JP2008155931A - ラベル貼付システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、米袋にラベルを貼付する作業の効率を向上させることができるラベル貼付システムを提供することを課題とする。
【解決手段】第1コンベア30の搬送路の上方に間隔をおいて配設され、第1コンベア30の搬送路との間で米袋1を挟持搬送する押圧面を有する第2コンベア40を設け、第2コンベア40を押圧面と第1コンベア30の搬送路との間隙が上流側から下流側に向けて逓減するように傾けて配設し、ラベル貼付装置50によって第1コンベア30の搬送路と第2コンベア40の押圧面との間を通過した米袋1にラベル2を貼付するように構成する。米袋1は、第1コンベア30の配送路と第2コンベア40の押圧面との間で挟持搬送され、搬送に伴って、第2コンベア40の押圧面によって米袋が徐々に押圧され、米袋1から余分な空気が抜かれる
【選択図】 図1

Description

本発明は、米が封入された米袋にラベルを貼付するラベル貼付システムに関し、特に米袋を載置搬送するコンベアと当該コンベア上を搬送される米袋にラベルを貼付するラベル貼付装置とからなるラベル貼付システムに関する。
米が封入される米袋には、米袋に米を封入した後に、米袋内に混入した余分な空気を抜くための排気孔が一般的に設けられており(例えば、特許文献1参照)、米が封入された米袋にラベルを貼付する場合には、作業者が上背をかけて米袋を上から手で押さえて、排気孔から余分な空気を抜き、その後にラベルを手で貼付するという作業が行われている。
しかしながら、上背をかけて上から手で米袋を押さえ、米袋に入っている余分空気を抜くという作業は、上から20〜30kg程度の力で強く押さえなければならず、非力な作業者では簡単に空気抜きを行うことができず、体力と時間が浪費されてしまうという問題点があった。
特開2002−128098号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、米袋に入っている余分空気を抜く動作と、余分な空気を抜いた米袋にラベルを貼付する動作とを1つのコンベア上で行うことができ、米袋にラベルを貼付する作業の効率を向上させることができるラベル貼付システムを提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、米が封入された米袋を搬送する第1コンベアと、当該第1コンベア上を搬送される前記米袋にラベルを貼付するラベル貼付装置とを有するラベル貼付システムであって、前記第1コンベアの搬送路の上方に間隔をおいて配設され、前記第1コンベアの搬送路との間で前記米袋を挟持搬送する押圧面を有する第2コンベアを具備し、前記第2コンベアは、押圧面と前記第1コンベアの搬送路との間隙が上流側から下流側に向けて逓減するように傾けて配設され、前記ラベル貼付装置は、前記第1コンベアの搬送路と前記第2コンベアの押圧面との間を通過した前記米袋に前記ラベルを貼付させることを特徴とするラベル貼付システムに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記第2コンベアを前記第1コンベアに対して位置決めして固定する固定手段を具備し、前記固定手段は、前記第2コンベアの押圧面と前記第1コンベアの搬送面との間隔を調整可能であることを特徴とする請求項1記載のラベル貼付システムに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記第2コンベアを前記第1コンベアに対して位置決めして固定する固定手段を具備し、前記固定手段は、前記第1コンベアの搬送面に対する前記第2コンベアの押圧面の傾きを調整可能であることを特徴とする請求項1又は2記載のラベル貼付システムに存する。
また請求項4記載の発明の要旨は、前記第2コンベアは、上下に移動可能に設けられており、第1コンベア上を搬送される前記米袋を自重によって押圧することを特徴とする請求項1記載のラベル貼付システムに存する。
本発明のラベル貼付システムは、第1コンベアの搬送路の上方に間隔をおいて配設され、第1コンベアの搬送路との間で米袋を挟持搬送する押圧面を有する第2コンベアを設け、第2コンベアを押圧面と第1コンベアの搬送路との間隙が上流側から下流側に向けて逓減するように傾けて配設し、ラベル貼付装置によって第1コンベアの搬送路と第2コンベアの押圧面との間を通過した米袋にラベルを貼付するように構成することにより、米袋は、第1コンベアの配送路と第2コンベアの押圧面との間で挟持搬送され、搬送に伴って、第2コンベアの押圧面によって米袋が徐々に押圧され、米袋から余分な空気が抜かれると共に、ラベル貼付装置によって余分な空気が抜かれた米袋にラベルを貼付することができるため、米袋に入っている余分空気を抜く動作と、余分な空気を抜いた米袋にラベルを貼付する動作とを1つのコンベア上で行うことができ、米袋にラベルを貼付する作業の効率を向上させることができるという効果を奏する。
さらに、本発明のラベル貼付システムは、第2コンベアの押圧面と第1コンベアの搬送面との間隔を調整して、第2コンベアを第1コンベアに対して位置決めして固定することができるように構成することにより、異なるサイズの米袋に対応することができるという効果を奏する。
さらに、本発明のラベル貼付システムは、第1コンベアの搬送面に対する第2コンベアの押圧面の傾きを調整して、第2コンベアを第1コンベアに対して位置決めして固定することができるように構成することにより、米の封入時に米袋に混入した余分な空気の割合に応じて、米袋から空気を抜く量を設定することができるという効果を奏する。
さらに、本発明のラベル貼付システムは、第2コンベアを上下に移動可能に設け、第1コンベア上を搬送される米袋を自重によって押圧するように構成することにより、作業者の手による空気抜きと略同じ間隔で、米袋から余分な空気を抜くことができると共に、第2コンベアの自重以上の押圧力が米袋に作用しないため、押圧による米袋の破裂を防止することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係るラベル貼付システムの第1の実施の形態の構成を示す概略側面図であり、図2は、図1に示すX−X’断面図であり、図3は、図1に示す押圧用コンベアの構成を示す概略側面図であり、図4は、図1に示すラベル貼付装置の構成を示す概略側面図である。
第1の実施の形態のラベル貼付システムは、米が封入された米袋1にラベル2を貼付するためのシステムであり、図1を参照すると、載置された米袋1を搬送する第1コンベア30と、第1コンベア30の上方に間隔をおいて配設された第2コンベア40と、第1コンベア30上を搬送される米袋1にラベル2を貼付するラベル貼付装置50とからなる。
第1コンベア30は、図1および図2を参照すると、左右両側に沿ってフレーム31a、31bを平行状に配置し、フレーム31a、31bの間を、平板状の連結板32により連結して構成され、平行状に連結したフレーム31a、31bの一端には、ローラ内に内設された駆動モータにより自らが、図1に示す矢印Aの方向に駆動回転する駆動ローラ33が横架されていると共に、フレーム31a、31bの他端側には折り返し用ローラ34が架設されている。駆動ローラ33と折り返し用ローラ34との間には、無端状のベルト35が掛け回されている。第1コンベア30の上面側に位置するベルト35は、連結板32によって下側から支承された搬送路となっており、駆動ローラ33の駆動回転によって、折り返し用ローラ34から駆動ローラ33に向かって搬送され、図1に矢印Bで示す搬送方向に、搬送路上に載置された米袋1を搬送する。なお、図1に示す符号36は、フレーム31a、31bに取り付けられた脚であり、脚36によって第1コンベア30が水平状態に自立されている。
第2コンベア40は、図1乃至図3を参照すると、第1コンベア30の搬送路を搬送される米袋1を上側から押圧するために、第1コンベア30の搬送路の上方に間隔をおいて配置されており、図2を参照すると、左右両側に沿ってフレーム41a、41bを平行状に配置し、このフレーム41a、41bの間を、平板状の連結板42により連結して構成され、平行状に連結したフレーム41a、41bの一端には、図1に示す矢印Cの方向に駆動回転する駆動ローラ43が横架されていると共に、フレーム41a、41bの他端側には折り返し用ローラ44が架設されている。駆動ローラ43と折り返し用ローラ44との間には、無端状のベルト45が掛け回されている。
第2コンベア40の下面側に位置するベルト45は、連結板42によって上側から支承された押圧面となっており、駆動ローラ43の駆動回転によって、折り返し用ローラ44から駆動ローラ43に向かって、第1コンベア30のベルト35と略同一の速度で搬送され、図1に矢印Bで示す搬送方向に、第1コンベア30の搬送路上に載置された米袋1を第1コンベア30と共に搬送する。
第2コンベア40は、脚46によって、第2コンベア40の下面側に位置するベルト45が第1コンベア30の搬送面に対向するように、且つ押圧面と第1コンベア30の搬送路との間隙が第1コンベア30の搬送路の上流側から下流側に向けて逓減するように傾けて配設されている。なお、脚46は、第1コンベア30のフレーム31a、31bに取り付けられていると共に、第1コンベア30の脚36に連結されており、脚46によって第2コンベア40と第1コンベア30との位置決めがなされる。また、脚46には、高さ調整用長孔47が形成されており、高さ調整用長孔47を貫通するネジ等の固定具48によって第2コンベア40と脚46とが固定されるように構成されている。従って、固定具48による固定位置を上下に変化させることにより、第2コンベア40の押圧面と第1コンベア30の搬送面との間隔や、第2コンベア40の押圧面の第1コンベア30の搬送面に対する傾きを調整できるようになっている。
従って、第2コンベア40が配設された箇所よりも上流側で第1コンベア30の搬送路に載置され、第1コンベア30と第2コンベア40との間に到達した米袋1は、第1コンベア30の配送路と第2コンベア40の押圧面との間で挟持搬送され、搬送に伴って、第2コンベア40の押圧面によって徐々に押圧され、米の封入時に混入した余分な空気が図示しない排気孔から排出される。
ラベル貼付装置50は、第2コンベア40の下流側に配設されており、第1コンベア30の搬送面と第2コンベア40の押圧面との間隙を通過した米袋1にラベル2を貼付する。
ラベル貼付装置50は、図4を参照すると、ラベル2が帯状台紙4に間隔を置いて仮着されたラベル連続体5を回転可能に保持するラベル保持部51と、ラベル2に印字を施すと共に、印字後のラベル2を帯状台紙4から剥離する印字剥離部52と、ラベル2が剥離された帯状台紙4を巻き取る台紙巻取部53と、第1コンベア30の搬送路、すなわち第1コンベア30の上面に位置するベルト35上を搬送される米袋1に帯状台紙4から剥離されたラベル2を貼付する貼付部54とからなる。
印字剥離部52は、図示しないモータによって回転駆動されるプラテンローラ521と、複数の発熱体がプラテンローラ521に対向する面に形成されているサーマルヘッド522と、先端が鋭角に形成され剥離板523とを備えている。ラベル保持部51から繰り出されたラベル連続体5は、プラテンローラ521とサーマルヘッド522とで挟持搬送されると共に、ホストコンピュータ等の図示しない外部装置から受信された印字データに基づいてサーマルヘッド522に形成された複数の発熱体を選択的に発熱させ、ラベル2に印字が行われると共に、剥離板523の先端で帯状台紙4を折り返すことにより、ラベル2が帯状台紙4から剥離される。
貼付部54は、吸着盤541と、吸着盤541を支持するロッド542と、ロッド542を伸縮させることで、第1コンベア30の上面に位置するベルト35上を搬送される米袋1に向けて吸着盤541を進退させるシリンダ543とを備えている。吸着盤541は、図示しない真空装置に連通され、真空装置の吸引作用により剥離板523によって帯状台紙4から剥離されたラベル2を吸引保持し、第1コンベア30の搬送面と第2コンベア40の押圧面との間隙を通過した米袋1が、図示しない米袋検出センサによって吸着盤541に対向する位置まで搬送されたことが検出されると、ラベル2を吸引保持した吸着盤541は、被米袋1近傍まで移動され、真空装置によりエアー噴射させ、空気抜きが行われた米袋1にラベル2を貼付する。
なお、第1の実施の形態では、ラベル貼付装置50としてエアー噴射によってラベル2を貼付する方式を採用したが、ラベル2をシリンダ543で圧着して貼り付ける方式や、ラベル2を米袋1上に繰り出して圧接ローラで貼付する方式等の他の方式を採用するようにしても良い。
また、第1の実施の形態では、第1コンベア30と第2コンベア40との位置関係を固定するように構成したが、第1コンベア30との位置関係が固定されたフレームにスプリングを介して第2コンベア40を取り付け、スプリングの付勢力によって、第1コンベア30上を搬送される米袋1に第2コンベア40の押圧面を押圧するように構成しても良く、の場合には、必要以上の押圧力が米袋1に作用しないため、押圧による米袋の破裂を防止することができる。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、第1コンベア30の搬送路の上方に間隔をおいて配設され、第1コンベア30の搬送路との間で米袋1を挟持搬送する押圧面を有する第2コンベア40を設け、第2コンベア40を押圧面と第1コンベア30の搬送路との間隙が上流側から下流側に向けて逓減するように傾けて配設し、ラベル貼付装置50によって第1コンベア30の搬送路と第2コンベア40の押圧面との間を通過した米袋1にラベル2を貼付するように構成することにより、米袋1は、第1コンベア30の配送路と第2コンベア40の押圧面との間で挟持搬送され、搬送に伴って、第2コンベア40の押圧面によって米袋が徐々に押圧され、米袋1から余分な空気が抜かれると共に、ラベル貼付装置50によって余分な空気が抜かれた米袋1にラベル2を貼付することができるため、米袋1に入っている余分空気を抜く動作と、余分な空気を抜いた米袋1にラベル2を貼付する動作とを1つのコンベア上で行うことができ、米袋1にラベル2を貼付する作業の効率を向上させることができるという効果を奏する。
さらに、本発明のラベル貼付システムは、第2コンベア40の押圧面と第1コンベア30の搬送面との間隔を調整して、第2コンベア40を第1コンベア30に対して位置決めして固定することができるように構成することにより、異なるサイズの米袋1に対応することができるという効果を奏する。
さらに、本発明のラベル貼付システムは、第1コンベア30の搬送面に対する第2コンベア40の押圧面の傾きを調整して、第2コンベア40を第1コンベア30に対して位置決めして固定することができるように構成することにより、米の封入時に米袋1に混入した余分な空気の割合に応じて、米袋1から空気を抜く量を設定することができるという効果を奏する。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明に係るラベル貼付システムの第2の実施の形態の構成を示す概略側面図であり、図6は、図5に示す押圧用コンベアの構成および動作を示す概略側面図である。
第2の実施の形態のラベル貼付システムでは、図5を参照すると、第2コンベア40の内部に重り60が設けられ、第2コンベア40の自重によって米袋1を押圧する点で第1の実施の形態と異なっている。
第2コンベア40は、搬送方向の上流側に位置する脚46aと、搬送方向の下流側に位置する脚46bとで支持されている。図6を参照すると、第2コンベア40のフレーム41a、41bには、両サイドにピン61と、ピン61よりも搬送方向の下流側に配置されたピン62が植設されており、ピン61が脚46aに形成された支持孔63に軸支されていると共に、ピン62が脚46bに形成されたガイド孔64に嵌装され、ガイド孔64の範囲で第2コンベア40がピン61を軸として回動可能に構成されている。
図6(a)に示すように、第2コンベア40が配設された箇所よりも上流側で第1コンベア30の搬送路に載置され、第1コンベア30と第2コンベア40との間に到達した米袋1は、搬送に伴い、図6(b)に示すように、第2コンベア40の自重によって徐々に強い力で押圧されることになる。すなわち、搬送方向の上流側に位置するピン61を支点として第2コンベア40が回動するため、米袋1は、搬送されてピン61から離れるほど、第2コンベア40の自重によって強い力で押圧される。また、第2コンベア40の自重以上の押圧力が米袋1に作用しないため、押圧による米袋の破裂を防止することができる。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、第2コンベア40を上下に移動可能に設け、第1コンベア30上を搬送される米袋1を自重によって押圧するように構成することにより、作業者の手による空気抜きと略同じ間隔で、米袋1から余分な空気を抜くことができると共に、第2コンベア40の自重以上の押圧力が米袋1に作用しないため、押圧による米袋1の破裂を防止することができるという効果を奏する。
(第3の実施の形態)
図7は、本発明に係るラベル貼付システムの第3の実施の形態における押圧用コンベアの構成および動作を示す概略側面図である。
第3の実施の形態のラベル貼付システムでは、図7を参照すると、搬送方向の下流側に位置する脚46bに形成されているガイド孔64の上端部と第2コンベア40のピン62との間にバネ65が介装されており、第2コンベア40の自重とバネ65による付勢力とによって米袋1を押圧する点で第2の実施の形態と異なっている。
図7(a)に示すように、第2コンベア40が配設された箇所よりも上流側で第1コンベア30の搬送路に載置され、第1コンベア30と第2コンベア40との間に到達した米袋1は、搬送に伴い、図6(b)に示すように、第2コンベア40の自重とバネ65による付勢力によって徐々に強い力で押圧されることになる。すなわち、搬送方向の上流側に位置するピン61を支点として第2コンベア40が回動するため、米袋1は、搬送されてピン61から離れるほど、第2コンベア40の自重によって強い力で押圧されると共に、米袋1内に余分な空気が多く残っていて、第2コンベア40が高く押し上げられるほど、バネ65による付勢力によって強い力で押圧され、米袋1から余分な空気を効率良く抜くことができる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係るラベル貼付システムの第1の実施の形態の構成を示す概略側面図である。 図1に示すX−X’断面図である。 図1に示す押圧用コンベアの構成を示す概略側面図である。 図1に示すラベル貼付装置の構成を示す概略側面図である。 本発明に係るラベル貼付システムの第2の実施の形態の構成を示す概略側面図である。 図5に示す押圧用コンベアの構成および動作を示す概略側面図である。 本発明に係るラベル貼付システムの第3の実施の形態における押圧用コンベアの構成および動作を示す概略側面図である。
符号の説明
1 米袋
2 ラベル
4 帯状台紙
5 ラベル連続体
30 第1コンベア
31a、31b フレーム(固定手段)
32 連結板
33 駆動ローラ
34 折り返し用ローラ
35 ベルト
36 脚
40 第2コンベア
41a、41b フレーム
42 連結板
43 駆動ローラ
44 折り返し用ローラ
45 ベルト
46 脚
46a、46b 脚
47 高さ調整用長孔(固定手段)
48 固定具(固定手段)
50 ラベル貼付装置
51 ラベル保持部
52 印字剥離部
53 台紙巻取部
54 貼付部
60 重り
61、62 ピン
63 支持孔
64 ガイド孔
65 バネ
521 プラテンローラ
522 サーマルヘッド
523 剥離板
541 吸着盤
542 ロッド
543 シリンダ

Claims (4)

  1. 米が封入された米袋を搬送する第1コンベアと、当該第1コンベア上を搬送される前記米袋にラベルを貼付するラベル貼付装置とを有するラベル貼付システムであって、
    前記第1コンベアの搬送路の上方に間隔をおいて配設され、前記第1コンベアの搬送路との間で前記米袋を挟持搬送する押圧面を有する第2コンベアを具備し、
    前記第2コンベアは、押圧面と前記第1コンベアの搬送路との間隙が上流側から下流側に向けて逓減するように傾けて配設され、
    前記ラベル貼付装置は、前記第1コンベアの搬送路と前記第2コンベアの押圧面との間を通過した前記米袋に前記ラベルを貼付させることを特徴とするラベル貼付システム。
  2. 前記第2コンベアを前記第1コンベアに対して位置決めして固定する固定手段を具備し、
    前記固定手段は、前記第2コンベアの押圧面と前記第1コンベアの搬送面との間隔を調整可能であることを特徴とする請求項1記載のラベル貼付システム。
  3. 前記第2コンベアを前記第1コンベアに対して位置決めして固定する固定手段を具備し、
    前記固定手段は、前記第1コンベアの搬送面に対する前記第2コンベアの押圧面の傾きを調整可能であることを特徴とする請求項1又は2記載のラベル貼付システム。
  4. 前記第2コンベアは、上下に移動可能に設けられており、第1コンベア上を搬送される前記米袋を自重によって押圧することを特徴とする請求項1記載のラベル貼付システム。
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