JPS6239441A - ラベリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、工業製品等を量産する場合に用いることがで
きるラベリング装置に関するものである。

従来の技術 一般に、ロボットによシラベリングする際には、第４図
に示すように、ラベルテープ本体１の供給方向下流側に
ラベルテープ折曲テーブル２とラベルストックプレート
３を配置し、ロボット機構４のラベル吸着バッド６はラ
ベルストックプレート３上方に配設されている。ラベル
テープ送出駆動部６を起動させることによってラベル７
はラベルテープ折曲テーブル２でラベルテープ８と分離
した後、順次ラベルテープ本体１からラベルストックプ
レー１−３に移送され、該プレート３上で印刷面を吸着
する側にしてラベル吸着バッド４に吸着され、ロボット
機構４を介して作業対象の所定ラベル貼付位置に搬送さ
れ且つ貼付される。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このようなラベリング装置においては、ラベ
ル７裏面に塗布された接着剤によってラベルテープ８か
ら分離されラベルストックプレート３に至ったラベル了
が該プレート３に付着しラベル吸着バッド５に吸着され
ないという問題がある０ このため、従来はラベルストツクプレート３上面を複数
個の溝を設けた形状とし接触面を減らしていたが、この
場合にはラベルテープ本体１の中心近傍に巻かれ山なシ
にそった形状のラベルが該グレート３に至ると溝に引っ
かかり所定の位置からはずれラベル吸着パッド６が吸着
作業を行えずロボット機構４が自動停止し、精度のよい
安定した稼動率のロボットによるラベリング作業が非常
に困難であるという問題があった。

本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、簡単な構成で安定したラベリング作業を持続すること
ができ、しかも貼付位置決め精度を上げたロボットによ
るラベリング装置を提供するものである。

問題点を解決するだめの手段 本発明のラベリング装置は、ラベルテープ供給方向と平
行に前後に移動するラベル分離テーブルとラベルテープ
供給方向下流側にテープ引張機構を設けたラベル供給手
段を配置し、ラベル分離テーブル上方にロボット機構の
ラベル吸着パッドを設けた構成としたものである。

作　　用 本発明のラベリング装置は、上記構成により、ラベルを
ラベル吸着パッドに吸着した後、ラベルテープをテープ
引張機構によりラベル分離テーブル表面に沿わしつつラ
ベルテープ供給方向上流側に移動させ該テープを分離す
ることによりラベル吸着作業が安定して確実に行えるも
のである。

また、順次移送されて来るラベルテープ上のラベルを分
離する前にラベル吸着バンドで吸着せしめるので、貼付
位置決め精度を向上しうるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例のロボットによるラベリング装
置を図面を参照して説明する。

第１図及び第２図に示すようにラベルテープ本体１から
ラベルテープ送出駆動部６の起動によりラベル７はラベ
ルテープ８に接着してラベル分離テーブル９ａに順次移
送される。（この実施例では、ラベル分離テーブルの初
期位置を９ａとじている〕該テーブル９ａ上方に配設し
たロボット機構４のラベル吸着パッド６が降下しラベル
了印刷面を吸着した後、第３図に示すテープ引張機構１
０によシ該テーブル９ａ表面にうわされたラベルテープ
８と共に該テーブル９ａは９ｂに移動し、ラベル７とラ
ベルテープ８は分離される。ロボット機構４はラベル吸
着パッド５を介してラベル７を作業対象１１の所定ラベ
ル貼付位置に搬送し且つ貼付する。同時にラベル７を分
離したラベル分離テーブル９ｂは９ａに返送され該駆動
部６は再び起動し順次ラベル７を移送する。

ラベル供給手段はラベルテープ本体１をセットするテー
プフィーダ一部１２、ラベル了を供給されてくるラベル
テープ８から分離するラベル分離テーブル９、ラベルテ
ープ８をラベル了一枚毎に巻き取るテープ送出駆動部６
および常にラベルテープ８を該テーブル９に密着させて
おく為テープ８に張力を生ぜしめるテープ引張機構１ｏ
からなる。

このようにすれば、あらゆるラベルテープ８からあらか
じめ吸着するラベル吸着パッド５により確実にラベル７
は分離され、凹凸に沿った形状のラベル７の場合でもテ
ープ引張機構１０により−Ｈラベル分離テーブル９ａ表
面に沿わされて吸着されるのでラベル７を分離できずロ
ボット機構４が停止するおそれはなくなる。またこの実
施例のように該テーブル９のラベルテープ供給方向と平
行にテーブル前後駆動機構１３としてギヤ等を利用すれ
ば、順次移送されるラベルの位置決め精度が上がシ、ロ
ボットのラベリング作業の精度が向上することができて
有利である。

なお、ラベル分離テーブル９のラベルテープ折返し端面
は鋭角にすることが望ましい。

テーブル前後駆動機構１３は、スライドシャフト１４に
沿って水平方向に移動自在な該テーブル９をピニオンギ
アとラックギア１５を介シテロッタリーアクテユエータ
ーで前後駆動するもので、前後それぞれの検出器１６に
より停止する０発明の効果 以上のように本発明のラベリング装置は、ラベルテーブ
からラベルを分離するとき、ラベルを先にラベル吸着パ
ッドに吸着させ後にテープ引張機構によりラベル分離テ
ーブル表面に該テープを沿わし同時にラベルテープ供給
方向上流側に該テーブルを移動させるものであり、した
がってあらゆるラベルテープに対し、確実に安定したラ
ベル分離作業を可能とし、ロボットによるラベリング作
業の稼動率向上に大いに役立つものである。特に本発明
によれば、ラベル吸着時の位置決め精度を向上すること
ができ、ラベリング作業そのものの作業精度が上がり、
実用上きわめて有利なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるラベリング装置の斜
視図、第２図は本装置の一部断面右側面図、第３図は本
装置のテープ引張機構を示す一部断面左側面図、第４図
は従来装置の一部断面右側面図である。 １・・・・・・ラベルテープ本体、２・・・・・ラベル
テープ、折曲チー　フル、３・・・・・・ラベルストッ
クブレート、４・・・・・・ロボット機構、５・・・・
・・ラベル吸着パ’／ド、６・・・・・・ラベルテープ
送出駆動部、７・・・・・・ラベル、８・・・・ラベル
テープ、ｓａ、９ｂ・・・・・・ラベル分離テーブノペ
１０・・・・・・テープ引張機構、１１・・・・・・作
業対象、１２・・・・・・テープフィーダ一部、１３・
・・・・テーブル前後駆動機構、１４・・・・・・スラ
イドシャフト、１６・・・・・・ラックギア、１６・・
・・・検出器、１７・・・・・・パレット、１８・・・
・・・コンベア。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ｑ−ｍ−う１゛ル分普テーブル 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも２種類のラベルテープからラベルを供給する
   ラベル供給手段と、前記ラベルを吸着し作業対象の所定
   ラベル貼付位置に搬送し且つ貼付するロボット機構とを
   含み、前記ラベル供給手段はラベルテープ供給方向に端
   面を鋭角形状としたラベル分離テーブルを配置し、前記
   ラベル分離テーブルにラベルテープ供給方向と平行にラ
   ベル分離テーブルを前後移動する駆動機構を設けると共
   に、ラベルテープ供給方向下流側にラベルテープを前記
   ラベル分離テーブル表面に沿って供給するテープ引張機
   構を設けたラベリング装置。