JP2012006600A - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート貼付装置10は、基材シートの一方の面に接着剤層が設けられた接着シートSを供給する供給手段11と、保持された接着シートSを被着体Wに押圧して貼付可能な吸着ヘッド12とを備えて構成されている。吸着ヘッド12は、保持した複数の接着シートSを被着体Wに順次貼付可能に設けられ、一の接着シートSの貼付後、次の接着シートSを貼付する前に、吸着ヘッド12と被着体Wとを相対移動させる時間を確保可能となる。
【選択図】図1
Description
その点、特許文献2のシート貼付装置は、特許文献1のように保持手段が何度も往復動作を繰り返す必要はなくなるが、被着体における接着シートの貼付間隔の変更や、1度の貼付動作における接着シートの貼付枚数が変更になった場合の迅速な対応ができない、という不都合がある。具体的には、特許文献2では、貼付間隔を変更できる構成となっているものの、その間隔調整は、装置を分解してねじ部材のねじ込み量を調整しなくてはならず、大掛かりな調整となる上、接着シートの貼付枚数が変更になった場合、接着シート原反を交換するなり、保持手段を違うものに取り替えるなりの対応を要する。
本発明の目的は、保持手段で複数の接着シートを保持して貼付する際、被着体における接着シートの貼付間隔の変更や、1度の貼付動作における接着シートの貼付枚数が変更になった場合にでも迅速に対応でき、被着体に対して効率よく順次接着シートを貼付することができるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記押圧手段は、前記保持手段に保持された複数の接着シートを順次貼付可能に設けられる、という構成を採っている。
前記供給された接着シートを基材シートの他方の面側から複数保持する工程と、
前記複数保持された接着シートを被着体に順次押圧して貼付する工程とを備える、という方法を採っている。
前記支持方向とは反対の貼付方向に移動することで、複数の接着シートを前記被着体の所定位置に順次貼付する、という方法も好ましくは採用される。
ここで、1度の貼付動作とは、保持手段が供給手段から単数又は複数の接着シートを受け取ってから、当該保持手段が前記接着シートを単数又は複数の被着体に貼付するまでの動作のことをいう。
なお、本実施形態の場合、被着体Wは、ケースCが4段積みを最大とし、その段積み個数がランダムな状態で搬送手段CV上を搬送される。そして、シート貼付装置10は、各ケースCに1枚ずつ接着シートSを貼付する。また、制御手段PCには、予め1個のケースCの高さ(図1中上下方向の高さ)情報が入力されている。
ここで、図3に示されるように、被着体Wが3段積みと特定された場合を説明すると、制御手段PCは、供給手段11に対して3枚の接着シートSを繰り出す繰出指令と、印字ヘッド21に対して所定の印字を施す印字指令を出力する。ここで、繰出指令が入力されてから供給手段11が1番初めに繰り出す接着シートSを第1接着シートS1とし、2番目、3番目に繰り出す接着シートSを第2、第3接着シートS2、S3とする。また、図3(A)に示されるように、最上段に位置するケースCを第1ケースC1とし、この第1ケースC1から下段に向かって第2、第3ケースC2、C3とする。なお、第1〜第3ケースC1〜C3それぞれに、図示しないバーコード等の個別情報が設けられている場合、ラインセンサ43による高さ検知と同時に、図示しないバーコードリーダ等の個別情報読取手段によってこれら個別情報を読み取り、印字ヘッド21でそれら個別情報を第1〜第3接着シートS1〜S3それぞれに印字することもできる。
そして、第1〜第3接着シートS1〜S3は、順次ピールプレート22で剥離され、ピールプレート22の先端側で待機する吸着ヘッド12側(図1中右方向)に供給され、これら接着シートSの供給タイミングに応じ、直動モータ41の作動によって吸着ヘッド12を支持方向D1に間欠的に移動させ、当該吸着ヘッド12により3枚の接着シートSを順次吸着保持させる。具体的には、図3(B)に示されるように、第1接着シートS1が図示しない減圧ポンプの作動によって第1吸着領域31に吸着保持された後、吸着ヘッド12が直動モータ41の作動によって支持方向D1に移動され、図3(C)、同(D)に示されるように、第2、第3接着シートS2、S3がそれぞれ第2、第3吸着領域32、33に吸着保持される。そして、図3(E)に示されるように、第3吸着領域33が第3ケースC3における貼付位置の高さとなった状態で停止する。本実施形態の場合、各ケースCの図1中上下方向の中心位置に、各接着シートSの図1中上下方向の中心位置を一致させて貼付する。
次いで、被着体Wは、吸着ヘッド12に対する所定の位置にまで達すると、図示しないセンサによって検知され、図示しないストッパにより搬送が停止される。被着体Wが停止すると、図3(F)に示されるように、第3吸着領域33での吸着を解除すると同時に、加圧ポンプ(図示省略)を作動させ、第3接着シートS3を第3ケースC3に向かって吹き付けて所定位置に貼付する。
なお、被着体WにおけるケースCの段積み数が2段積み、4段積みの場合は、接着シートSを2段に貼付するか4段に貼付するかの違いはあるものの、上記3段積みの例で示した同等の要領で接着シートSの貼付が行われるので説明は省略する。
ここで、段積みされていない単一のケースCからなる被着体Wが搬送されてきた場合は、吸着ヘッド12により1枚の接着シートSを第1吸着領域31で吸着保持させた後、直動モータ41の作動によって吸着ヘッド12を支持方向D1に移動させ、第1吸着領域31がケースCにおける貼付位置の高さとなった状態で停止する。次いで、接着シートSをケースCに貼付した後、直動モータ41の作動によって吸着ヘッド12を貼付方向D2に移動させて当該吸着ヘッド12を初期位置に復帰さればよい。
また、ケースCの高さが変更になった場合には、制御手段PCに予め入力しておく1個のケースCの高さ情報を変更すればよい。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
なお、ラインセンサ43と重量センサ45とを並存させてもよい。この場合、接着シートSの貼付枚数を誤認識する可能性が低くなる。
更に、検知手段17をカメラ等の撮像手段で構成すれば、ケースCの段積み個数や接着シートSの貼付位置や接着シートSの貼付間隔等を制御手段PCに判断させることができる。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
更に、複数の被着体Wが段積みされた例を示したが、複数の被着体Wが横並びにされたものであってもよい。
また、被着体Wは、前記実施形態のように、複数のケースCからなるもの以外に、単数のものからなる被着体Wに対して複数の接着シートSを貼付する場合にでも適応することができる。
更に、前記実施形態では、4箇所の吸着領域を有する吸着ヘッド12としたが、搬送手段CVによって搬送される被着体Wの最大個数を考慮して4箇所以上の吸着領域を有する吸着ヘッド12としてもよい。
また、前記実施形態では、支持方向D1と貼付方向D2とを接着シートSの供給方向に対して図1中上下方向である直交方向としたが、当該支持方向D1と貼付方向D2とを供給される接着シートSと同一平面内であって、接着シートSの供給方向に対して斜めに交差する方向としてもよい。
11 供給手段
12 吸着ヘッド(保持手段、押圧手段)
17 検知手段
AD 接着剤層
BS 基材シート
S 接着シート
W 被着体
Claims (5)
- 基材シートの一方の面に接着剤層が設けられた接着シートを供給する供給手段と、この供給手段から供給された接着シートを基材シートの他方の面側から複数保持可能な保持手段と、この保持手段に保持された接着シートを被着体に押圧して貼付可能な押圧手段とを備え、
前記押圧手段は、前記保持手段に保持された複数の接着シートを順次貼付可能に設けられていることを特徴とするシート貼付装置。 - 前記保持手段は、供給手段から供給される際の接着シートと同一平面内であって、当該接着シートの供給方向に交差する支持方向と、この支持方向とは反対の貼付方向とに移動可能に設けられ、前記支持方向に移動するときに複数の接着シートを順次保持する一方、前記貼付方向に移動するときに複数の接着シートを前記被着体の所定位置に順次貼付可能とすることを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
- 前記被着体を検知して当該被着体に貼付する接着シートの枚数を決定する検知手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のシート貼付装置。
- 基材シートの一方の面に接着剤層が設けられた接着シートを供給する工程と、
前記供給された接着シートを基材シートの他方の面側から複数保持する工程と、
前記複数保持された接着シートを被着体に順次押圧して貼付する工程とを備えていることを特徴とするシート貼付方法。 - 前記供給される接着シートと同一平面内であって、当該接着シートの供給方向に交差する支持方向に移動することで、複数の接着シートを順次保持し、
前記支持方向とは反対の貼付方向に移動することで、複数の接着シートを前記被着体の所定位置に順次貼付することを特徴とする請求項4記載のシート貼付方法。
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