JP5339180B2 - ラベル貼着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラベル貼着装置に関するものである。
周知の通り、シュリンクラベルは、粘着剤を使用することなく、ペットボトルやビンなどの被包装体の表面に装着でき、ゴミの分別作業時にカットするだけで被包装体の表面から剥がすことができることから、資源のリサイクルが積極的に行われる今日においては多くの商品の包装に使用されている。
通常、シュリンクラベルを被包装体に装着する際には、二つ折りされたチューブ状のフィルムを所定間隔毎にカットして形成された扁平筒状のシュリンクラベルを円筒状に開いた状態で被包装体に被せた後、被包装体に被せたシュリンクラベルを加熱して熱収縮させることによって被包装体の表面に装着している。
従って、シュリンクラベルを被包装体に被せた際に、シュリンクラベルが被包装体の所定位置に位置付けられていない場合には、位置ズレした状態のままでシュリンクラベルが被包装体に装着されてしまうため、被包装体に被せられたシュリンクラベルを熱収縮させるまで被包装体の所定位置に位置付けた状態を保つ必要があり、そのための機構が多数開発されている。
例えば、後出特許文献1には、瓶等を立てた状態で移動させる移動装置の上方所定の位置に、瓶等の横幅とほぼ等しい間隔を隔てた、熱収縮チューブ位置決め用1対のストッパーを設けるとともに、両ストッパー間の上方に下向噴気管下方に位置する瓶等の肩部に係止した半開の熱収縮チューブの開口端部内に、噴気管より圧縮空気を吹き込むことにより、熱収縮チューブを円形に拡げるとともに、ストッパー上まで吹き降ろして、瓶等の所定の位置に被嵌させるようにした熱収縮チューブ被嵌装置であって、ストッパーを両内側片が瓶等と同方向かつ等速に回走し、かつその間隔を瓶等の横幅より僅かに狭くした、柔軟な材質よりなる1対の無端ベルトとしたものが開示されている。
特開昭57−17722号公報
しかし、特許文献1記載の熱収縮チューブ被嵌装置においては、瓶等の被包装体に被せられたシュリンクラベルの下端を被包装体を挟むように位置する一対の無端ベルトの上端で支持されているため、シュリンクラベルが前後において何ら支持されておらず、被包装体を搬送している途中でシュリンクラベルが前後方向に傾いてしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、被包装体に被せられたシュリンクラベルが熱収縮処理されるまで所定位置から位置ズレすることなく支持されるラベル貼着装置を提供することを技術的課題として、その具現化をはかるべく、試作・実験を繰り返した結果、筒状のシュリンクラベルが装着される被包装体を搬送する搬送路と、該搬送路を挟んで両側に位置付けられて搬送路によって搬送される被包装体を支持する支持片とを備えたラベル貼着装置において、被包装体を搬送路を挟んで対向するように位置付けられた少なくとも二つの支持片からなる一組の支持片で支持することによって被包装体の周囲に一組の支持片の上面からなる支持面を形成し、被包装体に被せられたシュリンクラベルを支持面に接触させて被包装体の所定位置に位置付けるようにすれば、被包装体に被せられたシュリンクラベルが熱収縮処理されるまで所被包装体の所定位置から位置ズレすることなく支持面で支持されるという刮目すべき知見を得、前記技術的課題を達成したものである。
前記技術的課題は、次の通りの本発明によって解決できる。
即ち、本発明に係るラベル貼着装置は、筒状のシュリンクラベルが装着される被包装体を搬送する搬送路と、該搬送路を挟んで両側に位置付けられて搬送路の搬送速度と近い速度又は同じ速度で周回する一対の無端ベルトと、該一対の無端ベルトの周面に固定されて搬送路によって搬送される被包装体を支持する一組の支持片とを備えており、当該一組の支持片は搬送路を挟んで対向するように位置付けられた少なくとも二つの支持片からなり、当該一組の支持片が被包装体における搬送路の搬送方向に対して前・後方向を向く周面の双方に沿うように接触する接触辺を有しており、被包装体における搬送路の搬送方向に対して前方向を向く周面に接触する接触辺を有する支持片が搬送路を挟んで両側に配置されていると共に被包装体における搬送路の搬送方向に対して後方向を向く周面に接触する接触辺を有する支持片が搬送路を挟んで両側に配置されており、当該一組の支持片で被包装体の周面を支持することによって被包装体の周囲に一組の支持片の上面からなる支持面を形成し、被包装体に被せられたシュリンクラベルを支持面に接触させて被包装体の所定位置に位置付けるものである。
また、本発明は、前記ラベル貼着装置において、一組の支持片が搬送路の搬送方向に対して左・右方向を向く被包装体の周面の双方に沿うように接する接触辺を有しているものである。
また、本発明は、前記いずれかのラベル貼着装置において、一対の無端ベルトの間に位置付けられる搬送路の上方に設置されて一組の支持片に支持された状態で搬送される被包装体にシュリンクラベルを被せるマンドレルと、該マンドレルと対向させて搬送路の下方に位置付けられた昇降台とを備えており、マンドレルの下方まで搬送された被包装体を昇降台によってマンドレル側へ上昇させると共に一組の支持片を昇降台によって被包装体と同様に上昇させることで被包装体に対する支持面の高さ位置を保持し、昇降台によって上昇した被包装体に被せられたシュリンクラベルを支持面に接触させて被包装体の所定位置に位置付けるものである。
また、本発明は、前記ラベル貼着装置において、シュリンクラベルが被せられた被包装体を昇降台によって搬送路上まで下降させると共に一組の支持片を昇降台によって被包装体と同様に下降させることで被包装体に対する支持面の高さ位置を保持するものである。
本発明によれば、搬送路によって搬送される被包装体を搬送路を挟んで対向するように位置付けられた少なくとも二つの支持片からなる一組の支持片で支持することによって被包装体の周囲に一組の支持片の上面からなる支持面を形成したので、被包装体に被せられたシュリンクラベルを支持面に接触させることによってシュリンクラベルが被包装体の所定の高さ位置に安定した状態で支持され、被包装体が搬送路によって搬送される際に位置ズレを起し難くなる。また、支持片に搬送路の搬送方向に対して前・後方向を向く被包装体の周面に沿うように接触する接触辺を形成することによって被包装体の前後に支持面が形成されてシュリンクラベルの前後方向に対するズレを防止でき、また、支持片に搬送路の搬送方向に対して左・右方向を向く被包装体の周面に沿うように接触する接触辺を形成することによって被包装体の左右に支持面が形成されてシュリンクラベルの左右方向に対するズレを防止できる。なお、一組の支持片の上面からなる支持面の傾斜角度や表面形状を変形させることによって下端が水平状にカットされていないシュリンクラベルについても被包装体に対して安定した状態で位置決めすることができる。
従って、本発明の産業上利用性は非常に高いといえる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
実施の形態.
図1は本実施の形態に係るラベル貼着装置を示した側面図であり、図中、一対の支持ベルトの外側に位置付けられる支持具及びリンク機構を省略している。図2は図1に示すラベル貼着装置を示した平面図である。図3は図1に示すラベル貼着装置の支持具の動きを示した説明斜視図であり、図3の(a)は支持体が下降した状態を示しており、図3の(b)は支持体が上昇した状態を示している。図4は図1に示すラベル貼着装置を示したA−A断面図である。図5は図1に示すラベル貼着装置の昇降台の動きを示した説明斜視図であり、図5の(a)は昇降台が下降した状態を示しており、図5の(b)は昇降台が上昇した状態を示している。これらの図において、1は、被包装体2を搬送する搬送路3と、搬送路3の上流側(後方側)に位置付けられる一対のスクリュー4と、搬送路3の下流側(前方側)に位置付けられる一対の支持ベルト5と、一対の支持ベルト5が位置付けられる搬送路3の上方に設置されるマンドレル6と、マンドレル6と対向するように搬送路3の下方に設置される昇降台7と、昇降台7よりも搬送路3の下流側に設置される昇降板8とを備えるラベル貼着装置である。そして、一対のスクリュー4、一対の支持ベルト5、昇降台7及び昇降板8にはリンク機構を介して同一モータの回転駆動が伝えられる(図示せず)。
搬送路3は、図2に示すように、被包装体2を搬送するベルト式のものであり、三つの細幅状ベルト9を平行に並べた構成となっており、各ベルト9の間には隙間が形成されている。
一対のスクリュー4は、搬送路3の上流側を挟んで両側に位置する台座10から立ち上がるアーム11,12に回転可能に軸止めされており、回転軸が平行に並ぶように設けられている。そして、一対のスクリュー4は、搬送路3によって搬送される被包装体2の左右方向の幅よりも間隔が狭く配置されており、各スクリュー4の周面に被包装体2が嵌り込むことができる太さの溝13が螺旋状に形成されている。なお、各スクリュー4は、回転軸が前記リンク機構と繋がっており、リンク機構を介して回転軸に伝えられるモータの回転駆動によって各スクリュー4は同じ速度で互いに異なる方向に回転している。従って、被包装体2は、一対のスクリュー4の溝13に嵌り込んだ状態で各スクリュー4の回転に伴って搬送路3の進行方向へ進む溝13に案内されながら一対のスクリュー4の間を通過できるようになっている。
一対の支持ベルト5は、搬送路3の下流側を挟んで両側に位置する台座14に設置されている。各支持ベルト5は、台座14に配置される一対の大径プーリー15,16に無端ベルト17を張り渡した構造となっており、一対の大径プーリー15,16の間に配置された四つの小径プーリー18によって無端ベルト17の撓みが抑制されている。また、無端ベルト17の周面には、支持具19が固定されており、支持具19は、搬送路3を挟んで線対称となるように配置されている。なお、各支持ベルト5は、いずれか一方の大型プーリー15,16が前記リンク機構と繋がっており、リンク機構を介して大型プーリー15,16に伝えられるモータの回転駆動によって無端ベルト17が搬送路3の搬送速度に近い速度、好ましくは同じ速度で周回するようになっている。
支持具19は、図3に示すように、無端ベルト17に固定された固定板20と、固定板20に固定された上下方向に貫通する貫通孔21を有するブロック22と、ブロック22の貫通孔21に対して上下に摺動可能に固定される支持体23と、固定板20と支持体23との間に位置付けられた支持体23に沿って上下方向に伸びる案内溝24を有する案内板25とから構成されている。支持体23は、ブロック22の貫通孔21に差し込まれる軸体26と、軸体26の上端に固着される支持片27と、軸体26の下端に固着される掛止片28とから構成されている。また、支持体23は、支持片27がブロック22上面に接触することによって下方への移動が規制されていると共に、掛止片28がブロック22下面に接触することによって上方への移動が規制されており、さらに、掛止片28が案内板25の案内溝24に嵌り込むことによって水平方向の回転が規制されている。そして、掛止片28には、案内板25の案内溝24に嵌る端面と反対側の端面が突出して掛部29が形成されている。
なお、一対の支持ベルト5の間を搬送される被包装体2は、図2に示すように、搬送路3を挟んで対向するように位置付けられた四つの支持具19に設けられた支持片27を一組(以下、「一組の支持片」という)として該一組の支持片27によって四隅が支持される。そして、各支持片27には、被包装体2に接触する部分を被包装体2の周面に沿うように切り欠いて接触辺30が形成されている。本実施の形態に係る支持片27においては、平面視矩形状の被包装体の角に沿うように略くの字に切り欠かれて接触辺30(図3参照)が形成されており、これにより、一組の支持片27によって被包装体2が支持された際に、各支持片27の接触辺30は被包装体2の前・後いずれかの方向を向く周面に沿うように接触すると共に左・右いずれかの方向を向く周面に沿うように接触する。
昇降台7は、図4に示すように、矩形状の台座31と、台座31の上面から上方へ伸びる一対の内側押上部32と、一対の内側押上部32を挟むように台座10の側面から上方へ伸びる一対の外側押上部33と、台座10の下面から下方へ伸びるシャフト34とから構成されている。そして、昇降台7は、搬送路3の下方に位置付けられた基台35上に固定されたフレーム36に収納されており、フレーム36の両側面に形成された開口37から外側押上部33を突出させると共に、フレーム36の上面に形成された開口38から内側押上部32を突出させている。また、一対の内側押上部32は、搬送路3を構成する三つのベルト9によって形成される隙間を通過して昇降できるように配置されており、搬送路3によって搬送される被包装体2を押し上げる役割を果たしている。一方、一対の外側押上部33は、搬送路3の側方を通過して昇降できるように配置されており、支持具19の支持体23を押し上げる役割を果たしている。また、シャフト34は、基台35の下方に位置するリンク機構に繋がっており、リンク機構に設けられたカムによって昇降台7が周期的に昇降されるようになっている。なお、昇降台7が最も下降した状態において、各押上部32,33の上面が搬送路3の上面と同じ位置又は搬送路3の上面よりも低い位置になると共に、昇降台7が最も上昇した状態において、内側押上部32によって押し上げられた被包装体2の上端がマンドレル6の下端近傍に位置するようになっている。
また、外側押上部33の支持体23を押し上げる上端には、図5の(a)に示すように、搬送路3に沿うように位置付けられる断面コ字状のレール39が掛溝40を搬送路3と反対側に向けた状態で固定されている。そして、レール39は、昇降台7が最も下降した状態において支持体23が搬送路3の進行方向へ移動する際に掛部29が掛溝38に嵌り込んで通過できるように位置付けられている。
マンドレル6は、図1に示すように、筒状のフィルムを偏平に折り畳んでなるロールを所定の長さにカットして偏平に折り畳まれた状態のシュリンクラベルを形成し、当該シュリンクラベル41を筒状に開いて被包装体2に被せることができるものであればよく、特に限定されない。
昇降板8は、搬送路3を挟んで両側に位置する台座14から立ち上がるシャフト42の上端に固定されている。なお、シャフト42は、台座14の下方に位置するリンク機構に接続されており、リンク機構に設けられたカムによって周期的に昇降されるようになっている。そして、昇降板8は、マンドレル6によってシュリンクラベル41が被せられた被包装体2が昇降板7の下方を通過する際に、シュリンクラベル41が支持片27の上面に接触するように押し下げる役割を果たしている。
次に、本実施の形態に係るラベル貼着装置の動作を説明する。
先ず、搬送路3に供給された被包装体2は、被包装体2の左右方向の幅よりも狭い間隔を有する一対のスクリュー4の間に挟まって一旦停止する。そして、一対のスクリュー4の回転に伴って各スクリュー4の周面に刻まれた螺旋状の溝13の起端が搬送路3側に達すると、被包装体2が搬送路3の搬送に伴って溝13の起端に嵌り込んで該溝13に案内されながら一対のスクリュー4を通過する。なお、一対のスクリュー4が一回転する毎に溝13の起端が搬送路3側に達するため、一対のスクリュー4が一回転する毎に一つの被包装体2が一対のスクリュー4を通過し、これにより、被包装体2は等間隔に整列される。
次に、一対のスクリュー4を通過した被包装体2が一対の支持ベルト5の間に侵入しようとすると、各無端ベルト17の周回に伴って搬送路3と同じ進行方向へ移動しようとする支持体23の支持片27が被包装体2の角に接触辺30を密着させる。そして、被包装体2が一対の支持ベルト5の間に完全に侵入すると、被包装体2は一組の支持片27によって四隅を支持された状態となり、かつ、一組の支持片27によって被包装体2の所定の高さ位置に支持面43が形成される(図5の(a)参照)。これにより、一組の支持片27は搬送路3の搬送速度と近い速度又は同速度で移動しながら被包装体2を支持する。
次に、一組の支持片27によって支持された被包装体2が搬送路3に搬送されてマンドレル6の下方に達すると、図5の(a)に示すように、被包装体2が昇降台7の内側押上部32上に位置付けられると共に、一組の支持片27の固着された支持体23の掛部29が昇降台7の外側押上部33に固定されたレール37の掛溝38に嵌り込む。そして、搬送路3の搬送が一旦停止した後、図5の(b)に示すように、昇降台7が上昇し、内側押上部32によって被包装体2がマンドレル6側へ持ち上げられると共に、被包装体2と同様に外側押上部33によって一組の支持片27が固着された支持体23が持ち上げる。従って、マンドレル6側へ持ち上げられた状態の被包装体2に対する支持面39の相対的高さ位置は変化せずに保持される。
そして、マンドレル6によって被包装体2に筒状のシュリンクラベル41が被せられる。この時、シュリンクラベル41は支持面43に接触するまで降ろされて被包装体2の所定位置まで被せられる。この後、昇降台7が下降し、被包装体2が再び搬送路3上に降ろされると共に、一組の支持片27の固着された支持体23の掛部29が掛溝38に嵌り込んでいるため、当該支持体23が強制的に降ろされる。これにより、搬送路3まで降ろされた状態の被包装体2に対する支持面43の相対的高さ位置は変化せずに保持される。従って、昇降台7による被包装体2の昇降動作に関係なく、支持面43は被包装体2に対して所定の高さ位置に維持される。
次に、シュリンクラベル41が被せられた被包装体2が搬送路3に搬送されて昇降板8の下方に達すると、マンドレル6では被包装体2の所定位置まで被せることができなかったシュリンクラベル41を昇降板8が下方へ押さえ付けてシュリンクラベル41が被包装体2の所定位置まで被せられる。
なお、一対の支持ベルト5における昇降板8よりも下流側にシュリンクラベル41が被せられた被包装体2に対して熱風を吹きかけてシュリンクラベル41を収縮させるノズル(図示せず。)を設けてもよい。これにより、シュリンクラベル41を被包装体2に対して仮装着したり、完全装着させることができる。
本実施の形態によれば、被包装体と同様に一組の支持片をマンドレルに対して昇降できるように構成したので、被包装体が下方に向かって細くなっているような形状であっても、昇降時に一組の支持片が被包装体に対して密着した状態で保持され、被包装体に被せられたシュリンクラベルが一組の支持片と被包装体との隙間に嵌り込むことが阻止される。
実施の形態2.
本実施の形態は前記実施の形態1における一組の支持具の変形例である。図6は本実施の形態に係る一組の支持具を構成する一つの支持具を示した斜視図である。この図において、図1〜図5と同一符号は同一又は相当部分を示している。
本実施の形態に係る一組の支持具は、図6に示すように、前記実施の形態1における支持片27が無端ベルト17に固定板20を介して直接固定されている。なお、本実施の形態は、被包装体2が上下方向に径が変化しないものである場合などに安価なコストで適用することができる。
実施の形態3.
本実施の形態は前記実施の形態1における支持体の変形例である。図7は本実施の形態に係る支持体を示した側面図である。この図において、図1〜図5と同一符号は同一又は相当部分を示している。
本実施の形態に係る支持体23は、図7に示すように、軸体26の下端に磁石44が固定されている。
本実施の形態によれば、支持体23を押し上げる外側押上部を磁性体で形成することにより、外側押上部が下降した際に、支持体が外側押上部に磁着した状態で被包装体と同様に強制的に下降するため、支持体と外側押上部に対して互いに掛止可能な構造を採用しなくても前記実施の形態1と同様の作用・効果を得ることができる。
なお、前記実施の形態1においては、一組の支持片27を四つの支持片27によって構成したが、図8の(a)に示すように、二つの支持片27によって構成してもよく、また、図8の(b)に示すように、三つの支持片27によって構成してもよく、さらに、四つ以上の支持片27によって構成してもよい。
実施の形態1に係るラベル貼着装置を示した側面図である。 図1に示すラベル貼着装置を示した平面図である。 図1に示すラベル貼着装置の支持具の動きを示した説明斜視図である。 図1に示すラベル貼着装置を示したA−A断面図である。 図1に示すラベル貼着装置の昇降台の動きを示した説明斜視図である。 実施の形態2に係る一組の支持具を構成する一つの支持具を示した斜視図である。 実施の形態3に係る支持体を示した側面図である。 一組の支持片の変形例を示した平面図である。
1 ラベル貼着装置
2 被包装体
3 搬送路
4 スクリュー
5 支持ベルト
6 マンドレル
7 昇降台
8 昇降板
9 ベルト
10台座
11,12 アーム
13 溝
14 台座
15,16 大径プーリー
17 無端ベルト
18 小径プーリー
19 支持具
20 固定板
21 貫通孔
22 ブロック
23 支持体
24 案内溝
25 案内板
26 軸体
27 支持片
28 掛止片
29 掛部
30 接触辺
31 台座
32 内側押上部
33 外側押上部
34 シャフト
35 基台
36 フレーム
37,38 開口
39 レール
40 掛溝
41 シュリンクラベル
42 シャフト
43 支持面
44 磁石

Claims (4)

  1. 筒状のシュリンクラベルが装着される被包装体を搬送する搬送路と、該搬送路を挟んで両側に位置付けられて搬送路の搬送速度と近い速度又は同じ速度で周回する一対の無端ベルトと、該一対の無端ベルトの周面に固定されて搬送路によって搬送される被包装体を支持する一組の支持片とを備えており、当該一組の支持片は搬送路を挟んで対向するように位置付けられた少なくとも二つの支持片からなり、当該一組の支持片が被包装体における搬送路の搬送方向に対して前・後方向を向く周面の双方に沿うように接触する接触辺を有しており、被包装体における搬送路の搬送方向に対して前方向を向く周面に接触する接触辺を有する支持片が搬送路を挟んで両側に配置されていると共に被包装体における搬送路の搬送方向に対して後方向を向く周面に接触する接触辺を有する支持片が搬送路を挟んで両側に配置されており、当該一組の支持片で被包装体の周面を支持することによって被包装体の周囲に一組の支持片の上面からなる支持面を形成し、被包装体に被せられたシュリンクラベルを支持面に接触させて被包装体の所定位置に位置付けることを特徴とするラベル貼着装置。
  2. 一組の支持片が搬送路の搬送方向に対して左・右方向を向く被包装体の周面の双方に沿うように接する接触辺を有している請求項記載のラベル貼着装置。
  3. 一対の無端ベルトの間に位置付けられる搬送路の上方に設置されて一組の支持片に支持された状態で搬送される被包装体にシュリンクラベルを被せるマンドレルと、該マンドレルと対向させて搬送路の下方に位置付けられた昇降台とを備えており、マンドレルの下方まで搬送された被包装体を昇降台によってマンドレル側へ上昇させると共に一組の支持片を昇降台によって被包装体と同様に上昇させることで被包装体に対する支持面の高さ位置を保持し、昇降台によって上昇した被包装体に被せられたシュリンクラベルを支持面に接触させて被包装体の所定位置に位置付ける請求項1又は2のいずれかに記載のラベル貼着装置。
  4. シュリンクラベルが被せられた被包装体を昇降台によって搬送路上まで下降させると共に一組の支持片を昇降台によって被包装体と同様に下降させることで被包装体に対する支持面の高さ位置を保持する請求項記載のラベル貼着装置。
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