JPH0446692B2 - - Google Patents

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JPH0446692B2
JPH0446692B2 JP60201101A JP20110185A JPH0446692B2 JP H0446692 B2 JPH0446692 B2 JP H0446692B2 JP 60201101 A JP60201101 A JP 60201101A JP 20110185 A JP20110185 A JP 20110185A JP H0446692 B2 JPH0446692 B2 JP H0446692B2
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JP
Japan
Prior art keywords
chute
claw
headed
screw
screws
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60201101A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6263025A (ja
Inventor
Takahide Yakumo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60201101A priority Critical patent/JPS6263025A/ja
Publication of JPS6263025A publication Critical patent/JPS6263025A/ja
Publication of JPH0446692B2 publication Critical patent/JPH0446692B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、頭付棒材例えばねじやリベツト等の
分離供給装置において、装置自体が高速で移動す
る場合にも頭付棒材を1個ずつ確実に分離供給が
可能な頭付棒材供給装置に関するものである。
従来の技術 従来の頭付棒材供給装置について、特開昭57−
156174号公報に基づいて述べる。特開昭57−
156174号公報において、位置決め機能を備えた
XYテーブルに搭載されたねじ締め機は、XYテ
ーブルに搭載せず別置としたねじ供給部より間欠
的にねじの供給を受ける構成となつている。ねじ
は別値のねじ供給部から整列搬送されてサブシユ
ートレールを経て、XYテーブルに搭載されたメ
インシユートレールに供給、保持される。そし
て、XYテーブルによりねじ締め機の位置決めを
行なつたのちメインシユートレールよりねじ締め
機へねじを1個ずつ分離供給し、ねじ締めを行な
うものである。
発明が解決しようとする問題点 メインシユートレールに保持されたねじは、位
置決めためのXYテーブルの移動速度が遅い場合
には、その速度の影響を受けることなくねじの分
離供給を行なうことが可能である。しかし、位置
決めのための移動速度が大きくなると、メインシ
ユートレール上のねじに対し遠心力等の力が作用
し、ねじがシユート上を逆流したり、シユートか
ら飛び出したり、1個ずつ分離するためのタイミ
ングが変わるなどの問題があつた。
そこで、本発明は上記のメインシユートレール
により構成される頭付棒材供給装置が高速で移動
する場合にも、頭付棒材を確実に1個ずつ分離供
給が行なえるようにするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題を解決する本発明の技術的手段
は、シユート上を整列搬送された頭付棒材が、搬
送方向と反対方向に移動して逆流しないようにシ
ユートが移動している間、頭付棒材の軸部を押圧
する移動防止爪を有する移動防止装置を設けたも
のである。
作 用 この技術的手段による作用は次のようである。
すなわち、移動防止装置の移動防止爪はシユート
が移動している間、頭付棒材の軸部を押圧してい
るで、シユートが高速移動する場合にもシユート
上の頭付棒材が所定の位置に待機することがで
き、確実に1個ずつの分離供給が可能である。こ
れにより、高速移動を行なう頭付棒材供給装置の
信頼性を高めることができる。
実施例 以下に本発明の一実施例について第1図〜第1
0図に基づいて述べる。第2図において1は工業
用ロボツトで、アーム2,3がモータ4および5
により旋回が可能である。6はアーム3に固定さ
れたねじ締め機である。7a,7bはねじ締め機
に固定されたシユートで、ねじ8の頭径よりは小
さく、軸計よりは少し大きい溝が設けられ、ねじ
8の頭部を懸架して整列搬送を行なう。9はシユ
ート7a,7b上に整列保持されているねじ8が
シユート7a,7bから飛び出すのを防ぐ規正板
である。10はシユート7a,7bの先端部でね
じの軸部と当接可能に設けられた停止爪である。
11は停止爪10との間隔がねじの軸径より大き
く、頭径より小さい溝部を形成する分離爪であ
る。12は移動防止爪で、分離爪11の近傍にあ
るねじ8が、その搬送方向と反対方向に移動して
逆流しないように設けた移動防止装置を形成して
いる。
13はソレノイドで、アーム14およびアーム
14に固定されたレバー15、16を介して分離
爪11および停止爪10と移動防止爪12の駆動
源である。17はアーム14に付勢したばねであ
る。18はシユート7a,7bの他端に設けられ
た飛出防止爪で、シユート7a,7b上に懸架さ
れたねじが逆流した場合でも、シユート7a,7
b上から飛出さないように設けられた飛出防止装
置を形成している。飛出防止爪18はばね19が
付勢され、ピン20を中心にして回転が可能であ
る。21は半月板で、この外周円弧に設けられホ
ツパー22に貯留されたねじ8を捕捉することが
可能な扇形のブレード23が、モータ24を駆動
源として揺動機構(図示せず)により揺動運動を
行なう。
25a、25bはシユートで、ねじ8の頭径よ
りは小さく、軸径よりは少し大きい溝が設けら
れ、ねじ8の頭部を懸架して整列搬送を行なう。
26はシユート25a,25b上に整列保持され
ているねじ8がシユート25a,25b上から飛
び出すのを防ぐ規正板である。27はシユート2
5a,25bの先端部でねじの軸部と当接可能に
設けられた停止爪である。28は分離爪で、停止
爪27との間に複数個のねじが整列した状態で保
持可能な間隔離れて設けられている。29は停止
爪27、分離爪28の駆動源であるエアーシリン
ダーである。30はレバーで、先端にあたり31
が設けられ、エアーシリンダー32を駆動源とし
て摺動が可能である。
以上のように構成された頭付棒材供給装置の動
作を次に述べる。
ホツパー22に貯留されたねじ8はブレード2
3の揺動運動により捕捉されたのち、シユート2
5a,25b上に懸架され整列搬送されて停止爪
27で係止される。そして、工業ロボツト1のア
ーム3に固定されたねじ締め機6が移動して、ね
じ締め機2に固定されたシユート7a,7bと、
シユート25a,25bが相対向する状態(第5
図)となる。次いでエアーシリンダー32が動作
してあたり31が飛出防止爪18と当接するとと
もに飛出防止爪18が回転してシユート7a,7
bの溝部を開放状態(第6図)とする。この状態
でエアーシリンダー29が動作して停止爪27と
分離爪28の間に保持された複数個のねじが、シ
ユート25a,25b上からシユート7a,7b
上に供給された停止爪10で係止される(第7
図)。この特分離爪11の近傍にあるねじは移動
防止爪12によりその軸部で押圧しながらシユー
ト7a,7b上を移動して逆流しないように係止
されている。そして、この状態でねじ締め機6
は、ねじ締めのために工業ロボツト1により所定
の位置への移動を行なう。この時移動速度が速い
シユート7a,7b上のねじ8は、遠心力により
搬送方向と反対方向へ逆流しようとする。しか
し、移動防止爪12により分離爪11の近傍のね
じ8は、シユート7a,7b上の所定の位置に保
持された状態を保つことができる(第1図)。ま
た、シユート7a,7b上を逆流したねじ8は、
飛出防止爪18によりシユート7a,7b上から
飛出して飛散することを防ぐことができる。そし
て、工業ロボツト1による位置決め後直ちにソレ
ノイド13が動作して(第10図)分離爪11に
よりシユート7a,7b上のねじを1個だけ分離
して、ねじ締め機6に設けられたキヤツチヤー3
3にねじ8が保持(第8図)されたのち、ねじ締
め機6によりねじ締めが行なわれる。そして、シ
ユート7a,7b上のねじ本数のねじ締め後再び
第5図〜第7図に示すようにねじの供給を受け、
これを繰返す。
以上のように、移動防止爪12と飛出防止爪1
8により、シユート7a,7b上に保持されたね
じが高速移動による遠心力の影響を排除して確実
にねじを分離供給することが可能である。
なお本発明において移動防止爪12は頭爪棒材
の軸部を押圧して係止したが、移動防止爪12に
突起を設け押圧せずに係止することも可能であ
る。
発明の効果 以上のように本発明の頭付棒材供給装置は、シ
ユートが移動している間、頭付棒材の軸部を押圧
する移動防止爪を有する移動防止装置を設けたも
のであり、この構成とすることにより、シユート
が移動している間、高速移動の遠心力による影響
を排除し、頭付棒材の搬送方向と反対方向に逆流
するのを防止し、高速で動作するねじ締め機等に
おけるねじの分離供給を確実に行なうことができ
るという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図,第8図は本発明の一実施例における頭
付棒材供給装置の部分平面図、第2図は頭付棒材
供給装置を用いた自動ねじ締め機の側面図、第3
図は同平面図、第4図は同要部側面図、第5図,
第6図,第7図は第2図におけるA矢視部分詳細
図、第9図,第10図は第4図におけるB−B線
切断の断面図である。 1……工業ロボツト、6……ねじ締め機、7
a,7b,25a,25b……シユート、10、
27……停止爪、11,28……分離爪、12…
…移動防止爪、18……飛出防止爪。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 頭付棒材の頭部を懸架して整列搬送するシユ
    ートを有し、このシユート上の頭付棒材を一個ず
    つ分離し、所定位置に供給する装置であつて、前
    記シユートが移動している間、前記頭付棒材の軸
    部を押圧する移動防止爪を有する移動防止装置を
    設けた頭付棒材供給装置。 2 頭付棒材の頭部を懸架して整列搬送するシユ
    ートを有し、このシユート上の頭付棒材を一個ず
    つ分離し、所定位置に供給する装置であつて、前
    記シユートが移動している間、前記頭付棒材の軸
    部を押圧する移動防止爪を有する移動防止装置を
    設けるとともに前記シユートの溝部を閉止する飛
    出防止爪を有する飛出防止装置を設けた頭付棒材
    供給装置。
JP60201101A 1985-09-11 1985-09-11 頭付棒材供給装置 Granted JPS6263025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60201101A JPS6263025A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 頭付棒材供給装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60201101A JPS6263025A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 頭付棒材供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS6263025A JPS6263025A (ja) 1987-03-19
JPH0446692B2 true JPH0446692B2 (ja) 1992-07-30

Family

ID=16435412

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JP60201101A Granted JPS6263025A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 頭付棒材供給装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9816796D0 (en) 1998-08-03 1998-09-30 Henrob Ltd Improvements in or relating to fastening machines
JP5846656B2 (ja) * 2014-04-07 2016-01-20 Necプラットフォームズ株式会社 インサートナット載置支援装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5510339U (ja) * 1978-07-05 1980-01-23
JPS59152073A (ja) * 1983-02-15 1984-08-30 松下電器産業株式会社 自動ねじ締め機

Patent Citations (2)

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JPS6263025A (ja) 1987-03-19

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