜降エンドレスベルト2,2は、物品Aに
対面する側のベルトの走行方向が搬送コンベア1
の物品移送方向と同じ向きをなし、かつその水平
速度成分が搬送コンベア1の物品移送速度と一致
する走行速度で回転駆動される。 また、斜降エンドレスベルト2,2のベルト面
(チユーブラベルBに接する側の面)は、柔軟な
スポンジ等のようにチユーブラベルBの表面を疵
つけず、その表面に対しスリツプを生じることな
く、チユーブラベルBを物品Aの表面にそつて降
下させ得る材種で形成されている。 物品Aは、搬送コンベア1に載置される前、ま
たは載置された直後、その頂部にチユーブラベル
Bが被せられる。チユーブラベルBは、壜の肩口
のように物品Aの頂部に浅く被せるだけでよいの
で、その操作は、例えば物品Aの直上に筒形状の
チユーブラベル部材(図示せず)を配置し、チユ
ーブガイド部材にチユーブラベルを送通させて物
品Aの頂部に差込む方法等、公知の各種方法を任
意に適用することができる。 頂部にチユーブラベルBが被せられた物品A
は、搬送コンベア1により前進移送され、チユー
ブラベルBの下端部がその表面に当接する左右の
斜降エンドレスベルト2,2のベルト面と物品A
の表面との間に挟持された状態で、斜降エンドレ
スベルト2,2間を移動する。 その斜降エンドレスベルト2,2は、水平速度
成分が搬送コンベア1の物品移送速度と一致する
速度で駆動されているので、物品Aが斜降エンド
レスベルト2,2間を移動する間、チユーブラベ
ルBの下端部の表面と左右の斜降エンドレスベル
ト2,2の接触点は不変であり、チユーブラベル
Bは、斜降エンドレスベルト2,2と共にその斜
降勾配に従つて物品Aの表面を下向きに滑りなが
ら移動し、斜降エンドレスベルト2,2の終端に
到つて所定の位置まで降下する。 斜降エンドレスベルト2,2の終端を通過した
物品Aは、熱風吹付け等のチユーブラベル加熱工
程に送り込れ、チユーブラベルBを熱収縮力によ
り物品表面に締着させることにより、チユーブラ
ベルの装着を完結する。 なお、斜降エンドレスベルト2,2の終端を通
過した物品AのチユーブラベルBは、斜降エンド
レスベルト2,2による拘束から解放されること
に伴い、物品Aの所定位置からずれ落ちるおそれ
があるが、それに対しては、例えば図示のよう
に、斜降エンドレスベルト2,2の終端に隣接し
て、搬送コンベア1の左右両側に、チユーブラベ
ルBを担持するストツパ3,3を配置しておけ
ば、そのずれ落ちを防止し所定位置の被嵌状態を
保持することができる。 また、物品Aの移送行路のスペースを節約する
ために、チユーブラベルBを熱収縮させるための
加熱装置を、斜降エンドレスベルト2,2の終端
に隣接して設けて構わないことは言うまでもな
い。
本発明方法によれば、熱収縮性チユーブラベル
を、腰の弱い薄手軟弱材であつても、また静電吸
着を生じるような材種であつても、あるいは、筒
長の長い形態のものであつても、ゆがみ、凹凸じ
わ、傾き等を生じることなく、物品表面の所定位
置に効率良く被嵌することができる。 また、チユーブガイド部材等を使用して物品の
頂部上方からチユーブラベルを差込む(押し下げ
る)従来の被嵌方法では、その差込み途中でのチ
ユーブラベルと物品表面との接触、摩擦に伴う腰
折れ、ゆがみ等を少くする対策として、チユーブ
ラベルを厚肉とし、かつ物品の断面径に対するチ
ユーブラベルの口径のクリアランスを大きくする
ことも行われているが、それだけチユーブラベル
の材料消費とコスト増大を余儀なくされるのに対
し、本発明方法は、チユーブラベルの物品表面と
ベルト面の間に挟んで物品表面に沿つて引き降す
のであるから、チユーブラベルは薄肉軟弱であつ
て支障なく、また物品の断面口径に対するクリア
ランスは必要最小限に抑えることができ、それだ
けチユーブラベルの材料コストが低減する。 本発明方法は、物品搬送コンベアの両側にエン
ドレスベルトを斜設した簡素な装置構成のもと
に、熱収縮性チユーブラベルの被嵌操作を多数の
物品に対し連続的に効率良く行うことができると
共に、物品に対する適切な被嵌状態が確保される
ことにより、加熱処理において、ラベルの印刷面
の歪み等のない健全な仕上りを保証することがで
き、その工業的価値は極めて大である。
を、腰の弱い薄手軟弱材であつても、また静電吸
着を生じるような材種であつても、あるいは、筒
長の長い形態のものであつても、ゆがみ、凹凸じ
わ、傾き等を生じることなく、物品表面の所定位
置に効率良く被嵌することができる。 また、チユーブガイド部材等を使用して物品の
頂部上方からチユーブラベルを差込む(押し下げ
る)従来の被嵌方法では、その差込み途中でのチ
ユーブラベルと物品表面との接触、摩擦に伴う腰
折れ、ゆがみ等を少くする対策として、チユーブ
ラベルを厚肉とし、かつ物品の断面径に対するチ
ユーブラベルの口径のクリアランスを大きくする
ことも行われているが、それだけチユーブラベル
の材料消費とコスト増大を余儀なくされるのに対
し、本発明方法は、チユーブラベルの物品表面と
ベルト面の間に挟んで物品表面に沿つて引き降す
のであるから、チユーブラベルは薄肉軟弱であつ
て支障なく、また物品の断面口径に対するクリア
ランスは必要最小限に抑えることができ、それだ
けチユーブラベルの材料コストが低減する。 本発明方法は、物品搬送コンベアの両側にエン
ドレスベルトを斜設した簡素な装置構成のもと
に、熱収縮性チユーブラベルの被嵌操作を多数の
物品に対し連続的に効率良く行うことができると
共に、物品に対する適切な被嵌状態が確保される
ことにより、加熱処理において、ラベルの印刷面
の歪み等のない健全な仕上りを保証することがで
き、その工業的価値は極めて大である。
第1図は本発明方法の実施例を示す正面図、第
2図は、その平面図、第3図a,bは従来方法の
例を示す正面図である。 1……物品搬送コンベア、2……斜降エンドレ
スベルト、A……物品、B……熱収縮性チユーブ
ラベル。
2図は、その平面図、第3図a,bは従来方法の
例を示す正面図である。 1……物品搬送コンベア、2……斜降エンドレ
スベルト、A……物品、B……熱収縮性チユーブ
ラベル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 搬送コンベア上に壜等の物品を載置して水平
方向に移送しながら、物品に熱収縮性チユーブラ
ベルを被嵌する方法において、 搬送コンベアの物品移送方向に向かつてベルト
高さが低くなる斜降エンドレスベルトを、搬送コ
ンベア上の物品の左右両側に対向配置し、ベルト
の水平速度成分が搬送コンベアの物品移送速度と
一致する回転速度で斜降エンドレスベルトを回転
させながら、物品搬送コンベア上の物品の頂部に
被せられた熱収縮性チユーブラベルの下端部を斜
降エンドレスベルトのベルト面と物品の表面の間
に挟みつけた状態で物品を通過させることによ
り、熱収縮性チユーブラベルを物品の表面に沿つ
て所定の位置まで降下させることを特徴とする物
品への熱収縮性チユーブラベルの被嵌方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21654084A JPS61104929A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 物品への熱収縮性チューブラベルの被嵌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21654084A JPS61104929A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 物品への熱収縮性チューブラベルの被嵌方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61104929A JPS61104929A (ja) | 1986-05-23 |
JPH0446808B2 true JPH0446808B2 (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=16690036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21654084A Granted JPS61104929A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 物品への熱収縮性チューブラベルの被嵌方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61104929A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017163617A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 株式会社フジシールインターナショナル | ラベル被嵌システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5339180B2 (ja) * | 2008-06-20 | 2013-11-13 | 株式会社フジヤマ技研 | ラベル貼着装置 |
DE102018107552A1 (de) * | 2018-03-29 | 2019-10-02 | Krones Aktiengesellschaft | Verfahren und Behälterbehandlungsvorrichtung zur Behandlung und/oder zur Handhabung und/oder zum Transport von Behältern |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49131600A (ja) * | 1973-04-20 | 1974-12-17 | ||
JPS59103825A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-15 | 冨士シ−ル工業株式会社 | チユ−ブ装着装置 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21654084A patent/JPS61104929A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS49131600A (ja) * | 1973-04-20 | 1974-12-17 | ||
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WO2017163617A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 株式会社フジシールインターナショナル | ラベル被嵌システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61104929A (ja) | 1986-05-23 |
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